アプリケーション取扱説明書 for Android Remote Diag Remote Diag はスキャンツールで行う操作を Android 端末から操作するアプリです 愛車診断 愛車診断 はメンテナンスリポートを作成するアプリです Ver. 2.01
目次 Remote Diag 1. はじめに... 3 1. Android OS のバージョン確認方法... 3 2. Bluetooth を ON にします... 4 2. アプリの準備... 5 1. Google Play(Play ストア ) でアプリを検索します... 5 2. インストールします... 5 3. スキャンツールの準備... 7 1. Bluetooth アダプタをスキャンツールに接続します... 7 2. スキャンツールを車両に接続します... 7 4. アプリの操作... 9 1. 画面の説明... 9 2. アプリの終了... 10 3. スキャンツールを取外します... 10 愛車診断 1. はじめに...11 1. Android OS のバージョン確認方法... 11 2. Bluetooth を ON にします... 12 2. アプリの準備...13 1. Google Play(Play ストア ) でアプリを検索します... 13 2. インストールします... 13 3. スキャンツールの準備...15 1. Bluetooth アダプタをスキャンツールに接続します... 15 2. スキャンツールを車両に接続します... 15 4. アプリについて...17 1. 対象車両... 17 2. メイン画面の説明... 17 3. 設定 ( テスター検索 / 設定 )... 18 4. 設定 ( プリンタ検索 / 設定 )... 19 5. アプリの操作...20 1. 診断... 20 2. チェック項目... 25 3. 印刷... 26 4. 診断履歴の検索... 27 5. 診断履歴の消去... 29 6. アプリの終了... 30 7. スキャンツールを取外します... 30 トラブルシューティング 1. QR コードが上手く読み取れない場合 (Android 端末の再起動 )... 31 2. スキャンツールが操作できない場合... 32 2
1. はじめに [Remote Diag] Remote Diag ver. 1.0.0 1. はじめに Remote Diag アプリは Android OS 4.4 以上に対応しています はじめに ご使用の Android 端末のバージョンをご確認ください 1 Android OS のバージョン確認方法 1-1 ホーム画面で メニューアイコン をタップします 1-2 画面が変わりましたら 設定 をタップします 1-3 設定画面が表示されましたら一番下までスクロールして頂き 端末情報 をタップします 1-4 Android バージョンの下に記載された数字が OS のバージョンになります 見当たらない場合は少し下へスクロールして下さい 3
1. はじめに [Remote Diag] 2 Bluetooth を ON にします 1-1 ホーム画面で メニューアイコン をタップします 1-2 画面が変わりましたら 設定 をタップします 1-3 設定画面が表示されましたら Bluetooth をタップします 1-4 OFF の場合はタップして ON にしてください 4
2. アプリの準備 [Remote Diag] 2. アプリの準備 1 Google Play(Play ストア ) でアプリを検索します 1-1 Play ストア をタップして起動します 1-2 検索欄に remotediag と入力して検索します 1-3 Remote Diag アプリが検索されます 2 インストールします 2-1 Remote Diag をタップします 2-2 インストール をタップします 5
2. アプリの準備 [Remote Diag] 2-3 同意する をタップします 2-4 インストールが始まります 2-5 Remote Diag アプリのインストールが完了しました 6
3. スキャンツールの準備 [Remote Diag] 3. スキャンツールの準備 1 Bluetooth アダプタをスキャンツールに接続します 1-1 Bluetooth アダプタをスキャンツールの USB ポートに差込みます 2 スキャンツールを車両に接続します 2-1 イグニッションスイッチが OFF であることを確認します 2-2 スキャンツールを車両に接続します 2-3 イグニッションスイッチを ON にします 7
3. スキャンツールの準備 [Remote Diag] 2-4 スキャンツールが起動してメインメニューが表示され Bluetooth アダプタの LED が点滅するまで待機します アプリへの切り替えは必ずしもスキャンツール側がメインメニューである必要はありません 但し データ表示などのようにスキャンツールと車両とが相互通信している状態で切替えを行うと エラーが発生します 2-5 Remote Diag アプリをタップして起動します 2-6 起動すると自動でスキャンツールをスキャン ( 検索 ) します スキャンされたシリアル番号とスキャンツールのシリアル番号が一致していることを確認してシリアル番号欄をタップします アプリへの切替えが完了すると スキャンツール側は右の画面表示になります スキャンツールと Android 端末の通信距離は 障害物がない最適な環境で約 10m です 動作不良などが発生した場合は アプリを終了してスキャンツールを再起動してください 本書の P31 トラブルシューティング を参照してください 8
4. アプリの操作 [Remote Diag] 4. アプリの操作 1 画面の説明 1. 診断 タップして診断を開始します 操作方法は 本体の操作と同じです 詳細は本体取扱説明書を参照してください 2. 設定 アプリでは使用できません 3. 本体 ID アプリでは使用できません 4. 終了アプリを終了してスキャンツール側に操作を切替えます 9
4. アプリの操作 [Remote Diag] 2 アプリの終了 2-1 終了ボタン ( ) をタップします 2-2 メニューボタン ( ) をタップします OS のバージョンにより メニューボタンを長押しする必要があります 2-3 ボタン ( ) をタップ または画面を左右にフリックします 2-4 アプリを終了するとホーム画面に戻ります 3 スキャンツールを取外します 3-1 スキャンツールの EXIT ボタンを押してメインメニュー画面に戻します 3-2 イグニッションスイッチを OFF にします 3-3 車両からスキャンツールを取外します 10
1. はじめに [ 愛車診断 ] 愛車診断 ver. 1.0.1 1. はじめに 愛車診断 アプリは Android OS 4.4 以上に対応しています はじめに ご使用の Android 端末のバージョンをご確認ください 1 Android OS のバージョン確認方法 1-1 ホーム画面で メニューアイコン をタップします 1-2 画面が変わりましたら 設定 をタップします 1-3 設定画面が表示されましたら一番下までスクロールして頂き 端末情報 をタップします 1-4 Android バージョンの下に記載された数字が OS のバージョンになります 見当たらない場合は少し下へスクロールして下さい 11
1. はじめに [ 愛車診断 ] 2 Bluetooth を ON にします 1-1 ホーム画面で メニューアイコン をタップします 1-2 画面が変わりましたら 設定 をタップします 1-3 設定画面が表示されましたら Bluetooth をタップします 1-4 OFF の場合はタップして ON にしてください 12
2. アプリの準備 [ 愛車診断 ] 2. アプリの準備 1 Google Play(Play ストア ) でアプリを検索します 1-1 Play ストア をタップして起動します 1-2 検索欄に 愛車診断 と入力して検索します 1-3 愛車診断 アプリが検索されます 2 インストールします 2-1 愛車診断 をタップします 2-2 インストール をタップします 13
2. アプリの準備 [ 愛車診断 ] 2-3 同意する をタップします 2-4 インストールが始まります 2-5 愛車診断 アプリのインストールが完了しました 14
3. スキャンツールの準備 [ 愛車診断 ] 3. スキャンツールの準備 1 Bluetooth アダプタをスキャンツールに接続します 1-1 Bluetooth アダプタをスキャンツールの USB ポートに差込みます 2 スキャンツールを車両に接続します 2-1 イグニッションスイッチが OFF であることを確認します 2-2 スキャンツールを車両に接続します 2-3 イグニッションスイッチを ON にします 15
3. スキャンツールの準備 [ 愛車診断 ] 2-4 スキャンツールが起動してメインメニューが表示され Bluetooth アダプタの LED が点滅するまで待機します アプリへの切り替えはメインメニュー画面で行います メインメニュー画面のままスキャンツールは操作しないでください 2-5 愛車診断 アプリをタップして起動します 診断が開始されると スキャンツール側は右の画面表示になります 愛車診断 アプリを使用する際は スキャンツールの近距離で Android 端末を操作してください 動作不良などが発生した場合は アプリを終了してスキャンツールを再起動してください 本書の P31 トラブルシューティング を参照してください 16
4. アプリについて [ 愛車診断 ] 4. アプリについて 1 対象車両 愛車診断 アプリの対象車両は次の通りです 国産車 8 メーカートヨタ 日産 ホンダ マツダ スバル 三菱 ダイハツ スズキ 初年度登録が 2009 年 1 月 ( 平成 21 年 1 月 ) 以降の新型車両 2 メイン画面の説明 2-1 起動するとメイン画面が表示されます 1. 診断愛車診断を開始します 本書の P20 を参照してください 2. 診断履歴診断履歴を検索することができます 本書の P27 を参照してください 3. 設定通信するテスター ( スキャンツール ) および Bluetooth ダイレクトプリンタを設定します 本書の P18 を参照してください 診断を開始する前に 設定 から通信するテスター ( スキャンツール ) および Bluetooth ダイレクトプリンタを設定する必要があります 17
4. アプリについて [ 愛車診断 ] 3 設定 ( テスター検索 / 設定 ) 3-1 メイン画面の 設定 をタップします 3-2 テスター検索 / 設定 をタップします 3-3 検索が開始されます 検索されたシリアル番号とスキャンツールのシリアル番号が一致していることを確認してシリアル番号欄をタップします スキャンツールが検索されない場合はンをタップして再検索してください ボタ 3-4 設定が完了すると 接続先テスター欄に選択したスキャンツールのシリアル番号が表示されます これでテスターの設定は完了です 18
4. アプリについて [ 愛車診断 ] 4 設定 ( プリンタ検索 / 設定 ) Bluetooth プリンタを使用しない場合は 設定する必要はありません 4-1 メイン画面の 設定 をタップします 4-2 プリンタ検索 / 設定 をタップします 4-3 検索が開始されます Bluetooth プリンタの型番が表示されたら 型番欄をタップします プリンタが検索されない場合はップして再検索してください ボタンをタ 4-4 設定が完了すると 接続先プリンタ欄に選択した Bluetooth プリンタの型番が表示されます これでプリンタの設定は完了です 19
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 5. アプリの操作 1 診断 1-1 メイン画面から 診断 をタップします 1-2 車検証情報画面が表示されます 診断を行う車両に応じて 普通自動車車検証 QR または 軽自動車車検証 QR を選択します 車検証がない場合は 型式手動検索 から車両を特定します から車種を選択 または車種名を入力して検索します から 20
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 1-3 QR コードの読み取り画面が表示されます ボタンで 普通自動車 軽自動車 の QR 読み取り画面を切り替えることができます 1-4 車検証の QR コードを読み取ります < 普通自動車車検証 > 赤枠内 3+2 個の計 5 個 < 軽自動車車検証 > 赤枠内 2 個 < 普通自動車 > 計 5 個 左側 2 個 < 軽自動車 > QR コードの読み取りが完了した箇所は図 ( 赤枠内 ) のマークに切り替わります 暗い所では上手く読み取れない場合がありますので 明るい所で行ってください 何度行っても QR コードが上手く読み取れないは Android 端末を再起動します Android 端末の再起動方法は本書の P31 トラブルシューティング を参照してください 21
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 1-5 QR コードの読み取りが完了すると自動的に 車検証情報 画面に切り替わり 車検証情報が表示されます 車検証情報が車検証の本紙と一致しているか確認してください 1-6 確認後 次へ をタップします 1-7 車検証から車両識別ができた場合は 診断中の画面が表示されます 車両識別ができなかった場合は 手動選択画面に切り替わり 車名 などを手動で選択する必要があります 22
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] OBDⅡ 規格に対応していない車両の場合は右の画面が表示されます 終了ボタンをタップして診断を終了します 1-8 診断が終了して診断結果が表示されます 各項目をタップすると詳細画面が表示されます レディネステスト排ガス関連の制御が正しく許容範囲内の状態にあるかを確認するテストです 車両診断エンジン HV AT/CVT ABS/ESP パワステ エアバッグの 6 項目について故障コードの有無をチェックします : 故障コードなし : 故障コードあり 搭載されていないシステムについては表示されません 23
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] レディネステスト詳細画面 レディネステストの項目をタップすると詳細画面が表示されます : テスト完了 : テスト未完了 : 未対応 MIL(Malfunction Indicator Lamp) エンジン警告灯 ペンディングコード 異常は検出したが故障の確定には至っていないコードです 車両診断詳細画面 エンジン / パワートレインなどのシステム名をタップすると詳細が表示されます < 故障コードなしの場合 > < 故障コードありの場合 > 24
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 2 チェック項目 チェック項目は あらかじめ決められた一般的な整備項目について良否判定などを行います 2-1 各チェック項目をタップするとチェック画面が表示されますので チェックを行います 走行距離 : 走行距離を入力します バッテリー液の量 : 良好 不足 のどちらかにチェックします 発電状態 : 良好 不良 のどちらかにチェックします 溝の深さ / 異常摩耗 / 亀裂 : 良好 要ローテーション 要交換 のいずれかにチェックします 空気圧 : 良好 要調整 のどちらかにチェックします エンジンオイルの汚れ : 良好 要交換 のどちらかにチェックします エンジンオイルの量 : 良好 不足 のどちらかにチェックします コメント : 必要に応じてコメントを入力します 総合点検結果 : 異常なし 要整備 のどちらかにチェックします コメント 欄には 次回のエンジンオイル交換時期や車検時期などのメッセージを入力することができます 以上で愛車診断は完了です < チェック画面表示例 > Bluetooth プリンタで結果を印刷する場合は 次項 印刷 へ進んでください 必要ない場合は アプリを終了します 本書の P30 を参照してください 25
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 3 印刷 3-1 印刷は画面右上の ボタンをタップします 3-2 印刷メッセージが表示されます 印刷する場合は 実行 をタップします プリンタが設定されていない場合はエラー画面が表示されます 印刷するには Bluetooth プリンタをあらかじめ設定する必要があります 本書の P19 を参照してください 26
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 4 診断履歴の検索 診断履歴 からアプリ内に保存されている履歴を検索 表示することができます 4-1 メイン画面の 診断履歴 をタップします 4-2 車体番号 または 診断日 から検索できます 4-3 車体番号 から検索する場合は 車体番号を入力 します 診断日 から検索を選択すると 日付選択 画面が表示されます ボタンを使用して日付を設定して OK をタップします 4-4 検索条件が決定したら 検索 をタップします 27
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 4-5 検索条件に該当した履歴が表示されます 表示したい履歴をタップします 4-6 診断結果履歴が表示されます 28
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 5 診断履歴の消去 5-1 チェックボックスにチェックを入れて ボタンをタップします 5-2 確認画面が表示されます データを削除するには 実行 をタップします 5-3 履歴の削除が完了しました 29
5. アプリの操作 [ 愛車診断 ] 6 アプリの終了 6-1 メニューボタン ( ) をタップします OS のバージョンにより メニューボタンを長押しする必要があります 6-2 ボタン ( ) をタップ または画面を左右にフリックします 6-3 アプリを終了するとホーム画面に戻ります 7 スキャンツールを取外します 7-1 スキャンツールの EXIT ボタンを押してメインメニュー画面に戻します 7-2 イグニッションスイッチを OFF にします 7-3 車両からスキャンツールを取外します 30
トラブルシューティング トラブルシューティング 1 QR コードが上手く読み取れない場合 (Android 端末の再起動 ) 1-1 メニューボタン ( ) をタップします OS のバージョンにより メニューボタンを長押しする必要があります 1-2 ボタン ( ) をタップ または画面を左右にフリックします 1-3 アプリを終了するとホーム画面に戻ります 1-4 Android 端末の電源ボタンを長押しします 電源ボタンの位置は機種により異なります 1-5 再起動 を選択して Android 端末を再起動します OS のバージョンにより 再起動 の選択肢がない場合は 電源を切る で一旦電源を切ってから電源ボタンを長押しして Android 端末を起動します 31
トラブルシューティング 2 スキャンツールが操作できない場合 2-1 フリーズなどにより操作ができない場合は イグニッションスイッチを OFF にします 2-2 車両からスキャンツールを取外します 32