1. 平成 28 年度 決算の概要 1
平成 28 年度各会計の決算状況 ( 単位 : 千円 ) 会計名歳入歳出差引 伊那市一般会計 43,988,693 42,889,683 1,099,010 国民健康保険特別会計 7,483,779 7,483,779 0 国民健康保険直営診療所特別会計 199,807 199,807 0 後期高齢者医療特別会計 796,688 786,805 9,883 介護保険特別会計 6,101,717 5,949,236 152,480 市営駐車場事業特別会計 21,943 20,900 1,043 簡易水道事業特別会計 340,019 281,137 58,882 水道事業会計 下水道事業会計 自動車運送事業会計 収益的収支 1,714,484 1,544,573 169,911 資本的収支 483,127 856,552-373,425 収益的収支 3,039,356 2,864,938 174,418 資本的収支 2,318,283 3,227,182-908,899 収益的収支 64,372 52,195 12,177 資本的収支 0 11,713-11,713 差引 0 の会計については 一般会計からの繰入金による 水道 下水道 自動車運送については税込の数字 簡易水道事業会計は 平成 29 年度から地方公営企業法を適用することとしており 平成 28 年度は打ち切り決算 ( 平成 29 年度からは水道事業会計に統合 ) 2
平成 28 年度一般会計歳入決算額 43,989 百万円 (H27 37,177 百万円 +18.3%) 市債 3,013 県支出金 1,870 市税 8,697 国庫支出金 3,184 地方交付税 10,050 依存財源 45.5 自主財源 54.5 分担金及び負担金 502 使用料及び手数料 511 繰越金 1,128 諸収入 977 地方譲与税 交付金 1,889 その他 12,168 市税や繰越金 諸収入等を自主財源 地方交付税や国県支出金 市債等を依存財源と呼ぶが 平成 28 年度はふるさと納税の増により 依存財源が45.5% となっている 3
参考 ふるさと納税の影響を除いた場合の試算平成 28 年度一般会計歳入決算額 33,253 百万円 市債, 3,013 単位 : 百万円 県支出金, 1,870 市税, 8,697 国庫支出金, 3,184 依存財源 60.2 自主財源 39.8 分担金及び負担金, 502 使用料及び手数料, 511 繰越金, 1,128 地方交付税, 10,050 地方譲与税 交付金, 1,889 諸収入, 977 その他, 1,432 ふるさと納税の影響を除くと依存財源は 60.2% となる 4
平成 28 年度一般会計歳出決算額 42,890 百万円 目的別決算 予備費 0 諸支出金 0 公債費 4,860 議会費 213 災害復旧費 7 (H27 36,049 百万円 +19.0%) ( 単位 : 百万円 ) 教育費 3,662 消防費 893 総務費 14,825 土木費 3,331 商工費 1,176 農林水産業費 1,387 労働費 47 衛生費 4,757 民生費 7,732 款ごと集計した目的別決算では ふるさと納税関連経費の増により 総務費が最も大きな割合を占めている 5
参考 ふるさと納税の影響を除いた場合の試算平成 28 年度一般会計歳入決算額 32,055 百万円 目的別決算 公債費 4,860 諸支出金 0 予備費 0 ( 単位 : 百万円 ) 議会費 213 注 : ふるさと応援基金を充当して実施した事業は 一般財源にて実施したものとして試算しています 災害復旧費 7 総務費 3,990 教育費 3,662 民生費 7,732 消防費 893 土木費 3,331 商工費 1,176 農林水産業費 1,387 労働費 47 衛生費 4,757 ふるさと納税の影響を除くと 民生費が最も大きな割合を占めている 6
平成 28 年度一般会計歳出決算額 42,890 百万円 性質別決算 災害復旧事業費, 7 普通建設事業費, 4,075 人件費, 4,723 貸付金, 508 (H27 36,049 百万円 +19.0%) 単位 : 百万円 投資及び出資金, 200 扶助費, 4,908 積立金, 8,081 義務的経費, 33.8 裁量的経費, 66.2 公債費, 4,856 繰出金, 2,358 物件費, 4,249 補助費等, 8,690 維持補修費, 234 経済的性質を基準とした性質別決算では 補助費等が最も大きな割合を占めており 次いで ふるさと納税関連経費の増より 積立金の割合が大きくなっている 人件費 扶助費 公債費などのなどの支出することが制度的に義務付けられている経費を義務的経費と呼ぶが 平成 28 年度はふるさと納税関係経費の増により 義務的経費が 33.8% となっている 7
参考 ふるさと納税の影響を除いた場合の試算平成 28 年度一般会計歳入決算額 32,055 百万円 性質別決算 貸付金, 508 災害復旧事業費, 7 普通建設事業費, 4,075 人件費, 4,723 注 : ふるさと応援基金を充当して実施した事業は 一般財源にて実施したものとして試算しています 単位 : 百万円 投資及び出資金, 200 積立金, 870 繰出金, 2,358 義務的経費, 45.2 扶助費, 4,908 義務的経費以外, 54.8 補助費等, 5,504 公債費, 4,856 維持補修費, 234 物件費, 3,813 ふるさと納税関連経費を除くと 義務的経費は 45.2% となる 8
平成 28 年度市税決算 8,697 百万円 (H27 8,733 百万円 -0.4%) 市たばこ税 372 特別土地保有税 0 都市計画税 182 入湯税 46 ( 単位 : 百万円 ) 軽自動車税 240 市民税 ( 個人 ) 3,342 固定資産税 3,871 市民税 ( 法人 ) 644 市税の構成は 固定資産税が最も多く 市民税 ( 個人 ) がそれに次いでいる 9
( 億円 ) 100 95 90 85 80 75 70 65 60 55 50 市税収入の推移 所得譲与税 ( 千人 ) 市税収入 人口 74 72 94 94 70 5 89 68 3 87 87 87 1 85 85 85 85 66 88 86 82 81 82 83 64 62 60 58 56 54 52 50 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ( 年度 ) 1 市税収入額 ( 人口推移 ) 市固有の一般財源である市税収入は 平成 21 22 年度と景気の低迷などにより減少し 平成 23 年度以降はほぼ同水準で推移していたが 平成 26 年度からは法人市民税等の増により上昇している 人口は平成 20 年度以降減少してきている 平成 16~18 年度にかけては 三位一体改革の移行過程における税源移譲のための所得譲与税を加えてある 平成 19 年度以降は税源移譲により市税収入が増加している 10
( 億円 ) 120 115 110 105 100 95 90 85 80 75 70 65 60 11 89 11 特別交付税 普通交付税 100.0 96.0 83 11 88.8 10 80 78 81 80 2 地方交付税収入額 83.0 83.0 78.2 74.7 75.7 10 11 74 76 地方交付税は 三位一体改革後の政策的な配慮により交付総額が増加しており 伊那市の収入額も平成 21 年度から 24 年度まで増加した 平成 28 年度から合併算定替の縮減が始まっている 10 10 77.7 10 84 83.0 85.4 85.8 83.8 83.0 82.3 82.1 11 12 89 91 12 11 11 11 94 95 95 94 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 平成 13 年度を 100% とした場合 地方交付税の推移 地方財政計画の増減率 10 90 (%) 100 80 60 40 20 0 ( 年度 ) 11
( 億円 ) 20 臨時財政対策債等発行額の推移 18 16 14 12 未発行 2 未発行 2 未発行 3 未発行 2 10 8 6 4 2 6.0 11.2 18.6 16.8 10.5 9.3 7.6 7.2 11.1 18.3 15.0 14.0 14.0 12.0 12.0 10.9 0 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 3 臨時財政対策債等発行額 地方交付税と同様 国の政策により地方の財源不足を補てんするため 多額の臨時財政対策債等が発行されてきている これらの元利償還額は 後年度交付税措置により全額補填されるものとされている 12 ( 年度 )
300 250 200 150 100 50 歳入 ( 一般財源等 ) の推移 244 246 226 223 231 237 234 216 232 237 237 237 その他, 60 41 38 37 34 31 26 32 32 41 39 29 地方債 11 9 8 11 18 15 14 14 12 12 11 7 地方交付税 91 91 84 86 94 100 103 106 106 106 105 100 市税 82 83 94 94 89 85 85 85 85 87 87 87 0 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 4 一般財源総額 1 地方債 は 地方の財源不足を補てんするための臨時財政対策債等 2 その他 は 地方譲与税 地方消費税交付金 繰越金のほか財政調整基金の繰入金等を含む 3 端数処理の都合上 総額と内訳の合計金額とが一致しない場合がある 一般財源総額のここ数年間の推移は 国の政策もあり景気の変動によらず 同程度の金額が確保されている 平成 28 年度は地方交付税の減により前年度より減少した 税収不足を公債発行で賄う現在の国 地方を通じた財政運営は この先続く保証はなく 市税 地方交付税 市債等による一般財源の確保は 今後ますます難しくなると見込まざるを得ない このようなことから 一般財源の確保や経常経費の削減などの努力が求めら 13 れている ( 年度 )
未収金額 ( 億円 ) 徴収率 (%) 未収金額 徴収率の推移 25 20 88.7 89.0 90.5 91.0 91.0 91.6 92.7 93.8 94.9 95.5 95.9 96.2 100.0 90.0 15 10 5 16.8 15.1 14 12.6 12.5 11.1 9.6 8.3 6.6 6.0 5.4 4.8 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 0 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 30.0 5 未収金額の推移 平成 18 年度から平成 22 年度の 未収金解消プログラム 平成 23 年度からの 債権徴収プログラム 平成 26 年度からの 徴収力強化プログラム により 平成 17 年度末からの 11 年間で未収金を約 12 億円縮減した 14
( 億円 ) 70 65 市債借入額と償還額の推移 地方債借入額元金償還額 60 56 50 40 30 39 31 51 33 36 28 40 40 41 35 29 33 45 38 47 32 45 45 36 26 42 43 32 三セク債 20 40 40 33 38 39 30 46 20 10 0 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 6 市債の借入れと償還額の推移 ( 年度 ) 平成 16 年度以後 市債について元金償還額より多く借り入れない方針をとったことにより 元金償還額は徐々に減少している 平成 28 年度は三セク債の繰上償還を行ったため 償還額が増加している 15
( 億円 ) 450 400 20 350 300 31 48 62 70 77 市債残高の推移 80 82 86 97 105 第三セクター等改革推進債臨時財政対策債等 19 15 11 0 250 200 150 362 369 380 355 341 319 304 294 277 258 233 112 118 123 128 132 216 207 199 197 188 100 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 7 市債残高の推移 ( 年度 ) 平成 25 年度末においては 第三セクター等改革推進債の借り入れにより 約 16 億円増加した 市債残高に占める臨時財政対策債等の割合が年々増加おり 平成 13 年度末には 5.2% 程度であったものが平成 28 年度末では約 41% となっている 16
億円 190 180 170 160 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 基金残高の推移 144 億円の積み増し 58 57 財政調整等 50 億円の取崩し 57 54 47 46 53 40 130 43 34 29 29 25 96 28 22 22 67 50 42 40 38 33 27 22 28 35 42 45 51 56 特定目的 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 8 基金残高の推移 年度 平成 16~18 年度にかけての国の三位一体の改革や合併に伴う一時的な歳出増の影響により 基金の取り崩しを行ったため 基金残高は平成 19 年度に約 44 億円まで減少したが ここ9 年で144 億円の増加を果たしている 17
人件費等の推移 ( 億円 ) 70 人件費 ( 退職手当除く ) 非常勤職員賃金退職手当 60 50 10 5 9 4 6 6 8 7 4 7 6 8 9 9 5 5 9 9 7 9 7 6 8 9 40 54 51 51 49 47 46 45 43 42 43 42 41 30 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 9 人件費等の推移 人件費等は 非常勤職員賃金を含んだ金額 職員退職手当の金額により一定ではないが 定員適正化計画の着実な実施により 概ね減少傾向にある 退職手当を除く人件費 + 臨時職員賃金は平成 17 年度に比べて約 15% 減少した ( 年度 ) 18
( 億円 ) 60 扶助費の推移 50 40 30 20 22 25 27 こども手当導入 29 28 30 30 30 39 40 12 14 41 13 42 12 45 46 12 12 49 11 20 10 こども手当のうち児童手当分 1 26 27 28 30 33 34 38 0 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ( 年度 ) 10 扶助費の推移扶助費は年々増加しており 一般財源の自由度に影響を与える要因となっている ( 歳出に占める扶助費の割合平成 17 年度 8.4% 平成 28 年度 11.4%) 19
( 億円 ) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 38 15 20 24 24 補助費等 ( その他 ) 一部事務組合公営企業土地開発公社代位弁済 44 38 18 43 44 2 23 41 2 25 23 補助費の推移 56 14 25 20 20 17 16 17 16 11 補助費の推移平成 25 年度は土地開発公社解散に伴う代位弁済のため大幅に増加した 53 16 22 公営企業への補助費等は平成 19 年度から 下水道事業会計が企業会計になり増加したが 21 年度以降減少 一部事務組合への負担金も平成 20 年度以降増加傾向にある 平成 27 年度からは ふるさと納税の影響で補助費等 ( その他 ) が増加している 67 18 22 28 55 54 18 17 24 25 13 12 58 16 25 17 76 20 16 27 62 15 35 12 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 68 16 27 25 87 16 28 42 ( 年度 ) 20
( 億円 ) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 90 78 73 60 54 43 52 45 39 41 37 30 21 28 36 30 26 30 18 17 13 普通建設事業費 ( 充当一般財源 ) の推移 22 投資的経費充当一般財源 特定財源 48 41 43 44 41 36 35 28 22 26 34 34 39 24 32 22 14 15 9 8 11 9 10 7 9 9 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ( 年度 ) 12 財源別普通建設事業費 ( 充当一般財源 ) 普通建設事業費は 年度間のバラつきはあるものの ここ数年の平均では 40 億円程度となっている 21
主な財政指標の推移 指標名 実質収支比率 経常収支比率 財政力指数 実質公債費比率 将来負担比率 平成 26 年度 5.0% 89.4% 0.48 12.4% 60.2% 平成 27 年度 4.8% 87.4% 0.48 11.1% 29.7% 平成 28 年度 5.0% 89.6% 0.49 9.9% 財政指標は健全化プログラムの取り組みにより改善してきている 基金の増などにより 将来負担比率は数値なし (0% 以下 ) となった 22
100 (%) 経常収支比率の推移 94.9 94.5 95 92.2 90 都市にあっては 80% を超えると財政構造の弾力性を失いつつあると言われている 88.6 88.7 89.0 89.7 89.4 87.4 89.6 85 84.4 81.5 伊那市高遠町長谷村 80 76.7 75 75.4 71.6 70 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 13 経常収支比率の推移 平成 18 年度以前の経常収支比率の算出方法は現在と異なっており 実際にはより高い数値であったと考えられる 経常収支比率は 財政の弾力性を示す指標で 75% 程度が適当と言われている 平成 28 年度伊那市の経常収支比率は 89.6% で 硬直化が進んだ状態 地方消費税交付金の減などにより増加した ( 年度 ) 23
95.0 (%) 経常収支比率 (19 市 : 速報値 ) 88.8 89.1 89.1 89.5 89.6 89.8 90.3 90.4 90.0 87.7 86.5 85.9 84.4 84.9 85.0 82.9 91.2 91.2 91.7 92.5 93.6 88.9 80.0 75.0 70.0 佐久市 松本市 小諸市 安曇野市 諏訪市 中野市 大町市 上田市 県下 19 市の中では 高い方から 9 番目となっている ( 昨年 10 番目 ) 駒ヶ根市 東御市 伊那市 長野市 千曲市 飯田市 岡谷市 飯山市 塩尻市 須坂市 茅野市 市平均 市平均は単純平均値 24
実質公債費比率の推移 22.0 21.0 20.0 19.0 18.0 17.0 16.0 15.0 14.0 13.0 12.0 11.0 10.0 9.0 8.0 7.0 6.0 15.1 20.8 15.7 12.3 19.9 19.5 13.4 13.2 11.8 11.2 19.0 12.8 伊那市県内 19 市平均全国市町村平均 10.5 17.6 12.0 9.9 16.3 11.2 14 実質公債費比率の推移実質公債費比率は 一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金 ( 公営企業 一部事務組合への支出のうち公債費相当分 ) の標準財政規模に対する比率を示す指標である 平成 28 年度伊那市の実質公債費比率は 9.9% で 総務省の示す基準を下回っており 健全段階 にある 9.2 15.1 10.2 8.6 14.2 9.4 このライン (18.0) を超えると起債に県知事の許可が必要 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 8.0 12.4 8.5 11.1 8.0 7.4 市平均は単純平均値 9.9 7.5 25
(%) 実質公債費比率 (19 市 : 速報値 ) 15.0 14.2 11.8 10.0 9.3 9.3 9.6 9.9 10.7 6.7 7.1 7.3 7.4 7.7 7.9 8.0 7.5 5.0 4.2 4.7 4.7 2.1 0.0 0.0 佐久市 長野市 諏訪市 上田市 松本市 中野市 千曲市 塩尻市 大町市 東御市 飯田市 須坂市 茅野市 小諸市 安曇野市 伊那市 飯山市 岡谷市 駒ヶ根市 市平均 県下 19 市の中では高い方から 4 番目になっている ( 昨年 3 番目 ) 本市の特徴として 一般会計の元利償還金が多いことに加え 下水道事業を中心とする公営企業への繰出しが多いこと 病院事業などの一部事務組合への負担が多いこと などが挙げられる 比率が 18.0% を超えると 地方債の発行に都道府県の許可が必要とされている 市平均は単純平均値 26
200.0 190.0 180.0 170.0 160.0 150.0 140.0 130.0 120.0 110.0 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0-10.0 197.3 180.4 162.2 将来負担比率の推移 伊那市県内 19 市平均全国市町村平均 125.8 110.4 115.2 100.9 101.2 92.8 79.7 88.6 91.4 90.2 69.2 85.6 60.0 60.2 52.8 69.7 52.5 50.6 60.8 56.0 51.0 45.8 38.9 47.8 29.7 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28-4.7 15 将来負担比率の推移 平成 19 年度の公表数値は 114.2% であったが 算出方法が現在と異なっていたため 再計算した結果を比較のため載せてある 市平均は単純平均値 将来負担比率も 健全化判断比率の一つで 伊那市が将来負担すべき 公営企業 一部事務組合を含む実質的な負債の標準財政規模に対する比率である 平成 28 年度の将来負担比率は 値なし (0% 以下 ) で 健全段階 にある 今後新ごみ中間処理施設などの整備が進むに従い 数値が上昇する可能性がある 27
(%) 将来負担比率 (19 市 : 速報値 ) 250.0 松本市 中野市 佐久市 伊那市は数値無し 200.0 191.8 150.0 131.1 100.0 96.4 96.8 50.0 11.2 20.1 22.2 30.5 33.4 33.8 41.8 42.2 43.6 54.4 61.8 48.0 0.0 飯田市 千曲市 安曇野市 小諸市 須坂市 長野市 塩尻市 上田市 飯山市 東御市 大町市 諏訪市 茅野市 岡谷市 駒ヶ根市 市平均 市平均は単純平均値 県下 19 市の中では 松本市 中野市 佐久市とともに 数値なしとなっている ( 昨年は低い方から 7 番目 ) 平成 28 年度は 第三セクター改革推進債の繰上償還による地方債残高の減とふるさと納税等による基金への積立ての増加などが指標の改善の要因となっている 28