薬品管理マニュアル使用方法 本学における薬品管理体制を強化するため 薬品管理マニュアル を作成した これを印刷物として配布するとともに 電子ファイル (PDF ファイル ) を大学 HP より随時ダウンロード可能なものとし 薬品使用者への周知徹底をはかる 以下にその目的および配布先等を示す 1. 目

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154 シクロヘキシルアミン 1, ,2-ジクロロエタン ジウロン 1, プロピコナゾール ,2-ジクロロプロパン ジクロロベンゼン 2, ピラゾレート ジクロベニル 塩化メチレン 4

3-クロロ-N-(3-クロロ -5-トリフルオロメチル-2-ピリジ 第一種 ル )-アルファ, アルファ, アルファ -トリフルオロ 2,6-ジニ トロ -パラートルイジン( 別名フルアジナム ) 第一種 第一種

は慣用名 70 エマメクチン安息香酸塩 71 塩化第二鉄 8.0E+3 8, オクタノール 75 カドミウム及びその化合物 76 ε-カプロラクタム 79 2,6-キシレノール 80 キシレン 9.9E+4 3.7E+5 1.0E+5 6.4E+4 82 銀及びその水溶性化合物

物質番号 2. 届出外の事業者等からの排出源別 対象化学物質別届出外排出量推計結果総括表 ( 参考 1~21) 対象化学物質年間排出量 (t/ 年 ; ダイオキシン類はg-TEQ/ 年 ) 物

84 グリオキサール 85 グルタルアルデヒド クレゾール 0 87 クロム及び3 価クロム化合物 88 6 価クロム化合物 0 89 クロロアニリン 90 アトラジン シアナジン 92 トルフェンピラド 93 メトラクロール 塩化ビニル 95 フルアジ

84 グリオキサール 85 グルタルアルデヒド クレゾール 0 87 クロム及び3 価クロム化合物 88 6 価クロム化合物 0 89 クロロアニリン 90 アトラジン シアナジン トルフェンピラド メトラクロール

変異原性発がん性の情報付け チオ尿素 トン超 ~100 トン以下 ヘキサメチレン = ジイソシアネート トン超 ~100 トン以下

日本の生産拠点の PRTR 総量の推移 日本の生産拠点の PRTR 量の推移 ( 拠点別 ) 外(t) (t) 年度 年度 メチルナフタレン A.000 C

79 2,6-キシレノール , , , キシレン 28,396,584 6, ,402,688 7,395,772 10,073 7,405,845 35,808, キノリン 9 0 0

3M™ 有機ガスモニターサンプリング可能物質一覧

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アミノ -3- メチル -6- フェニル -1,2,4- トリ アジン -5(4H)- オン メタミトロン アリルアルコール アリルオキシ -2,3- エポキシプロパン 30 - 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及

50 S-エチル=ヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-カルボチオアート ( 別名モリネート ) 51 2-エチルヘキサン酸 52 エチル=(Z)-3-(N-ベンジル-N-{[ メチル (1-メチルチオエチリデンアミノオキシカルボ ニル ) アミノ ] チオ } アミノ ) プロピオナート ( 別名アラ

- 2 - 六の九~六の十五(略)六の八~六の十四(略)七~十の二(略)七~十の二(略)十の三(略)十の三一 三 ジクロロプロパン 二 オール及びこれを含有する製剤十の四(ジクロロメチル)ベンゼン及びこれを含有する製剤(新設)十の五(略)十の四二 三 ジシアノ 一 四 ジチアアントラキノン(別名ジチ

提案年度 TWA 値単位注備考分子量蒸気圧蒸気圧の温度形態判定症状症状出典 種別号番号 CAS 番号物質名 TWA(mg/m) 第一種 クロロエチレン ( 別名塩化ビニル ) 997 ppm 気体 肺がん ; 肝損傷 -クロロ -',6'-ジエ

水質分布表

物質区分物質名 CAS 番号 SDS 制度号番号 33 特定 石綿 PRTR 3-イソシアナトメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキシル = イソシアネート PRTR イソブチルアルデヒド PRTR イソプレン 78

第一種 ,3- エポキシ -- プロパノール 第一種 ,2- エポキシプロパン ( 別名酸化プロピレン ) 小核試験 第一種 塩化第二鉄 第一種 オクタノール 第一種 75 - カドミウム及びその化合物 第一種

化管法に基づく情報提供について (1) 化管法に基づく SDS の提供方法及び提供時期等 提供方法 化管法に基づくSDSの提供は 原則 文書又は磁気ディスクの交付によって行うこととしています ただし 化管法に基づくSDSを提供する相手方の承諾が得られている場合には FAX 電子メールによる提供 ホー

03-3_第Ⅲ部4-2-2~4-2-8

通行制限品目 積載することができる車両は 普通自動車及び四輪以上の小型自動車に限られます 1. 火薬類及びがん具煙火 表示 要件 項目 品名 積載数量 その他 黒色火薬 火薬類取締法その他 火薬 無煙火薬関係法令に定める事 10キログラム以下その他火薬類取締法に規定する火項を遵守すること 爆薬 薬カ

2. 小麦 ( 試料数 :46 検体 ) 分析試料 濃度範囲 アゾキシストロビン イミダクロプリド エトフェンプロックス クレソキシムメチル ジフルフェニカン

dai2-geki.xls

物質名割合届出排出量届出外排出量 ( 推計値 ) (%) ( 集計値 ) 51 2 エチルヘキサン酸 エチル=(Z) 3 (N ベンジル N {[ メチル (1 メチルチオエチリデンアミノオキシカルボニ 52 ル ) アミノ ] チオ } アミノ ) プロピオナート ( 別名アラニ %

3.届出排出量・移動量の経年変化の概要について

品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) (1) 燃焼法 ( ア ) 木粉 ( おが屑 ) 等に吸収させてアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉で焼却する ( イ )

2. しゅんぎく ( 試料数 :60 検体 ) 分析試料 以上の結果 濃度範囲 基準値を越える アセタミプリド ~ アゾキシストロビン ~ イソキサチオン エマメクチン安息香

資料4別添(訂正版)

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別添 2 届出排出量 移動量の経年変化の概要について 化学物質排出把握管理促進法に基づき事業者から届け出のあった平成 21 年度の排出量及び移動量の集計結果について 前年度までの集計結果 と比較した結果は以下のとおりです なお 平成 13,14 年度届出分については 届出事業所の対象化学物質の取扱量

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法規データ xlsx

目 次 < 本編 > Ⅰ 制度の概要 1 報告の対象となる事業者 p.1 2 報告の内容 p.1 3 報告書等提出先 p.2 Ⅱ 報告書記入要領 p.3~ p.6 Ⅲ 別紙記入要領 p.7~ p.8 Ⅳ よくある質問 報告全般について p.9 報告要件について p.11 取扱量の把握について p.1

平成 30 年度水道水質検査結果 この冊子は 平成 30 年度春日井市水道水質検査計画に基づき作成し 公表するものです 内容に関するご質問等は 上下水道部配水管理事務所 まで お問い合わせください 目次 1 水質検査の概要 1 2 水質検査結果の概要 5 3 浄水水質検査結果 (1) 毎日検査 (

GHS対応化管法・安衛法におけるラベル表示.indd

スライド 1

Microsoft Word - 05_指針公示第26号【日付入り】

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CAS 名称 エームス試験の不備の有無 6493 S メタクリル酸 2-( ジエチルアミノ ) エチル 要専門家判断 -( 不備なし ) 2 弱い遺伝毒性あり 6525 S N,N-ジメチルアミノエチル-2-クロリド

毒物 劇物一覧表 2 物質名 別名 除外含有量 毒物 特定毒物 劇物 有機有機溶剤特定化学物質 備考 三弗化燐 ジアセトキシプロペン 四アルキル鉛 無機シアン化合物 備考参照 2 紺青 フェリシアン塩 フェロシアン塩を除く ( 含有の場合も除く ) ジエチル-S-( エチルチオエチル )-ジチオホス

第1章 総則

第1章 総則

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      平成13年度PRTRデータの概要

平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

資料 1. 第一種指定化学物質リスト 政令番号 CAS 番号 名称 ( 和文 ) 用途 亜鉛の水溶性化合物 金属表面処理 乾電池 殺菌剤 アクリルアミド 合成樹脂原料 ( 凝集剤 土壌改良剤 接着剤 紙力増強剤 ) 加工剤( 繊維改質 ) 特定第一種 追加対象 2 化

3 農薬類検査 本項は 管理目標設定項目のうち農薬類の詳細について示すものです (1) 検査期日 年 2 回 ( 散布時期に合わせた 6 月及び 9 月 ) (2) 検査項目と方法 各農薬類 109 項目 : 水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等並びに水道水質管理における留意事項

施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

Microsoft Word - 資料4(データ).doc

参考資料

北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

既登録農薬の再評価に係る優先度 (2018 年 12 月 1 日現在 ) 優先度 優先度 A (126) 有効成分名 1,3-ジクロロプロペン (D-D) 2,4-Dイソプロピルアミン塩 (2,4-PAイソプロピルアミン塩) 2,4-Dエチル (2,4-PAエチル) 2,4-Dジメチルアミン (2,

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

44 ディルドリン ; ヘキサクロロエポキシオクタヒドロエンドキソジメタノナ フタリン 45 テトラエチル鉛 ; 四エチル鉛 テトラクロロエチレン ; パ-クロロエチレン テトラクロロジフルオロエタン ;1,1,1,2-テトラクロロ-2,

渋谷清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰 ( 含有試験 ) 6 4 周辺大気環境調査結果 7 5 試料採取日一覧 8 (

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 船見処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 放流水槽 試料採取年月日 H H H H H 測定結果の得られた年月日 H H H30.6.6

スライド 1

< 目次 > 国連 GHS GHSとは 1 GHS 導入のメリット 3 GHSによる化学品の分類 5 表示による情報伝達 6 ラベル表示による情報伝達 7 SDSによる情報伝達 9 日本の取組み 日本におけるGHS 導入に関する活動 10 日本工業規格 (JIS) におけるGHSの導入 12 GHS

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

世田谷清掃工場 平成 27 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) スラグ ( ガス化溶融 )( 含

3) 危険物の規制に関する規則 ( 避雷設備 ) 第十三条の二の二令第九条第一項第十九号 ( 令第十九条第一項において準用する場合を含む ) 令第十条第一項第十四号 ( 同条第二項及び第三項においてその例による場合を含む ) 及び令第十一条第一項第十四号の総務省令で定める避雷設備は 日本工業規格 A

大栄環境 ( 株 ) 和泉リサイクルセンター平井 5 工区管理型最終処分場 / 処理実績平成 26 年度契約処理 : 管理型埋立区分品目 平成 26 年 平成 27 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 燃え殻

参考資料-2 変異原性

1 適用地域

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

安衛法に基づく表示 文書交付制度 (2) ラベルの記載事項について ラベルに記載する事項は以下のとおりです なお JIS Z 7253 に準拠した記載を行えば これらの事項を満たすことになります 1 名称 化学物質又は製品の名称を記載してください ラベル表示の名称と の名称を一致させます 2 注意喚

平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 守山南部処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 調整槽放流水試料採取口 試料採取年月日 H H H H H H 測定結果の得られた年月日 H30.5.7

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

[ 廃棄物の最終処分場 ( 管理型 )] 平成 29(2017) 年度 1 施設名称 1 号管理型処分場 (1) 埋立てた廃棄物の各月ごとの種類及び数量 規則第 12 条の 7 の 2 第 8 項イ 種類汚泥燃え殻紙くずばいじん 合計 単位 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月

次に掲げるものは 同一の車両に積載して移動しないこと イ充てん容器等と消防法 ( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 第 2 条第 7 項に規定する危険物 ( 圧縮天然ガス又は不活性ガスの充てん容器等 ( 内容積 120l 未満のものに限る ) と同法別表に掲げる第四類の危険物との場合及びアセチレ

練馬清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

中央清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

Microsoft Word - 化学構造式集 doc

2 号高圧ガス保安法 ( 昭和二十六年法律第二百四号 ) 第二条に規定する高圧ガス 2 高圧ガス 高圧ガス保安法第二条 一常用の温度において圧力 ( ゲージ圧力をいう 以下同じ ) が一メガパスカル以上となる圧縮ガスであつて現にその圧力が一メガパスカル以上であるもの又は温度三十五度において圧力が一メ

<4D F736F F D2093C58C8088C38B4C A F94708AFC96405F2E646F63>

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厚生労働省

アミノ -4-[ ヒドロキシ ( メチル ) ホスフィノイル ] 酪酸 グルホシネート 432- アミノピリジン 2- ピリジルアミン PRTR 法二種 4-[(4- アミノフェニル )(4- イミノ -2,5- シクロヘキサジマゼンタ C.I. ベーシックバイオ PRTR 法二種

事業者のみなさんへ

2 排出水規制の特定施設 ( 施行令別表第 2) 及び排出基準 ( 単位 :pg-teq/は1 兆分の1グラム ) 特定施設の種類排出基準硫酸塩パルプ ( クラフトパルプ ) 又は亜硫酸パルプ ( サルファイトパルプ ) 製造用の塩素 塩素化合物による漂白施設 カーバイド法アセチレン製造施設のアセチ

site_18(日本語版).xls

目次 1. 本事業の概要 背景及び目的 実施内容 混合物分類ツール の改訂 GHS 混合物分類判定システム 分類方法の補足事項 等関連マニュアル類 ( 和文 英文 ) の改訂 国による GHS 分類結果

処分した廃棄物 ( 平成 23 年 5 月分 ) 種類焼却灰破砕不燃物合計重量 (t) 塩化物イオン 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 μs/cm 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 アルキル水銀 検出されないこと 0.00

廃液処理依頼 Fig. 登録画面 ログイン後 WASTE FLUID MANAGER(Fig.) が表示されます 画面上部にはグループ名とユーザー名が表示されます 廃液処理依頼は画面左上のメニューボタンをクリックすると表示されます 廃液タンクのタグに表示された管理番号と廃液投入記録簿に記した管理番号

< F2D30315F CD8F6F A88EBF8D908EA A93FA D FC82E82E6A7464>

目次 1. 本事業の概要 背景及び目的 実施内容 混合物分類ツール の改訂 GHS 混合物分類判定システム 分類方法の補足事項 等関連マニュアル類 ( 和文 英文 ) の改訂 国による GHS 分類結果

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薬品管理マニュアル使用方法 本学における薬品管理体制を強化するため 薬品管理マニュアル を作成した これを印刷物として配布するとともに 電子ファイル (PDF ファイル ) を大学 HP より随時ダウンロード可能なものとし 薬品使用者への周知徹底をはかる 以下にその目的および配布先等を示す 1. 目的本マニュアルは お茶の水女子大学における化学物質の管理を各種法律に法り適正に行い 事件 事故の防止 環境の保全 教職員及び学生等の安全を確保することを目的とする この目的を達成するために 2,3 項の方法による本マニュアルの配布および 4 項による説明を行い 本マニュアルに則った安全教育の周知徹底を図るものとする 2. 周知の方法 2-1.HP からのダウンロード必要時に 学内の任意の場所にて随時参照できる体制を確立するため 電子ファイル化 (PDF ファイル化 ) したマニュアルを 大学 HP より常にダウンロード可能な状態としておく アクセス出来る者 全員に対してマニュアルをダウンロード可とする 2-2. 薬品管理マニュアル の冊子の作成必要時に 迅速に冊子形態の薬品管理マニュアルを参照できる体制作りのため 印刷物を必要箇所に配布する また薬品管理に関する教育効果促進のため 講義時に配布する 配布物の使用先は以下のとおり 3. 冊子の配布先 1 薬品を取り扱う実験を行っている研究室に配布する ( 要望に応じて必要部数追加配布 ) 2 附属高校 附属中学校の実験室に配布する 3 必要に応じて 学部実験授業の際に配布する 4. 教育方法大学院生 教員に対して 年度初めの薬品管理ソフト使用講習会にて配布し 説明を行う これをもって 本学環境安全管理細則代 12 条 ( 安全教育 ) とする また 学部学生に対しては 各実験の前に当該教員より薬品の取り扱いについての説明を行う

目次 本マニュアルの使用方法 1. はじめに ページ 1-1. はじめに 1 1-2. 意義 1 1-3. 関係法令 1 1-4. 問い合わせ先 3 1-5. 購入から廃棄まで 3 1-6. 緊急時の連絡 4 2. 試薬の管理 2-1. 薬品管理システムへの登録 5 2-2. 運用ルール 2-2-1. 管理対象化学物質 6 2-2-2. 毒物および劇物 6 2-2-3. 労働安全衛生法に基づく措置 6 2-2-4. 管理方法 7 2-2-5. 棚卸し 7 2-3. 試薬の処理依頼 8 3. 廃液の管理 3-1. 廃液の一時保存 9 3-2. 廃液の処理 9 3-3. 廃水管理 9 4. 高圧ガスの管理 4-1. 薬品管理システムへの登録 10 4-2. 運用ルール 10 i

5. 実践操作編 5-1. IASO R6について 5-1-1. 必要なシステム 13 5-1-2. アクセス方法 13 5-1-3. ソフトウエアの概要 14 5-2. 薬品管理の流れ 16 5-3. バーコードラベルの印刷 16 5-4. 試薬の登録 5-4-1. はじめに ( ログイン ) 16 5-4-2. 買った試薬を登録 ( 入庫登録 ) 16 5-4-3. 試薬を持ち出したい ( 開封処理 持出処理 ) 17 5-4-4. 持ち出した試薬を返却したい ( 返却処理 ) 18 5-4-5. 試薬の保管場所を変更したい ( 出庫処理 ) 18 5-4-6. 試薬を使い切った ( 空ビン処理 ) 18 5-4-7. 試薬を廃棄した ( 廃棄処理 ) 18 5-4-8. 重量管理をしなければいけないものの扱い 18 5-5. 便利な機能 5-5-1. こんな試薬が買いたい ( 試薬の検索 ) 19 5-5-2. こんな試薬持ってたかしら?( 在庫検索 ) 19 5-5-3. 試薬の性質は?(MSDS の検索 ) 19 5-5-4. 今 どこに試薬があるの?( 使用履歴をみる ) 20 6. 付表 21 6-1. 毒物及び劇物取締法に基づく毒物 劇物一覧 22 6-2. お茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則に基づく 特に管理を強化すべき試薬 25 6-3. 消防法に定める危険物一覧 27 6-4. 化管法にかかる第一種指定化学物質 29 6-5. 化管法にかかる第二種指定化学物質 41 6-6. 労働安全衛生法に定める特定化学物質 44 6-7. 労働安全衛生法に定める有機溶剤 46 ii

6-8. 労働安全衛生法に定める製造禁止物質 48 6-9. 廃液処理のフローチャート 49 7. 様式 51 7-1. 薬品管理システムユーザー利用申請書 ( 新規 変更 削除 ) 52 7-2. 薬品管理システム薬品保管場所申請書 ( 新規 変更 削除 ) 53 7-3. お茶の水女子大学実験廃液管理票 54 7-4. 実験廃液処理依頼書 55 7-5. 試薬処理依頼書 56 7-6. 不明化学物質届出書 57 7-7. 毒物等の管理担当者の指名報告書 58 7-8. 毒劇物点検表 59 7-9. クロロホルム他 9 物質作業記録 60 iii

1. はじめに 1-1. はじめに 本マニュアルは お茶の水女子大学における化学物質の管理を各種法律に法り適正に行い 事件 事故の防止 環境の保全 教職員及び学生等の安全を確保することを目的とする この目的を達成するために 化学物質等を取り扱う教職員及び学生等は お茶の水女子大学薬品管理システム へ利用登録を行い 本マニュアルに則ってその取扱いを行わなければならない 1-2. 意義 実験者の安全 環境への配慮に基づく化学物質の管理はもとより 近年 PRTR 法の施行 労働安全衛生法の適用により 大学における化学物質の管理は益々その重要さを増している しかしながら 管理の為の不便さ 負担だけが増えるシステムの導入はルールの形骸化 隠蔽を招く そこで 本マニュアルでは最低限の労力で 安全な薬品の管理を行うことを目指し 薬品の購入 使用 廃棄の流れに従って まずルールを示し 次に実践方法について示した さらに 導入したシステムは 管理 だけでなく 在庫化学物質の検索 薬品のカタログ情報 MSDS の取り出しもでき データーベースとしての機能を有する これらの機能を用いて 研究支援ツール としても大いに活用してもらいたい 1-3. 関係法令 化学物質の使用等を規制する主な法律と要求される対応について 以下の表にまとめた 要求される対応についてはマニュアルの必要項目に詳しく述べてある 各法令で取り締まる化合物については付表を参照のこと 関係法令法律 概要 要求される対応 * 毒物及び劇物取締法 毒物及び劇物について その製造 輸入 販売等の取り締まり 化学物質の厳正な管理 ( 鍵付保管庫 ) 使用毎に重量管理 使用簿の提出 - 1 -

消防法労働安全衛生法特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 ( 化管法 ):MSDS 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 ( 化管法 ):PRTR 下水道法高圧ガス保安法 危険化学物質による火災等の防止に関する規制労働現場における化学物質の曝露の防止事業者による化学物質の適切な管理を促進するため 対象化学物質を提供する際には その性状及び取り扱いに関する情報を事前に提供することを義務付ける制度人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について 事業所からの環境への排出量 および廃棄物に含まれての事業所外への移動量を事業者が自ら把握し 届け出る制度人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について 事業所からの環境への排出量の調査高圧ガスの保管 使用に関する法律 指定数量の遵守( 貯蔵量の正確な把握 ) 使用者への化学物質情報の提供 特別健康診断 作業環境測定の実施 使用履歴の保管 廃試薬を出すときに添付の必要がある 薬品を使用するときには 事前にその取り扱いを周知する 使用量 排出量の管理 記録 移動量の報告 下水道へ化学物質を流さない 定期的な水質検査 保有する高圧ガスは許容量 ( 各建物 300m 3 以内 ) 内とする 正しい高圧ガスの使用法の遵守 * お茶の水女子大学では独自の お茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則 により規制される - 2 -

1-4. 問い合わせ先 本マニュアルに関する問い合わせ先は 施設課 環境安全担当 e-mail: anzen@cc.ocha.ac.jp とする 1-5. 購入から廃棄まで 薬品の購入 購入後速やかに薬品管理システムへ登録する 関連項目 : 2-1. 薬品管理システムへの登録 ( 様式 7-1 7-2) 薬品の保管 適正に管理する 特に毒物劇物に関しては管理担当者を設定し 鍵のかかる保管庫に保管し 一部重量管理を行う 関連項目 : 2-2-4. 管理方法 ( 様式 7-7 7-8) 薬品の使用履歴の保管 一部薬品についてはその使用量の履歴を残す 関連項目 : 2-2-4. 管理方法 ( 様式 7-9) 高圧ガスの保管 薬品と同様に 管理システムへ登録する 保有量は極力減らすよう 努力する 関連項目 : 4. 高圧ガスの管理 薬品の廃棄 安全管理者が環境安全管理委員を通じて行う 関連項目 : 3-1. 廃液の一時保存 3-2. 廃液の処理 ( 様式 7-3 7-4) 環境への配慮 薬品類は決して下水道へは流さず 実験廃液は適正に処理する 関連項目 : 3-3. 廃水管理 - 3 -

1-6. 緊急時の連絡 緊急時の連絡は以下の通りとする 発 見 者 報告 管理担当者 報告 事故 災害 盗難 ( 担当教員 ) 指示指指示報報告指示告通 報 先 大 塚 警 察 署 大 塚 消 防 署 小 石 川 保 健 所 薬事衛生事務所 - 4 - 指示管理責任補助者 ( 学科長等 ) 示管理責任者 ( 部局長等 ) 指報示指告総括管理責任者 ( 総務担当理事 ) 報告指報告示総括 ( 学長 ) 注 ) 1. 管理担当者は 事故等の状況を所管の課長に報告する 2. 所管の課長は 事故等の状況を管理責任者及び施設課 環境安全担当に報告する 学内緊急連絡先 保健管理センター 03-5978-5156 守衛室 ( 正門 ) 03-5978-5128 ( 南門 ) 03-5978-5548 施設課 環境安全 03-5978-5790 学務課 03-5978-5286 企画戦略課 総務 03-5978-5103

2. 試薬の管理 2-1. 薬品管理システムへの登録 薬品管理支援システムとして 関東化学 東北緑化環境保全 製の IASO R6 を導入し用いる このシステムは 薬品ビンの1 本 1 本に管理用番号 ( バーコード ) をつけ 各研究室で いつ 誰が どこの 何を どれだけ 使ったかを記録するものである その記録は学内サーバへの Web 上でのアクセスにより行う 使用方法については 5. 実践操作編で説明する 本システムを使用するためには 使用グループ 保管場所の利用登録が必要である 新規グループの登録 既に登録している内容の変更は 様式 7-1. ユーザー利用申請書 ( 新規 変更 削除 ) 7-2. 薬品保管場所申請書( 新規 変更 削除 ) に必要事項を記入の上 本マニュアル1-4. 問い合わせ先へ提出する 申請用紙はサイボウズ ( ファイル管理 / 事務 / 各種申請書書式 / 環境安全 ) からダウンロードできる 既存のグループ内の追加登録については IASO R6 システム内で行う システム上で入力後 入力した旨を本マニュアル1-4. 問い合わせ先に連絡する 新規申請に際しては 下記の項目の登録が必要となる グループ ID ( スーパーバイザーが決定 ) 基本的に1 研究室に対し 1つのグループ ID( 英文字 3 字 ) を発行する ID はシステム管理者によって指定する 利用者登録氏名 パスワード権限パターン ( 教職員 学生 ) を指定する パスワードは半角英数で 4 文字とする ユーザー名に学生 01 等を使用する場合は 実在する学生との対応を各研究室で責任もって管理すること 閲覧権 使用権の設定入力した試薬の情報は同一のグループ ID 内でのみ その公開権が許可される ただし 研究遂行上の都合 学生実験の都合などから 複数のグループにまたがって データの公開を許可して欲しいときには 様式 7-1 ユーザー利用申請書( 新規 変更 削除 ) の最下欄に 研 研は公開権 ( 閲覧権 使用権 ) を設定して下さい 学科全教員に公開権 ( 閲覧権 使用権 ) を設定して下さい のように文章で書き込むこと ( 閲覧権 : 在庫の検索のみができる 使用権 : 持ち出し等も行える ) - 5 -

薬品保管庫登録薬品の保管場所の登録も必要である 新規登録は IASO R6 システム内で行う 変更は様式 7-2. 薬品保管場所申請書( 新規 変更 削除 ) に必要事項を記入して提出すること 登録していない場所への薬品の保管はできない 毒物 劇物を保管する保管庫は必ず施錠できるものにすること 鍵の管理は各研究グループで責任をもって行うこと 2-2. 運用ルール 2-2-1. 管理対象化学物質 本学では 全ての市販の化学物質を本システムでの管理対象物質とする 2-2-2. 毒物および劇物 毒物及び劇物はお茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則に法り 毒物及び劇物は鍵のかかる保管庫に他の薬品とは区別して保管する 毒物保管庫には 医薬用外毒物 劇物保管庫には 医薬用外劇物 の表示をする なお 鍵の保管に関しては 各研究室で厳正に行うこと また 同規則により 特に管理を強化すべき薬品 として指定されたものに関しては 重量による管理を行う 特に管理を強化すべき薬品 については 付表 6-2. お茶の水女子大学毒物 劇物一覧 を参照する IASO R6 には本学重量管理物質のリストも組み込まれているので それらの持出登録を行おうとすると 自動的に 重量管理モード に入るようになっている 使用前 使用後の重量を入力すること 2-2-3. 労働安全衛生法に基づく措置 特定化学物質第二類物質 特別有機溶剤 ( 付表 6-6のうちのクロロホルム 四塩化炭素 1,4-ジオキサン 1,2-ジクロロエタン ジクロロメタン スチレン 1,1,2, 2-テトラクロロエタン テトラクロロエチレン トリクロロエチレン メチルイソブチルケトンの 10 物質 ) に関しては その作業履歴の保存が必要である 本マニュアル様式 7-9 もしくは同様の記載事項がある記録表に実験者毎の使用量の記録を各研究室で残すこと (30 年間の保存が必要 ) - 6 -

また 特定化学物質 ( 付表 6-6) 有機溶剤( 付表 6-7) の使用はスクラバーつきの局所排気装置内で行い 使用者は 使用した薬品に応じた特殊健康診断を受診すること 2-2-4. 管理方法 管理対象となる化学物質については パッケージ毎にバーコードラベルを張り IASO R6 に登録する 毒 劇物のうち本学で定める特に管理を強化すべき薬品については 使用する都度 システムを通し 重量の管理を行うこと それ以外の試薬に関しては 最低限 購入時と空ビン時にシステムを通すこと 使用に際しては 以下の表の手順に従う 手順 毒物 劇物のうち 特に管理を強化すべき その他の管理対象物質 薬品 1 鍵で 保管庫を開錠する 2 使用する薬品を取り出す 3 保管庫を施錠する 4 薬品に添付したバーコードを読み込み 使用薬品を特定した後 使用量を IASO R5 に登録する 使用目的は 研究 実習 等とする 薬品を使い切った場合には空ビン処理する 左に準じるが 使用履歴を登録せず 全量を使い切ったときにのみ 空ビン処理をしてもよい 5 使用後 定められた保管庫に薬品を戻す 6 保管庫を施錠する キット等特殊なパッケージングの薬品に関しては キット全体を 1 製品として登録す る キット毎に容器に入れ バーコードはその容器に張る 2-2-5. 棚卸し 定期的に棚卸しを行い 在庫量の確認を行うこと 特に毒物及び劇物に関しては 一年に一度棚卸しを行い 管理が正しいことを確認する 万が一 紛失がおこった場 - 7 -

合には 様式 7-6 不明化学物質届出書 に記入の上 本マニュアル1-4. 問い合わせ先へ提出する 2-3. 試薬の処理依頼 残量のある試薬について処理業者に処分を依頼する場合には 様式 7-5. 試薬処理依頼書 に必要事項を記入の上 本マニュアル1-4. 問い合わせ先へ提出する 廃棄の際に MSDS の添付が必要となる場合があり それを取り出すためにも廃棄したい試薬の IASO 登録番号は必須事項である 処理申請をした試薬は 追って処理の連絡があるまで保管し 処理が済んでから廃棄薬品登録を行う - 8 -

3. 廃液の管理 廃液も 化学物質である 正しく管理し 処分する必要がある お茶の水女子大学廃水管理規則に基づき分類し 処理業者に渡すまで 責任もって管理する 廃液の分類に関しては付表 6-9. 廃液処理のフローチャート に従う また 排水基準を同付表に示す 基準値以上の化学物質が検出された際には 実験停止となるので十分に注意する 3-1. 廃液の一時保存 実験廃液はお茶の水女子大学廃水管理規則に基づき 様式 7-3. お茶の水女子大学実験廃液管理票 に必要事項を記載の上 容器添付用を廃液容器に添付して 管理簿を研究グループにて保管する 有機溶媒を含む廃液は 消防法による危険物となる可能性が高いので 危険物倉庫にて保管し 指定数量を越える前に処理依頼をする 3-2. 廃液の処理 実験廃液の処理は様式 7-4. 実験廃液処理依頼書 に必要事項を記入の上 本マニュアル1-4. 問い合わせ先へ提出する 追って処理の連絡があるまで各研究グループで保管し 処理が済んでから対応する管理票を処分する 3-3. 廃水管理薬品類は決して下水道へは流さず 実験廃液は適正に処理する 廃水に関しては定期的に検査を行っており 下水排水基準 ( 付表 6-9) を超えた場合には実験停止になる可能性があるため 十分注意すること - 9 -

4. 高圧ガスの管理 4-1. 薬品管理システムへの登録 ガスボンベの管理にも 薬品管理支援システムとして関東化学 東北緑化環境保全 製の IASO R6 を用いる 2-1. 薬品管理システムへの登録と同じ手順で薬品管理システムへの登録をすること 4-2. 運用ルール 本学では 高圧ガスボンベも本システムでの管理対象物質とする ガスボンベについては 次ページに示す登録番号 バーコードを用いて登録をする バーコードのないガスボンベについては本マニュアル1-4. 問い合わせ先に連絡すること 貸しボンベについても同様に 搬入時に購入登録 返却時に廃棄処理を行う 保管場所は最も近い薬品庫として登録すること - 10 -

*gas001* *gas002* *gas003* *gas004* *gas005* *gas006* *gas007* *gas008* *gas009* *gas010* *gas011* *gas012* *gas013* *gas014* *gas015* 2009/02/16 16:42 1/2 薬品名 : 窒素ボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 7727-37-9 製品番号 : 薬品名 : 窒素ボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 7727-37-9 製品番号 : 薬品名 : アルゴンボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 7440-37-1 製品番号 : 薬品名 : アルゴンボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 7440-37-1 製品番号 : 薬品名 : 空気ボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 46L CAS No.: 製品番号 : 薬品名 : 空気ボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 製品番号 : 薬品名 : 二酸化炭素ボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 124-38-9 製品番号 : 薬品名 : 二酸化炭素ボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 124-38-9 製品番号 : 薬品名 : ヘリウムボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 7440-59-7 製品番号 : 薬品名 : ヘリウムボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 7440-59-7 製品番号 : 薬品名 : キセノンボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 7440-63-3 製品番号 : 薬品名 : キセノンボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 7440-63-3 製品番号 : 薬品名 : アセチレンボンベ小 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 74-86-2 製品番号 : 薬品名 : アセチレンボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 74-86-2 製品番号 : 薬品名 : 混合ガスボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 製品番号 : - 11 -

*gas016* *gas017* *gas018* *gas019* *gas020* 2009/02/16 16:43 2/2 薬品名 : 混合ガスボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 製品番号 : 薬品名 : 酸素ボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 7782-44-7 製品番号 : 薬品名 : 酸素ボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 7782-44-7 製品番号 : 薬品名 : 水素ボンベ大 (7m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 48L CAS No.: 1333-74-0 製品番号 : 薬品名 : 水素ボンベ小 (1.5m3) メーカー : 規格 : 内容量 : 10L CAS No.: 1333-74-0 製品番号 : - 12 -

5. 実践操作編 この章では IASO R6 を用いた実際の操作を説明する まず 管理に必要な操作について述べ 次に試薬データーベースとしての便利な機能について説明する さらに詳しい操作については ログイン後ヘルプの操作マニュアルを参照のこと ここで行った登録操作の履歴は すべて記録され 削除することはできない 5-1. IASO R6 について 薬品管理支援システムとして 関東化学 東北緑化環境保全 製の IASO R6 を導入した このシステムは 薬品ビンの1 本 1 本に管理用番号 ( バーコード ) をつけ 各研究室で いつ 誰が どこの 何を どれだけ 使ったかを記録するものである その記録は学内サーバへの Web 上でのアクセスにより行う IASO R6 の主な機能は次のようなものである 情報機能 : 薬品履歴 薬品情報の検索 ( 物性 該当法規 CAS 番号 メーカー名 管理方法 分子式 MSDS 等 ) 棚卸機能 使用状況記録集計機能 : 在庫管理検索 消防法指定数量計算 使用量集計 PRTR 管理権限設定 : 保管管理場所毎の閲覧権 公開権設定 使用者毎の各権限設定 5-1-1. 必要なシステム 使用に際しては コンピュータからインターネットで接続する バーコードリーダーを購入すると便利であり 必要に応じて電子天秤を準備すること コンピュータのポップアップは許可すること 5-1-2. アクセス方法 IASO R6 (e-web) を利用するにはインターネットから下記のアドレスにアクセスする https://yakuhin.cf.ocha.ac.jp/iasor6/ - 13 -

同時アクセスは 5 件までとなっている 処理が終了したら速やかにログアウトすること アクセスするとセキュリティーに関する警告の後 ログインダイアローグが表示されるので 割り当てられたグループ ID とパスワードを入力してログインする ( グループ ID 等の登録については2-1. 薬品管理システムへの登録を参照 ) 5-1-3. ソフトウエアの概要 薬品の登録 使用をする場合には Chemical Manager を 集計処理等を行う場合には Data Manager を用いる 両ソフトウエアはログイン後 切り替えることができる それぞれの概要を以下の表に示す 詳細は ログイン後ヘルプの操作マニュアルを参照のこと Chemical Manager 機能一覧 項目 機能概要 メイン処理 ( 持出 返却登録 ) 薬品の持ち出し 返却履歴 使用量をシステムに登録する 薬品を使い切った場合は 空ビン処理をする メ 入庫登録 購入した薬品を登録する イン 出庫登録 薬品の保管場所を移動する時に使う 複数の薬品ビンを同一箇所へ移動する時は 一括出庫を選択する メニュ 棚卸し入力 棚卸しを実施する場合に使う 通常 このメニューは選択不可となっていて 棚卸しを実施するときにはシステム管理者に連絡し 利用可能にしてもらう必要がある 廃棄薬品登録 廃棄対象薬品ビン ( 残量があるとき ) を登録する 廃液回収時に廃棄した後に登録する バーコード印刷 バーコードラベルを印刷する Information 薬品情報 在庫情報 使用中薬品リストなど見るア MSDS 薬品の MSDS( 化学物質等安全データシート ) 情報を表示イする コ Data Manager Data Manager を起動する ン Help e-web の操作マニュアルを pdf で表示する - 14 -

* Data Manager 機能一覧 メインメニュ アイコン 項目 在庫リスト 使用量集計リスト 指定数量計算 薬品履歴リスト 機能概要 保管場所や法規 薬品名などを指定して 在庫リストを参照する 法規 使用目的 ユーザー別に期間を指定して使用量を集計する 保管場所を指定して 指定数量に対する貯蔵薬品の倍数を計算する バーコードで薬品を特定して その使用履歴を参照する 教職員 学生等 棚卸しリスト棚卸しの結果を参照する 使用期限リスト 入庫 / 空ビンリスト PRTR リスト 廃棄薬品リスト 期間を指定して その期間内に使用期限を迎える薬品のリストを検索する この機能を利用するには 薬品入庫登録時に使用期限を指定する必要がある 期間を指定して その間に入庫処理あるいは空ビン処理された薬品のリストを参照する PRTR 法該当薬品について 期間を指定してその間の購入量 排出 移動量を集計することや 現時点での在庫量を集計する 期間を指定して その間に廃棄処理した薬品リストを参照する 発注処理発注処理に関しては本学では利用しない Information 薬品情報 在庫情報 使用中薬品リストを見る MSDS 薬品の MSDS( 化学物質等安全データシート ) 情報を表示する e-web e-web を起動する Help Data Manager の操作マニュアルを pdf で表示する * 教職員 学生等 管理者でアクセス権が異なる 利用可能な項目を 利用不可を で表示した 管理者はすべてのアクセスが許可される - 15 -

5-2. 薬品管理の流れ 1 IASO R6 への登録 バーコードラベルの印刷 2 薬品の購入 入庫登録 3 薬品の使用 お茶の水女子大学の規定に基づく重量管理物質はその都度秤量 登録 4 薬品を使い切った 空ビン登録 5 試薬を廃棄したい 廃棄依頼廃棄後 廃棄処理 5-3. バーコードラベルの印刷 1 メインメニューのバーコード印刷をクリック 2 サブメニューから発行したいラベルサイズを選択 3 連番で印刷する場合は 範囲指定を選択し 印刷したいバーコード番号の開始と最終の番号を指定欄に入力 ( 最終印刷番号がでますので それを参考にして開始番号を決めること ) 4 印刷 印刷プレビュー画面が表示される 5 ファイル 印刷で実行する * この機能は Active X を利用している Active X の許可を求めるダイアログが表示されたら承諾する * タイプ B の印刷は精度を要する レーザープリンタで標準以上の品質で印刷する * タイプ A: エーワン製品番号 28388 包装 20 枚 (880 片 )( コクヨでも有り ) * タイプ B,S: 関東化学製品番号 96970-02 包装 25 枚 (2700 片 ) 5-4. 試薬の登録 5-4-1. はじめに ( ログイン ) 1 Internet Explorer を起動後 指定のドメインに入る (5-1-3 参照 ) 2 自分のグループ ID とパスワードを入力し ログインする 5-4-2. 買った試薬を登録 ( 入庫登録 ) 試薬ビンにカタログ番号がバーコードで表示されている場合 そのバーコードを読み込むことで試薬を特定することができる場合がある ここでは ケース1として特定できたとき ケース2として特定できなかったときを示す - 16 -

ケース1: 薬品のバーコードをバーコードリーダーで読み込むことができるとき 1 メインメニューの入庫登録をクリック 入庫登録ウインドウが開く 2 試薬ビンのラベルのバーコードを読み取る 入庫登録ウインドウに製品のデータが表示される 3 登録場所を指定する 4 ENTER バーコード発番画面になる 5 プリントしておいた研究室のバーコードラベルを試薬ビンに貼り バーコードを読み取る 入庫登録しますか? 6 OK 登録しました 同じ薬品を続けて登録しますか? 同じ薬品がないとき キャンセル同じ薬品が何本かあるとき OK をクリックして次の薬品の登録 ケース2: 薬品ビンにバーコードがない または薬品ラベルバーコードを読んでも 対象データが存在しませんとでたとき 1 メインメニューの入庫登録をクリック 入庫登録ウインドウが開く 2 薬品検索をクリック 薬品検索ウインドウが開く 3 薬品名 CAS No. などを記入し 全検索 4 探している薬品の薬品名をクリック 入庫登録ウインドウに製品のデータが表示される 5 以下 ケース1の3 以降と同様の操作を行い 登録する * 探している薬品のデータがなかったときには 最も近いものを選び コメント欄に 化学の製品 5gではなく 25g などと 相違点を記入する * どうしてもないものには 不特定の番号も用意されているので それを使用する 5-4-3. 試薬を持ち出したい ( 開封処理 持出処理 ) 1 メインメニューのメイン処理をクリック バーコード入力ウインドウが開く 2 バーコードラベルを読み込む 未開封だった場合 開封処理を行います よろしいですか? OK 3 持出登録ウインドウが開く 4 使用目的を選択する 5 ENTER データ登録を行います よろしいですか? 6 OK - 17 -

5-4-4. 持ち出した試薬を返却したい ( 返却処理 ) 1 メインメニューのメイン処理をクリック バーコード入力ウインドウが開く 2 バーコードラベルを読み込む 返却登録画面になる 3 ENTER データ登録を行います よろしいですか? 4 OK 5-4-5. 試薬の保管場所を変更したい ( 出庫処理 ) 1 メインメニューの出庫登録をクリック バーコード入力ウインドウが開く 2 バーコードラベルを読み込む 出庫登録ウインドウが開く 3 移動先の保管場所を選択する 4 ENTER データ登録を行います よろしいですか? 5 OK 5-4-6. 試薬を使い切った ( 空ビン処理 ) 1 持出登録をする 2 メインメニューのメイン処理をクリック バーコード入力ウインドウが開く 3 バーコードラベルを読み込む 返却登録画面になる 4 画面右上の空ビン処理をチェックして ENTER データ登録を行います よろしいですか? 5 OK 5-4-7. 試薬を廃棄した ( 廃棄処理 ) 1 メインメニューの廃棄薬品登録をクリック バーコード入力ウインドウが開く 2 バーコードラベルを読み込む 廃棄薬品登録ウインドウが開く 3 廃棄区分を指定 4 ENTER データ登録を行います よろしいですか? 5 OK 5-4-8. 重量管理をしなければいけないものの扱い 1 メインメニューのメイン処理をクリック 持出 返却処理ウインドウが開く 2 バーコードラベルを読み込む 未開封だった場合 開封処理を行います よろしいですか? OK 3 使用量入力ウインドウが開く 4 使用目的を選択する 5 持出計量値を入力する - 18 -

コンピュータに電子天秤が接続されている場合 : 試薬をビンごと コンピュータに天秤にのせて 画面上の天秤マークをクリックすると 持出計算量 に自動入力される コンピュータに電子天秤が接続されていない場合 : 持出計算量 に手で入力する 6 ENTER データ登録を行います よろしいですか? 7 OK 5-5. 便利な機能 5-5-1. こんな試薬が買いたい ( 試薬の検索 ) 1 Information アイコンをクリックする サブメニューから薬品情報を選ぶ 薬品情報ウインドウが開く 2 薬品検索を押す 薬品検索ウインドウが開く 3 薬品名 CAS No. などを記入し 全検索 4 いくつか検索された場合には 試薬名をクリックして中を見てみる ( 在庫がある場合には試薬名の前に青いアイコンがでる ) 薬品情報のウインドウに戻ると 分子量 製品番号 値段などのカタログ情報を見ることができる ( 値段等のカタログ情報は古い場合がある 正確に知りたいときは 別途調べること ) 注 ) このとき ブラウザの 戻る で前の検索画面に戻ろうとしても戻れないので 戻るときは薬品検索をクリックする 5-5-2. こんな試薬持ってたかしら?( 在庫検索 ) 1 Information アイコンをクリックする サブメニューから在庫情報を選ぶ 在庫ウインドウが開く 2 薬品検索を押す 薬品検索ウインドウが開く 3 薬品名 CAS No. などを記入し 在庫検索 あれば 試薬一覧が表示される 4 薬品を選択し クリック 薬品庫一覧のどこに 何本あるかが表示される 5-5-3. 試薬の性質は?(MSDS の検索 ) 1 MSDS アイコンをクリック 薬品検索画面になる 2 薬品系 CAS No. などを記入し 全検索 試薬一覧が表示される 3 薬品名を選択し クリック PDF で MSDS が開く - 19 -

5-5-4. 今 どこに試薬があるの?( 使用履歴をみる ) 1 Data Manage アイコンをクリック Data Manager のログイン画面になる 2 自分のグループ ID とパスワードを入力し ログインする 3 メインメニューの薬品履歴リストをクリック 新しいウインドウが開く 4 薬品検索 薬品検索画面になる 5 薬品名 CAS No. などを記入し 在庫検索 あれば 試薬一覧が表示される 6 薬品を選択し クリック 検索条件の下に試薬名が入る 7 バーコード選択をクリック 入庫範囲指定を 2005 年 4 月 1 日 ~ 現在にする 検索 8 これまで所有したビンのリストが出る 9 詳細を知りたいビンを選んでクリック 薬品履歴リスト画面に戻って 選択したバーコード No. が入っている 10 Listをクリック これまでの履歴がでる - 20 -

6. 付表 6-1. 毒物及び劇物取締法に基づく毒物 劇物一覧毒物及び劇物は鍵のかかる保管庫に他の薬品とは区別して保管し 毒物は 医薬用外毒物 劇物は 医薬用外劇物 の表示をする 6-2. お茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則に基づく特に管理を強化すべき試薬お茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則に基づく 重量管理物質である 6-3. 消防法に定める危険物一覧消防法に基づく危険物の分類 ( 危険性の違いによる ) を示す その保管量に応じて 消防への届出 危険物庫での保管が必要になる 6-4. 化管法にかかる第一種指定化学物質 PRTR 制度 MSDS 制度の対象となる化学物質 ( 人や生態系への有害性 ( オゾン層破壊性を含む ) があり 環境中に広く存在する ( 暴露可能性がある ) と認められる物質として 計 462 物質が指定されている ) 6-5. 化管法にかかる第二種指定化学物質 MSDS 制度の対象となる化学物質 ( 第一種指定化学物質のほかに将来的に広く存在する可能性があると認められる物質として 計 100 物質が指定されている 6-6. 労働安全衛生法に定める特定化学物質人体に有害とされ その取り扱いに注意を要する化学物質 その程度により第一類特定化学物質 第二類特定化学物質 第三類特定化学物質に指定される 6-7. 労働安全衛生法に定める有機溶剤有機溶剤中毒予防規則に基づき その使用に際しては作業環境 ( 換気等 ) が規制される 取扱者は特殊健康診断の受診の義務がある 6-8. 労働安全衛生法に定める製造禁止物質労働者に重度の健康障害を生ずる物で 譲渡 使用してはならない物質 ただし 試験研究のため使用する場合で 政令で定める要件に該当するときは この限りでない 6-9. 廃液処理のフローチャート廃液の分類 東京都の排水基準 廃液はこれに基づき分類し 排水基準にある物質については流出のないように環境保全に留意する - 21 -

6-1. 毒物及び劇物取締法に基づく毒物 劇物一覧 ( 平成 23 年 12 月 14 日改正 ) 毒物及び劇物取締法別表第一に基づく毒物 一エチルパラニトロフエニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 二黄燐三オクタクロルテトラヒドロメタノフタラン四オクタメチルピロホスホルアミド ( 別名シユラーダン ) 五クラーレ六四アルキル鉛七シアン化水素八シアン化ナトリウム九ジエチルパラニトロフエニルチオホスフエイト ( 別名パラチオン ) 十ジニトロクレゾール十一二 四 ジニトロ 六 ( 一 メチル プロピル ) フエノール十二ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフエイト ( 別名メチルジメトン ) 十三ジメチル ( ジエチルアミド 一 クロルクロトニル ) ホスフエイト十四ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイト ( 別名メチルパラチオン ) 十五水銀十六セレン十七チオセミカルバジド十八テトラエチルピロホスフエイト ( 別名 TEPP) 十九ニコチン二十ニツケルカルボニル二十一砒素二十二弗化水素二十三ヘキサクロルエポキシオクタヒドロエンドエンドジメタノナフタリン ( 別名エンドリン ) 二十四ヘキサクロルヘキサヒドロメタノベンゾジオキサチエピンオキサイド二十五モノフルオール酢酸二十六モノフルオール酢酸アミド二十七硫化燐二十八前各号に掲げる物のほか 前各号に掲げる物を含有する製剤その他の毒性を有する物であつて政令で定めるもの 毒物及び劇物取締法別表第二に基づく劇物一アクリルニトリル二アクロレイン三アニリン四アンモニア五二 イソプロピル 四 メチルピリミジル 六 ジエチルチオホスフエイト ( 別名ダイアジノン ) 六エチル N ( ジエチルジチオホスホリールアセチル ) N メチルカルバメート七エチレンクロルヒドリン八塩化水素九塩化第一水銀十過酸化水素十一過酸化ナトリウム十二過酸化尿素 - 22 -

十三カリウム十四カリウムナトリウム合金十五クレゾール十六クロルエチル十七クロルスルホン酸十八クロルピクリン十九クロルメチル二十クロロホルム二十一硅弗化水素酸二十二シアン酸ナトリウム二十三ジエチル 四 クロルフエニルメルカプトメチルジチオホスフエイト二十四ジエチル ( 二 四 ジクロルフエニル ) チオホスフエイト二十五ジエチル 二 五 ジクロルフエニルメルカプトメチルジチオホスフエイト二十六四塩化炭素二十七シクロヘキシミド二十八ジクロル酢酸二十九ジクロルブチン三十二 三 ジ ( ジエチルジチオホスホロ ) パラジオキサン三十一二 四 ジニトロ 六 シクロヘキシルフエノール三十二二 四 ジニトロ 六 ( 一 メチルプロピル ) フエニルアセテート三十三二 四 ジニトロ 六 メチルプロピルフエノールジメチルアクリレート三十四二 二ノ ジピリジリウム 一 一ノ エチレンジブロミド三十五一 二 ジブロムエタン ( 別名 EDB) 三十六ジブロムクロルプロパン ( 別名 DBCP) 三十七三 五 ジブロム 四 ヒドロキシ 四ノ ニトロアゾベンゼン三十八ジメチルエチルスルフイニルイソプロピルチオホスフエイト三十九ジメチルエチルメルカプトエチルジチオホスフエイト ( 別名チオメトン ) 四十ジメチル 二 二 ジクロルビニルホスフエイト ( 別名 DDVP) 四十一ジメチルジチオホスホリルフエニル酢酸エチル四十二ジメチルジブロムジクロルエチルホスフエイト四十三ジメチルフタリルイミドメチルジチオホスフエイト四十四ジメチルメチルカルバミルエチルチオエチルオホスフエイト四十五ジメチル (N メチルカルバミルメチル ) ジチオホスフエイト ( 別名ジメトエート ) 四十六ジメチル 四 メチルメルカプト 三 メチルフエニルチオホスフエイト四十七ジメチル硫酸四十八重クロム酸四十九蓚酸五十臭素五十一硝酸五十二硝酸タリウム五十三水酸化カリウム五十四水酸化ナトリウム五十五スルホナール五十六テトラエチルメチレンビスジチオホスフエイト五十七トリエタノールアンモニウム 二 四 ジニトロ 六 ( 一 メチルプロピル ) フエノラート五十八トリクロル酢酸五十九トリクロルヒドロキシエチルジメチルホスホネイト六十トリチオシクロヘプタジエン 三 四 六 七 テトラニトリル六十一トルイジン六十二ナトリウム - 23 -

六十三ニトロベンゼン六十四二硫化炭素六十五発煙硫酸六十六パラトルイレンジアミン六十七パラフエニレンジアミン六十八ピクリン酸 ただし 爆発薬を除く 六十九ヒドロキシルアミン七十フエノール七十一ブラストサイジンS 七十二ブロムエチル七十三ブロム水素七十四ブロムメチル七十五ヘキサクロルエポキシオクタヒドロエンドエキソジメタノナフタリン ( 別名デイルドリン ) 七十六一 二 三 四 五 六 ヘキサクロルシクロヘキサン ( 別名リンデン ) 七十七ヘキサクロルヘキサヒドロジメタノナフタリン ( 別名アルドリン ) 七十八ベタナフトール七十九一 四 五 六 七 ペンタクロル 三 a 四 七 七 a テトラヒドロ 四 七 ( 八 八 ジクロルメタノ ) インデン ( 別名ヘプタクロール ) 八十ペンタクロルフエノール ( 別名 PCP) 八十一ホルムアルデヒド八十二無水クロム酸八十三メタノール八十四メチルスルホナール八十五 N メチル 一 ナフチルカルバメート八十六モノクロル酢酸八十七沃化水素八十八沃素八十九硫酸九十硫酸タリウム九十一燐化亜鉛九十二ロダン酢酸エチル九十三ロテノン九十四前各号に掲げる物のほか 前各号に掲げる物を含有する製剤その他の劇性を有する物であつて政令で定めるもの 毒物及び劇物取締法別表第三に基づく特定毒物 一二三四五六七八九十 オクタメチルピロホスホルアミド四アルキル鉛ジエチルパラニトロフエニルチオホスフエイトジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフエイトジメチル ( ジエチルアミド 一 クロルクロトニル ) ホスフエイトジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイトテトラエチルピロホスフエイトモノフルオール酢酸モノフルオール酢酸アミド前各号に掲げる毒物のほか 前各号に掲げる物を含有する製剤その他の著しい毒性を有する毒物であつて政令で定めるもの - 24 -

6-2. お茶の水女子大学毒物及び劇物管理規則に基づく特に管理を強化すべき試薬 法律と同じ 28 品目 お茶の水女子大学毒物及び劇物取締規則に基づく毒物 お茶の水女子大学毒物及び劇物取締規則に基づく劇物 1. 2- イソプロピル -4- メチルピリミジル -6- ジエチルチオホスフエイト ( 別名ダイアジノン ) 2. エチル -N-( ジエチルジチオホスホリールアセチル )-N- メチルカルバメート 3. 塩化第一水銀 4. クロルピクリン 5. 硅弗化水素酸 6. ジエチル -4- クロルフエニルメルカプトメチルジチオホスフエイト 7. ジエチル -(2 4- ジクロルフエニル )- チオホスフエイト 8. ジエチル -2 5- ジクロルフエニルメルカプトメチルジチオホスフエイト 9. ジクロルブチン 10.2 3- ジ -( ジエチルジチオホスホロ )- パラジオキサン 11.2 4- ジニトロ -6- ジクロヘキシルフエノール 12.2 4- ジニトロ -6-(1- メチルプロピル )- フエニルアセテート 13.2 4- ジニトロ -6- メチルプロピルフエノールジメチルアクリレート 14.2 2- ジピリジリウム -1 1- エチレンジブロミド 15.3 5- ジブロム -4- ヒドロキシ - 4- ニトロアゾベンゼン 16. ジメチルエチルスルフイニルイソプロピルチオホスフエイト 17. ジメチルエチルメルカプトエチルジチオホスフエイト ( 別名チオメトン ) 18. ジメチル -2 2- ジクロルビニルホスフエイト ( 別名 DDVP) 19. ジメチルフチオホスホリルフエニル酢酸エチル 20. ジメチルジブロムジクロルエチルホスフエイト 21. ジメチルフタリルイミドメチルジチオホスフエイト 22. ジメチルメチルカルバミルエチルチオエチルオホスフエイト 23. ジメチル -(N- メチルカルバミルメチル )- ジチオホスフエイト ( 別名ジメトエート ) 24. ジメチル -4- メチルメルカプト -3- メチルフエニルチオホスフエイト 25. ジメチル硫酸 26. 硝酸タリウム 27. スルホナール 28. テトラエチルメチレンビスジチオホスフエイト 29. トリエタノールアンモニウム -2 4- ジニトロ -6-(1- メチルプロピル )- フエノラート 30. トリクロルヒドロキシエチルジメチルホスホネイト 31. トリチオシクロヘプタジエン -3 4 6 7- テトラニトリル 32. ピクリン酸 ただし 爆発薬を除く 33. ブラストサイジン S 34. ヘキサクロルエポキシオクタヒドロエンドエキソジメタノナフタリン ( 別名デイルドリン ) 35.1 2 3 4 5 6 - ヘキサクロルシクロヘキサン ( 別名リンデン ) 36. ヘキサクロルヘキサヒドロジメタノナフタリン ( 別名アルドリン ) 37.1 4 5 6 7- ペンタクロル -3a 4 7 7a- テトラヒドロ -4 7-(8 8- ジクロルメタノ )- インデン ( 別名ヘプタクロール ) 38. ペンタクロルフエノール ( 別名 PCP) 39. メチルスルホナール 40.N- メチル -1- ナフチルカルバメート - 25 -

41. 硫酸タリウム 42. ヨウ化タリウム 43. 燐化亜鉛 44. ロテノン お茶の水女子大学毒物及び劇物取締規則に基づく特定毒物 1. オクタメチルピロホスホルアミド 2. 四アルキル鉛 3. ジエチルパラニトロフエニルチオホスフエイト 4. ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフエイト 5. ジメチル -( ジエチルアミド -1- クロルクロトニル )- ホスフエイト 6. ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイト 7. テトラエチルピロホスフエイト 1. アジ化ナトリム 2. ベンジジンおよびその塩 3. 4- アミノジフェニルおよびその塩 4. 4- ニトロジフェニルおよびその塩 5. ビス ( クロロメチル ) エーテル 6. β- ナフチルアミンおよびその塩 7. ジクロロベンジジンおよびその塩 8. α- ナフチルアミン 9. ポリ塩化ビフェニル ( 別名 PCB) 10.o- トルイジンおよびその塩 11. アコニチン 12. ストリキニーネ 13. ブルシン 14. メタンスルホン酸エチル 15. メタンスルホン酸メチル 16. ダイオキシン類 お茶の水女子大学毒物及び劇物取締規則に基づく試薬類 - 26 -

6-3. 消防法に定める危険物一覧 類別性質 第 1 類 第 2 類 第 3 類 第 4 類 第 5 類 酸化性固体 可燃性固体 自然発火性物質及び禁水性物質 引火性液体 自己反応性物質 品名 消防法別表第 1 による危険物の分類 1. 塩素酸塩類 2. 過塩素酸塩類 3. 無機過酸化物 4. 亜塩素酸塩類 5. 臭素酸塩類 6. 硝酸塩類 7. よう素酸塩類 8. 過マンガン酸塩類 9. 重クロム酸塩類 10. その他のもので政令で定めるもの 11. 前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの 1. 硫化りん 2. 赤りん 3. 硫黄 4. 鉄粉 5. 金属粉 6. マグネシウム 7. その他のもので政令で定めるもの 8. 前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの 9. 引火性固体 1. カリウム 2. ナトリウム 3. アルキルアルミニウム 4. アルキルリチウム 5. 黄りん 6. アルカリ金属 ( カリウム及びナトリウムを除く ) 及びアルカリ土類金属 7. 有機金属化合物 ( アルキルアルミニウム及びアルキルリチウムを除く ) 8. 金属の水素化物 9. 金属のりん化物 10. カルシウム又はアルミニウムの炭化物 11. その他のもので政令で定めるもの 12. 前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの 1. 特殊引火物 2. 第 1 石油類 3. アルコール類 4. 第 2 石油類 5. 第 3 石油類 6. 第 4 石油類 7. 動植物油類 1. 有機過酸化物 2. 硝酸エステル類 3. ニトロ化合物 4. ニトロソ化合物 - 27 -

第 6 類 酸化性液体 5. アゾ化合物 6. ジアゾ化合物 7. ヒドラジンの誘導体 8. ヒドロキシルアミン 9. ヒドロキシルアミン塩類 10. その他のもので政令で定めるもの 11. 前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの 1. 過塩素酸 2. 過酸化水素 3. 硝酸 4. その他のもので政令で定めるもの 5. 前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの 1. 酸化性固体とは 固体 ( 液体 ( 一気圧において 温度 20 度で液状であるもの又は温度 20 度を超え 40 度以下の間において液状となるものをいう 以下同じ ) 又は気体 ( 一気圧において 温度 20 度で気体状であるものをいう ) 以外のものをいう 以下同じ ) であつて 酸化力の潜在的な危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すもの又は衝撃に対する敏感性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すものであることをいう 2. 可燃性固体とは 固体であつて 火炎による着火の危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すもの又は引火の危険性を判断するための政令で定める試験において引火性を示すものであることをいう 3. 鉄粉とは 鉄の粉をいい 粒度等を勘案して総務省令で定めるものを除く 4. 硫化りん 赤りん 硫黄及び鉄粉は 備考第 2 号に規定する性状を示すものとみなす 5. 金属粉とは アルカリ金属 アルカリ土類金属 鉄及びマグネシウム以外の金属の粉をいい 粒度等を勘案して総務省令で定めるものを除く 6. マグネシウム及び第 2 類の項第 8 号の物品のうちマグネシウムを含有するものにあつては 形状等を勘案して総務省令で定めるものを除く 7. 引火性固体とは 固形アルコールその他一気圧において引火点が 40 度未満のものをいう 8. 自然発火性物質及び禁水性物質とは 固体又は液体であつて 空気中での発火の危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すもの又は水と接触して発火し 若しくは可燃性ガスを発生する危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すものであることをいう 9. カリウム ナトリウム アルキルアルミニウム アルキルリチウム及び黄りんは 前号に規定する性状を示すものとみなす 10. 引火性液体とは 液体 ( 第 3 石油類 第 4 石油類及び動植物油類にあつては 一気圧において 温度 20 度で液状であるものに限る ) であつて 引火の危険性を判断するための政令で定める試験において引火性を示すものであることをいう 11. 特殊引火物とは ジエチルエーテル 二硫化炭素その他一気圧において 発火点が 100 度以下のもの又は引火点が零下 20 度以下で沸点が 40 度以下のものをいう 12. 第 1 石油類とは アセトン ガソリンその他一気圧において引火点が 21 度未満のものをいう 13. アルコール類とは 一分子を構成する炭素の原子の数が 1 個から 3 個までの飽和一価アルコール ( 変性アルコールを含む ) をいい 組成等を勘案して総務省令で定めるものを除く 14. 第 2 石油類とは 灯油 軽油その他一気圧において引火点が 21 度以上 70 度未満のものをいい 塗料類その他の物品であつて 組成等を勘案して総務省令で定めるものを除く 15. 第 3 石油類とは 電池 クレオソート油その他一気圧において引火点が 70 度以上 200 度未満のものをいい 塗料類その他の物品であつて 組成を勘案して総務省令で定めるものを除く 16. 第 4 石油類とは ギヤー油 シリンダー油その他一気圧において引火点が 200 度以上 250 度未満のものをいい 塗料類その他の物品であつて 組成を勘案して総務省令で定めるものを除く 17. 動植物油類とは 動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したものであつて 1 気圧において引火点が 250 度未満のものをいい 総務省令で定めるところにより貯蔵保管されているものを除く 18. 自己反応性物質とは 固体又は液体であつて 爆発の危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すもの又は加熱分解の激しさを判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すものであることをいう 19. 第 5 類の項第 11 号の物品にあつては 有機過酸化物を含有するもののうち不活性の固体を含有するもので 総務省令で定めるものを除く 20. 酸化性液体とは 液体であつて 酸化力の潜在的な危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すものであることをいう 21. この表の性質欄に掲げる性状の 2 以上を有する物品の属する品名は 総務省令で定める - 28 -

6-4. 化管法にかかる第一種指定化学物質 番号 CAS 物質名 1 - 亜鉛の水溶性化合物 2 79-06-1 アクリルアミド 3 140-88-5 アクリル酸エチル 4 - アクリル酸及びその水溶性塩 5 2439-35-2 アクリル酸 2-( ジメチルアミノ ) エチル 6 818-61-1 アクリル酸 2-ヒドロキシエチル 7 141-32-2 アクリル酸ノルマル-ブチル 8 96-33-3 アクリル酸メチル 9 107-13-1 アクリロニトリル 10 107-02-8 アクロレイン 11 26628-22-8 アジ化ナトリウム 12 75-07-0 アセトアルデヒド 13 75-05-8 アセトニトリル 14 75-86-5 アセトンシアノヒドリン 15 83-32-9 アセナフテン 16 78-67-1 2,2'-アゾビスイソブチロニトリル 17 90-04-0 オルト-アニシジン 18 62-53-3 アニリン 19 82-45-1 1-アミノ-9,10-アントラキノン 20 141-43-5 2-アミノエタノール 21 1698-60-8 5-アミノ-4-クロロ-2-フェニルピリダジン-3(2H)-オン ( 別名クロリダゾン ) 22 120068-37-3 5-アミノ-1-[2,6-ジクロロ-4-( トリフルオロメチル ) フェニル ]-3-シアノ-4-[( トリフ ルオロメチル ) スルフィニル ] ピラゾール ( 別名フィプロニル ) 23 123-30-8 パラ-アミノフェノール 24 591-27-5 メタ-アミノフェノール 25 21087-64-9 4-アミノ-6-ターシャリ-ブチル-3-メチルチオ-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン ( 別名メトリブジン ) 26 107-11-9 3-アミノ-1-プロペン 27 41394-05-2 4-アミノ-3-メチル-6-フェニル-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン ( 別名メタミトロン ) 28 107-18-6 アリルアルコール 29 106-92-3 1-アリルオキシ-2,3-エポキシプロパン 30 - 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩 ( アルキル基の炭素数が 10 から 14 までのもの及びその混合物に限る ) 31 - アンチモン及びその化合物 32 120-12-7 アントラセン 33 1332-21-4 石綿 34 4098-71-9 3-イソシアナトメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキシル = イソシアネート 35 78-84-2 イソブチルアルデヒド 36 78-79-5 イソプレン 37 80-05-7 4,4'-イソプロピリデンジフェノール ( 別名ビスフェノールA) 38 4162-45-2 2,2'-[ イソプロピリデンビス [(2,6-ジブロモ-4,1-フェニレン) オキシ ]] ジエタノール 39 22224-92-6 N-イソプロピルアミノホスホン酸 O-エチル-O-(3-メチル-4-メチルチオフェニル ) ( 別名フェナミホス ) 40 149877-41-8 イソプロピル =2-(4-メトキシビフェニル-3-イル ) ヒドラジノホルマート ( 別名ビフェ ナゼート ) 41 66332-96-5 3'-イソプロポキシ-2-トリフルオロメチルベンズアニリド ( 別名フルトラニル ) 42 96-45-7 2-イミダゾリジンチオン - 29 -

43 13516-27-3 1,1'-[ イミノジ ( オクタメチレン )] ジグアニジン ( 別名イミノクタジン ) 44 - インジウム及びその化合物 45 75-08-1 エタンチオール 46 76578-14-8 エチル =2-[4-(6-クロロ-2-キノキサリニルオキシ ) フェノキシ ] プロピオナート ( 別名キザロホップエチル ) 47 36335-67-8 O-エチル =O-(6-ニトロ-メタートリル )= セカンダリ-ブチルホスホルアミドチオアート ( 別名ブタミホス ) 48 2104-64-5 O-エチル =O-4-ニトロフェニル = フェニルホスホノチオアート ( 別名 EPN) 49 40487-42-1 N-(1-エチルプロピル )-2,6-ジニトロ-3,4-キシリジン( 別名ペンディメタリン ) 50 2212-67-1 S-エチル = ヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-カルボチオアート ( 別名モリネート ) 51 149-57-5 2-エチルヘキサン酸 52 83130-01-2 エチル =(Z)-3-[N-ベンジル-N-[[ メチル (1-メチルチオエチリデンアミノオキシカルボニル ) アミノ ] チオ ] アミノ ] プロピオナート ( 別名アラニカルブ ) 53 100-41-4 エチルベンゼン 54 98886-44-3 O-エチル =S-1-メチルプロピル =(2-オキソ-3-チアゾリジニル ) ホスホノチオアート ( 別名ホスチアゼート ) 55 151-56-4 エチレンイミン 56 75-21-8 エチレンオキシド 57 110-80-5 エチレングリコールモノエチルエーテル 58 109-86-4 エチレングリコールモノメチルエーテル 59 107-15-3 エチレンジアミン 60 60-00-4 エチレンジアミン四酢酸 61 12427-38-2 N,N'-エチレンビス ( ジチオカルバミン酸 ) マンガン ( 別名マンネブ ) 62 8018-01-7 N,N'-エチレンビス ( ジチオカルバミン酸 ) マンガンとN,N'-エチレンビス ( ジチオカルバミン酸 ) 亜鉛の錯化合物 ( 別名マンコゼブ又はマンゼブ ) 63 85-00-7 1,1'-エチレン-2,2'-ビピリジニウム = ジブロミド ( 別名ジクアトジブロミド又はジクワット ) 64 80844-07-1 2-(4-エトキシフェニル )-2-メチルプロピル =3-フェノキシベンジルエーテル ( 別名エトフェンプロックス ) 65 106-89-8 エピクロロヒドリン 66 106-88-7 1,2-エポキシブタン 67 556-52-5 2,3-エポキシ-1-プロパノール 68 75-56-9 1,2-エポキシプロパン ( 別名酸化プロピレン ) 69 122-60-1 2,3-エポキシプロピル = フェニルエーテル 70 155569-91-8 エマメクチン安息香酸塩 ( 別名エマメクチンB1a 安息香酸塩及びエマメクチンB1b 安息香酸塩の混合物 ) 71 7705-08-0 塩化第二鉄 72 85535-84-8 塩化パラフィン ( 炭素数が 10 から 13 までのもの及びその混合物に限る ) 73 111-87-5 1-オクタノール 74 1806-26-4 パラ-オクチルフェノール 75 - カドミウム及びその化合物 76 105-60-2 イプシロン-カプロラクタム 77 156-62-7 カルシウムシアナミド 78 105-67-9 2,4-キシレノール 79 576-26-1 2,6-キシレノール 80 1330-20-7 キシレン 81 91-22-5 キノリン 82 - 銀及びその水溶性化合物 83 98-82-8 クメン 84 107-22-2 グリオキサ-ル - 30 -

85 111-30-8 グルタルアルデヒド 86 1319-77-3 クレゾール 87 - クロム及び三価クロム化合物 88 - 六価クロム化合物 89 95-51-2 クロロアニリン 106-47-8 108-42-9 90 1912-24-9 2-クロロ-4-エチルアミノ-6-イソプロピルアミノ-1,3,5-トリアジン ( 別名アトラジン ) 91 21725-46-2 2-(4-クロロ-6-エチルアミノ-1,3,5-トリアジン-2-イル ) アミノ-2-メチルプロピオノニトリル ( 別名シアナジン ) 92 129558-76-5 4-クロロ-3-エチル-1-メチル-N-[4-( パラトリルオキシ ) ベンジル ] ピラゾール-5- カルボキサミド ( 別名トルフェンピラド ) 93 51218-45-2 2-クロロ-2'-エチル-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル )-6'-メチルアセトアニリド ( 別名メトラクロール ) 94 75-01-4 クロロエチレン ( 別名塩化ビニル ) 95 79622-59-6 3-クロロ-N-(3-クロロ-5-トリフルオロメチル-2-ピリジル )-アルファ, アルファ, アルファ-トリフルオロ-2,6-ジニトロ-パラートルイジン ( 別名フルアジナム ) 96 119446-68-3 1-[[2-[2-クロロ-4-(4-クロロフェノキシ ) フェニル ]-4-メチル-1,3-ジオキソラン -2-イル] メチル ]-1H-1,2,4-トリアゾール( 別名ジフェノコナゾール ) 97 611-19-8 1-クロロ-2-( クロロメチル ) ベンゼン 98 79-11-8 クロロ酢酸 99 105-39-5 クロロ酢酸エチル 100 51218-49-6 2-クロロ-2',6'-ジエチル-N-(2-プロポキシエチル ) アセトアニリド ( 別名プレチラクロール ) 101 15972-60-8 2-クロロ-2',6'-ジエチル-N-( メトキシメチル ) アセトアニリド ( 別名アラクロール ) 102 97-00-7 1-クロロ-2,4-ジニトロベンゼン 103 75-68-3 1-クロロ-1,1-ジフルオロエタン ( 別名 HCFC-142b) 104 75-45-6 クロロジフルオロメタン ( 別名 HCFC-22) 105 2837-89-0 2-クロロ-1,1,1,2-テトラフルオロエタン ( 別名 HCFC-124) 106 - クロロトリフルオロエタン ( 別名 HCFC-133) 107 75-72-9 クロロトリフルオロメタン ( 別名 CFC-13) 108 7085-19-0 (RS)-2-(4-クロロ-オルト-トリルオキシ) プロピオン酸 ( 別名メコプロップ ) 93-65-2 109 95-49-8 オルト-クロロトルエン 110 106-43-4 パラ-クロロトルエン 111 121-87-9 2-クロロ-4-ニトロアニリン 112 88-73-3 2-クロロニトロベンゼン 113 122-34-9 2-クロロ-4,6-ビス ( エチルアミノ )-1,3,5-トリアジン( 別名シマジン又はCAT) 114 133220-30-1 (RS)-2-[2-(3-クロロフェニル)-2,3-エポキシプロピル]-2-エチルインダン-1,3- ジオン ( 別名インダノファン ) 115 158237-07-1 4-(2-クロロフェニル )-N-シクロヘキシル-N-エチル-4,5-ジヒドロ-5-オキソ-1H -テトラゾール-1-カルボキサミド( 別名フェントラザミド ) 116 78587-05-0 (4RS,5RS)-5-(4-クロロフェニル)-N-シクロヘキシル-4-メチル-2-オキソ-1,3- チアゾリジン-3-カルボキサミド ( 別名ヘキシチアゾクス ) 117 107534-96-3 (RS)-1-パラ-クロロフェニル-4,4-ジメチル-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イルメ チル ) ペンタン-3-オール ( 別名テブコナゾール ) 118 88671-89-0 2-(4-クロロフェニル )-2-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イルメチル) ヘキサンニトリル ( 別名ミクロブタニル ) 119 114369-43-6 (RS)-4-(4-クロロフェニル)-2-フェニル-2-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イルメチ ル ) ブチロニトリル ( 別名フェンブコナゾール ) - 31 -

120 95-57-8 オルト-クロロフェノール 121 106-48-9 パラ-クロロフェノール 122 598-78-7 2-クロロプロピオン酸 123 107-05-1 3-クロロプロペン ( 別名塩化アリル ) 124 99485-76-4 1-(2-クロロベンジル )-3-(1-メチル-1-フェニルエチル) ウレア ( 別名クミルロン ) 125 108-90-7 クロロベンゼン 126 76-15-3 クロロペンタフルオロエタン ( 別名 CFC-115) 127 67-66-3 クロロホルム 128 74-87-3 クロロメタン ( 別名塩化メチル ) 129 59-50-7 4-クロロ-3-メチルフェノール 130 94-74-6 (4-クロロ-2-メチルフェノキシ) 酢酸 ( 別名 MCP 又はMCPA) 131 563-47-3 3-クロロ-2-メチル-1-プロペン 132 - コバルト及びその化合物 133 111-15-9 酢酸 2-エトキシエチル ( 別名エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート ) 134 108-05-4 酢酸ビニル 135 110-49-6 酢酸 2-メトキシエチル ( 別名エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート ) 136 90-02-8 サリチルアルデヒド 137 420-04-2 シアナミド 138 139920-32-4 (RS)-2-シアノ-N-[(R)-1-(2,4-ジクロロフェニル) エチル ]-3,3-ジメチルブチラ ミド ( 別名ジクロシメット ) 139 66841-25-6 (S)-アルファ-シアノ-3-フェノキシベンジル =(1R,3S)-2,2-ジメチル-3-(1,2,2,2- テトラブロモエチル ) シクロプロパンカルボキシラート ( 別名トラロメトリン ) 140 39515-41-8 (RS)-アルファ-シアノ-3-フェノキシベンジル =2,2,3,3-テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート ( 別名フェンプロパトリン ) 141 57966-95-7 トランス-1-(2-シアノ-2-メトキシイミノアセチル )-3-エチルウレア( 別名シモキサニル ) 142 615-05-4 2,4-ジアミノアニソール 143 101-80-4 4,4'-ジアミノジフェニルエーテル 144 - 無機シアン化合物 ( 錯塩及びシアン酸塩を除く ) 145 100-37-8 2-( ジエチルアミノ ) エタノール 146 29232-93-7 O-2-ジエチルアミノ-6-メチルピリミジン-4-イル =O,O-ジメチル = ホスホロチオアート ( 別名ピリミホスメチル ) 147 28249-77-6 N,N-ジエチルチオカルバミン酸 S-4-クロロベンジル ( 別名チオベンカルブ又はベンチオカーブ ) 148 125306-83-4 N,N-ジエチル-3-(2,4,6-トリメチルフェニルスルホニル )-1H-1,2,4-トリアゾール -1-カルボキサミド( 別名カフェンストロール ) 149 56-23-5 四塩化炭素 150 123-91-1 1,4-ジオキサン 151 646-06-0 1,3-ジオキソラン 152 15263-53-3 1,3-ジカルバモイルチオ-2-(N,N-ジメチルアミノ )-プロパン( 別名カルタップ ) 153 7696-12-0 シクロヘキサ-1-エン-1,2-ジカルボキシイミドメチル =(1RS)-シス-トランス-2,2- ジメチル-3-(2-メチルプロパ-1-エニル ) シクロプロパンカルボキシラート ( 別名テトラメトリン ) 154 108-91-8 シクロヘキシルアミン 155 17796-82-6 N-( シクロヘキシルチオ ) フタルイミド 156 27134-27-6 ジクロロアニリン 157 107-06-2 1,2-ジクロロエタン 158 75-35-4 1,1-ジクロロエチレン ( 別名塩化ビニリデン ) 159 156-59-2 シス-1,2-ジクロロエチレン 160 101-14-4 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン - 32 -

161 75-71-8 ジクロロジフルオロメタン ( 別名 CFC-12) 162 23950-58-5 3,5-ジクロロ-N-(1,1-ジメチル-2-プロピニル ) ベンズアミド ( 別名プロピザミド ) 163 - ジクロロテトラフルオロエタン ( 別名 CFC-114) 164 306-83-2 2,2-ジクロロ-1,1,1-トリフルオロエタン ( 別名 HCFC-123) 165 95-73-8 2,4-ジクロロトルエン 166 99-54-7 1,2-ジクロロ-4-ニトロベンゼン 167 89-61-2 1,4-ジクロロ-2-ニトロベンゼン 168 36734-19-7 3-(3,5-ジクロロフェニル )-N-イソプロピル-2,4-ジオキソイミダゾリジン-1-カルボキサミド ( 別名イプロジオン ) 169 330-54-1 3-(3,4-ジクロロフェニル )-1,1-ジメチル尿素( 別名ジウロン又はDCMU) 170 112281-77-3 (RS)-2-(2,4-ジクロロフェニル)-3-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル) プロピル =1,1,2,2-テトラフルオロエチル = エーテル ( 別名テトラコナゾール ) 171 60207-90-1 (2RS,4RS)-1-[2-(2,4-ジクロロフェニル)-4-プロピル-1,3-ジオキソラン-2-イルメチル ]-1H-1,2,4-トリアゾール及び(2RS,4SR)-1-[2-(2,4-ジクロロフェニル )-4-プロピル-1,3-ジオキソラン-2-イルメチル]-1H-1,2,4-トリアゾールの混合物 ( 別名プロピコナゾール ) 172 153197-14-9 3-[1-(3,5-ジクロロフェニル )-1-メチルエチル]-3,4-ジヒドロ-6-メチル-5-フェニ ル-2H-1,3-オキサジン-4-オン ( 別名オキサジクロメホン ) 173 50471-44-8 (RS)-3-(3,5-ジクロロフェニル)-5-メチル-5-ビニル-1,3-オキサゾリジン-2,4- ジオン ( 別名ビンクロゾリン ) 174 330-55-2 3-(3,4-ジクロロフェニル )-1-メトキシ-1-メチル尿素( 別名リニュロン ) 175 94-75-7 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸 ( 別名 2,4-D 又は 2,4-PA) 176 1717-00-6 1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン ( 別名 HCFC-141b) 177 75-43-4 ジクロロフルオロメタン ( 別名 HCFC-21) 178 78-87-5 1,2-ジクロロプロパン 179 542-75-6 1,3-ジクロロプロペン ( 別名 D-D) 180 91-94-1 3,3'-ジクロロベンジジン 181 95-50-1 ジクロロベンゼン 106-46-7 182 71561-11-0 2-[4-(2,4-ジクロロベンゾイル )-1,3-ジメチル-5-ピラゾリルオキシ] アセトフェノン ( 別名ピラゾキシフェン ) 183 58011-68-0 4-(2,4-ジクロロベンゾイル )-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル =4-トルエンスルホナート ( 別名ピラゾレート ) 184 1194-65-6 2,6-ジクロロベンゾニトリル ( 別名ジクロベニル又はDBN) 185 - ジクロロペンタフルオロプロパン ( 別名 HCFC-225) 186 75-09-2 ジクロロメタン ( 別名塩化メチレン ) 187 3347-22-6 2,3-ジシアノ-1,4-ジチアアントラキノン ( 別名ジチアノン ) 188 101-83-7 N,N-ジシクロヘキシルアミン 189 4979-32-2 N,N-ジシクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド 190 77-73-6 ジシクロペンタジエン 191 50512-35-1 1,3-ジチオラン-2-イリデンマロン酸ジイソプロピル ( 別名イソプロチオラン ) 192 17109-49-8 ジチオりん酸 O-エチル-S,S-ジフェニル ( 別名エディフェンホス又はEDDP) 193 298-04-4 ジチオりん酸 O,O-ジエチル-S-(2-エチルチオエチル )( 別名エチルチオメトン又はジスルホトン ) 194 2310-17-0 ジチオりん酸 O,O-ジエチル-S-[(6-クロロ-2,3-ジヒドロ-2-オキソベンゾオキサゾリニル ) メチル ]( 別名ホサロン ) 195 34643-46-4 ジチオりん酸 O-2,4-ジクロロフェニル-O-エチル-S-プロピル ( 別名プロチオホス ) 196 950-37-8 ジチオりん酸 S-(2,3-ジヒドロ-5-メトキシ-2-オキソ-1,3,4-チアジアゾール-3-イル ) メチル-O,O-ジメチル ( 別名メチダチオン又はDMTP) - 33 -

197 121-75-5 ジチオりん酸 O,O-ジメチル-S-1,2-ビス ( エトキシカルボニル ) エチル ( 別名マラソン又はマラチオン ) 198 60-51-5 ジチオりん酸 O,O-ジメチル-S-[(N-メチルカルバモイル ) メチル ]( 別名ジメトエート ) 199 16090-02-1 ジナトリウム =2,2'-ビニレンビス [5-(4-モルホリノ-6-アニリノ-1,3,5-トリアジン-2- イルアミノ ) ベンゼンスルホナート ]( 別名 CIフルオレスセント 260) 200 25321-14-6 ジニトロトルエン 201 51-28-5 2,4-ジニトロフェノール 202 1321-74-0 ジビニルベンゼン 203 122-39-4 ジフェニルアミン 204 101-84-8 ジフェニルエーテル 205 102-06-7 1,3-ジフェニルグアニジン 206 55285-14-8 N-ジブチルアミノチオ-N-メチルカルバミン酸 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾ [b] フラニル ( 別名カルボスルファン ) 207 128-37-0 2,6-ジ-ターシャリ-ブチル-4-クレゾール ( 別名 (BHT)) 208 96-76-4 2,4-ジ-ターシャリ-ブチルフェノール 209 124-48-1 ジブロモクロロメタン 210 10222-01-2 2,2-ジブロモ-2-シアノアセトアミド ( 別名 (DBNPA)) 211 - ジブロモテトラフルオロエタン ( 別名ハロン-2402) 212 30560-19-1 (RS)-O,S-ジメチル = アセチルホスホルアミドチオアート ( 別名アセフェート ) 213 127-19-5 N,N-ジメチルアセトアミド 214 95-68-1 2,4-ジメチルアニリン 215 87-62-7 2,6-ジメチルアニリン 216 121-69-7 N,N-ジメチルアニリン 217 31895-21-3 5-ジメチルアミノ-1,2,3-トリチアン ( 別名チオシクラム ) 218 124-40-3 ジメチルアミン 219 624-92-0 ジメチルジスルフィド 220 - ジメチルジチオカルバミン酸の水溶性塩 221 82560-54-1 2,2-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル =N-[N-(2-エトキシカルボニルエチル )-N-イソプロピルスルフェナモイル]-N-メチルカルバマート( 別名ベンフラカルブ ) 222 62850-32-2 N,N-ジメチルチオカルバミン酸 S-4-フェノキシブチル ( 別名フェノチオカルブ ) 223 112-18-5 N,N-ジメチルドデシルアミン 224 1643-20-5 N,N-ジメチルドデシルアミン =N-オキシド 225 52-68-6 ジメチル =2,2,2-トリクロロ-1-ヒドロキシエチルホスホナート ( 別名トリクロルホン又はDEP) 226 57-14-7 1,1-ジメチルヒドラジン 227 1910-42-5 1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム = ジクロリド ( 別名パラコート又はパラコートジクロリド ) 228 91-97-4 3,3'-ジメチルビフェニル-4,4'-ジイル = ジイソシアネート 229 23564-05-8 ジメチル =4,4'-( オルト-フェニレン ) ビス (3-チオアロファナート)( 別名チオファネートメチル ) 230 793-24-8 N-(1,3-ジメチルブチル )-N'-フェニル-パラ-フェニレンジアミン 231 119-93-7 3,3'-ジメチルベンジジン ( 別名オルト-トリジン ) 232 68-12-2 N,N-ジメチルホルムアミド 233 2597-03-7 2-[( ジメトキシホスフィノチオイル ) チオ ]-2-フェニル酢酸エチル( 別名フェントエート又はPAP) 234 7726-95-6 臭素 235 - 臭素酸の水溶性塩 236 3861-47-0 3,5-ジヨ-ド-4-オクタノイルオキシベンゾニトリル ( 別名アイオキシニル ) - 34 -

237 - 水銀及びその化合物 238 61788-32-7 水素化テルフェニル 239 - 有機スズ化合物 240 100-42-5 スチレン 241 4016-24-4 2-スルホヘキサデカン酸 -1-メチルエステルナトリウム塩 242 - セレン及びその化合物 243 - ダイオキシン類 244 533-74-4 2-チオキソ-3,5-ジメチルテトラヒドロ-2H-1,3,5-チアジアジン ( 別名ダゾメット ) 245 62-56-6 チオ尿素 246 108-98-5 チオフェノール 247 77458-01-6 チオりん酸 O-1-(4-クロロフェニル )-4-ピラゾリル-O-エチル-S-プロピル( 別名ピラクロホス ) 248 333-41-5 チオりん酸 O,O-ジエチル-O-(2-イソプロピル-6-メチル-4-ピリミジニル )( 別名ダイアジノン ) 249 2921-88-2 チオりん酸 O,O-ジエチル-O-(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジル )( 別名クロルピリホス ) 250 18854-01-8 チオりん酸 O,O-ジエチル-O-(5-フェニル-3-イソオキサゾリル )( 別名イソキサチオン ) 251 122-14-5 チオりん酸 O,O-ジメチル-O-(3-メチル-4-ニトロフェニル )( 別名フェニトロチオン又はMEP) 252 55-38-9 チオりん酸 O,O-ジメチル-O-(3-メチル-4-メチルチオフェニル )( 別名フェンチオン又はMPP) 253 41198-08-7 チオりん酸 O-4-ブロモ-2-クロロフェニル-O-エチル-S-プロピル ( 別名プロフェノホス ) 254 26087-47-8 チオりん酸 S-ベンジル-O,O-ジイソプロピル ( 別名イプロベンホス又はIBP) 255 1163-19-5 デカブロモジフェニルエーテル 256 334-48-5 デカン酸 257 112-30-1 デシルアルコール ( 別名デカノール ) 25339-17-7 258 100-97-0 1,3,5,7-テトラアザトリシクロ [3,3,1,1(3,7)] デカン ( 別名ヘキサメチレンテトラミン ) 259 97-77-8 テトラエチルチウラムジスルフィド ( 別名ジスルフィラム ) 260 1897-45-6 テトラクロロイソフタロニトリル ( 別名クロロタロニル又はTPN) 261 27355-22-2 4,5,6,7-テトラクロロイソベンゾフラン-1(3H)-オン ( 別名フサライド ) 262 127-18-4 テトラクロロエチレン 263 - テトラクロロジフルオロエタン ( 別名 CFC-112) 264 118-75-2 2,3,5,6-テトラクロロ-パラ-ベンゾキノン 265 11070-44-3 テトラヒドロメチル無水フタル酸 266 79538-32-2 2,3,5,6-テトラフルオロ-4-メチルベンジル =(Z)-3-(2-クロロ-3,3,3-トリフルオロ -1-プロペニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシラート( 別名テフルトリン ) 267 59669-26-0 3,7,9,13-テトラメチル-5,11-ジオキサ-2,8,14-トリチア-4,7,9,12-テトラアザペンタデカ-3,12-ジエン-6,10-ジオン ( 別名チオジカルブ ) 268 137-26-8 テトラメチルチウラムジスルフィド ( 別名チウラム又はチラム ) 269 505-32-8 3,7,11,15-テトラメチルヘキサデカ-1-エン-3-オール ( 別名イソフィトール ) 270 100-21-0 テレフタル酸 271 120-61-6 テレフタル酸ジメチル 272 - 銅水溶性塩 ( 錯塩を除く ) 273 112-53-8 1-ドデカノール ( 別名ノルマル-ドデシルアルコール ) 274 25103-58-6 ターシャリ-ドデカンチオール 275 151-21-3 ドデシル硫酸ナトリウム 276 112-57-2 3,6,9-トリアザウンデカン-1,11-ジアミン ( 別名テトラエチレンペンタミン ) - 35 -

277 121-44-8 トリエチルアミン 278 112-24-3 トリエチレンテトラミン 279 71-55-6 1,1,1-トリクロロエタン 280 79-00-5 1,1,2-トリクロロエタン 281 79-01-6 トリクロロエチレン 282 76-03-9 トリクロロ酢酸 283 108-77-0 2,4,6-トリクロロ-1,3,5-トリアジン 284 - トリクロロトリフルオロエタン ( 別名 CFC-113) 285 76-06-2 トリクロロニトロメタン ( 別名クロロピクリン ) 286 55335-06-3 (3,5,6-トリクロロ-2-ピリジル) オキシ酢酸 ( 別名トリクロピル ) 287 88-06-2 2,4,6-トリクロロフェノール 288 75-69-4 トリクロロフルオロメタン ( 別名 CFC-11) 289 96-18-4 1,2,3-トリクロロプロパン 290 12002-48-1 トリクロロベンゼン 291 2451-62-9 1,3,5-トリス (2,3-エポキシプロピル)-1,3,5-トリアジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン 292 102-82-9 トリブチルアミン 293 1582-09-8 アルファ, アルファ, アルファ-トリフルオロ-2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-パラートルイジン ( 別名トリフルラリン ) 294 118-79-6 2,4,6-トリブロモフェノール 295 3452-97-9 3,5,5-トリメチル-1-ヘキサノール 296 95-63-6 1,2,4-トリメチルベンゼン 297 108-67-8 1,3,5-トリメチルベンゼン 298 26471-62-5 トリレンジイソシアネート 299 95-53-4 トルイジン 106-49-0 300 108-88-3 トルエン 301 25376-45-8 トルエンジアミン 302 91-20-3 ナフタレン 303 3173-72-6 1,5-ナフタレンジイル = ジイソシアネート 304 7439-92-1 鉛 305 - 鉛化合物 306 13048-33-4 二アクリル酸ヘキサメチレン ( 別名 (HDDA)) 307 7699-43-6 二塩化酸化ジルコニウム 308 7440-02-0 ニッケル 309 - ニッケル化合物 310 139-13-9 ニトリロ三酢酸 311 91-23-6 オルト-ニトロアニソ-ル 312 88-74-4 オルト-ニトロアニリン 313 55-63-0 ニトログリセリン 314 100-00-5 パラ-ニトロクロロベンゼン 315 88-72-2 オルト-ニトロトルエン 316 98-95-3 ニトロベンゼン 317 75-52-5 ニトロメタン 318 75-15-0 二硫化炭素 319 143-08-8 1-ノナノール ( 別名ノルマル-ノニルアルコール ) 320 25154-52-3 ノニルフェノール 321 - バナジウム化合物 322 3618-72-2 5'-[N,N-ビス (2-アセチルオキシエチル) アミノ ]-2'-(2-ブロモ-4,6-ジニトロフェニルアゾ )-4'-メトキシアセトアニリド 323 1014-70-6 2,4-ビス ( エチルアミノ )-6-メチルチオ-1,3,5-トリアジン( 別名シメトリン ) - 36 -

324 101-90-6 1,3-ビス [(2,3-エポキシプロピル) オキシ ] ベンゼン 325 10380-28-6 ビス (8-キノリノラト) 銅 ( 別名オキシン銅又は有機銅 ) 326 74115-24-5 3,6-ビス (2-クロロフェニル)-1,2,4,5-テトラジン( 別名クロフェンチジン ) 327 782-74-1 1,2-ビス (2-クロロフェニル) ヒドラジン 328 137-30-4 ビス (N,N-ジメチルジチオカルバミン酸) 亜鉛 ( 別名ジラム ) 329 64440-88-6 ビス (N,N-ジメチルジチオカルバミン酸)N,N'-エチレンビス( チオカルバモイルチオ亜鉛 )( 別名ポリカーバメート ) 330 80-43-3 ビス (1-メチル-1-フェニルエチル)= ペルオキシド 331 95465-99-9 S,S-ビス (1-メチルプロピル)=O-エチル = ホスホロジチオアート ( 別名カズサホス ) 332 - 砒素及びその無機化合物 333 302-01-2 ヒドラジン 334 99-76-3 4-ヒドロキシ安息香酸メチル 335 103-90-2 N-(4-ヒドロキシフェニル ) アセトアミド 336 123-31-9 ヒドロキノン 337 100-40-3 4-ビニル-1-シクロヘキセン 338 100-69-6 2-ビニルピリジン 339 88-12-0 N-ビニル-2-ピロリドン 340 92-52-4 ビフェニル 341 110-85-0 ピペラジン 342 110-86-1 ピリジン 343 120-80-9 ピロカテコール ( 別名カテコール ) 344 96-09-3 フェニルオキシラン 345 100-63-0 フェニルヒドラジン 346 90-43-7 2-フェニルフェノール 347 941-69-5 N-フェニルマレイミド 348 95-54-5 フェニレンジアミン 106-50-3 108-45-2 349 108-95-2 フェノール 350 52645-53-1 3-フェノキシベンジル =3-(2,2-ジクロロビニル )-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシラート ( 別名ペルメトリン ) 351 106-99-0 1,3-ブタジエン 352 131-17-9 フタル酸ジアリル 353 84-66-2 フタル酸ジエチル 354 84-74-2 フタル酸ジ-ノルマル-ブチル 355 117-81-7 フタル酸ビス (2-エチルヘキシル) 356 85-68-7 フタル酸ノルマル-ブチル = ベンジル 357 69327-76-0 2-ターシャリ-ブチルイミノ-3-イソプロピル-5-フェニルテトラヒドロ-4H-1,3,5-チアジアジン-4-オン ( 別名ブプロフェジン ) 358 112410-23-8 N-ターシャリ-ブチル-N'-(4-エチルベンゾイル )-3,5-ジメチルベンゾヒドラジド ( 別名テブフェノジド ) 359 2426-08-6 ノルマル-ブチル-2,3-エポキシプロピルエーテル 360 17804-35-2 N-[1-(N-ノルマル-ブチルカルバモイル )-1H-2-ベンゾイミダゾリル] カルバミン酸メチル ( 別名ベノミル ) 361 122008-85-9 ブチル =(R)-2-[4-(4-シアノ-2-フルオロフェノキシ ) フェノキシ ] プロピオナ-ト ( 別 名シハロホップブチル ) 362 80060-09-9 1-ターシャリ-ブチル-3-(2,6-ジイソプロピル-4-フェノキシフェニル ) チオ尿素 ( 別名ジアフェンチウロン ) 363 19666-30-9 5-ターシャリ-ブチル-3-(2,4-ジクロロ-5-イソプロポキシフェニル )-1,3,4-オキサ - 37 -

ジアゾール-2(3H)-オン ( 別名オキサジアゾン ) 364 134098-61-6 ターシャリ-ブチル =4-[[[(1,3-ジメチル-5-フェノキシ-4-ピラゾリル ) メチリデン ] アミノオキシ ] メチル ] ベンゾアート ( 別名フェンピロキシメート ) 365 25013-16-5 ブチルヒドロキシアニソ-ル ( 別名 BHA) 366 75-91-2 ターシャリ-ブチル = ヒドロペルオキシド 367 89-72-5 オルト-セカンダリ-ブチルフェノール 368 98-54-4 4-ターシャリ-ブチルフェノール 369 2312-35-8 2-(4-ターシャリ-ブチルフェノキシ ) シクロヘキシル =2-プロピニル = スルフィット ( 別名プロパルギット又はBPPS) 370 96489-71-3 2-ターシャリ-ブチル-5-(4-ターシャリ-ブチルベンジルチオ )-4-クロロ-3(2H)- ピリダジノン ( 別名ピリダベン ) 371 119168-77-3 N-(4-ターシャリ-ブチルベンジル )-4-クロロ-3-エチル-1-メチルピラゾール-5- カルボキサミド ( 別名テブフェンピラド ) 372 95-31-8 N-( ターシャリ-ブチル )-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド 373 88-60-8 2-ターシャリ-ブチル-5-メチルフェノール 374 - ふっ化水素及びその水溶性塩 375 4170-30-3 2-ブテナール 376 23184-66-9 N-ブトキシメチル-2-クロロ-2',6'-ジエチルアセトアニリド ( 別名ブタクロール ) 377 110-00-9 フラン 378 12071-83-9 N,N'-プロピレンビス ( ジチオカルバミン酸 ) と亜鉛の重合物 ( 別名プロピネブ ) 379 107-19-7 2-プロピン-1-オール 380 353-59-3 ブロモクロロジフルオロメタン ( 別名ハロン-1211) 381 75-27-4 ブロモジクロロメタン 382 75-63-8 ブロモトリフルオロメタン ( 別名ハロン-1301) 383 314-40-9 5-ブロモ-3-セカンダリ-ブチル-6-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-2,4-ジオン ( 別名ブロマシル ) 384 106-94-5 1-ブロモプロパン 385 75-26-3 2-ブロモプロパン 386 74-83-9 ブロモメタン ( 別名臭化メチル ) 387 13356-08-6 ヘキサキス (2-メチル-2-フェニルプロピル) ジスタノキサン ( 別名酸化フェンブタスズ ) 388 115-29-7 6,7,8,9,10,10-ヘキサクロロ-1,5,5a,6,9,9a-ヘキサヒドロ-6,9-メタノ-2,4,3-ベンゾジオキサチエピン =3-オキシド ( 別名エンドスルファン又はベンゾエピン ) 389 112-02-7 ヘキサデシルトリメチルアンモニウム = クロリド 390 124-09-4 ヘキサメチレンジアミン 391 822-06-0 ヘキサメチレン = ジイソシアネート 392 110-54-3 ノルマル-ヘキサン 393 135-19-3 ベタナフトール 394 - ベリリウム及びその化合物 395 - ペルオキソ二硫酸の水溶性塩 396 1763-23-1 ペルフルオロ ( オクタン-1-スルホン酸 )( 別名 PFOS) 397 98-07-7 ベンジリジン = トリクロリド 398 100-44-7 ベンジル = クロリド ( 別名塩化ベンジル ) 399 100-52-7 ベンズアルデヒド 400 71-43-2 ベンゼン 401 552-30-7 1,2,4-ベンゼントリカルボン酸 1,2- 無水物 402 73250-68-7 2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ )-N-メチルアセトアニリド( 別名メフェナセット ) 403 119-61-9 ベンゾフェノン 404 87-86-5 ペンタクロロフェノール 405 - ほう素化合物 - 38 -

406 1336-36-3 ポリ塩化ビフェニル ( 別名 PCB) 407 - ポリ ( オキシエチレン )= アルキルエーテル ( アルキル基の炭素数が 12 から 15 までのもの及びその混合物に限る ) 408 9036-19-5 ポリ ( オキシエチレン )= オクチルフェニルエーテル 409 9004-82-4 ポリ ( オキシエチレン )= ドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム 410 9016-45-9 ポリ ( オキシエチレン )= ノニルフェニルエーテル 411 50-00-0 ホルムアルデヒド 412 - マンガン及びその化合物 413 85-44-9 無水フタル酸 414 108-31-6 無水マレイン酸 415 79-41-4 メタクリル酸 416 688-84-6 メタクリル酸 2-エチルヘキシル 417 106-91-2 メタクリル酸 2,3-エポキシプロピル 418 2867-47-2 メタクリル酸 2-( ジメチルアミノ ) エチル 419 97-88-1 メタクリル酸ノルマル-ブチル 420 80-62-6 メタクリル酸メチル 421 674-82-8 4-メチリデンオキセタン-2-オン ( 別名 ( ジケテン )) 422 89269-64-7 (Z)-2'-メチルアセトフェノン =4,6-ジメチル-2-ピリミジニルヒドラゾン ( 別名フェリムゾン ) 423 74-89-5 メチルアミン 424 556-61-6 メチル = イソチオシアネート 425 2631-40-5 N-メチルカルバミン酸 2-イソプロピルフェニル ( 別名イソプロカルブ又はMIPC) 426 1563-66-2 N-メチルカルバミン酸 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾ [b] フラニル ( 別名カルボフラン ) 427 63-25-2 N-メチルカルバミン酸 1-ナフチル ( 別名カルバリル又はNAC) 428 3766-81-2 N-メチルカルバミン酸 2-セカンダリ-ブチルフェニル ( 別名フェノブカルブ又はBP MC) 429 100784-20-1 メチル =3-クロロ-5-(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニルカルバモイルスルファモイル ) -1-メチルピラゾール-4-カルボキシラート( 別名ハロスルフロンメチル ) 430 173584-44-6 メチル =(S)-7-クロロ-2,3,4a,5-テトラヒドロ-2-[ メトキシカルボニル (4-トリフルオ ロメトキシフェニル ) カルバモイル ] インデノ [1,2-e][1,3,4] オキサジアジン-4a-カ ルボキシラート ( 別名インドキサカルブ ) 431 131860-33-8 メチル =(E)-2-[2-[6-(2-シアノフェノキシ ) ピリミジン-4-イルオキシ ] フェニル ] -3-メトキシアクリラート( 別名アゾキシストロビン ) 432 33089-61-1 3-メチル-1,5-ジ (2,4-キシリル)-1,3,5-トリアザペンタ-1,4-ジエン( 別名アミトラズ ) 433 144-54-7 N-メチルジチオカルバミン酸 ( 別名カーバム ) 434 23135-22-0 メチル-N',N'-ジメチル-N-[( メチルカルバモイル ) オキシ ]-1-チオオキサムイミデ-ト ( 別名オキサミル ) 435 136191-64-5 メチル =2-(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニルオキシ )-6-[1-( メトキシイミノ ) エチル ] ベンゾアート ( 別名ピリミノバックメチル ) 436 98-83-9 アルファ-メチルスチレン 437 3268-49-3 3-メチルチオプロパナール 438 1321-94-4 メチルナフタレン 439 108-99-6 3-メチルピリジン 440 80-15-9 1-メチル-1-フェニルエチル = ヒドロペルオキシド 441 88-85-7 2-(1-メチルプロピル )-4,6-ジニトロフェノール 442 55814-41-0 2-メチル-N-[3-(1-メチルエトキシ ) フェニル ] ベンズアミド ( 別名メプロニル ) 443 16752-77-5 S-メチル-N-( メチルカルバモイルオキシ ) チオアセトイミダート ( 別名メソミル ) 444 141517-21-7 メチル =(E)-メトキシイミノ-[2-[[[[(E)-1-[3-( トリフルオロメチル ) フェニル ] エ - 39 -

チリデン ] アミノ ] オキシ ] メチル ] フェニル ] アセタート ( 別名トリフロキシストロビン ) 445 143390-89-0 メチル =(E)-メトキシイミノ [2-( オルト-トリルオキシメチル ) フェニル ] アセタート ( 別名クレソキシムメチル ) 446 101-77-9 4,4'-メチレンジアニリン 447 5124-30-1 メチレンビス (4,1-シクロヘキシレン)= ジイソシアネート 448 101-68-8 メチレンビス (4,1-フェニレン)= ジイソシアネート ( 別名 (MDI)) 449 13684-63-4 3-メトキシカルボニルアミノフェニル =3'-メチルカルバニラート ( 別名フェンメディファム ) 450 88678-67-5 N-(6-メトキシ-2-ピリジル )-N-メチルチオカルバミン酸 O-3-ターシャリ-ブチルフェニル ( 別名ピリブチカルブ ) 451 120-71-8 2-メトキシ-5-メチルアニリン 452 149-30-4 2-メルカプトベンゾチアゾール 453 - モリブデン及びその化合物 454 95-32-9 2-( モルホリノジチオ ) ベンゾチアゾール 455 110-91-8 モルホリン 456 20859-73-8 りん化アルミニウム 457 62-73-7 りん酸ジメチル =2,2-ジクロロビニル ( 別名ジクロルボス又はDDVP) 458 78-42-2 りん酸トリス (2-エチルヘキシル) 459 115-96-8 りん酸トリス (2-クロロエチル) 460 1330-78-5 りん酸トリトリル 461 115-86-6 りん酸トリフェニル 462 126-73-8 りん酸トリ-ノルマル-ブチル *1 物質名 は 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律施行令 ( 平成 12 年政令第 138 号 ) 別表 1 の名称を記載しているが これ以外の別名もあり得ることに注意 *2 特定第一種指定化学物質 とは 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律施行令第 4 条で規定している 特定第一種指定化学物質 のこと - 40 -

6-5. 化管法にかかる第二種指定化学物質 番号 CAS 物質名 1 60-35-5 アセトアミド 2 104-94-9 パラ-アニシジン 3 181587-01-9 5-アミノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル )-4-エチルスルフィニル -1H-ピラゾール-3-カルボニトリル( 別名エチプロール ) 4 61-82-5 3-アミノ-1H-1,2,4-トリアゾール ( 別名アミトロール ) 5 6375-47-9 3'-アミノ-4'-メトキシアセトアニリド 6 93-15-2 4-アリル-1,2-ジメトキシベンゼン 7 68955-20-4 アルキル硫酸エステルナトリウム ( アルキル基の炭素数が 16 から 18 までのもの及びその混合物に限る ) 8 51-79-6 ウレタン 9 103-69-5 N-エチルアニリン 10 834-12-8 2-エチルアミノ-4-イソプロピルアミノ-6-メチルチオ-1,3,5-トリアジン ( 別名アメトリン ) 11 13684-56-5 エチル =3-フェニルカルバモイルオキシカルバニラート ( 別名デスメディファム ) 12 82558-50-7 N-[3-(1-エチル-1-メチルプロピル )-1,2-オキサゾール-5-イル]-2,6-ジメトキシベンズアミド ( 別名イソキサベン ) 13 2593-15-9 5-エトキシ-3-トリクロロメチル-1,2,4-チアジアゾール ( 別名エクロメゾール ) 14 26447-14-3 1,2-エポキシ-3-( トリルオキシ ) プロパン 15 80-51-3 4,4'-オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド 16 107-20-0 クロロアセトアルデヒド 17 116714-46-6 (RS)-1-[3-クロロ-4-(1,1,2-トリフルオロ-2-トリフルオロメトキシエトキシ) フェニ ル ]-3-(2,6-ジフルオロベンゾイル) ウレア ( 別名ノバルロン ) 18 126-07-8 (1'S-トランス)-7-クロロ-2',4,6-トリメトキシ-6'-メチルスピロ[ ベンゾフラン-2(3 H),1'-シクロヘキサ-2'-エン ]-3,4'-ジオン( 別名グリセオフルビン ) 19 90-13-1 1-クロロナフタレン 20 140-11-4 酢酸ベンジル 21 94-59-7 サフロール 22 66230-04-4 (S)-アルファ-シアノ-3-フェノキシベンジル =(S)-2-(4-クロロフェニル )-3-メチルブチラート ( 別名エスフェンバレレート ) 23 68359-37-5 アルファ-シアノ-4-フルオロ-3-フェノキシベンジル =3-(2,2-ジクロロビニル )-2,2- ジメチルシクロプロパンカルボキシラート ( 別名シフルトリン ) 24 156-60-5 トランス-1,2-ジクロロエチレン 25 79-43-6 ジクロロ酢酸 26 83121-18-0 1-(3,5-ジクロロ-2,4-ジフルオロフェニル )-3-(2,6-ジフルオロベンゾイル) 尿素 ( 別名テフルベンズロン ) 27 118-52-5 1,3-ジクロロ-5,5-ジメチルイミダゾリジン-2,4-ジオン 28 82692-44-2 2-[4-(2,4-ジクロロ-メタ-トルオイル )-1,3-ジメチル-5-ピラゾリルオキシ]-4-メチルアセトフェノン ( 別名ベンゾフェナップ ) 29 611-06-3 2,4-ジクロロ-1-ニトロベンゼン 30 56-75-7 2,2-ジクロロ-N-[2-ヒドロキシ-1-( ヒドロキシメチル )-2-(4-ニトロフェニル) エチル ] アセトアミド ( 別名クロラムフェニコール ) 31 126833-17-8 N-(2,3-ジクロロ-4-ヒドロキシフェニル )-1-メチルシクロヘキサンカルボキサミド ( 別名フェンヘキサミド ) 32 60168-88-9 2,4'-ジクロロ-アルファ-(5-ピリミジニル ) ベンズヒドリル = アルコール ( 別名フェナリモル ) 33 79983-71-4 2-(2,4-ジクロロフェニル )-1-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)-2-ヘキサノール - 41 -

( 別名ヘキサコナゾール ) 34 120-83-2 2,4-ジクロロフェノール 35 120-36-5 (RS)-2-(2,4-ジクロロフェノキシ) プロピオン酸 ( 別名ジクロルプロップ ) 36 96-23-1 1,3-ジクロロ-2-プロパノール 37 103055-07-8 (RS)-1-[2,5-ジクロロ-4-(1,1,2,3,3,3-ヘキサフルオロプロポキシ) フェニル ]-3- (2,6-ジフルオロベンゾイル) ウレア ( 別名ルフェヌロン ) 38 612-83-9 3,3'-ジクロロベンジジン二塩酸塩 39 1937-37-7 ジナトリウム =4-アミノ-3-[4'-(2,4-ジアミノフェニルアゾ )-1,1'-ビフェニル-4-イルアゾ ]-5-ヒドロキシ-6-フェニルアゾ-2,7-ナフタレンジスルホナート( 別名 CIダイレクトブラック 38) 40 6459-94-5 ジナトリウム =8-[3,3'-ジメチル-4'-[4-[( パラートリル ) スルホニルオキシ ] フェニルアゾ ]-1,1'-ビフェニル-4-イルアゾ]-7-ヒドロキシ-1,3-ナフタレンジスルホナート ( 別名 CIアシッドレッド 114) 41 97-02-9 2,4-ジニトロアニリン 42 27478-34-8 ジニトロナフタレン 43 99-65-0 メタ-ジニトロベンゼン 44 51-52-5 2,3-ジヒドロ-6-プロピル-2-チオキソ-4(1H)-ピリミジノン ( 別名プロピルチオウラシル ) 45 106-93-4 1,2-ジブロモエタン ( 別名 EDB 又は二臭化エチレン ) 46 110-52-1 1,4-ジブロモブタン 47 96-13-9 2,3-ジブロモ-1-プロパノール 48 109-64-8 1,3-ジブロモプロパン 49 103-50-4 ジベンジルエ-テル 50 87-59-2 2,3-ジメチルアニリン 51 569-64-2 [4-[[4-( ジメチルアミノ ) フェニル ]( フェニル ) メチリデン ] シクロヘキサ-2,5-ジエン-1-イリデン ]( ジメチル ) アンモニウム = クロリド ( 別名マラカイトグリーン塩酸塩 ) 52 79-44-7 ジメチルカルバモイル = クロリド 53 3761-41-9 O,O-ジメチル-O-(3-メチル-4-メチルスルフィニルフェニル )-チオホスフェイト ( 別名メスルフェンホス ) 54 - 臭素化ビフェニル ( 臭素数が 2 から 5 までのもの及びその混合物に限る ) 55 148-79-8 2-(1,3-チアゾール-4-イル )-1H-ベンゾイミダゾール 56 62-55-5 チオアセトアミド 57 21564-17-0 2-( チオシアナートメチルチオ )-1,3-ベンゾチアゾール( 別名 TCMTB) 58 119-12-0 チオりん酸 O,O-ジエチル-O-(6-オキソ-1-フェニル-1,6-ジヒドロ-3-ピリダジニル )( 別名ピリダフェンチオン ) 59 5598-13-0 チオりん酸 O-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジル-O,O-ジメチル ( 別名クロルピリホスメチル ) 60 79-34-5 1,1,2,2-テトラクロロエタン 61 2429-74-5 テトラナトリウム =3,3'-[(3,3'-ジメトキシ-4,4'-ビフェニリレン ) ビス ( アゾ )] ビス (5- アミノ-4-ヒドロキシ-2,7-ナフタレンジスルホナート )( 別名 CIダイレクトブルー 15) 62 558-13-4 テトラブロモメタン 63 84-15-1 オルト-テルフェニル 64 72-43-5 1,1,1-トリクロロ-2,2-ビス (4-メトキシフェニル) エタン ( 別名メトキシクロル ) 65 14484-64-1 トリス (N,N-ジメチルジチオカルバメート) 鉄 ( 別名ファーバム ) 66 75-25-2 トリブロモメタン ( 別名ブロモホルム ) 67 1694-09-3 ナトリウム =3-[[N-[4-[[4-( ジメチルアミノ ) フェニル ][4-[N-エチル-N-[(3-スルホナトフェニル ) メチル ] アミノ ] フェニル ] メチレン ]-2,5-シクロヘキサジエン-1- イリデン ]-N-エチルアンモニオ] メチル ] ベンゼンスルホナート ( 別名 CIアシッドバイオレット 49) 68 132-27-4 ナトリウム =1,1'-ビフェニル-2-オラート - 42 -

69 99-09-2 メタ-ニトロアニリン 70 86-30-6 N-ニトロソジフェニルアミン 71 99-08-1 メタ-ニトロトルエン 72 100-02-7 パラ-ニトロフェノール 73 12174-11-7 パリゴルスカイト ( 別名アタパルジャイト ) 74 77-09-8 3,3-ビス (4-ヒドロキシフェニル)-1,3-ジヒドロイソベンゾフラン-1-オン( 別名フェノールフタレイン ) 75 553-26-4 4,4'-ビピリジル 76 55179-31-2 1-(4-ビフェニリルオキシ )-3,3-ジメチル-1-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)-2- ブタノール ( 別名ビテルタノール ) 77 156-43-4 パラ-フェネチジン 78 84-61-7 フタル酸ジシクロヘキシル 79 1120-71-4 1,3-プロパンスルトン 80 67747-09-5 N-プロピル-N-[2-(2,4,6-トリクロロフェノキシ ) エチル ] イミダゾール-1-カルボキサミド ( 別名プロクロラズ ) 81 106-95-6 3-ブロモ-1-プロペン ( 別名臭化アリル ) 82 67-72-1 ヘキサクロロエタン 83 77-47-4 ヘキサクロロシクロペンタジエン 84 115-28-6 1,4,5,6,7,7-ヘキサクロロビシクロ [2,2,1]-5-ヘプテン-2,3-ジカルボン酸( 別名クロレンド酸 ) 85 57-09-0 ヘキサデシルトリメチルアンモニウム = ブロミド 86 10453-86-8 5-ベンジル-3-フリルメチル =(1RS)-シス-トランス-2,2-ジメチル-3-(2-メチルプロパ-1-エニル ) シクロプロパンカルボキシラート ( 別名レスメトリン ) 87 106-51-4 パラ-ベンゾキノン 88 82-68-8 ペンタクロロニトロベンゼン ( 別名キントゼン又はPCNB) 89 3825-26-1 ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム 90 100-61-8 N-メチルアニリン 91 2439-01-2 6-メチル-1,3-ジチオロ [4,5-b] キノキサリン-2-オン 92 99-55-8 2-メチル-5-ニトロアニリン 93 60-34-4 メチルヒドラジン 94 82657-04-3 2-メチル-1,1'-ビフェニル-3-イルメチル =(Z)-3-(2-クロロ-3,3,3-トリフルオロ-1- プロペニル )-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシラート( 別名ビフェントリン ) 95 10605-21-7 メチル = ベンゾイミダゾール-2-イルカルバマート ( 別名カルベンダジム ) 96 101-61-1 4,4'-メチレンビス (N,N-ジメチルアニリン) 97 6864-37-5 4,4'-メチレンビス (2-メチルシクロヘキサンアミン) 98 10034-93-2 硫酸ヒドラジン 99 1241-94-7 りん酸 (2-エチルヘキシル) ジフェニル 100 2528-36-1 りん酸ジ-ノルマル-ブチル = フェニル *1 物質名 は 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律施行令 ( 平成 12 年政令第 138 号 ) 別表 2 の名称を記載しているが これ以外の別名もあり得ることに注意 - 43 -

6-6. 労働安全衛生法に定める特定化学物質 労働安全衛生法施行令別表第三に基づく特定化学物質 一第一類物質 1 ジクロルベンジジン及びその塩 2 アルフア ナフチルアミン及びその塩 3 塩素化ビフエニル ( 別名 PCB) 4 オルト トリジン及びその塩 5 ジアニシジン及びその塩 6 ベリリウム及びその化合物 7 ベンゾトリクロリド 8 1 から 6 までに掲げる物をその重量の一パーセントを超えて含有し 又は 7 に掲げる物をその重量の〇 五パーセントを超えて含有する製剤その他の物 ( 合金にあつては ベリリウムをその重量の三パーセントを超えて含有するものに限る ) 二第二類物質 1 アクリルアミド 2 アクリロニトリル 3 アルキル水銀化合物 ( アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る ) 4 エチレンイミン 5 エチレンオキシド 6 塩化ビニル 7 塩素 8 オーラミン 9 オルト フタロジニトリル 10 カドミウム及びその化合物 11 クロム酸及びその塩 11 の 2 クロロホルム 12 クロロメチルメチルエーテル 13 五酸化バナジウム 13 の 2 コバルト及びその無機化合物 14 コールタール 15 酸化プロピレン 16 シアン化カリウム 17 シアン化水素 18 シアン化ナトリウム 18 の 2 四塩化炭素 18 の 3 一 四 - ジオキサン 18 の 4 一 二 - ジクロロエタン ( 別名二塩化エチレン ) 19 三 三 - ジクロロ 四 四 - ジアミノジフエニルメタン 19 の 2 一 二 - ジクロロプロパン 19 の 3 ジクロロメタン ( 別名二塩化メチレン ) 19 の 4 ジメチル - 二 二 - ジクロロビニルホスフェイト ( 別名 DDVP) 19 の 5 一 一 - ジメチルヒドラジン 20 臭化メチル 21 重クロム酸及びその塩 22 水銀及びその無機化合物 ( 硫化水銀を除く ) 22 の 2 スチレン - 44 -

22 の3 一 一 二 二 -テトラクロロエタン( 別名四塩化アセチレン ) 22 の4 テトラクロロエチレン ( 別名パークロルエチレン ) 22 の5 トリクロロエチレン 23 トリレンジイソシアネート 23 の2 ニツケル化合物 (24 に掲げる物を除き 粉状の物に限る ) 24 ニツケルカルボニル 25 ニトログリコール 26 パラ-ジメチルアミノアゾベンゼン 27 パラ-ニトロクロルベンゼン 27 の2 砒 ( ひ ) 素及びその化合物 ( アルシン及び砒 ( ひ ) 化ガリウムを除く ) 28 弗 ( ふつ ) 化水素 29 ベータ-プロピオラクトン 30 ベンゼン 31 ペンタクロルフエノール ( 別名 PCP) 及びそのナトリウム塩 31 の2 ホルムアルデヒド 32 マゼンタ 33 マンガン及びその化合物 ( 塩基性酸化マンガンを除く ) 33 の2 メチルイソブチルケトン 34 沃 ( よう ) 化メチル 35 硫化水素 36 硫酸ジメチル 37 1から 36 までに揚げる物を含有する製剤その他の物で 厚生労働省令で定めるもの 三第三類物質 1 アンモニア 2 一酸化炭素 3 塩化水素 4 硝酸 5 二酸化硫黄 6 フエノール 7 ホスゲン 8 硫酸 9 1 から 8 までに揚げる物を含有する製剤その他の物で 厚生労働省令で定めるもの - 45 -

6-7. 労働安全衛生法に定める有機溶剤 有機溶剤中毒予防規則別表第六の二に基づく有機溶剤等 一アセトン二イソブチルアルコール三イソプロピルアルコール四イソペンチルアルコール ( 別名イソアミルアルコール ) 五エチルエーテル六エチレングリコールモノエチルエーテル ( 別名セロソルブ ) 七エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート ( 別名セロソルブアセテート ) 八エチレングリコールモノ-ノルマル-ブチルエーテル ( 別名ブチルセロソルブ ) 九エチレングリコールモノメチルエーテル ( 別名メチルセロソルブ ) 十オルト ジクロルベンゼン十一キシレン十二クレゾール十三クロルベンゼン十四クロロホルム十五酢酸イソブチル十六酢酸イソプロピル十七酢酸イソペンチル ( 別名酢酸イソアミル ) 十八酢酸エチル十九酢酸ノルマル-ブチル二十酢酸ノルマル-プロピル二十一酢酸ノルマル-ペンチル ( 別名酢酸ノルマル-アミル ) 二十二酢酸メチル二十三四塩化炭素二十四シクロヘキサノール二十五シクロヘキサノン二十六一 四 ジオキサン二十七一 二 ジクロルエタン( 別名二塩化エチレン ) 二十八一 二 ジクロルエチレン( 別名二塩化アセチレン ) 二十九ジクロルメタン ( 別名二塩化メチレン ) 三十 N N ジメチルホルムアミド三十一スチレン三十二一 一 二 二 テトラクロルエタン( 別名四塩化アセチレン ) 三十三テトラクロルエチレン ( 別名パークロルエチレン ) 三十四テトラヒドロフラン三十五一 一 一 トリクロルエタン三十六トリクロルエチレン三十七トルエン三十八二硫化炭素三十九ノルマルヘキサン四十一 ブタノール四十一二 ブタノール四十二メタノール四十三メチルイソブチルケトン四十四メチルエチルケトン四十五メチルシクロヘキサノール - 46 -

四十六メチルシクロヘキサノン四十七メチル-ノルマル-ブチルケトン四十八ガソリン四十九コールタールナフサ ( ソルベントナフサを含む ) 五十石油エーテル五十一石油ナフサ五十二石油ベンジン五十三テレビン油五十四ミネラルスピリツト ( ミネラルシンナー ペトロリウムスピリツト ホワイトスピリツト及びミネラルターペンを含む ) 五十五前各号に掲げる物のみから成る混合物 - 47 -

6-8. 労働安全衛生法に定める製造禁止物質 労働安全衛生法施行令第十六条に基づく製造禁止物質 一黄りんマツチ二ベンジジン及びその塩三四 - アミノジフエニル及びその塩四石綿五四 - ニトロジフエニル及びその塩六ビス ( クロロメチル ) エーテル七ベータ - ナフチルアミン及びその塩八ベンゼンを含有するゴムのりで その含有するベンゼンの容量が当該ゴムのりの溶剤 ( 希釈剤を含む ) の五パーセントを超えるもの九第二号 第三号若しくは第五号から第七号までに掲げる物をその重量の一パーセントを超えて含有し 又は第四号に掲げる物をその重量の 一パーセントを超えて含有する製剤その他の物 - 48 -

6-9 廃液処理のフローチャート 実験廃液 廃液の処理は発生者自ら処理にあたること ( 原点処理 ) 容器は原則として20リットル容器( プラスチック製 ) とする 廃液管理票 を2 部作成し 容器の側面に1 部貼付け 1 部は廃液処理管理簿に綴じる 裏表紙をコピーして使用すること プラスチック容器は紫外線等により劣化するので 2 年を経過したら満杯にならなくても処理業者にだす 無機廃液 各廃液種別ごとに分類貯留する有害重金属廃液 カドミウム 六価クロム 鉛 砒素 セレンをその他の重金属廃液銅 錫 ニッケル 亜鉛などを含むもの 無機廃液の処理方法 貯留にあたっては 有機溶媒を混入させないこと シアン化合物 苛性ソーダを加え アルカリ性 (ph10 以上 ) にした後 貯留する ( 絶対に酸性にしないこと 操作はドラフト内で行う ) シアンとカドミウム 鉛 クロム その他の重金属類が共存する場合の取扱いも同様である 水銀及びその化合物 金属水銀は 排出してはならない 水銀塩を含む廃水は 希釈することなく貯留する 有機水銀を含む廃水は 硫酸酸性とし 重クロム酸ソーダを加え 貯留する 砒素化合物 そのまま貯留する クロム カドミウム 銅 亜鉛 鉛 溶解性鉄 溶解性マンガン セレン 弗素及びその化合物 これらを含む廃液は 希釈することなく貯留する 重金属を含む錯化合物 苛性ソーダを加え 強アルカリ性 (ph12 以上 ) にした後 次亜鉛素酸ソーダを加えて放置分解し 貯留する 濃厚酸アルカリ 中和して排出する ( 中和の検証は リトマス試験紙で行う 特に中和に際しての発熱に注意すること ) シアン系廃液 フェロシアンイオン フェリシアンイオンも含 無機水銀廃液アルキル水銀廃液 単体または一緒に保存 ハロゲン化物 ( 溶媒 ) 四塩化炭素 クロロホルム TFA など 有機廃液の処理方法 金属水銀 その他の固体 有機廃液 濃厚含油分 遊離油分を含む排水は 水と油分を分離した後 油分は貯留する 有機燐化合物 苛性ソーダを加え アルカリ性 (ph12 以上 ) とし 24 時間以上放置した後 中和し 多量 (10 倍以上 ) の水と共に排出する 廃溶媒類 ( 炭化水素類 アルコール類 ケトン類 アルデヒド類 エステル類 エーテル類 脂肪酸類 アミン類 ハロゲン化合物等の有機化合物 ) ポリマーを含むものにあっては 水を加え撹拌してポリマーを析出させ 24 時間以上放置した後 溶液を貯留する 危険物貯蔵庫に収容できるもの 有機溶媒 またはそれを含む廃液に限られる 含水溶媒廃液で二層に分かれているものは 必ず溶媒層だけにして収容する 低沸点有機溶媒 アルコール ベンゼン トルエン アセトニトリル アセトンなど 高沸点油 機械油 植物油 フェノール 有機燐 内容物がはっきりしている廃薬品類は その容器ごと処理業者にだす - 49 -