また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

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( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

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づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

( その他 ) 第 11 条この規則に定めるもののほか, 必要な事項は, 市長が別に定める 附則この規則は, 平成 30 年 4 月 1 日から施行する

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

( 別式第 7 ) をもって 当該所有者等に対し代執行の内容を通知するものとする 5 町長は 法第 14 条第 9 項に基づき行政代執行法による特定空家等の処分を行う場合は その代執行の現場に責任者を派遣し 当該責任者に対し行政代執行法第 4 条に基づく証票として 執行責任者証 ( 別式第 8 )

名張市地域振興券交付事業特別会計条例

別式第 1 号 ( 第 2 条関係 ) ( 表面 ) 第 号 立入調査員証 写 真 所 属 職 氏名生 年 月 日 上の者は 米子市空き家等の適正管理に関する条例 ( 平成 24 年米子市条例第 28 号 ) 第 4 条第 2 項の規定に基づき立入調査を行う職権を有する者であることを証する ( 裏面

坂戸市条例第 号

平成11年6月8日

第 8 条市長は 法第 14 条第 2 項の規定による勧告をするに当たり 条例第 7 条の規定により意見を述べる機会を与える場合は 当該勧告に係る特定空家等の所有者等に対し勧告に係る事前の通知書 ( 別第 8 号様式 ) を送付するものとする 2 前項の通知書の送付を受けた者は 当該勧告について意見

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5 条条例 9 条 2 項の規定による勧告は 空き家等改善勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする ( 命令 ) 6 条条例 1 0 条 1 項の規定による命令は 空き家等改善措置命令書 ( 式 5 ) により行うものとする ( 公表の方法 ) 7 条条例 1 1 条 1 項の規定による公表は

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様式 1 P3-(1) 空家等相談受付台帳 : 裏面 不動産登簿又は固定資産税台帳による所有者等の確認 所在地番地目地積 土 東伊豆町 東伊豆町 東伊豆町 m2 m2 m2 地 所有権 そ の 他 の 権 利 無 有 ( 有の場合 権利の内容を下欄に入 ) 家屋番号 1 種類 2 構造 床面積 原因

空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入検査の実施について ( 通知 ) 貴の所有 ( 管理 ) する下物件 ( 建築物又はそれに付属する工作物及びその敷地を含む 以下同じ ) について 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 12 7 号 以下 法 という ) 第 9

様式 7 ( 17 条関係 ) 生駒市消防長 ( 生駒市消防署長 ) 資料提出命令書 所在 名称 用途 火災予防のため必要があるので 消防法 4 条 1 項の規定に基づき 下記のとおり命令する なお 本命令に従わない場合は 消防法 44 条 2 の規定により処罰されることがある 記 命令事項 ( 行

( 空家等対策計画 ) 第 6 条町は 空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため 法第 6 条第 1 項に規定する空家等対策計画 ( 以下 空家等対策計画 という ) を定めなければならない 2 法で定めるもののほか 空家等対策計画の策定等に関し必要な事項は 町長が別に定める ( 協議会

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

する 2 行政代執行に係る行政代執行法 3 条 2 項の規定による通知は 代執行令書 ( 式 8 ) により行うものとする 3 行政代執行に係る行政代執行法 4 条の証票の式は 執行責任者証 ( 式 9 ) のとおりとする 4 行政代執行に係る行政代執行法 5 条の規定による納付の命令は 代執行費用


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⑶ 特定空家等法第 2 条第 2 項に規定する特定空家等をいう ⑷ 居住建築物等区内に存する居住の用に供されている建築物その他の建築物またはこれに付属する工作物およびその敷地 ( 立木その他の土地に定着する物を含む ) であって 空家等に該当しないものをいう ただし 国または地方公共団体が所有し ま

第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

住民票情報又は戸籍謄本等による登記名義人又は相続人の存否及び所在の確認 地域住民への聞き取り調査 注 固定資産税の課税情報その他の市の内部情報( 根拠 : 法第 10 条第 1 項 ) 関係する地方公共団体の長等に対する情報の提供依頼 ( 根拠 : 法第 10 条第 3 項 ) その他の適切な方法

目 次 はじめに... 1 特定空家等の対策 危険な状態になっているとの通知と対策依頼文書の送付 立入調査... 2 (1) 事前通知... 3 (2) 立入調査の実施... 3 (3) 立入調査の身分証の提示... 5 (4) 立入調査拒否等の過料処分 特

邑南町空き家等の適正管理に関する条例

1 現地及び所有者等の調査現地調査及び所有者等の調査は 以下の記載順によらず事案に応じて判断するものとする ( 同時並行も可 ) 実施手順 現地調査 (1) 現地調査による空家等の状態の把握事案の発生を受け 当該事案に係る空家等が特定空家等に該当するか否かを判定するために必要な調査を行う 1 特定空

空家等指導要綱 ( 案 ) 新旧対照表 ( 旧 ) 第 1 回協議会 ( 案 ) ( 新 ) 第 2 回協議会 ( 案 ) ( 目的 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 空家等対策の推進に第 1 条この告示は 空家等対策の推進に関関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 する特別措

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8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

○登米市空き家等の適正管理に関する条例 (素々案)

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3 事前通知書に記載する命ずるに至った事由は 根拠となる法令の条項及び当該特定空き家等の状態並びに当該特定空き家等が周辺にどのような悪影響を及ぼしていか及びその結果どのような措置を命ぜられているのか等について 所有者等が理解できるように 明確に記載しなければならない 4 事前通知書に記載する意見書の

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ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

4 市長は 第 2 項の通知書の交付を受けた者より公開による意見聴取の申し入れがあった場合は 法第 14 条第 7 項の規定により交付を受けた者に対し 通知書 ( 様式第 10 号 ) により意見聴取の期日及び場所を通知するものとする 5 市長が命令を行ったときは 法第 14 条第 11 項及び第

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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2 賦課期日において 勧告に基づく必要な措置が講じられた場合等には 住宅用地特例が適用除外されないことから 空き家担当部局とも十分連携を図る必要がある ( 別添 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( ガイドライン ) 参照 ) 3 特定空家等として勧告された場合 当該

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1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

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(基本方針中表紙)

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Transcription:

日田市空家等対策の推進に関する特別措置法施行細則逐条解説 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 1 2 7 号 以下 法 という ) の施行に関し必要な事項を定めるものとする この規則は 平成 2 6 年 1 1 月 2 7 日に公布された 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 以下 法 という ) の規定に基づく措置等を実施するため 必要な事項を定めることを目的とします また その施行にあたっては 空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針 ( 以下 基本指針 という ) 及び 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( 以下 ガイドライン という ) を参考とします ( 特定空家等の判断基準 ) 第 2 条法第 2 条第 2 項に規定する特定空家等である状態を判断する基準は 市長が別に定める 法施行に際し 特定空家等であるか否かを判断する基準については 別途 日田市特定空家 等の判断基準 にて定めるものとします ( 適用範囲 ) 第 3 条この規則は 法第 4 条の規定により行う事務について適用する 法第 4 条では 法第 6 条の規定による 空家等対策計画 に基づく空家等への対策 及び必要な措置を適切に講ずることが市町村の責務とされており 本規則の適用範囲についても同様とします ( 立入調査等 ) 第 4 条法第 9 条第 3 項の規定による空家等の所有者等への通知は 立入調査実施通知書 ( 様式第 1 号 ) により行うものとする 2 法第 9 条第 4 項に規定する空家等と認められる場所に立ち入ろうとする者の身分を示す証明書の様式は 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) のとおりとする 法第 9 条第 2 項の規定による立入調査にあたっては 法第 9 条第 3 項の規定によりその5 日前までに所有者等に対し 立入調査実施通知書 ( 様式第 1 号 ) により通知するものとします 書面では 立入調査の事由 実施日時 調査者 責任者を明記し また 立入調査の際は所有者等の立会いも可能な旨 立入調査を拒む等した場合は法第 1 6 条第 2 項の規定により 20 万円以下の過料に処せられる旨についても あわせて通知します 1

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3 章 2(1)(p.6~7) 参考様式 1(p.26) ( 助言又は指導 ) 第 5 条法第 1 4 条第 1 項の規定による助言又は指導は 助言 ( 指導 ) 書 ( 様式第 3 号 ) により行 うものとする 法第 14 条第 1 項の規定による助言又は指導については 助言 ( 指導 ) 書 ( 様式第 3 号 ) にて行うものとします 書面では 助言又は指導に係る措置の内容 その事由 責任者 及び措置の期限を明記し また 措置を実施した場合は責任者へ報告する旨 改善されなかった場合は法第 14 条第 2 項に基づく勧告を行う旨 空家等の敷地が住宅用地特例を受けている場合は勧告により特例の対象から除外される旨についても あわせて通知します 参考 <ガイドライン> 第 3 章 3(1)(p.8~9) ( 勧告 ) 第 6 条法第 1 4 条第 2 項の規定による勧告は 勧告書 ( 様式第 4 号 ) により行うものとする 法第 14 条第 2 項の規定による勧告については 勧告書 ( 様式第 4 号 ) にて行うものとします 書面では 勧告に係る措置の内容 その事由 責任者 及び措置の期限を明記し また 措置を実施した場合は責任者へ報告する旨 改善されなかった場合は法第 14 条第 3 項に基づく命令を行う旨 空家等の敷地が住宅用地特例を受けている場合は特例の対象から除外される旨についても あわせて通知します 参照 <ガイドライン> 第 3 章 4(1)(p.9~11) 参考様式 2(p.27) ( 命令 ) 第 7 条法第 1 4 条第 3 項の規定による命令は 命令書 ( 様式第 5 号 ) により行うものとする 法第 14 条第 3 項の規定による命令については 命令書 ( 様式第 5 号 ) にて行うものとします 書面では 命令に係る措置の内容 その事由 責任者 及び措置の期限を明記し また 措置を実施した場合は責任者へ報告する旨 命令に違反した場合は法第 16 条第 1 項の規定により50 万円以下の過料に処せられる旨 改善されなかった場合は法第 14 条第 9 項に基づき行政代執行に移行することがある旨についても あわせて通知します また 命令は行政争訟の対象となる処分であるため 不服がある場合は行政不服法第 6 条の 2

規定による異議申立てを行うことができる旨 申立ての相手方 申立てをすることができる期間についても明示します 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5 5(4)(p.11 13~14) 参考様式 4(p.29) ( 事前通知 ) 第 8 条法第 1 4 条第 4 項の規定による命令に係る事前通知は 命令に係る事前通知書 ( 様式第 6 号 ) により行うものとする 法第 14 条第 4 項の規定による命令の事前通知については 命令に係る事前通知書 ( 様式第 6 号 ) にて行うものとします 書面では 意見書等の提出が可能である旨 通知を受けた日から5 日以内に法第 14 条第 5 項の規定により公開による意見聴取の請求が可能である旨を示したうえで 命じようとする措置の内容 その事由 及び意見書の提出先 提出期限 公開による意見聴取の請求先を明記し また 措置を実施した場合は責任者へ報告する旨についても あわせて通知します 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5(1)(p.12) 参考様式 3(p.28) ( 意見書 ) 第 9 条法第 14 条第 4 項の規定による意見等の提出は 意見書 ( 様式第 7 号 ) により行うものとす る 法第 14 条第 4 項の規定による命令の事前通知を受けた所有者等は 同項の規定による意見書等の提出が可能であり 意見書 ( 様式第 7 号 ) にて提出するものとし この意見書のほか 自己に有利な証拠書類等についても提出することができるものとします 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5(1)(p.12) ( 意見聴取請求 ) 第 10 条法第 14 条第 5 項の規定による意見聴取の請求は 意見聴取請求書 ( 様式第 8 号 ) により行 うものとする 法第 14 条第 4 項の規定による命令の事前通知を受けた所有者等は 法第 14 条第 5 項の規定により 通知を受けた日から5 日以内に公開による意見聴取を請求することが可能であり 意見聴取請求書 ( 様式第 8 号 ) にて行うものとします 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5(2)(p.13) 3

( 意見聴取通知 ) 第 11 条法第 14 条第 7 項の規定による通知は 意見聴取実施通知書 ( 様式第 9 号 ) により行うもの とする 法第 14 第 5 項の規定による意見聴取の請求を受けた場合は 法第 14 条第 6 項の規定により公開による意見聴取を行わなければならず 実施の3 日前までに 意見聴取実施通知書 ( 様式第 9 号 ) により通知するとともに 公告するものとします 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5(3)(p.13) ( 行政代執行 ) 第 12 条法第 14 条第 9 項に規定する処分 ( 以下 行政代執行 という ) に係る行政代執行法 ( 昭和 23 年法律第 43 号 ) 第 3 条第 1 項の規定による戒告は 戒告書 ( 様式第 10 号 ) により行うものとする 2 行政代執行に係る行政代執行法第 3 条第 2 項の規定による通知は 代執行令書 ( 様式第 11 号 ) により行うものとする 3 行政代執行に係る行政代執行法第 4 条の規定による証票の様式は 執行責任者証 ( 様式第 12 号 ) のとおりとする 4 行政代執行に係る行政代執行法第 5 条の規定による納付の命令は 代執行費用納付命令書 ( 様式第 13 号 ) により行うものとする 法第 14 条第 3 項の規定により措置を命じても措置を履行しないとき 履行しても十分でないとき 履行しても期限までに履行する見込みがないときは 法第 14 条第 9 項の規定により 行政代執行法の定めるところによる手続きへ移行します 代執行の最初の手続きとなる行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告については 戒告書 ( 様式第 10 号 ) にて行うものとします 書面では 特定空家等の所在地等を明記したうえで 措置の履行期限 期限までに履行されないときは代執行をなす旨を通知します また 行政代執行法第 3 条第 2 項の規定による代執行の通知については 代執行令書 ( 様式第 11 号 ) にて行うものとします 書面では 代執行をなす時期 代執行のために派遣する執行責任者 代執行に要する費用の概算見積額を明記し通知するものとします 代執行にあたっては 執行責任者は行政代執行第 4 条の規定により 執行責任者であることを示す証票を携帯し要求があった場合は提示しなければならないため 執行責任者証 ( 様式第 12 号 ) により身分等を証明するものとします 代執行後は 代執行費用納付命令書 ( 様式第 13 号 ) により 国税滞納処分と同様に代執行に要した一切の費用を義務者 ( 所有者等 ) から徴収するものとします 書面には 実際に代執行に要した費用 納付期限を明記します また これらの戒告 代執行の通知 代執行費用の納付命令については 行政争訟の対象となる処分であるため 不服がある場合は行政不服法第 6 条の規定による異議申立てを行うことができる旨 申立ての相手方 申立てをすることができる期間についても明示します 参考 <ガイドライン> 第 3 章 6(p.14~17) 参考様式 6~8(p.31~33) 4

( 準用 ) 第 13 条前条第 3 項及び第 4 項の規定は 法第 14 条第 10 項に規定する処分について準用する 法第 14 条第 10 項の規定による略式代執行の場合も 執行責任者証 ( 様式第 12 号 ) 及び 代 執行費用納付命令書 ( 様式第 13 号 ) については準用するものとします ( 措置完了報告 ) 第 14 条特定空家等の所有者等は 法第 14 条第 1 項から第 3 項までに規定する措置を実施したと きは 措置完了報告書 ( 様式第 14 号 ) により報告するものとする 法第 14 条 1 項から第 3 項までの規定による助言 指導 勧告 命令 及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告を受けた所有者等が措置を実施した場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 号 ) により責任者へ報告するものとします また 報告を受けた場合は 現地確認によりその事実を確認し 措置がなされている場合は 所有者等に対し 特定空家等 でなくなったことを伝えるものとします 参考 <ガイドライン> 第 3 章 8(p.18~19) ( 標識 ) 第 15 条法第 14 条第 11 項の規定する標識の設置は 標識 ( 様式第 15 号 ) によるものとし 特定空 家等に設置するものとする 法第 14 条第 3 項の規定による命令をした場合は 命令が出ている旨について 法第 14 条第 11 項の規定により 標識 ( 様式第 15 号 ) を特定空家等へ設置し あわせて公示します 参考 <ガイドライン> 第 3 章 5(5)(p.14) 参考様式 5(p.30) ( 補則 ) 第 16 条この規則に定めるもののほか この規則の施行に関し必要な事項は 市長が定める この規則に定めるもののほか この規則の施行に関し必要な事項や様式等については 市長 が定めるものとします 附則 この規則は 平成 29 年 11 月 1 日から施行する 5