Microsoft Windows XP Professional のドライブとパスの設定 再インストールの続き 1. コンボドライブのドライブ文字の変更 ( ドライブ文字の固定 ) (0) コンボドライブの接続ノート PC を起動した後にコンボドライブの USB ケーブルを接続する 電源コンセントの数が足りない場合には, ノート PC はバッテリを使用して, コンボドライブの AC アダプタのみ電源コンセントを利用する コンボドライブが利用可能となるまで,30 秒くらい待つ (1) コントロールパネルの起動 スタート メニューの右中央にある コントロールパネル (C) をクリックする コントロールパネル ウィンドウが新規に開く (2) パフォーマンスとメンテナンスの選択 コントロールパネル ウィンドウの右側フレームの 作業する分野を選びます という分類から パフォーマンスとメンテナンス という項目をクリックする ウィンドウのタイトルが パフォーマンスとメンテナンス に変わる (3) 管理ツールの選択 パフォーマンスとメンテナンス ウィンドウの右側フレームの コントロールパネルを選んで実行します という分類から 管理ツール という項目をクリックする ウィンドウのタイトルが 管理ツール に変わる (4) コンピュータの管理の起動 管理ツール ウィンドウの右側フレームの コンピュータの管理 ショートカットをダブルクリックする コンピュータの管理 ウィンドウが新規に開く (5) ディスク管理の選択 コンピュータの管理 ウィンドウの左側フレームの 記憶域 という分類から ディスクの管理 という項目をクリックする ( 図 02-1) 図 02-1 ディスク管理の選択 1/7
(6) コンボドライブのドライブ文字の変更 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの CD-ROM 0 DVD (E:) と書かれた箱 ( 図 02-2) にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから ドライブ文字とパスの変更 (C)... を選択する 図 02-3 ドライブ文字の変更 図 02-2 ドライブ文字の変更の開始 E: () のドライブ文字とパスの変更 ウィンドウが新規に開く 変更 (C)... ボタンをクリックする ドライブ文字またはパスの変更 ウィンドウが新規に開く 次のドライブ文字を割り当てる (A): の項目が選択されていることを確認する [Tab] キーを 1 回押して E と表示されている部分 ( ドライブ文字 ) にフォーカスを移動して, [Z] キーを押す 表示が Z と変わったのを確認して, OK ボタンをクリックする ( 図 02-3) ドライブ文字またはパスの変更 ウィンドウが閉じて, 代わりに 確認 ウィンドウが開き, ボリュームのドライブ文字を変更するとプログラムが動作しないことがあります このドライブ文字を変更しますか? というメッセージが表示される はい (Y) ボタンをクリックする 確認 ウィンドウと E: () のドライブ文字とパスの変更 ウィンドウが閉じる コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの CD-ROM 0 と書かれた箱の中の表示が DVD (Z:) と変更されたのを確認する 2/7
2. データ用のドライブ (D) の作成 (0) 既にあるパーティションの削除 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの ディスク 0 と書かれた箱の右側にある (D:) 22.54 GB NTFS 正常 という領域 ( 図 02-4) にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから パーティションの削除 (D)... を選択する プライマリパーティションの削除 ウィンドウが新規に開き, このボリュームのデータはすべて削除されます 続行しますか? というメッセージが表示される はい (Y) ボタンをクリックする プライマリパーティションの削除 ウィンドウが閉じる ディスク 0 と書かれた箱の右側が 22.54 GB 未割り当て という表示に変わる 図 02-4 既にあるパーティションの削除の開始 図 02-5 データ用のドライブの作成の開始 (1) 新しいパーティションウィザードの起動 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの ディスク 0 と書かれた箱の右側にある 22.54 GB 未割り当て という領域 ( 図 02-5) にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから 新しいパーティション (N)... を選択する 新しいパーティションウィザード ウィンドウが新規に開く (2) 新しいパーティションウィザードの開始 (3) パーティションの種類を選択 プライマリパーティション (P) の項目が選択されていることを確認する (4) パーティションサイズの指定 パーティションサイズ (MB)(P): 9900 と入力する 3/7
(5) ドライブ文字またはパスの割り当て 次のドライブ文字を割り当てる(A): の項目が選択されていて, その右側の表示 ( ドライブ文字 ) が D になっていることを確認する (6) パーティションのフォーマット このパーティションを以下の設定でフォーマットする (O): の項目が選択されていることを確認する 以下のように設定する ファイルシステム (F): FAT32 に変更 アロケーションユニットサイズ (A): 既定値 のまま ボリュームラベル (V): HOME と入力 クイックフォーマットする (P) と ファイルとフォルダの圧縮を有効にする (E) にはチェックマークを付けない (7) 新しいパーティションウィザードの完了以下のように表示されていることを確認する 次の設定を選択しました : パーティションの種類 : プライマリパーティション選択されたディスク : ディスク 0 パーティションのサイズ : 9900 MB ドライブ文字またはパス : D: ファイルシステム : FAT32 アロケーションユニットサイズ : 既定値ボリュームラベル : HOME クイックフォーマット : いいえ 完了 ボタンをクリックする 新しいパーティションウィザード ウィンドウが閉じる (8) パーティションの作成とフォーマットしばらく経つと コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの ディスク 0 と書かれた箱の右側に (D:) 9.67 GB フォーマット中 :( と表示された領域が現れる HOME (D:) 9.67 GB FAT32 正常 と表示が変わるまで 10 分くらい待つ 4/7
3. Linux 用ディスク領域の確保 (1) 新しいパーティションウィザードの起動 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの ディスク 0 と書かれた箱の右側にある 12.88 GB 未割り当て という領域 ( 図 02-6) にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから 新しいパーティション (N)... を選択する 新しいパーティションウィザード ウィンドウが新規に開く 図 02-6 Linux 用ディスク領域の確保の開始 図 02-7 最終的なドライブの状態 (2) 新しいパーティションウィザードの開始 (3) パーティションの種類を選択 拡張パーティション (E) の項目にチェックを付け選択する (4) パーティションサイズの指定 パーティションサイズ (MB)(P): が 13186 と入力されていることを確認する (5) 新しいパーティションウィザードの完了以下のように表示されていることを確認する 次の設定を選択しました : パーティションの種類 : 拡張パーティション選択されたディスク : ディスク 0 パーティションのサイズ : 13186 MB 完了 ボタンをクリックする 新しいパーティションウィザード ウィンドウが閉じる (6) パーティションの作成 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの ディスク 0 と書かれた箱の右側に 12.88 GB 空き領域 と表示された領域が現れる (7) コンピュータの管理の終了 コンピュータの管理 ウィンドウを閉じる (8) 管理ツールの終了 管理ツール ウィンドウを閉じる 5/7
4. My Documents の場所の設定 ( データ用ドライブの中に変更 ) (1) マイドキュメントのプロパティの起動 スタート メニューを表示させる メニューの右上にある マイドキュメント にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから プロパティ (R) を選択する マイドキュメントのプロパティ ウィンドウが新規に開く (2) ターゲットフォルダの場所の変更 マイドキュメントのプロパティ ウィンドウで ターゲット タブが選択されていることを確認する リンク先 (T): D:\users\Administrator と変更する OK ボタンをクリックする (3) フォルダの作成 フォルダの作成 ウィンドウが新規に開き, フォルダ "D:\users\Administrator" は存在しません 新たに作成しますか? というメッセージが表示される はい (Y) ボタンをクリックする (4) ドキュメントの移動 フォルダの作成 ウィンドウが閉じて, 代わりに ドキュメントの移動 ウィンドウが開き, 元の場所にあるすべてのドキュメントを 新しい場所に移動しますか? 元の場所 : C:\Documents and Setting\Administrator\My Documents 新しい場所 : D:\users\Administrator というメッセージが表示される はい (Y) ボタンをクリックする (5) マイドキュメントのプロパティの変更完了 ドキュメントの移動 と マイドキュメントのプロパティ ウィンドウが閉じる (6) 確認 マイドキュメントのプロパティ を スタート メニューから再度表示させてリンク先が正しく変更されているのを確認する 確認が終わったら マイドキュメントのプロパティ ウィンドウを閉じる 6/7
5. ダウンロード用フォルダの作成 (1) マイコンピュータ を開く スタート メニューの マイコンピュータ をクリックする マイコンピュータ ウィンドウが新規に開く (2) D:\ を開く マイコンピュータ ウィンドウの右側フレームの ハードディスクドライブ という分類から HOME (D:) と書かれたアイコンをダブルクリックする ウィンドウのタイトルが HOME (D:) に変わる (3) D:\Download フォルダの作成 HOME (D:) ウィンドウの右側フレームの何もない場所 ( 白地 ) にマウスのポインタを移動し, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから 新規作成 (W) フォルダ (F) を選択する 新しいフォルダ フォルダが作成される そのままの状態で Download と入力して [Enter] キーを押す フォルダの名前が Download に変わる (4) HOME (D:) ウィンドウを閉じる HOME (D:) ウィンドウを閉じる 付属アプリケーションの導入へ続く 7/7