評価および結果 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念毎朝 朝礼にて理念を声に出して読み スをつくり 管理者と職員は その理念を共有して実タッフ全体で理念を共有して実践につなげて践につなげているいる 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者

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平成 30 年度 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 地域の中で入居者様に寄り添い 思いを受け止め 毎日安心して生活が送れるように支援しています またご家族様と連絡等を密にはかり ご家族様と共に入居者様を支

( 様式 1) 自己評価票 作成日平成 26 年 4 月 26 日 事業所概要 ( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 社会福祉法人 東湖園 事業所名高齢者グループホーム百歳万歳ユニット名弐番館 所在地鉾田市安房 自己評価作成日平成 26 年 4

山形県地域密着型サービス 1 及び評価 ( 結果 ) Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 毎年 事業計画書を作成している ユニット会議時に職員へ周知し 実践に繫がられるように

自己評価および結果 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域

( 様式 1) 自己評価票 作成日平成 25 年 8 月 21 日 事業所概要 ( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 社会福祉法人 竹育会 事業所名グループホームぬくもりユニット名福寿草 所在地つくばみらい市西丸山 評価結果自己評価作成日平成 2

1 Ⅰ 理念に基づく運営 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 地域の方と一緒に暮らしていけるよう 独自の理念がある 職員は理念カードを持参している 事業所と地域とのつ

あったか自己評価.xls

Ⅰ 理念に基づく運営 (1 ユニット ) 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり, 管理者と職員は, その理念を共有して実践につなげている 運営方針を定め 理念を共有している ホームでは, 法人理念を基本にされています 職員は, 入居者が安心して自分らしく過ご

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

事業所名 ユニット名 グループホーム 1 号館 Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向 職員は 家族が困っていること 不安なこ 2, 利用者の2/3くらいの を掴んでいる と 求めていることをよく聴いており 信頼 2,

平成 30 年度 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 地域の中で入居者様に寄り添い 思いを受け止め 毎日安心して生活が送れるように支援しています またご家族様と連絡等を密にはかり ご家族様と共に入居者様を支

平成 28 年度 自己評価及び外部評価結果 事業所概要 ( 事業所記入 ) 評価機関概要 ( 評価機関記入 ) 事業所番号 評価機関名 所在地 法人名株式会社ツクイ訪問調査日平成 29 年 1 月 24 日 事業所名 所在地 サービス種別 定員等 自己評価作成日 ( ) 神奈川県足

Ⅰ 理念に基づく運営 (1 ユニット ) 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり, 管理者と職員は, その理念を共有して実践につなげている 運営方針を定め 理念を共有している ともに喜び共に生きようあすらや荘 笑顔で逢いたいあすらや荘 心暖かく人に寄り添うあす

事業所名愛の家グループホーム逗子沼間 ユニット名 椿 Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の職員は 家族が困っていること 不安な 2, 利用者の2/3くらいの 2, 家族の2/3くらいと意向を掴んでいる こと 求めていること

グループホーム生きがい ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 グループホーム生きがい は 介護老人施設生きがい の4 階に位置しています 中庭を挟み東西に居室が面

< EA98CC8955D89BF8B7982D18A4F D89BF8C8B89CA D89BF8C8B89CA81698BA492CA816A2E786C73>

グループホームソレイユ ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 当ホームでは レクリエーションに力を入れております 毎月必ず行われているレクリエーション ( お食事

グループホームふわり新発寒 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 認知症であってもごく普通の生活の場として一人一人の意思を尊重し家庭的な関係や雰囲気の中で今までと

グループホーム光の家族 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 施設の理念を その人を理解し前向きな目標をもってもらい 明るい笑顔でその人らしく生きていけるようお手

( 別紙 4-1) 自己評価 自己評価及び結果 自己評価 ( のどか ) 実施状況 実施状況 ( 事業所全体 ) 次のステップに向けて期待したい内容 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげ

Ⅰ 理念に基づく運営 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり, 管理者と職員は, その理念を共有して実践につなげている 事業所と地域とのつきあい 利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう, 事業所自体が地域の一員として日常的に交流している 自然

< 認知症対応型共同生活介護用 > < 小規模多機能型居宅介護用 > R-CORPORATION 外部評価事業部 評価結果報告書事業所番号 法人名 株式会社グループホームたんぽぽ水郷田名 地域密着型サービスの外部評価項目構成 事業所名 訪問調査日 グループホームたんぽぽ水郷田名

グループホーム北海ハウスみずほ館 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 北海ケアーサービス ( 株 ) の理念である 笑顔で 明るく 優しく を基本としており 全

グループホームほほえみ ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 明るく 家庭的な雰囲気を大切にし 入居者様ご家族様が安心して過ごせるよう スタッフが楽しく仕事が出来

( 別紙 2-2) 事業所名 1 自己評価及び外部評価結果 グループホームおぢかの家 自己評価 外部評価 項 Ⅰ 理念に基づく運営 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 2 事業所と地域とのつきあい

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 7 年 月 日 ( 0:00~ :00 ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー上野佐藤 ( 隆 ) 藤村佐藤 ( 瞳 ) 渡部小川 に対する取組み状況 に対する取組み結果 本人の目標 ( ゴール ) がわかっていますか? 本人の当面の目

( 別紙 2-1) 1 自己評価及び外部評価結果 事業所概要 ( 事業所記入 ) 作成日 平成 26 年 3 月 24 日 事業所番号 法人名有限会社みやび会 事業所名グループホームいなほ 所在地 長崎県平戸市生月町山田免 自己評価作成日平成 2

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

事業所名 ユニット名 グループホーム東林間輝 2F Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の職員は 家族が困っていること 不安な 2, 利用者の2/3くらいの 2, 家族の2/3くらいと意向を掴んでいる こと 求めていることを

グループホームひなた園 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 ゆったりとお過ごしいただけるよう 8 畳分の個室と ユニット型のフロア 対面キッチンを用意しました

グループホーム和 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 利用者様が 居心地良いと思えるアットホームな環境作りと家族も来訪しやすく不安や希望が伝えやすい環境作りに努

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

( 別紙 4) 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 平成 29 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先 評価機関概要( 評価機関記入 ) 評価機関名有限会社プログレ総合研究所 Ⅴ. サービスの成果に関す

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 事業所名 所在地 自己評価作成日 平成 22 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先 評価機関概要( 評価機関記入 ) 評価機関名有限会社オフィスレオン 56

( 別紙 4) 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 平成 29 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先 評価機関概要( 評価機関記

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( 様式 1) 自己評価票 作成日平成 26 年 2 月 11 日 事業所概要 ( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 有限会社 ケアーさくら 事業所名グループホームさくら荘ユニット名東ユニット 所在地茨城県行方市南 95-5 自己評価作成日平成 26 年 2

( 株 ) わかば グループホームわかばの家青谷平成 27 年 12 月 9 日 ( 別紙 4) 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 平成 27 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先 評価機関概要(

とらいあんぐる太陽 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 ケア理念 基本理念を共有し 入居者様の意志や思いに寄り添ったサービスの提供を心掛けています 法人名有限会

事業所名 ユニット名 スカイホーム横浜 赤い靴 Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の職員は 家族が困っていること 不安な 2, 利用者の2/3くらいの 2, 家族の2/3くらいと意向を掴んでいる こと 求めていることをよく

ã‡°ã…«ã…¼ã…Šã…łã…¼ã…€ã…žã…¼ã…¤ã†®å®¶ä¼‘å±±(西ㅦㅉㅅㅋ)è⁄ªå·±è©Łä¾¡å‘−ã†³å¤Œé…¨è©Łä¾¡çµ’èª².xls

山形県地域密着型サービス 1 及び評価 ( 結果 ) 自己 Ⅰ. 理念に基づく運営 (1) (2) (3) (4) 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 事業所と地域とのつきあい 利用者が地域

( 別紙 4-1) NPO 法人福祉サービス評価機構 K ネット 及び結果 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 2 事業所と地域とのつきあい 3 利用者が地域とつながりながら

事業所名 ユニット名 メールブルー鵠沼 1 階 Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向職員は 家族が困っていること 不安なこを掴んでいる 2, 利用者の2/3くらいのと 求めていることをよく聴いており 信頼 2, 家族の

6 事業所の力を活かした地域貢献 利用者への支援を基盤に 事業所や職員の状況や力に応じて 地域の高齢者等の暮らしに役立つことがないか話し合い 取り組んでいる 3. 理念を実践するための制度の理解と活用 7 評価の意義の理解と活用 運営者 管理者 職員は 自己評価及び外部評価を実施する意義を理解し 評

< 認知症対応型共同生活介護用 > < 小規模多機能型居宅介護用 > R-CORPORATION 外部評価事業部 評価結果報告書事業所番号 法人名 社会福祉法人誠幸会 地域密着型サービスの外部評価項目構成 事業所名 訪問調査日 グループホーム泉の郷本郷 平成 28 年 9 月

グループホームユニティー小樽 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 文化祭 運動会 敬老会 お祭りなど地域活動への参加 交流を積極的に図っている ホームでの行事の

グループホーム和 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 利用者様が 居心地良いと思えるアットホームな環境作りと家族も来訪しやすく不安や希望が伝えやすい環境作りに努

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評価および評価結果 自己 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して毎回理念を唱和し 介護者による介護では実践につなげているなく 利用者様主体の介護に徹している 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用

<8EA98CC8955D89BF8B7982D18A4F D89BF8C8B89CA816982A982A682C582518A4B816A E E786C73>

ほのかの里桜丘 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 原則や決まり事をみだりにつくるのではなく お1 人おひとりが自由でありのままにお過ごしいただけることを心掛け

( 別紙 2) 平成 29 年度 1 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名医療法人輝栄会事業所名グループホームトリニテ松崎所在地 福岡県福岡市東区松崎 2 丁目 7-21 自己評価作成日平成 30 年 3 月 3 日 評価

1 1 Ⅰ 理念に基づく運営 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 理念を玄関 スタッフルームに掲示しカンファレンスや会議等で理念の意識を確認し より具体的なケアの実践に取り組んでいる 全職員が参加する月 1 回

. ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー 立石小幡長尾森野三浦池原小倉星場 に対する取組み状況 0 か? 人人 に対する取組み結果 1 本人の目標( ゴール ) がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい を目指

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

外部評価地域かかわりシート 1 〇外部評価 ( 地域かかわりシート 1) は A~F までの 6 項目となります〇項目 A については 事業所自己評価 をお読みいただき 適当と思われる箇所に を記入ください わかりにくい場合は 運営推進会議当日に事業者から説明がありますので 空欄のまま持参し 当日記

( 別紙 4) 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 平成 29 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック)

【改正後全文】

(4) 生活環境づくり 7 1 利用者が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる 施設の新築移転により全室個室化され プライバシーは確保されています 居室に私物の持ち込みができ 面会できる相談室も用意されており 過ごしやすい生活環境が整っています 園内はユニバーサルデザインであり 移動しやすいよう配慮

自己評価および結果 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域

グループホーム花縁ときわ館 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 新人を含むスタッフ全員のスキルアップに向けての研修等を充実させており ストレスを溜めず笑顔で働け

グループホームだんろの家 自己評価および結果 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 平成 17 年 4 月に 当時の職員で掲げた いろりの家憲章 を だんろの家

Ⅰ 理念に基づく運営 1 1 理念の共有と実践 地域密着型サービスの意義を踏まえた事業所理念をつくり, 管理者と職員は, その理念を共有して実践につなげている 現在 社員 54 名で 法人への出資者 2ユニットになり 理念を実践につなも過半数を占め 事業所開設時の理念げる為に目標を持ち 話し合って

( 別紙 4) 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 平成 25 年度 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先 評価機関概要( 評価機関記入 ) 評価機関名特定非営利活動法人旅人とたいようの会

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

評価および評価結果 自己 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域の一員として

事業所名 ユニット名 グループホーム本牧つばき園 りんどう Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向 職員は 家族が困っていること 不安なこ 2, 利用者の2/3くらいの を掴んでいる と 求めていることをよく聴いており

平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

平成18年度標準調査票

事業所名 ユニット名 ミモザ白寿庵鎌倉小規模多機能型 ー Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向職員は 家族が困っていること 不安なこ 2, 利用者の2/3くらいの を掴んでいる と 求めていることをよく聴いており 信頼

1 自己評価及び外部評価結果 自己評価作成日平成 28 年 12 月 31 日開設年月日平成 17 年 3 月 3 日 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点 ( 事業所記入 ) 事業所の基本情報は 公表センターページで検索し 閲覧してください ( このURLをクリック) 外部評価で確認した

グループホーム紅葉の里 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 その人らしい生活の維持が難しくなってきている利用者様が多いです この様な状況下ではありますが 今後もそ

【改正後全文】

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( 様式 3) 自己評価票 作成日 平成 28 年 8 月 29 日 事業所概要 ( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 株式会社 ライフケアサービス 事業所名 グループホーム 喜楽 ユニット名 所在地 自己評価作成日 茨城県常陸大宮市下伊勢畑 平

評価確定日 : 平成 26 年 3 月 28 日 自己評価および第三者評価結果 自己 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 自己評価 利用者ひとりひとりの その人らしい暮らし を

印 ( 取り組んでいきたい ) 6 事業所の力を活かした地域貢献 利用者への支援を基盤に 事業所や職員の状況や力に応じて 地域の高齢者等の暮らしに役立つことがないか話し合い 取り組んでいる 現在 職員の人員不足で 施設内の利用者への支援で精一杯である 月の行事で地域からの参加が可能であるときは の高

自己評価および結果 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域

事業所名 ユニット名 グループホームウェルケア新羽 新羽 1 丁 Ⅴ アウトカム 56 1, ほぼ全ての利用者の 63 1, ほぼ全ての家族と職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向職員は 家族が困っていること 不安なこを掴んでいる 2, 利用者の2/3くらいのと 求めていることをよく聴いており

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 事業所名 所在地 自己評価作成日 平成 23 年度 アイミ株式会社 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( この URL をクリック ) 基本情報リンク先 評価機関概要 ( 評価機関記入 ) 評価機関名 所

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

自己評価および結果 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 職員の入居者様に対する想いを理念としており 理念はホールの数か所に掲示し意識づけしている カンファ時に

評価および評価結果 自己 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域の一員として

2 自己評価および外部評価結果 ( 詳細 )( 事業所名うぐいすの里こもれびの家 ) ユニット名なでしこ 自己 外部 項目 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念をつくり 管理者と職員は その理念を共有して実践につなげている 2 (2) 事業

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

( 様式 3) 自己評価及び外部評価結果 作成日 平成 24 年 9 月 19 日 事業所概要 ( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 社会福祉法人 翔馬会 事業所名小規模多機能型居宅介護事業所すぎの木ユニット名 所在地 自己評価作成日 茨城県常陸太田市徳田町

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グループホームあいの里東倶楽部 ( 別紙 4-1) 自己評価及び外部評価結果 事業所概要( 事業所記入 ) 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点( 事業所記入 ) 事業所番号 グループホームあいの里東倶楽部は普通の家庭です 昔 皆さんがおうちで暮らしたように ここでは

平成18年度標準調査票

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 法人名 事業所名 所在地 自己評価作成日 平成 29 年度 秋田県秋田市茨島 4 丁目 1 番 6 号 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください ( このURLをクリック) 基本情報リンク先

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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事業所概要( 事業所記入 ) 事業所番号 4093100032 法人名 ( 株 ) 創生事業団 事業所名グループホームイコロの里ユニット名愛 所在地福岡県春日市平田台 1-138-2 評価作成日 平成 28 年 12 月 21 日 事業所の基本情報は 公表センターページで閲覧してください 基本情報リンク先 http://www.kaigokensaku.jp/40/index.php 評価機関概要 ( 評価機関記入 ) 評価機関名 所在地 株式会社アーバン マトリックス福祉評価センター 福岡県北九州市戸畑区境川一丁目 7 番 6 号 訪問調査日平成 29 年 1 月 20 日評価結果確定日平成 29 年 3 月 31 日 1 評価及び結果 平成 28 年度 事業所が特に力を入れている点 アピールしたい点 ( 事業所記入 ) で確認した事業所の優れている点 工夫点 ( 評価機関記入 ) Ⅴ. サービスの成果に関する ( アウトカム ) 1~55 で日頃の取り組みを点検したうえで 成果について評価します 58 59 60 61 62 63 64 職員は 利用者の思いや願い 暮らし方の意向を掴んでいる ( 参考 :25,26,27) 利用者と職員が 一緒にゆったりと過ごす場面がある ( 参考 :20,40) 利用者は 一人ひとりのペースで暮らしている ( 参考 :40) 利用者は 職員が支援することで生き生きした表情や姿がみられている ( 参考 :38,39) 利用者は 戸外の行きたいところへ出かけている ( 参考 :51) 利用者は 健康管理や医療面 安全面で不安なく過ごせている ( 参考 :32,33) 利用者は その時々の状況や要望に応じた柔軟な支援により 安心して暮らせている ( 参考 :30) 取り組みの成果取り組みの成果 該当するものに 印 該当するものに 印 1. ほぼ全ての利用者の職員は 家族が困っていること 不安なこと 求 1. ほぼ全ての家族と 2. 利用者の2/3くらいのめていることをよく聴いており 信頼関係ができ 2. 家族の2/3くらいと 65 3. 利用者の1/3くらいのている 3. 家族の1/3くらいと 4. ほとんど掴んでいない ( 参考 :9,10,21) 4. ほとんどできていない 1. 毎日ある 1. ほぼ毎日のように通いの場やグループホームに馴染みの人や地 2. 数日に1 回程度ある 2. 数日に1 回程度 66 域の人々が訪ねて来ている 3. たまにある 3. たまに ( 参考 :2,22) 4. ほとんどない 4. ほとんどない 1. ほぼ全ての利用者が運営推進会議を通して 地域住民や地元の関係 1. 大いに増えている 2. 利用者の2/3くらいが者とのつながりが拡がったり深まり 事業所の理 2. 少しずつ増えている 67 3. 利用者の1/3くらいが解者や応援者が増えている 3. あまり増えていない 4. ほとんどいない ( 参考 :4) 4. 全くいない 1. ほぼ全ての利用者が 1. ほぼ全ての職員が 2. 利用者の2/3くらいが職員は 活き活きと働けている 2. 職員の2/3くらいが 68 3. 利用者の1/3くらいが ( 参考 :11,12) 3. 職員の1/3くらいが 4. ほとんどいない 4. ほとんどいない 1. ほぼ全ての利用者が 1. ほぼ全ての利用者が職員から見て 利用者はサービスにおおむね満 2. 利用者の2/3くらいが 2. 利用者の2/3くらいが 69 足していると思う 3. 利用者の1/3くらいが 3. 利用者の1/3くらいが 4. ほとんどいない 4. ほとんどいない 1. ほぼ全ての利用者が 1. ほぼ全ての家族等が職員から見て 利用者の家族等はサービスにお 2. 利用者の2/3くらいが 2. 家族等の2/3くらいが 70 おむね満足していると思う 3. 利用者の1/3くらいが 3. 家族等の1/3くらいが 4. ほとんどいない 4. ほとんどできていない 1. ほぼ全ての利用者が 2. 利用者の2/3くらいが 3. 利用者の1/3くらいが 4. ほとんどいない ( 別紙 2) イコロの里は デイサービスや有料老人ホームと併設され 敷地内には広大な庭園があり 季節に合わせた花を観賞しながらいつでも気軽に散歩ができる環境になっている 庭園内の畑には様々な野菜が植えられており 入居者様と共に旬の野菜を収穫し日々の食材に使われている また 有料老人ホーム内で行われているサークル活動 ( 陶芸 フラワーアレジメント等 ) に参加し 定期的に個々の趣味を楽しまれている さらに 年間を通じて様々な行事 ( 夏祭り ブリの解体ショー等 ) や食事会を開催し ご家族にも参加していただくことで 入所者様やスタッフとの親睦を深め 信頼関係を築いている イコロ ( 宝物 ) の里は 関連施設や事業所 広大な庭園等に隣接し 職員育成や災害対策 交流機会の確保等にて日常的に連携を図っている 利用者と共に地域との交流を重ね 開設して 10 年目を迎えている 地域や行政等の参加を得ている運営推進会議では 忌憚のない意見交換が行われ 事業所の実状を理解してもらい 開かれた事業運営に努めている 個別の外出支援に力を入れており 家族との連携を図りながら 新婚旅行先や以前住んでいた場所等に出かけ 旧交を温める機会もあった 職員育成にも力を入れており 利用者や家族の安心や信頼に結び付けるべく 個別の暮らしの継続を支援している

評価および結果 Ⅰ. 理念に基づく運営 1 (1) 理念の共有と実践地域密着型サービスの意義をふまえた事業所理念毎朝 朝礼にて理念を声に出して読み スをつくり 管理者と職員は その理念を共有して実タッフ全体で理念を共有して実践につなげて践につなげているいる 2 (2) 事業所と地域とのつきあい利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう 事業所自体が地域の一員として日常的に交流している 評価 週に一回 回覧板取りに行ったり 月に一回 廃品回収に参加したりと地域行事への参加が日常的になっている また ラジオ体操 盆踊りなど季節に合わせた行事への参加や 清掃活動等地域に貢献する活動にも積極的に参加している 3 事業所の力を活かした地域貢献事業所は 実践を通じて積み上げている認知症の運営推進会議の場で 認知症に関する勉強人の理解や支援の方法を 地域の人々に向けて活会を実施し 地域の民生委員やご家族に情かしている報を発信している また 小学生との交流などを通して 地域の子供達に実際に認知症の方と触れ合って頂く機会を設けている アイヌ語で 宝物 を意味する事業所名のもと 独自の理念を掲げ 日々の唱和を通じて共有を図っている 事業所案内の中でも理念を説明し 来訪者等との共有に努めている 理念の具現化に向けて 研修実施や具体的な目標設定等も期待したい 法人として自治会に加入し 入居者と共に 公民館まで出かけ回覧板を受け取ったり 地域の清掃活動や盆踊り ラジオ体操等への参加を通じて 日常の中での交流機会がある また 小学生 5 6 年生を対象とする交流会や市の主催する認知症サポーター養成講座等を通じて 認知症啓発にも取り組んでいる 隣接する関連施設との連携を活かし サークル活動 ( 陶芸 フラワーアレンジメント ) やイベントに参加している 4 (3) 運営推進会議を活かした取り組み運営推進会議では 利用者やサービスの実際 評価への取り組み状況等について報告や話し合いを行い そこでの意見をサービス向上に活かしている 5 (4) 市町村との連携市町村担当者と日頃から連絡を密に取り 事業所の実情やケアサービスの取り組みを積極的に伝えながら 協力関係を築くように取り組んでいる 6 (5) 身体拘束をしないケアの実践代表者及び全ての職員が 指定地域密着型サービス指定基準及び指定地域密着型介護予防サービス指定基準における禁止の対象となる具体的な行為 を正しく理解しており 玄関の施錠を含めて身体拘束をしないケアに取り組んでいる ホーム内で起こった問題を議題にあげたり 入居者状況報告 行事報告等を行い ご家族 地域の方々 市役所からの意見を頂き スタッフ全員に周知して改善に役立てている 市が主催している介護支援専門員の情報交換会や地域密着型定例会議等に出席をして 実情やケアサービスについての相談などをして協力関係を築くように取り組んでいる 内部研修にて身体拘束の対象となる具体的な行為を学び 身体拘束をしないケアの実践を行っている 玄関の施錠を含め 身体拘束は行っていない 身体拘束になり得る行為については 管理者をはじめスタッフ全体で話し合いを行っている 入居者 複数の家族 区長 民生委員 市担当者 地域包括支援センター職員等の出席を得て 運営推進会議を 2 ヶ月に 1 回開催している 会議の中で 事業所の取り組む災害対策や成年後見制度に関する研修内容を説明している 特にヒヤリハットや事故報告については 行政や家族より忌憚のない意見や助言が出され サービス向上に活かせるよう努めている 運営推進会議や地域密着型定例会議等を通じて 行政や地域包括支援センター担当者との情報共有に努め 事業所の実状を理解してもらっている 市の主催する認知症サポーター養成講座やキッズサポーター養成を通じて 連携を図っている 身体拘束廃止や高齢者虐待防止 リスクマネジメント等の内部研修実施を通じて 禁止の対象となる具体的な行為を理解し 職員の意識を高めている また 言葉や対応による抑制についても 気づいた事を話し合い 共有認識を図っている 1 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

7 虐待の防止の徹底管理者や職員は 高齢者虐待防止関連法について学ぶ機会を持ち 利用者の自宅や事業所内での虐待が見過ごされることがないよう注意を払い 防止に努めている 8 (6) 権利擁護に関する制度の理解と活用管理者や職員は 日常生活自立支援事業や成年後見制度について学ぶ機会を持ち 個々の必要性を関係者と話し合い それらを活用できるよう支援している 評価 高齢者虐待関連法については 内部研修を通じて学ぶ機会を設け スタッフ全員が理解している 入居者様の日々の生活状況を共有することで虐待が見過ごされることがないよう努めている 成年後見人制度の研修会を開いて学ぶ場を設けている また 玄関には制度に関するパンフレットを置いて活用できるようにしている 現在 権利擁護に関する制度を活用している方はいないが 資料を玄関に閲覧可能とし 必要時には情報提供が行えるよう準備している また 1 年に 1 回は内部研修を実施し 今年度は運営推進会議の中で内容を報告し 情報を共有している 9 契約に関する説明と納得契約の締結 解約また改定等の際は 利用者や家族等の不安や疑問点を尋ね 十分な説明を行い理解 納得を図っている 10 (7) 運営に関する利用者 家族等意見の反映利用者や家族等が意見 要望を管理者や職員ならびに者へ表せる機会を設け それらを運営に反映させている 契約説明の際は 十分に時間を取り理解及び同意を頂いている 全ての内容を文章 口頭で伝え しっかり納得の上 不安がないようにしている 日常の面会時や三ヶ月に一度のサービス担当者会議の場で個別に意見や要望を聞き取り 運営推進会議の際にへ表せる機会を設けている 近在の全家族に運営推進会議を案内し 実際に複数の家族の参加を得ている 日常の中で表出された意見や要望については 伝達帳にて職員間の共有を図り 迅速な対応に努めている 接遇研修の中で 苦情への対応について共有認識を図っている 11 (8) 運営に関する職員意見の反映代表者や管理者は 運営に関する職員の意見や提案を聞く機会を設け 反映させている 各委員会での話し合いや個人面談を通じて 意見交換や情報共有を図っている また 管理者が参加する法人運営会議で検討し 反映に努めている 職員伝達帳の活用や月例ミーティング 個人面談等を通じて 情報共有や意見交換を行っている 事案によっては法人運営会議にて検討され フィードバックされている トイレの滑り止めマットの活用等 職員意見が実際に反映されている 12 就業環境の整備代表者は 管理者や職員個々の努力や実績 勤務状況を把握し 給与水準 労働時間 やりがいなど 各自が向上心を持って働けるよう職場環境 条件の整備に努めている 個人個人の能力 実績 仕事ぶり 態度など把握し 評価を定期的に行い整備している また 無理のない勤務設定をし 働きやすい環境を整えている 13 (9) 人権の尊重法人代表者及び管理者は 職員の募集 採用にあ職員の募集 採用にあたっては 本人の意欲たっては性別や年齢等を理由に採用対象から排除を最重視している また それぞれの職員のしないようにしている また事業所で働く職員につ能力を活かし それに合った係 ( 仕事 ) や担いても その能力を発揮して生き生きとして勤務し 当を努めてもらい能力を発揮してもらってい社会参加や実現の権利が十分に保証されるる よう配慮している 法人として職員を募集し 事業所にて面接を行っている 常勤としての採用を基本とするが 勤務形態等の希望には柔軟に対応している 2 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

福岡県グループホームイコロの里 14 (10) 人権教育 啓発活動法人代表者及び管理者は 入居者に対する人権を尊重するために 職員等に対する人権教育 啓発活動に取り組んでいる 15 職員を育てる取り組み代表者は 管理者や職員一人ひとりのケアの実際と力量を把握し 法人内外の研修を受ける機会の確保や 働きながらトレーニングしていくことを進めている 16 同業者との交流を通じた向上代表者は 管理者や職員が同業者と交流する機会を作り ネットワークづくりや勉強会 相互訪問等の活動を通じて サービスの質を向上させていく取り組みをしている Ⅱ. 安心と信頼に向けた関係づくりと支援 17 初期に築く本人との信頼関係サービスを導入する段階で 本人が困っていること 不安なこと 要望等に耳を傾けながら 本人の安心を確保するための関係づくりに努めている 18 初期に築く家族等との信頼関係サービスを導入する段階で 家族等が困っていること 不安なこと 要望等に耳を傾けながら 関係づくりに努めている 19 初期対応の見極めと支援サービスを導入する段階で 本人と家族等が その時 まず必要としている支援を見極め 他のサービス利用も含めた対応に努めている 20 本人と共に過ごし支えあう関係職員は 本人を介護される一方の立場におかず 暮らしを共にする者同士の関係を築いている 21 本人を共に支えあう家族との関係職員は 家族を支援される一方の立場におかず 本人と家族の絆を大切にしながら 共に本人を支えていく関係を築いている 評価 内部研修を通じて 人権教育 啓発活動に取り組んでいる また 実践者研修に参加し学んでいる 研修や事業所内での研修などの計画を立て レベルアップにつながるようにしている 報告書にてスタッフ全員に共有し 日常業務内で実践できているか確認 指導を行なっている 介護支援専門員の情報交換会や地域密着型定例会議等に出席し ホームの実情やケアサービスについての相談などをし サービスの質の向上に活かしている サービスを開始する前にご本人様と面会し 困っていることや要望等を聞き取れるように努めている また ご本人様が意思を伝えきれない部分は ご家族やケアマネージャー 介護スタッフを通じて不安や困難なことを把握し ご本人様が安心して生活を送れる環境作りに努めている サービスを導入する前に複数回ご家族と面会し 困っていることや不安なことを聞き取れるようにしている また フェイスシートの ( 認知症に対する取り組み 要望等 ) に沿って聞き取りを行い現状の把握を行っている サービスを導入する前の面会時に聞き取りを行った上で ご本人様に今必要な支援を行っている 入居当初はご本人様とご家族の言動をしっかり把握し 他のサービス利用も視野に入れながら臨機応変に対応している ご本人様の言葉に耳を傾け 人生の先輩であることを意識しながらも一緒に喜び楽しめるような関係作りに努めている また 料理や洗濯 掃除等を行ったり食卓を共に囲ったりすることで信頼関係を築いている ご家族に定期的に手紙を送ったり 電話や面会時に直接ホームでの生活の様子を伝えている また ご本人様にもご家族の事を伝え 良い関係が続くように努めている 人権や倫理 法令遵守 高齢者虐待防止 認知症ケア等の内部研修を実施し 様々な視点から 職員への人権教育 啓発に努めている また 職員へのストレスケアにも留意している 3 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

自外己部 22 (11) 馴染みの人や場との関係継続の支援本人がこれまで大切にしてきた馴染みの人や場所との関係が途切れないよう 支援に努めている 23 利用者同士の関係の支援利用者同士の関係を把握し 一人ひとりが孤立せずに利用者同士が関わり合い 支え合えるような支援に努めている 24 関係を断ち切らない取組みサービス利用 ( 契約 ) が終了しても これまでの関係性を大切にしながら 必要に応じて本人 家族の経過をフォローし 相談や支援に努めている 評価 ご家族の協力のもと 以前住んでいた地域の催し物に参加している また 思い出のある場所を聞き取りご本人様とご家族 スタッフで一緒にその場所や自宅へ行けるよう計画を立て支援を行っている 日々の生活の中で入居者様を観察し 関係性を把握している また スタッフが間に入り会話やレクリエーション等をすることで入居者様が集まりやすい空間作りを行うと共に入居者様同士の関わり合いがより深くなるよう努めている サービス利用終了後も手紙を送ったり また 面会に行ったりしながら今までの関係が継続できるようにしている 個別支援外出計画を作成し 家族との連携を図りながら 以前住んでいた地域の敬老会に参加し 旧交を温めたり 新婚旅行に出かけた場所を訪れ 昔の記憶がよみがえる場面もあった Ⅲ. その人らしい暮らしを続けるためのケアマネジメント 25 (12) 思いや意向の把握一人ひとりの思いや暮らし方の希望 意向の把握初回の面談時には思いや希望を聞き取り に努めている 困難な場合は 本人本位に検討しフェイスシートや伝達帳を活用してスタッフ全ている員で情報を共有している 定期的なカンファレンスでご本人様やご家族の思いを聞き取り また 日々の生活の中からのスタッフの気づきをケアプランに反映させている 26 これまでの暮らしの把握一人ひとりの生活歴や馴染みの暮らし方 生活環境 これまでのサービス利用の経過等の把握に努めている 27 暮らしの現状の把握一日の過ごし方については 個人記録を記一人ひとりの一日の過ごし方 心身状態 有する力入している 心身状態については 毎日 バ等の現状の把握に努めているイタルサイン 排尿 排便 食事量 水分量などをチェックし 変化を見逃さないようにしている 28 (13) チームでつくる介護計画とモニタリング本人がより良く暮らすための課題とケアのあり方について 本人 家族 必要な関係者と話し合い それぞれの意見やアイディアを反映し 現状に即した介護計画を作成している 入居前にご家族からの聞き取りとケアマネージャーからの情報提供の依頼をし これまでの生活歴やサービス利用の経過 介護サービス利用の状況の把握に努めている 介護計画を作成するにあたってご本人様の思いを基に ご家族 スタッフ 計画作成担当者で話し合い 医師の意見書等を参考にしながら介護計画を作成している また モニタリングに関しては達成状況をスタッフに記入してもらい見直しにつなげている 入居時のアセスメント実施や 日常の中での言葉や行動 仕草等から推し測り 困難な場合には 家族の協力も得ながら 思いや意向の把握に努めている 把握された情報をもとに 個別外出支援計画を作成する等 暮らしの中に反映するよう努めている 本人 家族の参加する担当者会議を開催し 医師の意見書等を参考にしながら 職員間での協議を行っている 定期的なアセスメントや評価を通じて 現状の確認と見直しの必要性を検討し 現状に即した介護計画作成に努めている 家族との連携を図りながら 個別の外出支援にも取り組んでいる 介護計画の中に 本人や家族の役割を具体的に示すことで 支援の根拠や関係者間の連携が共有しやすく 本人主体の暮らしの反映が明確になると思われます 4 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

29 個別の記録と実践への反映日々の様子やケアの実践 結果 気づきや工夫を個別記録に記入し 職員間で情報を共有しながら実践や介護計画の見直しに活かしている 評価 日々の様子やケアの実践は個人記録に記入し スタッフ間で情報を共有している また 気付きや工夫を伝達帳やヒヤリハットに記入し スタッフが必ず目を通すようにし 情報の共有に努めている 30 一人ひとりを支えるための事業所の多機能化本人や家族の状況 その時々に生まれるニーズに対応して 既存のサービスに捉われない 柔軟な支援やサービスの多機能化に取り組んでいる 31 地域資源との協働一人ひとりの暮らしを支えている地域資源を把握し 本人が心身の力を発揮しながら安全で豊かな暮らしを楽しむことができるよう支援している 32 (14) かかりつけ医の受診支援受診は 本人及び家族等の希望を大切にし 納得が得られたかかりつけ医と事業所の関係を築きながら 適切な医療を受けられるように支援している 33 看護職との協働介護職は 日常の関わりの中でとらえた情報や気づきを 職場内の看護職や訪問看護師等に伝えて相談し 個々の利用者が適切な受診や看護を受けられるように支援している 34 入退院時の医療機関との協働利用者が入院した際 安心して治療できるように 又 できるだけ早期に退院できるように 病院関係者との情報交換や相談に努めている あるいは そうした場合に備えて病院関係者との関係づくりを行っている 35 (15) 重度化や終末期に向けた方針の共有と支援重度化した場合や終末期のあり方について 早い段階から本人 家族等と話し合いを行い 事業所でできることを十分に説明しながら方針を共有し 地域の関係者と共にチームで支援に取り組んでいる ご家族が遠方にいらっしゃる所は 病院付き添いなどを行い 入居者様からの希望やニーズがあれば個別に外出や外食の支援をマンツーマンで行えるようスタッフを増員したりして柔軟に支援ができるようにしている 入居された後も元々暮らしていた地域の敬老会に参加したり また併設している施設ボランティア活動 ( 陶芸教室 フラワーアレンシ メント等 ) に参加されている入居者様もいる 定期的に地域の小学生との交流会も開催している 入居面談時にご本人様及びご家族への希望入居時に かかりつけ医に関する希望を確認していを確認しその方の病状に応じたかかりつける 協力医療機関 ( 内科 歯科 ) より訪問診療も実施さ医を選ぶことにより適切な医療が受けれるよれ 受診状況については 来訪時や担当者会議 電うに支援している さらに その受診状況等を話連絡等にて情報を共有している ご家族に伝え情報を共有している 入居者様の日々の健康状態の中で介護職では判断が難しい状態が発生した際は 協力医療機関の看護士に相談している また 隣接している施設の看護士にも相談している 入居者様が入院された際は普段の生活状況や過去の既往歴の情報を医療機関に提供している また 入院後の状態を 医療機関の相談員やご家族に定期的に確認し情報を共有し リハビリや食事形態等を退院後も引き継げるよう努めている 入居契約時にホームとして出来ること 出来ないことや 関連施設や医療機関との連携も含めた対応について説明している 入居契約時に 重度化した場合や終末期のあり方について事業所としての方針を説明し 同意を得ている 医療ニーズが高まる等 状況の変化に伴い 医師を交えた話し合いを重ね方針の共有に努めている 5 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

福岡県グループホームイコロの里 評価 36 急変や事故発生時の備え 急変時や事故発生時に備えてスタッフは救 利用者の急変や事故発生時に備えて 全ての職員急救命講習に参加し 心配蘇生法や応急手 は応急手当や初期対応の訓練を定期的に行い 実践力を身に付けている 当の訓練を学んでいる また 緊急時対応のフローを作成し 常に確認できる場所に掲示 している 37 (16) 災害対策火災や地震 水害等の災害時に 昼夜を問わず利用者が避難できる方法を全職員が身につけるとともに 地域との協力体制を築いている 定期的に行われている避難訓練等に入居者様と共に積極的に参加し 実際に災害等が発生した場合 迅速に入居者様が避難できるようにしている 年 2 回 隣接する特定施設と合同で昼夜を想定した避難訓練を実施している 運営推進会議の中で災害対策について説明を行い 地域の避難場所としての案内も行っている 地震対策マニュアルを整備し 地震発生を想定した訓練実施を計画している グループホームでの災害発生を想定した訓練を実施し 隣接施設や地域との連携確認や課題を明確にする等 今後の取り組みが期待されます Ⅳ. その人らしい暮らしを続けるための日々の支援 38 (17) 一人ひとりの尊重とプライバシーの確保一人ひとりの人格を尊重し 誇りやプライバシーを損ねない言葉かけや対応をしている 39 利用者の希望の表出や決定の支援日常生活の中で本人が思いや希望を表したり 決定できるように働きかけている 40 日々のその人らしい暮らし職員側の決まりや都合を優先するのではなく 一人ひとりのペースを大切にし その日をどのように過ごしたいか 希望にそって支援している 41 身だしなみやおしゃれの支援その人らしい身だしなみやおしゃれができるように支援している 接遇マナーやプライバシー確保 倫理 法令遵守 コ個々の居室への出入りの際は一言声かけをミュニケーション能力等の内部研修を実施し 職員の行うようにし プライバシーを尊重している 意識を高める取り組みがある 基本的な一日の流れ日常の会話では 人生の先輩 ということを前は設定しているが 個別の生活習慣やペース その提に その方の生活歴を把握したうえで声か日の状況等に応じて 柔軟に対応するようにしていけの工夫を行っている る ご本人様のやりたい事を第一に 気持ちを尊重している ご本人様の思いや希望を引き出し 決定ができるよう働きかけている 自分の思いを正確に伝えるのが困難な方については スタッフが表情や行動から汲み取っている 入居者様の好み 興味を考慮しながら見守りや声かけにより共に行動し 入居者様の思いを第一に支援している 散歩に行きたい希望があれば外出に付き添っている 入居者様の起床時には身だしなみを整え ご本人様の希望されるように整容している イベントや外出時には ご本人様とスタッフが一緒に洋服を選べるよう支援している 42 (18) 食事を楽しむことのできる支援食事が楽しみなものになるよう 一人ひとりの好みや力を活かしながら 利用者と職員が一緒に準備や食事 片付けをしている 食卓のテーブル拭きや料理のつぎ分け 大根おろしなど 出来ることはやって頂いている 食事内容もイベントや季節に合わせて趣向を変え 常にお食事を楽しんでいただけるよう努めている 法人の管理栄養士により献立が作成され 3 食事業所で調理している 包丁を使用し野菜を切ってもらったり 大根おろし つぎわけ等に力を発揮してもらい 食のプロセスを楽しむ機会がある また 敷地内で野菜を育て 食卓に上ることもある 懐石料理や寿司 ランチ スイーツ等 個別の外食に出かけている 6 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

43 栄養摂取や水分確保の支援食べる量や栄養バランス 水分量が一日を通じて確保できるよう 一人ひとりの状態や力 習慣に応じた支援をしている 44 口腔内の清潔保持口の中の汚れや臭いが生じないよう 毎食後 一人ひとりの口腔状態や本人の力に応じた口腔ケアをしている 評価 栄養士が作成した献立をもとに 入居者様の好みや状態に合わせた食事形態 ( ミキサー食や刻み食 ) を工夫している また 日々の食事だけでは栄養が不足しがちな方については 主治医に相談し栄養補助食品を提供している 個々に合わせた口腔ケアを基本とし 磨き残しがある場合はスタッフが介助している また 歯科衛生士とも相談しながら清潔保持に努めている 45 (19) 排泄の自立支援排泄の失敗やおむつの使用を減らし 一人ひとりの力や排泄のパターン 習慣を活かして トイレでの排泄や排泄の自立にむけた支援を行っている 入居者様一人ひとりの状況に応じてトイレの間隔は違うので 排泄表を活用しながらトイレ誘導をしている オムツやパットの使用はスタッフミーティング等で話し合い その入居者様の状態に合わせて使用している 車椅子から食卓テーブルの椅子への移乗が丁寧に行われ 立ち上がり訓練としても位置付け 下肢機能の維持 活用に向けて働きかけを行っている 必要な方の排泄状況をチェックし パターンや回数 サイン等を共有しながら 失禁の減少や布パンツへの移行を視野に入れ トイレでの排泄を支援している 46 便秘の予防と対応便秘の原因や及ぼす影響を理解し 飲食物の工夫や運動への働きかけ等 個々に応じた予防に取り組んでいる 47 (20) 入浴を楽しむことができる支援一人ひとりの希望やタイミングに合わせて入浴を楽しめるように 職員の都合で曜日や時間帯を決めてしまわずに 個々にそった支援をしている 48 安眠や休息の支援一人ひとりの生活習慣やその時々の状況に応じて 休息したり 安心して気持ちよく眠れるよう支援している 毎日ヨーグルト 牛乳 ヤクルトを提供し なるべく自然に排便が出せるようにしている 便秘気味の方にはトイレ誘導時 スタッフによる腹部マッサージを行い排便が出やすいよう工夫している 主治医に相談し 指示のもと下剤などで調整している 入居者様の希望に応じて入浴ができるよう 曜日を決めずに毎日入れるようにしている また 入浴拒否がある方には無理強いせずにご本人様に合わせた入浴の声かけをしている 工夫として 入浴剤で気持ちよく入浴できるようにしている 夜間の睡眠状態や日中の状態に合わせ 傾眠が強い場合などは居室にて臥床していただく 夜間 しっかり眠れるように日中の活動量を増やしたり 寝付けない時は温かい飲み物を提供したりしている 毎日入浴準備を行い その日の希望や体調 状況等に応じて 柔軟な対応に努めている 希望があれば毎日の入浴も可能であり 時間帯も調整可能である 49 服薬支援一人ひとりが使用している薬の目的や副作用 用法や用量について理解しており 服薬の支援と症状の変化の確認に努めている 全スタッフが薬を把握できるように処方箋や医療記録を確認している 一人ひとりの状態に合わせて医師 薬剤師に相談し 錠剤を粉状に変えてもらう 飲み込みが悪い方は服薬ゼリーを一緒に使用している 7 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター

評価 50 役割 楽しみごとの支援張り合いや喜びのある日々を過ごせるように 一人一日の生活の中で塗り絵やカラオケ等の興ひとりの生活歴や力を活かした役割 嗜好品 楽し味があるものを提供したり 生活歴を活かしみごと 気分転換等の支援をしている散歩やフラワーアレンシ メントなどの個々に応じた支援を行っている 51 (21) 日常的な外出支援一人ひとりのその日の希望にそって 戸外に出かけられるよう支援に努めている 又 普段は行けないような場所でも 本人の希望を把握し 家族や地域の人々と協力しながら出かけられるように支援している 52 お金の所持や使うことの支援職員は 本人がお金を持つことの大切さを理解しており 一人ひとりの希望や力に応じて お金を所持したり使えるように支援している 毎日スタッフと一緒に日常品 ( 食材など ) の買い物に行っている また 入居者様の希望に合わせて敷地内の庭園を散歩したり 時期に合わせてドライブにでかけている 契約時に金銭管理についてご家族様に説明し 入居者様がお金を所持したり 使いたい希望がある場合はご家族に相談して対応できるようにしている 家族との連携を図りながら 思い出の新婚旅行先や以前住んでいた場所 懐石料理を楽しむ等 個別の外出支援に取り組んでいる 日常的に暮らしに必要な品を買い出しに出かけたり 季候に応じて隣接する広大な庭園での散歩を行っている 53 電話や手紙の支援家族や大切な人に本人自らが電話をしたり 手紙のやり取りができるように支援をしている ご本人様が電話や手紙を出したいと言われたら可能な限り すぐに対応している 手紙のやり取りは暑中見舞いや年賀状を中心に行っている 54 (22) 居心地のよい共用空間づくり共用の空間 ( 玄関 廊下 居間 台所 食堂 浴室 トイレ等 ) が 利用者にとって不快や混乱をまねくような刺激 ( 音 光 色 広さ 温度など ) がないように配慮し 生活感や季節感を採り入れて 居心地よく過ごせるような工夫をしている 55 共用空間における一人ひとりの居場所づくり共用空間の中で 独りになれたり 気の合った利用者同士で思い思いに過ごせるような居場所の工夫をしている 56 (23) 居心地よく過ごせる居室の配慮居室あるいは泊まりの部屋は 本人や家族と相談しながら 使い慣れたものや好みのものを活かして 本人が居心地よく過ごせるような工夫をしている 家庭的な雰囲気に合わせ玄関先には花壇を作り 季節の花を植えたり 強い日差し対策としてベランダに日よけを設置している また季節に合わせて飾りものを行ったり 観葉植物を置き居心地良く暮らせる工夫をしている 廊下奥の窓辺に椅子を設置し そこで静かに過ごされる方や和室に設置している共同ソファで入居者様同士で会話できる空間作りをしている また同空間を利用して昼間には音楽を流している 自分の部屋であると分かりやすいように入口に本人の写真や好きな小物を置くようにしている 本人が以前から使っていたタンスや馴染みの家具を自由に持ち込んでもらい 居心地の良い空間作りをしている 57 一人ひとりの力を活かした安全な環境づくりトイレの場所が分かりやすいように張り紙を建物内部は一人ひとりの できること わかること して入居者様がお一人で行けるようにしていを活かして 安全かつできるだけ自立した生活が送る また 廊下や玄関には手すりや椅子を置れるように工夫しているき安全で自立した生活を送れるように配慮している 玄関先には花壇やプランターが配置され 季節の花や野菜を育てている 天窓から自然光が差し込む共用空間には ソファーの設置や畳スペース等 その時々に応じたくつろぎの場所を確保している 居室の入り口には 写真や大切にしていたものが飾られている ソファーや机 椅子 仏壇等が持ち込まれ 居心地良く過ごせるよう配慮されている また 職員は自宅まで箪笥を取りに行く等 個別の居室づくりに向けた支援が行われている 8 ( 株 ) アーバン マトリックス福祉評価センター