URL フィルタリングソフト InterSafe v6.x Java メモリ修正パッチ
目次 はじめに 3 1. 適用手順 3 1-1. Windows 版 4 適用手順 4 適用結果の確認 4 1-2. Linux 版 5 適用手順 5 適用結果の確認 5 1-3. Solaris 版 6 適用手順 6 適用結果の確認 6
はじめに InterSafe WebFilter Ver.6.0 および Ver.6.5 では 拡張 Web サービスが使用するメモリ使用量の上限として 物理メモリの 1/4 又は 1GB のいずれか少ない方を上限値とします そのため環境によっては 上限値近くまでメモリ消費量が増加し 物理メモリを圧迫する可能性がございます 本パッチは InterSafe WebFilter Ver.6.0 および Ver.6.5 用の Java メモリ設定の変更を行い 拡張 Web サービスのメモリ消費量の上限値 ( デフォルトで 128MB) を設定し 物理メモリを圧迫することを防止します 本パッチは InterSafe WebFilter Ver.6.0 および Ver.6.5 以外のバージョンでは使用できません また 当該バージョンであっても 対象ファイルの修正が既にされている場合には 本修正パッチの適用は必要ありません 1. 適用手順 修正パッチは Windows 版 Linux 版 Solaris 版の 3 種類があります ご利用の製品に合わせて適切な修正パッチを適用してくだ さい InterSafe WebFilter はインストールしてサービスが稼働している状態で修正パッチの適用を行ってください 修正パッチの適用は以下のようになります Start 開始メッセージ 修正プログラムの適用 サービス再起動の確認メッセージ サービス再起動 End
1-1.Windows 版 適用手順 InterSafe WebFilter 導入サーバに 管理者アカウントでログインします 修正パッチ jvmpatchw.exe" を実行します 1. 開始メッセージ はいをクリックすると修正プログラムが実行されます 2. InterSafe WebFilter サービスの再起動確認メッセージ はいをクリックするとサービスの再起動が行われます いいえをクリックするとサービスの再起動は行われません サービスの再起動を行わないと 修正内容は反映されません ここでサービスの再起動をしなかった場合 別途 下記のサービス の再起動を行ってください 再起動する必要のあるサービス InterSafeAdminControl : 管理サービス InterSafeWebService : 拡張 Web サービス サービスの再起動を行う場合は 以下の手順になります [ スタート ] ボタン [ 設定 ] [ コントロールパネル ] [ 管理ツール ] の順に選択し [ サービス ] をダブルクリックして InterSafeAdminControl と InterSafeWebService を再起動します 適用結果の確認 下記の 2 つのファイルの更新日付が 修正パッチの実行日付に変更されていれば 修正パッチの適用は完了です <Windows ディレクトリ > intersafe information.ini < インストールディレクトリ > tomcat bin startup.bat c: Windows c: Winnt などになります
1-2.Linux 版 適用手順 InterSafe WebFilter 導入サーバに管理者アカウントでログインします 修正パッチ "jvmpatchl.sh" を実行します 画面メッセージに従い 実行します 1. 開始メッセージ 2. InterSafe WebFilter サービスの再起動確認メッセージ Do you want to service restart now? [y/n] : ここで y を入力して Enter を押下でサービスは再起動します n を入力して Enter 押下で サービスの再起動は行われません サービス停止状態で再起動を行うと 下記の 致命的 というメッセージが表示されますが これは停止中のサービスを停止した という内容のメッセージですので 問題はありません Do you want to service restart now? [y/n] : y Shutting down amsweb services: Using CATALINA_BASE: Using CATALINA_HOME: Using CATALINA_TMPDIR: /temp Using JRE_HOME: Using CLASSPATH: /usr/local/intersafe/jre /bin/bootstrap.jar 2010/06/10 10:47:35 org.apache.catalina.startup.catalina stopserver 致命的 : Catalina.stop: java.net.connectexception: Connection refused at java.net.plainsocketimpl.socketconnect(native Method) 3. 終了メッセージ The revision patch was completed. サービスの再起動を行わなかった場合 修正内容は反映されません 別途 下記のサービスの再起動を行ってください 再起動する必要のあるサービス amsweb : 拡張 Web サービス 別途 サービスの再起動を行う場合は 以下の手順になります 停止 :< インストールディレクトリ >/bin/amsweb stop 起動 :< インストールディレクトリ >/bin/amsweb start 適用結果の確認 下記のファイルの更新日付が 修正パッチの実行日付に変更されていれば 修正パッチの適用は完了です < インストールディレクトリ >/tomcat/bin/catalina.sh
1-3.Solaris 版 適用手順 InterSafe WebFilter 導入サーバに管理者アカウントでログインします 修正パッチ "jvmpatchs.sh" を実行します 画面メッセージに従い 実行します 1. 開始メッセージ 2. InterSafe WebFilter サービスの再起動確認メッセージ Do you want to service restart now? [y/n] : ここで y を入力して Enter を押下でサービスは再起動します n を入力して Enter 押下で サービスの再起動は行われません サービス停止状態で再起動を行うと 下記の 致命的 というメッセージが表示されますが これは停止中のサービスを停止した という内容のメッセージですので 問題はありません Do you want to service restart now? [y/n] : y Shutting down amsweb services: Using CATALINA_BASE: Using CATALINA_HOME: Using CATALINA_TMPDIR: /temp Using JRE_HOME: Using CLASSPATH: /usr/local/intersafe/jre /bin/bootstrap.jar 2010/06/10 10:47:35 org.apache.catalina.startup.catalina stopserver 致命的 : Catalina.stop: java.net.connectexception: Connection refused at java.net.plainsocketimpl.socketconnect(native Method) 3. 終了メッセージ The revision patch was completed. サービスの再起動を行わなかった場合 修正内容は反映されません 別途 下記のサービスの再起動を行ってください 再起動する必要のあるサービス amsweb : 拡張 Web サービス 別途 サービスの再起動を行う場合は 以下の手順になります 停止 :< インストールディレクトリ >/bin/amsweb stop 起動 :< インストールディレクトリ >/bin/amsweb start 適用結果の確認 下記のファイルの更新日付が 修正パッチの実行日付に変更されていれば 修正パッチの適用は完了です < インストールディレクトリ >/tomcat/bin/catalina.sh 以上