第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 宮城交通株式会社 ( 共通の IC 機器を導入する株式会社ミヤコーバスを含む 以下 当社 という ) における IC カードを媒体とした乗車券 ( 以下 IC カード乗車券 という ) による旅客の運送等について その使用条件を定め もって旅客の利

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(12) デポジット ( 預り金 ) とは 当社が旅客からICカードの利用権の代価として収受するものをいいます (13) 当社がSF 及び定期券機能を付与して旅客にhanica を貸与するとき及び旅客に貸与しているhanica に定期券機能を付与するときは 発売 と表現します (14) 自動チャージ

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バスのポスペ


熊本地域振興 IC カード取扱規則 第 1 条 ( 本規則の目的 ) 本規則は 肥銀カード株式会社 ( 以下 当社 といいます ) が発行する 金銭的価値等を記録することができる熊本地域振興 ICカード ( 以下 熊本 ICカード といいます ) のサービス内容と使用条件を定め 利用者の利便性向上と

(4) 無記名式 mono SUGOCA 乗車券 とは 券面に使用者の記名を行わない 持参人のご利用に供するmono SUGOCA 乗車券をいいます (5) 記名式 mono SUGOCA 乗車券 とは 券面に使用者の記名を行ったものであって 記名人のご利用に供するmono SUGOCA 乗車券をい

クレジットnimoca特約

(4) 児 ICカード乗 券 とは 児の利 に供する記名 ICカード乗 券をいいます (5) SF とは ストアードフェアカードの機能によりICカード乗 券に記録される 銭的価値で 専ら旅客運賃の 払いや乗 券類等との引き換えに充当するものをいいます (6) チャージ とは ICカード乗 券に して

します 2 記名式 manaca の購入希望者が購入申込書に氏名 生年月日 性別及び電話番号を記入して提出したときは 記名式 manaca を発売します 3 小児用 manaca の購入希望者が購入申込書に氏名 生年月日 性別及び電話番号を記入して提出し かつ 別に定める公的証明書等を呈示したときは

三重交通株式会社バナー広告基準

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2 manaca は 当社が特に認めた場合を除き 1,000 円単位の金額をチャージすることができます ただし 1 枚当たりの SF( 現金 ) の残額は 20,000 円を超えることはできません 3 前 2 項の規定にかかわらず 別の manaca の SF( 現金 ) によるチャージはできません

ICOCA ポイントサービス規約

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(2) 第 1 項第 1 号に定めるICカードのうち第 3 条第 2 号のIC 鉄道事業者の鉄道定期乗車券が付加されているICカードア第 15 条第 2 項及び第 31 条第 2 項 ( 再表示 ) イ第 16 条第 2 項 ( 記名 ICカードの個人情報変更 ) ウ第 19 条第 1 項 ( 紛失

第 1 章総則 ( 適用範囲 ) 第 1 条 当社の経営する一般貸切旅客自動車運送事業 ( 国土交通大臣の許可を受けて乗 合旅客運送を行う場合を除く ) に関する運送契約は この運送約款の定めるところに より この運送約款に定めのない事項については 法令の定めるところ又は一般の慣習 によります 2

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ETC 路線バス割引利用規約 ( 目的 ) 第 1 条本規約は 阪神高速道路株式会社 ( 以下 当社 といいます ) がETCシステム (ETCシステム利用規程第 2 条に規定するETCシステムをいいます 以下同じです ) を使用する路線バス ( 乗車定員 30 人以上の自動車のうち 道路運送法 (

千葉中央バス株式会社 消費税率引上げに伴う運賃改定の認可についてのお問い合わせ (FAQ) Q 年 10 月 1 日の消費税率引き上げによって バス運賃の値上げを行いますか? A 年 10 月 1 日より 消費税率引き上げ分についてのみ転嫁致します 一般路線バスにつ いて

中学生の方は不要です ) なお 学生カードの有効期限は 小学生及び中学生の方は中学校を卒業する年の4 月末日 それ以外の方は学生証の有効期限又は30 歳の誕生日の前日とします もし 学生である期間に学生カードがご利用できなくなった場合は学生証を添えて カードをフロントにご提出ください 学生でなくなっ

第 18 条 ( 記名 ICカードの再印字 ) (8)-10 第 19 条 ( 記名 ICカードの個人情報変更 ) (8)-10 第 20 条 ( 無効となる場合 ) (8)-10 第 21 条 ( 不正使用に対する旅客運賃 増運賃の収受 ) (8)-11 第 4 章 再発行 交換 第 22 条 (

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マネーサービスを提供する者をいいます 第 2 条 (T 会員登録および T カードの発行 ) T マネーサービスの利用を希望される方は あらかじめ CCC が別途定める手続きにより T 会員登録を行ったうえ T カードの発行を受けるないしは取得いただく必要があります T カードを取得いただきますと

アレコレnimoca会員規定等

3. その他 当社での icsca 及び icsca 定期券は 各乗車券発売所及び営業所等で発売いたします ( 地下鉄八木山動物公園駅に乗車券発売所を新設いたします ) 平成 27 年 12 月 6 日の仙台市地下鉄東西線の開業に伴うバス路線再編により 廃止となる区間 停留所に係る定期券をお持ちのお

第 6 条 ( 換金の原則禁止 ) カードは 現金との引き替えはできません お客さま事情によらず カードの利用が著しく困難になったと認められる場合には 本条 の定めにかかわらず お客さまは 当社が定める方法でカードをご提出いただくことにより ご利用可能残高からポイント ( 入金時等に付与したポイント

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4. ポイントは 対象取引が行われてから 当社が定める一定の期間を経た後に付与します この期間内に 当社が対象取引において取り消し 解除等があったことを確認した場合 当該対象取引に対するポイントは付与せず また対象料金の金額に変更があった場合は 変更後の金額に基づきポイントを付与します 5. 当社は

nimoca取扱規則(案)

2. 組合員は ならっぴカードの偽造 変造 改ざんその他の不正な方法による使用をする事はできませ ん 3. 次のいずれかに該当するときは 当生協は組合員にカードの利用をお断りし カード自体を失効したうえで 組合員のカードを当生協にお引き渡しいただきます (1) 組合員が 不正な方法によりカードを取得

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

(4) その他 本カードが不正に利用された場合 4. 前項各号の疑いがある場合 当生協は調査の為 一時的にカードをお預かりできるものとします 5. 尚 当生協は 本条 3 項各号該当行為をした組合員に対しては 当該カードの交換 再発行 返金等には一切応じません 第 4 条. チャージ ( 入金 )

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もくじ 1. の利用エリア 平泉 一ノ関 鳴子温泉 古川 ( 陸羽東線 ) 小牛田 1. の利用エリア 2. って? の種類 1 2 大和富谷 作並愛子 ( 仙山線 ) 北仙台 高速仙台大衡線 ( バス ) 泉中央 利府 岩切 利府 ( 東北本線 ) 塩釜 ( 仙石東北ライン ) 高城町 石巻 高速

ます ) を正確に入力してください 4 機械預入 (1) 機械預入をしようとするときは ATMの画面表示等の操作手順に従って ATM にカード又は通帳 ( カードの交付を受けていない通帳を含みます ) を挿入し 現金を投入してください (2) 機械預入は ATMの種類により当行所定の種類の紙幣及び貨

もくじ 1. の利用エリア 1. の利用エリア 1 2. って? の種類 3. を購入する に入金 ( チャージ ) する 5 5. 定期券を購入する 6 6. を使う 地下鉄で使う JR 線 仙台空港アクセス線で使う バスで使う 8 7. のポイント ポイントが貯まる ポイントをチャ

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(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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ETC 会員は 当行に対し 第 3 条第 1 項に定める ETC カ - ド発行の対価として 入会申込書およびホ - ムペ - ジ等に記載する所定の新規発行手数料を支払うものとします 新規発行手数料は 退会または ETC 会員資格の取消となった場合でも返却いたしません 第 5 条 ( 本カードの管理

商品等の購入又は提供の代金の支払いについて利用者が Edy を使用するために必要となる機器であって 加盟店又はその指定する場所に設置される端末機器 Edy チャージャー利用者が本約款第 6 条により Edy の発行を受けることのできる端末機器 パーソナルリーダ ライタインターネットを介して利用者が

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第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

永久不滅ポイント規約

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その他の所定の事項を正確に入力してください この場合における預金の払戻しについては 通帳および払戻請求書の提出は必要ありません 5.( 自動機利用手数料等 ) (1) 支払機または振込機を使用して預金の払戻しをする場合には 当行および提携先所定の支払機 振込機の利用に関する手数料 ( 以下 支払機利

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

株式会社マルアイ会員規約 1. 本規約の目的本規約は 株式会社マルアイ ( 兵庫県加古川市神野町神野 225 番地 1 以下 当社 という ) が発行する会員カード ( 以下 マイカ という ) について規定するものであり マイカ会員 ( 以下 会員 という ) がマイカを利用する

第 5 条 ( ハートワンマネーの利用 ) (1) 会員は ハートワンマネーを当社が定めた方法に基づき 1 単位 =1 円として加盟店ウェブサイトにおける決済代金 ( 商品 サービス代金 送料 手数料又は消費税を含みます 以下同じ ) の支払いに利用することができます 但し 当社及び加盟店は ハート

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発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交

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もくじ 1. の利用エリア 平泉 一ノ関 鳴子温泉 古川 ( 陸羽東線 ) 小牛田 1. の利用エリア 2. って? の種類 3. を購入する 4. に入金 ( チャージ ) する 5. 定期券を購入する 6. を使う 地下鉄で使う JR 線 仙台空港アクセス線で使う バスで使う 7. のポイント

6 インターネットによる利用の申込み (1) 預金者は 前 2 条にかかわらず パーソナルコンピュータ若しくはパーソナルコンピュータに準じた当行所定のインターネット接続端末機 ( この項及び第 7 項において パソコン等 といいます ) 又は携帯電話会社独自の情報提供サービス対応型の電話機等 ( こ

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調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

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第 7 条 ( 会員資格の喪失 ) 会員は 以下のいずれかの項目に該当するときは会員資格を喪失するものとし 直ちに当社に対しカードを返却していただきます また お積み立ていただいたポイントは全て消滅いたします (1) カードの入会に際し 氏名 住所 連絡先電話番号等 虚偽の届出申告をし 本人を偽る行

平成 26 年 3 月 20 日 北総鉄道株式会社 消費税率引き上げに伴う運賃 料金改定 および IC 普通旅客運賃 1 円単位化に伴うお取り扱いについて 北総鉄道株式会社では 平成 26 年 4 月より消費税率が5% から8% に引き上げられることに伴い 運賃等に消費税率引き上げ相当分を転嫁させて

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

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Transcription:

IC カード乗車券取扱規則 宮城交通株式会社 ( 株式会社ミヤコーバス ) 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 第 7 条 ) 第 2 章発売等第 1 節発売 ( 第 8 条 第 15 条 ) 第 2 節失効等 ( 第 16 条 第 19 条 ) 第 3 節再発行及び交換 ( 第 20 条 第 23 条 ) 第 4 節払戻し及び変更 ( 第 24 条 第 25 条 ) 第 3 章運輸取扱い等第 1 節総則 ( 第 26 条 第 29 条 ) 第 2 節 ICSF カード乗車券 ( 第 30 条 第 31 条 ) 第 3 節 IC カード定期券 ( 第 32 条 第 37 条 ) 第 4 章ポイント ( 第 38 条 第 44 条 ) 第 5 章その他共通取扱い ( 第 45 条 ) 附則 (1)

第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 宮城交通株式会社 ( 共通の IC 機器を導入する株式会社ミヤコーバスを含む 以下 当社 という ) における IC カードを媒体とした乗車券 ( 以下 IC カード乗車券 という ) による旅客の運送等について その使用条件を定め もって旅客の利便性向上と業務の適正な遂行を図ることを目的とする ( 用語の意義 ) 第 2 条この規程における用語の意義は 次の各号に定めるところによる (1) SF 残額運賃の支払い及び乗車券との引換に充当することができる IC カード乗車券に記録された利用可能金額をいう (2) IC カード定期券定期乗車券の効力を付加した記名式 IC カード乗車券をいう (3) 記名式 IC カード乗車券 IC カード乗車券のうち 個人を特定する氏名 性別 生年月日が記録された IC カード乗車券をいう (4) 小児用 IC カード乗車券記名式 IC カード乗車券のうち 特に小児の利用に供する IC カード乗車券をいう (5) 福祉割引用 IC カード乗車券仙台市交通局が発行し 記名人が仙台市交通局が規定する運賃の割引を受ける対象となる者の利用に供する 券面に当該割引運賃を適用する印章の表示を行った記名式 IC カード乗車券をいう (6) 無記名式 ICカード乗車券記名式 ICカード乗車券以外の IC カード乗車券をいう (7) デポジット IC カード乗車券を返却することを条件に IC 発行事業者が利用者から収受する金銭をいう (8) 大人用 IC カード乗車券記名式 IC カード乗車券のうち 第 4 号及び第 5 号に掲げるもの以外の IC カード乗車券をいう (9) チャージ IC カード乗車券に入金することにより SF 残額を増額することをいう (10)ICSF カード乗車券定期乗車券の効力を付加されていない IC カード乗車券をいう (11) 乗車 R/W バス車内において IC カード乗車券の乗車処理が可能な機器をいう (12) 運賃箱バス車内において IC カード乗車券の降車処理が可能な機器をいう (13) ポイント電子的な得点情報であって SF 残額に変換することができるものをいう (14) ポイントチャージポイントを SF 残額に変換することをいう - 1 -

( 適用範囲 ) 第 3 条 IC カード乗車券は 当社が指定する路線又はバス車両 並びに第 1 号から第 3 号に掲げる交通事業者が定める区間において利用することができる この場合 当社における IC カード乗車券の発売 払戻し等並びに利用者の輸送等について 当社路線においては 当社の一般乗合旅客自動車運送事業運送約款 ( 以下 約款 という ) 及びこの規程等に定めるところにより 第 1 号から第 3 号に掲げる交通事業者が定める区間においては 当該交通事業者が定めるところによる (1) 仙台市交通局 (2) 東日本旅客鉄道株式会社 (3) 仙台空港鉄道株式会社 2 この規則の定めにより当社において旅客の運送等を行う IC カード乗車券は 次に掲げるとおりとする (1) 仙台市交通局が発行する icsca (2) 北海道旅客鉄道株式会社が発行する Kitaca (3) 東日本旅客鉄道株式会社が発行する Suica (4) 東京モノレール株式会社が発行する モノレール Suica (5) 東京臨海高速鉄道株式会社が発行する りんかい Suica (6) 株式会社パスモが発行する PASMO (7) 東海旅客鉄道株式会社が発行する TOICA (8) 株式会社エムアイシー及び株式会社名古屋交通開発機構が発行する manaca ( マナカ ) (9) 株式会社スルッと KANSAI が発行する PiTaPa 及び地方公共団体等乗車証付 IC 乗車券 (10) 西日本旅客鉄道株式会社が発行する ICOCA (11) 株式会社ニモカが発行する nimoca (12) 福岡市が発行する はやかけん (13) 九州旅客鉄道株式会社が発行する SUGOCA 3 前項第 2 号から第 13 号に規定する IC カード乗車券を利用する場合の取扱いについては 第 14 条 第 15 条 第 18 条第 1 項 第 26 条 第 27 条 ( 第 6 項及び第 7 項を除く ) 第 28 条から第 30 条 第 31 条 ( 第 2 項第 3 号を除く ) 第 32 条第 2 項及び第 35 条までの規定を準用し それ以外に定める取扱いは行わないものとする 4 前号にかかわらず 第 2 項第 2 号から第 13 号に規定する IC カード乗車券のうち 割引旅客運賃を適用する IC カード乗車券並びに一部の IC カード乗車券においては その一切の取扱いは行わないものとする 5 この規則に定めのない事項については 法令 及び第 2 項各号に定める当該 IC 発行事業者が定める IC カード乗車券の利用について規定したもの等の定めるところによる - 2 -

( 利用契約の成立等 ) 第 4 条 IC カード乗車券の利用に関する契約は 利用者が IC カード乗車券の交付を受けたときに成立する 2 IC カード乗車券による利用者の運送の契約は 乗車時に乗車 R/W で乗車処理を行う車両にあっては その処理を受けたとき 降車時に運賃箱で乗降車の処理を行う車両にあっては 当該車両に乗車した時点をもって 利用者と当社の間において成立する 3 前項の規定にかかわらず IC カード定期券に係る利用者の運送の契約は IC カード定期券の交付を受けたときに成立する 4 IC カード定期券により当該定期乗車券の通用期間内に通用区間内の停留所から乗車して通用区間外へ乗り越した場合の当該乗り越した区間に係る利用者の運送の契約については 乗車している当該車両が IC カード定期券の通用区間外に出たときに成立する 5 前項の規定により利用者の運送の契約が成立したとき以後における取扱いは 別段の定めがある場合のほか 当該契約が成立したときにおける定めによるものとする ( 所有権等 ) 第 5 条当社で発売する IC カード乗車券の所有権は 仙台市に帰属する 2 IC カード乗車券が不要になったとき又は第 16 条の規定により失効したときは 利用者は 当該 IC カード乗車券を IC 発行事業者に返却しなければならない ( 個人情報の取扱い ) 第 6 条利用者が提供した個人情報は当社及び仙台市が管理する 2 当社において IC カード乗車券に係る個人情報は 次の目的で利用するものとする (1) 記名式 IC カード乗車券の発売 変更 再発行 払戻し等の申込内容の確認 (2) 利用者に連絡する必要がある場合の連絡先の確認 3 当社は IC カード乗車券に係る個人情報を前項の範囲内で IC 発行事業者や IC カード乗車券に係る業務委託者へ連絡及び照会等を行うことがある 4 第 2 項に定めるもののほか 当社及び仙台市は 統計の基礎資料として個人情報を利用する場合において 利用者を特定できないよう修正した上で利用することができる 5 記名式 IC カード乗車券は 前各項の規定に同意しない者には発行しない ( 旅客の同意 ) 第 7 条旅客は この規則及びこれに基づいて定められた規定を承認し かつ これに同 意したものとする - 3 -

第 2 章発売等 第 1 節発売 ( 発売場所 ) 第 8 条 IC カード乗車券は 当社が指定する場所で発売する ( 発売方法 ) 第 9 条無記名式 IC カード乗車券及び記名式 IC カード乗車券の発売方法は IC 発行事業者の定めるところによる ただし 当社では福祉割引用 IC カード乗車券は発売しないものとする 2 記名式 IC カード乗車券の発売にあっては 購入希望者が当社が定める申込書に氏名 生年月日及び性別等を記入して提出した場合に発売する 3 前項の場合において 小児用 IC カード乗車券を購入しようとするときは 購入希望者は当社が別に定める公的証明書を係員に提示しなければならない 4 小児用 IC カード乗車券は 当社が特に認める場合を除き 同一の利用者に対し 2 枚以上発売しない ( 記名式 IC カード乗車券の表示事項 ) 第 10 条記名式 IC カード乗車券の表示事項は IC 発行事業者の定めるところによる ( 小児用 IC カード乗車券等の有効期限 ) 第 11 条小児用 IC カード乗車券及び福祉割引用 IC カード乗車券の有効期限は IC 発行事 業者の定めるところによる ( デポジット ) 第 12 条 IC カード乗車券を発売するに当たって収受するデポジットの取り扱いは IC 発行事業者の定めるところによる 2 利用者が IC カード乗車券を返却したときは 当社は IC 発行事業者の定めにより当該利用者にデポジットを返却する 3 デポジットは 運賃等の支払いに充当することはできない - 4 -

( 発売額 ) 第 13 条 IC カード乗車券の発売額 ( デポジットを含む ) は 1,000 円 2,000 円 3,000 円 5,000 円及び 10,000 円とする ただし 当社が必要と認めた場合は この限りではない ( チャージ ) 第 14 条 IC カード乗車券は 当社が定める機器によりチャージすることができる 2 チャージできる金額は 1,000 円 2,000 円 3,000 円 5,000 円及び 10,000 円のいずれかとする ただし 当社が必要と認めた場合は この限りではない 3 IC カード乗車券一枚当たりの SF 残額は 20,000 円を超えることはできない ( 利用履歴及び SF 残額の表示等 ) 第 15 条 IC カード乗車券の利用履歴及び SF 残額 ( 以下 利用履歴等 という ) の表示等 は IC 発行事業者の定めるところによる 第 2 節失効等 ( 失効 ) 第 16 条 IC カード乗車券の利用による運賃の支払い チャージその他 IC 発行事業者が定める処理を行った日の翌日から起算して 10 年間これらの処理が行われない場合には 当該 IC カード乗車券は 失効する 2 前項の規定にかかわらず 遺失物となった IC カード乗車券が 遺失物法 ( 平成十八年法律第七十三号 ) 第七条第一項の規定による公告がされ 同条第四項に規定する公告の期間が経過した場合は 当該 IC カード乗車券は 失効する ( 失効及び無効の場合の取扱い ) 第 17 条前条の規定により失効し 又は第 28 条第 1 項本文の規定により無効となった IC カード乗車券に係る SF 残額の払戻し並びにデポジット及びポイントの返却はしない ( 再印字 ) 第 18 条利用者は 記名式 IC カード乗車券の券面表示事項の印字が不明確となった場合は 当該 IC カード乗車券を利用してはならない 2 前項の場合においては 利用者は速やかに IC カード乗車券の取扱箇所に当該 IC カード乗車券の券面表示事項の再印字を請求しなければならない - 5 -

( 改氏名による記名式 IC カードの書換え ) 第 19 条記名式 IC カード乗車券の利用者の氏名が変更された場合は 利用者は速やかに当社が別に定める申込書を提出し かつ 申請者が本人であることを確認するに足りるものとして IC 発行事業者が別に定める書類 ( 以下 本人確認書類 という ) を呈示して 当該記名式 IC カード乗車券に記録された氏名の書換えを請求しなければならない 第 3 節再発行及び交換 ( 紛失再発行 ) 第 20 条利用者は 紛失 ( 盗難を含む ) を理由として 無記名式 IC カード乗車券の再発行を請求することができない 2 記名式 IC カード乗車券の記名人が当該記名式 IC カード乗車券を紛失した場合で 利用者が別に定める申請書を提出したときは IC 発行事業者の定めにより 当該 IC カード乗車券の利用を停止する措置 ( 以下 利用停止措置 という ) と再発行するために必要な帳票 ( 以下 再発行整理票 という ) を交付する手続きをした後 再発行の取扱いを行う 3 前項の規定により記名式 IC カード乗車券の再発行を行う場合は 手数料として 記名式 IC カード乗車券 1 枚につき 510 円を徴収し かつ 第 12 条第 1 項に規定するデポジットを収受する 4 利用者が第 2 項の規定により IC カード乗車券の再発行を請求した後においては 利用者はこれを取り消すことはできない 5 紛失再発行の取扱いを行った後に 紛失した記名式 IC カード乗車券が発見された場合のデポジットの取扱いは IC 発行事業者の定めによる ただし 次条第 2 項の各号に該当する場合は IC 発行事業者の定めによりデポジットは返却しない ( 障害再発行 ) 第 21 条 IC カード乗車券の破損等によって所定の機器で使用できない場合で 利用者が別に定める申請書を提出し かつ 当該 IC カード乗車券を呈示したときは IC 発行事業者の定めにより 利用停止措置と再発行整理票を交付する手続きをした後 再発行の取扱いを行う 2 前項にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する場合は 理由の如何を問わず再発行の取扱いを行わない この場合においては IC 発行事業者の定めによりデポジットは返却しない (1) 裏面に刻印されたカードの番号が判読できない場合 (2) 旅客の故意又は重大な過失により IC カード乗車券が障害状態となったと認められ 第 28 条第 1 項第 6 号の規定により無効となった場合 - 6 -

3 破損の原因が利用者にあると認められる場合は 当社は 再発行する IC カード乗車券 1 枚につき 510 円を徴収し かつ 第 12 条第 1 項に規定するデポジットを収受する 4 利用者が第一項の規定により IC カード乗車券の再発行を請求した後は 利用者はこれを取り消し 又は当該 IC カード乗車券を再発行用の媒体として利用することはできない ( 交換 ) 第 22 条当社は 利用者の IC カード乗車券を予告なく回収し 当該 IC カード乗車券と異 なるカード番号の IC カード乗車券に交換することができる ( 免責事項 ) 第 23 条第 20 条第 2 項又は第 21 条第 1 項の規定による再発行又は第 22 条の規定による交換を行った場合において 表面のデザイン又はカード番号が異なる IC カード乗車券の交付を受けたことによる利用者の損害については 当社はその責めを負わない 2 第 20 条第 2 項又は第 21 条第 1 項の規定により 利用者が申請書を提出したときから再発行するまでの間に生じた利用者の損害については 当社はその責めを負わない 3 その他 当社の責任に帰すことができない事由から発生した利用者の損害については 当社はその責めを負わない 第 4 節払戻し及び変更 ( 払戻し ) 第 24 条利用者は 利用している IC カード乗車券が不要となった場合は 当該 IC カード乗車券に係る SF 残額 (10 円未満の端数があるときは これを 10 円に切り上げた額 ) の払戻しを請求することができる 2 利用者は 前項の規定により払戻しの請求をする場合は 当社が別に定める申請書を提出し 当該 IC カード乗車券を返却しなければならない 3 当社は 第 1 項の規定に基づく払戻しを行う場合は 手数料として IC カード乗車券 1 枚あたり 220 円 (SF 残額が 220 円未満の場合は その額と同額とする ) を徴収する 4 当社は 第 1 項の規定により IC カード乗車券の払戻しが請求された場合は 無記名式 IC カード乗車券にあっては当該 IC カード乗車券を持参した利用者に 記名式 IC カード乗車券にあっては本人確認書類により本人確認をした利用者に払戻しを行う 5 第 1 項の規定にかかわらず 第 20 条第 2 項又は第 21 条第 1 項の規定による再発行整理票に係る IC カード乗車券については 払戻しを請求することはできない 6 利用者は IC カード乗車券の払戻しを請求した後は これを取り消すことはできない - 7 -

( 変更 ) 第 25 条利用者は 次の各号に掲げる IC カード乗車券について 当該各号に定める記名式 IC カード乗車券への変更を請求することができる この場合において 第 9 条の規定を準用する (1) 無記名式 IC カード乗車券記名式 IC カード乗車券 (2) 小児用 IC カード乗車券大人用 IC カード乗車券 - 8 -

第 3 章運輸取扱い等 第 1 節総則 ( 利用 ) 第 26 条利用者は 次の各号に掲げる場合に IC カード乗車券を利用することができる (1) 当社が別に定める IC カード乗車券取扱区間に乗車するとき (2) 運賃箱にて同乗車分の普通旅客運賃の精算をするとき ( 利用の方法 ) 第 27 条 IC カード乗車券は 無記名式 IC カード乗車券 1 枚をもって 1 人が 記名式 IC カード乗車券 1 枚をもって記名人 1 人が利用することができるものとする ただし 当社が特に認める場合は この限りではない 2 記名人以外の者が使用することができる定期乗車券 ( 以下 持参人式定期券 という ) の機能が付加された IC カード定期券は その持参人式定期券の通用期間内の通用区間内及びこれと連続する区間に限り 記名人以外の者であっても使用することができる ただし 当社が指定する一部の定期券を除く 3 小児が無記名式 IC カード乗車券を利用する場合は 当該小児を大人とみなして取り扱うものとする ただし あらかじめ係員に申し出た場合はこの限りではない 4 利用者は IC カード乗車券を利用して乗車する場合 乗車停留所において乗車 R/W による乗車処理を受けて乗車し 降車停留所において運賃箱による降車処理を受けて降車しなければならない ただし 乗車停留所において乗車 R/W による乗車処理を受けなかった場合は 降車停留所において係員にその旨を告げた上で運賃箱による降車の処理を受けて降車しなければならない 5 別に定める場合を除き IC カード乗車券は 1 回の乗車において当該 IC カード乗車券以外の IC カード乗車券と併せて利用することはできない 6 福祉割引用 IC カード乗車券を利用しようとする者は 降車時に運賃箱による降車処理を受ける前に 当社約款に定める手帳等及びその他当社が認めた運賃割引証等を係員に呈示しなければならない 7 記名式 IC カード乗車券においては 当該記名式 IC カード乗車券の利用 又はチャージのいずれかの取扱いのあった日の翌日を起算日として 6 箇月間これらの取扱いがされなかったときは 当該記名式 IC カード乗車券を利用できないことがある 8 10 円未満の SF 残額は 運賃の支払に充当することはできない - 9 -

( 無効 ) 第 28 条 IC カード乗車券は 次の各号のいずれかに該当する場合は 無効として回収する (1) 記名式 IC カード乗車券を記名人以外の者が利用したとき ( ただし 前条第 2 項に定める利用の場合を除く ) (2) 券面表示事項が不明確となった記名式 IC カード乗車券を利用したとき (3) 券面表示事項又は磁気情報を塗り消し 又は改変して利用したとき (4) 利用資格 氏名 性別又は生年月日を偽って購入した小児用 IC カード乗車券又は福祉割引用 IC カード乗車券を利用したとき (5) 偽造され 変造され 又は不正に作成された IC カード乗車券を利用したとき (6) 利用者の故意又は重大な過失により IC カード乗車券が障害状態 ( 破損等により IC カード乗車券を処理する機器で利用できなくなることをいう 以下同じ ) となったとき (7) 旅行開始後の IC カード乗車券を他人から譲り受けて利用したとき (8) 係員の承諾なく乗車 R/W 等による乗車処理又は降車処理を受けずに乗降車したとき (9) 利用資格を失った後に利用したとき (10) IC カード定期券を記名人以外の者が利用したとき ( ただし 前条第 2 項に定める利用の場合を除く ) (11) 前各号に規定するもののほか IC カード乗車券を不正乗車の手段として利用したとき ( 不正利用 ) 第 29 条前条の規定により ICSF カード乗車券及び IC カード定期券を無効として回収した 場合に徴収する運賃及び割増運賃の取扱いについては 当社約款の定めによる 第 2 節 ICSF カード乗車券 ( 効力 ) 第 30 条 ICSF カード乗車券を利用して乗車する場合の効力は 次の各号に定めるとおりとする (1) 乗車区間において 片道 1 回の乗車に限り有効なものとする (2) 乗車当日に限り有効とする ( 乗車券とみなす場合の取扱い ) 第 31 条利用者が ICSF カード乗車券を利用して乗車する場合は 乗車 R/W によって乗車処理を受け 運賃箱により降車処理を受けるまでの間 当該 ICSF カード乗車券を当該区間について有効な 1 人分の片道の乗車券として取り扱う - 10 -

2 前項の場合において 運賃箱による降車処理により 次の各号に掲げる IC カード乗車券の区分に応じ それぞれ当該各号に定める普通旅客運賃を当該 ICSF カード乗車券から差し引くことにより 利用者が当該区間の運賃を支払ったものとみなす (1) 大人用 IC カード乗車券大人普通旅客運賃 (2) 小児用 IC カード乗車券小児普通旅客運賃 (3) 福祉割引用 IC カード乗車券当社約款に定める割引後の大人普通旅客運賃 (4) 前各号に定める運賃の支払い以外の場合 旅客の申告等により 係員が運賃を設定した後に内容に応じた運賃を減額する 3 第 1 項の場合において あらかじめ係員に申し出た場合に限り 同乗者の普通旅客運賃を当該 ICSF カード乗車券の SF 残額から差し引くことができる 4 第 2 項において ICSF カード乗車券の SF 残額が差し引く普通旅客運賃に満たないときは あらかじめチャージしてから支払うか 不足額を現金で支払わなければならない 第 3 節 IC カード定期券 (IC カード定期券の取扱い ) 第 32 条 IC カード定期券の取扱いは この規程に定めるもののほか 当社約款の定めるところによる 2 IC カード定期券の SF 残額を利用して乗車する場合の運賃の支払等については 第 30 条から第 31 条までの規定を準用する (IC カード定期券の発行 ) 第 33 条旅客が定期乗車券の購入申込書に必要事項を記入して提出したときは 有効期間の開始日の 14 日前から発売する 2 IC カード乗車券に付加することができる定期乗車券の種類は IC 発行事業者の定めるところによる ただし 当社では福祉割引用 IC カード乗車券は取り扱わない (IC カード定期券の有効期限 ) 第 34 条小児用 IC カード乗車券又は福祉割引用 IC カード乗車券に定期乗車券が付加された場合において 当該定期乗車券に係る通用期間が当該 IC カード乗車券の有効期限を超えるときは 有効期限の翌日から 当該 IC カード乗車券は利用することができない 2 前項の規定により IC カード定期券を利用できないことにより生じた利用者の損害等については 当社はその責めを負わない (IC カード定期券による運賃の支払等 ) 第 35 条利用者が IC カード定期券を利用して 当該 IC カード定期券の通用期間内に当該 - 11 -

IC カード定期券の通用区間外を乗車する場合に 当該 IC カード定期券の SF 残額から差し引く運賃額は 次の各号に掲げる区分に応じ それぞれ当該各号に定める額とする (1) 通用区間内から乗車した後 通用区間外の任意の停留所で降車する場合乗車停留所から降車停留所までの普通旅客運賃 ( 以下 全乗車区間の普通旅客運賃 という ) と別途乗車区間の普通旅客運賃とを比較して低額となる方の普通旅客運賃 ( 同額となる場合は 別途乗車区間の普通旅客運賃 ) に相当する額 (2) 通用区間外の停留所から乗車した後 通用区間内の任意の停留所で降車する場合全乗車区間の普通旅客運賃と別途乗車区間の普通旅客運賃とを比較して低額となる方の普通旅客運賃 ( 同額となる場合は 別途乗車区間の普通旅客運賃 ) に相当する額 (3) 定期乗車券の通用区間外の停留所から乗車した後 当該通用区間を超えて通用区間外の任意の停留所で降車する場合全乗車区間の普通旅客運賃と別途乗車区間の普通旅客運賃の合算額とを比較して低額となる方の普通旅客運賃 ( 同額となる場合は 別途乗車区間の普通旅客運賃の合算額 ) に相当する額 (IC カード定期券の払戻し ) 第 36 条利用者が IC カード定期券に付加された定期乗車券の機能が不要になった場合で 当社が定める申込書を提出し かつ 公的証明書等の呈示により当該 IC カード定期券の記名人本人であることを証明した場合は 定期乗車券の払戻しを行い IC カード定期券から定期乗車券の機能のみを消去して利用者に返却する 2 当社は 第 1 項の規定に基づく払戻しを行う場合は 手数料として IC カード定期券 1 枚あたり 220 円 ( 定期乗車券残額が 220 円未満の場合は その額と同額とする ) を徴収する ( 定期乗車券の機能の消去 ) 第 37 条利用者は 当社が別に定める申込書とともに IC カード定期券を提出し 当該 IC カード定期券から定期乗車券の機能の消去を請求することができる 2 前項の規定により消去を請求した場合は 前条に定める払戻しを請求することはできない 3 利用者は 第 1 項の規定により消去を請求した後においては これを取り消すことができない - 12 -

第 4 章ポイント ( ポイント ) 第 38 条利用者は IC カード乗車券の利用に応じて 当該 IC カード乗車券に 次の各号に掲げるポイントの付与を受けることができる (1) 基本ポイント (2) 特定区間ポイント (3) 乗継ポイント ( ポイント付与 ) 第 39 条 IC カード乗車券による乗車ごとに 当該 IC カード乗車券の SF 残額から差し引いた 1 人分の運賃に対して 次の各号に掲げるいずれかのポイントに応じて それぞれ当該各号に定める基準により ポイントを計算する (1) 基本ポイント当月内において 乗車ごとに SF 残額から差し引いた 1 人分の運賃に 別表第 1 に定める路線及び乗車回数に応じたポイント率を乗じて得た数を合算する (2) 特定区間ポイント当月内において 乗車ごとに SF 残額から差し引いた 1 人分の運賃に 当社が定める路線及び乗車回数に応じたポイント率を乗じて得た数を合算する (3) 乗継ポイント当月内において 当社バスと仙台市地下鉄を 60 分以内に乗り継ぐと 2 回の乗車を 1 組として 30 ポイント 2 前項各号のポイントの計算は IC カード乗車券を利用した日から各月ごとに行う 3 第 1 項各号のポイントは 各号ごとに計算を行い 計算上生じる 1 ポイント未満のポイントを切り捨てた上で各号を合算し IC カード乗車券を利用した月の翌月の 10 日 ( 以下 ポイント付与日 という ) に付与する 4 別表第 1 に掲げる乗車回数は 同一の IC カード乗車券により乗車した月の 1 日から末日までに乗車した一般路線と高速線それぞれの合計数とする ただし 第 20 条から第 22 条に該当する場合は この限りではない 5 運賃箱による処理が完全に行われなかった場合及び自治体 企業又は学校等から委託を受けて運行する路線並びにイベント輸送等の不定期に運行する路線においては 第 1 項に定めるポイント付与の対象としないことがある 6 第 1 項各号に定めるもののほか 当社線の利用促進を図るため 一定の条件を定めてポイントを付与することがある - 13 -

( ポイントチャージ ) 第 40 条利用者は 前条の規定により付与されたポイントを当社が別に定める機器により 1 ポイント当たり 1 円として ポイントチャージすることができる 2 前項の規定によりポイントチャージをするポイントの数は 当該チャージの時までに当該 IC カード乗車券について付与されたポイントの数とする ただし 20,000 円から当該 IC カード乗車券の SF 残額を減じた額に相当するポイントの数を上限とする 3 ポイントチャージは 1 日につき 1 回まで行うことができる 4 ポイントは 乗車に利用した IC カード乗車券以外の IC カード乗車券にポイントチャージをすることはできない 5 ポイントチャージをしたポイントは 再びポイントに戻すことはできない 6 ポイントは 現金と交換することはできない ( ポイントの効力 ) 第 41 条ポイントの有効期限は ポイントの付与日から起算して 1 年を経過した日が属する月の末日とし 当該有効期限を経過したポイントは失効する 2 第 16 条の規定により IC カード乗車券が失効した場合は 当該 IC カード乗車券に係るポイントは 失効する 3 第 24 条の規定により IC カード乗車券の払戻しをする場合において 当該 IC カード乗車券に係るポイントは 払戻しと同時に失効する 4 第 28 条の規定により IC カード乗車券が無効となった場合は 当該 IC カード乗車券に係るポイントは 無効とする ( ポイントの確認 ) 第 42 条利用者は ポイントの残高及び当月末日に失効する予定のポイントの数を 管理者が別に定める機器により 確認することができる 2 利用者は ポイントの付与 ポイントチャージ及びポイントの失効の履歴について 管理者が別に定める機器により 直近の 13 箇月分を確認することができる ( ポイントの引継ぎ ) 第 43 条第 20 条から第 22 条の規定による IC カード乗車券の紛失再発行 障害再発行又は交換を行う前の IC カード乗車券に係るポイントは 新たに発行する IC カード乗車券に引継ぐものとする ( 免責事項 ) 第 44 条運賃箱等の機器障害 当社の運営上の都合により やむを得ず IC カード乗車券 が利用できないことによって 当該利用に対するポイントの付与ができない場合であっ - 14 -

ても 当社はその責めを負わない 2 天災 停電 通信事業者の通信設備異常 コンピューターシステム異常などの不可抗力により ポイントの計算及び記録等の処理ができないことによって やむを得ずポイントが付与できない場合であっても 当社はその責めを負わない 3 ポイントチャージが可能な機器の障害等 当社の運営上の都合により やむを得ず IC カード乗車券が利用できないことに起因するポイントの失効によって生じた利用者の損害については 当社はその責めを負わない 4 その他 当社の責任に帰すことができない事由から発生した利用者の損害については 当社はその責めを負わない - 15 -

第 5 章その他共通取扱い ( 運用日付 ) 第 45 条当社における ICSF カード乗車券及び IC カード定期券の使用日及び利用金額への算入の日付は 3 時から 26 時 59 分 59 秒まで ( 当日の午前 3 時から翌日の午前 2 時 59 分 59 秒まで ) を当日とする 附則 この規則は 平成 27 年 12 月 6 日から施行する 附則 この規則は 平成 28 年 3 月 26 日から施行する 別表第 1 基本ポイント ( 第 39 条関係 ) 路線乗車回数ポイント率 仙台市域内の宮城交通一般路線バス全線 ( 楽天 Koboスタジアム宮城シャトルバスを除く ) 及びミヤコーバス吉岡線 川崎線 塩釜市内循環線 利府線 利府青山線 ゴルフ場線 汐見台団地線 菅谷青葉台線 葉山赤沼線 多賀城東部線 荒井多賀城線 宮城交通高速仙台山形線及び高速仙台上山線 ミヤコーバス高速仙台石巻線 ミヤコーバス高速仙台大衡線 1 回目から 19 回目まで 5% 20 回目から 39 回目まで 10% 40 回目から 59 回目まで 20% 60 回目以上 30% 高速線と高速線以外の路線の乗車回数は個別に計算し 通算はしない - 16 -