パイロット版 Sakai利用の手引き

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Transcription:

京都大学情報環境機構 パイロット版 Sakai 利用の手引き 2012 年 10 月 9 日版 教員用 京都大学情報環境機構コース管理システム Sakai 導入プロジェクト 2012 年 9 月

パイロット版 Sakai 利用の手引き 目次 1. パイロット版 Sakai について 2. ご利用環境 ( 推奨ブラウザ ) について 3. ログイン 4. マイワークスペースと個人の設定 ( ア ) 使用言語の変更 5. コースワークサイトの開設 ( ア ) KULASIS 登録科目の取扱い ( イ ) 教員 TA 学生の追加登録 ( ウ ) 学生からのビュー ( 作成中 ) 6. コースワークサイトの活用 ( ア ) サイト情報 ( イ ) リソースツール ( ウ ) 課題ツール ( 別紙 1) ( エ ) テスト クイズツール ( 作成中 ) ( オ ) メールツール ( 別紙 2) ( カ ) 成績簿ツール ( キ ) その他のツール ( 作成中 ) 7. プロジェクトワークサイトについて ( 作成中 )

1. パイロット版 Sakai について 情報環境機構では授業を支援するためにコース管理システム Blackboard Learning System (WebCT) CE8 を運用しております このシステムは情報学研究科の教育用計算機システムの一部としてライセンスを導入したものですが 本年度末でライセンスの期限が参ります このため 後継のコース管理システムとして平成 25 年度よりオープンソースのコース管理システム Sakai CLE の導入を検討しており 平成 24 年度後期からパイロット版の Sakai を試験的に稼働させ 試用を通じて本格稼働させるための準備を進めることとなりました このマニュアルはパイロット版 Sakai を試用していただくために取りまとめたものです Sakai そのものは多様な機能を持っておりますが ここではご利用までのワークフローと 主要な機能について簡単に説明しています なお 来年度より本格稼働させる Sakai については ビジュアルデザイン 利用ワークフローならびに導入する機能について本パイロット版の試用経験を踏まえて詳細設計を進める予定です このため パイロット版とはこれらの点で異なる設計となる可能性があることを予めご了承ください 2. ご利用環境 ( 推奨ブラウザ ) について パイロット版の Sakai については下記のブラウザが推奨されております ( オンラインヘルプからの引用 ) ただし 日本語化( 国際化 ) については 継続的に調整を進めておりますので 一部 不具合などが生じる可能性があることを予めご了承ください Windows Firefox 2.0 to 3.6.16 Internet Explorer 7.0 and 8.0 ただし Internet Explorer については一部のページが正しく表示されないかもしれません この問題については互換表示設定で回避される可能性もあります Mac Firefox 2.0 to 3.6.16 その他のプラットフォーム Firefox 2.0 to 3.6.16

3. ログイン ログアウト 3.1 ログイン パイロット版 Sakai の URL は https://clspilot.iimc.kyoto-u.ac.jp/portal/ です ブラウザでこの URL にアクセスすると次のような表示が出ます ページの右上のログインボタンを押すと次のログインダイアログが表示されます ここに ID とパスワードを入れてログインしてください 教職員の方はログインには SPS-ID をお使いください SPS-ID と ECS-ID の両方の ID を交付されている方はどちらの ID でもログインできますが ECS-ID でログインしても ログイン後は自動的に SPS-ID が利用者 ID として使用されます 学生の方は ECS-ID をお使いください 他大学との共同授業などで学外者にパイロット版 Sakai をご利用いただく場合は電子メールアドレスを ID にするアカウントを発行することができます 5. コースワ

ークサイトの開設 をご参照ください 初めてログインしたときにだけ次のようにチュートリアルが実行されます 3.2 ログアウト 画面右上の ログアウト ボタンを押せば Sakai からログアウトします 再度 ログイン するにはメッセージ中に ここ をクリックしてください

4. マイワークスペースについて ログインした時に最初に表示されるのがマイワークスペースです マイワークスペース に は, そのホームページにいくつかのブロックで表示されるツールがあって, あなたがメンバになって いるすべてのコースにおけるアクティビティのサマリを提供します. Sakai では個々の授業やプロジェクトなどで使うページのことを サイト と呼びます 他のサイト ( コースやプロジェクト等 ) のメンバである場合は, それらもタブとして上部に一覧表示されます. この画面にいくつのタブを表示するかはコントロールすることができます. 多くのサイトがある場合は, ドロップダウンリストの " 他のサイト " の下に一覧表示される場合もあります. 利用できるツールがナビゲーションメニューで表示され 参加しているサイトがタブで表示されます ログアウト ボタンです 参加している サイトのサマリ が表示されます 4.1 アカウントナビゲーションメニューから アカウント を選んでください SPS-ID や ECS-ID でログインした方は登録されている氏名や電子メールアドレス ( 全学メール 学生メール ) のアドレスが表示されます 内容を確認してください 4.2 使用言語の設定 ナビゲーションメニューから 設定 を選んでください 言語ボタンを押すと使用言語を 変更するページが表示されます

5. コースワークサイトの開設 5.1 コースワークサイトとは実際の個々の授業でつかうページを コースワークサイト と呼びます. 学生への資料配布, 学生からの課題提出, 小テストなどは各授業用のコースワークサイトを開設して利用します. 5.2 KULASIS と Sakai の連携パイロット版 Sakai では KULASIS と連携して KULASIS 上に登録されている科目のうち 全学共通教育科目 と 連携を承認している学部 研究科の専門科目 大学院科目 については KULASIS からのデータの提供を受けて コースワークサイトを担当教員が行えるようになっています また 全学共通教育科目については Sakai 上で開設されている科目については KULASIS の履修登録データの提供を受けて ( 仮 ) 登録している学生を自動的にコースワークサイトに随時登録します 明示的にコースワークサイトを開設しないかぎり KULASIS 上に授業が登録されていてもパイロット版 Sakai ではコースワークサイトは開設されません KULASIS と科目の自動連携をしていない学部専門科目, 大学院科目についてもコースワークサイトの開設が可能です これについては 科目名などをパイロット版 Sakai プロジェクトまでご連絡ください KULASIS 科目 担当教員 ( 全共科目 連携を承諾している学部 研究科の専門科目 大学院科目 ) 学生履修情報 ( 全共科目のみ ) Pilot 版 Sakai

5.3 コースワークサイトの開設 1. マイワークスペースのナビゲーションメニューから サイトセットアップ を選びます 2. つぎにサイトセットアップ画面で 新規 ボタンをおします 3. 表示されるラジオボタンでコースワークサイトを選び 開設する学期をプルダウンメニューで選 びます 続ける を押すと担当する授業の一覧が表示されます

4. 開設する科目をチェックします 同一名で複数の授業が開講されている場合は 科目番号を KULASIS などで確認して選び 続ける を押します 5. コースワークサイトの基本情報を聞く画面が出ますので必要に応じて適宜編集します 特に問題なければそのまま 続ける を押します 説明 には開講時限など自動登録されています 学生自身にコースワークサイトへの登録をさせる場合にコースワークサイトを選択する上で重要な情報です

6. 次にコースワークサイトで使用するツールを選びます スケジュール テスト クイズ メール 成績簿 課題などがよく用いられるツールですので必要に応じて選びます 7. 複数のツールインスタンス追加の設定について問い合わせがあります 特に設定を変更しな いなら 続ける を選びます ( 選んだツールにより追加の問い合わせがあります この問い合 わせは 授業 ツールの選択に伴うものです )

8. 次はコースサイトアクセス画面で誰にアクセスさせるかを設定します 標準の設定で問題なけ ればそのまま 続ける を押します なお オプションは 有効可能なログイン ID を有するユー ザであればだれでも参加可能 は学生自身に参加登録してもらう際に選択してください 9. セットアップ内容を確認する画面が現れますので内容に問題がなければ サイトを作成 を選 びます これでコースワークサイトが作成され マイワークスペースの横にコースワークサイトのタブが追加さ

れているはずです 追加されたタブを選ぶとコースワークサイトのホーム画面に移動できます

5.4 コース参加者の登録 コース参加の登録方法には以下の3 通りの方法があります 1. 自動登録 ( 全学共通教育科目のみ ) 2. 本学の学生 教職員の手動登録 3. 学外の学生の手動登録 4. 学生自身による参加登録 5.4.1 自動登録 全学共通教育科目については KULASIS 上の ( 仮 ) 履修名簿が自動的に Sakai に送られて参加者として設定されます 学部専門科目 大学院科目については KULASIS の履修情報を連携していませんのでコースワークサイトを管理する教員が手動で登録する必要があります 5.4.2 本学の学生 教職員の手動登録 本学の学生 教職員については以下の情報を入力することによって登録できます 教職員 SPS-ID あるいは 全学メールアドレス ( 教職員用 KUMail) 学生, ECS-ID あるいは 学生メールアドレスなお 画面上では 職員番号 学生番号 による登録も示されていますが この機能については現在 開発中でまだ稼働していません 手動登録に際しては上記の情報を登録をしようとする教職員 学生から集めて頂く必要があります 登録は以下の手順で進めます 1. コースワークサイトのメニューから サイト情報 を選びます

2. 参加者を追加 を選びます 3. 追加する参加者の情報を入れます この場合は学生の ECS-ID を入力しています ロ ール ( 教員 学生などサイトに対する権限のカテゴリ ) についての選択も行います

4. ロールの設定をします データベースを検索して参加者の氏名が表示されますので誤 りがないか確認してください

5. 参加者への連絡のオプションを選びます 6. 設定情報が表示されますので確認の上 登録 を選んでください

5.4.3 学外の学生の手動登録 他大学との共同講義など 学外学生などについては当人の e-mail アドレスで登録されます 当該のアドレスが未登録な場合は新規のアカウントが Sakai 上に作られ当人にアクセスのためのアカウント (e-mail アドレスでログインします ) についてのパスワードがメールで送られます 5.4.3 学生自身による参加登録 コースワークサイトの設定でオプション 有効可能なログイン ID を有するユーザであればだれでも 参加可能 を選んだ場合は学生自身が参加登録できます 参加の手順は以下です 1. メニューからメンバシップを選びます

2. 参加可能なサイトを選びます 3. 参加できる科目の一覧が表示されるので参加したい科目の 参加 をクリックします これで参加登録が完了します 同一科目名の異なる授業が存在しうるのでコースワークサ イト名だけでなく開講情報も書かれた 説明 も読んで慎重に選びます

6. コースワークサイトの活用 ( ア ) サイト情報サイト情報では, サイトに関する情報をはじめ, 使用できるツールの設定, 画面左のメニューに表示される各ページの順序変更, 参加者の追加 削除, 受講者名簿の編集, サイト参加者のグループ分け, サイトへのアクセス設定などを行うことができます. ここでは, 最も基本的な4つの機能について紹介します. サイト情報を編集ここでは, サイトホームページに表示される説明文やサイトの言語, サイト連絡先を編集することができます. いずれもデフォルト設定で問題がなければ修正する必要はありません. なお, サイトタイトルは KULASIS 連携により自動的に設定されていますので, 修正することはできません.

ツールを編集サイトで使用するツールを選択します. 様々なツールが使用できますが, まずは本マニュアルで紹介してあるツールから利用されることをお勧めします. また, ここには掲載されていない特別なツールも準備中ですので, 必要なツールがあれば管理者までご連絡下さい. ページ順序画面左のメニューに表示されている各ツールページの順序や名称を変更することができます. 順序はドラッグアンドドロップ操作により行えます. ツールを削除する場合は, アイコンをクリックします.

アクセスを管理サイトを受講生から見えなくしたり, 見えるようにしたりするための操作を行えます. また, 受講生に限らず, サイトへの参加を Sakai にログイン可能なユーザすべてを対象とすることもできます. この場合, ユーザは自分のマイワークスペースに表示される メンバシップ ツールを使用して参加手続きを行います.

( イ ) リソースツール教員が教材や資料などを受講生に提供するために使用します. 必要なファイルを自分のコンピュータから Sakai サーバにアップロードし, 提供する日時や条件などを指定し, 受講生がダウンロードできるようにします. ファイルのアップロード画面左のツール一覧からリソースを選択し, アップロード先のフォルダ上の 追加 をクリックします. 表示されたメニューの中から ファイルをアップロード を選択します. アップロードするファイルを選択するとともに, アップロード後の表示名などを指 定します. 一度に 500MB までアップロードすることができます.

アップロードしたリソースをどのような条件の下で受講者に提供するかは, ファイ ル横の 操作 から 詳細を編集 を選択します.

詳細を編集 画面の一番下では, 新しいリソースが追加されたことを受講者への通知を行うかどうかを選択することも可能です. 権限 メニューを選択すると, 教員, ティーチングアシスタント, 受講生それぞれにどのような操作を認めるかを設定することができます.

( ウ ) 課題ツール ( 別紙を参照ください )

( エ ) テスト クイズツール ( 作成中 )

( オ ) メールツール ( 別紙を参照ください )

( カ ) 成績簿ツール成績簿ツールは テスト クイズからの成績や手動で入力した成績を計算し保存するためのツールです Instructor ロールでの利用成績を一覧し修正する方法について説明します 成績を閲覧したいコースに移動してから 成績簿 をクリックします 最初に表示されるのは 成績簿アイテム の概要です 成績簿アイテムとは 課題やテスト クイズなどコース成績に含めるもののことを言います 成績簿アイテムを追加 をクリックすると 課題やテスト クイズとは関係なくアイテムを追加することができます

すべての成績 をクリックすると コース成績とその内訳が表示されます いずれかの列の見出しをクリックすると クリックした見出しに対応する列を基準にソートできます 詳細 をクリックすると それぞれの成績簿アイテムの統計情報の閲覧や編集ができます 成績を修正または手動で入力したい学生の氏名をクリックすると 該当の学生の成績を変 更または入力できます Student ロールでの利用 成績簿 をクリックすると 自分の成績を参照することができます

( キ ) その他のツール ( 作成中 )

課題ツールでできること 1. コースへの課題 ( 例 ; 記述試験, レポートなど ) の追加 2. 学生から提出された課題の採点と学生への返却, 課題が合格点に達しない場合などに, 学生への課題の差し戻し, 再提出の要求

1. コースへの課題の追加 課題ツールでは, コースに課題 ( 例 ; 記述試験, レポートなど ) を追加することができます 公開日時, 締切日時, 受理期限の設定ができます 採点方法を選べます 点, 合格, 文字成績, チェックマーク, 採点しない

1. コースへの課題の追加 マイワークスペースの上部から課題を追加したいコースを選択します

1. コースへの課題の追加 左のメニューから, 各コース用のツールが選択できるようになります

1. コースへの課題の追加 左のメニューで 課題 をクリックし, 表示された課題のメニューの 追加 をクリックしてください

1. コースへの課題の追加 課題のタイトル, 公開日時, 締切日時, 受理期限, 採点方法などを指定してください 課題説明のフォームに課題の内容を入力してください

1. コースへの課題の追加 成績簿 に課題を追加する場合は, 採点方法を 点 にする必要があります

1. コースへの課題の追加 投稿 : 課題を投稿します プレビュー : 課題を投稿せずにプレビューします 下書きを保存 : 課題を投稿せず, 保存します 後に再編集することができます キャンセル : 課題を保存せずに終了します

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 学生から提出された課題を採点し, 学生へ課題を返却する手順を説明します その際, 再提出の許可回数や再提出の受理期限を設定することができます

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 1. コースへの課題 ( 例 ; 記述試験, レポートなど ) の追加 2. 課題が合格点に達しない場合などに, 学生への課題の差し戻し, 再提出の要求

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 課題一覧画面で 成績 をクリックすることで, その課題の採点画面に移行します

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 採点したい受講者の 成績 をクリックすることで課題の採点ができます 状態が 採点しない となっているものが まだ採点をしていない課題 です

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 受講者からの提出物が表示されます

2. 学生から提出された課題の採点と 学生への返却 受講者からの提出物が表示されます 成績を入力してください 提出物にコメントをする場合はこちらに記入してください

2. 学生から提出された課題の採点と 受講生に課題の再提出を要求するときは, 再提出を許可 にチェックを入れてください 学生への返却 採点が終わり, 再提出を要求しない場合は, 保存するが受講生に発表しない あるいは 保存して受講生に発表 を選択してください 再提出の許可回数の指定や受理期限を設定することができます

( オ ) メールツール

1 登録されているメールアドレスについて メールツールでは, 各授業の担当教員,TA, 受講学生などのメールアドレスがすでに登録されており, ロール ( 教員, 受講生,TA) ごとにメールの一括送信が可能です また, 通常のメーラーと同じく, 宛先を個別に指定して送信することもできます 宛先として e メールアドレスを用います

メールツールの使い方 左のメニューから, メールをクリックします

メールツールの使い方 ロール, セクション, グループを宛先として設定できます 個別の宛先を入力できます 宛先として e メールアドレスを使用する場合はこちらをクリックしてください 宛先は, ロール ( 教員, 学生など ) から選択したり, 個別に入力したりして指定できます

メールツールの使い方 件名, 本文を入力し, 下部の メールの送信 をクリックすればメールが送信されます