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エコカー減税グリーン化特例(自動車税 軽自動車税)(自動車税 軽自動車税)環境性能割車体課税の見直し ( 自動車重量税 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 ) トラック バス タクシーについては 営自格差 を堅持するとともに 一部見直しを行った上で エコカー減税 グリーン化特例を 2 年間延長 また

平成 30 年 1 月現在禁無断転載 複製 7 平成 29 年度の税制改正の概要について エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 適用期間 自動車取得税( 取得税 ): 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 自動車重量税( 重量税 ): 平成 29

< 新車新規登録等時における自動車重量税の税額 > 平成 30 年 5 月 1 日以降に新車新規登録をする乗用車 ( 軽自動車及びハイブリッド自動車を除く ) については 排ガス規制要件を満たし かつ平成 27 年度燃費基準 +10% を達成している車両については 納付すべき税額がとなります 1.

平成 31 年度の軽自動車税の税率について 平成 31 年度の軽自動車税は下記のとおりとなりますのでご確認ください 原動機付自転車 小型特殊自動車 二輪の小型自動車 軽二輪 区分 税率 原動機付自転車 小型特殊自動車 50cc 以下 90cc 以下 125cc 以下三輪以上のもの ( ミニカー )

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湯河原町訓令第  号

- 2 - 号標及びこれ を 国土交通省令で定める位置は 自動車の前面及び後面であつて 自動車登録番号標 に 表示は 自動車の運行中自動車登録番号が判読できるように 自動車登録番号標を自動車の前面及び後面の見やすい位置に確実に取り付けることによつて行うもの を 識別に支障が生じないものとして告示で定

< 新車新規登録等時における自動車重量税の税額 > 乗用車については 平成 27 年度燃費基準 +5% 達成かつ平成 17 年排ガス規制 75% 低減又は平成 27 年度燃費基準 +5% 達成かつ平成 30 年排ガス規制 50% 低減のものは 平成 29 年 5 月 1 日から平成 30 年 4 月

( 参考 ) 新エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 ( 平成 24 年度改正 ) 乗用車等 ( 乗用車 車両総重量 2.5t 以下のバス トラック ) 対象 要件等 プラグインハイブリッド自動車クリーンディーゼル乗用車 ( 平成 21 年排ガス規制適合の乗用車 ) ガソリン自動

(*2) ハイブリッド自動車 ハイブリッドバス トラック ハイブリッド乗用車等車両総重量 3.5t 以下は 車 (*4) かつ燃費基準 +25% 達成車 (*5) 車両総重量 3.5t 超は重量車 車 (*9) かつ重量車燃費基準達成車 (*7) (*3) クリーンディーゼル乗用車平成 21 年排出

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

( 参考 ) エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 ( 平成 26 年度改正 ) 乗用車等 ( 乗用車 車両総重量 2.5t 以下のバス トラック ) 対象 要件等 プラグインハイブリッド自動車クリーンディーゼル乗用車 ( 平成 21 年排ガス規制適合の乗用車 ) 燃費性能 (

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軽自動車税 軽自動車税は 毎年 4 月 1 日 ( 賦課期日 ) 現在 市内に主たる定置場のある軽自動車等を所有している人に課税されます 平成 28 年度から地方税法などの一部改正により 軽自動車税が変更になっています 三輪及び四輪車以上の軽自動車については 平成 27 年 4 月 1 日以降に新車

014

確定版 平成 31 年度 エコカー減税等概要 平成 31 年 3 月 28 日

自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令に規定する国土交通大臣が告示で定める方法 ( 平成十八年三月十七日国土交通省告示第三百五十号 ) (10 15モード燃費値及びJC08モード燃費値の算定方法) 第一条自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令 ( 昭和 54 年通商産業省 運輸省令第

道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

自動車税 納税義務者 ( 法 123) 1 自動車の所有者に課税します ( 所有者課税 ) なお 割賦販売などで売主が自動車の所有権を留保している場合は 買主を自動車の所有者とみなして課税します 2 国または地方公共団体等が所有する自動車の貸与を受けてその自動車を使用する場合は その使用者が納税義務

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3 車体課税 自動車取得税の見直し 自動車取得税の税率 ( 一定税率 ) を以下のとおり引下げ ( 平成 26 年 4 月 1 日以降 ) 自家用自動車 ( 軽自動車を除く ) 5%( ) 3%( ) 営業用自動車 軽自動車 3%( ) 2%( ) いわゆる エコカー減税 について 環境性能に優れた

自動車税 平成 31 年 10 月の消費税率 10% への引上げ時に 自動車取得税が廃止となり 自動車取得時に新たに自動車税環境性能割が課税されます また 現行の自動車税は 自動車税種別割に名称変更されます 1 自動車税 ( 平成 31 年 10 月 1 日以降は 自動車税種別割 ) この税金は 自

仕様書等の一部修正について 平成 24 年 3 月 16 日付けで公告した 北海道森林管理局及び管内森林管理 ( 支 ) 署官用自動車点検業務 の仕様書等について 下記のとおり修正する 平成 24 年 4 月 25 日 記 1. 修正箇所及び内容 (1) 入札書 ( 内訳書 ) 内訳明細書 ( 仕様

軽井沢スキーバス事故対策検討委員会について

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●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

2 前項第一号に該当する自動車に係る自動車税の減免すべき税額は 災害の発生した日 の属する年度の自動車税額に次の表の上欄に掲げる当該自動車に係る修繕費の区分に応 じ それぞれ当該下欄に掲げる率を乗じて得た額に相当する額とする 修繕費 軽減率 自動車の取得価額の十分の三以上十分の四未満 自動車の取得価

配慮事項 1 鉛の使用量 ( バッテリーに使用されているものを除く ) が可能な限り削減されていること 2 資源有効利用促進法の判断の基準を踏まえ 製品の長寿命化及び省資源化又は部品の再使用若しくは材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること 特に 希少金属類の減量化や再生利用のための設計上

中央教育審議会(第119回)配付資料

貨物自動車運送事業法の改正 ( 概要 ) 改正の目的 経済活動 国民生活を支えるトラック運送業の健全な発達を図るため規制の適正化を図るほか その業務について 平成 36 年度から時間外労働の限度時間が設定される (= 働き方改革法施行 ) こと等を踏まえ その担い手である運転者の不足により重要な社会

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

資料 3 参考 2 使用済自動車の再資源化等に関する法律 からの抜粋 解体自動車の全部再資源化の実施の委託に係る認定に関する規定 第三十一条自動車製造業者等は 解体業者又は破砕業者に委託して 解体自動車の全部再資源化 ( 再資源化のうち 解体業者が第十六条第二項の主務省令で定める再資源化に関する基準

- 2 - 改正後改正前別表第3(事業用自動車等の定期点検基準)(第二条第五条関係)別表第3(事業用自動車等の定期点検基準)(第二条関係) 点検時期12 月ごと点検時期12 月ごと3月ごと3月ごとの点検に次3月ごと3月ごとの点検に次点検箇所の点検を加えたもの点検箇所の点検を加えたもの(略)(略)(略

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書


安全管理規程

号外53号 生涯学習条例あら indd

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Taro-(番号入り)案文・理由

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厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

●生活保護法等の一部を改正する法律案

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

する軽自動車をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該 3 輪以上の軽自動車の取得者に環境性能割によって 軽自動車等 ( 法第 442 条第 3 号に規定する軽自動車等をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該軽自動車等の所有者に種別割によって課する 2 前項に規定するもののほか

- 2 - 収納した歳入を その内容を示す計算書(当該計算書に記載すべき事項を記録した電磁的記録(電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下同じ )を含む )を添えて 会計管理者又は指定金融機

7 自動車重量税及び自動車取得税の特例措置 ここに掲載の情報は 平成 22 年度税制改正における自動車重量税 自動車取得税の特例措置の対象となる自動車の一覧をまとめたものです 特例措置の内容は下記のとおりです 記 自動車重量税及び自動車取得税の特例措置の内容 対象 :1 電気自動車 ( 燃料電池自動

調査規則の改正 別紙案1・2

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

自動車取得税の 税率の特例 ( 法附則第 12 条の 2 の 2 第 12 条の 2 の 3 第 12 条の 2 の 5) 電気自動車 ( 燃料電池自動車を含む ) 天然ガス自動車 対象車両新車中古車 平成 30 年排出ガス規制適合又は平成 21 年排出ガス規制 NOx10% 以上低減 プラグインハ

自動車NOx・PM法適合車ステッカーについて

法律第三十三号(平二一・五・一)

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

自動車重量税の廃車還付制度について 自動車重量税の廃車還付制度の創設使用済自動車の不法投棄の防止及びリサイクル促進という観点から 自動車検査証の有効期限内に使用済みとなり 使用済自動車の再資源化等に関する法律 ( 自動車リサイクル法 ) に基づいて適正に解体された自動車について還付措置が設けられまし

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

車両の規制値 ) に示す協定規則第 51 号と同様の規制値とします なお 規制値は フェーズ 1 フェーズ 2 と 2 段階で強化されます ロ. 追加騒音規定 (ASEP) 要件 新たな加速走行騒音試験法の試験条件から外れたエンジン回転数で走行する場合に不適当な騒音の上昇を抑えることを目的として 乗

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3. 同意要件との関係宿泊税について 不同意要件に該当する事由があるかどうか検討する (1) 国税又は他の地方税と課税標準を同じくし かつ 住民の負担が著しく過重となること 1 課税標準宿泊行為に関連して課税される既存の税目としては 消費税及び地方消費税がある 宿泊税は宿泊者の担税力に着目して宿泊数

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平成 29 年度自動車取得税の軽減措置について 平成 29 年度の自動車取得税の軽減措置について 次のとおり変更がありました 平成 29 年 4 月岐阜県 エコカー減税 及び 中古車の取得に係る課税標準の特例措置 の対象範囲を平成 32 年度燃費基準の下で見直し 政策インセンティブ機能を強化した上で

資料4  道路運送車両法改正後(平成17年1月以降)の処理状況

平成 30 年度 自動車局税制改正要望の概要 平成 29 年 8 月 国土交通省自動車局

18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 均等割 750 円 600 円 個 市 民 人 所得割 18.0% 税 法人 均等割 1,800 円 法人税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 2

新車販売台数のシェア 分析の前提条件 燃費 [km/l] 燃料種別新車販売台数のシェアは 自動車産業戦略 の平成 42 年度のシェアに向かって線形に変化し 技術開発等により乗用車販売平均燃費も改善すると仮定 2 この仮定を踏まえつつ 平成 27 年度燃費基準と平成 32 年度燃費基準の

様式第 50 号 ( 第 3 条関係 / 障害者等 ) 市税減免 ( 免除 ) 申請書 ( 軽自動車税継続用 ) にかほ市長 殿 平成年月日 納税義務者 住所 氏名 身体障害者等 軽自動車等運転者 申請軽自動車等 個人 ( 法人 ) 番号 ( 電話 - - ) 下記の軽自動車について 軽自動車税の減

平成14年8月  日

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

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第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

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一般乗合旅客自動車運送事業者 ( 以下 乗合事業者 という ) が一般乗合旅客自動車運送事業 ( 以下 乗合事業 という ) の用に供する事業用自動車 ( 以下 乗合車両 という ) を用いて一般貨物自動車運送事業を行う場合において 350 キログラム以上の貨物を運送する場合における一般貨物自動車運

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一 建築士法の一部を改正する法律新旧対照条文 建築士法 ( 昭和二十五年法律第二百二号 ) 抄 ( 傍線部分は改正部分 ) 改正現行 ( 建築士の免許 ) 第四条一級建築士になろうとする者は 国土交通大臣の免許を受けなければならない 2 一級建築士の免許は 国土交通大臣の行う一級建築士試験に合格した

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1 はじめに

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

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二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

日整連第  -   号

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

日個連東京都営業協同組合浮間事務所

エ. 納税義務者数の推移 単位 : 人平成 納税義務者数土地 63,685 納 税 義 務 者 数 の 推 移 単位 : 人 土地 償却資産 6,582 61,53 61,587 62,552 63,69 63,685 償却資産 2,2 1,77 1,786 1,798 1,827 1,894 2,

Taro-フロン排出抑制法施行令

(2) 自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法体系自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法律としては 昭和 42 年に制定された公害対策基本法 ( 平成 5 年より環境基本法 ) に基づく施策を実施するため 昭和 4 3 年に騒音規制法 昭和 51 年に振動規制法が制定された 自動車騒音に係る環境基準

定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

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資料 4 二輪の小型自動車の車検期間の拡大 道民アイデア整理表 1 二輪車の区分 2~3 内閣府 規制改革に関する成果事例集パンフレット 4 金融庁 第 123 回自賠責保険審議会資料 5~6 二輪の小型自動車の車検費用について 7 過去の類似提案 8 関係法令 9~10

道民アイデア整理表 4513D アイデア名二輪の小型自動車の車検期間の拡大 アイデアの概要 北海道は冬期間 積雪により二輪の小型自動車を使用できないことから 2 回目以降の車検の有効期間を現行の 2 年から 3 年に延長する 車検の有効期間の延長により 二輪の小型自動車の保有者の増加につながり 地域経済の活性化 夏期間の渋滞緩和 環境負荷の軽減が期待される 車検の有効期間 区 分 現行 提案 1 回目 3 年 3 年 2 回目 2 年 3 年 3 回目 2 年 3 年 事実関係の整理 自動車は時間及び走行距離により劣化することから 本来自動車が持つ優れた安全 環境性能を維持するためには適切な保守 管理が必要となる そこで 道路運送車両法において定期的な自動車検査 ( 車検 ) を義務づけている 具体的には 道路運送車両法の規定に基づき運輸省令で定めている 道路運送車両の保安基準 に適合しているかどうかを検査する 二輪の小型自動車とは 道路運送車両法では排気量 250cc 超の二輪車をいう 二輪の小型自動車の車検の有効期間は 初回は3 年 以後は2 年ごとの検査となる ( 道路運送車両法第 61 条 62 条 ) なお初回の車検の有効期間は 平成 19 年の道路運送車両法の改正により 2 年から3 年に延長された 車検費用は 自動車重量税や自賠責保険などの 法定費用 と 点検 整備費用 に区分される 提案検討をするに当たっての留意事項 車検の有効期間を延長に伴い 点検 整備の間隔が長くなることで 部品等が劣化することにより 安全性や環境面への影響が懸念される 車検費用のうち法定費用は 車検の有効期間を延長しても費用に影響は生じない また 点検 整備費用は 車検の間隔が長くなることにより 部品の交換頻度が高くなることが考えられるため 費用負担面での効果は不明確 過去に類似の提案があったが 安全性の問題や費用負担等の効果が薄いことを理由に 検討を一旦終了している 対応方向 分野別審議 一次整理 一次整理とする理由 安全性や環境面への影響が懸念される また 車検の間隔を延長しても費用負担軽減の効果が不透明であり 保有者の増加につながるかは不明 1

二輪車の区分 排気量 (cc) 車両の区分 道路交通法 免許の区分 道路運送車両法 0~50 50 超 ~125 125 超 ~250 250 超 ~400 400 超 原動機付自転車 ( 原付 ) 普通自動二輪車 ( 普通二輪 ) 大型自動二輪車 ( 大型二輪 ) 原動機付自転車免許 ( 原付免許 ) 普通自動二輪車免許 ( 小型限定 ) 普通自動二輪車免許 ( 普通二輪免許 ) 大型自動二輪車免許 ( 大型二輪免許 ) 第一種原動機付自転車 ( 原付第一種 ) 第二種原動機付自転車 ( 原付第二種 ) 二輪の軽自動車 ( 軽二輪 ) 二輪の小型自動車 ( 小型二輪 ) 2

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4

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二輪の小型自動車の車検費用について 法定費用 自賠責保険 37 か月契約 36 か月契約 25 か月契約 24 か月契約 13 か月契約 12 か月契約 18,380 18,020 14,010 13,640 9,550 9,180 自動車重量税 2 年自家用 1 年自家用 3 年自家用 3 年事業用 2 年事業用 右以外 13 年経過 18 年経過右以外 13 年経過 18 年経過右以外 13 年経過 18 年経過 5,700 3,800 4,400 5,000 1,900 2,200 2,500 4,500 3,000 3,200 3,400 検査手数料 新規検査 2,000 円 ( 印紙 400 円 + 証紙 1,600 円 ) 継続審査 1,700 円 ( 印紙 400 円 + 証紙 1,300 円 ) 点検 整備費用 部品の劣化等の状況により 概ね 2~4 万円 6

その他 80 農業者 漁業者 個人の商 1 1 道路運送車両法により 自家用貨物自動車( 自動車運送事業者 道路運送車両法の改正 メリット 企 ) 3009D < 自営業 自家用貨物自 工業者などの経営安定のた が貨物輸送事業に使用するもの ) の車検期間については 新規 事業における経費節減など 交通企 者の経営 動車の車検延 め 自家用貨物自動車の車 登録後初回は2 年後 以降は1 年毎に行うこととなっている デメリット 画課 安定化 > 長 検期間を延長する ( 61 62) 車両の安全性に対する不安 234 まずは最大積載量 2t 未満 1 1 自動車検査登録制度 とは 自動車の安全確保と公害防止を図 関係法令の改正 メリット 企 ) 1203H 一年車検の一 の車両について 一年車検 るため 一定期間毎に保安基準に適合しているかを確認し 確 車検費用 手続きの軽減 交通企 部撤廃 の一部撤廃をする 認できた車両に対して国土交通省が車両検査証を発行する制度 デメリット 画課 道路運送車両法 61 62により 車両の安全性 信頼性に対する懸念 自家用貨物自動車 : 初回は2 年後 以降 1 年毎 営業用自動車 ( 緑ナンバー車 ):1 年毎 過去の類似提案 ( 二輪の小型自動車の車検期間の拡大 関係 ) 平成 20 年 5 月 13 日 第 17 回道州制特区提案検討委員会資料 ( 抜すい ) 中分類提案数実現するために実現した場合に考えられる関係個票細分類概要重複事実関係等の整理摘要考えられる手法メリット デメリット部課番号 < 小分類 > 除く 農業の振 33 積雪により使用期間が極端 1 1 道路運送車両法により 自家用貨物自動車( 自動車運送事業者 道路運送車両法の改正 メリット 企 ) 1086B 興 自家用貨物自 に短い特殊性から 農業用 が貨物輸送事業に使用するもの ) の車検期間については 新規 事業における経費節減など 地域主 < その他 > 動車の車検延 の自家用貨物自動車の車検 登録後初回は2 年後 以降は1 年毎に行うこととなっている デメリット 権局参 長 期間を延長する ( 61 62) 車両の安全性に対する不安 事 7 94 する 夏期のみ利用したり 夏期 2 2 道路運送車両法により 自動車( 原付自転車及び126~250cc 以 道路運送車両法の改正 メリット 総 ) 3053D 自動車等の潜 と冬期で乗り分ける人向け 下のバイクを除く 250cc 超バイク ( 小型自動車 ) を含む ) は 地方税法の改正 夏季期間のみの運転希望で車両購入を 税務課 3079D 在需要掘り起 に6カ月車検を導入し 潜 国土交通大臣の行う検査を受け 有効な自動車検査証の交付を 控えている者の潜在需要の掘り起こしに 企 ) こし 在需要を掘り起こす 受けているものでなければ運行の用に供してはならない ( 58 つながる 地域主 61) 250cc 超バイク ( 小型自動車 ) の車検期間は 新規登録 自動車の使用期間によっては 税負担が 権局参 後初回は3 年後 以降は2 年毎に行うこととなっている 軽減される 事 地方税法により 自動車税は 原則として4 月 1 日現在の所有 デメリット 者に1 年分の税額を課税 ( 147 148) 行政事務の繁雑化及び行政コストが増加 地域活性化 165 自動車の性能向上や 故障 1 1 道路運送車両法により 自家用車の車検期間については 新規 道路運送車両法の改正 メリット 企 ) 1068H < 道民に 自家用車の車 のつど修理して利用する実 登録後初回は3 年後 以降は2 年毎に行うこととなっている ( 自動車検査証の有効 自動車検査登録に係るユーザーの時間的 地域主 対する優 検期間延長 態から 新車時からずっと ( 61 62) 期間を3 年とする ) 負担の軽減 ( 検査に要する費用について 権局参 遇措置 > 3 年毎の車検とする 自動車検査登録の役割は 1 民事登録 ( 所有権の公証等 ) 2 行 は 直ちに低廉になるとは言えない ) 事 政登録 ( 自動車の保有実態把握等 ) 3 保安基準への適合 ( 構造 デメリット 装置の定期的チェック等) 4 安全確保 公害防止の担保 整備不良車両のチェック機会が減少する 道路運送車両法により 自動車の保守管理責任者はユーザーと ことによる 道路交通における危険性の なっている ( 47) 増大 公害原因の増加

関係法令 ( 二輪の小型自動車の車検期間の拡大 関係 ) 道路運送車両法 ( 抜すい ) ( 自動車の検査及び自動車検査証 ) 第五十八条自動車 ( 国土交通省令で定める軽自動車 ( 以下 検査対象外軽自動車 という ) 及び小型特殊自動車を除く 以下この章において同じ ) は この章に定めるところにより 国土交通大臣の行う検査を受け 有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ これを運行の用に供してはならない 2 自動車検査証に記載すべき事項は 国土交通省令で定める ( 新規検査 ) 第五十九条登録を受けていない第四条に規定する自動車又は次条第一項の規定による車両番号の指定を受けていない検査対象外軽自動車以外の軽自動車 ( 以下 検査対象軽自動車 という ) 若しくは二輪の小型自動車を運行の用に供しようとするときは 当該自動車の使用者は 当該自動車を提示して 国土交通大臣の行なう新規検査を受けなければならない 2 新規検査 ( 検査対象軽自動車及び二輪の小型自動車に係るものを除く ) の申請は 新規登録の申請と同時にしなければならない 3 国土交通大臣は 新規検査を受けようとする者に対し 当該自動車に係る点検及び整備に関する記録の提示を求めることができる 4 第七条第三項 ( 第二号に係る部分に限る ) 第四項( 第二号に係る部分に限る ) 及び第五項の規定は 第一項の場合に準用する 第六十条国土交通大臣は 新規検査の結果 当該自動車が保安基準に適合すると認めるときは 自動車検査証を当該自動車の使用者に交付しなければならない この場合において 検査対象軽自動車及び二輪の小型自動車については車両番号を指定しなければならない 2 検査対象軽自動車及び二輪の小型自動車以外の自動車に係る前項の規定による自動車検査証の交付は 当該自動車について新規登録をした後にしなければならない ( 自動車検査証の有効期間 ) 第六十一条自動車検査証の有効期間は 旅客を運送する自動車運送事業の用に供する自動車 貨物の運送の用に供する自動車及び国土交通省令で定める自家用自動車であつて 検査対象軽自動車以外のものにあつては一年 その他の自動車にあつては二年とする 2 次の各号に掲げる自動車について 初めて前条第一項又は第七十一条第四項の規定により自動車検査証を交付する場合においては 前項の規定にかかわらず 当該自動車検査証の有効期間は それぞれ当該各号に掲げる期間とする 一前項の規定により自動車検査証の有効期間を一年とされる自動車のうち車両総重量八トン未満の貨物の運送の用に供する自動車及び国土交通省令で定める自家用自動車であるもの二年二前項の規定により自動車検査証の有効期間を二年とされる自動車のうち自家用乗用自動車 ( 人の運送の用に供する自家用自動車であつて 国土交通省令で定めるものを除く ) 及び二輪の小型自動車であるもの三年 3 国土交通大臣は 前条第一項 第六十二条第二項 ( 第六十三条第三項及び第六十七条第四項において準用する場合を含む ) 又は第七十一条第四項の規定により自動車検査証を交付し 又は返付する場合において 当該自動車が第一項又は前項の有効期間を経過しない前に保安基準に適合しなくなるおそれがあると認めるときは 第一項又は前項の有効期間を短縮することができる 4 第七十条の規定により自動車検査証の再交付をする場合にあつては 新たに交付する自動車検査証の有効期間は 従前の自動車検査証の有効期間の残存期間とする 8

( 継続検査 ) 第六十二条登録自動車又は車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車若しくは二輪の小型自動車の使用者は 自動車検査証の有効期間の満了後も当該自動車を使用しようとするときは 当該自動車を提示して 国土交通大臣の行なう継続検査を受けなければならない この場合において 当該自動車の使用者は 当該自動車検査証を国土交通大臣に提出しなければならない 2 国土交通大臣は 継続検査の結果 当該自動車が保安基準に適合すると認めるときは 当該自動車検査証に有効期間を記入して これを当該自動車の使用者に返付し 当該自動車が保安基準に適合しないと認めるときは 当該自動車検査証を当該自動車の使用者に返付しないものとする 3 第五十九条第三項の規定は 継続検査について準用する 4 次条第二項の規定により臨時検査を受けるべき自動車については 臨時検査を受けていなければ 継続検査を受けることができない 5 自動車の使用者は 継続検査を申請しようとする場合において 第六十七条第一項の規定による自動車検査証の記入の申請をすべき事由があるときは あらかじめ その申請をしなければならない ( 予備検査 ) 第七十一条登録を受けていない第四条に規定する自動車又は車両番号の指定を受けていない検査対象軽自動車若しくは二輪の小型自動車の所有者は 当該自動車を提示して 国土交通大臣の行なう予備検査を受けることができる 2 国土交通大臣は 予備検査の結果 当該自動車が保安基準に適合すると認めるときは 自動車予備検査証を当該自動車の所有者に交付しなければならない 3 自動車予備検査証の有効期間は 三月とする 4 自動車予備検査証の交付を受けた自動車についてその使用の本拠の位置が定められたときは その使用者は 国土交通大臣に当該自動車予備検査証を提出して 自動車検査証の交付を受けることができる 5 第五十九条第二項及び第三項並びに第六十二条第五項の規定は 前項の交付の申請について準用する この場合において 同条第五項中 使用者 とあるのは 所有者 と 第六十七条第一項の規定による自動車検査証の記入の申請をすべき事由 とあるのは 第七十一条第八項において準用する第六十七条第一項の規定による自動車予備検査証の記入の申請をすべき事由 と読み替えるものとする 6 第六十条第一項後段の規定は 第四項の規定により国土交通大臣が自動車検査証を交付する場合について適用があるものとし 同条第二項の規定は 第四項の交付について準用する 7 第六十三条第二項本文 第三項及び第四項の規定は 自動車予備検査証の交付に係る自動車について準用する この場合において これらの規定並びに同条第三項において準用する第六十二条第一項後段及び同条第二項の規定中 使用者 とあるのは 所有者 と 自動車検査証 とあるのは 自動車予備検査証 と読み替える 8 第六十七条の規定は 自動車予備検査証の記載事項について変更があつた場合に準用する この場合において 使用者 とあるのは 所有者 と読み替える 9 第六十一条第四項及び前条の規定は 自動車予備検査証について準用する この場合において 同条中 使用者 とあるのは 所有者 と読み替える 9