司法書士法施行規則

Similar documents
○司法書士法施行規則(昭和五十三年十二月十五日法務省令第五十五号)

○大阪府建設業法施行細則

調査規則の改正 別紙案1・2

司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律新旧対照条文目次一司法書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)(第一条関係) 1 二土地家屋調査士法(昭和二十五年法律第二百二十八号)(第二条関係) 10

行政書士登録事務取扱規則

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

法律事務所等の名称等に関する規程

社会保険労務士法.xlsx

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

弁護士等の業務広告に関する規程

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

司法書士法

- 2 - 地域限定特例通訳案内士の登録を受ける場合には 本邦内に住所を有し 当該非居住者と業務上密接な関係を有する者であって 地域限定特例通訳案内士の登録に関する一切の行為につき 当該非居住者を代理する権限を有するもの(以下この条から第九条までにおいて 代理人 という )を定めなければならない 2

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この法律は, 司法書士の制度を定め, その業務の適正を図ることにより, 登記, 供託及び訴訟等に関する手続の適正かつ円滑な実施に資し, もつて国民の権利の保護に寄与することを目的とする 司法書士法施行規則( 最終改正 : 平成 17 年 11 月 11 日法

指定試験・登録機関省令

Microsoft Word  司法書士法

<4D F736F F D F E968D8090E096BE82CC837C B4C8F7193E CC93C782DD91D682A62E646F63>

四住宅の貸与 ( 昭六三労令三三 一部改正 平一〇労令七 旧第二条繰上 一部改正 平一二 労令四一 平一八厚労令一八三 一部改正 ) ( 実質的に性別を理由とする差別となるおそれがある措置 ) 第二条法第七条の厚生労働省令で定める措置は 次のとおりとする 一労働者の募集又は採用に関する措置であつて

< F2D93C192E894F A8893AE91A E7B8D7397DF>

法律第三十三号(平二一・五・一)

日本学術会議法

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

- 2 - 二一の遺言書は 法務省令で定める様式に従って作成した無封のものでなければならないものとすること (第四条第二項関係)三一の申請は 遺言者の住所地若しくは本籍地又は遺言者が所有する不動産の所在地を管轄する遺言書保管所(遺言者の作成した他の遺言書が現に遺言書保管所に保管されている場合にあって

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

Microsoft Word - 文書 1

個人情報の保護に関する規程(案)

国税通則法施行令新旧対照表

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169>

Taro ますめ.jtd

<4D F736F F D208D82944E97EE8ED CC8CD CC88C092E C98AD682B782E A B A2E646F63>

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

< F2D322E89FC90B38FC897DF8FF095B62E6A746463>

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

号外53号 生涯学習条例あら indd

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

<4D F736F F D D332D318DC58F8982CC96F088F581698DB782B591D682A6816A2E646F63>

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 に関する細則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この細則は 協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 ( 以下 規則 という ) の施行に関し 必要な事項を定める ( 二種外務員の信用取引に係る外務行為 ) 第 2 条規則第 2 条第 4 号

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

第 3 処分理由別添の一覧表に記載する職業紹介事業者は 職業安定法第 32 条の16 第 1 項 ( 同法第 33 条第 4 項又は同法第 33 条の3 第 2 項において準用する場合を含む 以下同じ ) において 事業報告を提出しなければならないとされているのに 平成 28 年 4 月 1 日から

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

○補助金等交付規則

づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

弁護士法人規程

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

会員に対する処分等に係る手続に関する規則 (2018 年 7 月 30 日制定 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 定款第 15 条に規定する会員に対する処分及び不服の申立てに係る手続の施行に関し 必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規則において 次の各号

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

日本学術会議会則

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

Microsoft Word - 電子帳簿保存法施行規則(web掲載用) docx

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

四興行場の名称及び所在地 2 法第二条の二第二項の規定により営業者の地位の合併による承継の届出をしようとする者は 次の各号に掲げる事項を記載した届出書に規則で定める書類を添付して 知事に提出しなければならない 一届出者の名称 主たる事務所の所在地及び代表者の氏名二合併により消滅した法人の名称 主たる

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

独立行政法人教職員支援機構法

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

一部改正 平成四年規則一〇九号 一七年一七二号 二四年七二号 ( 入学の通知 ) 第五条知事は 前条の規定により入学を許可した者に対し 入学許可通知書により通知す るものとする 一部改正 平成一七年規則一七二号 ( 学科 定員及び授業科目 ) 第六条大学校の一般課程に係る学科及び学科別の定員は 次の

無線局の定期検査制度の見直し ~ 登録検査等事業者制度の導入 ~ 平成 23 年 6 月 総務省総合通信基盤局電波環境課

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

- 2 - 収納した歳入を その内容を示す計算書(当該計算書に記載すべき事項を記録した電磁的記録(電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下同じ )を含む )を添えて 会計管理者又は指定金融機

行政書士法

条例用

学校教育法等の一部を改正する法律案(参照条文).jtd

Taro-官報原稿 TPP省令

の目的又は間接補助金等の交付若しくは融通の目的に従つて誠実に補助事業又は間接補助事業等を行なうように努めなければならない 3 補助金等に係る予算の執行に当つては, 知事及びその他の関係職員は, 補助金等が県民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに留意し, 補助金等が法令等

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

Transcription:

司法書士法施行規則 第一章 総則 ( 目的 ) 第一条司法書士試験 司法書士の資格及び能力の認定 登録 事務所並びに業務執行 司法書士法人の事務所及び業務執行並びに公共嘱託登記司法書士協会 ( 以下 協会 という ) の設立及び業務執行については 司法書士法 ( 昭和二十五年法律第百九十七号 以下 法 という ) 司法書士法施行令( 昭和五十三年政令第三百七十九号 ) その他の法令に定めるもののほか この規則の定めるところによる 第二章司法書士試験等第一節司法書士試験 ( 試験期日等の公告 ) 第二条法務大臣は 司法書士試験 ( 以下 試験 という ) の期日 場所その他試験の実施に関し必要な事項をあらかじめ官報をもつて公告する ( 受験手続 ) 第三条試験を受けようとする者は 受験申請書に 申請者の写真 ( 提出の日前三月以内に撮影された五センチメートル平方形の無帽かつ正面上半身の背景のないもの 以下同じ ) を添えて 試験を受けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に提出しなければならない 2 法第六条第三項の規定により筆記試験の免除を受けようとする者は 前項の受験申請書にその旨を記載しなければならない 3 法第六条第四項に規定する受験手数料は 受験申請書に受験手数料の額に相当する額の収入印紙をはつて納付しなければならない 4 前項の受験手数料は これを納付した者が試験を受けなかつた場合においても 返還しない ( 合格者の公告等 ) 第四条法務大臣は 試験に合格した者に合格証書を交付し その氏名を官報をもつて公告する

( 不正受験者 ) 第五条法務大臣は 不正の手段によつて試験を受けようとし 又は受けた者に対して その試験を受けることを禁止し 又は合格の決定を取り消すことができる ( 試験の運用 ) 第六条受験者は 試験を開始する時刻までに試験場内の試験室に出頭せず 又は係員の承認を受けないで試験室から退室したときは その試験を受けることができない 2 受験者は 試験場内においては 係員の指示を守らなければならない 第二節司法書士となる資格の認定 ( 司法書士の資格の認定 ) 第七条法第四条第二号の規定による法務大臣の認定を受けようとする者 ( 以下この条において 申請者 という ) は 付録様式による申請書を その所属庁の長 ( 退職している場合にあつては 退職時の所属庁の長とする 以下同じ ) を通じて 事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に提出しなければならない 2 前項の申請書には 申請者の履歴書 写真並びに本籍の記載された住民票の写し又は戸籍抄本若しくは戸籍記載事項証明書及び本籍の記載のない住民票の写しを添付しなければならない 3 所属庁の長 ( 所属庁の長が申請者が事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長である場合を除く ) は 第一項の申請書及び前項の添付書類 ( 以下この項及び次項において 申請書等 という ) の提出を受けたときは 当該申請者に関する法第四条第二号に規定する要件の存否及び同号の規定による認定をすることの可否についての意見を記載した書面を添えて 申請者が事務所を設けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に申請書等を送付しなければならない 4 法務局又は地方法務局の長は 申請書等の提出又は送付を受けたときは 前項の意見を記載した書面を添えて 当該申請書等を法務大臣に送付しなければならない 5 法務大臣は 申請者に対し 第一項の認定をしたときは認定証書を交付し 同項の認定をしないものとしたときはその旨を通知する 第三節簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な能力の認定

( 研修 ) 第八条法第三条第三項第一号の法務省令で定める基準は 次のとおりとする 一研修は 次に掲げる事項について 講義及び演習により行うものとする イ事実認定の手法ロ立証活動ハ弁論及び尋問技術ニ訴訟代理人としての倫理ホその他法第三条第二項の簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な事項二研修の総時間数は 一〇〇時間以上とする ( 研修の指定 ) 第九条法第三条第二項第一号の規定による法務大臣の指定は 同号の法人 ( 以下 研修実施法人 という ) の申請により行う 2 研修実施法人は 前項の申請をしようとするときは 前条に規定する基準に適合する研修の日程 内容 修了の要件その他研修の実施に関する計画を記載した書面を添えて 申請書を法務大臣に提出しなければならない ( 修了証明書の交付 ) 第十条研修実施法人は 法第三条第二項第一号に規定する研修を実施した場合には 当該研修を修了した者に対し 修了証明書を交付しなければならない ( 能力認定考査 ) 第十一条法務大臣は 法第三条第二項第一号に規定する研修を修了した者について簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な能力を習得したかどうかを判定するための考査 ( 以下 考査 という ) を実施する 2 法務省に 考査の問題の作成及び採点を行わせるため 考査委員を置く 3 考査委員は 考査を行うについて必要な学識経験のある者のうちから 考査ごとに 法務大臣が任命する 4 考査委員は 非常勤とする ( 認定申請 ) 第十二条法第三条第二項第二号に規定する認定を受けようとする者 ( 以下次項において 認定申請者 という ) は 考査を受けなければならない

2 認定申請者は 写真及び第十条に規定する修了証明書を添えて 考査を受けようとする地を管轄する法務局又は地方法務局の長に認定申請書を提出しなければならない 3 法第三条第五項に規定する手数料は 認定申請書に手数料の額に相当する額の収入印紙をはつて納付しなければならない 4 前項の手数料は これを納付した後においては 返還しない ( 認定者の公告等 ) 第十三条法務大臣は 簡裁訴訟代理関係業務を行うのに必要な能力を有すると認定した者に認定証書を交付し その氏名を官報をもつて公告する ( 準用 ) 第十四条第二条 第五条及び第六条の規定は 考査について準用する 第三章登録 ( 司法書士名簿 ) 第十五条司法書士名簿は 日本司法書士会連合会 ( 以下 連合会 という ) の定める様式により調製する 2 司法書士名簿には 次の各号に掲げる事項を記載し 又は記録する 一氏名 生年月日 本籍 ( 外国人にあつては 国籍 ) 住所及び男女の別二司法書士となる資格の取得の事由及び年月日並びに登録番号三法第三条第二項第二号に規定する法務大臣の認定を受けている司法書士にあつては その旨 認定年月日及び認定番号四事務所の所在地及び所属する司法書士会 ( 登録の申請 ) 第十六条登録申請書は 連合会の定める様式による 2 登録申請書には 司法書士となる資格を有することを証する書面のほか 申請者の写真及び本籍の記載された住民票の写し又は戸籍抄本若しくは戸籍記載事項証明書及び本籍の記載のない住民票の写し ( 外国人にあつては 外国人登録に関する証明書 ) を添付しなければならない

( 変更の登録の申請等 ) 第十七条法第十三条第一項の変更の登録の申請及び法第十四条の規定による変更の届出は 連合会の定める様式による書面でしなければならない ( 登録に関する通知 ) 第十八条連合会は 司法書士名簿に登録をしたときは登録事項を 登録を取り消したときはその旨を 遅滞なく 当該司法書士の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 2 連合会は 所属する司法書士会の変更の登録をしたときは 当該司法書士の従前の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長にその旨を 新たな事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に登録事項を 遅滞なく通知しなければならない 3 連合会は 変更の登録 ( 所属する司法書士会の変更の登録を除く ) をしたときは その旨を 遅滞なく 当該司法書士の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 第四章司法書士の義務 ( 事務所 ) 第十九条司法書士は 二以上の事務所を設けることができない ( 表示 ) 第二十条司法書士は 司法書士会に入会したときは その司法書士会の会則 ( 以下 会則 という ) の定めるところにより 事務所に司法書士の事務所である旨の表示をしなければならない 2 司法書士会に入会していない司法書士は 前項の表示又はこれに類する表示をしてはならない 3 司法書士は 業務の停止の処分を受けたときは その停止の期間中第一項の表示又はこれに類する表示をしてはならない ( 職印 ) 第二十一条司法書士は 会則の定めるところにより 業務上使用する職印を定めなければならない

( 報酬の基準を明示する義務 ) 第二十二条司法書士は 法第三条第一項各号に掲げる事務を受任しようとする場合には あらかじめ 依頼をしようとする者に対し 報酬額の算定の方法その他の報酬の基準を示さなければならない 第二十三条削除 ( 他人による業務取扱いの禁止 ) 第二十四条司法書士は 他人をしてその業務を取り扱わせてはならない ( 補助者 ) 第二十五条司法書士は その業務の補助をさせるため補助者を置くことができる 2 司法書士は 補助者を置いたときは 遅滞なく その旨を所属の司法書士会に届け出なければならない 補助者を置かなくなつたときも 同様とする 3 司法書士会は 前項の規定による届出があつたときは その旨をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない ( 依頼誘致の禁止 ) 第二十六条司法書士は 不当な手段によつて依頼を誘致するような行為をしてはならない ( 受任の拒否 ) 第二十七条司法書士は 依頼 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) を拒んだ場合において 依頼者の請求があるときは その理由書を交付しなければならない 2 司法書士は 簡裁訴訟代理関係業務について事件の依頼を承諾しないときは 速やかに その旨を依頼者に通知しなければならない ( 書類の作成 ) 第二十八条司法書士は その作成した書類 ( 簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く ) の末尾又は欄外に記名し 職印を押さなければならない ( 領収証 ) 第二十九条司法書士は 依頼者から報酬を受けたときは 連合会の定める様式により領収証正副二通を作成し 正本は これに記名し 職印を押して依頼者に交付し

副本は 作成の日から三年間保存しなければならない 2 前項の領収証には 受領した報酬額の内訳を詳細に記載しなければならない ( 事件薄 ) 第三十条司法書士は 連合会の定める様式により事件薄を調製しなければならない 2 事件薄は その閉鎖後五年間保存しなければならない 第五章司法書士法人 ( 司法書士法人の業務の範囲 ) 第三十一条法第二十九条第一項第一号の法務省令で定める業務は 次の各号に掲げるものとする 一当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱により 管財人 管理人その他これらに類する地位に就き 他人の事業の経営 他人の財産の管理若しくは処分を行う業務又はこれらの業務を行う者を代理し 若しくは補助する業務二当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱により 後見人 保佐人 補助人 監督委員その他これらに類する地位に就き 他人の法律行為について 代理 同意若しくは取消しを行う業務又はこれらの業務を行う者を監督する業務三司法書士又は司法書士法人の業務に関連する講演会の開催 出版物の刊行その他の教育及び普及の業務四法第三条第一項第一号から第五号まで及び前三号に掲げる業務に附帯し 又は密接に関連する業務 ( 司法書士法人名簿 ) 第三十二条連合会は 司法書士法人名簿を備え 次条第二項に掲げる事項の登録を行う 第三十三条司法書士法人名簿は 連合会の定める様式により調製する 2 司法書士法人名簿には 次に掲げる事項を記載し 又は記録する 一目的 名称 成立年月日及び登録番号二社員の氏名 住所 登録番号 事務所の所在地及び所属する司法書士会三主たる事務所の所在地及び当該事務所に常駐する社員の氏名並びに所属する司法書士会

四従たる事務所を設ける司法書士法人にあつては その従たる事務所の所在地及び当該事務所に常駐する社員の氏名五簡裁訴訟代理関係業務を行うことを目的とする司法書士法人にあつては 簡裁訴訟代理関係業務を行う事務所の所在地及び当該事務所に常駐する法第三十六条第二項に規定する特定社員の氏名 ( 司法書士法人の成立の届出 ) 第三十四条法第三十四条に規定する司法書士法人の成立の届出は 連合会の定める様式による書面でしなければならない ( 司法書士法人の定款変更の届出 ) 第三十五条法第三十五条の規定による定款変更の届出は 連合会の定める様式による書面でしなければならない ( 法務局等の長に対する通知 ) 第三十六条連合会は 司法書士法人名簿に登録をしたときは登録事項を 司法書士法人の登録を取り消したときはその旨を 遅滞なく 当該司法書士法人の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない 2 連合会は 司法書士法人が所属する司法書士会の変更の登録をしたときは 当該司法書士法人の従前の主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長にその旨を 新たな主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に登録事項 ( 前項の規定により通知をしている場合における当該通知に係る事項を除く ) を 遅滞なく通知しなければならない 3 連合会は 司法書士法人名簿に変更の登録をしたときは その旨を 遅滞なく 当該司法書士法人の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない ただし 所属する司法書士会の変更の登録をした場合において 前項の通知をしたときにおける当該通知に係る事項については この限りでない ( 準用 ) 第三十七条第二十条から第二十二条まで及び第二十四条から第三十条までの規定は 司法書士法人について準用する 第六章懲戒

( 懲戒処分の通知 ) 第三十八条法務局又は地方法務局の長は 法第四十七条第一号若しくは第二号又は第四十八条第一項第一号若しくは第二号若しくは第二項第一号若しくは第二号の処分をしたときはその旨を当該司法書士又は司法書士法人の所属する司法書士会に 法第四十七条第三号又は第四十八条第一項第三号の処分をしたときはその旨を連合会及び当該司法書士又は司法書士法人の所属する司法書士会に通知しなければならない ( 法務局等の長の間の連絡調整 ) 第三十九条司法書士法人に関する法第四十九条第一項の規定による通知及び求め ( 以下 懲戒の通知及び請求 という ) が当該司法書士法人の主たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長 ( 以下この条において 主たる事務所の管轄局の長 という ) に対してされた場合において 同項に規定する事実 ( 以下 違反事実 という ) が当該司法書士法人の従たる事務所に関するものであるときは 当該主たる事務所の管轄局の長は 当該従たる事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長 ( 以下この条において 従たる事務所の管轄局の長 という ) に対し 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 2 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長 ( 従たる事務所の管轄局の長が主たる事務所の管轄局の長である場合を除く 第三項及び第四項において同じ ) に対してされた場合において 違反事実が当該従たる事務所に関するものであるときは 当該従たる事務所の管轄局の長は 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長に対し 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 3 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長に対してされた場合において 違反事実が当該司法書士法人の他の従たる事務所に関するものであるときは 当該懲戒の通知及び請求を受けた従たる事務所の管轄局の長は 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長及び当該事実が生じた他の従たる事務所の管轄局の長に対し 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 4 懲戒の通知及び請求が当該司法書士法人の従たる事務所の管轄局の長に対してされた場合において 違反事実が当該司法書士法人の主たる事務所に関するものであるときは 当該従たる事務所の管轄局の長は 当該主たる事務所の管轄局の長に対し 当該懲戒の通知及び請求の内容を知らせなければならない 5 第一項から第三項までに規定する場合においては 当該司法書士法人の主たる事務所の管轄局の長と違反事実が生じた従たる事務所の管轄局の長は 相互に

連絡調整の上 必要な調査を行い 法第四十八条第一項又は第二項の処分の要否を決定するものとする 第七章司法書士会 ( 入会及び退会の通知 ) 第四十条司法書士会は 入会し 又は退会した司法書士の氏名 住所 事務所及び登録番号をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に通知しなければならない ただし 登録に伴う入会又は所属する司法書士会の変更の登録に伴う入会及び退会については この限りでない ( 注意勧告の報告 ) 第四十一条司法書士会は 所属の司法書士に対し法第六十一条の規定により注意を促し 又は勧告をしたときは その旨をその司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない ( 資料及び執務状況の調査 ) 第四十二条法務局又は地方法務局の長は 必要があると認めるときは 法第四十七条又は第四十八条の規定による処分に関し 司法書士又は司法書士法人の保存する事件簿その他の関係資料若しくは執務状況を調査し 又は当該法務局若しくは地方法務局の職員にこれをさせることができる 2 法務局又は地方法務局の長は 前項の規定による調査を その管轄区域内に設立された司法書士会に委嘱することができる 3 司法書士会は 前項の規定による調査の委嘱を受けたときは その調査の結果を 意見を付して 委嘱をした法務局又は地方法務局の長に報告しなければならない 4 司法書士又は司法書士法人は 正当の理由がないのに 第一項及び第二項の規定による調査を拒んではならない ( 会則の認可 ) 第四十三条法第五十四条第一項の規定により司法書士会がその会則の認可を申請するには その司法書士会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由して 法務大臣に認可申請書を提出しなければならない 2 前項の認可申請書には 次に掲げる書面を添えなければならない 一認可を受けようとする会則

二会則の変更の認可を受ける場合には その変更が会則の定めるところによりなされたことを証する書面 三代表者の資格を証する書面 第四十四条法務大臣は 法第五十四条第二項の規定により認可し 又は認可しない旨の処分をしたときは その旨を当該司法書士会に その事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由して 通知する 第八章日本司法書士会連合会第四十五条法第六十四条本文の規定により連合会がその会則の認可を申請するには 法務大臣に認可申請書を提出しなければならない 2 第四十三条第二項の規定は 前項の場合に準用する 第九章公共嘱託登記司法書士協会 ( 協会の法務大臣に対する申請等 ) 第四十六条法務大臣の所管に属する公益法人の設立及び監督に関する規則 ( 昭和五十二年法務省令第五十八号 ) により法務大臣に対してする協会に係る申請 報告又は届出は 協会の事務所の所在地を管轄する法務局又は地方法務局の長を経由してしなければならない ( 意見の聴取 ) 第四十七条法務大臣は 協会の設立の許可又は定款の変更の認可の申請に対する処分をするには あらかじめ 連合会の意見を聴くものとする ( 協会の領収証 ) 第四十八条協会は 嘱託人から報酬を受けたときは その年月日 件名並びに報酬額及びその内訳を記載した領収証正副二通を作成し 正本は嘱託人に交付し 副本は作成の日から三年間保存しなければならない ( 協会の事件簿 ) 第四十九条協会は 事件簿を調製し 嘱託を受けた事件について 件名 嘱託人 受託年月日及び事件を取り扱う司法書士を記載しなければならない 2 第三十条第二項の規定は 前項の事件簿について準用する ( 協会の業務等の調査 ) 第五十条法務局又は地方法務局の長は その管轄区域内に設立された協会の業

務の適正を確保するため必要があると認めるときは 協会の保存する事件簿その他の関係資料若しくは業務状況を調査し 又は当該法務局若しくは地方法務局の職員にこれをさせることができる 2 法務局又は地方法務局の長は 前項の規定による調査の結果を 遅滞なく法務大臣に報告しなければならない ( 準用 ) 第五十一条第二十六条及び第二十七条の規定は 協会について準用する 附則 ( 施行期日 ) 1 この省令は 昭和五十四年一月一日から施行する ( 経過措置の原則 ) 2 この省令による改正後の規定は この省令の施行前に生じた事項にも適用する ただし この省令による改正前の規定によつて生じた効力を妨げない ( 懲戒処分に関する経過措置 ) 3 この省令の施行前にこの省令による改正前の司法書士法施行規則に違反した者に対する懲戒処分に関しては なお従前の例による ( 従前の司法書士に関する経過措置 ) 4 司法書士法の一部を改正する法律 ( 昭和五十三年法律第八十二号 ) 附則第三項後段の法務省令で定める事項は 次に掲げるものとする 一氏名及び生年月日二事務所の所在地三本籍及び住所四認可年月日及び認可番号五司法書士会に入会した年月日六その他司法書士名簿に登録すべき事項 5 前項の事項の届出は 届出書に届出者の写真を添えて 所属の司法書士会を経

由してしなければならない 6 法務局又は地方法務局の長は 前項の届出があつたときは その届出に基づき この省令による改正後の司法書士法施行規則第八条の司法書士名簿を調製しなければならない 附則 ( 昭和 59.3.26 法務省令第 8 号 )( 抄 ) ( 施行期日 ) 1 この省令は 昭和五十九年七月一日から施行する ただし 附則第二項及び附則第四項中附則第二項の規定の例による部分の規定は 公布の日から施行する ( 司法書士法施行規則の一部改正に伴う経過措置 ) 2 法務局又は地方法務局の長は この省令の施行前に あらかじめ 第一条の規定による改正後の司法書士法施行規則 ( 以下 新規則 という ) 第二十条第二項の規定の例により司法書士が置くことができる補助者の員数を定めておかなければならない 3 この省令の施行の際司法書士が第一条の規定による改正前の司法書士法施行規則第二十条第一項の規定により承認を受け かつ 同条第五項前段の規定による届出をして現に置いている補助者の員数が新規則第二十条第二項の規定により定められた補助者の員数を超える場合には 現に置いている補助者の員数と同数の補助者を置くことができる旨の同条第三項の規定による許可があるものとみなす 4 ( 省略 ) 附則 ( 昭和 60.7.25 法務省令第 38 号 ) この省令は 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 60.12.13 法務省令第 52 号 ) この省令は 昭和六十一年六月一日から施行する 附則 ( 平成 7.3.27 法務省令第 14 号 )

この省令は 平成七年四月一日から施行する 附則 ( 平成 10.4.7 法務省令第 17 号 ) この省令は 平成十年十月一日から施行する 附則 ( 平成 15.4.1 法務省令第 27 号 ) この省令は 平成十五年四月一日から施行する 附則 ( 平成 15.7.28 法務省令第 58 号 ) この省令は 平成十五年七月二十八日から施行する