文書番号 : LK20160110-124-001 DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 第 1 版 サイオステクノロジー株式会社
目次 1 本書の内容...4 1.1 将来における互換性...4 1.2 制限事項...5 2 EINS/SPS SelfPortal の概要...6 3 構成情報...7 3.1 サーバー構成...8 3.2 ソフトウェア構成...9 3.3 監視対象...9 3.4 ネットワーク構成...9 4 仮想マシン... 10 4.1 仮想サーバーの新規作成... 10 4.2 ディスクの増設... 13 4.3 仮想サーバーへのコンソール接続... 15 5 Active Directory... 16 5.1 Active Directory の役割を追加... 16 5.2 ドメインコントローラー昇格... 21 6 WSFC... 25 6.1 ネットワーク設定... 25 6.2 ドメイン参加... 26 6.3 WSFC の機能を追加... 27 6.4 クラスター構成の検証... 29 6.5 クラスターの作成... 32 6.6 ファイル共有監視の作成... 34 7 DataKeeper... 38 7.1 インストール... 38 7.2 ボリュームリソース作成... 42 8 SQL Server... 47 8.1 フェールオーバークラスター新規作成... 47 8.2 フェールオーバークラスターにノード追加... 57 9 WSFC ステータス確認... 61 9.1 クラスターグループ... 61 9.2 クラスターリソース... 62 2
10 WSFC/DataKeeper 機能確認... 63 11 参考資料... 65 12 謝辞... 66 14 お問い合わせ... 67 15 免責事項... 68 改訂履歴 2016 年 1 月 10 日第 1 版 3
1 本書の内容 このたび DataKeeper Cluster Edition( 以下 DKCE) を EINS/SPS SelfPortal 環境に おいてご利用いただけるようになりました 今回は DKCE を EINS/SPS SelfPortal 環境で 稼働させ構築する方法をご案内いたします 本書は DKCE のデータレプリケーション機能と Windows Server が持つ Windows Server Failover Cluster( 以下 WSFC) の機能を組み合わせ HA クラスターを実現する方法を記載します 弊社で実際に行った検証作業の構成をベースとして記述したものです 1.1 将来における互換性 本文書に記載されております内容は 2016 年 1 月 10 日時点の EINS/SPS SelfPortal 上で実施した検証結果に基づいています 将来における EINS/SPS SelfPortal 及び DKCE の仕様変更について保証するものではありません 必要に応じて最新のドキュメンテーションを参照し 適切な設定を行ってください 4
1.2 制限事項 WSFC のクラスター IP アドレスが使用する NIC と DataKeeper の DataReplication で使用するネットワークが同じ場合 当該 NIC で障害が発生したとき WSFC で DataKeeper ボリュームリソースが切り替わらず スタンバイノードでの起動に失敗します クラスター IP アドレスが使用する NIC と DataKeeper の DataReplication で使用するネットワークを別々のネットワークに分けた構成で 2 本のネットワークが切断される障害が発生し 先に DataKeeper のネットワークが障害として検出されると ネットワーク障害による DataKeeper ボリュームリソースが切り替わらず スタンバイノードでの起動に失敗します クラスター IP アドレスと DataReplication ネットワークを分ける構成を推奨します ( ただし プライマリノードの強制停止によるネットワークの全断時は 全てのリ ソースが正常に切り替えることが出来ます ) 5
2 EINS/SPS SelfPortal の概要 EINS/SPS SelfPortal は 株式会社インテックが提供する高品質 高可用のビジネス クラウドサービスです サービスを提供するハードウェアはインテックの高品質 高可用なファシリティを持つデータセンターに収容されており インフラはすべて冗長化 二重化のコンセプトで設計 構成されております また 24 時間 リアルタイムでお客様の基盤構成の変更要望に対応しており すべての基盤操作は Web ブラウザから 24 時間いつでも行うことができます 使用可能な CPU メモリ ディスクの範囲内であれば 自由に仮想マシンを配置できるリソースプール課金を採用しています 仮想マシンが増加 / 減少することが見込まれる場合は その都度 お客さまのポータル画面で必要なリソースを追加契約 / 解約いただくことが可能なサービスで ファシリティと基盤構成の両面で高品質なサービスとなっております 6
3 構成情報 Windows Server 2012 R2 の WSFC と DKCE を使用し 以下の構成で構築を行います EINS/SPS SelfPortal - DKCE/WSFC 検証環境の構成図 7
3.1 サーバー構成 以下に本検証で使用するサーバー構成を記載します OS ソフトウェア構成情報は共通で す 3.2 ソフトウェア構成 をご参照ください hosta CPU コア数 2 メモリ 2GB IP アドレス 1 10.1.1.99 IP アドレス 2 192.168.1.27 データレプリケーション用ボリューム 10GB hostb CPU 2 メモリ 2GB IP アドレス 1 10.1.1.38 IP アドレス 2 192.168.1.12 データレプリケーション用ボリューム 10GB AD IP アドレス 10.1.1.240 ドメイン sios.local WSFC クラスター IP アドレス 10.1.1.100 クラスター名 登録ノード名 sioscluster hosta hostb SQL IP アドレス 10.1.1.101 SQL Server ネットワーク名 sqlcluster 8
3.2 ソフトウェア構成 以下に本検証で使用するソフトウェア構成を記載します OS DataKeeper SQL Server Windows Server 2012 R2 Standard DataKeeper Cluster Edition v8.3.0 SQL Server 2014 SP1 3.3 監視対象 以下に WSFC の監視対象リソースを記載します SQL Server DataKeeper ボリューム SQL IP アドレス クラスターグループ SQL ネットワーク名 SQL Server SQL Agent クラスター IP アドレス クラスター名 ファイル共有監視 3.4 ネットワーク構成 以下に本検証で使用するネットワーク構成を記載します ネットワーク 1 10.1.1.0/24 ネットワーク 2 192.168.1.0/24 9
4 仮想マシン EINS/SPS SelfPortal 上に仮想サーバーを作成する手順をご案内します なお EINS/SPS SelfPortal の操作等詳細については 以下のユーザマニュアルをご参照ください ユーザマニュアル https://self.sps.eins.jp/ ユーザマニュアル 重要 LifeKeeper で HA 化する仮想マシンが同一の物理サーバに作成されてた場合には 物理サーバ障害時に仮想マシンがすべてダウンし サービスが提供できなくるなる可能性がございます 環境作成時に予めインテック社へお問い合わせください 4.1 仮想サーバーの新規作成 (1) 契約時に登録したメールアドレスに記載されております URL にアクセスし ポータ ルサイトにログインをします 10
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート (2) メニュー画面から ネットワークを選択してください (3) VPC または シンプルネットワークどちらかを選択し ネットワークの設定を行なっ てください 詳細につきましては 以下のドキュメントをご参照ください 11
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート シングルネットワーク https://self.sps.eins.jp/st/man/quick_simple_create_server.html#id2 VPC https://self.sps.eins.jp/st/man/quick_vpc_create_server.html#vpc (4) ネットワークの設定が完了しましたら サーバーを作成します 左のメニューのサー バーを選択後 サーバーの新規作成 を選択しサーバーを作成してください (5) サーバーの作成が完了すると 以下の画像のようにサーバーが表示されます 12
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 仮想サーバーの作成手順は以上です 同様の手順で クラスターノード用の OS をもう一台作成してください 4.2 ディスクの増設 4.1 で作成した仮想マシンに対してデータディスクを追加します (1) 左のメニューから ディスク を選択後 ディスクの新規作成 を選択し ディスクを 作成してください 13
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート (2) ディスクが追加されると以下のように一覧に表示されます (3) 青いボタンの 取り付け を選択してから ディスクを追加するサーバーを選択してく ださい ディスクの追加手順は以上です 全てのノードに対して 同じサイズのディスクを増設し てください 14
4.3 仮想サーバーへのコンソール接続 仮想マシンのコンソール表示方法は 以下の通りです (1) 左のメニューから サーバー を選択し 右側のボタンから コンソール をクリックし てください (2) 表示されたポップアップウィンドウからコンソールを利用できます 15
5 Active Directory WSFC はドメイン参加が必須のため WSFC 機能を持つ Windows Server とは別のサー バーで AD を構築します 5.1 Active Directory の役割を追加 5.1.1 役割と機能の追加 サーバーマネージャーのダッシュボードより [ 役割と機能の追加 ] を選択します その後 [ 役割と機能の追加ウィザード ] ウインドウが開きます 5.1.2 開始する前に [ 次へ ] をクリックします 16
5.1.3 インストールの種類 [ 役割ベースまたは機能ベースのインストール ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 5.1.4 サーバーの選択 AD の役割をインストールするサーバーを選択し 次へ をクリックします 17
5.1.5 サーバーの役割 [Active Directory ドメインサービス ] をチェックします 機能追加の確認画面が表示されるので [ 機能の追加 ] をクリックし [ サーバーの役割 ] の画面に戻り [ 次へ ] をクリックします 18
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 5.1.6 機能 何もチェックを入れず [次へ]をクリックします 5.1.7 確認 [インストール]をクリックし AD の役割を追加します 19
5.1.8 結果 [ インストールの進行状況の表示 ] で インストールが正常に完了しました の メッセージが表示されます 20
5.2 ドメインコントローラー昇格 5.2.1 ドメインコントローラーに昇格する サーバーマネージャーのフラグボタンより [ このサーバーをドメインコントロー ラーに昇格する ] をクリックします 5.2.2 配置構成 [ 新しいフォレストを追加する ] を選択し [ ルートドメイン名 ] に使用するドメイ ン名を入力し [ 次へ ] をクリックします 5.2.3 ドメインコントローラーオプション 21
[ ディレクトリサービス復元モード (DSRM) のパスワードを入力してください ] の 項目で 任意のパスワードを入力し [ 次へ ] をクリックします 5.2.4 DNS オプション 何も選択せずに [ 次へ ] をクリックします 22
5.2.5 追加オプション 何も変更せずに [ 次へ ] をクリックします 5.2.6 パス 何も変更せずに [ 次へ ] をクリックします 23
5.2.7 オプションの確認 入力 / 選択した内容の確認が表示されるので問題なければ [ 次へ ] をクリックします 5.2.8 前提条件のチェック すべての前提条件のチェックに合格しました が表示されることを確認し [ インストール ] をクリックします インストールが完了すると OS の再起動が行われます 24
6 WSFC Windows Server に WSFC 機能を追加します WSFC はドメイン参加が必須のため Windows Server がワークグループの場合は事前にドメイン参加させておきます 6.1 ネットワーク設定 Windows の [ ネットワークと共有センター ] で ネットワークアダプタの設定をします AD と通信する NIC の [ インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)] の [ プロパティ ] 画面で DNS の設定をしてください [ 次の DNS サーバーのアドレスを使う ] を以下のように AD の IP アドレスに変更します インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4) 設定画面 25
6.2 ドメイン参加 Windows のシステムのプロパティよりドメインに所属させます WSFC クラスター両 ノードで設定してください システムのプロパティ - コンピュータ名 / ドメイン名の変更画面 26
6.3 WSFC の機能を追加 WSFC クラスター両ノードで機能を追加してください 以下に手順を記載します 6.3.1 機能の選択サーバーマネージャーを起動し 手順 5.1.5 の画面まで [ 次へ ] をクリックしてください 下記 [ 機能の選択 ] 画面で [ フェールオーバークラスタリング ] にチェックを入れてください 機能追加の確認が求められるので [ 機能の追加 ] をクリックします 6.3.2 インストールオプションの確認 27
選択した内容が表示されるので 問題無いことを確認し [ インストール ] をクリック します 6.3.3 インストールの進行状況 インストールが完了すれば インストールの進行状況の表示に [ ホスト名 ] でイン ストールが正常に完了しました と表示されます 28
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 6.4 クラスター構成の検証 各 WSFC クラスターノードで構成の検証を行います 6.4.1 フェールオーバー クラスター マネージャー起動 WSFC 機能インストール後 追加されますので起動します 6.4.2 構成の検証 [構成の検証]をクリックします 29
6.4.3 構成の検証ウィザード起動 [ 開始する前に ] の画面が表示されるので [ 次へ ] をクリックします 6.4.4 サーバーまたはクラスターの選択 構成の検証を行う WSFC ノードのホスト名を入力して [ 追加 ] し [ 次へ ] をクリッ クします 30
6.4.5 テストオプション [ すべてのテストを実行する ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 6.4.6 確認 テストするサーバーとテスト項目が表示されます [ 次へ ] をクリックします 31
6.4.7 構成の検証完了 テストは正常に完了しました と表示されることを確認し [ 完了 ] をクリックします [ 検証されたノードを使用してクラスターを今すぐ作成する ] にチェックを入れる ( デフォルト ) と 次の [ クラスターの作成 ] 画面へ移ります 6.5 クラスターの作成 6.5.1 クラスターの作成ウィザード起動 [ 開始する前に ] の画面が表示されるので [ 次へ ] をクリックします 32
6.5.2 クラスター管理用のアクセスポイント [ クラスター名 ] にクラスター管理で使用する名前を入力します また [ アドレス ] にはクラスター IP アドレスを入力します 本検証では以下を設定します クラスター名 sioscluster アドレス : 10.1.1.100 6.5.3 設定内容の確認 入力した設定内容が表示されるので 問題なければ [ 次へ ] をクリックします 6.5.4 クラスターの作成完了 [ 概要 ] 画面で クラスターの作成ウィザードを正常に完了しました と表示され ます 33
6.6 ファイル共有監視の作成 クラスタークォーラムにファイル共有監視を作成します 6.6.1 ファイル共有監視フォルダを作成 AD 上にファイル共有監視用フォルダを作成します 本書では C: Quorum を使用します 6.6.2 アクセス許可設定 ファイル共有の設定で クラスターが使用するコンピュータアカウントに読み取 り / 書き込み権限を付与します 本書では SIOS Administrator を使用します 6.6.3 クラスタークォーラム設定の構成 34
フェールオーバークラスターマネージャーを起動し 下記 [ 他のアクション ] の [ クラスタークォーラム設定の構成 ] を選択します 6.6.4 クラスタークォーラム構成ウィザード起動 [ 開始する前に ] の画面が表示されるので [ 次へ ] をクリックします 6.6.5 クォーラム構成オプションの選択 [ クォーラム監視を追加または変更する ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 35
6.6.6 クォーラム監視の選択 [ ファイル共有監視を構成する ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 36
6.6.7 ファイル共有監視の構成 [ ファイル共有パス ] に 7.6.2 で設定した共有フォルダのパスを指定し [ 次へ ] を クリックします 6.6.8 クラスタークォーラムの設定内容確認 設定内容が表示されるので 問題なければ [ 次へ ] をクリックします 6.6.9 クラスタークォーラム設定完了 クラスターの概要画面でファイル共有監視の設定が表示されることを確認します 37
7 DataKeeper WSFC クラスターノードで DataKeeper をインストールします 手順の詳細は下記インストールマニュアルに記載されていますので 併せてご参照ください http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.2.1/dkce/dkceinstall/index.htm 7.1 インストール DKCE は.NET Framework が必要のため 事前にインストールしてください 7.1.1.Net Framework インストールサーバーマネージャーを起動し [ 役割と機能の追加 ] の [ 機能の選択 ] 画面より.NET Framework 3.5 をインストールします 38
インストールの進行状況で 正常に完了しました と表示されれば完了です 7.1.2 インストーラ起動 DKCE のセットアップファイルを実行します [Next] をクリックします 8.1.3 のサービスセットアップ画面まで全てデフォルトを選択します 39
7.1.3 サービスセットアップ [Domain or Service account] を選択し [Next] をクリックします 7.1.4 ドメインアカウントとパスワード入力下記を入力し [Next] をクリックします その後 インストールが始まり 完了後 OS が再起動されます User ID: ドメイン管理者アカウント ( 本書では SIOS Administrator) Password: ドメイン管理者アカウントのパスワード 40
7.1.5 ライセンス適用 以下のドキュメントをご参照のうえ DKCE のライセンスを適用してください http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.2.1/dkce/alldkcetechdocs/i ndex.htm#installation/installing_sps/obtaining_and_installing_the_lic ense.htm 7.1.6 言語設定 以下のドキュメントをご参照のうえ 設定してください http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.2.1/dkce/alldkcetechdocs/i ndex.htm#installation/installing_sps/installing_lifekeeper_for_windo ws_localized_language_supplement.htm 41
7.2 ボリュームリソース作成 7.2.1 DK GUI 起動 7.2.2 サーバーへ接続 [ サーバーへ接続 ] をクリックし hosta のサーバー名を入力し [ 接続 ] をクリックし ます ホスト名 への接続に成功しました と表示されれば接続完了です 42
7.2.3 ジョブ作成 [ ジョブ作成 ] より新しいジョブの作成を行います 任意の [ ジョブ名 ] と [ ジョブ説 明 ] を入力し [ ジョブの作成 ] をクリックします 7.2.4 新しいミラー作成 ソースサーバーである hosta のサーバー名と IP アドレス ボリュームを選択し [ 次へ ] をクリックします 43
ターゲットサーバーである hostb のサーバー名と IP アドレス ボリュームを選 択し [ 次へ ] をクリックします 7.2.5 詳細の設定 デフォルト値で [ 完了 ] をクリックします 44
7.2.6 ボリュームリソースをクラスターに登録 ジョブの作成後 以下のポップアップが表示されます [ はい ] をクリックして WSFC へボリュームリソースの自動登録を行います 7.2.7 ボリュームリソース登録確認 フェールオーバークラスターマネージャーを起動し [ 記憶域 ] の [ ディスク ] より DataKeeper Volume が登録されていることを確認します 45
留意事項 新しいミラー 画面で サーバー IP アドレス ボリューム情報が表示されない場合が あります この場合 以下の手順でジョブを作成してください 1. DataKeeper の EMCMD コマンド (C:\Program Files (x86)\sios\datakeeper\emcmd.exe) を使用して 事前にジョブを作成する ジョブ作成コマンド実行例 emcmd. createjob jobname desc hosta E 192.168.109.3 hostb 192.168.109.2 A 2. DataKeeper GUI 画面からミラーを作成する EMCMD コマンドの詳細は 以下をご参照ください http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.3.0/dkce/dkcetechdoc/index.htm#datake eper/administration/createjob.htm 46
8 SQL Server 8.1 は WSFC アクティブノード hosta 上で 8.2 は WSFC スタンバイノード hostb で設 定を行ってください 8.1 フェールオーバークラスター新規作成 8.1.1 SQL Server インストールセンター起動 SQL Server 2014 のセットアップファイルを実行します [ インストール ] 画面で [SQL Server フェールオーバークラスターの新規インストール ] を選択します 8.1.2 プロダクトキー登録本検証では評価版ライセンスを使用しましたので [ 無償のエディションを指定する ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 製品ライセンスを所有されている場合は [ プロダクトキーを入力する ] に入力してください 47
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.1.3 ライセンス条項 [ライセンス条項に同意します ] にチェックを入れ [次へ] をクリックします 8.1.4 Microsoft Update 製品更新プログラム 本番環境ではセキュリティの観点からチェックを入れて更新するようにください 48
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.1.5 フェールオーバー クラスターのインストール ルール 操作が完了後 [次へ]をクリックします 8.1.6 SQL Server 機能のインストール SQL Server のデータベースエンジンサービスをインストールします [SQL Server 機能のインストール]選択後 [次へ]をクリックします 49
8.1.7 機能の選択以下の機能にチェックを入れて [ 次へ ] をクリックします インスタンス機能 データベースエンジンサービス以下 共有機能 管理ツール 基本以下 50
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.1.8 インスタンスの構成 データベースクライアント接続する際に使用する任意の SQL Server ネットワー ク名を指定し [次へ]をクリックします 本書では sqlcluster を指定します 8.1.9 クラスター リソース グループ SQL Server のクラスターリソースグループ名を指定します デフォルトの SQL Server MSSQLSERVER を選択し [次へ]をクリックします 8.1.10 クラスター ディスクの選択 51
DataKeeper Volume にチェックを入れて [ 次へ ] をクリックします 8.1.11 クラスターネットワークの構成 フェールオーバークラスターのネットワーク及び IP アドレスを設定します 本 検証では 10.1.1.0/24 のネットワーク上の 10.1.1.101 を使用します 8.1.12 サーバーの構成 SQL Server エージェント及び SQL Server データベースエンジンで使用するド 52
メイン管理者アカウント名とパスワードを指定します 本検証では SIOS Administrator ユーザーを使用します 53
8.1.13 データベースエンジンの構成 サーバーの構成タブ認証モードは [Windows 認証モード ] を設定します [SQL Server 管理者の指定 ] で [ 現在のユーザーの追加 ] を選択します 本書ではドメイン管理者 SIOS Administrator を指定します データディレクトリタブ Temp DB ディレクトリをデータレプリケーションボリューム以外のローカルディスクのフォルダに変更します Temp DB はロールバック等の際に必要なログが記録されます WSFC クラスター両ノードで Temp DB 保管用フォルダを作成します 本書では C: Temp フォルダにログを格納します https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms190768(v=sql.120).aspx 54
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.1.14 インストール開始 [インストールの準備完了]画面で [インストール]をクリックします 55
8.1.15 インストール完了 SQL Server2014 フェールオーバークラスターのインストールが完了しまし た と表示されれば完了です 56
8.2 フェールオーバークラスターにノード追加 8.2.1 SQL Server インストールセンター起動 SQL Server 2014 のセットアップファイルを実行します [ インストール ] 画面で [SQL Server フェールオーバークラスターにノードを追加します ] を選択します 8.2.2 ノード追加のルール 8.1.5 フェールオーバークラスターのインストールルール までと同じ手順です 操作が完了後 [ 次へ ] をクリックします 57
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.2.3 クラスター ノードの構成 8.1 で作成した SQL Server インスタンス名が表示されていることを確認し [次 へ]をクリックします 8.2.4 クラスター ネットワークの構成 クラスターIP アドレスが表示されていることを確認し [次へ]をクリックします 58
8.2.5 サービスアカウント 8.1.12 サーバーの構成 で指定した [SQL Server データベースエンジン ] と [SQL Server エージェント ] のアカウントのパスワードを入力し [ 次へ ] をクリックします 8.2.6 インストール開始 [ ノード追加の準備完了 ] の画面で [ インストール ] をクリックします 59
DataKeeper Cluster Edition と EINS/SPS SelfPortal 動作検証レポート 8.2.7 インストール完了 SQL Server2014 フェールオーバー クラスターのインストールが完了しまし た と表示されれば完了です 8.2.8 SQL Server リソース登録確認 フェールオーバー クラスター マネージャーを起動し [役割]より SQL Server(MSSQLSERVER)が登録されていることを確認します 60
9 WSFC ステータス確認 WSFC/DataKeeper 動作試験をする前に WSFC のリソースステータスが正常で あることを確認します 9.1 クラスターグループ PowerShell で Get-ClusterGroup コマンドレットを実行し OwnerNode が全て WSFC アクティブノード hosta State が Online になっていることを確認します Name OwnerNode State SQL Server (MSSQLSERVER) hosta Online クラスターグループ hosta Online 使用可能記憶域 hosta Online 61
9.2 クラスターリソース PowerShell で Get-ClusterResource コマンドレットを実行し State が Online になっ ていることを確認します Name State OwnerGroup ResourceType DataKeeper Volume E Online SQL Server (MSSQLSERVER) DataKeeper Volume SQL IP Address 1 Online SQL Server IP Address (sqlcluster) (MSSQLSERVER) SQL Network Online SQL Server Network Name Name (sqlcluster) (MSSQLSERVER) SQL Server Online SQL Server SQL Server (MSSQLSERVER) SQL Server Agent Online SQL Server SQL Server Agent (MSSQLSERVER) クラスター IP アド Online クラスターグルー IP Address レス プ クラスター名 Online クラスターグルー プ ファイル共有監視 Online クラスターグルー Network Name File Share Witness プ 62
10 WSFC/DataKeeper 機能確認 本検証構成で DataKeeper 単体動作と WSFC によるフェールオーバー後の DataKeeper ボリュームデータの正常性を確認しました 項番 2~8 は 切り替え後 WSFC ノードと同一ネットワーク上の端末から DataKeeper ボリューム上のデータベースにログインし SQL クエリを発行し 正常に結果が返ることを確認しました (1) OS 起動時に WSFC サービスと保護対象リソース DataKeeper サービスが正 常に起動すること (2) OS 停止時に WSFC によりフェールオーバーが発生し スタンバイノードへ全 てのリソースが切り替わること 切り替え後 DataKeeper ボリュームデータ が正常であること (3) OS のサービス画面から DataKeeper サービスの起動 / 停止ができること WSFC で手動による SQL Server リソース クラスターコアリソース 記憶域 をスタンバイノードに切り替えができること 切り替え後 DataKeeper ボ リュームデータが正常であること (4) SQL Server が停止した場合 WSFC によるフェールオーバーが発生し リソー スがスタンバイノードに切り替わること 切り替え後 DataKeeper ボリュー ムデータが正常であること (5) ノード障害発生時 WSFC によるフェールオーバーが発生し 全てのリソースが スタンバイノードに切り替わること 切り替え後 DataKeeper ボリュームデー タが正常であること (6) 2 本のハートビートのパスのうち クラスター IP リソースが使用しないネット ワークで障害が発生した場合 WSFC によるフェールオーバーが発生せず サー ビスが継続すること 63
(7) SQL Server が停止した場合 WSFC によるフェールオーバーが発生し リソー スがスタンバイノードに切り替わること 切り替え後 DataKeeper ボリュー ムデータが正常であること (8) ノード障害発生時 WSFC によるフェールオーバーが発生し 全てのリソースが スタンバイノードに切り替わること 切り替え後 DataKeeper ボリュームデー タが正常であること 64
11 参考資料 DataKeeper Cluster Edition v8.3.0 インストレーションガイド http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.3.0/dkce/dkceinstall/index.htm SIOS Protection Suite for Windows v8.3.0 テクニカルドキュメンテーション http://jpdocs.us.sios.com/windowssps/8.3.0/sps4w/techdoc/index.htm ユーザマニュアル https://self.sps.eins.jp/ ユーザマニュアル 65
12 謝辞 本ドキュメントを作成するに際して 株式会社インテック様には多大なるご支援をいただ きました 御礼を申し上げます 株式会社インテック http://www.intec.co.jp/ 66
14 お問い合わせ 本書の記載内容についてのお問い合わせ先 DataKeeper Cluster Edition 製品の導入を検討中のお客様 弊社パートナー営業部までお問い合わせください お問い合わせメールフォーム https://www.sios.com/products/bcp/lkdk/contact/ DataKeeper Cluster Edition 製品をご購入済みのお客様 弊社 DataKeeper 製品サポート窓口までお問い合わせください 購入後のお問い合わせ https://www.sios.com/products/bcp/lkdk/contact/support_lk.html 67
15 免責事項 本書に記載された情報は予告なしに変更 削除される場合があります 最新のものをご確認ください 本書に記載された情報は 全て慎重に作成され 記載されていますが 本書をもって その妥当性や正確性についていかなる種類の保証もするものではありません 本書に含まれた誤りに起因して 本書の利用者に生じた損害については サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません 第三者による本書の記載事項の変更 削除 ホームページ及び本書等に対する不正なアクセス その他第三者の行為により本書の利用者に生じた一切の損害について サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません システム障害などの原因によりメールフォームからのお問い合せが届かず または延着する場合がありますので あらかじめご了承ください お問い合せの不着及び延着に関し サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません 著作権 本書に記載されているコンテンツ ( 情報 資料 画像等種類を問わず ) に関する知的財産権は サイオステクノロジー株式会社に帰属します その全部 一部を問わず サイオステクノロジー株式会社の許可なく本書を複製 転用 転載 公衆への送信 販売 翻案その他の二次利用をすることはいずれも禁止されます またコンテンツの改変 削除についても一切認められません 本書では 製品名 ロゴなど 他社が保有する商標もしくは登録商標を使用しています サイオステクノロジー株式会社 106-0047 東京都港区南麻布 2-12-3 サイオスビル 電話 : 03-6401-5111 FAX: 03-6401-5112 URL: http://www.sios.com 68