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1 名称 三田市議会ペーパーレス会議システム導入 運用業務 2 目的電子データによる議会関連資料やその他関係資料の共有 情報の伝達 共有及びペーパーレス会議を実現するためのツールを導入することにより 議会運営の活性化及び議会 議員活動の効率化を図るとともに用紙類や印刷費 作業時間等に関わる経費等の削

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14個人情報の取扱いに関する規程

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

目次 1. 目的と適用範囲 定義 原則 使用機器 審査資料交付システム タブレット端末 管理運用体制 電磁的記録管理運用責任者の役割 電磁的記録管理運用担当者の役割

2 調査の実施 回収ア調査の実施方法受託者はセキュリティを確保し ストレスチェックの結果は実施者以外閲覧不可にして インターネットを活用して実施することとする 機構は 受託者に対し職員番号 氏名 所属部署 性別 生年月日 個人メールアドレス等のストレスチェックの実施に必要な情報を提供する 受託者はこ

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

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1. 調達件名 Microsoft 社製 Office 2016 の調達 2. 概要 2.1. 目的独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 以下 振興会 という ) では Microsoft 社製 Word Excel PowerPoint 等を日常的に使用し 業務を遂行している 現在振興会が保有してい

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制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

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平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

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別紙(例 様式3)案

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

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2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

個人情報の保護に関する規程(案)

財営第   号

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

個人情報の取り扱いに関する規程

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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台帳と資産情報を照合でき 一覧表示ができること オソフトウェア稼動管理機能指定したソフトウェアの起動を検知し 警告メッセージを表示させる またはソフトウェアの起動を抑止できること カデバイス制御機能 ( ア ) PC 端末に接続した USB デバイス等の情報を自動的に取得できること ( イ ) PC

保健福祉局地域福祉課

シリアル番号 および表示される ワンタイムパスワード 確認用パスワード を入力し これらが当金庫の保有するシリアル番号およびワンタイムパスワード 確認用パスワードと各々一致した場合には 当金庫はお客様からの利用開始の依頼とみなし 本サービスの利用が可能となります (2) ソフトウェアトークン本サービ

3 システムの形式 データベース本体 Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) クライアントプログラム Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) ( 業務内容 ) 第 4 業務内容及び業務の条件は次のとおりとする (1) 業務内容 1 データベース本体

目次 1 調達件名 作業の概要... 1 (1) 目的... 1 (2) 用語の定義... 1 (3) 作業内容 納入成果物... 1 (4) 検収 業務の範囲及び内容... 2 (1) 調査の業務内容... 2 (2) 調査対象者... 3 (3) 調査方法... 3

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

プライバシーマーク審査センター審査業務規則

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どこでも連絡帳 で利用するスマホ タブレットのセキュリティ対策盗難 紛失対策 1) メディカルケアステーションのパスワードは保存しない 2) パスワードで 画面をロックする (8 桁以上の英数字 & 記号の組み合わせで ) アンドロイドと iphone での設定の方法は 以下を参照してください 被害

AMED 研究 ( 課題名 :MID-NET データの特性解析及び データ抽出条件 解析手法等に関する研究 ) におけるノ ート PC 調達の仕様書 独立行政法人医薬品医療機器総合機構平成 30 年 10 月

( ア ) 本業務の遂行に際しては 仕様を基本にしつつ本会の希望や考え方を十分に取り入れたホームページの構築に向けて 総合的なコンサルティングを行うこと ( イ ) 本業の仕様は 本会が最低限必要と考えているものである 受託者は その専門的な立場から今後の技術革新やホームページのあり方を見据え 有効

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

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スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

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(3) 利用 保管方法 要介護認定情報等の申出にて発生する厚生労働省 大学内での倫理審査の文書 研究方法のマニュアル等は 研究室で適切に管理する 厚生労働省より提供を受けた要介護認定情報等の保存媒体の保管場所は 研究室の戸棚に保管し 施錠する 要介護認定情報等の利用場所は 研究室のみとする サーバ室

ページの修正 更新をはじめとしたサイトの管理については受託者にて行うこと 平成 28 年度現在まで運用の静岡市子育て応援総合サイト ちゃむ における 子育てコミュニティページ ( 子育てサークル ) と同様の機能のページを構築すること 子育てサークルの会員登録に係るログイン ID 及びパスワードは各

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

5. 仕様の詳細 (1) 志摩市ホームページの構築の総合コンサルティング ( ア ) 本業務の遂行に際しては 仕様を基本にしつつ本市の希望や考え方を十分に取り入れたホームページの構築に向けて 総合的なコンサルティングを行うこと ( イ ) 本業の仕様は 本市が最低限必要と考えているものである 受託者

Microsoft Word - 2-1 契約書

Transcription:

件名 : リモートアクセスサービス提供業務 別添の仕様書は 当該業務における仕様内容の主要な部分を抜粋したものであり 入札にあたっては 必ず別途配布している入札説明書をご確認のうえ 必要な手続きを行っていただくようお願いします

リモートアクセスサービス提供業務仕様書 Ⅰ 業務の目的農林水産省においては 農林水産省行政情報システム ( 以下 本省 LANシステム という ) を整備し 情報共有 情報の受発信を行っている 本業務は 省外 ( 日本国外を含む ) の職員が本省 LANシステムを利用できるようリモートアクセス環境を整備することを目的とする Ⅱ 履行期間平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで Ⅲ 作業計画 1 本業務の実施に当たっては 以下の (1)~(3) について それぞれに示す項目を記載し 契約締結後 5 日 ( 行政機関の休日 ( 行政機関の休日に関する法律 ( 昭和 63 年法律第 91 号 ) 第 1 条第 1 項に掲げる日をいう 以下同じ ) を除く ) 以内に大臣官房統計部管理課情報室 ( 以下 担当部署 という ) へ提出し 承認を得ること (1) 作業実施計画書ア業務に係わる全ての作業者の所属 氏名 有する資格イ連絡体制図 (2) 基本設計書アサービスの全体概要イセキュリティ設計 (3) 詳細設計書アシステム設計イネットワーク設計ウユーザー認証機能設計エセキュリティ設計 Ⅳ 業務内容本省 LANシステムに対し 省外から携帯電話及びインターネットを利用して ファイル共有及びメール送受信等 情報共有を図るリモートアクセスサービスを提供することとし 当該システムに必要なサービス及び要求を満たすために必要な回線等サービスの提供 本省 LANシステムとの連携 保守 - 1 -

運用 教育支援を行うものである なお 本調達は 別途構築済みの別紙 1 リモートアクセスシステム用機器 ( シンクライアントシステム ) と連携させ 省外にデータを持ち出すことなく作業ができるセキュアな環境を提供するものとし 最新の技術動向を考慮して 当省の業務上最適な構成によるサービスを提供すること 各々の詳細は次のとおりとする 1 リモートアクセスサービス機能要件 (1) パソコンを利用し 通信速度最大 384kbps 以上の第 3 世代携帯電話 データ通信機器 (USB 接続 PCカード接続 Express card 接続 Wi-Fi 接続等 ) 及びインターネット接続を用いて 省外から当省ファイアーウォールを経由し 本省 LANシステムのグループウェアの利用 本省 LANシステムを利用したインターネット接続及びファイルサーバーデータの共有を可能とすること なお セキュリティを担保した上で 本省 LANシステムにSSL-VPN 技術またはIP-SEC 技術を用いアクセスできるサービスを提供すること (2) リモートアクセスサービスを提供する機器は 物理的セキュリティの担保されたデータセンタ等に設置してあり インターネットの脅威からファイアーウォール IDS 等で常時監視され セキュリティが担保されていること (3) リモートアクセスサービスでユーザー認証を提供すること (4) ユーザー認証はトークンを必要としない 乱数表中の位置情報を活用する等の ワンタイムパスワード方式を用いること また 最低パスワード桁数 (4 桁以上 ) を定めることが可能であり 専用のソフトウェアを用いることなくブラウザで認証画面を表示できること (5) 認証後のログイン過程で アクセス端末上の特定のファイル レジストリ プロセス起動 通信ポート状態 セキュリティ対策の有無のうち 2つ以上のチェックを行い 条件を満たさないパソコンの接続を拒否する機能を有すること (6) 暗号化通信により 安全でかつ様々なプロトコル通信 (Mail 業務で使用するファイル Web) が可能なこと (7) 受注者側サービス提供設備から当省まで閉域網で接続することとし アクセス回線は 最大 100Mbpsのベストエフォート型回線とする なお アクセス回線契約費用 回線工事費用 回線利用料 アクセス回線に必要なルーター提供についても本調達の範囲内とする - 2 -

(8) 当省が利用を受けるサービスは リモートアクセスサービスへの登録ユーザー数が400ユーザー以上であり 同時アクセス数が50ユーザー以上であること 2 シンクライアントシステムの設定パソコンを利用し 外部から本省 LANシステムのグループウェア インターネット接続及びファイルサーバーデータの共有を利用するため 当省が指定する機器に対して本業務によるサービスの連携が円滑に行われるようシンクライアントシステムの設定を行い 担当部署の指示に従い既存サーバーとの連携を行うこと 設定に当たって機器類及びソフトウェアが必要な場合は 担当部署と協議の上 受注者が用意すること また シンクライアントシステムの設定に当たっては 下記の作業を実施すること (1) 切断状態のセッションを一定時間経過後にログオフさせ ログオフするまでの時間はログインしているユーザー数によって自動的に変更できるよう設定すること (2) ユーザーがサーバーにログイン可能であるかを監視し ログイン不可能な状態になった場合 担当部署が指定する連絡先へアラートが送付されるよう設定すること (3)CPU 占有率が閾値を越えたプロセスに対して 実行優先度を下げ CPU 負荷の調整を行うことができるよう設定すること (4) プロセス / ユーザー毎のメモリ使用状況の履歴を確認できるよう設定すること (5) 各サーバーのセッション状況 ( アクティブ 切断 ) の履歴を確認できるよう設定すること 3 接続試験等試験の実施に当たっては 事前には試験計画書を 終了後には試験結果報告書を担当部署へ提出すること (1) 受注者が提供するリモートアクセスサービスと シンクライアントシステムを用いて 総合試験を実施すること (2) 接続試験に必要な機器類は受注者が用意すること (3) 受注者側の機器で正常動作確認後は 担当部署が指定する検証用機器を用いて検証すること (4) 試験項目の主なものは下記ア~エとし 詳細な項目については担当部署に提案をし 協議の上決定すること - 3 -

アノーツメールの送受信等イノーツ掲示板の利用 ( 掲示文書の作成及び読み込み等 ) ウ本省 LANシステム環境を利用したインターネット接続の正常動作確認エ一太郎 エクセル パワーポイントファイルの利用 ( 既存データの読み込み 修正 保存及び新規データの作成 保存等 ) 4 マニュアル作成及び教育支援 (1) 管理者用マニュアル及びシステム運用マニュアルを作成し納入すること なお 本システムの運用方法について このマニュアルを基に 管理者を対象に2 日の教育を実施すること (2) 管理者用マニュアルには リモートアクセスサービスへのユーザー登録や削除 変更などに関する記述を含めて記載し リモートアクセスサービス障害時やヘルプデスクの連絡先を明記すること (3) 利用者用マニュアルを作成し納入すること なお システムに不慣れな利用者がいることを想定し 理解しやすい平易な操作手引書とすること (4) 利用者用マニュアルには 本業務によるサービスに必要な通信用ソフトウェア及びドライバのインストール 設定方法の他 障害発生時の対応方法 ( システム管理者等の連絡先 ) 等を明記すること (5) 管理者用マニュアル及び利用者用マニュアルに 下記項目について記載すること ア OSのセキュリティパッチ適用方法イウイルス対策ソフトのパターンファイル更新方法 5 運用支援人事異動等に伴う設定変更について 担当部署の指示に従い 利用者登録作業及び接続機器に関する登録作業を随時実施すること Ⅴ 前提条件 1 本業務は受注者が責任をもって行い 基本的に再請負をさせないこと なお 再請負が必要な場合には必要最小限度とすること やむを得ず本業務の一部を再請負させる場合 申請書を提出し 発注者の承認を得ること この場合 申請書には以下の項目を記載すること (1) やむを得ず再請負が必要となる理由及び再請負範囲 (2) 再請負先と再請負業務に関わる守秘義務契約を締結する等 情報の取り扱いに十分配慮した措置がとられている旨を証明するもの - 4 -

(3) 本業務の履行に当たり 再請負先が行う作業等について 受注者が責任を負う旨を証明するもの 2 リモートアクセスに必要な回線は閉域ネットワークで行うこと なお 当省環境に接続するに当たって必要な機器等 ( ルーター スイッチングハブ LANケーブル ) は受注者が用意し その費用についても受注者で負担すること 接続に必要な機器等については 故障等の障害対策を考慮し 予備を用意すること 3 本業務の履行に当たり必要となるソフトウェアが生じた場合は 受注者が用意すること なお ソフトウェアは社会的に広く稼動実績があり 既存セキュリティホールに対する対策がとれているものを用いること また ライセンス数の不足が起こらないようにすること 4 農林水産省で稼働している他システムの運用を停止させることなく作業を行うこと ただし やむを得ず一時的に停止せざるを得ない場合は 担当部署と協議の上 その指示に従うこと 5 本システムを導入するために 既存の本省 LANシステム環境に影響を与えないこと また 本省 LANシステムの設定変更等が必要な場合は 事前に十分な打ち合わせを実施した上で行うこと 6 本省 LANシステムの実環境へのインストールを実施する場合においては 必ず担当部署の立会いのもとに行うこと 7 次に示す調整作業 動作確認作業については 受注者が担当部署の指示のもと実施するものとする (1) 現有資産の稼働環境の調整とその正常動作の確認を行うこと (2) 本仕様を満たすための調整作業一切を行うこと なお 当該調達に必要な調整作業等に費用が発生する場合はこれを受注者が負担すること 8 環境設定 障害対応等については 担当部署の許可を得た上で実施すること Ⅵ 保証 1 受注者は 次の事項について 契約期間にわたり円滑かつ誠実に実施可能な体制を有するものとする (1) 本業務で用いたソフトウェア ( カスタマイズがある場合はその部分も - 5 -

含む ) の動作保証を行うこと (2) 上記 (1) のソフトウェアに係る不具合対応 各機器との接続調整等の修復 調整 相談対応及び運用管理を行うこと なお異常等が生じた場合には 受注者の負担でその補修等の作業を行うこと 2 すべての納入物件については 過去において出荷 稼動実績を有し 十分に高い信頼性を持っていること Ⅶ 問い合わせ対応等 1 本システムに係る担当部署からの問い合わせは 開庁日 ( 9:30~18:30) については 連絡後 1 時間以内に対応可能とすることとし それ以外については 連絡を受けられる体制を整えること なお 緊急時には 担当部署の求めに応じて対応すること 2 運用に関しては カスタマエンジニア システムエンジニアを含む十分な体制を確保すること また 責任者を定め 責任体制を明確にすること 3 本システムの利用にかかる障害全般に対する対応窓口を設置し 障害の種類 原因調査 復旧作業の切り分け 内容の報告 他の関連請負業者との協議等を速やかに実行できる体制を確保すること 4 障害復旧等の完了後は 作業内容 ( 原因及び対応等 ) を記載した報告書を提出すること Ⅷ 納入物 納入物としては 以下の物品を納入すること 1 作業実施計画書 1 部 2 基本設計書 1 部 3 詳細設計書 1 部 4 試験計画書及び試験結果報告書 1 部 5 システム運用マニュアル 1 部 6 管理者用マニュアル 1 部 7 利用者用マニュアル 1 部 8 本業務に係る納入物一覧 1 部 9 上記 1から8を収録した電子媒体 1 式 なお 担当部署へ提出し承認を得た上で 1から8についてはファイリン グし 9については電子媒体で納入すること - 6 -

Ⅸ 納入期限契約締結後 5 日 ( 行政機関の休日を除く ) 以内 ただし 上記 Ⅷ 納入物 の 4 試験計画書及び試験結果報告書 のうち 試験結果報告書 については接続試験終了後 速やかに担当部署へ提出すること Ⅹ 納入場所農林水産省大臣官房統計部管理課情報室 ⅩⅠ 知的財産等 1 受注者は本契約に関して当省が開示した情報 ( 公知の情報を除く 以下同じ ) 及び本契約履行過程で生じた納入成果物に関する情報を本契約の目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏えいしてはならないものとし そのために必要な措置を講ずること ( 本件において知り得た事項については外部に漏らさぬこと ) 2 本契約履行過程で生じた納入成果物に関しての著作権等の取扱いは 次の定めるところによること (1) 受注者は著作権法 ( 昭和 45 年法律第 48 号 ) 第 21 条 ( 複製権 ) 第 26 条の2( 貸与権 ) 第 27 条 ( 翻訳権 翻案権 ) 及び第 28 条 ( 二次著作物の利用に関する原著作者の権利 ) に規定する権利を当省に無償で譲渡すること (2) 当省は著作権法第 20 条 ( 同一性保持権 ) 第 2 項 第 3 項又は第 4 項に該当しない場合においても その使用のために仕様書等で指定する物件 ( 以下 契約目的物 という ) を改変し また 任意の著作権名で任意に公表することができるものとすること (3) 受注者は当省の書面による事前の同意を得なければ 著作権法第 18 条 ( 公表権 ) 及び第 19 条 ( 氏名表示権 ) を行使することができないこと 3 納入成果物に第三者が権利を有する著作物 ( 以下 既存著作物 という ) が含まれる場合は 当省が特に使用を指示した場合を除き 当該著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る一切の手続を行うこと この場合 受注者は当該契約等の内容について都外許諾要件の範囲内で使用するものとする なお 本仕様に基づく作業に関し 第三者との間に著作権等に係る権利侵害の紛争の原因が専ら当省の責めに帰す場合を除き 受注者の責任 負担において一切を処理すること この場合 当省は係る紛争とに事実を知 - 7 -

ったときは 受注者に通知し 必要な範囲で訴訟上の防衛を受注者に委ねる等の協力措置を講じるものとする ⅩⅡ 個人情報の扱い 1 個人情報の取扱いに係る事項について当省と協議の上決定し 書面にて提出すること なお 以下の事項を記載すること (1) 個人情報取扱責任者が情報管理責任者と異なる場合には 個人情報取扱い責任者等の管理体制 (2) 個人情報の管理状況の検査に関する事項 ( 検査時期 検査項目 検査結果において問題があった場合の対応等 ) 2 本業務の作業を派遣労働者に行わせる場合は 労働者派遣契約書に非陸奥保持義務など個人情報の適正な取扱いに関する事項を明記し 作業実施前に教育を実施し 認識を徹底させること 3 個人情報を複製する際には 事前に担当部署の許可を得ること なお 複製の実施は必要最小限とし 複製が不要となり次第 その内容が絶対に復元できないように破棄 消去すること なお 受注者は廃棄作業が適切に行われなかった場合は 本業務の契約解除の措置を受けるものとする 4 受注者は 本業務を履行する上で個人情報 ( 生存する個人に関する情報であって 当該契約に含まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの ( 他の情報と容易に照合することができ それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む ) をいう 以下同じ ) の漏えい等安全確保の上で問題となる事案を把握した場合には 直ちに被害の拡大を防止等のため必要な措置を講ずるとともに 担当部署に事案が発生した旨 被害状況 復旧等の措置及び本人への対応等について直ちに報告すること 5 個人情報の取扱いにおいて適正な取扱いが行われなかった場合は本業務の契約解除の措置を受けるものとする ⅩⅢ 情報セキュリティの確保 1 業務遂行に当たっては 政府機関の情報セキュリティ対策のための統一管理基準 政府機関の情報セキュリティ対策のための統一技術基準 農林水産省における情報セキュリティ対策基準 及び別紙 2 情報セキュリティに係る遵守事項 について遵守すること - 8 -

2 本業務を行うに当たって情報管理責任者を明確に定め 責任者の所属 氏名等を記載した情報管理責任者と個人情報取扱責任者が同一の場合には その旨を記載すること 3 本業務の受注 施行に当たって知り得た全ての事項については契約期間中はもとより 契約終了後においても外部に漏らしてはならない 秘密保全に関することは 担当部署の指示に従うこと 4 本業務の受注 施行に従事する全ての者と個別に退職後も有効な守秘義務契約を締結すること 5 本業務において知り得た情報の漏えい等の事案が発生した際には 端と部署に電話 口頭等による報告を行うとともに 書面にて提出すること なお 事案の発生後は事態の収拾及び拡大防止の措置を迅速かつ適切に行うこと また 受注者以外の作業も含め 対処に係る費用は全て受注者が負担すること 6 受注者環境に本業務に必要な情報以外を保持することのないよう 不要になった情報は適宜 担当部署に返却を行うこと 7 使用するソフトウエアについては 既知のセキュリティホールに対するセキュリティ対策を行うこと ⅩⅣ 応札者の条件 応札者は 次の条件を満たすことし 事前に条件を満たすことを証明する資料等の写しを提出すること 1 情報セキュリティ実施基準である財団法人日本情報処理開発協会のISMS 認証基準 (JIS Q 27001 JIS Q 27002 ISO/IEC27001) によるISMS 認証取得事業者又は 財団法人日本情報処理開発協会のプライバシーマーク使用許諾事業者の認証を有していること 2 品質マネジメントシステムの国際規格である国際標準機構のISO9001 ( 認定範囲 33 情報技術 登録範囲 情報通信システム に係る内容) の認定を有しており これらに準ずる設計 施工 保守が行えること ⅩⅤ その他留意事項 1 本仕様書に定めのない事項については 担当部署と必要に応じて打合せを行うこと 2 本業務完了後は 作業完了報告書を担当部署へ提出すること - 9 -

ⅩⅥ 疑義等の照会本仕様書について疑義等のある場合は 質問書 ( 任意様式 ) を作成し担当部署へ提出すること なお 質問書に対する回答は適宜行う - 10 -