AN1509 AP-RX63N-0A USBファンクション サンプルプログラム解説

Similar documents
AN1508 AP-RX63N-0A USBホストサンプルプログラム解説

AN1530 Etherサンプルプログラム解説(RX71M)

アプリケーションノート 1版( )

AN178 USB仮想シリアルドライバ インストールガイド

AN1510 LCD-KIT サンプルプログラム解説(RX63N)

AN1526 RX開発環境の使用方法(CS+、Renesas Flash Programmer)

AN1536 AP-RX65N-0A (RX65N CPU BOARD) USB FUNCTIONサンプルプログラム解説

MS104-SH2 USBドライバ(仮想COMポートドライバ)の不具合について

AN1535 AP-RX65N-0A (RX65N CPU BOARD) USB HOSTサンプルプログラム解説

AN424 Modbus/TCP クイックスタートガイド CIE-H14

AN5101 SA-Cy500S (Cyclone V SoC CPU BOARD) スタートガイド

AN1545 LCD-KIT-D02 + VS-CAM-01 サンプルプログラム解説(AP-RX651-0A)

AP-RZA-1A シリアルFlashROMの書き込み方法

BT-RL-01 モデム構成 サンプルプログラム解説(AP-RX111-0A)

AN1611 AP-RZT-0A (RZ/T1 CPU BOARD) USB ファンクション サンプルプログラム(IAR)解説

AN1609 GNUコンパイラ導入ガイド

はじめに URBANO PROGRESSO を microusb ケーブル 01 ( 別売 ) またはこれと共通の仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をイン

AN164 サンプルプログラム解説

はじめに 京セラ製スマートフォンを指定の microusb ケーブル ( 別売 ) またはこれと共通仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をインストールしてい

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

AN1815 Renesas Synergy™ CANサンプルプログラム解説 (AP-S5D9-0A)

インターネット・メールのご利用手引き

INS メイト V30Slim を Windows Vista がプレインストールされたパソコンでご使用になるお客様へ < ご案内 > 2007 年 4 月 このたびは INS メイト V30Slim をお買い求めいただき 誠にありがとうございます 本紙は INS メイト V30Slim を Win

AN1613 AP-RZT-0A USBファンクションサンプルプログラム(GCC)解説

AP-RZA-1A RTX Ethernetサンプルプログラム解説

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

T A USB ドライバ インストール手順書 対応型式 :PHC-D08 PHE-3FB2 対応 OS :Windows 7(32bit,64bit) Windows 8(32bit,64bit) Windows 8.1(32bit,64bit) Windows 10(32bit,6

バーコードハンディターミナル BT-1000 シリーズセットアップガイド ( 第 1 版 ) CE ***

USBドライバインストールマニュアル [Windows Vista/Windows 7]

取扱説明書[SH-04E]

取扱説明書[SH-06D]

おことわり 本書の内容の一部又は全部を無断転載することは禁止されています 本機の外観及び仕様は改良のため 将来予告無しに変更することがあります 本書の内容について万一不審な点や誤りなどのお気付きの点がありましたらご連絡ください 本書に記載されている会社名 商品名などは 一般に各社の商標又は登録商標で

はじめに このマニュアルには マイクロソフト社製 Windows 7/Server 2008 R2 で沖データプリンタ MICROLINE シリーズ B シリーズ C シリーズをお使いいただくためのソフトウェアのセットアップ方法が書かれています ご使用になる前に 必ず本マニュアルをお読みください 表

取扱説明書[SH-12C]

Windows XPでの手動USBドライバインストール方法

現行のICカードリーダRW4040インストーラの課題

Microsoft Word - NS02InstallManua_ doc

目次 USBドライバダウンロードの手順...2 USBドライバインストールの手順...3 インストール結果を確認する...19 USBドライバアンインストール / 再インストールの手順...21 USB ドライバダウンロードの手順 1. SHL21 のダウンロードページからダウンロードしてください

Microsoft Word - V70MAX-Vista_XP.doc

Microsoft Windows XP Professional x64 Editionインストール方法説明書

CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V /07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x

1. USB の VCP( 仮想 COM ポート ) について USB の VCP( 仮想 COM ポート ) は USB を非同期シリアル通信として使用するための USB のドライバです PC には VCP ドライバをインストールする必要があります USB の VCP( 仮想 COM ポート )

親指シフトキーボード(FMV-KB611)、JISキーボード(FMV-KB621)、FMV-LIFEBOOK(親指シフトキーボードモデル)をお使いになる方へ

EB-RL7023+SB/D2

PowerPoint プレゼンテーション

AN1806 Renesas Synergy™ Ethernet サンプルプログラム解説 (AP-S7G2-0A)

ホストプログラム操作説明書

OKI Universal Hiper-C プリンタドライバ ユーザーズマニュアル ( セットアップと使い方編 ) 最終更新日 2012 年 9 月第 2 版

ホストプログラム操作説明書

WindowsXPインストール

親指シフトキーボード(FMV-KB611)、JISキーボード(FMV-KB621)、FMV-LIFEBOOK(親指シフトキーボードモデル)をお使いになる方へ

WX01J 取扱説明書

第 7.0 版 利用履歴管理 ETCPRO5 セットアップマニュアル (Ver5.002) カードリーダモデル変更 ( 表示付き 表示なし ) に伴い 改訂 Windows10 対応に伴い 改訂 参考ホームページサイト :

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc

Flash Loader

AN1612 AP-RZT-0A (RZ/T1 CPU BOARD) USB ホスト サンプルプログラム(IAR)解説

PowerPoint プレゼンテーション

プリンタドライバのインストール. Windows で使用する場合 Windows プリンタドライバのインストール方法は 接続方法や使用するプリンタドライバによって異なります また コンピュータの OS によってインストール方法が異なります お使いのコンピュータの OS に合わせて 以下の参照ページを

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A

AN1614 AP-RZT-0A USBホストサンプルプログラム(GCC)解説

CentreCOM VT-Kit2 plus リリースノート

もくじ 1.WindowsVista がプレインストールされたパソコンでご利用の場合 1.1 お使いになる前に ドライバのインストール

アルテラ USB-Blastre ドライバのインストール方法 for Windows OS

CR-USB 仕様書 株式会社測商技研 JS カード用データ転送用カードリーダー CR-USB 仕様書 取扱説明書 2012 年 07 月 31 日版 株式会社測商技研 1. 概要 本器は当社製自動観測装置で記録した JS カードデータ

VG シリーズ用ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書 VG400aⅡ ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書

はじめに このマニュアルには マイクロソフト社製 WindowsServer2008 で沖データプリンタ MICROLINE シリーズ C シリーズをお使いいただくためのソフトウェアのセットアップ方法が書かれています ご使用になる前に 必ず本マニュアルをお読みください 本書の見方 表記本書では 次の

User Support Tool 操作ガイド

ご注意 1) 本書の内容 およびプログラムの一部 または全部を当社に無断で転載 複製することは禁止されております 2) 本書 およびプログラムに関して将来予告なしに変更することがあります 3) プログラムの機能向上のため 本書の内容と実際の画面 操作が異なってしまう可能性があります この場合には 実

Windows XPでの手動USBドライバインストール方法

< F F D815B B408EED95CA C815B83678FEE95F13F7C3F C815B A896E282A28D8782ED82B93F7C3F57494C4C4

USB シリアルケーブルインストールマニュアル ご使用上の注意 ( 必ずお読みください ) ご使用のパソコン, 機器によっては動作しない場合があります. USB シリアルケーブルの抜き差しはケーブルを持たず, 必ずコネクター部分を持ってください. 濡れた手で USB シリアルケーブルの抜き差しはしな

MuWiC USBドライバーインストールガイド

K006/ K006 < カメラなしモデル >

1. UART について UART は Universal Asynchronous Receiver Transmitter の頭文字をとったもので 非同期シリアル通信と呼ばれます シリアル通信とは 一本の信号線でデータをやりとりするために 1bit ずつデータを送出することをいいます データを受

本マニュアルに記載された内容は 将来予告なしに一部または全体を修正及び変更することがあります なお 本マニュアルにこのような不備がありましても 運用上の影響につきましては責任を負いかねますのでご了承ください 本マニュアルの一部 あるいは全部について 許諾を得ずに無断で転載することを禁じます ( 電子

目次 初めに必ずお読みください ソフトウェアのインストール ソフトウェアの選択 ソフトウェアのインストール レシーバー用ドライバのインストール WindowsXP のインストール方法 Win

目次 目次 ターミナルアダプタの接続イメージ INS 回線とターミナルアダプタの接続 ターミナルアダプタの設定とパソコン接続 ドライバのダウンロードとインストール ユーティリティインストールCD-ROMをお持ちでない場合.

MAC アドレス変更ツール MAC アドレスチェンジャー ユーザーズマニュアル User's Manual エレコム株式会社

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R

出荷一覧表をもう一度印刷したい

================================================================== UHF 帯 RFID ロングレンジリーダライタドライバインストールマニュアル 2011 年 1 月 19 日 ============================

起動画面

商品番号 : UTS-422 USB-RS422( シリアル ) 変換ケーブル (USB1.1 規格対応 ) 概要 UTS-422 は RS-422 インターフェースを持つ外部周辺機器をパソコンの USB ポートを介してコントロールするための USB-RS422 変換ケーブルです 最大 3Mbps

Taro-82ADAカ.jtd

仮想 COM ポートドライバーインストールマニュアル 仮想 COM ポートドライバーをパソコンにインストールすることにより 対応するトランシーバーまたは USB インターフェースユニット SCU-17 を USB ケーブルでパソコンに接続し CAT 通信 TX 制御 ( PTT KEY FSK) U

著作権および商標 この文書には が所有権を持つ機密事項が含まれます この資料のいかなる部分も許 可無く複製 使用 公開することを固く禁じます 本書は の従業員および許可された 取引先だけに使用が認められています 本書で提供されたデータは正確で信頼性の高いものですが このデータの使用について株式会社

目次 1. 概要 動作環境

Microsoft Word - V70MAX-Vista_preinst.doc

HLSB-36PCIEXP セットアップガイド

CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V /03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000

はじめに 本書は GRATINA2 とパソコンを指定の USB ケーブル ( 別売 ) を使用して接続し インターネット通信や au ホームページで公開している各種ツールをご利用になるための USB ドライバ のインストール方法を説明しています USB ドライバをインストールする 3 パソコンに接続

RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for

仮想 COM ポートドライバーインストールマニュアル 仮想 COM ポートドライバーをパソコンにインストールすることにより FTDX3000 シリーズとパソコンとを USB ケーブルで接続して CAT 通信 TX 制御 (PTT KEY FSK) および ファームウェアのアップデートを行う事ができま

2. WiFi 接続 1.1 GuruPlug Server 初期設定情報 記載の SSID が設定されているアクセスポイントが GuruPlug Server です PC を操作して GuruPlug Server のアクセスポイントに接続して WiFi 接続してください 接続に成功すると PC

4 接続インターフェイスに関係なく LPT1 ローカルポート を選択し Install をクリックします 5 下記メッセージが表示されたら インストールは完了です OK をクリックします 続いて 接続インターフェイス毎に プリンタドライバの設定を説明します コントロールパネルより ハードウェアとサウ

Macintosh

Microsoft Word - CBET100-CL_02a†iWinXP_PDFŠp†j.doc

ホストプログラム操作説明書

Windows パソコンに接続する 画面表示は Windows 7 を例としています 1. EM chip を取り付けた本製品の USB コネクタに USB ケーブルを接続します 2. USB ケーブルのもう一方のコネクタをパソコンの USB ポートに接続します パソコンがデータ通信カード ( 本製

ColorNavigator 7インストールガイド

Transcription:

AP-RX63N-0A (RX63N CPU BOARD) USB ファンクションサンプルプログラム解説 第 1 版 2012 年 10 月 25 日 1. 概要 1.1 概要 本アプリケーションノートでは 弊社の Web サイトにて公開している AP-RX63N-0A のサンプルプログラムのうち USB ファンクションサンプルプログラム について説明します AP-RX63N-0A の USB ホストサンプルプログラム につきましては 弊社 Web サイトで公開中のアプリケーションノート AN1508 USB ホストサンプルプログラム解説 を参照してください AP-RX63N-0A サンプルプログラム USB ファンクション用サンプルプログラム 動作内容 USB ファンクション仮想シリアル通信 ネットワーク通信 シリアル通信 タイマ割り込み CAN 通信 1.2 接続概要 USB ファンクションサンプルプログラム の動作を確認する上で必要な CPU ボードとホスト PC 間の接続例を以下に示します 詳細な接続に関しては後述の 3. 動作内容 を参照してください 安定化電源など DC+5V 電源ハーネス ( 付属 ) LAN クロスケーブル AP-RX63N-0A USB ケーブル ホスト PC PC-RS-04 シリアルクロスケーブル CAN デバイス 1

2. サンプルプログラムの構成 2.1 フォルダ構成 サンプルプログラムは下記のようなフォルダ構成になっています \Sample \ap_rx63n_0a_usbfunc USB ファンクションサンプルプログラムフォルダ \ap_rx63n_0a_usbfunc サンプルプログラムフォルダ \src ソースフォルダ \ether_firm ネットワークサンプルフォルダ \apps ネットワークアプリケーションフォルダ \ehcoserver ネットワークエコーサーバソースフォルダ \device ネットワークデバイスソースフォルダ \uip uip ソースフォルダ \usbh_firm USB ファンクションサンプルフォルダ \inc USB サンプルヘッダファイルフォルダ \src USB サンプルソースフォルダ \common USB サンプルホスト / ファンクション共通ソースフォルダ \func USB サンプルファンクション専用フォルダ \Debug ワークフォルダ \Release ワークフォルダ ( 未使用 ) \COM_Class USB COM クラス \Data dpinst 用ファイルフォルダ \ap_rx63n_0a_usbhost USB ホストサンプルプログラムフォルダ ( USB ホストサンプルプログラムに関してはアプリケーションノート AN1508 USB ホストサンプルプログラム を参照してください ) 2

2.2 ファイルの構成 2.2.3 USB ファンクションサンプルプログラム USB ファンクションサンプルプログラムは以下のファイルで構成されています <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\> ap_rx63n_0a_usbfunc.hws High-performance Embedded Workshop( 本書では以下 HEW と 記述します ) 用ワークスペースファイル <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\> ap_rx63n_0a_usbfunc.hwp HEW 用プロジェクトファイル <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src> ap_rx63n_0a.c メイン処理 BoardDepend.h ボード依存定義ヘッダファイル can.c CAN 処理 common.h 共通ヘッダファイル dbsct.c データセクション初期化処理 intprg.c 割込み処理 iodefine.h 内部レジスタ定義ヘッダファイル resetprg.c リセット 電源投入後起動処理 sample.c サンプルプログラムメイン処理 sbrk.c メモリ確保処理 sbrk.h メモリ確保ヘッダファイル sci.c シリアル処理 stacksct.h スタック定義ヘッダファイル tmr.c タイマ処理 typedefine.h 型定義ヘッダファイル vect.h 割り込みベクタテーブルヘッダファイル vecttbl.c 割り込みベクタテーブル <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src\ether_firm\> apps debice uip ether_main.c ネットワークアプリケーションフォルダ ネットワークデバイスソースフォルダ uip ソースフォルダ ネットワークメイン処理 <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src\ether_firm\apps\> echoserver ネットワークエコーサーバソースフォルダ 3

<\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src\usbf_firm\> inc USB サンプルインクルードフォルダ src USB サンプルソースフォルダ c_version.h USB サンプルバージョン情報ヘッダファイル <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src\usbf_firm\src\> common USB ホスト / ファンクション共有ソースファイル func USB ファンクションソースファイル c_datatbl.c USB データテーブルファイル h_main.c USB ファンクションメインファイル <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\> ap_rx63n_0a_usbfunc.abs 実行用オブジェクトファイル (elf 形式 ) ap_rx63n_0a_usbfunc.map マップファイル ap_rx63n_0a_usbfunc.mot 実行用モトローラ Sフォーマット形式ファイルコンパイル後は.obj.lib 等のファイルが生成されます <\Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Release\> ( 未使用 ) 未使用 (HEW がデフォルトで作成するフォルダですが 本サンプルプログラムでは未使用となっています ) 2.2.3 USB COM クラス USB COM クラスは以下のファイルで構成されています <\Sample\COM_Class> comclass.cat comclass.inf dpinst.xml dpinst_x32.exe dpinst_x64.exe カタログファイル USB COM クラス設定用ファイル dpinst 用設定ファイル 32bitOS 用 dpinst 実行ファイル 64bitOS 用 dpinst 実行ファイル <\Sample\COM_Class\Data> ap.ico rx63n.bmp dpinst 用アイコンファイル dpinst 用背景画像ファイル 4

3. 動作説明 3.1 サンプルプログラムの動作 本サンプルプログラムは 下記の動作を行ないます USB ファンクション USB ファンクションを PC に接続すると 仮想 COM ポートとしてホスト PC の OS に認識され USB シリアルポートとして動作しエコーバックを行います USB ファンクション動作については後述の 3.4 USB ファンクション動作 を参照してください ネットワーク通信 Ethernet でエコーバックを行います ネットワーク動作については後述の 3.5 ネットワーク通信動作 を参照してください シリアル通信 SCI0 でエコーバックを行ないます ( 送受信割り込み使用 ) SCI0 から受信をした値を そのまま SCI0 へ送信します シリアルの設定は 38400bps ビット長 8 パリティなし ストップビット 1 フロー制御なしです 動作確認は パソコン上のターミナルソフト ( ハイパーターミナル等 ) を使用して下さい タイマ割り込み LD2( 緑の LED) を 1000msec 間隔で点滅させます (CMT0 割り込み使用 ) また CN1 の出力端子から方形波を出力します 周期とピン番号は Table 3.1-1 サンプルプログラム周期 ピン番号表 を参照してください CAN 通信 CAN でエコーバックを行います 以下の設定で 受信したデータをそのまま送信します CAN の設定は 送信 ID:B 10101010101 受信 ID:B 10101010100 スタンダードフォーマット データフレーム データ長 1byte 通信速度 500kbps(TSEG1 = 6(7Tq), TSEG2 = 3(4Tq), SJW = 0(1Tq), BSP = 7) です 5

CN1 方形波出力端子一覧 コネクタピン番号ピン名周期備考 CN1 51 P54 20msec CMT 使用 53 P55 20msec CMT 使用 55 P62 10msec MTU 使用 57 P63 10msec MTU 使用 3.1-1 サンプルプログラム周期 ピン番号表 6

3.2 メモリマップ H 0000 0000 内蔵 RAM 128K バイト H 0000 01000 ワーク RAM B_1 H 0001 FFFF H 0002 0000 H 0007 FFFF H 0008 0000 H 000F FFFF H 0010 0000 H 0010 7FFF H 0010 8000 H 007F 7FFF H 007F 8000 H 007F 9FFF H 007F A000 H 007F BFFF H 007F C000 H 007F C4FF H 007F C500 H 007F FBFF H 007F FC00 H 007F FFFF H 0080 0000 H 00DF FFFF H 00E0 0000 H 00FF FFFF H 0100 0000 H FEFF DFFF H FEFF E000 H FEFF FFFF H FF00 0000 H FF7F BFFF H FF7F C000 H FF7F FFFF H FF80 0000 H FFDF FFFF H FFE0 0000 予約 周辺 I/O レジスタ 内蔵 ROM 32K バイト ( データフラッシュ ) 未使用 予約 FCU RAM 領域 予約 周辺 I/O レジスタ 予約 周辺 I/O レジスタ 予約 内蔵 ROM 2M バイト ( 書き換え専用 ) 未使用 予約 内蔵 ROM (FCU ファーム ) 予約 内蔵 ROM ( ユーザブート ) 予約 H 0001 0000 H FFE0 0000 R_1 B_2 R_2 B R SU SI ( 未使用 ) BETH_DESC BETH_BUFF_1 ( 未使用 ) PResetRPG C_1 C_2 C C$DSEC C$BSEC C$VECT D_1 D D_2 P PintRPG W W_1 H FFFF FFFF 内蔵 ROM ( プログラム ROM) 2M バイト H FFFFFFD0 W_2 L ( 未使用 ) FIXEDVECT Fig 3.2-1 USB ファンクションサンプルプログラムメモリマップ 7

3.3 サンプルプログラムのダウンロード サンプルプログラムを CPU ボード上で実行するためには ビルドしたサンプルプログラムの実行ファイルを CPU ボードにダウンロードする必要があります サンプルプログラムのビルド方法および CPU ボードにサンプルプログラムをダウンロードする方法については アプリケーションノート AN1501 RX 開発環境の使用方法 に詳細な手順が記されていますので 参照してください 8

3.4 USB ファンクション動作 USB ファンクション動作に必要な推奨環境は以下の通りです ホスト PC OS USB ポート PC/AT 互換機 Windows2000/XP/Vista/7 USB1.1 または 2.0 1 ポート 以降の USB 仮想シリアルインストールは 管理者権限を持つユーザーアカウントで行ってください 3.4.1 USB 仮想シリアルインストール方法 (WindowsXP の場合 ) USB ファンクションでの USB シリアル動作を行うには CPU ボードに接続されたホスト PC に USB 仮想 COM ポートを 設定する必要があります 以下の手順に従い 仮想 USB シリアルドライバをインストールしてください 1 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 2 CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを USB ケーブルを用いて接続します 3 ホスト PC 上で以下のような画面が表示されたら いいえ 今回は接続しません (T) にチェックをして 次へ(N)> を選択します 9

4 次の画面が表示されたら 一覧または特定の場所からインストールする ( 推奨 )(S) にチェックをして 次へ (N)> を選択してください 5 次の画面が表示されたら 次の場所で最適のドライバを検索する (S) 次の場所を含める (O) をチェックし 参照 (R) からサンプルプログラムフォルダ内の \Sample\COM_class を選び 次へ (N) を選択してください 10

6 次の画面が表示されたら 続行 (C) を選択してください 7 次の画面が表示されたら 完了 を選択してください 8 スタート コントロールパネル パフォーマンスとメンテナンス システム ハードウェア デバイスマネージャ の順に選択し ポート(COM と LPT) を展開し設定された仮想 COM ポート番号を確認します 以下に確認例を示しますが 実際に設定される仮想 COM ポート番号はホスト PC の環境によって異なりますのでご注意下さい 9 以上で仮想シリアルのインストールは完了です 11

3.4.2 USB 仮想シリアルインストール方法 (Windows2000 の場合 ) USB ファンクションでの USB シリアル動作を行うには CPU ボードに接続されたホスト PC に USB 仮想 COM ポートを 設定する必要があります 以下の手順に従い 仮想 USB シリアルドライバをインストールしてください 1 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 2 CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを USB ケーブルを用いて接続します 3 次の画面が表示されたら 次へ (N) > を選択してください 4 次の画面が表示されたら デバイスに最適なドライバを検索する ( 推奨 )(S) にチェックをして 次へ (N) > を選択してください 12

5 次の画面が表示されたら 場所を指定 (S) にチェックをして 次へ (N) > を選択してください 6 次の画面が表示されたら 参照 (B)... からサンプルプログラムフォルダ内の \Sample\COM_class を選び OK を選択してください 6 次の画面が表示されたら 次へ (N) > を選択してください 13

7 次の画面が表示されたら 完了 を選択してください 8 マイコンピュータ コントロールパネル システム ハードウェア デバイスマネージャ と順に選択し ポート (COM とLPT) を展開し設定された仮想 COM ポート番号を確認します 以下に確認例を示しますが 実際に設定される仮想 COM ポート番号はホスト PC の環境によって異なりますのでご注意下さい 9 以上で仮想シリアルのインストールは完了です 14

3.4.3 USB 仮想シリアルインストール方法 (WindowsVista の場合 ) USB ファンクションでの USB シリアル動作を行うには CPU ボードに接続されたホスト PC に USB 仮想 COM ポートを 設定する必要があります 以下の手順に従い 仮想 USB シリアルドライバをインストールしてください 1 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 2 CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを USB ケーブルを用いて接続します 3 次の画面が表示されたら 次へ (N) > を選択してください 4 次の画面が表示されたら コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します ( 上級 )(R) を選択します 15

5 次の画面が表示されたら 参照 (R) ボタンからサンプルプログラムフォルダ内の \Sample\COM_class を選択し 次へ (N) を選択してください 6 次の画面が表示されたら インストール (I) を選択してください 16

7 次の画面が表示されたら 閉じる (C) を選択してください 8 スタート コントロールパネル システムとメンテナンス システム デバイスマネージャ の順に選択し ポート (COM と LPT) を展開し設定された仮想 COM ポートの番号を確認します 以下に確認例を示しますが 実際に設定される仮想 COM ポート番号はホスト PC の環境によって異なりますのでご注意下さい 9 以上で仮想シリアルのインストールは完了です 17

3.4.4 USB 仮想シリアルインストール方法 (Windows7 32bit の場合 ) USB ファンクションでの USB シリアル動作を行うには CPU ボードに接続されたホスト PC に USB 仮想 COM ポートを 設定する必要があります 以下の手順に従い 仮想 USB シリアルドライバをインストールしてください 1 サンプルプログラムフォルダ内の \Sample\Com_Class\dpinst_x32 を選択 実行します 2 ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されますので はい (Y) を選択します 3 ドライバのインストール画面が表示されますので 次へ (N) を選択してください 4 Windows セキュリティのダイアログが表示されますので インストール (I) を選択してください 18

5 次の画面が表示されましたら 完了 を選択してください 6 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 7 CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを USB ケーブルを用いて接続します 8 次の画面が表示されますので 設定された仮想 COM ポートの番号を確認し 閉じる (C) を選択します 以下に確認例を示しますが 実際に設定される仮想 COM ポート番号はホスト PC の環境によって異なりますのでご注意下さい 9 以上で仮想シリアルのインストールは完了です 19

3.4.5 USB 仮想シリアルインストール方法 (Windows7 64bit の場合 ) USB ファンクションでの USB シリアル動作を行うには CPU ボードに接続されたホスト PC に USB 仮想 COM ポートを 設定する必要があります 以下の手順に従い 仮想 USB シリアルドライバをインストールしてください 1 サンプルプログラムフォルダ内の \Sample\Com_Class\dpinst_x64 を選択 実行します 2 ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されますので 続行 (C) を選択します 3 ドライバのインストール画面が表示されますので 次へ (N) を選択してください 4 Windows セキュリティのダイアログが表示されますので インストール (I) を選択してください 20

5 次の画面が表示されましたら 完了 を選択してください 6 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 7 CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを USB ケーブルを用いて接続します 8 次の画面が表示されますので 設定された仮想 COM ポートの番号を確認し 閉じる (C) を選択します 以下に確認例を示しますが 実際に設定される仮想 COM ポート番号はホスト PC の環境によって異なりますのでご注意下さい 9 以上で仮想シリアルのインストールは完了です 21

3.4.6 USB シリアル動作内容 以下の手順に従い USB シリアルの動作を確認してください 1 USB ケーブルを使い CPU ボードの USB ファンクションポート (CN4) とホスト PC の USB ポートを接続します 2 CPU ボードに電源を投入し USB ファンクションサンプルプログラムを動作させます 3 ホスト PC 上でターミナルソフト ( ハイパーターミナルなど ) を起動し COM ポートの設定を行います その際使用する COM ポートは 3.4.1 ~ 3.4.5 USB 仮想シリアルインストール方法 内で確認した仮想 COM ポートを選択してください COM ポートを以下の設定に変更します ボーレート 38400bps ビット長 8 パリティ なし ストップビット 1 フロー制御 なし 4 ターミナルソフトを用いて CPU ボードと通信を行い エコーバック動作を確認してください 5 以上で USB シリアルの動作確認は終了です 22

3.5 ネットワーク通信動作 USB ファンクションサンプルプログラムに実装されたネットワーク通信の確認に必要な推奨環境は以下の通りです ホスト PC OS LAN ポート LAN ケーブル PC/AT 互換機 Windows2000/XP/Vista/7 10/100BASE-TX 以上対応の LAN ポートクロスケーブル 3.5.1 ネットワーク設定 本 CPU ボードのネットワーク設定は以下のようになっています IP アドレス 192.168.1.200 サブネットマスク 255.255.255.0 ゲートウェイ 192.168.1.254 MAC アドレス 00-0C-7B-2E-XX-XX XX-XX の値は製品ごとに異なります 上記設定のうち IP アドレス サブネットマスク ゲートウェイの設定はサンプルプログラム内の Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\src\ether_firm\ether_main.c で行われています また MAC アドレスは EEPROM の先頭 6byte に格納されています アドレス 格納値 先頭アドレス + 0x00 0x00 + 0x01 0x0C + 0x02 0x7B + 0x03 0x2E + 0x04 0xXX + 0x05 0xXX 0xXX の値は製品ごとに異なります 本製品の MAC アドレスは 弊社が米国電気電子学会 (IEEE) より取得したアドレスとなります MAC アドレスを変更される際は お客様にて IEEE より MAC アドレスを取得し 設定してください 23

3.5.2 ネットワーク動作内容 以下の手順に従い ネットワーク動作を確認してください 1 LAN ケーブルを使い CPU ボードの LAN コネクタ (CN3) とホスト PC を接続します 2 ホスト PC 上でネットワークの設定を行います CPU ボードの設定に合わせるため ホスト PC のネットワーク設定を下記の内容に変更してください IP アドレス 192.168.1.201 サブネットマスク 255.255.255.0 ゲートウェイ 192.168.1.254 3 CPU ボードに電源を投入し サンプルプログラムを動作させます 4 ホスト PC 上でターミナルソフト ( ハイパーターミナルなど ) を起動し TCP/IP 通信を行います TCP/IP の設定は IP アドレス 192.168.1.200 ポート番号 50000 です 5 ターミナルソフト上で接続が確認できましたら 任意のパケットを送信してください エコーバック動作が確認できれば終了です 3.5.3 ネットワークサンプルプログラム注意事項 サンプルプログラムのソース ネットワークデバイスソースフォルダ 内に 100us 間待ちを行う LOOP_100us 定義が 存在しますが この定義は正確な 100us の待機処理を行うものではありません 本サンプルプログラムでは 指定した時間以上の待機時間を得るためにこの定義を使用しておりますのでご注意下さい 24

4. 開発環境使用時の各設定値 開発環境を使用する際の AP-RX63N-0A 固有の設定を以下に示します 表内の 項目番号 はアプリケーションノート AN1502 RX 開発環境の使用方法 内で示されている項目番号を 示していますので 対応したそれぞれの設定値を参照してください ビルド 動作確認方法項目名 項目番号 設定値 ワークスペースファイル名 2-1 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc.hws 出力フォルダ 2-2 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug モトローラファイル名 2-3 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\ap_rx63n_0a_usbfunc.mot アブソリュートファイル名 2-4 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\ap_rx63n_0a_usbfunc.abs マップファイル 2-5 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\ap_rx63n_0a_usbfunc.map フラッシュ開発ツールキットを使用した Flash 書き込み方法 項目名 項目番号設定値 ボード設定 (Flash 書き込み ) 3-1 Fig 4-1 を参照 デバイス名 3-2 Generic BOOT Device 入力クロック 3-3 12(MHz) メインクロックの逓倍比 3-4 8(CKM) 周辺クロックの逓倍比 3-5 4(CKP) Flash に書き込むファイル 3-6 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\ap_rx63n_0a_usbfunc.mot ボード設定 ( 動作 ) 3-7 Fig 4-2 を参照 PC7 PU - PD JSW2 MD EMLE JSW3 SCI SEL SCI0 - SCI1 JSW1 PD JSW2 L JSW3 L SSW1 SCI1 JSW1 H-L H-L SSW1 Fig 4-1 Flash 書き込み時のボード設定 PC7 PU - PD JSW2 MD EMLE JSW3 SCI SEL SCI0 - SCI1 JSW1 PU JSW2 H JSW3 L SSW1 SCI0 JSW1 H-L H-L SSW1 Fig 4-2 サンプルプログラム動作時のボード設定 25

E1 エミュレータを使用したデバッグ方法 項目名 項目番号設定値 ボード設定 4-1 Fig 4-3 を参照 ワークスペースファイル 4-2 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc.hws ターゲット 4-3 RX E1/E20 SYSTEM デバッグフォーマット 4-4 Elf/Dwarf2 オフセット 4-5 00000000 ファイルフォーマット 4-6 Elf/Dwarf2 サンプルプログラム実行ファイル 4-7 \Sample\ap_rx63n_0a_usbfunc\ap_rx63n_0a_usbfunc\Debug\ap_rx63n_0a_usbfunc.abs MCU グループ 4-8 RX63N Group デバイス名 4-9 R5F563NE JTAG クロック 4-10 16.5(MHz) EXTAL クロック 4-10 12(MHz) ワーク RAM 開始アドレス 4-11 0000 PC7 PU - PD JSW2 MD EMLE JSW3 SCI SEL SCI0 - SCI1 JSW1 PU JSW2 H JSW3 H SSW1 SCI0 JSW1 H-L H-L SSW1 Fig 4-3 E1 エミュレータデバッグ時のボード設定 26

ご注意 本文書の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有します 本文書の内容を無断で転載することは一切禁止します 本文書に記載されているサンプルプログラムの著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有します 本文書に記載されている内容およびサンプルプログラムについての技術サポートは一切受け付けておりません 本文書の内容およびサンプルプログラムに基づき アプリケーションを運用した結果 万一損害が発生しても 弊社では一切責任を負いませんのでご了承下さい 本文書の内容については 万全を期して作成いたしましたが 万一ご不審な点 誤りなどお気付きの点がありましたら弊社までご連絡下さい 本文書の内容は 将来予告なしに変更されることがあります 商標について RX は ルネサスエレクトロニクス株式会社の登録商標 商標または商品名称です High-performance Embedded Workshop はルネサスエレクトロニクス株式会社の登録商標 商標または商品名称です Windows の正式名称は Microsoft Windows Operating System です Microsoft Windows Windows NT は 米国 Microsoft Corporation. の米国およびその他の国における商標または登録商標です Windows 7 Windows Vista Windows XP Windows 2000 Professional Windows Millennium Edition Windows 98 は 米国 Microsoft Corporation. の商品名称です 本文書では下記のように省略して記載している場合がございます ご了承ください Windows Vista は Windows Vista もしくは WinVista Windows XP は Windows XP もしくは WinXP Windows 7 は Windows 7 もしくは Win7 Windows 2000 Professional は Windows 2000 もしくは Win2000 株式会社アルファプロジェクト 431-3114 静岡県浜松市東区積志町 834 http://www.apnet.co.jp E-MAIL : query@apnet.co.jp 27