Linux 版起動 CD コピー 操作ガイド このガイドでは Linux 版の起動 CD での コピー 方法を ご案内します バックアップと復元 パーティション操作 ネットワーク 構成 については別の操作ガイドをご覧ください
ハードディスクをコピーする ハードディスクを交換する場合は こちらをお勧めします コピー元より大きなハードディスクを用意すれば拡大コピーも可能です 自動コピー 起動後のメイン画面で ワンクリックウィザード や ワンボタンコピー を実施します ソフトによってメニュー名が異なる事があります ワンクリックウィザード や ワンボタンコピー をクリックすると 左画面が 10 秒間表示され自動的にコピーが実施されます 自動コピーの場合は コピー元はパーティションが存在する最初のハードディスクです コピー先は 全領域が 未割り当て の 空 のハードディスクが指定されます 必ずサイズ変更が実施されます 空 のハードディスクが存在しないと右のようなメッセージが表示されて 実施されません パーティションの削除 (9 ページ ) を参考にして 全パーティションを削除してから再度お試しください Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 2 / 10
コピー後の注意 コピー後はコピー元 / 先を両方接続してシステムを再起動しないでください 電源を切り コピー元かコピー先だけの 1 台のハードディスクで起動をお試しください ( 両方接続した状態で再起動してしまうと コピー元ハードディスクの構成情報が更新されて新しいハードディスクを外した状態 ( コピー元ハードディスクのみ接続された状態 ) では起動できなくなったり コピー先にドライブ文字が割り当てられて コピー先だけで起動できなくなることがあります ) 手動コピー マニュアル操作で ハードディスク全体をコピーします メイン画面から [ 製品名 ] を指定して操作画面に進みます 操作画面が起動します 接続されているハードディスク パーティションが確認できます コピー元 コピー先のハードディスクが正しく認識されているか確認します Windows 上とドライブ文字 (C: など ) が 一致しない場合があります Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 3 / 10
コピー元ハードディスクを選択し 右クリックしてメニューから [ ハードディスクのコピー ] を選択するか [ ハードディスク ] メニューから [ ハードディスクのコピー ] を選択してください 左画面のダイアログが表示されます タイトルバーに コピー元 が表示されます コピー先ハードディスク を選択します 必要であれば サイズ変更オプションを設定して [OK] ボ タンをクリックします ( この例では サイズを比例して変 更 オプションをオンにしています ) サイズサイズ変更しない変更サイズを比例して変更未割り当て領域をコピーしないパーティション RAW プロセス HDD RAW プロセス パーティションサイズを変更せずに コピーします コピー先のディスクサイズに比例してパーティションを拡大 縮小します コピー時にパーティション間の空き領域を削除することができます 標準では対応できないパーティションや未使用領域も含めコピーを行いたい場合には有効にします このオプションを選択するとサイズ変更はできません またコピー時間は非常にかかります 操作画面に戻り 設定した処理が 保留中の操 作 に追加されて 画面には操作結果がプレビ ューされます 設定した処理を実行するには [ 適用 ] をクリック します Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 4 / 10
保留中の操作を適用してよいか 確認画面が表示されます [ は い ] をクリックすると コピーが実行されます コピーが開始され 処理の進行状況が表示され ます すべての操作が終了したら [ 閉じる ] ボタ ンをクリックします コピー中は 画面がフリーズしたように見える場合がありますが コピー処理は行われていますので コピー作業に必要と思われる十分な時間だけお待ちいただくようにしてください LB イメージバックアップのメイン画 面に戻ります すべてのパーティション がコピーされているか確認します 以上で コピー操作は完了です [ 一般 ] メニューの [ 終了 ] を選択するか 右上の をクリックして閉じます メインメニューが表示されるので CD を取り出してから [ 電源を切る ] を選択して PC の電源を 切ります コピー元とコピー先のハードディスクをと交換して 起動できるかを確認します コピー後の注意 コピー後はコピー元 / 先を両方接続してシステムを再起動しないでください 電源を切り コピー元かコピー先だけの 1 台のハードディスクで起動をお試しください ( 両方接続した状態で再起動してしまうと コピー元ハードディスクの構成情報が更新されて新しいハードディスクを外した状態 ( コピー元ハードディスクのみ接続された状態 ) では起動できなくなったり コピー先にドライブ文字が割り当てられて コピー先だけで起動できなくなることがあります ) Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 5 / 10
パーティションをコピーする パーティションのコピー方法についてご紹介します パーティション単位でマニュアル操作にてコピーします メイン画面から [ 製品名 ] を指定して操作 画面に進みます 操作画面が起動します 接続されているハードディスク パーティションが確認できます コピー元 コピー先のハードディスクが正しく認識されているか確認します Windows 上とドライブ文字 (C: など ) が一致しない場合があります コピー先に 未割り当て ( 空き領域 ) が必要です コピー先にパーティションがある場合は パーティションの削除 (9 ページ ) を参考にして コピー先用のパーティションを削除してください コピー元のパーティションを選択し 右クリ ックしてメニューから [ パーティションのコピ ー ] を選択します Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 6 / 10
ダイアログが表示されます 空き領域のあ る位置を選択します 必要であれば オプションを設定して [OK] ボタンをクリックします パーティションサイズの変更を許可 ( より小さな空き領域へのコピー ) パーティションコピーの後 SID の変更を行う コピー元パーティションのサイズより小さな空き領域にコピーする場合には チェックを入れてください チェックを入れないとコピー先を指定できません 使用容量よりも小さな領域にコピーすることはできません 上級者向け 通常は不要です コピー後に SID( セキュリティ識別子 ) を変更します ハードディスクを入れ替える場合には 必要ありませんのでチェックしないでください SID を変更すると アクセス権が失われて ファイル / フォルダにアクセスできなる可能性があります パーティションの位置 サイズを指定します 設定が完了 したら [OK] をクリックします メイン画面に戻ります コピー結果がプレビューされ 設定した処理が 保留中の操作 に追加されます よろしければ [ 適用 ] をクリックして 処理を実行します Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 7 / 10
確認画面が表示されます [ はい ] をクリックすると コピーが実 行されます コピー処理の進行状況が表示されます 終了 したら [ 閉じる ] をクリックします コピー中は 画面がフリーズしたように見える場合がありますが コピー処理は行われていますので コピー作業に必要と思われる十分な時間だけお待ちいただくようにしてください LB イメージバックアップのメイン画面に 戻ります パーティションがコピーされてい るか確認します 以上で コピー操作は完了です [ 一般 ] メ ニューの [ 終了 ] を選択するか 右上の をクリックして閉じます メインメニューが表示されるので CD を取り出してから [ 電源を切る ] を選択して PC の電源を 切ります Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 8 / 10
パーティションを削除する 自動コピーや パーティションのコピー時に コピー先にパーティションがあるとコピー先として指 定できません コピー先の パーティションの削除 方法をご案内いたします パーティションと同時に中のデータもすべて削除されますので 削除先を間違えない様 ご注意 ください メイン画面から [ 製品名 ] を指定して操作画面に進みます 消したいパーティションの上で右 クリックして パーティションの削 除 を指定します 削除 の確認画面が表示されます ボリュームラベルを確認しない にチェックを入れ て OK します 再確認が出ますので はい をクリックしま す Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 9 / 10
画面上で 希望の位置が 空き になっていることを確認します 間違いなければ 適用 ボタンを押します 確認画面が表示されます [ はい ] をクリックすると 削除が実 行されます すべての操作が終了しました と表示されたら 削除完了です パーティションの削除 を繰り返して 全パーティションを削除し全領域が 空き ( 未割り当て ) と なると ワンクリックコピー や ワンボタンコピー が使用可能になります Linux 版起動 CD 時の コピー 手順 10 / 10