エコアクション 21 2016 年度環境活動レポート ( 対象期間 :2016 年 4 月 ~2017 年 3 月 ) 株式会社ビーアイエー マツダオートザム茂原 作成日 : 改訂日 : 2017 年 9 月 20 日 2017 年 10 月 1 日 1
環境方針 < 環境理念 > 株式会社ビーアイエーグループは自動車の販売 整備 板金 保険を通して地域車社会の安全と安心を守り, 以って社会貢献を目指す企業である 上記の経営理念のもとに, 事業経営をしている会社ですが 一方近年に於いて深刻化している地球環境 限りある資源の枯渇等々の課題山積に対しても弊社は積極的に取組むことで環境面に於いても 社会貢献をめざして行きます 自動車の販売 整備 保険の事業活動の中で 特に環境に配慮したエコカーの販売や エコ整備等に力を入れ お客様と一緒に環境負荷の低減に努め環境保全に取り組み社会貢献をして行きます < 行動指針 > 1 環境関連及びその他の法規制を遵守します 2 電力や燃料の無駄を無くし二酸化炭素排出量削減に努めます 3 エコカー販売台数の比率向上を図ります 4 排出する廃棄物の削減及びリサイクル率向上, 化学物質の削減に努力します 5 グリーン製品購入率を向上させます 6 使用する水の量を管理し使用量削減に努めます 7 環境活動レポートを取りまとめ公表し 全社員で環境に取り組みます 制定日 : 2014 年 7 月 1 日株式会社ビーアイエー代表取締役渡邊敏男 2
組織の概要 (1) 名称及び代表者名株式会社ビーアイエー代表取締役渡邊敏男 (2) 所在地本社及びマツダオートザムいすみ千葉県いすみ市楽町 626 TEL0470-86-2342 マツダオートザム茂原千葉県茂原市渋谷 556 TEL0475-24-5141 (3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 責任者 事業部長井守信喜 TEL0475-24-5141 担当者 事業部長井守信喜 TEL0475-24-5141 (4) 事業内容 マツダブランドの新車販売新車 中古自動車販売自動車整備 ( 車検 点検 修理 等 板金 ( 本社 ) ) 損害保険代理店 (5) 事業の規模 項目従業員延べ床面積 本社及びマツダオートザムいすみマツダオートザム茂原 17 名 11 名 1256 m2 379 m2 (6) 事業年度 4 月 ~3 月 認証 登録の対象組織 活動 認証 登録番号 : 0010882 認証 登録年月日 : 2015 年 11 月 18 日 登録組織名 : 株式会社ビーアイエーマツダオートザム茂原 所在地 千葉県茂原市渋谷 556 対象事業所 : マツダオートザム茂原 活動内容 : 自動車の販売 ( 新車 中古車 ) 自動車整備( 車検 点検 修理 ) 損害保険代理店 対象外本社及びマツダオートザムいすみ 2017 年度に登録拡大予定 3
実施体制 株式会社ビーアイエー EA21 実施体制図及び役割 責任 権限表 環境総括責任者社長渡邊敏男 環境管理責任者事業部長井守信喜 環境事務局井守信喜 株式会社ビーアイエー本社 マツダオートザムいすみ マツダオートザム茂原 2017 年度拡大予定 エコアクション 21 認証取得範囲 代表者 ( 社長 ) 環境管理責任者環境事務局全従業員 役割 責任 権限 環境経営に関する総括責任環境経営システムの実施に必要な人 設備 費用 時間 技能 技術者を準備環境責任者を任命環境方針の策定 見直し及び従業員へ周知環境目標 環境活動計画書を承認代表者による全体の評価と見直しを実施環境活動レポートの承認環境経営システムの構築 実施 管理環境関連法規等の取りまとめ表を承認環境目標 環境活動計画書を実施環境活動の取組結果を代表者へ報告環境活動レポートの確認従業員に対する教育訓練の実施問題点の発見 是正 予防処置の実施環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施 まとめ環境目標 環境活動計画書原案の作成環境活動の実績集計環境関連法規等取りまとめ表の作成 遵守評価の実施環境関連の外部コミュニケーションの窓口環境活動レポートの作成 公開 ( 事務所に備付けと地域事務局への送付 ) 環境方針の理解と環境への取組の重要性を自覚決められたことを守り 自主的に 積極的に環境活動へ参加 4
環境目標及びその実績 ( 評価は 目標値超 目標値以下 ) 2016 年度対象期間は2016 年 4 月 ~2017 年 3 月 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 年度 ( 基準年度 ) 項目 対象期間 (4-3 月 ) ( 実績 ) ( 目標 ) ( 実績 ) 評価 ( 目標 ) ( 目標 ) 電力消費量削減 kwh 42,971 42,541 44,588 基準年度比 42,112 基準年度 41,682 100% 99% 104% 98% 97% 電力のCO 2 kg-co 2 22,560 22,334 23,409 22109 21883 排出量削減 99% 104% 98% 97% ガソリン消費量 l 5,902 5,843 5,554 5,784 5,725 削減 100% 99% 94% 98% 97% ガソリンのCO 2 kg-co 2 13,703 13566 12,895 13,429 13,292 排出量削減 99% 94% 98% 97% 軽油消費量削減 l 1,036 1,026 988 1,015 1,005 100% 99% 95% 98% 97% 軽油のCO 2 kg-co 2 2,719 2,692 2,593 2,664 2,637 排出量削減 99% 95% 98% 97% 二酸化炭素排出量 kg-co 2 38,981 38,591 38,897 42,674 42,239 合計 99% 99% 98% 97% 一般廃棄物排出量 Kg 1806 1788 1825 1,770 1,752 削減 100% 99% 101% 98% 97% 産業廃棄物排出量 Kg 13,685 13,548 13,268 13,411 13,274 削減 100% 99% 97% 98% 97% 総排水量削減m3 243 241% 261 238 236 100% 99% 107% 98% 97% 化学物質使用量 Kg 管理継続中 ( 1) - - 管理 グリーン購入の推進コピー紙筆記用具 事務用品, コピー用紙筆記用具はエコマーク商品 100% 維持 エコカー販売推進 % 93% 94% 98% 95% 96% ( 2) パックdeメンテ契約促進台数 252 254 233 255 257 契約数の拡大 ( 3) 二酸化炭素排出量換算係数電力の二酸化炭素排出量換算係数 : 0.525 kg-co 2 /kwh ガソリンの二酸化炭素排出量換算係数 : 2.3217 kg-co 2 /l 軽油の二酸化炭素排出量換算係数 : 2.6243 kg-co 2 /l 注記 1 化学物質管理 : エンジンオイル 不凍液等扱っているがPRTR 法対象物質無し 2 エコカー販売推進は 総販売台数に於けるエコカー減税対象車種の比率 3 パックdeメンテはエコカー整備につながる商品として拡大を図る ( 車検時 新車時プランの獲得 5
環境活動計画の取組結果とその評価及び今後の取組 よくできた まあまあできた あまりできなかった 全くできなかった 環境活動計画 達成状況 取組結果と評価 今後の取組 電力による二酸化炭素排出量の削減 照明器具の点検及びLED 化を進める 空調機の定期的な点検 清掃 節電マークの貼付による意識付け 作業効率を上げ時間外労働の削減 外灯の日没時タイマー調整 圧縮空気洩れの定期点検 修理 ガソリンによる二酸化炭素排出量の削減 効率的な移動ルートの見直し 急加速 急発進の防止 アイドリングストップ エコ運転指導 ( 社員及びお客様へ ) 軽油による二酸化炭素排出量の削減 効率的なルート移動の見直し 急加速 急発進の防止 アイドリングストップ 販売車への給油量の見直し一般廃棄物の削減 排出量の計測 把握 分別の徹底 裏紙印刷の活用産業廃棄物の削減 素材別ボックスの設置 排出量の計測 把握 分別の徹底による有価物化節水 節水マークの貼付による意識付 トイレ 手洗い水量の適正化 洗車工程の改善化学物質使用量の削減 オイルの管理 グリーン購入 エコマーク用品の積極購入 製品への環境配慮 低燃費車の販売推進 定期点検実施の推進 社会貢献 近隣清掃 地域学校の職場体験受け入れ 電力の消費は増えてしまった エアコンの温度設定には 一人ひとりの意識と体感温度のばらつきがあり 適当な空調管理ができなかった 再確認のため全員で話し合いの場を設けた 代車の満タン貸し満タン返しを意識するようになり量が減少したが さらに徹底していく 軽油の量は減ったが これは販売台数が減ったことが要因であり 単に喜べない 分別もされるようになったが 印刷物の量はまだ今後の課題 基準より削減できた 計測 把握もできるようになった カタログなど重い紙は 数量把握を徹底する 有償化できるものは さらに進めていく 目標値に対して一定し継続して節水を全員ているが 時々水の流で意識していく しながらの作業もある 各オイルは適正在庫数量になっている エコ商品の購入比率を意識的に向上できた パック de メンテを販売することで エコ整備実施率を高められた 近隣の清掃 草刈り等定期的に実施できた 設定温度は 27 度とするが 場所によって異なるため その都度確認し合うことに決める 今後も再度徹底をして全項目を 全員で取り組む 継続をする 効率的なルート移動も意識する 継続をしながら 販売台数にも力を入れていく 拡大に向け 塗料 シンナー等の集計 継続して向上を図る 継続していく さらに販売推進向上を図る 範囲を広げ 定期的に実施することを決定 6
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りです 適用される法規制 適用される事項 ( 施設 物質 事業活動等 ) 廃棄物処理法 一般廃棄物 産業廃棄物 ( 金属クス 廃プラ 廃ガラス 廃油 自動車リサイクル法 使用済み自動車引き取り業務の適正処理 道路運送車両法 法定点検及び整備作業時の検査業務 水質汚濁防止法 油水分離装置の管理 浄化槽法 届出管理 水質検査記録 消防法 危険物保管 取扱管理 フロン排出抑制法 業務用空調機保守点検管理 環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果 環境関連法規制等は遵守されていました 尚 違反 訴訟等も過去 3 年間ありませんでした 代表者による全体の評価と見直しの結果 電力使用量と CO2 の削減はできなかった ガソリンと軽油の消費量は減ったが その要因は販売台数の減少にあるように思われる これは今後の課題である 電気 ガソリン 軽油は 必要な時こそ使い不要な分は削減できるように全員が意識を持って取り組むようになってほしい 効率について再度 話し合う 社員一人ひとりの環境知識と取組にバラツキもあるが 引き続き今年度も 全員で確認し合いながら 各社員の意見も取り入れ 目標達成できるようにエコアクション 21 の活動を進めていく 環境活動の紹介 隣接する神社との境は定期的にきれいにします 今年もゴーヤを植えました 緑のカーテンとして十分機能しました ( 内観 ) 7