2011年4月1日(第1版)                                     認証番号:222AIBZX

Similar documents
2002年10月1日(新様式第1版)

医療機器添付文書の手引書第 5 版 第 3 章第 3 節 < テンプレート > についての補足解説 1. パルスオキシメータ (WG2 6.1から6.4) テンプレートを利用する場合 以下 5 点の解説を参照すること パルスオキシメータ ( 本体 ) 6.2 パルスオキシメータ ( 一体

自動透析装置(透析補助機能)を利用した操作手順書

A4マニュアル0518.indd

0620 シリーズ MIC-KEY バルーンボタン バルーン ボタン型 交換用胃瘻チューブ 主な特徴 キット内容 バルーン 品名 チューブ交換が容易 チューブ先端テーパーで挿入性向上 1 栄養用チューブ本体 (1 本 ) サイズ チューブ外径 シャフト長で豊富なサイズ選択肢 フィーディングポート (

Microsoft Word シリンジポンプTE-331S1N10.doc

電気工事用オートブレーカ・漏電遮断器 D,DGシリーズ

Agilent A-Line セーフティキャップ : 溶媒蒸発の抑制 技術概要 はじめに HPLC および UHPLC システムの移動相は 独特なキャップ付きの溶媒ボトルで通常提供されます ( 図 1) 溶媒ラインは移動相から始まり ボトルキャップを通った後 LC システムに接続されます 溶媒ボトル

それでは具体的なカテーテル感染予防対策について説明します CVC 挿入時の感染対策 (1)CVC 挿入経路まずはどこからカテーテルを挿入すべきか です 感染率を考慮した場合 鎖骨下穿刺法が推奨されています 内頚静脈穿刺や大腿静脈穿刺に比べて カテーテル感染の発生頻度が低いことが証明されています ただ

P _Valves_j_2

スライディング ラック マウント キットの取り付け

警告および注意 警告! 装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は 感電のおそれがあることを示しています 感電によるけがを防ぐため この記号が貼付されているカバーは開けないでください 警告! 感電または装置の損傷の危険がありますので 次の点を守ってください 必ず電源コードのアース端子を使用

単体タイプ 1o2 組込タイプ クレーブコネクター組込タイプ (1) 上記 < 自然落下輸液の場合 > の操作方法 (1)~(7) を行う (2) を輸液ポンプに装着して下さい (3) を既に留置してあるカテーテル等と接続する (4) 開閉器 流量調節器を開けて 輸液ポンプを作動させ点滴状態を確認し

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

内部USB コネクタ キットの取り付け

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

1

警告および注意 警告! 装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は 高温の表面または高温の部品が存在することを示しています この表面に触れると 火傷をするおそれがあります 高温の部品による火傷の危険を防ぐため 必ず 表面の温度が十分に下がってから手を触れてください 警告! 装置の表面または

THE IMPROVED GONALEF PEN ゴナールエフ 皮下注ペン 取扱と注射のしかた シンプルな 3 ステップ ゴナールエフ 皮下注ペンの使用に際しては 製品に添付されている取扱説明書を併せてご覧ください 主治医の指示に従って 正しくご使用ください ゴナールエフ 皮

■リアルタイムPCR実践編

警告ラベル貼付位置警告ラベルが見えにくくなったときや 破損したときは 新しいラベルを指定場所に貼りかえてください 新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してください. 各部の名称 キャスターストッパーセット (CSS-DGT00MC) けが ( 部品番号 X ) < 車輪プレート付

PCI Express Sound Blaster X-Fi Titaniumオーディオ カードの取り付け

Vascular Acce 静脈アクセスに用 カテーテルの種類 末梢静脈カテーテル ( 短 ) PICC CVC Port の主な挿入部位 トンネル型 CVC Port トンネル型 CVC Port 非トンネル型中心静脈カテーテル ( 非トンネル型 CVC) Port PICC 末梢挿入型中心静脈カ

ご購入時の注意 OBDⅡ アダプターのご購入前に下記内容を必ずご確認ください 適合表に記載のない車種には取付けできません 国産車に OBD Ⅱアダプターを取付ける場合は OBD2-R3/OBD2-R2/OBD2-R1 をご使用ください 輸入車用 OBD Ⅱアダプター OBD2-IM は使用しないでく

DNA/RNA調製法 実験ガイド

内蔵 USB コネクタキットの取り付け はじめに 内蔵 USB コネクタキットには ワークステーションのシャーシに内蔵されているタイプ A USB デバイスに対応したタイプ A の USB コネクタ ( メス ) が含まれています このガイドでは 内蔵 USB コネクタキットを HP Z および x

ラック マウント トレイの取り付け

警告ラベル貼付位置 警告ラベルが見えにくくなったときや 破損したときは 新しいラベルを指定場所に貼りかえてください 新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してください けが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-DGW400MP) < 右側スト

Microsoft Word - IFECBR0001MA-web.doc

Ⅶ. カテーテル関連血流感染対策血管カテーテルに関連して発生する血流感染であるカテーテル関連血流感染は 重要な医療関連感染の一つである 他の感染巣からの 2 次的な血流感染は除外される 表 1 カテーテル関連血流感染における微生物の侵入経路侵入経路侵入機序カテーテル挿入部の汚染挿入時の微生物の押し込

HPM_381_C_0112

Gefen_EXT-DVI-CP-FM10取扱説明書_ indd

SPORTS MEDICINE Quantum 2 Coblation System

CELLSTAR SC シャーレ 無菌性保証レベル SAL 10-3 最適なガス交換を行うベント構造 製品番号製品名 / 規格 CELLSTAR 35 10mm シャーレ SC PS 袋 , CELLSTAR 6

VAECMO

FACCIA PIANA INGLESE.indd

参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 参考 11 慢性貧血患者における代償反応 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 赤血球液 RBC 赤血球液

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

ユーザーズガイド

スクリーンフィルタ.indd

Discover products for minimally invasive drainage procedures. 穿刺およびドレナージ製品 MEDICAL

合成樹脂の器具又は容器包装の規格

高等学校「保健」補助教材「災害の発生と安全・健康~3.11を忘れない~」 第3章

スライド 1

検査項目情報 6158 CK アイソザイム 一次サンプル採取マニュアル 3. 生化学的検査 >> 3B. 酵素および関連物質 >> 3B025.CKアイソザイム Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital Ver.6 cr

スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

警告ラベル貼付位置 警告ラベルが見えにくくなったときや 破損したときは 新しいラベルを指定場所に貼りかえてください 新しいラベルは ( ) 内の番号で注文してください けが ( 部品番号 X ) 3. 各部の名称キャスターストッパーセット (CSS-HDW30M) <ストッパー A

USB シリアルケーブルインストールマニュアル ご使用上の注意 ( 必ずお読みください ) ご使用のパソコン, 機器によっては動作しない場合があります. USB シリアルケーブルの抜き差しはケーブルを持たず, 必ずコネクター部分を持ってください. 濡れた手で USB シリアルケーブルの抜き差しはしな

MultiWriter 5500/5500P ユーザーズマニュアル

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

AS-FS-A-C1-F1.indd

Broadcom NetXtreme® Gigabit Ethernet Plus ネットワーク インタフェース カードの取り付け

キャピオックスLX

DocuPrint CP400 d / CP400 ps 知りたい、困ったにこたえる本

ラックの取り付け

Cool Line IVTMカテーテル 添付文書

マノスターゲージ Pa kpa 差圧式ダイヤフラム空気および非腐食性ガス ( 液体は不可 ) 約 70-10~+50 ( ただし氷結しないこと ) 90% RH 以下 ( ただし結露しないこと ) 50kPa(p.102 参照 ) ポリカーボネートおよびポリアミド 5 ~10

OC TOB E R ky アルファ ラバル LKB および LKB-F 自動または手動バタフライ バルブ Manual or Automatic - it s your Choice コンセプト LKB の範囲は ステンレス鋼管システム用の衛生バタフライバルブです 動作のしくみ LKB

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

3G-SDI to HDMI 1.3 Converter 3GSDI to HDMI 1.3 変換機型番 : EXT-3GSDI-2-HDMI1.3 取扱説明書 2009 年 12 月版

13. サーボモータ 第 13 章サーボモータ ロック付きサーボモータ 概要 ロック付きサーボモータの特性 油水対策 ケーブル サーボモータ定格回転速度 コネクタ取付

NEW LINE UP No, NPPDF 3-02 小型部品組立てなどに最適な エアピンセット VTA&VTB ペン型の本体に真空パッドと真空発生器を内蔵 チューブ (ø4 mm ) を接続 圧縮エア (0.5MPa) を供給 穴またはボタン操作で真空発生 小型ワークを吸着 特性は 2 タイプを用

特別支援学校における介護職員等によるたんの吸引等(特定の者対象)研修テキスト

耐性菌届出基準

この薬の効果は? この薬は 遺伝子組換え血液凝固第 Ⅷ 因子製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 血液中に欠乏している血液を固める役割のあるタンパク質( 血液凝固第 Ⅷ 因子 ) を補うことにより 血が止まりにくくなっている状態を改善します 次の目的で処方されます 血液凝固第 Ⅷ 因子

パイロットチェック弁 形式 Z2S RJ エディション : 改訂 : サイズ 6 シリーズ 6X 定格圧力 31.5 MPa [4568 psi] 定格流量 60 l/min [15.8 US gpm] tb0256 特長 縦型サンドイッチプレートバルブ DI

P116-P119 _ SMPi_1-4P_02

スライド 1

スラリー供給装置/スラリー配管内の定期的な洗浄(フラッシング)についてのお知らせ

< 解説 > 医療用ガスボンベ誤認防止のため ガス種の確認は医薬品ラベルによる確認を最重要と捉えその励行を推奨し 特に誤認の多い医療用小型ガスボンベに焦点を当て 識別性の高い医薬品ラベルの指針を制定する また医療ガス安全管理委員会の役割を強化し 医療ガスを安全に取扱うための医療ガス教育を更に充実させ

測定方法の異なる 2 種類のメンブレンフィルター法の比較 医療法人瑛会東京ネクスト内科 透析クリニック 宮尾眞輝 徳埜亜紀子 石橋昌弘 森ひかる 吉田智史 陳れみ 陣内彦博 目的 近年 透析液清浄化はさまざまな臨床効果に寄与することが報告され 水質管理の重要性は一層増している 日本臨床工学技士会から

3. ネブライザー療法に用いるデバイス 19 表 2 鼻腔局所療法と薬剤粒子径 原理 粒子径 定量噴霧器 液体式定量噴霧液 スプレーによる噴霧 30 60μm( 薬液 ) ドライパウダー噴霧器 用手による噴霧 25 60μm ネブライザー ジェット式 吹き出し口にコンプレッサーを用いて圧 1 20μ

Nvidia Quadro FX5800 グラフィックスカードおよび補助電源アダプタケーブルの取り付け 概要 このマニュアルでは Nvidia Quadro FX5800 グラフィックスカードおよび補助電源アダプタケーブルを HP xw8600 ワークステーションと xw9400 ワークステーション

LSI SAS 3041E Serial Attached SCSI RAID ホストバスアダプタの取り付け 概要 このマニュアルでは LSI SAS 3041E Serial Attached SCSI ( SAS ) Redundant Array of Independent Disks(RA

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai

<4D F736F F F696E74202D B838082C98BAD82AD82C882EB82A481492E707074>

バクスターインフューザー インターメイトは 合成ゴムから作られたバルーン式薬液リザーバーと 流量を制御する管から出来た携帯型ディスポ ザブル注入ポンプです 携帯性に優れ 電源や点滴ポールを使わずに持続注入が可能です 術後鎮痛などの急性疼痛管理 癌性疼痛管理 また その携帯性を生かして抗癌剤の持続注入

三菱ふそう車をお買い上げいただきありがとうございます 本書は,Truckonnect,Remote Truck 及びデジタルタコグラフを安全に正しく使用していただくため, 正しい取扱い及び万一のときの処置について説明してあります 取扱い及び万一のときの処置を誤りますと思わぬ故障や事故の原因となります

<4D F736F F D D F944D8CF08AB78AED82CC E682E889C AB834B A682A DC58F4994C

Transcription:

**2017 年 3 月 ( 第 5 版 )( 新記載要領に基づく改訂 ) 認証番号 :222AIBZX00045000 *2016 年 4 月 ( 第 4 版 ) 再使用禁止 機械器具 7 内臓機能代用器 管理医療機器人工心肺用貯血槽 JMDN コード :31710102 VHK 静脈ハードシェルリザーバ新生児 小児用 警告 1. 本品の使用前に本添付文書の全てを熟読すること 2. 本品のリザーバ出口コネクターが人工肺の最上部より高い位置にくるようにすること [ 人工肺に陰圧がかかり血液側にエアーが混入する可能性がある ] 3. 本品を人工心肺回路と接続する際は接続時及び使用時に接続部が確実に接続されていること及び閉塞やリークが生じていないことを確認すること [ 閉塞やリークにより 灌流に障害が生じる可能性がある ] 4. 本品にアルコール エーテル アセトン等の有機溶剤及び液化吸入麻酔薬 ( イソフルラン セボフルラン等 ) を接触させないこと [ プラスチックを損傷する可能性がある ] 5. 本品をドレナージリザーバとして使用する場合は血液への損傷を防ぐ為 圧力を -6.6 kpa(-50 mm Hg) 以下にしないこと 6. リリーフバルブは 内部圧力が 3.3 kpa(25 mm Hg) 以上 又は -15 ~-25 kpa(-113~-188 mm Hg) の範囲に達すると自動的に開放される 7. 陰圧吸引補助脱血 (VAVD) 法を施行する場合 (1) 陰圧回路が閉鎖されていないか確認すること [ 閉鎖しているとリザーバ内が陽圧になり エアー流出の可能性がある ] (2) ポンプを停止する前にリザーバ内を大気開放にすること [ 患者より急激に脱血される可能性がある ] (3) やむを得ずリザーバ内陰圧時ポンプを停止したり ポンプ流量を少なくする場合 すべての A-V シャントライン ( パージライン サンプリングライン等 ) を閉じること [ ガス交換膜を通して血液側にエアーが混入したり患者より動脈回路を通じ血液がリザーバに逆流する可能性がある ] (4) リザーバ内の陰圧を常圧に戻す際はゆっくりと行うこと [ 突然常圧に戻すとリザーバ液面が乱れ エアーを巻き込む可能性がある ] 8. ソフトラインコーティングされた製品を用いる場合でも 抗凝固療法を従来どおり施すこと [ 抗凝固療法が不十分であると 血栓が形成され 血栓塞栓症を合併する可能性がある ] 9. 体外循環中は適切な薬剤を用いて十分な全身の抗凝固療法を施すこと 薬剤の使用にあたっては薬剤の添付文書を確認すること [ 抗凝固療法が不十分であると 血栓が形成され 血栓塞栓症を合併する可能性がある ] 10. 体外循環中は全血凝固時間を測定し凝固活性抑制の状態を把握すること [ 抗凝固療法が不十分であると血栓が形成され 血栓閉塞症を合併する可能性がある ] 7. 以下の条件下では本品をドレナージリザーバとして使用しないこと (1) 診査のために再手術が施される場合 ( ただし 大量出血の際は使用禁止としない ) (2) 本品を体外循環回路からはずす前に プロタミンが投与される場合 ** 形状 構造及び原理等 1. 形状 構造 本品は最大貯血量の違いにより 2 つのタイプがある 製品番号 :BO-VHK 31000 BO-VHK 11000 (1) BO-VHK 31000 外観図 : 血液の流れ方向を示す 上面図 h b a m c j d e f g 禁忌 禁止 1. 再使用禁止 使用後は廃棄すること 2. 再滅菌禁止 3. 本品は同一患者のみ使用可能な製品であるため複数の患者に使用しないこと 4. 本品を改造しないこと 本品を切断して使用しないこと 5. 次の患者には使用しないこと 本品をドレナージリザーバとして使用する場合 感染性心膜炎 縦隔感染 肺感染又は全身性感染がある患者 悪性腫瘍 重篤な感染症 リンパ性疾患 腸管穿孔がある又は疑われる患者 6. 本品を使用する前に使用していない全てのコネクターやポートが閉じていることを確認すること ベントポートにはスリットが入っているので付属の黄色い気密性の予備キャップで密閉しないこと ( 本品をドレナージリザーバもしくは VAVD 法にて使用する場合を除く ) k i l o 1/6 GG-CP032.CP01.05

2)BO-VHK 11000 外観図 a b c ** 5. 規格項目 BO-VHK 31000 BO-VHK 11000 最大貯血量 1700 ml 800 ml 最低貯血量 30 ml 15 ml 上面図 : 血液の流れ方向を示す a: 温度プローブ用コネクター i: 陰圧吸引補助ライン接続ポート b: ルアーポート j: 吸引血入口ポート (1/4 ) c: リザーバ入口コネクター k: リリーフバルブ d: ルアーポート l: クイックプライミングポート e: ハウジング m: ベントポート f: レベルセンサーパッド貼付面 n: 吸引血入口ポート (3/16 ) g: リザーバ出口コネクター o: サンプリングマニホールド本体 h: フィルター通過ルアーポート 固定位置 2. 構成 主として血液流入部 フィルター部 消泡部 貯血部 血液流出部から構成されており予備キャップが付属する サンプリングライン アダプターライン リサーキュレーションライン パージライン又はアダプターが付属するものもある ** 3. 体に接触する部分の組成 シリコーン ステンレス鋼 ポリウレタン ポリエステル ポリエチレン ポリ塩化ビニル ポリカーボネート ポリプロピレン メタクリル酸メチル / アクリロニトリル / ブタジエン / スチレンポリマー PCTG SEBS ポリオキシエチレンヒマシ油 ポリメタクリル酸メチル 本品に使用されているポリ塩化ビニルに可塑剤としてトリメリット酸トリス (2- エチルヘキシル ) 又はフタル酸ジ 2- エチルヘキシル (DEHP) を使用している 本品の一部に血液適合性の向上を目的にソフトラインコーティングが施されている ソフトラインコーティングは血小板の吸着を抑制する特性を持った不活性な合成高分子である [ 血小板の吸着は体外循環の初期段階における一時的な異常圧力勾配の原因と考えられている ] 4. 原理 k h n m i 本品は心臓外科手術時に用いられる人工心肺装置の体外循環回路に接続され 患者から脱血した静脈血の消泡 貯血及び脱血量の調整 心腔内吸引血のろ過 消泡 貯血及び送血量の調整を行う l j o f g d e 最大血流量 ( 総流量 ) 2.8 L/min 1.5 L/min 静脈フィルター孔サイズ 64 μm 64 μm スクリーンフィルター 孔サイズ カルジオトミーフィルター孔サイズ リザーバ入口コネクター ( キャップ : 青 ) リザーバ出口コネクター ( キャップ : 青 ) 吸引血入口ポート ( キャップ : 青 ) ルアーポート ( キャップ : 白 ) クイックプライミングポート ( キャップ : 白 ) ベントポート ( キャップ : 黄 ) 陰圧吸引補助ライン接続ポート ( キャップ : 黄 ) ベントポート用予備 キャップ ( 黄 ) リザーバ出口コネクター用予備キャップ (y 青 ) リザーバ入口コネクター用予備キャップ ( 青 ) フィルター充てん量 ( プライミングボリューム ) 初回充てん許容量 ( 最大許容量 ) 40 μm 33 μm 40 μm 40 μm 注 3/8 インチ ( 外径 ) 1/4 インチ ( 外径 ) 注 1/4 インチ ( 外径 ) 1/4 インチ ( 外径 ) 1/4 インチ ( 外径 ) 4 ルアーロック ( フレキシブル ) 1/4 インチ ( 外径 ) スリット付 1/4 インチ ( 外径 ) 1/4 インチ ( 外径 ) 1/4 インチポート用 1/4 インチコネクター用 3/8 インチコネクター用 90 ml 60 ml 静脈血フィルター部 400 ml 200 ml カルジオトミーフィルター部 400 ml 200 ml ダイナミックプライミングボリューム ( 最大許容量 ) 静脈血部 60 ml 30 ml カルジオトミー部 530 ml 215 ml 1/4 インチ ( 外径 ) 3 3/16 インチ ( 外径 ) 3 1/4 インチコネクター用 注 : 付属のアダプターにより 3/16 インチ ( 外径 ) へ変更可 (BO-VHK 11000 のみ ) 初回充てん許容量 及びダイナミックプライミングボリュームの最大許容量は 最大血流量及び試験結果から理論上算出した値に改められているが 製品自体には変更はない 6. 機能 (1) 本品はオープン回路用のカルジオトミーフィルター付静脈貯血槽である (2) 脱血回路からの血液はチューブを通じて静脈貯血槽の下部に直接流入する 静脈フィルターバスケットの丸底の構造により血液が上向きに流れる これにより静脈血流からエアーが分離されやすくなる 静脈血は消泡部を通過した後 静脈フィルターバスケットの静脈フィルターを通じてリザーバ出口コネクターへ流出する (3) 心内吸引血はカルジオトミーフィルター付消泡部に流入する カルジオトミーフィルターの下部にはスクリーンフィルターがありカルジオトミーフィルターはボリュームフィルターとなっている 消泡 ろ過された心内吸引血は静脈血と混ざり静脈血と同じく消泡部と静脈フィルターバスケットの静脈フィルターを通過する (4) 逆円錐形にデザインされたハウジングにより低貯血量時において貯血量を読み取りやすくなっている (5) リザーバ入口コネクター及び吸引血入口ポート付のリッド部分は回転可能である (6) 本品の両タイプとも陰圧吸引補助脱血法にて使用することができる (7) 本品はドレナージリザーバとして使用でき胸腔からドレナージした血液を輸血することができる 2/6 GG-CP032.CP01.05

使用目的又は効果 心肺バイパス手術時に使用し 脱血又は吸引した血液を貯留する ** * 使用方法等 * 本品を使用する場合は当社製品を併用することを推奨する 1. 準備 (1) 滅菌包装を開封し 本品を取り出す このとき滅菌包装に破袋 破損等があった場合は使用しないこと (2) 使用する製品のロット番号を控えておくこと (3) 製品本体をホルダーのブラケットに挿入する その際 ホルダーのブラケットがしっかり閉じロックされていることを確認すること (4) ルアーポートのキャップ及び各キャップが全て締まっていることを確認する (5) 静脈血温度を測定するための温度プローブを温度プローブ用コネクターに接続する (6) サンプリングラインをリザーバ入口コネクターにつながっているルアーポートと人工肺出口ポートにつながっているルアーポートに接続する (7) サンプリングマニホールド本体をサンプリングマニホールド本体固定位置に固定する (8) リザーバ入口コネクターを最適な位置になるように回転させる (9) BO-VHK 31000 にアダプターラインが付属している場合 使用する際はリザーバ入口コネクターに接続すること (10) BO-VHK 11000 にアダプターが付属している場合 使用する際はリザーバ入口コネクター又はリザーバ出口コネクターに接続すること (11) 必要なサクション回路を接続する 注意 : 無菌的手技にて接続すること 使用していないコネクターやポートには必ずキャップを被せておくこと ベントポートにはスリットが入っているので付属の黄色い気密性の予備キャップで密閉しないこと ( 本品をドレナージリザーバもしくは VAVD 法にて使用する場合を除く ) (12) ポンプ回路をリザーバ出口コネクターに接続すること (13) システムに必要なチューブ類は全て接続すること (14) リサーキュレーションラインやパージラインが付属している場合 使用する際はフィルター通過ルアーポートに接続すること ** (15) リザーバ出口ラインをクランプしリザーバに必要量のプライミング液を注入すること 更なる又は必要以上の血液希釈の可能性を減らすため 回路内の総充てん量で BO-VHK 31000 では 400mL BO-VHK 11000 では 200mL 以下となるようにプライミング前にドライ状態のフィルターを濡らし初回充てん最大許容量を減らすか 又はバイパス手術前に余分な液体を排出すること (16) クランプしたリザーバ出口ラインを開け動脈ポンプをゆっくりと回し通常行っている方法でシステム全体をプライミングする (17) はじめは低速にて その後一時的に速度を上げてシステム全体をプライミングする (18) プライミング中 レベルセンサーを使用しチェックすること (19) 超音波レベルセンサーを使用する場合はレベルセンサーの位置に十分注意をすること レベルセンサーは静電容量によって測定をする (20) システム全体のプライミングが終了後 再度エアーが混入していないことを確認すること 確認後 体外循環の開始が可能である 2. レベルセンサー (1) 体外循環においてポリカーボネート製のハードシェルリザーバとの使用を認められているレベルセンサーパッドのみを使用すること (2) 他社製のレベルセンサー又はレベルセンサーパッドを使用する場合 その製品に付属の添付文書等に従うこと (3) 当社製のレベルセンサーパッドを使用する場合は 以下の通り使用すること 1) レベルセンサーパッドは再使用しないこと [ 再使用すると材料の特性や機能に影響を与え機能しなくなるおそれがある ] 2) 破損 はがれ又は接着面が平らでないレベルセンサーパッドは使用しないこと 3) レベルセンサーパッドに液体が触れるのを避けること もし 濡れた際はただちに乾いたものと貼り替えること 4) 接着面に触れないこと 5) レベルセンサーパッドは油分がなく ほこりがない平らな面に貼付すること 6) リザーバ内の血液面上の泡によってレベルセンサーの反応が遅れることがある そのため 泡が認められる場合は本品の目盛りの 40 ml(bo-vhk 31000) 30 ml(bo-vhk 11000) 以上にレベルセンサーパッドを貼付することを推奨する * 7) 体外循環を開始する前 ( 例 : プライミング時 ) にレベルセンサーが適切に機能するか確認することを推奨する 当社製でないレベルセンサーを使用する場合 特に推奨する 8) 以下の図のようにレベルセンサーパッドを貼付すること レベルセンサーパッドの下端が受容できる貯血量の最小値を指すように確実にすること 水平方向 垂直方向 9) レベルセンサーパッドは本品に水平方向または垂直方向に貼付することができる レベルセンサーパッド裏面の剥離紙をはがす 水平方向に貼付する場合 : レベルセンサーパッドの先の尖った先端が右側になるよう貼付すること 確実にパッド左側を本品に対し平らに貼付すること 垂直方向に貼付する場合 : レベルセンサーパッドの先の尖った先端が上向きになるよう貼付すること レベルセンサーパッドを完全に本品に接着すること 10) その後 レベルセンサーをレベルセンサーパッドに接続できる ( 人工心肺装置の取扱説明書を参照のこと ) レベルセンサーは 液面がレベルセンサーパッドの停止位置になった場合に反応する 3. 体外循環 水平方向に貼付する場合の停止位置 垂直方向に貼付する場合の停止位置 (1) 体外循環の開始前に本品及びシステム全体にエアーが混入していないことを確認すること (2) 手術中の最低貯血量は 30 ml ( BO-VHK 31000 ) 15 ml (BO-VHK 11000) である これを下回らないように注意すること (3) 体外循環中はサンプリングラインに常に血液が流れるようにすること (4) 動脈血サンプルはサンプリングマニホールド本体から直接採取できる (5) 静脈血のサンプルを採取する際はサンプリングマニホールド本体の三方活栓 ( 赤 ) を閉じ その後 三方活栓 ( 青 ) から採取すること (6) サンプリング後 サンプリングラインに血液が流れるように活栓を開けること 4. 体外循環中の陰圧吸引補助脱血法 ( 以下 VAVD 法 ) (1) 陰圧吸引補助ラインは陰圧吸引補助ライン接続ポートに接続すること ベントポートは側面にスリットが入っているため吸引源として使用しないこと (2) VAVD 法を行う際はベントポートを付属の黄色い予備キャップで密閉すること ベントポートのスリット部分を完全に覆うまで十分にキャップを押し込むこと 同時にその他の全ての入口ポートと出口ポート 3/6 GG-CP032.CP01.05

に漏れがないことを確認すること (3) 陰圧を陰圧コントローラーにより調整すること 吸引源や血流 その他の影響するものとの間で起こる血液量や圧力の差等を補正するためである これにより過度の危険な陰圧や陽圧状態を防ぐ 5. 貯血槽の交換 (1) 貯血槽はまれに異常を示すことがある 体外循環中 何らかの異常がある場合は 以下の手順で貯血槽を交換すること (2) 以下の器材を用意する 追加のチューブ鉗子 :5 本滅菌済みハサミ :1 本消毒剤チューブ (10 ~ 15 cm)( 滅菌済み ) :2 本コネクター ( 滅菌済み ):2 本新しい貯血槽 :1 個重要 : 貯血槽本体に消毒剤を接触させないこと 貯血槽を交換する際は無菌的に行うこと (3) 交換用貯血槽が脱気され使用可能になるまでの間 交換前の貯血槽の循環を維持すること (4) 交換用貯血槽を準備する 交換用貯血槽のリザーバ入口コネクター及びリザーバ出口コネクターの両方にコネクター付の短いチューブを接続する リザーバ出口ラインをクランプし貯血槽を最低貯血量まで満たす レベルセンサーを取り付けること (5) 交換前の貯血槽の上流側 下流側のチューブに消毒剤を噴霧する (6) ポンプを停止し貯血槽から 4~5cm 離れた上流側 下流側のチューブをそれぞれ 2 本のチューブ鉗子でクランプする (7) 滅菌済みハサミでリザーバ入口コネクター側 リザーバ出口コネクター側のチューブを切断し交換前の貯血槽を取り外す (8) 交換用貯血槽に 2 本のチューブを接続しホルダーに取り付ける その際 ホルダーのブラケットがしっかり閉じロックされていることを確認すること (9) 現在使用しているサンプリングラインを交換用貯血槽のリザーバ入口コネクターにつながっているルアーポートに接続し直す (10) 現在使用しているサンプリングマニホールド本体を交換用貯血槽のサンプリングマニホールド本体固定位置に固定し直す (11) 現在使用しているリサ - キュレ - ションラインを交換用貯血槽のフィルター通過ルアーポートに接続し直す (12) 静脈血温度を測定するための温度プローブを温度プローブ用コネクターに接続し直す (13) 必要なサクション回路とパージラインを接続する (14) 体外循環を再開する際は動脈フィルターのパージラインを数分間開放すること (15) 重要 : 使用していないコネクターやポートは必ずキャップを被せておくこと (16) システムに必要なチューブ類は全て接続すること (17) リザーバ出口コネクター側をクランプした状態でリザーバ入口コネクター側の鉗子を開放し貯血槽を最低貯血量まで満たす (18) 交換用貯血槽のリザーバ出口コネクター側の鉗子を開放しゆっくりポンプを回転させる (19) システム全体にエア - がない状態になったらリサ - キュレ - ションラインをクランプし人工肺の動脈血出口ポート側の鉗子を外し体外循環を再開する (20) ポンプ流量を必要値まで上げる 6. 体外循環の終了 (1) 体外循環終了の前にサンプリングラインの流れを止めること (2) 通常行っている方法で体外循環を終了させる (3) 体外循環の再開を必要としないことを確実に確認するまで本品を完全に空にしないこと 抗凝固剤 ( ヘパリン等 ) の効果を中和させるための薬液 ( プロタミン等 ) を投与していない場合に限り体外循環を再開することができる (4) 体外循環を再開した場合 最低貯血量 30 ml(bo-vhk 31000) 15 ml(bo-vhk 11000) を厳守すること 7. ドレナージリザーバとして使用する場合 (1) 付属の気密性の予備キャップで使用しないポートをすべて無菌的 手技にて密閉すること 1) リザーバ入口コネクター リザーバ出口コネクター及びベントポートには非気密性のキャップがついている 付属の気密性の予備キャップに交換し密閉すること 重要 : ベントポートを付属の黄色い予備キャップで密閉すること ベントポートのスリット部分を完全に覆うまで十分にキャップを押し込むこと 2) その他ポートには全て気密性のキャップが装着されている (2) 吸引源は陰圧吸引補助ライン接続ポートに接続すること [ ベントポートにはスリットが入っているので使用しないこと ] (3) 吸引血入口ポート (1/4 ) もしくは吸引血入口ポート (3/16 ) にドレナージチューブを接続すること (4) 陰圧コントローラーおよび血液フィルタを使用すること (5) 本品から得られた全血液成分は術後できるだけ早期に輸血するこ ** と 1~6 で保管する場合は 24 時間以内に輸血すること 20~ 24 で保管する場合は 6 時間以内に輸血すること 輸血の詳細については学会または厚生労働省等の輸血ガイドラインに従うこと 使用上の注意 1. 使用注意 ( 次の患者には慎重に適用すること ) ポリオキシエチレンヒマシ油を含有する医薬品に過敏症の履歴のある患者 [ 本品のポリマーコーティング剤 ( ソフトラインコーティング ) はポリオキシエチレンヒマシ油を含有している ポリオキシエチレンヒマシ油は 非アレルギー性の過敏症を引き起こすことがあるため注意すること ] 2. 重要な基本的注意 (1) ソフトラインコーティングは人工心肺回路における血流により取り去られることはないがソフトラインコーティングされた医療機器表面への強い機械的衝撃は避けること (2) 表面にソフトラインコーティングを施した医療機器に対して禁忌症例の報告はない (3) 供給範囲における必要な付属品がすべて含まれているか確認すること (4) 本品の使用にあって原理及び操作性を熟知し十分なトレーニングを受けた有資格者が使用すること (5) 本品は滅菌済及び非発熱性の状態で供給され個別に包装されている 無菌性は本品の開封前もしくは破袋等がない場合に限り保たれる (6) 使用に際しては使用期限に注意し使用期限を過ぎている場合は使用しないこと (7) 本品は 再使用禁止 再滅菌禁止である [ 本品を再使用 再処理 又は再滅菌した場合 汚染される可能性やパッケージまたはラベリングが不適切となる可能性がある また 本品の材料特性 機能 及び滅菌状態が損なわれ 本品の故障 誤作動 不適切な保管または使用 使用期限の不順守 患者または使用者の感染という結果になる可能性がある さらに 患者 使用者 または第三者の健康被害または死亡につながる可能性がある ] (8) 本品を開封 使用する際にパッケージあるいは製品に破損 破袋等の異常が認められた場合は使用しないこと (9) 無菌的手技にて本品を扱うこと (10) 認められている血液流量及び貯血量の最小値および最大値に注意すること ( 許容される最小値および最大値は 形状 構造及び原理等 欄 5. 規格を参照のこと ) (11) 安全性確保のため 毎分の灌流量の 1/4 の量が最低貯血量 (30 ml(bo-vhk 31000) 15 ml(bo-vhk 11000)) を上回る量での使用を推奨する (12) 充分な脱血量を得るためには 患者と本品との落差距離を充分にとること (13) 本品の使用に際してはエアーや各種の組織破砕粒子による微小塞栓を防ぐため全ての体外循環システムにおいてプレバイパスフィルター 動脈フィルター レベルセンサーおよびバブルディテクター等の機器を使用することを推奨する (14) サンプリングラインの動脈血サンプリングポート用回路は人工肺の動脈血サンプリングポートに接続すること (15) サンプリングラインの静脈血サンプリングポート用回路は本品のルアーポートにのみ接続すること 4/6 GG-CP032.CP01.05

(16) 少量の薬液はリザーバ入口コネクター側から直接投与すること 吸引ライン及び使用していないポートからの投与は行わないこと (17) 動脈血サンプリングポートを薬液等の投与に使用しないこと (18) 吸引ラインの逆流を避けるため本品と患者との間において適切にオクルージョン調整されたローラーポンプを回転させ始めてから吸引ラインを接続すること (19) 使用していないコネクターやポートには全てキャップをしっかりと被せておくこと ベントポートにはスリットが入っているので付属の黄色い気密性の予備キャップで密閉しないこと ( 本品をドレナージリザーバ もしくは VAVD 法にて使用する場合を除く ) (20) リリーフバルブを閉塞させてはならない (21) 使用中はヘパリンを適量投与し血液凝固に対する監視を怠らないこと (22) ローラーポンプを使用する場合 陰圧が大きすぎると血流量に影響し ポンプチューブを破壊する可能性がある 遠心ポンプを使用する場合 陰圧が大きすぎると血流量が減少し 逆流する可能性がある (23) VAVD 法において術中に吸引ラインが接続されている場合 陰圧コントローラーを常に使用すること (24) 使用後は本品を耐水性の袋等に入れ周囲の環境を汚染しないよう一般廃棄物とは区別して廃棄すること (25) 本品と併用する医療機器の添付文書等を熟読すること (26) 本品に落下などの強い衝撃を与えた場合は使用しないこと (27) 本品に鉗子などの硬いもので衝撃を与えないこと (28) 本品の滅菌包装は使用直前に清潔域で開封すること (29) フィルターの詰まり等に備え緊急交換用に予備の静脈リザーバを準備すること (30) 本品は添付文書に従って使用すること [ 本添付文書と異なった方法又は異なった目的に使用した場合の責任は使用者側にあり 弊社はいかなる責任をも負いかねる ] (31) 組立て並びに各ポートの接続は無菌的に行うこと (32) プライミング前にチューブやコネクター等が全て接続されていること及び締まっていることを確認すること (33) 過度の吸引圧力をかけると本品に損傷を与えるので注意すること (34) プライミング前にルアーポートのキャップ等接続部の締め込み確認を行うこと [ 輸送中の振動により 接続部に緩みが生じていることがある ルアーポートのキャップ等が外れていたり緩んでいると汚染や血液流出を起こす可能性がある ] (35) 体外循環開始前に本品およびシステム全体の脱気を確実に行うこと (36) 循環中 血液由来成分を投与した場合 ph 及び ACT が変動する可能性がある 循環血液の測定を行い適切な血液管理を行うこと [ 適切な抗凝固対策を行わないと血栓形成の可能性がある ] (37) 最大貯血量 1700 ml(bo-vhk 31000) 800 ml(bo-vhk 11000) を超えて使用しないこと [ 消泡が十分に行われずリザーバ内が陽圧になり吸引液量の低下 輸血等の逆流 ポートからの血液の噴出等を招く可能性がある ] (38) 本品の使用は用法を熟知した心臓血管外科医 内科医 胸部外科医並びに救命救急部の医師に限定される (39) 本品は医師の監督又は指示のもとで使用すること (40) 本品の内容が目的とする仕様 ( 例えば脱血用 送血用 又はその他の使用目的 ) に合致していることを確認した後 使用すること (41) VAVD 法において本品を使用する場合 陰圧吸引補助ラインにはガスフィルターを使用せずウォータートラップを装着すること (42) VAVD 法において本品を使用する場合 陰圧吸引補助ラインは毎回滅菌された新しい回路を使用すること (43) VAVD 法において本品を使用する場合 リザーバに陽圧アラーム付のモニター並びに陽圧防止弁を装着すること (44) VAVD 法を施行する際には微調整の効く専用の陰圧コントローラーを使用すること (45) 陰圧によるリザーバの変形で目盛に表示される貯血量は実際より高めになるため余裕をもって貯血量を設定すること (46) VAVD 法において本品に薬液を注入する際 陰圧により薬液が入りすぎることがあるため薬液注入量に注意すること (47) 静脈血酸素飽和数 (SvO2) をモニターすること (48) レベルセンサー ( アラーム付き ) を貯血槽に設置すること (49) レベルセンサーによる送血ポンプの制御を行うこと (50) 気泡検出器 ( アラーム付き ) を送血回路に設置すること (51) 送血圧力計は送血ポンプと人工肺の間に設置し常時モニターすることを必須とする 1) 高圧時のアラーム機能をつけること 2) ローラーポンプ送血では高圧時の制御を行うこと 3) 遠心ポンプも高圧時の制御を行うこと 4) 送血圧とは別に送血フィルターの入口圧の常時モニターをつけること 5) フィルター入口圧は切り替えもしくは追加的にモニターできること 6) フィルターと送血カニューレの間の圧を追加的にモニターできること (52) 遠心ポンプ送血では流量計を取り付けること 低流量アラームの設定を行うこと (53) 遠心ポンプでは逆流防止策を施すこと (54) 送血フィルターもしくはエアートラップを送血回路へ取り付けること 送血フィルターの取り付けを強く推奨する (55) ポンプベントではベント回路への逆流防止弁を取り付けること 送血フィルター 人工肺の気泡抜き回路には逆流防止弁を取り付けること (56) 心筋保護液の注入圧力のモニターを行うこと 1) 設定圧を超えた場合のアラーム機能を取り付けること 2) 高圧時の注入ポンプの制御を行うこと (57) 心筋保護回路への気泡探知機を取り付けること (58) 全体の機能を損なわない様に単回使用機器同士の接続および単回使用機器と装置のセッティングが確実にされていることを確認すること (59) 本医療機器を用いた体外循環回路の接続 使用に当たっては 学会のガイドライン等 最新の情報を参考とすること < 参考 > 日本心臓血管外科学会 日本胸部外科学会 日本人臓器学会 日本体外循環技術医学会 日本医療器材工業会 : 人工心肺装置の標準的接続方法およびそれに応じた安全教育等に関するガイドライン 3. 不具合 有害事象 (1) 本品の使用に伴い以下の有害事象が発生する場合がある 1) ショック [ 本品のポリマーコーティング剤の主成分は ポリオキシエチレンヒマシ油である その成分の誘導体を含有する医薬品において ショック等の報告がある ] 2) 感染症 3) 溶血 4) 塞栓症 (2) 体外循環により 以下のような有害事象が発生する場合がある 5) 灌流後症候群 6) 臓器損傷 ** 保管方法及び有効期限等 ** 1. 保管方法 (1) 本品は滅菌済み製品であり 開封または包装が損傷しない限り使用期限まで無菌性が保たれる (2) 本品は直射日光や高温を避け 乾燥した場所に保管すること (3) 保管温度 :+10 ~+30 ** 2. 使用期間 6 時間 [ 自己認証 ( 当社データ ) により設定 ] 3. 有効期間 滅菌日より 2 年 ( 製造元ラベルに使用期限を表示 ) * 主要文献及び文献請求先 * ゲティンゲグループ ジャパン株式会社 * マーケティング担当 140-0002 東京都品川区東品川 2-2-8 スフィアタワー天王洲 *TEL 03-5463-8316 FAX 03-5463-6856 5/6 GG-CP032.CP01.05

** * 製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等 * 製造販売業者 : ゲティンゲグループ ジャパン株式会社 140-0002 * 東京都品川区東品川 2-2-8 スフィアタワー天王洲 TEL 03-5463-8316 ** 外国製造業者 : **Maquet Cardiopulmonary GmbH ( マッケカーディオパルモナリー社 ) 輸入先国 : ドイツ 販売業者 : コスモテック株式会社 113-0033 東京都文京区本郷 2 丁目 3 番 9 号 TEL 03-5802-3832 6/6 GG-CP032.CP01.05