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ダウングレードモデルの仕様 本機の仕様について説明します OS(Windows) UEFI の設定 本機にインストールされている OS(Windows) は次のとおりです 購入時 :Windows 7 がインストールされています OS 変更時 :Windows 10 をインストールして使用します ライセンス OS(Windows 10 Pro) ダウングレード OS(Windows 7 Professional) の両方を同時に使用することはできません 購入時の本機は Windows 7 が動作するよう BIOS モードに設定されています Windows 10 で使用する場合は UEFI モードに設定変更が必要です p.6 UEFI の設定値を変更する HDD/SSD のパーティション構成 購入時 Windows 7 がインストールされている HDD/SSD のパーティションは 次のように設定されています < Windows 7 > 領域 消去禁止領域 C ドライブ (Windows 7) 容量 約 500MB 残り 消去禁止領域には Windows 回復環境 (Windows RE) が収録されています OS を Windows 10 に変更すると パーティションは次のように変わります ( パーティション分割しない場合 ) < Windows 10 > 領域システム MSR C ドライブ (Windows 10) リカバリー 容量 260MB 16MB 残り約 1GB 添付品 ダウングレードモデルでは 次の添付品が異なります ディスク次のディスク ( リカバリーメディアセット ) が添付されています Windows 10 リカバリー DVD(Disc-1) Windows 10 リカバリー DVD(Disc-2) 2

ドライバーとアプリのインストール用データは C ドライブに収録されています 最初にバックアップを行ってください p.5 ドライバー / アプリのバックアップ オプションで Windows 7 のリカバリーディスクを購入された場合 ディスクの使用方法は 別紙 リカバリーメディアセット取扱説明書 をご覧ください マニュアル マニュアルは Windows 10 用のみの提供となります Windows 7 用は提供していません Windows 7 のセットアップ手順については本書に記載しています 貼付ラベル 本機に Windows 7 の COA ラベルは貼付されていません システム診断ツール /HDD 消去ツール システム診断ツール /HDD 消去ツールについて説明します < Windows 7 > Windows 7 の場合 システム診断ツール /HDD 消去ツールは次の方法で起動してください 1 本機を再起動してすぐに F8 を トン トン トン と連続的に押します 2 詳細ブートオプション 画面が表示されたら コンピューターの修復 を選択します 3 システム回復オプション 画面が表示されたら [ 次へ ] をクリックします 4 回復オプションにアクセスするには と表示されたら [OK] をクリックします 5 システム回復オプション 画面が表示されたら EPSON UTILITY を選択します 6 OEM Tool が表示されたら [ システム診断ツール ] または [HDD 消去ツール ] をクリックします 以降は画面に従って作業を行ってください Windows の種類を変更すると この機能は使用できなくなります < Windows 10 > OS を Windows 10 に変更すると システム診断ツール /HDD 消去ツールは使用できなくなります HDD 消去ツールはダウンロード提供を行っています 必要に応じてご利用ください http://faq.epsondirect.co.jp/faq/dl/app/servlet/qadoc?qid=22619 購入時の作業 購入時は次の作業が必要です コンピューターの設置 p.4 Windows 7 のセットアップ p.4 ドライバー / アプリのバックアップ p.5 3

コンピューターの設置 コンピューターの設置方法は スタートアップガイド (Windows 10) をご覧ください Windows 7 のセットアップ Windows 7 のセットアップ方法は次のとおりです 1 周辺機器 ( ディスプレイやスピーカーなど ) の電源を入れます 2 本機の電源を入れます しばらくすると Windows のセットアップ画面が表示されます 3 Windows のセットアップ と表示されたら 国または地域 時刻と通貨の形式 キーボードレイアウト を確認し [ 次へ ] をクリックします 4 新しいアカウントのユーザー名と コンピューターをネットワーク上で識別するためのコンピューター名を入力してください と表示されたら ユーザー名 コンピュー ター名を入力し [ 次へ ] をクリックします ユーザー名 コンピューター名は半角英数字を入力してください コンピューター名は 本機をネットワーク ( 家庭内 LAN や社内 LAN) に接続して使用す る場合などに必要です ネットワーク上にあるほかのコンピューター名と重複しないよう に コンピューター名を変更してください 5 ユーザーアカウントのパスワードを設定します と表示されたら パスワード ( 任意 ) を入力し [ 次へ ] をクリックします パスワードは必要に応じて入力してください パスワードを設定したユーザー名 ( アカウ ント ) でのログオン時に パスワードの入力が要求されます 設定したパスワードは 絶 対に忘れないようにしてください 6 ライセンス条項をお読みになってください と表示されたら 画面に表示された内容を確認し ライセンス条項に同意します にチェックを付けて [ 次へ ] をクリッ クします 7 コンピューターの保護と Windows の機能の向上が自動的に行われるように設定してください と表示されたら 更新の設定を選択してクリックします 推奨設定を使用します を選択することをおすすめします 8 日付と時刻の設定を確認します と表示されたら タイムゾーン が 大阪 札幌 東京 になっていることを確認し 日付 時刻 を設定して [ 次へ ] をクリッ クします 9 無線 LAN 機能搭載時 ワイヤレスネットワークへの接続 と表示された場合は 無線 LAN 設定を行います 4

10 お使いのコンピューターの現在の場所を選択してください と表示された場合は 使用する場所を選択します ネットワークに接続している場合 表示されます デスクトップが表示されたら コンピューターを使用できます ライセンス認証 購入時に本機にインストールされている Windows や Windows リカバリー DVD から再インストールを行った Windows は ライセンス認証を行う必要はありません ドライバー / アプリのバックアップ ( 重要 ) ドライバー / アプリの再インストール用データは C ドライブに収録されています バックアップツール を使用し 事前に必ず USB 機器などにデータをバックアップしてください バックアップツール はデスクトップのアイコンから起動します < バックアップツールアイコン > OS を Windows 10 に変更する OS を Windows 10 に変更する方法を説明します 作業の流れは次のとおりです データをバックアップする p.6 2 台目以降の HDD/SSD を取り外す p.6 UEFI の設定値を変更する p.6 Windows 10 をインストールする p.6 2 台目以降の HDD/SSD を接続する p.8 ドライブを作成する p.8 ドライバー / アプリをインストールする p.8 5

データをバックアップする HDD/SSD に保存されている設定やデータは Windows 10 のインストールを行うと消えてしまいます 必要に応じて 事前にバックアップを行ってください ドライバー / アプリのインストール用データは 必ずバックアップしてください p.5 ドライバー / アプリのバックアップ 2 台目以降の HDD/SSD を取り外す HDD/SSD を 2 台以上装着していると Windows のインストール中に HDD/SSD の順番が異なって表示されることがあります データの誤消去を防ぐため Windows が入っている HDD/SSD 以外は一旦取り外すか UEFI 上で無効に設定しておいてください 搭載されているすべての HDD/SSD で RAID が構成されている場合 この作業は不要です UEFI の設定値を変更する Windows 10 が使用できるよう UEFI の設定値を UEFI モード に変更してください UEFI 項目が正しく設定されていないと Windows が起動できません 変更方法は 別紙 UEFI 設定値の変更方法 をご覧ください Windows 10 をインストールする Windows 10 をインストールします インストール方法は 次のとおりです 1 Windows 10 リカバリー DVD(Disc-1) を光ディスクドライブにセットし コンピューターを再起動します 2 黒い画面に Press any key to boot from CD or DVD. と表示されたら どれかキーを押します メッセージが表示されない場合は 次の作業を行ってください 1 コンピューターを再起動し すぐに次のいずれかのキーを トン トン トン と連続的に押します F11 または Esc または F7 使用するキーは 機種により異なります 2 Boot デバイスを選択する画面が表示されたら で UEFI: 光ディスクド ライブの型番 を選択し を押します 3 NetJapan リカバリーユーティリティ 画面が表示されたら [ 次へ ] をクリックします 6

4 リカバリー方法を選択する画面が表示されたら 次のどちらかを選択し [ 次へ ] をクリックします どちらを選択した場合でも HDD の全領域が削除されます Windows パーティションのみを復元します は選択しないでください ハードディスク全体を初期化して リカバリーします HDD をパーティション分割せず C ドライブのみで使用する場合に選択します 通常はこちらを選択してください Windows パーティションのサイズを指定して リカバリーします HDD をパーティション分割し D や E などを作成して使用する場合に選択します リカバリーサイズ指定 画面で C ドライブのサイズを指定して次へ進んでください 最大値を指定しないでください エラーになります データドライブはこのままでは使用できません インストールが完了したら ドライブ文 字を割り当ててください p.8 ドライブを作成する 5 リカバリー開始確認 と表示されたら [ リカバリー開始 ] をクリックします 6 続行しますか? と表示されたら [ 開始 ] をクリックします リカバリーが開始され 画面に経過時間と残り時間が表示されます 7 リカバリディスク 2 をドライブに入れてください と表示されたら Windows 10 リカバリー DVD(Disc-2) を光ディスクドライブにセットし [OK] をクリックします リカバリーの続きが開始され 画面に経過時間と残り時間が表示されます 8 復元が終わりました と表示されたら [OK] をクリックします コンピューターが再起動します 9 こんにちは と表示されたら 内容を確認して [ 次へ ] をクリックします 10 ライセンス条項が表示されたら 画面に表示された内容を確認し [ 承諾する ] をクリックします 11 無線 LAN 機能搭載時 接続する と表示された場合は 接続するネットワークを選択して [ 次へ ] をクリックします 接続を行わない場合は この手順をスキップする をクリックしてください 12 すぐに使い始めることができます と表示されたら [ 簡単設定を使う ] をクリックします 13 以降は画面表示に従って アカウントの設定を行ってください 14 アカウントの設定が完了し Windows のデスクトップが表示されたら Windows 10 リカバリー DVD(Disc-2) を光ディスクドライブから取り出します これで Windows 10 のインストールは完了です 7

2 台目以降の HDD/SSD を接続する インストール前に HDD/SSD を取り外した場合は 元どおりに取り付けてください UEFI 上で無効にした場合は 有効に戻してください ドライブを作成する Windows のインストール中にパーティション分割をした場合 データドライブはそのままでは使用できません Windows の ディスクの管理 でドライブ文字を割り当てると使用できるようになります ドライブ文字の割り当ては次の場所で行ってください [ スタート ] を右クリック - ディスクの管理 - データドライブの領域を右クリック - ドラ イブ文字とパスの変更 ドライバー / アプリをインストールする Windows をインストールしたら 次の順番でドライバーやアプリをインストールします 1 バックアップしたデータからインストールする バックアップしたデータ (p.5) からツールを起動し ドライバーやアプリをインストールします インターネットに接続していると Windows Update により すでに最新のドライバーがインストールされている場合があります 各ドライバーのインストール時に 新しいドライバーがすでにインストールされている 等のメッセージが表示された場合 バックアップしたデータからのインストールは不要です 2 Windows Update をする インターネットに接続すると 自動的に Windows Update が行われ ドライバーが最新状態に更新されます 3 Web からダウンロードする Windows ストアやメーカーの Web サイトから必要なアプリ ( フリーウェア ) をダウンロードします このほか周辺機器のドライバーやお持ちのアプリなど 必要に応じてインストールを行ってください 16.07.15(SO)