保育目標 いきいきとあそびやる気とやりぬく力のある子ども 人の話をよく聞きお思いを伝えられる子ども 思いやりと感謝の気持ちを持つ子ども 4 施設の特徴的な取組 石見保育研究会のテーマが 豊かな心と健康な体を作ろう ということから 心 と 体 づくりの形成に力を入れている 豊かな心を育てる 健康な体を

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

3 理念 基本方針 生きる力を育む保育 ~ 心豊かにたくましく生きるこどもをめざして ~ 保育理念 保育所は子どもたちの持つ能力を最大限に発揮できる生活の場であり 子どもの状況や 発達過程を踏まえながら 養護と教育 を一体的に行う 入所する子どもの保護者 地域の子育て家庭へ支援する役割を担う 保育目

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

平成18年度標準調査票

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

平成18年度標準調査票

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実施年月日平成 9 年 4 月 日実施者名松崎俊法 理念 基本方針 Ⅰ 福祉サービスの基本方針 理由も解って業務を行っている だいたい理由を理解して業務を行っている 実施していない Ⅰ--()- 理念が明文化されている 法人 保育所の理念 保育理念が文書 ( 事業計画等の法人 事業所内文書や広報誌

平成18年度標準調査票

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

福祉サービス第三者評価の結果

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評価細目の第三者評価結果 評価対象 Ⅰ Ⅰ-1 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている 第三者評価結果 理念 基本方針が確立 周知されている b コメント 法人として理念 基本方針が中 長期計画や年度事業計画に表

平成18年度標準調査票

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

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平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

福祉サービス第三者評価の結果

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

を生かした環境を構成することも求められます 3 安全で保健的な環境次に 施設などの環境整備を通して 保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること としています 子どもの健康と安全を守ることは保育所の基本的かつ重大な責任です 全職員が常に心を配り 確認を怠らず 子どもが安心 安全に過ごせる保育の環境

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

(別紙3)

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

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放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

13邑南

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

児童発達支援ガイドライン(本文・セット版)

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児童発達支援自己評価表 集計結果


4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

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草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

福祉サービス第三者評価の結果

保育の内容の見直しを行い 改善を図ること 指導計画を作成することは子どもの生活を見通してデザインしていくことですが それは 保育の過程 という考え方で理解することができます 保育実践は子どもの生活実態を理解することから始まります そしてその生活を見通して作成した指導計画をもとに 保育を柔軟に実践して

地域子育て支援拠点事業について

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周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

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第3章 指導・監査等の実施

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

第 1 章 札幌市幼児教育振興計画の策定 本計画は 主に幼稚園教育を対象とする 本計画は 平成 18 年度から概ね10 年間を計画期間とし 今後はこの方向性に基づいて早期に具体的な施策 ( アクションプログラム ) を打ち出していく 本計画は 社会情勢の変化などに対応し 必要に応じて計画の見直しを行

外部評価地域かかわりシート 1 〇外部評価 ( 地域かかわりシート 1) は A~F までの 6 項目となります〇項目 A については 事業所自己評価 をお読みいただき 適当と思われる箇所に を記入ください わかりにくい場合は 運営推進会議当日に事業者から説明がありますので 空欄のまま持参し 当日記

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

Taro-07_学校体育・健康教育(学

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Taro-金華保育園苦情解決.jtd

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金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

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平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

評価結果詳細 ( あおぞらウィンクルム保育園 ) 評価細目の第三者評価結果 ( 保育所 地域型保育事業 ) 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 第三者評価結果 理念 基本方針が確立 周知されている コメント Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化さ

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

(1) 家庭的保育事業 項目 国基準 区分 保育業者 家庭的保育者 市町村長が行う研修を修了した保育士 保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 家庭的保育補助者 市町村長が行う研修を修了した者 数 0~2 歳児 3:1( 家庭的保育補助者を置く場合 5:2) 保育を行う専用居室

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

2017 年度は 過去 年間の経験を踏まえ 以下の 5 項目を事業計画とした 認定子ども園豊中愛光幼稚園 2017 年度事業計画 (1) 豊中愛光幼稚園の質の向上に努める 1. 教育 保育の質の向上を目指して 幼児クラスの保育のあり方を再確認する 特に 幼児クラスの預かり保育時間 (1:00~18:

事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

福祉サービス第三者評価の結果

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

内部統制ガイドラインについて 資料

( 障害者 児施設版 ) ( 別記 ) 福祉サービス第三者評価結果公表事項 1 第三者評価機関名社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会 2 施設 事業所情報 名称 : 社会福祉法人大洲育成園 種別 : 障害者支援施設 代表者氏名 : 東谷弘子 定員 ( 利用人数 ): 施設入所支援生活介護就労継続支援短期

 

区分 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 4 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 職員研修等を行い職員間の共通理解を持ち 日常の保護者との情報交換を行い支援を進めています 計画に沿った支援が行われている

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自己点検・評価表

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

特に良いと思われる点 総 評 職員を大切にしている経営環境が見られます法人の取り組みとして 働く上で必要とされる コンプライアンス研修や上級救命講習の受講を全職員に義務付けしています また 職員を正社員 契約社員と雇用形態で対応を変えず 全職員を対象にメンタルヘルスチェックを行ない 働いている一人ひ

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基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

アセスメントを適切に行い 子ど 保護者との面談を通して, もと保護者のニーズや課題を客観 事業所での様子や家庭, 幼, 保 10 的に分析した上で 児童発達支援計画を作成している 育園での様子など情報交換をしています その際, 保護者の 要望も聞いて計画に反映させ 適 ています 切 子どもの適応行動

事業者の理念 方針 期待する職員像 : 認定こども園 1 理念 方針 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 ) 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など ) のうち 特に重要なもの ( 上位 5 つ程度 ) を簡潔に記述 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意

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リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

4 チェック項目 意見 事業所評価 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析さ れた上で 放課後等デイサービス計画 i が作成されているか ご意見はなく の回答数が全員でした 今後もよい支援を行えるよう努めていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします チェック項目意見 事

(別添5)

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

6 第三者評価の受審状況評価実施期間平成 28 年 9 月 1 日 ( 契約日 ) ~ 平成 29 年 3 月 22 日 ( 評価結果確定日 ) 受審回数 ( 前回の受審時期 ) 1 回 ( 平成 25 年度 ) 7 総評 特に評価の高い点 母子と職員の信頼関係が築かれています 母子のアンケートから

Transcription:

1 第三者評価機関名 保健情報サービス 福祉サービス 2 施設の情報 名称 : 社会福祉法人石見さくら会 種別 : 保育所 東保育所 代表者氏名 : 所長松本文子 定員 ( 利用人数 ):60 名 (62 名 ) 所在地 : 島根県邑智郡邑南町中野 2310 TEL:0855-95-0928 ホームページ : http://iwmiskurki.or.jp/offices/child_welfre/ 施設の概要 開設年月日 : 昭和 48 年 4 月 1 日 ( 平成 16 年 4 月 1 日より社会福祉法人石見さくら会へ運営委託 ) 設置主体 : 邑南町役場 経営法人 ( 法人名等 ): 社会福祉法人石見さくら会 職員数 常勤職員 : 14 名 非常勤職員 6 名 専門職員 所長 1 名 パート保育士 3 名 主任 1 名 パート保育補助 1 名 保育士 8 名 パート調理師 2 名 保育補助 2 名 管理栄養士 1 名 調理師 1 名 施設 設備 ( 居室数 ) ( 設備等 ) の概要 0 1 歳児室 1 部屋 和室 1 部屋 2 歳児室 1 部屋 遊戯室 1 部屋 3 歳児室 1 部屋 調理室 1 部屋 4 5 歳児室 1 部屋 事務所 1 部屋 3 理念 基本方針 生きる力を育む保育 ~ 心豊かにたくましく生きるこどもをめざして ~ 保育理念 保育所は子どもたちの持つ能力を最大限に発揮できる生活の場であり 子どもの状況や 発達過程を踏まえながら 養護と教育 を一体的に行う 入所する子どもの保護者 地域の子育て家庭へ支援する役割を担う

保育目標 いきいきとあそびやる気とやりぬく力のある子ども 人の話をよく聞きお思いを伝えられる子ども 思いやりと感謝の気持ちを持つ子ども 4 施設の特徴的な取組 石見保育研究会のテーマが 豊かな心と健康な体を作ろう ということから 心 と 体 づくりの形成に力を入れている 豊かな心を育てる 健康な体を作る 食育に取り組む 保護者の子育てを支援する 地域に出かけ自然の中でのびのびと遊ぶ 地域の高齢者と伝統の食文化の継承( 野草茶作り まきもち作り 梅干作り 神楽 お茶会 伝統食 ) 地域交流高齢者 障害施設 小学校 中学校との交流 高校 地域の子育て家庭支援( 育児相談 育児講座 出前講座 出産を迎える親の体験学習 子育てサークル 子育て情報誌の発行 ) 5 第三者評価の受審状況評価実施期間平成 28 年 5 月 16 日 ( 契約日 ) ~ 平成 28 年 12 月 26 日 ( 評価結果確定日 ) 受審回数 ( 前回の受審時期 ) 0 回 ( 初回 ) 6 総評 特に評価の高い点 法人児童福祉施設改革昨年より 法人本部を中心に 法人 保育所の理念や基本方針に沿い経営を見直し 中期計画を策定 単年度計画にも反映させ 経営への意識改革 職員人事考課 研修の充実 保育士確保のための資格取得支援や学校訪問等が行われている また 第三者評価の受審により 保育所の自己評価等による保育所全体の質の向上が図られている 食育法人児童福祉事業パンフレットの見出しに 生きる力を育む保育 という言葉が書かれている 地域の方と一緒に10 種類の野草を自ら摘み 干してお茶を作り1 年間保育所で飲まれている 伝統に培われた 生きていく この取り組みはこの地域ならではのものであり 地域の方と共に数年間継続し実践されてきたことは賞賛できる このような伝統が生きる 生きる力を育む 取組を 今後も他の関係機関や他の保育所等へ発信されることに期待は高い ゆったりとした絵本コーナーの環境整備 絵本を取り入れた保育の実践に力を入れられている 木造の温かみの感じられる園舎 に入った途端 絵本コーナーのほのぼのとしたしつらえが迎えてくれる 絵本コーナー

は玄関 廊下 各保育室に畳 2 畳程度の空間を利用し設定され そこには 手作り椅子やソファーが置かれており ままごとができるようになっている 子どもが遊びの中で数人が絵本を開いて話している姿が彷彿とされる環境整備である 異年齢を含め遊びの中で自然と絵本を出して楽しんでいる 地域の方や障害者施設との相互交流と理解障害者施設や養護学校が 30 年以上前からあり 地域交流が活発に行われ 障がいを持つ方への理解の高い地域性があり 子ども達も協同し共に生きる姿が自然な形で見られる 地域の方が保育所に遊び場や野菜つくりなど積極的に申し出があり 保育所を通じて世代間や障がいを超えた理想的な交流が自然と行われている 多様な生活課題や福祉需要に柔軟かつ主体的に取り組み 地域に根差した社会貢献が行われている 改善を求められる点 職員の質の向上について保育所に関する制度 マニュアルや自己評価等の理解や実施について 質の向上を図るため 絵本保育を追求したように意識して積極的に取り組む姿勢が望まれる 遊戯室から園庭側の通路の利用について現在 複数のスノコ板が敷いてあり そのスペースは使用しにくい状況になっている 軒が長く 回廊式で一つの遊び場としての利用価値もある 同法人のいわみ西保育所は遊びの場として利用しており 明るく園庭も見られる良い遊び場としての利用を今後検討されたい 7 に対する施設のコメント この度の第三者評価を受けるにあたり 保育所運営にかかわる様々な点や組織においての振り返りを致しました 評価結果での指摘事項は 今後のより良い保育を実践する上での具体的な示唆となり 改善点を来年度や中期 長期的な事業計画の中に生かしていきたいと思います 保育所職員が一丸となって より質の高い保育を実現していく為には何をすべきか 管理者自らが問題点を分析し 職員一人ひとりの気づきを受けとめ 保育の見直しにつなげていくことが今後の課題の第一歩と感じています 保護者の方々のご意見も評価の中に提示されていることと思われますので改善に向けて努力していきたいと思います 8 別紙の に記載している事項について公表する

( 保育所 ) ( 別紙 ) 共通評価基準 (45 項目 ) 評価対象 Ⅰ 養育 支援の基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている 理念 基本方針については明文化されており 法人のホームページや園のパンフレット等にも記載されている 保育所内の見やすい所にも掲示してある 職員に対して保育方針についての説明はしているが 理念 基本方針についての周知はやや弱いように感じた 新しく利用開始する保護者には理念 基本方針の個別説明が行われ 継続利用の保護者については保護者総会で保育目標に触れ説明されている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している 2 Ⅰ-2-(1)-1 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握 分析されている 法人事務局で 事業経営をとりまく環境と経営状況について把握 分析されている 法人役員の訪問時に 職場環境や施設整備などについて要望を管理職から報告される 職員会議等で経営状況やとりまく環境等についての話し合いはあまり出来ていないのが現状である 3 Ⅰ-2-(1)-2 経営課題を明確にし 具体的な取組を進めている 法人役員が定期的に訪問され 管理職と話し合い 改善が必要と思われる事項については把握し 改善につながっている 人材育成 職員体制などの改善事項については 職員会議 リーダー会 毎日の連絡会を利用して 職員全体に伝えられている

Ⅰ-3 事業計画の策定 Ⅰ-3-(1) 中 長期的なビジョンと計画が明確にされている 4 Ⅰ-3-(1)-1 中 長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている 昨年 中期計画を (3 年 ) 作成し 具体的な取り組みが実践されている 長期計画は今年度中に作成予定である 必要に応じて 理事会で見直しが行われる 中期計画については 全職員に配布され周知が図られている 5 Ⅰ-3-(1)-2 中 長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい る 中期計画 単年度計画が職員に配布され周知されている 具体的な内容となっており 実施状況の評価が行われ 次年度に反映するようにされている Ⅰ-3-(2) 事業計画が適切に策定されている 6 Ⅰ-3-(2)-1 事業計画の策定と実施状況の把握や評価 見直しが組 織的に行われ 職員が理解している 3ヶ月ごとに現状を把握 分析が行われている 法人の保育研究会で 年齢別会議や各部会等で他の保育所との情報交換や話し合われた内容も参考にしながら 事業計画は作成されている 計画策定や評価 見直しが組織的に行われている 7 Ⅰ-3-(2)-2 事業計画は 子どもや保護者等に周知され 理解を促 している 年度初めの保護者総会や役員会で事業計画を説明し周知されている 事業 ( 行事 ) については説明しているが 保育理念等や保育計画のねらい等は理解を促すに至っていない 今後の周知に期待したい Ⅰ-4 福祉サービスの質の向上への組織的 計画的な取組 Ⅰ-4-(1) 質の向上に向けた取組が組織的 計画的に行われている 8 Ⅰ-4-(1)-1 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ 機能している 保育所として所属している研究会組織が主催する研修などに 年に2 回は全員出席できるようにされている PDCAサイクルにもとづく保育の質の向上を図るためリーダー会 職員会で検討しているがさらに質の向上を図るため結果の分析 分析内容の検討を更に期待したい 自己評価を実施し 自己研鑽を行っている 第三者評価は法人が主体的に取り組み 初めて受審する

9 Ⅰ-4-(1)-2 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を 明確にし 計画的な改善策を実施している 職員会 リーダー会で保育所として取り組む内容などを検討されている その他 定期的な会議により各クラスの課題や改善方法を検討されている 毎日の連絡会で情報や課題の共有を図っているが 解決できない問題については職員会で検討し 書面に残し組織的に改善に取り組んでいる 中 長期的な検討や取り組みには至っていない 評価対象 Ⅱ 施設の運営管理 Ⅱ-1 管理者の責任とリーダーシップ Ⅱ-1-(1) 管理者の責任が明確にされている 10 Ⅱ-1-(1)-1 施設長は 自らの役割と責任を職員に対して表明し理 解を図っている 施設長の具体的な役割と責任については文書化され 職員に周知されている 施設長は理念や基本方針等について理解を深め 保育所の経営や管理において役割と責任 を果たすことが求められる 有事の際や不在時の権限はマニュアルで明確化されている 11 Ⅱ-1-(1)-2 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行 っている 遵守すべき法令や 福祉分野に限らず労働や防災 環境への配慮に関する基本的関連法令について 正しく把握認識するよう研修に参加されている 職員が遵守するための具体的な取組は職員会での伝達や回覧にとどまっている Ⅱ-1-(2) 管理者のリーダーシップが発揮されている 12 Ⅱ-1-(2)-1 保育の質の向上に意欲をもち その取組に指導力を 発揮している 情報の共有化 職員会議やリーダー会 研修などの充実を図り 保育の質の向上に繋いで いる 石見さくら会のクレド ( 心掛けるべき企業の信条 ) を職員に配布し周知が図られている 今後 施設長が保育の質の向上に関する保育所の課題を理解分析した上で 組織的に職員に 対して具体的な取組が行われることに期待したい 13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を 発揮している 施設長会 理事会に出席し 報告や書類の簡素化を推進されている 保育経過記録の簡素 化を次年度に向け検討する予定である パソコンを増設され指導計画に活用されている

Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画 が確立し 取組が実施されている 事業計画の中に要員 ( 体制 ) 計画があり それに基づき採用されている 法人事務局は学校訪問し 福祉人材獲得に努力されている 高校のインターンシップも推進されている 資格取得も積極的に推進されており 取得しやすい環境が整えられており 法人から報奨金制度もある 15 Ⅱ-2-(1)-2 総合的な人事管理が行われている 法人の人事考課制度に基づき年 2 回面談が実施される 目標管理制度に従い 自己申告書を提出し面接を受ける 自己評価の点数の低い点を一緒に考え アドバイスを行い 目標を持って業務が遂行できるよう配慮されている 管理職は相談がしやすい雰囲気作りを心掛けておられる Ⅱ-2-(2) 職員の就業状況に配慮がなされている 16 Ⅱ-2-(2)-1 職員の就業状況や意向を把握し 働きやすい職場づく りに取り組んでいる 職員の就業状況を常に把握し 職員の意向は年 2 回の人事考課の面接時に確認されている ワークライフバランスについては 各担任が 指導計画等の事務ができる火を設け 個室で集中してできる環境を提供されている 研修は時間外手当が付くようになっている 年 2 回の健康診査の実施やインフルエンザ予防接種も補助もある 互助会加入や 親睦バレー大会 新年会等も開催される 職員からの相談についても随時対応されているが メンタルヘルスの面は不十分な面もみられる Ⅱ-2-(3) 職員の質の向上に向けた体制が確立されている 17 Ⅱ-2-(3)-1 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている 石見さくら会のクレド ( 心掛けるべき企業の信条 ) を職員に配布し 法人として 期待する職員像 を明確にされている 個別面談を行い 職員一人ひとりの目標達成度を確認し 達成できる様アドバイスや援助が行われている 正職員のみ人事考課であったが 今年度から契約職員も実施される予定である

18 Ⅱ-2-(3)-2 職員の教育 研修に関する基本方針や計画が策定さ れ 教育 研修が実施されている 年度初めの事業計画内に 保育の質を高める為 年間に2 回は研修受講する事と明記されている 本人希望の研修と過去の研修記録を総合的に判断し 今年度の研修計画は作成される 研修終了後は 復命報告として文書回覧されている 法人内の他保育所へ復命報告することもある 19 Ⅱ-2-(3)-3 職員一人ひとりの教育 研修の機会が確保されてい る 研修の機会は職員一人ひとりに確保され 経験や専門性 資格 過去の研修履歴 希望を調整し研修計画を立てている 研修等は復命書として職員に回覧されている 研修成果の評価 分析を十分に行い 次の研修計画に反映されるよう期待したい Ⅱ-2-(4) 実習生等の養育 支援に関わる専門職の研修 育成が適切に行われている 20 Ⅱ-2-(4)-1 実習生等の養育 支援に関わる専門職の教育 育成に ついて体制を整備し 積極的な取組をしている マニュアルに従い実習生等の受入れは積極的に行なわれている 実習担当責任者がおり 援助と指導に関わっている プログラムは事前に実習生と面談し 学校側と本人の希望も交え実習内容を用意されている 実習生等の目的や職種に考慮したプログラムの用意や職員への周知に期待したい Ⅱ-3 運営の透明性の確保 Ⅱ-3-(1) 運営の透明性を確保するための取組が行われている 21 Ⅱ-3-(1)-1 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている ホームページ さくらだより ( 法人広報誌 ) ケーブルテレビ 邑南町の広報誌で情報公開し 経営の透明性を図る取り組みが行なわれている 苦情相談内容の公表など保育の質の向上に関わり取組や特色ある実践 活動を主体的に公表されている 22 Ⅱ-3-(1)-2 公正かつ透明性の高い適正な経営 運営のための取組 が行われている 法人の内部経理監査は年に2 回行われる 経理関係については 経理規定に基づき処理され 法人本部で会計士 税理士により行われている 必要に応じ相談や助言を頂き 事業経営 運営の適正性を確保されている 実情に即した経営改善への取り組みをすべく保育所の情報等の把握が行われている

Ⅱ-4 地域との交流 地域貢献 Ⅱ-4-(1) 地域との関係が適切に確保されている 23 Ⅱ-4-(1)-1 子どもと地域との交流を広げるための取組を行って いる 地域の方から保育所に遊び場や野菜作りなど積極的に申し出があり 保育所を通じて世代間や障がいを超えた理想的な交流が自然と行われている 多様な生活課題や福祉需要に柔軟かつ主体的に取り組み 地域に根差した社会貢献を行っている 地域の方との野草茶やまきもち作り 餅つき会など伝統料理の継承や神楽や茶会など地域の方と交流が行われている 老人クラブの運動会やJAの芋苗植えや芋掘りに参加されている 障害者施設や養護学校が 30 年以上前からあり 地域交流が活発に行われ 障がいを持つ方への理解が高い地域性があり 子どもたちも協同し共に生きる姿が自然な形で見られる 24 Ⅱ-4-(1)-2 ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確に し体制を確立している ボランティアの受入や学習への教育等への協力に関する方針が明確にされとてマニュアルがある 受入に当たり職員に周知し 保育所側の姿勢や受け入れ方針や体制を明確にされている 小 中 高 短大の職場体験やインターンシップを積極的に受け入れている Ⅱ-4-(2) 関係機関との連携が確保されている 25 Ⅱ-4-(2)-1 保育所として必要な社会資源を明確にし 関係機関等 との連携が適切に行われている 地域の関係機関 ( 役場福祉課 保健課 教育委員会 学校 病院 警察 消防署等 ) をリストアップし掲示されている ケース発達相談会議 歯の健康教室 学校との保小連携会議等 地域の専門機関と連携を図り適切に行われている Ⅱ-4-(3) 地域の福祉向上のための取組を行っている 26 Ⅱ-4-(3)-1 保育所が有する機能を地域に還元している 子育てに関する相談事業 電話相談の受付や保育所に通われていない親子の情報交換や交流事業は 平成 15 年に保育所内に併設された子育て支援センターが機能として持っている 保育所としては 保育所の専門的な知識や情報を積極的に提供し地域の人々の理解を得ることやコミュニケーションを活発にされている

27 Ⅱ-4-(3)-2 地域の福祉ニーズにもとづく公益的な事業 活動が行 われている 地域の具体的な福祉ニーズの把握や取組みを保育所から行っている訳では無いが 地域から保育所に参加や交流の依頼が多く コミュニケーションを取り 地域に密着した事業 活動が行われている 評価対象 Ⅲ 適切な養育 支援の実施 Ⅲ-1 利用者本位の養育 支援 Ⅲ-1-(1) 利用者を尊重する姿勢が明示されている 28 Ⅲ-1-(1)-1 子どもを尊重した養育 支援提供について共通の理解 をもつための取組を行っている 子どもの尊重や基本的人権への配慮などについては 保育所としても 職員一人ひとりも理解されているが 定期的に評価するなど組織的に行っていない 職員の共通理解のもと 子どもの人権に十分配慮すると共に 子ども一人ひとりの人格を尊重して保育を行う等 意識向上への取り組みが求められる 29 Ⅲ-1-(1)-2 子どものプライバシー保護等の権利擁護に配慮した 養育 支援提供が行われている 規程やマニュアルを整備し 子どものプライバシー保護や権利擁護に関する取り組みを職員会議等で周知している 虐待防止の研修を受けた後は 必ずOJTや園内研修が行われる 行政と連携し虐待防止に取り組まれている 業務関係者は入社時 守秘義務やプライバシー保護の説明をし 誓約書を書面で取られている Ⅲ-1-(2) 福祉サービスの提供に関する説明と同意 ( 自己決定 ) が適切に行われている 30 Ⅲ-1-(2)-1 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積 極的に提供している ホームページ 玄関にパンフレットを設置等いつでも見られるようにされている 保育所開放日を利用しクラスに入って一緒に給食を食べたり 遊びや行事等の体験の実施をされている 併設されている子育て支援センターで情報の提供と共に 希望者には見学 体験などを行っている

31 Ⅲ-1-(2)-2 保育の開始 変更において利用者等にわかりやすく 説明している 入所時には重要事項説明書を使用し必ず説明し 同意を得られており書面で残されている 保育時間の変更等の場合 変更となる理由の説明の書面を使い 必ず説明を行い 保護者の意向を配慮しつつ同意を得ている 入所児のみならず 年度替わり ( 新学期 ) にも 保護者総会等で説明される事を望みます 32 Ⅲ-1-(2)-3 保育所の変更にあたり保育の継続性に配慮した対 応を行っている 保育所の変更について引き継ぎ文書は特に作成せず 電話で相談や説明に応じている 保育の変更があった場合でも 保育所に相談ができる事は伝えておられる 卒園児童は児童要録を送付し連携を図っている Ⅲ-1-(3) 利用者満足の向上に努めている 33 Ⅲ-1-(3)-1 子どもの満足の向上を目的とする仕組みを整備し 取 組を行っている 定期的に保護者と個別面談を行ったり 保護者総会 ( 年 1 回 ) 役員会で意見 要望を聞いている 役員を交え定期的に検討会議を開催し 改善に向けた取り組みを行っている その結果は保護者に便りで報告されている 利用者の満足度調査は行っていないが この度の家族アンケートでは高い評価を受けている いつでも相談に応じたり 個人面談などをいつでも意見 要望が言える環境がある事が保護者に周知されている Ⅲ-1-(4) 利用者が意見等を述べやすい体制が確保されている 34 Ⅲ-1-(4)-1 苦情解決の仕組みが確立しており 周知 機能してい る 苦情があった場合は 必ず職員会議にかけ解決する対応を検討し第三者委員会へ図っている 苦情内容 相談等について改善していく取組を行い 保育の質の向上を図っている 苦情解決の仕組みが確立し 職員に周知し迅速に対応するよう配慮されている 35 Ⅲ-1-(4)-2 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し 保護 者等に周知している 年度初めの保護者総会で資料を配布し 説明を行っている 総会に参加できなかった方にも個別に配布されている 相談窓口として所長や主任が対応しており 日常的な言葉掛けをする等保護者等が相談しやすい雰囲気がある 第三者委員など複数の方法を用意している

36 Ⅲ-1-(4)-3 保護者からの相談や意見に対して 組織的かつ迅速に 対応している 連絡帳での相談や苦情は所長に速やかに報告 相談し 職員間で改善に向けての検討会を行うなど保護者が安心できる対応に心掛けている アンケートは実施していないが 意見箱の設置や相談しやすい雰囲気をもって保護者への周知を図っている Ⅲ-1-(5) 安心 安全な養育 支援の提供のための組織的な取組が行われている 37 Ⅲ-1-(5)-1 安心 安全な養育 支援の提供を目的とするリスクマ ネジメント体制が構築されている リスクマネジメントに関する委員会はないが ヒアリハットを職員間で出し合い 事例を基に発生要因を分析し改善策を話し合い再発防止を図っている 記録を職員全体に周知し組織的 継続的再発防止に取り組んでいる 38 Ⅲ-1-(5)-2 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保の ための体制を整備し 取組を行っている 感染症マニュアルに従い感染症の予防や発生時の対応を行っている 職員会や研修等で職員が理解し対応できるようにされている 感染症が出ると 邑南町の保育所内で報告し合い保護者に周知している 39 Ⅲ-1-(5)-3 災害時における子どもの安全確保のための取組を組 織的に行っている 避難訓練は 毎月されており 消防計画を策定し地震等の訓練も行っている 耐震診断は受けているが食品等の備蓄は準備不足の面もあるので検討頂きたい 子ども 保護者 職員の安否確認や災害発生時初動期の対応など 行動基準を策定し全職員に周知を図り 定期的に訓練を行うことに期待したい Ⅲ-2 福祉サービスの質の確保 Ⅲ-2-(1) 提供する福祉サービスの標準的な実施方法が確立している 40 Ⅲ-2-(1)-1 保育について標準的な実施方法が文書化され福祉サ ービスが提供されている 保育課程や年齢別年間指導計画を基に毎月の指導計画があり 標準的実施方法が文書化されている 文書の活用と職員の理解を図るための取り組みや工夫はそれぞれに任され日常的に活用している

41 Ⅲ-2-(1)-2 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確 立している 保育課程は保育の様子に合わせ作成し 所長が見直しを行い コメントを加筆している 利用者の意見 提案は検証や見直しに反映されている PDCAサイクルより質の検証が保育所として継続的に行われることに期待したい Ⅲ-2-(2) 適切なアセスメントにより福祉サービス実施計画が策定されている 42 Ⅲ-2-(2)-1 アセスメントにもとづく指導計画を適切に策定して いる 行政や学校 病院等も参加した協議会で検討しアセスメントに基づく指導計画を策定されている 職員に任されており 組織的な手順等は決まっていない 個別に具体的なニーズが明示されたアセスメントに期待したい また アセスメントから計画策定 実施 評価 見直しが一連のプロセスが適切に行われることに期待したい 様々なケースについては 巡回相談等の機関連携し対応されている 43 Ⅲ-2-(2)-2 定期的に指導計画の評価 見直しを行っている 指導計画の様式は見直しを行っているが 内容の見直しが組織的にすすんでいない 子ども 保護者のニーズ等に対する保育 支援の目標 ねらいの妥当性や解決方法の有効性等を検証し保育の質の向上に結び付く積極的な取組に期待したい Ⅲ-2-(3) 福祉サービス実施の記録が適切に行われている 44 Ⅲ-2-(3)-1 子どもに関する福祉サービス実施状況の記録が適切 に行われ 職員間で共有化さている 現在 福祉サービスの状況は記録され 組織的に加筆等が行われている 子どもの状態や保護者のニーズ等に対する保育 支援の迅速な対応情報の流れと共有化について より組織的に積極的な対応が望まれる 45 Ⅲ-2-(3)-2 子どもに関する記録の管理体制が確立している 個人情報保護規定により記録の保存が決められており 鍵の掛かるボックスに保管されている 職員は個人情報保護規定等を理解し遵守できている

内容評価基準 (20 項目 ) A-1 保育内容 A-1-(1) 保育課程の編成 A1 A-1-(1)-1 保育所の理念 保育の方針や目標に基づき 子どもの心 身の発達や家庭及び地域の実態に即した保育課程を編成している 保育課程の理念や保育の方針は記載されているが 職員の中に明確になっていない 理念や保育の方針や目標を明確にし 家庭や地域の実態を捉え 保育課程に反映するよう今後に期待したい A-1-(2) 環境を通して行う保育 養護と教育の一体展開 A2 A-1-(2)-1 生活にふさわしい場として 子どもが心地よく過ごすこ とのできるような環境を整備している 季節感があり 子どもが素材を選んで自由に活動できる整備を図っている 清潔で安心感を持って生活できるよう環境を整える取り組みや工夫 環境を通した実践されている 今後も家具や遊具の素材 配置等子ども達が安心してくつろげる環境の整備に期待したい A3 A-1-(2)-2 一人ひとりの子どもを受容し 子どもの状態に応じた保 育を行っている 異年齢児がどこでも遊べるようにされており 自分のクラスの子どもだけでなく園全体の子ども一人ひとりを受け止めていく姿勢が職員全体の中にあり ケース会議が定期的に行なわれている 指導計画立案に関して 一人ひとりの子どもの理解を深め 受容するための援助について 保育士がどのような配慮をしているか 共通理解を深めることが望ましい A4 A-1-(2)-3 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる 環境の整備 援助を行っている 基本的生活習慣が身につくよう言葉掛けにも工夫が見られる 時間的な事もあり急がせることの無いよう心掛け 子どもが自分でやろうとする気持ちを育み習得できるような環境を整え援助を行われることに期待したい

A5 A-1-(2)-4 子どもが主体的に活動できる環境を整備し 子どもの生 活と遊びを豊かにする保育を展開している 個々の発達に応じ 子どもが主体的 自発的に活動できる環境が整えられている また 遊びと生活において子どもの遊びの継続性が生活の中に保障されている 異年齢保育と集団保育と個別対応の中にあって 子どもがそれぞれ主体的に活動できる環境が整っている 自然や伝統文化に触れ 地域との交流の中で生き生きと展開されている 職員間での連携も取りながら様々な取組が行なわれている A6 A-1-(2)-5 乳児保育 (0 歳児 ) において 養護と教育が一体的に展 開されるよう適切な環境を整備し 保育の内容や方法に配慮している 0 歳児が安心して愛着関係が持てるように 小規模単位の環境で優しく関わり話しかけるようにされている また 保育所と家庭との連携を密にされ 子どもの様子を伝えあっている 個々の発達過程に応じた養護と教育の取り組みを職員が共有し 実践されている 途中入所が多くゆったりとした対応が難しい場合もあり 環境に気を配られている A7 A-1-(2)-6 3 歳児未満 (1 2 歳児 ) の保育において 養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し 保育の内容や方法に 配慮している 友達とのトラブルや自我の育ちを見守り子どもの思いを大切にし 友達や異年齢児との関わりの中で保育士が仲立ちしたり 関わることができる機会を作っている 周囲の環境や物への探索行動が存分にできるよう 安全に配慮しながら環境を整備されている 保護者アンケートでも園全体で年齢関係なく仲が良く 職員が温かく見守っていると感じられている A8 A-1-(2)-7 3 歳児以上の保育において 養護と教育が一体的に展開されるような適切な環境が整備され 保育の内容や方法に配慮されて いる 3 歳以上児の発達に応じた自然や 伝統文化を取り入れた保育室の環境が整えられ自己を十分発揮しつつ 友達と協同的な活動をやり遂げるよう保育環境を整え援助されている また 一人ひとりの子どもの育ちに合わせて基本的な生活習慣の定着を図ると共に友達や他人との関わりや物事への関心を高めていけるよう配慮されている

A9 A-1-(2)-8 障害のある子どもが安心して生活できる保育環境が整 備し 保育の内容や方法に配慮している 障害者施設が同町にあり 以前より住民理解や意識の高い地域である 以前入所していた障がいのある子どもには 子どもの発達状況や課題等について関係機関や保護者と情報を共有し共通認識を持ち指導計画を作成していた 支援の必要な子どもは関係医療機関 保健師 福祉課と連携を図り 合同相談会を開催し指導計画に反映させている A10 A-1-(2)-9 長時間にわたる保育のための環境を整備し 保育の内容 や方法に配慮している 特に17 時以降のお迎えの時間に関しては 子ども達はしっかり一日遊んでから 一つの部屋に集合し迎えを待つことになるので 少し落ち着かせる目的で 始まりの時間テレビ等を見せる場合もある 落ち着けば 小グループで積み木やブロック等で遊びながらお迎えを待つようにされている 長時間にわたる保育では 子どもがくつろいで安心して心地よく過ごすことのできる環境として 保育室の環境 保育の内容 職員体制 保護者との連携などに配慮等を再度職員間で検討されることに期待したい A11 A-1-(2)-10 小学校との連携 就学を見通した計画に基づく 保育の 内容や方法 保護者との関わりに配慮している 小学校と連携を図り 小学校へ遊びに行ったり 保護者と共に一日入学等を行っている 保護者には個別懇談を行い就学への見通しが持てるようにされている 小学校教諭が夏休みに子どもの様子を把握するための訪問や保小連絡会での意見交換会において 子どもの情報交換が行われている 入学前に保育所児童保育要録を提出し 子どもの良さや全体像 保護者の状況 思い等を伝えている A-1-(3) 健康管理 A12 A-1-(3)-1 子どもの健康管理を適切に行っている 入所時面接で子どもの既往症や検診等の健康情報の把握を行い 気になる点があれば連絡会や職員会議で伝えている 日々の子どもの健康状態は保護者との連絡を密にするようにしており把握されている 睡眠時の乳幼児突発死症候群 (SIDS) について 職員間で意識が薄く 共通認識を持つことが望ましい

A13 A-1-(3)-2 健康診断 歯科検診の結果を保育に反映している 嘱託医による健康診断 歯科検診の結果を保護者に通知されている 歯の健康教室を開催し 保健師 歯科衛生士によるブラッシング指導やフッ素洗口を実施している 4 歳児以上は毎日フッ素洗口を行っている 日常生活の中で心身の健康教育に繋がるよう保護者や子どもが関心を持つよう援助されている A14 A-1-(3)-3 アレルギー疾患 慢性疾患等のある子どもについて 医師からの指示を受け 適切な対応を行っている アレルギー疾患や慢性疾患等について緊急マニュアルがあり アレルギー研修には職員が参加し職員周知が図られている 入所時 保護者からのアレルギー疾患の状況や医師の受診結果を十分聞き取とるようにされている アレルギーやてんかんの子どもには医師の意見書に従って保育や食の提供を行っている 保護者と連携を図り 除去食の理由を子どもに説明されている アレルギー疾患や慢性疾患等については 職員間で共通認識を持ち 事故の無いよう留意されている アレルギー疾患や慢性疾患等の研修に参加した職員は 研修報告を行い 全職員が周知するようにされている A-1-(4) 食事 A15 A-1-(4)-1 食事を楽しむことができるよう工夫をしている 年間を通じて 食育便りや体験などを家庭へ発信し子どもや保護者に関心を待てる工夫がされている 子どもが食の香りを楽しみ期待できるよう各クラスでご飯を炊いている 畑の菜園 野山の旬の物 伝統食のクッキング テラスでの食事 お弁当を作りピクニックごっこなど食事を楽しむ工夫や取り組みが見られる 子ども一人ひとりの量や好き嫌いを担任が把握しており 4 歳以上児はバイキングで自分の食べたい量を盛っている 子ども達には食事前には調理師や栄養士からメニューの説明が行われ 保護者に対しては食に関する掲示物 食事だよりが配布され 食事のサンプルやクッキングの写真を掲示し 食育を推進されている

A16 A-1-(4)-2 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を 提供している 衛生管理マニュアルを整備し組織内の体制を確立されている 地産地消に努め 野山の旬の物 伝統食のクッキングなど地域の様々な食文化に関心を持つように心掛けている 調理員 栄養士が 子ども達と一緒に食事し 様子や雰囲気など確認したり 子どもの話を聞き食事の評価 改善に繋いでいる A-2 子育て支援 A-2-(1) 家庭との緊密な連携 A17 A-2-(1)-1 子どもの生活を充実させるために 家庭との連携を行っ ている 保護者懇談会や役員会 送迎時 連絡ノートで保護者と直接かかわり機会を持っている 家庭との連携については迅速な対応が必要な場合は 組織的に取り組み職員間で標準化できるよう取り組まれている 内容により個々に日程調整し支援が行われている A-2-(2) 保護者等の支援 A18 A-2-(2)-1 保護者が安心して子育てができるよう支援を行ってい る 担任保育士がいつでも相談出来るような体制を確保されており 保護者支援の研修に参加し その後職員間で話し合いも持たれる 保護者が安心して子育てができる支援として どのように支援していくことができるか保護者の立場と職員の勤務等法人検討を含め検討することに期待したい 今回のアンケートに於いても 土曜日保育の臨機応変な対応など保護者の要望がある A19 A-2-(2)-2 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発 見 早期対応及び虐待の予防に努めている 虐待等権利侵害の早期発見や早期対応はマニュアル化されており それに基づき組織的に関係機関と速やかに連携を図り 予防的な保護者支援が行われている 職員には研修や職員会議などで継続的に意識し 保護者からの相談や支援をすることで虐待防止に繋がるよう配慮されている

A-3 保育の質の向上 A-3-(1) 職員の資質向上 A20 A-3-(1)-1 保育士等が主体的に保育実践の振り返り ( 自己評価 ) を 行い 保育実践の改善や専門性の向上に努めている 人事考課制度の中 年 2 回自己評価を行い主任や所長面接を行なわれ 目標設定表の中で 1 年間の目標を立てている 毎月の指導計画や年齢別計画の中で自己評価を行い保育の振り返りをしている 保育を振り返ると共に計画に基づいた実践の自己評価や職員間の話し合いを通じて全職員が主体的に自らの保育実践の振り返りができるよう期待したい