電子はかりのパソコン接続 SX-520-1035 による有線 LAN 接続方法 パソコン SX-520-1035 有線 LAN 無線 LAN 有線 LAN 対応シリアルデバイスサーバ 接続方法は パソコンの仕様や接続環境により異なる事があります 2013 年 05 月 10 日 (Vol.01) 0
目次 タイトル Page 1. 機器の接続例と準備する機材 2 2. セットアップの流れ 4 3. セットアップ方法 5 手順 1 :SX-520-1035の有線 LAN 接続 5 手順 2 : デバイスサーバ SX-520-1035の設定 6 手順 3 : 電子はかりをデバイスサーバ SX-520-1035に接続 9 手順 4 :SX-520-1035 付属アプリケーションのインストール 10 手順 5 : 電子はかりとPCとの接続 13 手順 6 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 14 4. データ取込ソフトの紹介 17 5. お問い合わせ ご依頼先 18 1
1. 機器の接続例と準備する機材 1) 機器の接続例 電子はかりを SX-520-1035 を使用し 有線 LAN でパソコンに接続する例は次の通りです パソコン 電子はかりの RS-232C 出力と SX-520-1035 を RS-232C ケーブルで接続 SX-520-1035 を有線 LAN( イーサーネット ) に LAN ケーブルで接続 パソコンを LAN に接続 < データ取込ソフト > RTS または RTS-M LAN ケーブル 有線 LAN( イーサーネット ) HUB HUB 電子はかり RS-232C ケーブル LAN ケーブル RS-232C 出力付き SX-520-1035 2) 準備する機材 準備する機材は下記の通りです No 機材 備考 1 電子はかり RS-232C 出力付き 2 SX-520-1035 無線 LAN 有線 LAN 対応シリアルデバイスサーバ 3 RS-232C ケーブル 電子はかりの出力コネクタの種類によりケーブル仕様が変ります 次ページの RS-232C ケーブル を参照 4 LAN ケーブル SX-520-1035 を有線 LAN に接続するケーブル 5 HUB 有線 LAN の状況に合せてご準備ください 6 パソコン電子はかりと接続するパソコンをご準備ください 7 データ取込ソフト 弊社製データ取込ソフトの RTS( シンク ルチャンネル版 ) または RTS-M( マルチチャンネル版 ) をご準備ください RTS は 弊社ホームページから無料でダウンロードできます http://www.vibra.co.jp/download/software/ RTS-M は有料となりますので お問合せください 2
1. 接続例と準備する機材 3)RS-232C ケーブル 電子はかりの RS-232C 出力コネクタは D-SUB9Pin と Din5Pin の 2 種類あります それぞれのコネクタ用のケーブル仕様を次に示します 1 D-SUB9Pin RS-232C ケーブル D-sub 9Pin メス D-sub 9Pin メス 電子はかり クロスケーブル SX-520-1035 ケーブルは 市販されておりますので ケーブル長を状況に合せて決め ご準備ください 2 Din5Pin RS-232C ケーブル Din5Pin オス D-sub 9Pin メス 電子はかり SX-520-1035 結線例 ケーブルは あまり市販されておりませんので お問合せください 3
2. セットアップの流れ 電子はかりの有線 LAN 接続のセットアップは 次の手順で行います 機材の準備 P.5 手順 1 :SX-520-1035 の有線 LAN 接続 P.6 手順 2 : デバイスサーバ SX-520-1035 の設定 P.9 手順 3 : 電子はかりをデバイスサーバ SX-520-1035 に接続 P.10 手順 4 :SX-520-1035 付属アプリケーションのインストール P.13 手順 5 : 電子はかりと PC との接続 P.14 手順 6 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 セットアップ完了 4
手順 1 :SX-520-1035 の有線 LAN 接続 パソコン 事前にパソコンは LAN に接続しておきます LAN ケーブル 有線 LAN( イーサーネット ) HUB HUB LAN ケーブル SX-520-1035 事前にパソコンは LAN に接続しておきます 1 SX-520-1035 を有線 LAN と接続 SX-520-1035 に LAN ケーブルを接続し もう一方を有線 LAN( イーサーネット )HUB に接続します 2 AC アダプタの接続 SX-520-1035 に AC アダプタを接続し 電源プラグを電源コンセントに差し込みます LAN ケーブル 有線 LAN( イーサーネット )HUB へ 電源コンセント 3 動作の確認 AC アダプタ SX-520-1035 の橙 LED( 電源ステータス LED) が点灯して 緑 LED( ネットワークステータス LED) または 黄色 LED( ネットワークステータス LED) のいずれかが点灯していることを確認します 5
手順 2 : デバイスサーバ SX-520-1035 の設定 1 SX-520-1035 に付属の Serial Device Server Setup CD をパソコンにセットします パソコン Serial Device Server Setup CD セット方法の例は Win XP をメインに紹介しております また Setup プログラムや OS のバージョンや種類により異なる場合があります 2 CDは 自動起動し 次の初期画面が表示されます デバイスサーバーの設定 をクリックします 指定 ( クリック ) 自動起動しない場合は CD 内の Autorun で起動してください 初期画面 3 接続する LAN が Wired( 有線 ) か Wireless( 無線 ) かの設定画面で Wired( 有線 ) を指定します Win XP(SP2 以降 ) の場合 下記のメッージが表示されます はい をクリックしてください 指定 ( クリック ) はい をクリック Win Vista の場合は ユーザーアカウント制御画面が表示されます 続行 をクリックします 6
4 Serial Device Server Setup が起動します 次へ をクリックします 次へ をクリック 5 使用許諾契約画面が表示されます 内容を確認して同意したら はい をクリックします はい をクリック 6 デバイスサーバーの検索が行われ SX-520 が表示されますので 選択して 次へ をクリックします SX-520 が表示されるので 選択する 次へ をクリック 7
7 TCP/IP を設定します DHCP サーバーを使用して IP アドレスを自動取得する場合は IP アドレスを自動的に取得 を選択します 任意の IP アドレスを設定する場合は IP アドレスを設定 を選択し IP アドレスを設定します 設定が終了したら 次へ をクリックします 次へ をクリック 8 無線 LAN の設定画面で 無線 LAN は使用しないので 無線設定を行わない を選択します 無線設定を行わない を設定 次へ をクリック 9 設定した内容を確認して 実行 をクリックします 画面は DHCP サーバーを使用して IP アドレスを自動取得した場合の例 実行 をクリック 8
10 Serial Device Server Setup のセットアップ完了 下記画面が表示されると セットアップ完了です 11 設定を有効にする為 SX-520-1035 の電源コンセントと LAN ケーブルを一度抜きます 電源コンセントを抜きます LAN ケーブルを抜きます 手順 3 : 電子はかりをデバイスサーバ SX-520-1035 に接続 1 SX-520-1035 の電源コンセントと LAN ケーブルを再度接続します LAN ケーブル 電源コンセント AC アダプタ 2 SX-520-1035 に RS-232C ケーブルで電子はかりを接続します 電子はかりの電源コンセントを差込み 電源をいれます 電源コンセント RS-232C ケーブル 電子はかり 9
手順 4 :SX-520-1035 付属アプリケーションのインストール 1 SX-520-1035 に付属の Serial Device Server Setup CD をパソコンにセットします パソコン Serial Device Server Setup CD 2 アプリケーションのインストールをクリックします 指定 ( クリック ) デバイスサーバーの設定 から継続した場合は 表示されないで場合があります 初期画面 3 SX Virtual Link for Serial Device Server インストールウィザードが起動します 次へ をクリックします 次へ をクリック 10
4 使用許諾契約画面が表示されます 内容を確認して同意したら はい をクリックします はい をクリック 5 インストール先フォルダを指定して 次へ をクリックします 次へ をクリック 6 スタートメニューに表示されるグループ名を指定して 次へ をクリックします 次へ をクリック 7 開始 をクリックし インストールを開始します 開始 をクリック 11
8 ソフトウェアのインストールに関する確認画面が表示されます Windows XP の場合 Windows XP(SP2 以降 ) のパソコンでインストールすると下記のメッセージが表示されます 続行 をクリックします はい をクリックします Windows Vistaの場合 Windows セキュリティ画面が表示されます インストール をクリックします 再度 インストール をクリックします XPと同様にファイアウォール関連のメッセイジが表示されます はい をクリックします 9 自動接続の動作を 使用の環境に合せて選択し 次へ を選びます 次へ をクリックします 10 ハードウェアのインストールが開始されます (Win XP の例 ) 11 アプリのインストール完了 次へ 続行 完了 をクリックします 完了 12
手順 5 : 電子はかりと PC との接続 1 タスクトレイに表示された SX Virtual Link for Serial Device Server のアイコンをクリック または Windows のスタートメニューから選んで起動し 接続します アイコン COM ポートの No が表示されます 接続ボタン 切断ボタン デバイスのプロパティで接続の詳細情報が確認できます 13
手順 6 : 電子はかりからのデータのデータ取込ソフトによるパソコン取込 1 データ取込ソフトの RTS( シンク ルチャンネル版 ) または RTS-M( マルチチャンネル版 ) をインストールします RTS 及び RTS-M のインストールや操作の方法は 取扱説明書をご覧ください 2データ取込ソフトを起動します RTSの起動画面 RTS-M の起動画面 14
3 データ取込ソフトの設定とデータの取り込み RTS の設定とデータの取り込み RTS の起動画面 RS 設定 ボタンをクリックします a. COM ポートとボーレートを設定します b. テスト ボタンを押します c. 秤との接続テスト OK と重量データが表示されれば設定が完了し データの取り込みが可能となります d. 設定 ボタンを押して 接続条件を設定 ( 登録 ) します e. RTS ソフトを スタート し データの取り込みを行います COM ポートの設定 ( Serial Device Server に合わせる ) ボーレートの設定 ( 電子はかりの設定に合わせる ) 重量表示 テスト結果表示 テスト ボタン 設定 ボタン 15
RTS-M の設定とデータの取り込み RTS-M の起動画面 RS 設定 ボタンをクリックします a. COM ポートとボーレートを設定します b. テスト ボタンを押します c. 秤との接続テスト OK と重量データが表示されれば設定が完了し データの取り込みが可能となります d. 設定 ボタンを押して 接続条件を設定 ( 登録 ) します e. RTS ソフトを スタート し データの取り込みを行います COM ポートの設定 ( Serial Device Server に合わせる ) ボーレートの設定 ( 電子はかりの設定に合わせる ) 重量表示 テスト ボタンテスト結果表示 設定 ボタン 16
4. データ取込ソフトの紹介 1)RTS ( シンク ルチャンネル版 ) http://www.vibra.co.jp/download/software/ 2)RTS-M ( マルチチャンネル版 ) 17
5. お問い合わせ ご依頼先 1) お問い合わせ お問合せは 弊社ホームページの お問い合わせ からお願いします http://www.vibra.co.jp/contact/contact/ 2) ご依頼 機材などのご購入のご依頼は 最寄の営業部 営業所にお願いします 東京営業部 113-0034 東京都文京区湯島 3-9-11 TEL:03-3831-1051 FAX:03-3831-9659 関西営業部 651-2132 神戸市西区森友 2-15-2 TEL:078-921-2551 FAX:078-921-2552 名古屋営業所 451-0051 名古屋市西区則武新町 3-7-6 TEL:052-561-1138 FAX:052-561-1158 18
電子はかりの SX-520-1035 による有線 LAN 接続方法 19