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いただく場合 本サービスのユニバーサルサービス料は フリーコールサービスのユニバーサルサービス料とは別にお支払いを要します (*6): 海外あての通話はご利用いただけません (*7): 一部の電話番号 ( 本書記載 ) あての通話はご利用いただけません (3) 基本機能 ( 発信 ) 本サービスでは

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Transcription:

資料 36-3 固定電話の IP 網への移行に向けた取組み状況について ~ お客様対応 緊急通報に関する状況 ~ 2018 年 5 月 22 日東日本電信電話株式会社西日本電信電話株式会社

1. お客様対応に関する状況 P2 (1)2017 年秋の発表内容 (2) 継続サービス関連 1 お客様へのお知らせ活動 2 お客様からの声の状況 3 消費者団体等との対応状況 4 IP 網移行に向けた体制 取組み 目次 (3) 終了サービス関連 1 法人のお客様への対応状況 2 ディジタル通信モードの利用用途確認状況 3 ディジタル通信モード終了に向けた関係団体との連携状況 4 補完策 音声通信を用いたデータの送受信 の検証環境の利用状況 今後の見通し 5 補完策の相互接続事業者との対応状況 6 ディジタル通信モード以外の主な終了サービスの代替策と提供状況 (4) 今後のお客様へのお知らせ等について 2. 緊急通報に関する状況 P16 (1) 指令台からのコールバック の提供 (2) 各緊急通報受理機関への対応状況 (3) 各緊急通報受理機関への提案スケジュール (4)IP 網移行に伴う指令台のオペレーションに関する対応 1

1. お客様対応に関する状況 2

2017 年秋の発表内容 固定電話の IP 網移行後のサービス及び移行スケジュールについて 2017 年 4 月の当社案公表以降の検討内容や関係団体との調整に加え 9 月の情報通信審議会答申を踏まえ 確定 具体化した内容を 10 月 17 日にあらためて公表 2017 年 2021 年 1 月 IP 接続開始 2024 年 1 月 固定電話 切替開始 2025 年 1 月 切替完了 仕様検討 標準化 事業者間の接続場所準備 他事業者との IP 接続 固定電話 発通話を順次 IP 網経由へ切替 開発検証 加入者交換機を IP 網に接続 他事業者発 固定電話 着の IP 接続 一斉に契約引継ぎ固定電話への通話は全国一律 3 分 8.5 円 IP 網切替後の料金 提供条件 基本料は 市場環境が著しく変化しない限り 現在の加入電話 INS ネットの基本料と同額 固定電話への通話は全国一律 3 分 8.5 円 INS ネット ( ディジタル通信モード ) 等の提供終了 提供終了時期は 2024 年 1 月 ISDN 対応端末の更改が間に合わないお客様への当面の対応策として 切替後の INS ネット上のデータ通信 ( 補完策 ) を提供 (2027 年頃までを目途として提供することを検討中 ) 3

お客様へのお知らせ活動 IP 網移行に伴い手続き 工事は不要 電話機等はそのままご利用いただけること 悪質な販売勧誘による被害に巻き込まれることがないようご注意いただきたいことについて 広くダイレクトメール 新聞広告等により お知らせ 専用コールセンタ ポータルサイトにより お客様からのお問合せ等にも対応 専用コールセンタ ( 東 )0120-815-511 ( 西 )0120-190-022 専用ポータルサイト ( 東 )http://web116.jp/2024ikou( 西 )http://www.ntt-west.co.jp/denwa/2024ikou ダイレクトメール 固定電話をご利用いただいている 約 2,000 万のお客様に送付 新聞広告 (NTT 東日本の場合 ) 新聞広告 加入電話 ( 住宅用 ) のお客様向けダイレクトメール (NTT 西日本の場合 ) 朝日新聞読売新聞日経新聞毎日新聞産経新聞東奥日報岩手日報河北新報秋田魁新報山形新聞 福島民報福島民友新潟日報信濃毎日新聞山梨日日新聞神奈川新聞千葉日報埼玉新聞茨城新聞上毛新聞 下野新聞北海道新聞東京新聞中日新聞西日本新聞静岡新聞岐阜新聞伊勢新聞北日本新聞北国 富山新聞福井新聞 日刊県民福井京都新聞神戸新聞奈良新聞山陽新聞中国新聞日本海新聞山陰中央新報山口新聞徳島新聞四国新聞 愛媛新聞高知新聞佐賀新聞長崎新聞熊本日日新聞大分合同新聞宮崎日日新聞南日本新聞沖縄タイムズ琉球新報 全 52 紙 4

お客様からの声の状況 専用コールセンタへの問合せ ( 約 3.1 万件 ) のうち IP 網移行とは直接関係のない一般的なお問合せ IP 網移行の概要に関するお問合せが大半を占める 販売勧誘 に関するご指摘等は全体の 6% 程度 その中には IP 網移行を契機と想定されるものも僅かにあるが それ以外の 本当に NTT 東西による営業なのか? しつこい販売勧誘があった という意見が多かった 引き続き消費者団体等と連携して消費者被害防止の注意喚起を行っていくが 不適切な営業行為を確認した場合は 事実関係を調査した上で 営業停止等の是正措置を講ずる考え 1,764 件 (6%) 1,773 件 (6%) 1,773 件 (6%) 1,565 件 (5%) 6,771 件 (22%) 1560 件 (5%) (2017 年 10 月 ~2018 年 3 月 ) N=31,401 17,968 件 (57%) 悪質な販売勧誘 の事例 NTT を名乗る男性から アナログ電話が 2~3 年のうちに使えなくなるので今のうちに光へ切替えないといけない 今なら無料で工事できる と電話があったが 本当か お問合せ ご注文 ( 契約内容を確認したい等 ) IP 網移行の概要について販売勧誘について故障 不具合等について IP 網移行に伴い終了するサービスについてその他 不適切営業を抑止する取り組み ( 当社代理店の場合 ) トークマニュアルのチェックによる事前指導 お客様からの声を適切なタイミングで収集 チェックするモニタリング モニタリングにより抽出された 悪質な販売勧誘 が確認された場合の 営業停止等の事後的措置 5

消費者団体等との対応状況 2017 年 10 月以降も引き続き 国民生活センター 各消費生活センター 消費者団体等に対して 消費者被害防止に向けた協力 情報連携を依頼 併せて 全国消費者団体連絡会の学習会への参加や 消費者団体等の機関紙への広告掲載等を通じて IP 網移行に関する理解の浸透を図っている 地域婦人団体の機関紙への広告掲載状況等 広告掲載例 北海道女性団体連絡協議会の例 鹿児島県地域女性団体連絡協議会の例 2018 年 2 月全国消費者団体連絡会の学習会での意見交換 全 16 紙 (2018 年 2 月 ~3 月 ) 6

西日本 東日本 お客様ダイレクトメール等連携マイグレーション推進WGマイグレーション検討WG7 IP 網移行に向けた体制 取組み ホームページやダイレクトメール等によるお知らせのほか お客様との接点を持つ全ての窓口においてお問合せ対応等を行うとともに 法人のお客様には個別訪問等も実施 NTT 東日本 西日本 検討体制 お客様との窓口 PSTN マイグレーション専用ポータルサイト PSTN マイグレーション専用コールセンタ お客様相談センタ 116( 注文受付 ) 113( 故障受付 ) 法人営業部門 工事部門 ( 開通工事時等 ) ホームページ お問合せ ( 電話 web 受付 ) 個別訪問等

法人のお客様への対応状況 INS ネット ( ディジタル通信モード ) のサービス終了については ダイレクトメール等によるお知らせに加え 法人のお客様への個別訪問等による説明も進めており ディジタル通信モード利用が確認できたお客様には 順次 代替策を提案 光 IP サービス等への移行事例も出始めている その際 その他の終了予定サービスについても ご利用状況の確認や代替サービス提案を実施 今後 お客様からヒアリングしたご利用状況に合わせ 代替策への移行事例を積み重ねていく考え < 法人のお客様への対応状況 > + 約 9 万回線 (+ 約 3 万ユーザ ) 約 197 万回線 ( 約 44 万ユーザ ) < ダイレクトメール等 > 約 65 万回線 ( 約 0.7 万ユーザ ) < 個別訪問等 > 約 74 万回線 ( 約 4 万ユーザ ) < 個別訪問等 > 2016 年度までに対応したユーザ数 回線数 2017 年秋以降に対応しているユーザ数 回線数 法人のお客様から寄せられた声 代替策への移行に伴い切替費用が生じる 利用中のシステムの仕様により 拠点単独では判断 移行できない 等 8

ディジタル通信モードの利用用途確認状況 個別訪問等の際にご利用状況のヒアリングを行ったところ 現時点で確認できたディジタル通信モードの主な利用用途や代替策への移行事例は 従来お示ししてきたものと同じ 引き続き お客様の利用用途の確認と移行事例の拡大を図っていく 主な利用用途主な移行事例 (POS の場合 ) 主な移行事例 ( 銀行 ATM の場合 ) POS ( 販売情報管理システム ) CAT ( 信用照会端末 ) センター ガソリンスタンド店舗 センター <メイン> 専用線 金融機関店舗 警備 ラジオ放送 サーバ DSU INS ネット ルータ POS レジ (ISDN 対応 ) サーバ 勘定系システム NW <バックアップ> INSネット ルータ ATM 企業の EB ( 電子バンキング ) 勘定系端末 EDI ( 電子商取引 ) ビル管理エレベーター監視 G4FAX 銀行 ATM 企業内 WAN サーバ センター インターネット フレッツ光 ガソリンスタンド店舗 ルータ POS レジ ( インターネット対応 ) サーバ センター 勘定系システム NW < メイン > イーサネットサービス < バックアップ > ひかり電話データコネクト 金融機関店舗 ルータ ATM ルータ 勘定系端末 9

ディジタル通信モード終了に向けた関係団体との連携状況 サービス終了の影響等について 利用者保護 WG にご参加の関係団体を中心に随時相談 業界関係者への情報展開等の場として 関係団体等主催のセミナーへの参加機会をいただいている 関係団体と引き続き情報交換等を行いながら お客様通信環境の IP 化に向けた提案や課題解決を進めていく考え 2017 年 9 月 10 月 2018 年 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 セミナー参加状況 ( 主催 ) ECALGA 情報技術セミナー EDI Predicting EDI Impact 2017 EDI CIAJ セミナー 通信機器メーカー テレメ協会員研究報告会 ガス等検針 全国地域 VAN 事業者協議会 EDI 流通 BMS セミナー 2017 EDI 流通 BMS セミナー 2017 EDI IPTPC セミナ 2017 IP 電話 食肉標準化システム協議会 EDI 流通 BMS セミナー 2018 EDI 急速に変化する EDI 環境への影響と対策セミナー EDI JAPAN ドラッグストアショー EDI 利用区分関係団体連携状況 EDI EB/FB CAT 情報サービス産業協会 電子情報技術産業協会 全国銀行協会 日本クレジット協会 協会主催 会員企業主催のセミナーにおいて 当社からサービス終了についてお知らせし 協会 会員企業からインターネット EDI への移行に向けた具体的な移行方法を説明 会員銀 の代替サービスの検討に資する情報提供を引き続き実施 今後 会員銀行の利用者への周知活動について連携を検討 協会主催の説明会において 当社からサービス終了についてお知らせを実施 今後 協会 加盟会社との間で端末設置店舗への周知等について連携を検討 ラジオ放送日本民間放送連盟昨秋以降のお客様等からの声を共有 光未提供エリア等の代替サービスは当社が継続検討中であることを説明 警備全国警備業協会協会内で補完策の利用意向が区々であることを確認したため その終了時期を含め各社と協議中 その他全国中小企業団体中央会機関誌への当社のお知らせ記事掲載や説明会等により 会員への周知を実施予定 10

補完策 の検証環境の利用状況 今後の見通し (2018.5 現在 ) 現時点で 7 団体 31 社 の検証を実施 (2017 年 9 月時点 7 団体 28 社 ) ステータス 56 合計 検証実施後も依然として21 事例が結果を非公表としているが 利用用途は公表していただけたことから 主な利用用途は全て検証されていることが確認可能となった ( 参考 ) 補完策 : ディジタル通信モードの提供終了までに機器の更改が間に合わないお客様への当面の対応策として提供する メタル IP 電話上のデータ通信 (2024 年 1 月開始予定 ) ステータス 1 ご案内 検証環境のご紹介 / ご案内 2 詳細説明 検証の詳細説明 社内検討中 3 日程調整 検証日程の調整 端末の手配等 4 検証実施 5 結果確認 利用者による検証結果の確認 6 結果公表 更新 : 前回報告 (2017 年 9 月 ) からステータス更新 補完策検証 2 社 3 団体 +7 社 3 社 1 社 2 団体 +16 社 (21 事例 ) 公表 :5 団体 +15 社 (23 事例 ) ISDN 専用端末の有無を調査中 (0 社 ) 検証する ISDN 専用端末無し (2 社 ) 三菱電機 [ 用途全般 ] シャープ [POS/G4FAX] 当面検証予定無し (7 社 ) 富士ゼロックス [G4FAX] パナソニックシステムネットワークス [CAT] 東芝テック [POS] 富士通 [POS] 富士通 [ATM] 日立製作所 日本電気 [ 企業内 WAN 等 ] P 社 [ エレベータ ] 加盟企業 関連 SIer にて検証実施の為 団体としては実施しない (3 団体 ) 全国中小企業団体中央会 [POS/CAT/ 警備 /EDI 等 ] 日本クレジット協会 [CAT] 団体 B [CAT] 沖電気工業 [PBX 保守等 ] D 社 [CAT] NTT データカスタマサービス [EDI] ジャパンネットワークシステム [ 企業内 WAN 等 ] 更新 H30.05 予定 ALSOK [ 警備 ] H28.12 下旬 JEITA( 三菱電機インフォメーションネットワーク )[EDI] H29.01 中 ~ 下旬 E 社 [ 遠隔監視 ] H28.11 下旬 F 社 [ エレベータ ] H29.01 中旬 N 社 [ 遠隔監視 ] H29.04 下旬 L 社 [ 警備 ] H29.05 下旬 O 社 [ エレベータ ] H29.07 下旬 B 社 [ 警備 ] H28.10 下旬 D 社 1 [EB/FB] H28.11 中旬 D 社 2 [EB/FB] H29.02 下旬 D 社 3 [EB/FB] H29.06 中旬 日本 IBM ソリューションサービス [ 企業内 WAN 等 ] H28.11 下旬 C 社 [ATM] H28.12 中旬 日本カードネットワーク [CAT( エント 端末 ~ センタ )] H28.12 下旬 日本カードネットワーク [CAT( センタ ~ センタ )] H29.01 下旬 J 社 [EDI] H29.03 下旬 K 社 [CAT] H29.03 下旬 M 社 [EDI] H29.04 下旬 S 社 [ 遠隔監視 ] 更新 H29.11 中旬 R 社 [ 警備 ] 更新 H29.11 下旬 Q 社 [ 遠隔監視 ] 更新 H29.12 上旬 * 赤字は 企業名等は明かせないものの 利用用途の開示が可能となったもの JISA( セイコーソリューションズ ) [EDI] H28.11 上旬 JISA (9 社合同 )[EDI] H28.12 上旬 H29.01 下旬 JEITA( 日立製作所 ( 日立ソリューションズ ))[EDI] H28.11 上旬 全国銀行協会 [EB/FB] H28.11 中旬 民放連 [ ラジオ ] H28.09 中 ~ H29.02 テレメータリング推進協会 (NTT テレコン )[ テレメータ ] H29.03 中旬 テレメータリング推進協会 ( 東京ガス I ネット )[ テレメータ ] H29.03 中旬 当社 [TA/ タ イヤルアッフ ルータ (3 機種 )] [ フ ロート ハ ント ルータ (5 機種 )] [TV 電話 (2 機種 )] [G4FAX] H28.09 中旬 ~ H28.10 中旬 日本制禦機器 [TV 電話 ] H28.10 上旬 リコージャパン [G4FAX] H28.10 中旬 アライドテレシス [ 企業内 WAN 等 ] H28.10 中旬 アレクソン [ 企業内 WAN 等 ] H28.12 中旬 キヤノンマーケティングジャパン [G4FAX] H29.01 中旬 凡例 業界団体 企業名 [ 利用用途等 ] 検証時期 ヤマハ [ 企業内 WAN 等 ] H29.01 中旬 NEC プラットフォームズ [POS] H29.01 中旬 富士通 [ 企業内 WAN 等 ] H29.02 下旬 メタテクノ [G4FAX] H29.05 上旬 シスコシステムズ [TV 電話 ] H29.05 中旬 シスコシステムズ [ 企業内 WAN 等 ] H29.05 中旬 ネオアクシス [EDI] H29.01 下旬 キヤノン IT ソリューションズ [EDI] H28.12 下旬 インターコム [EDI] H29.01 中旬 東洋計器 [ テレメータ ] H29.02 上旬 業界団体等 端末メーカ SIer 等 11

音声通信を用いたデータの送受信 ( アナログモデム等 ) の検証環境の利用状況 今後の見通し (2018.5 現在 ) 12 2017 年 10 月にアナログモデム等をメタル IP 電話で利用する際の検証環境を構築 現時点で 1 団体 6 社 の検証を実施 1 団体 2 社の検証結果を公表 補完策 同様に 一部に遅延はあるものの 通信可能であることを確認 ステータス 56 合計 1 ご案内 2 詳細説明 3 日程調整 4 検証実施 5 結果確認 6 結果公表 ステータス 検証環境のご紹介 / ご案内 検証の詳細説明 社内検討中 検証日程の調整 端末の手配等 利用者による検証結果の確認 23 社 0 社 0 社 2 社 4 社 (4 事例 ) 公表 : 1 団体 + 2 社 (5 事例 ) 検証検討中 (9 社 ) 検証予定無し (14 社 ) 富士通ソーシャルライフシステムズ [ 警備端末 ] H30.01 中旬 ~ H30.07 U 社 [EDI] H30.04~06 予定 W 社 [ エレベータ ] H30.05 中旬 インターコム [FAX] [ISP 接続 ] H29.11 上旬 V 社 [EDI] H29.12 上旬 ラトックシステム [ モデム ] H30.03 上旬 JISA [EDI] H30.02 JISA( セイコーソリューションズ ) [EDI] H29.12 上旬 ~ H30.03 下旬 当社 [FAX(13 機種 )] H30.02 中旬 アイ オー データ [ モデム ] H30.01 中旬 個人申込による検証 [FAX(3 機種 )] アナログモデム通信検証 凡例 業界団体 企業名 [ 利用用途等 ] 検証時期 業界団体等 端末メーカ SIer 等

補完策 の相互接続に関する接続事業者対応状況 補完策 の相互接続方法について 大別すると課題の異なる 2 つの形態があるため ディジタル通信モードと相互接続している接続事業者 7 社それぞれに 対応信号の変換 復元の要否を確認 今後 補完策 との相互接続要否について各社と協議を行っていく予定 当該事業者との 補完策 の相互接続イメージ ( 例 : 発信側が NTT 東西 着信側が当該事業者の場合 ) 主な対象事業者 検討 調整状況等 ISDN 回線等を提供する事業者との接続 NTT 東西 ISDN 特有信号 発信側で ISDN 特有信号を IP 化 IP IP-POI 調整要 当該事業者 ISDN 特有信号 着信側で ISDN 特有信号を元に戻す ソフトバンク 楽天コミュニケーションズ NTT ドコモ Colt テクノロジーサービス 利用用途は NTT 東西と同様であり お客様への影響 要望を確認中 主に音声利用だが データ通信利用の一部のお客様へ利用用途等を確認中 FOMA データ通信利用のお客様へ利用用途等を確認中 自社網内で既に変換 復元中のため 技術条件等が整えば相互接続可能 着信課金サービス等の提供事業者との接続 当該事業者との 補完策 の相互接続イメージ ( 例 : 当該事業者が着信課金サービスを提供している場合 ) 発信事業者側 ISDN 特有信号 IP IP-POI サービス提供事業者 IP IP-POI 着信事業者側 ISDN 特有信号 主な対象事業者 KDDI アルテリア ネットワークス NTT コミュニケーションズ 検討 調整状況等 自社網内での信号の変換 復元が不要なため 技術条件等が整えば相互接続可能 発信側で ISDN 特有信号を IP 化 調整不要 信号 データに何も処理を加えずに伝送 13

ディジタル通信モード以外の主な終了サービスの代替策と提供状況 サービス名サービス概要主な代替策 契約数 ( 東西計 ) 2016.3 2017.3 2018.3 ビル電話 内線通話や短縮ダイヤル等の付加機能を当社交換機側で提供するサービス PBX+ ビジネスホン ひかり電話オフィス A 2.8 万 2.7 万 2.5 万 着信用電話着信のみ可能な電話サービス PBX 等の発信規制機能 3.8 万 3.4 万 3.1 万 短縮ダイヤル 契約回線を介してあらかじめ交換機に登録した電話番号について 2 桁ダイヤルでの簡易発信を実現するサービス PBX ビジネスホン 家庭用電話機等の短縮ダイヤル機能 6.1 万 5.5 万 5.0 万 発着信専用 でんわばん 電話回線からの操作で 契約回線を発信専用又は着信専用に設定する機能 不在時等の着信に対し あらかじめ選択した自動メッセージで応答するサービス PBX 等の発信 / 着信規制機能 2.8 万 2.3 万 2.1 万 留守番電話音声応答装置 1.8 万 1.7 万 1.5 万 キャッチホン ディスプレイ 通話中に着信があった場合に割込者の電話番号をディスプレイに表示するサービス ひかり電話ルータの キャッチホン ディスプレイ機能 4.9 万 4.4 万 4.0 万 ナンバー アナウンス 136 をダイヤルすると着信した呼の日時と電話番号を 5 件まで音声案内するサービス ナンバー ディスプレイ + 読み上げ機能付き電話機等 2.4 万 2.2 万 2.0 万 ノーリンギング通信 センタユーザから各家庭に設置されているメーター等を電話回線を介して無鳴動で呼出し 効率的な検針等を可能とするサービス ひかり電話のサブアドレス通知機能 ( センタからの発信を電話と別ポートに着信して検針 ) 3G 等の無線 ( センタからの発信を無線機器で着信して検針 ) 400 382 364 14

お客様へのお知らせ等の今後の予定 15 今後 終了サービスをご利用のお客様へダイレクトメール等により代替策への移行を案内する予定 併せて 引き続き IP 網移行に便乗した悪質な販売勧誘を防止する注意喚起を実施する考え 継続サービスの対応 終了サービスの対応 4 月切替後の提供条件案の公表 2017 年 2018 年 2022 年 10 月サービス終了時期の確定 公表 IP 網移行に便乗した消費者被害の発生防止 消費者被害防止のための注意喚起 国民生活センター等との連携 終了影響の把握 サービス終了の理解の醸成 利用実態ヒアリング等による代替策の明確化 関係団体との連携等 IP 網移行に関する認知度向上 IP 網への移行に関するお知らせ 消費者被害防止のための注意喚起 ( ダイレクトメール等 ) 1 月頃切替後の料金等の確定 契約引継ぎ案内の開始 切替後の加入電話等への契約引継ぎに関するお知らせ 切替後の加入電話等への契約引継ぎ等に係るお知らせの徹底 ( ダイレクトメール等 ) 終了サービスのお知らせ 代替策への移行促進 当該サービスをご利用のお客様へのお知らせ ( 終了時期 代替策の提案 ) 消費者被害防止のための注意喚起 ( ダイレクトメール 訪問等 ) 2024 年 2025 年 1 月 1 月 切替後の加入電話等への契約引継ぎ 終了サービスの提供終了 専用コールセンタ 専用ポータルサイト ディジタル通信モード以外の終了サービスについても 終了時期やサービス別の代替策をダイレクトメールにより ご契約のお客様にお知らせ予定 終了サービスをご利用の法人のお客様には ご利用状況に合わせ 個別訪問等により代替策への移行提案を実施する考え

2. 緊急通報に関する状況 16

DSUNUOLTONU装置等緊急通報を確実につなぐための今後の実現方法 IP 網への移行後も緊急通報を確実につなぐため 回線保留 逆信 の代替機能として 指令台からのコールバック を以下のいずれかの方式により提供予定 1 既存のメタル受理回線とは別にコールバック回線 ( 光回線 ) を設置 2 コールバックも可能な光 IP 受理回線を設置 併せて 指令台からのコールバックにおいて通報者との通話がつながりやすくなる 5 機能を提供予定 (11XY 番号通知 2 転送解除 3 着信拒否解除 4 第三者発着信制限 5 災害時優先接続 ) 1 既存のメタル受理回線とは別にコールバック回線 ( 光回線 ) を設置 通報者 IP 網 <NTT 収容ビル > 収容装置メタルOLT局給電を継続 既存のメタル受理回線 + つながりやすくなる 5 機能 電話ポート (ISDN) LAN ポート A D P < 各緊急通報受理機関本部 > 電話ポート (ISDN/ アナログ ) 指令制御装置等コールバック回線 ( 光回線 ) O高度化台 無停電装置 ( バッテリー ) 2 コールバックも可能な光 IP 受理回線を設置 <NTT 収容ビル > 無停電装置 ( バッテリー ) による無停電対応 通報者 IP 網 コールバックも可能な光 IP 受理回線 + つながりやすくなる 5 機能 LAN ポート 各緊急通報受理機関の既設無停電装置等への繋ぎこみを NTT 東西もサポート指令制御光 IP 対応指令台 17 無停電装置 ( バッテリー ) 17

各緊急通報受理機関への対応状況 18 各緊急通報受理機関の本庁等に説明した具体的な内容は以下の通り 当社より 回線の提供方式 (1 既存のメタル受理回線とは別にコールバック回線 ( 光回線 ) を設置 2コールバックも可能な光 IP 受理回線を設置 ) 通報者との通話がつながりやすくなる5 機能の提供 費用負担 に 現在は 当社の説明内容を各緊急通報受理機関の本庁等にて確認いただいている状況 ついて 各緊急通報受理機関の本庁に説明 消防は 2018 年 2 月までに 全国の消防本部 (732 本部 90 支署等 ) も訪問し 当社の考えを個別説明するとともに 指令台更改の予定時期をヒアリング 今後は 当社が説明した内容について 各緊急通報受理機関のご意向を確認していく考え < 各緊急通報受理機関に説明した内容 > 項目 説明内容 回線の提供方式 通報者との通話がつながりやすくなる 5 機能の提供 コールバック回線費用 コールバックも可能な光 IP 受理回線費用 既存のメタル受理回線とは別にコールバック回線 ( 光回線 ) を設置 又は コールバックも可能な光 IP 受理回線を設置 のいずれかを提供 1 1XY 番号通知機能 2 転送解除機能 3 着信拒否解除機能 4 第三者発着信制限機能 5 災害時優先接続機能を提供 新たに発生するコールバック回線 通話の回線設置工事費 回線使用料 コールバック通話料は無料 現行と同水準以下の料金で利用可能 ( 新たに発生するコールバック通話料は無料 ) 指令台更改等費用 お客様設備の更改費用であるため 各受理機関にてご負担いただきたい

指令台更改予定に応じた緊急通報の IP 化 今後 各緊急通報受理機関のご意向を確認し その結果を踏まえ ヒアリングした指令台更改時期に応じて 各指令台拠点に対して個別に指令台更改及び回線提供の提案を行う考え 2018 年 ~ 2023 年 2024 年 ~ 本庁 本部 < 警察庁 海上保安庁 消防庁 > 今後 当社から説明した内容 ( 回線の提供方式 つながりやすくなる 5 機能 費用負担 ) について意向確認 < 警察 海上保安 消防各本部 > 指令台更改時期が 2024 年以降 指令台更改時期が 2020~2023 年 指令台更改時期が 2019 年末まで 指令台更改延伸を相談 現状 2020 年初頭 ~ コールバックも可能な光 IP 受理回線提供開始 現状 更改 現状 更改 これまでどおり回線保留 2024 年 1 月 IP網への切替開始各 コールバック回線でコールバック 指令台を光化対応し コールバックも可能な光 IP 受理回線を導入 つながりやすくなる 5 機能 コールバック回線でコールバック 更改 指令台を光化対応し コールバックも可能な光 IP 受理回線を導入 つながりやすくなる 5 機能 更改 指令台を光化対応し コールバックも可能な光 IP 受理回線を導入 つながりやすくなる 5 機能 19

指令台メーカーとの対応状況 20 指令台メーカーが光回線に対応した指令台を開発 製造できるよう 警察庁 消防庁と指令台メーカーとの打合せに参加し コールバック回線 ( 光回線 ) コールバックも可能な光 IP 受理回線に関する技術仕様を提示 各指令台メーカーより寄せられた回線の技術仕様に関する問合せ等について対応中 今後は 海上保安庁と指令台メーカーとの打合せにも参加し 技術仕様を提示する考え < 指令台メーカーとの対応状況 > 2017 年度 2018 年度 2019 年度 ~ 10 月 ~3 月 1Q 2Q 3Q 以降 12 月 ( 警察 ) 警察庁を通じ コールバック回線 ( 光回線 ) コールバックも可能な光 IP 受理回線の仕様を説明 技術仕様に関する問合せ等に対し個別対応 指令台メーカーとの連携による 光 IP 対応指令台の製造 導入に向けた対応 4 月 ( 消防 ) 消防庁を通じ コールバック回線 ( 光回線 ) コールバックも可能な光 IP 受理回線の仕様を説明 技術仕様に関する問合せ等に対し個別対応 指令台メーカーとの連携による 光 IP 対応指令台の製造 導入に向けた対応 各受理機関の指令台メーカーと指令台検証環境の提供に向けた調整 2020 年初頭コールバックも可能な光 IP 受理回線提供開始