2 3 当会社は 転換日から 10 年間 保険料払込みのつど 当会社の定める方法により転 換価格を分割して転換後保険契約の責任準備金に振り替えます 当会社は 転換価格残額を当会社の定める率の利息を付けて積み立てておきます 当会社の定める率の利息 お取扱いの際の率によります 第 3 条転換日から 10

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第 4 条年金の種類 型 保証期間および年金支払期間の選択 1 保険契約者は この特約の付加の際 主契約のうち年金支払いに移行した部分 ( 以下 年金支払移行部分 といいます ) について 次のいずれかの年金の種類および型を選択してください 年金の種類 保証期間付終身年金 年金の型逓増型 ( 最初の

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218 リビング・ニーズ特約

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190 終身保険特約


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317 がん長期サポート特約

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特約死亡保険金特約死亡保険金受取人5年ごと配当付定期保険特約190 特約保特約高度障害保険金受取人険約高度障害保険金金額第 1 条 ( 特約保険金の支払 ) この特約において支払う特約保険金はつぎのとおりです 特約保険金を支払う場合 ( 以下 支払事由 といいます ) 支払額 受取人 支払事由に該当

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長としくみ25 特 しくみ図 定額型終身保険 新ながいきくん ( 定額型 ) 基準保険金額,000 に加入の場合 年 年 6 カ月 基本保障,000 生しおり 78P 参照 契約者配当金,000 定額型終身保険 ( 低型 ) 新ながいきくん ( 定額型 低プラン ) 基準保険金額,000 に加入の場

約款 の記載をつぎのとおり変更いたします こども学資保険 (2018) 普通保険約款について 別表 13 要介護状態による保険料払込の免除の対象となる当会社所定の状態 の備考をつぎのとおり変更いたします 備考 ( 別表 13) 1. 器質性認知症 (1) 器質性認知症 とは つぎのすべてに該当する場

基準特定損傷給付金額特定損傷給付金被保険者特定損傷特約 D 条項目次 この特約の概要 第 1 条特定損傷給付金の支払第 2 条特定損傷給付金の支払に関する補則第 3 条特定損傷給付金の請求 支払時期および支払場所第 4 条特約の保険料払込の免除第 5 条特約の締結および責任開始期第 6 条特約の保険


この保険の概要 1. 用語の意義第 1 条用語の意義 無配当一時払終身保険 ( 告知不要型 ) 普通保険約款目次 9. 保険契約者第 18 条保険契約者の代表者第 19 条保険契約者の変更第 20 条保険契約者の住所の変更 2. 死亡保険金の支払第 2 条死亡保険金の支払第 3 条死亡保険金の支払に

1 商品概要 (1) しくみ ( ) 保険料払込期間 20 年 月掛 払込期間中の当社所定の為替レートを一定と仮定した場合 ためる のこす うけとる ( 注予定利率計算基準日 4) における予定利率が最低保証予定利率を上回った場合 ( 災害 ) 死亡保険金額が増加します 契約から一定期間の解約返戻金


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特約遺族年金(3) 戦争その他の変乱特約高度障害年金第 2 条 ( 特約年金の型 ) 特約年金の型はつぎのとおりとし 特約締結の際 当会社の定める取扱にもとづき 保険契約者が指定するものとします (1) 定額型毎年の特約年金額は 特約基本年金額と同額とします (2) 後厚型第 1 回から第 5 回ま

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令和元年 10 月改定 無配当初期災害保障低解約返戻金型逓増定期保険 必ずご確認ください 法人で加入をご検討される場合 法人向け保険商品のご検討に際してご留意いただきたいこと を参照のうえ 税務取扱についてご留意すべき事項をご確認ください

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Ⅰ ドリームロードの特徴について 近年の低金利環境下において 株式や投資信託 外貨建資産などによる効率的な運用に対するニーズが高まっています そのニーズにお応えすべく 三井生命は 2015 年 10 月から 外貨建で一定期間の死亡保障と資産形成が両立できるなどの特徴を持つ ドリームロード を販売して

<別冊>新制度における主契約・特約ごとの控除区分(主契約・特約)

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目次 約款終身保険普通保険約款 P2 特約定期保険特約 P23 定期保険特約 ( 逓増型 ) P36 災害割増特約 P48 傷害特約 P61 災害入院特約 P77 疾病入院特約 P88 リビング ニ ズ特約 P105 介護保障移行特約 P111 年金払特約 P122 指定代理請求特約 P127 特別

終身保険つづけトク終身の特徴 1 生涯を通じて死亡 高度障害を保障します 死亡されたとき または所定の高度障害状態に該当されたときに保険金をお支払いします ご契約例 被保険者 : 歳男性保険期間 : 終身 :60 歳払込満了 ( 短期払 ) :1, 万円月払保険料 :31, 3 0 円

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確定拠出年金向け説明資料 スミセイのスーパー積立年金 (10 年 ) 確定拠出年金保険 ( 単位保険別利率設定型 /10 年 ) 商品提供会社 : 住友生命保険相互会社 運営管理機関 : 労働金庫連合会 本商品は元本確保型の商品です 1. 基本的性格 払込保険料は 毎月 1 日に新たに設定される保険

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終身がん保険(08)普通保険約款

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ご自身でつかう楽しみとご家族にのこす安心を マスミューチュアル終身プラス でかなえる 2 つの想い ご自身でつかう ご家族にのこす ふえたお金は自由に お使いいただけます のこすお金は死亡保険金と してしっかり確保できます 定期的に お受取り ご自分で使う 積立コース 定期支払コース 積立コース に

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エヌエヌ生命の 終身ガン保険 (10) ( 1 型 2 型 3 型 4 型 ) 2019 年 3 月作成 この商品はエヌエヌ生命を引受保険会社とする生命保険であり 預金とは異なります したがって 預金保険機構ならびに投資者保護基金の対象ではありません 今回の保険募集業務が お客さまと銀行などの他のお

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Transcription:

契約転換条項 この特約の内容 すでに締結されている 1 または 2 以上の保険契約の責任準備金等を 新たな保険契約に移管することによって行なう保険契約転換の取扱いについて定めたものです 第 1 条用語の定義 第 1 条備考 この契約転換条項において使用される用語の定義は それぞれ次のとおりとします 用語 定義 転換前保険契約転換後保険契約転換日 転換によって消滅する保険契約 ❶ をいいます 転換によって成立する保険契約 ❷ ( 以下 主契約 といいます ) をいいます 転換後保険契約の契約日をいいます ❶ 教育資金付こども保険 ( 型変更権有 )Ⅱ 型の場合は それぞれの被保険者部分を別個の保険契約とみなし また 付加されている特約がある場 転換前保険契約についての次の金額の合計額をいいます た 合はその特約を含みます だし 転換前保険契約について 保険料の自動振替貸付 ( 保険料の振替貸付 ) または保険契約者に対する貸付け ( 現金貸付 ) が行なわれている場合には その元利合計額を差し引い ❷ 転換時に付加された特約を含みます た金額とします ア. 責任準備金 イ. 次の社員配当金の合計額 a. 第 4 条に定める社員配当金 転換価格 b. 当会社に積み立てられた社員配当金の元利合計額 c. 転換前保険契約の普通保険約款に定める相殺または現 金支払前に転換をする場合には 支払われていない社 員配当金 ウ. 保険料の払い戻しがある場合はその額 エ. 保険料の前納または一括払いが行なわれている場合はそ の残額 オ. すでに保険契約転換が行なわれ転換価格残額がある場合にはその金額カ. その他当会社に積み立てられた金額の元利合計額 ❸ 転換日から 1 年以内は 転換価格残額からその一定割合を控除した額とします 転換価格残額振貸基準額保険契約者貸付基準額 転換価格のうち 転換後保険契約の責任準備金に振り替えられていない部分の元利合計額をいいます 転換後保険契約の返戻金にその返戻金を計算した基準日における転換価格残額 ❸ の 6 割相当額を加えた額をいいます 転換後保険契約のうちの主たる保険契約ならびに付加されている特約 ❹ の返戻金にその返戻金を計算した基準日における転換価格残額 ❸ の 6 割相当額を加えた額をいいます ❹ 養老買増特約 終身買増特約 払込期間満了後終身買増特約 生存給付金付定期保険特約 新生存給付金付定期保険特約 連生終身保険特約 年金買増特約および長期就業不能保障保険無事故給付特約をいいます 特約条項 転換価格残額 この契約転換条項の末尾に 転換価格残額の概算額 を掲載しています 第 2 条転換価格の移管等 1 当会社は 転換日に 転換前保険契約の転換価格を転換後保険契約に移管します 契約転換条項 1

2 3 当会社は 転換日から 10 年間 保険料払込みのつど 当会社の定める方法により転 換価格を分割して転換後保険契約の責任準備金に振り替えます 当会社は 転換価格残額を当会社の定める率の利息を付けて積み立てておきます 当会社の定める率の利息 お取扱いの際の率によります 第 3 条転換日から 10 年間の保険料 転換日から 10 年間の保険料は 転換価格に応じて当会社の定める金額とします 第 4 条転換前保険契約の社員配当金の特別支払い 1 当会社は 転換前保険契約の普通保険約款に定める社員配当金とは別に 転換前保険契約に対して 転換日の直前の事業年度末に計算した社員配当金を支払います ただし 転換前保険契約が無配当の保険 教育資金付こども保険 ( 型変更権有 ) 教育資金付こども保険 ( 型変更権無 ) 保障付積立保険 個人定期保険集団扱特約が付加された個人定期保険 長期就業不能保障保険または就業不能保障保険の場合を除きます 2 転換前保険契約が安田生命保険相互会社と締結された保険契約 ( その保険契約を更新した後の保険契約を含みます ) の場合は 前項の規定にかかわらず 転換前保険契約の普通保険約款の定めるところによります 第 5 条転換前保険契約の消滅 転換前保険契約は 転換後保険契約の責任開始と同時に消滅するものとします 第 6 条保険料の自動振替貸付および保険契約者に対する貸付けの特別取扱い 1 転換後保険契約の保険料の自動振替貸付は 第 2 回以後の保険料についてのみ行なうものとし また転換日から10 年間に限っては 主約款 ❶ の規定にかかわらず 振貸基準額 ❷を限度とします 2 保険契約者に対する貸付けは 転換日から10 年間に限っては 主約款の規定にかかわらず 保険契約者貸付基準額 ❸ の所定の範囲内をもって限度とします 3 保険料の自動振替貸付および保険契約者に対する貸付けの元利合計額が 転換後保険契約の返戻金の額をこえた場合でも 転換日から10 年間に限っては 主約款の規定にかかわらず 振貸基準額をこえない間は 保険契約は効力を失わないものとします 第 7 条転換後の特別取扱い 第 6 条備考 ❶ 主契約に適用される普通保険約款のことをいいます 以下同じ ❷ 保険契約者に対する貸付けがある場合には その貸付金の元利合計額を差し引いた残額とします ❸ 自動振替貸付がある場合には その貸付金の元利合計額を差し引いた残額とします 1 次の各号のいずれかの場合であっても 転換前保険契約 ( それ以前の保険契約を含むこともあります ) から継続して責任を負っている当会社の定める範囲については 当会社は免責 解除 無効の取扱いを行なわず または保険金等を支払い もしくは保険料の払込みを免除します ただし この場合 転換後保険契約を当会社の定める内容に変更することがあります 1. 被保険者 ( 主契約の保険契約の被保険者のほか特約の被保険者を含みます ) が転換後保険契約の転換の際の責任開始時の属する日から 3 年以内に自殺によって死亡し 転換後保険契約の免責事由に該当した場合 2. 転換の際の告知義務違反により 転換後保険契約またはそのうちの特約の解除を行なう場合 3. 保険金等の支払事由の原因または保険料払込み免除の事由の原因が転換の際の責 契約転換条項 2

任開始時前に生じていたために 転換後保険契約の保険金等が支払われない場合または保険料の払込みが免除されない場合 4. 転換後保険契約が無効の場合 ただし 主約款の 詐欺による取消し 不法取得目的による無効 の規定に該当する場合を除きます 2 転換後保険契約について 次のいずれかの場合には 第 1 項の取扱いは行ないません 1. 延長定期保険または払済保険に変更された場合 2. 保険金等の減額 ( 特約の解約および特約の保険金等の減額を含みます ) が行なわれた場合 第 8 条転換価格残額の払戻し 1 転換後保険契約が消滅した場合 転換後保険契約の保険料の払込みが免除された場合または転換後保険契約が延長定期保険もしくは払済保険に変更された場合で 転換価格残額があるときは 当会社は その転換価格残額 ❶ を保険契約者 ❷ に支払います 2 転換後保険契約が消滅した場合に 保険料の自動振替貸付および保険契約者に対する貸付けが行なわれており その元利合計額が主約款および特約条項の規定によって支払うべき金額をこえるときは 当会社は 第 1 項の転換価格残額からそのこえる部分を差し引きます 3 第 1 項の規定により転換価格残額が保険契約者に支払われた後に転換後保険契約が復旧された場合 保険契約者が以後払い込むべき保険料は転換後保険契約と同一の保険契約を保険契約転換によらないで締結した場合の保険料とします 第 8 条備考 ❶ 転換日以後 1 年以内に 解除または解約された場合には 転換価格残額からその一定割合を控除した額とします ❷ 保険金等が支払われるときは その保険金の受取人とします 第 9 条減額の取扱い保険金等の減額 ( 特約の解約および特約の保険金等の減額を含みます ) は 転換日から10 年間に限っては 主約款および特約条項の規定によるほか 減額後の保険料が当会社の定める額以上になる場合に限って取り扱います 第 10 条払済特殊養老保険の取扱い 1 転換前保険契約に付加されている払済特殊養老保険については 次に定めるところにより取り扱います 1. 第 1 条の規定にかかわらず 払済特殊養老保険の責任準備金は 転換価格に含めないものとします 2. 第 5 条の規定にかかわらず 保険契約が転換された後も払済特殊養老保険は消滅せず 転換後保険契約に付加され転換後保険契約の消滅時まで継続するものとします この場合 転換後保険契約の保険期間の満了前に支払事由の発生した払済特殊養老保険の満期保険金は 転換後保険契約の消滅時まで当会社の定める率の利息を付けて積み立てておきます 2 転換前保険契約に積み立てられている払済特殊養老保険の満期保険金の元利合計額は 第 1 条の規定にかかわらず 転換価格に含めないものとし 転換後保険契約の消滅時まで当会社の定める率の利息を付けて積み立てておきます 3 第 1 項の払済特殊養老保険の保険金 返戻金等または第 1 項および第 2 項の払済特殊養老保険の満期保険金の元利合計額は 転換後保険契約の消滅時に支払われるべき転換後保険契約の保険金 返戻金等とともにその受取人に支払います 4 第 1 項から第 3 項までの規定は 転換前保険契約の契約日が平成 16 年 1 月 1 日以前の場合は 適用しません 特約条項 当会社の定める率の利息 お取扱いの際の率によります 契約転換条項 3

第 11 条転換後保険契約が個人年金保険の場合の特則転換後保険契約が個人年金保険の場合には 次の規定を読み替えます 規定読替前の字句読替後の字句払済保険払済年金保険 第 7 条第 8 条第 10 条 転換後保険契約の消滅時転換後保険契約の保険期間の満了前払済特殊養老保険の満期保険金転換後保険契約の保険金 返戻金等 転換後保険契約の消滅時または年金開始日転換後保険契約の年金開始日前払済特殊養老保険の高度障害保険金または満期保険金転換後保険契約の死亡給付金 年金 返戻金 第 12 条 転換後保険契約が終身保険 5 年ごと利差配当付終身保険 5 年ごと利差配当付新終身保険 払込期間満了後終身保険または 5 年ごと利差配当付払込期間満了後終身保険の場合の特則 1 転換後保険契約が終身保険 5 年ごと利差配当付終身保険または 5 年ごと利差配当付新終身保険の場合には 次の規定を読み替えます 規定読替前の字句読替後の字句 第 10 条 転換後保険契約の消滅時 転換後保険契約の保険期間の満了前 転換後保険契約の消滅時または当会社の定める年単位の契約応当日転換後保険契約の当会社の定める年単位の契約応当日前 2 転換後保険契約が払込期間満了後終身保険または 5 年ごと利差配当付払込期間満了後終身保険の場合には 次の規定を読み替えます 規定読替前の字句読替後の字句 第 10 条 転換後保険契約の消滅時転換後保険契約の保険期間の満了前払済特殊養老保険の満期保険金転換後保険契約の保険金 返戻金等 転換後保険契約の消滅時または当会社の定める年単位の契約応当日転換後保険契約の当会社の定める年単位の契約応当日前払済特殊養老保険の高度障害保険金または満期保険金転換後保険契約の死亡給付金 死亡保険金 返戻金等 第 13 条 転換の際に 転換前保険契約に歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) が付加されており かつ 転換後保険契約に歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) が付加された場合の特則 転換の際に 転換前保険契約に歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) が付加されており かつ 転換後保険契約に歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) が付加された場合 その転換後保険契約に付加された歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) ❶ について 復活または復旧が行なわれるまでは 次に定めるところによります ア. それぞれの特約条項の歯科治療給付金の支払事由第 4 号の規定は適用しません イ. 転換日の属する保険年度の支払限度額は それぞれの特約条項の責任開始時の 第 13 条備考 ❶ 転換前保険契約が最終生存者終身保険の場合は 転換前保険契約に付加されている歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) の被保険者を被保険者とする転換後保険契約に付加された歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) とします 契約転換条項 4

属する保険年度の支払限度の規定にかかわらず 次表のとおりとします 第 13 条備考 転換後基準保険金額 ❷ 転換前基準保険金額 ❸ をこえる場合 支払限度額転換後基準保険金額の 5 割相当額と転換前基準保険金額のいずれか大きい額 ( 同額の場合はその額 ) ❷ 転換後特約に含まれている歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) の基準保険金額をいいます 転換前基準保険金額以下の場合 第 14 条 転換後基準保険金 転換後保険契約が特定疾病保障定期保険および 5 年ごと利差配当付特定疾病保障定期保険の場合または転換後保険契約に特定疾病保障定期保険特約が付加されている場合の特則 ❸ 転換前特約に含まれていた歯科治療特約 (A) または歯科治療特約 (B) の基準保険金額をいいます 転換後保険契約の特定疾病保険金のうち 転換前保険契約の同種の給付のある保険契約または特約の保険金額もしくは療養年金の年金原資額を超えない部分については 転換後保険契約の責任開始時の属する日から起算して90 日の間に乳房の悪性新生物と診断確定された場合でも 特定疾病保険金の支払については 転換前保険契約の保険期間と転換後保険契約の保険期間とは継続した保険期間として取り扱います 第 15 条 転換前保険契約に社員配当金特殊支払特則による払済養老保険が付加されている場合の取扱い 転換前保険契約が安田生命保険相互会社と締結された保険契約の場合 転換前保険契約に付加されている払済養老保険は 転換前保険契約が転換されたときには消滅し その責任準備金を第 1 条 転換価格 ア. 責任準備金 の一部として転換価格に含めます この場合 転換前保険契約の社員配当金特殊支払特則に本条と異なる取扱いの規定 ( 基本保険が転換された場合 の規定 ) があるときでも 本条がその規定に優先するものとします 昭和 51 年 9 月 2 日実施 ( 平成 22 年 10 月 2 日改正 ) 特約条項 契約転換条項 5

転換価格残額の概算額 ( 転換価格 10 万円の場合 ) 経過年数 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 転換価格残額 90,570 円 81,020 円 71,340 円 61,540 円 51,610 円 41,560 円 31,370 円 21,050 円 10,590 円 0 円 ( 注 ) 1. この表記載の金額は 積立利率年 1.30% とした場合の概算額です 2. この表記載の金額は 経過年数満了日の翌日現在の概算額で その日の属する月を払込期月とする保険料がまだ払い込まれていない場合のものです 3. 転換価格は 保険証券に記載されております 4. 転換日以後 1 年以内に解除または解約された場合には 転換価格残額からその 1 割相当額を控除した額をお支払いします 契約転換条項 6