これまでの TPP を巡る経緯 平成 28 年 10 月 4 日 予算委員会で安倍総理の答弁 日本がそれを批准していく... ということになれば米国だけがおくれていくのではないか そうなってくれば 米国が果たして TPP に入らなくて戦略的にいいのかと これは当然そうなっていくのだろう 10 月 14 日臨時国会の衆議院で TPP 承認のための審議入り 11 月 9 日米国大統領選挙で 共和党のドナルド トランプ候補の勝利宣言 11 月 10 日衆議院本会議で TPP 協定強行採決し衆議院通過 11 月 11 日 TPP 法案が 11 日参議院本会議で審議入り 11 月 11 日参議院本会議で安倍総理の答弁国会で協定が承認され 整備法案が成立することで 自由貿易を推進し TPP 協定の早期発効を目指すべきとの立法府も含めた我が国の意思が明確になります 我が国が主導することで 早期発効に向けた気運を高めていきます 今後 あらゆる機会を捉えて 米国並びに他の署名国に国内手続の早期の完了を働きかけていきます 11 月 18 日安倍首相 NY トランプタワーでトランプ次期大統領と会談 胸襟を開いて率直な会談が出来た 共に信頼関係を築いていくことができる確信を持てる会談だった ( 出典 :2016.11.18 産経 ) 11 月 21 日トランプ次期大統領が TPP から離脱する意思を表明 ( 出典 :2016.11.22 産経 ) 12 月 9 日参議院で TPP 法案可決 成立 平成 29 年 1 月 20 日 TPP 国内手続き完了 協定事務局のニュージーランドに通知 ( 出典 :2017.1.21 読売 ) 1 月 20 日トランプ新大統領就任式 1 月 23 日トランプ大統領 TPP 署名国からの離脱する大統領令に署名 1 月 25 日参議院本会議で安倍総理の答弁トランプ大統領も自由で公正な貿易の重要性については認識していると考えており TPP 協定が持つ戦略的 経済的意義についても腰を据えて理解を求めていきたいと考えています 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典衆 参議院会議録 産経 読売新聞記事をもとに福島事務所作成 パネルの写し
TPP 原署名国の GDP 割合 (2013 年 ) シンカ ホ ール 1.1% マレーシア 1.2% カナダ 6.6% チリ 1.0% メキシコ 4.6% オーストラリア 5.4% 日本 17.7% ペルー 0.7% ニューシ ーラント 0.7% ベトナム 0.6% フ ルネイ 0.1% 米国 60.3% 米国以外の TPP 原署名国 GDP 割合 (2013 年 ) チリ 2.5% シンカ ホ ール 2.7% ペルー 1.8% マレーシア 2.9% メキシコ 11.5% オーストラリア 13.7% ニューシ ーラント 1.7% ベトナム 1.6% フ ルネイ 0.2% 日本 44.7% カナダ 16.7% 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典 IMF データ (World Economic Outlook Database,October 2016) をもとに福島事務所作成 パネルの写し
日本の主な貿易相手国 (2015 年 ) 日本の貿易順位 日本の貿易相手上位 15 か国 +TPP 参加国 日本の貿易総額に占める割合 我が国と締結した EPA の関税撤廃率 往復貿易額ベース 各国貿易額ベース 1 中国 21.2% 2 米国 15.1% 3 韓国 5.6% 4 台湾 4.7% 5 タイ 3.8% 90% 以上 6 オーストラリア 3.7% 約 95% タイ 日 : 約 92% 日 タイ : 約 97% 豪 日 : 約 93.7% 日 豪 : 約 99.8% 7 香港 2.9% 8 ドイツ 2.9% 9 マレーシア 2.6% 約 97% マレーシア 日 : 約 94% 日 マレーシア : 約 99% 10 アラブ首長国連邦 2.5% 11 サウジアラビア 2.5% 12 インドネシア 2.5% 約 92% 13 シンガポール 2.2% 約 98% 14 ベトナム 2.2% 約 92% イント ネシア 日 : 約 93% 日 イント ネシア : 約 90% 星 日 : 約 95% 日 星 :100% ヘ トナム 日 : 約 95% 日 ヘ トナム : 約 88% 15 ロシア 1.6% 19 カナダ 1.3% 20 メキシコ 1.2% 約 96% 29 チリ 0.6% 約 92% チリ 日 : 約 90.5% 日 チリ : 約 99.8% 35 ニュージーランド 0.4% 46 ブルネイ 0.2% 約 99.9% 50 ペルー 0.2% 99% 以上 フ ルネイ 日 : 約 99.99% 日 フ ルネイ : 約 99.94% ヘ ルー 日 :99% 以上日 ヘ ルー :99% 以上 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典財務省貿易統計をもとに福島事務所作成パネルの写し
これまでの TPP を巡る経緯 平成 28 年 10 月 4 日 予算委員会で安倍総理の答弁 日本がそれを批准していく... ということになれば米国だけがおくれていくのではないか そうなってくれば 米国が果たして TPP に入らなくて戦略的にいいのかと これは当然そうなっていくのだろう 10 月 14 日臨時国会の衆議院で TPP 承認のための審議入り 11 月 9 日米国大統領選挙で 共和党のドナルド トランプ候補の勝利宣言 11 月 10 日衆議院本会議で TPP 協定強行採決し衆議院通過 11 月 11 日 TPP 法案が 11 日参議院本会議で審議入り 11 月 11 日参議院本会議で安倍総理の答弁国会で協定が承認され 整備法案が成立することで 自由貿易を推進し TPP 協定の早期発効を目指すべきとの立法府も含めた我が国の意思が明確になります 我が国が主導することで 早期発効に向けた気運を高めていきます 今後 あらゆる機会を捉えて 米国並びに他の署名国に国内手続の早期の完了を働きかけていきます 11 月 18 日安倍首相 NY トランプタワーでトランプ次期大統領と会談 胸襟を開いて率直な会談が出来た 共に信頼関係を築いていくことができる確信を持てる会談だった ( 出典 :2016.11.18 産経 ) 11 月 21 日トランプ次期大統領が TPP から離脱する意思を表明 ( 出典 :2016.11.22 産経 ) 12 月 9 日参議院で TPP 法案可決 成立 平成 29 年 1 月 20 日 TPP 国内手続き完了 協定事務局のニュージーランドに通知 ( 出典 :2017.1.21 読売 ) 1 月 20 日トランプ新大統領就任式 1 月 23 日トランプ大統領 TPP 署名国からの離脱する大統領令に署名 1 月 25 日参議院本会議で安倍総理の答弁トランプ大統領も自由で公正な貿易の重要性については認識していると考えており TPP 協定が持つ戦略的 経済的意義についても腰を据えて理解を求めていきたいと考えています 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典衆 参議院会議録 産経 読売新聞記事をもとに福島事務所作成 パネルの写し
日本の主な貿易相手国 (2015 年 ) 日本の貿易順位 日本の貿易相手上位 15 か国 +TPP 参加国 日本の貿易総額に占める割合 我が国と締結した EPA の関税撤廃率 往復貿易額ベース 各国貿易額ベース 1 中国 21.2% 2 米国 15.1% 3 韓国 5.6% 4 台湾 4.7% 5 タイ 3.8% 90% 以上 6 オーストラリア 3.7% 約 95% タイ 日 : 約 92% 日 タイ : 約 97% 豪 日 : 約 93.7% 日 豪 : 約 99.8% 7 香港 2.9% 8 ドイツ 2.9% 9 マレーシア 2.6% 約 97% マレーシア 日 : 約 94% 日 マレーシア : 約 99% 10 アラブ首長国連邦 2.5% 11 サウジアラビア 2.5% 12 インドネシア 2.5% 約 92% 13 シンガポール 2.2% 約 98% 14 ベトナム 2.2% 約 92% イント ネシア 日 : 約 93% 日 イント ネシア : 約 90% 星 日 : 約 95% 日 星 :100% ヘ トナム 日 : 約 95% 日 ヘ トナム : 約 88% 15 ロシア 1.6% 19 カナダ 1.3% 20 メキシコ 1.2% 約 96% 29 チリ 0.6% 約 92% チリ 日 : 約 90.5% 日 チリ : 約 99.8% 35 ニュージーランド 0.4% 46 ブルネイ 0.2% 約 99.9% 50 ペルー 0.2% 99% 以上 フ ルネイ 日 : 約 99.99% 日 フ ルネイ : 約 99.94% ヘ ルー 日 :99% 以上日 ヘ ルー :99% 以上 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典財務省貿易統計をもとに福島事務所作成パネルの写し
TPP 協定 と 日 ASEAN 協定 日豪協定 の比較 章 環太平洋パートナーシップ協定 (TPP 協定 ) 分野 日 ASEAN 協定日 豪協定 1 一般的定義 2 内国民待遇及び物品の市場アクセス 3 原産地規則及び原産地手続 4 繊維及び繊維製品 5 税関当局及び貿易円滑化 6 貿易上の救済 7 衛生植物検疫 (SPS) 措置 8 貿易の技術的障害 (TBT) 9 投資 10 国境を超えるサービスの貿易 11 金融サービス 12 ビジネス関係者の一時的な入国 13 電気通信 14 電子商取引 15 政府調達 16 競争政策 17 国有企業及び指定独占企業 18 知的財産 19 労働 20 環境 21 協力及び能力開発 22 競争力及びビジネスの円滑化 23 開発 24 中小企業 25 規制の整合性 26 透明性及び腐敗行為の防止 27 運用及び制度に関する規定 28 紛争解決 29 例外 30 最終規定 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典 TPP 協定 日 ASEAN 協定 日 豪協定をもとに福島事務所作成 パネルの写し
円 /kg 米国産 SBS 価格 ( うるち精米中粒種 ) の推移 220 200 196 196 194 193 180 182 178 168 160 156 151 145 140 147 147 146 146 120 米国産うるち精米中粒種売渡価格 ( 税込 ) 138 134 100 80 平成 27 年度第 1 回 (H27.9.16) 平成 27 年度第 2 回 (H27.10.21) 平成 27 年度第 3 回 (H27.11.18) 米国産うるち精米中粒種買入価格 ( 税込 ) 平成 27 年度第 4 回 (H27.12.9) 平成 27 年度第 5 回 (H28.1.13) 平成 27 年度第 6 回 (H28.1.29) 平成 27 年度第 7 回 (H28.2.16) 平成 27 年度第 8 回 (H28.3.2) 113 平成 28 年度第 1 回 (H28.9.7) 102 平成 28 年度第 2 回 (H28.12.16) 99 平成 28 年度第 3 回 (H29.1.11) 94 平成 28 年度第 4 回 (H29.1.25) 落札数量 ( トン ) 中粒種 0 36 236 51 620 0 1,297 976 4,866 4,515 5,390 2,767 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典農水省資料 輸入米に係る SBS の結果概要 をもとに福島事務所作成パネルの写し
TPP 協定 と 日 ASEAN 協定 日豪協定 の比較 章 環太平洋パートナーシップ協定 (TPP 協定 ) 分野 日 ASEAN 協定日 豪協定 1 一般的定義 2 内国民待遇及び物品の市場アクセス 3 原産地規則及び原産地手続 4 繊維及び繊維製品 5 税関当局及び貿易円滑化 6 貿易上の救済 7 衛生植物検疫 (SPS) 措置 8 貿易の技術的障害 (TBT) 9 投資 10 国境を超えるサービスの貿易 11 金融サービス 12 ビジネス関係者の一時的な入国 13 電気通信 14 電子商取引 15 政府調達 16 競争政策 17 国有企業及び指定独占企業 18 知的財産 19 労働 20 環境 21 協力及び能力開発 22 競争力及びビジネスの円滑化 23 開発 24 中小企業 25 規制の整合性 26 透明性及び腐敗行為の防止 27 運用及び制度に関する規定 28 紛争解決 29 例外 30 最終規定 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典 TPP 協定 日 ASEAN 協定 日 豪協定をもとに福島事務所作成 パネルの写し
円 /kg 米国産 SBS 価格 ( うるち精米中粒種 ) の推移 220 200 196 196 194 193 180 182 178 168 160 156 151 145 140 147 147 146 146 120 米国産うるち精米中粒種売渡価格 ( 税込 ) 138 134 100 80 平成 27 年度第 1 回 (H27.9.16) 平成 27 年度第 2 回 (H27.10.21) 平成 27 年度第 3 回 (H27.11.18) 米国産うるち精米中粒種買入価格 ( 税込 ) 平成 27 年度第 4 回 (H27.12.9) 平成 27 年度第 5 回 (H28.1.13) 平成 27 年度第 6 回 (H28.1.29) 平成 27 年度第 7 回 (H28.2.16) 平成 27 年度第 8 回 (H28.3.2) 113 平成 28 年度第 1 回 (H28.9.7) 102 平成 28 年度第 2 回 (H28.12.16) 99 平成 28 年度第 3 回 (H29.1.11) 94 平成 28 年度第 4 回 (H29.1.25) 落札数量 ( トン ) 中粒種 0 36 236 51 620 0 1,297 976 4,866 4,515 5,390 2,767 平成 29 年 1 月 27 日 ( 金 ) 衆議院予算委員会 / 議員名福島伸享 / 出典農水省資料 輸入米に係る SBS の結果概要 をもとに福島事務所作成パネルの写し