踏まえ 方針 管理計画及び作業要領を周知徹底するとともに これらの確実かつ円滑な達成又は実施を確保するため 指定化学物質等を取り扱う者 指定化学物質を排出する工程に従事する者及び管理部門の従事者等全ての関係者に対して その内容に係る教育 訓練を継続的に実施すること エ他の事業者との連携指定化学物質等

Similar documents
める製品でトリブチルスズ化合物が使用されているものの環境汚染防止措置に関し公表する技術上の指針本指針は 第二種特定化学物質であるトリブチルスズ=メタクリラート ビス ( トリブチルスズ ) =フマラート トリブチルスズ=フルオリド ビス ( トリブチルスズ )=2,3 ジブロモスクシナート トリブチ

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc)

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

特定個人情報の取扱いの対応について

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

14個人情報の取扱いに関する規程

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

個人情報保護規定

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

特定個人情報の取扱いの対応について

個人情報保護規程

privacypolicy

第 5 条保健所長は 必要に応じ 巡回指導を行い 営業施設の設置状況等の把握に努めるものとする 2 保健所長は 前項の調査の結果 別表に定める基準に適合しないと認めるときは 営業者等に対し 必要な措置を講ずるよう指導し 又は勧告するものとする 附則 この要綱は 平成 15 年 4 月 1 日から施行

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

★02レジオネラ指針【新旧・案文】日付・番号入り

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

Microsoft PowerPoint - 参考資料2

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

<945F96F B3816A2E786264>

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

<4D F736F F D2088E396F BB91A28BC EF C8EA695DB8AC78BE695AA816A C826F8AEE8F808F918EE88F878F B2E646F63>

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

3 エアロゾルの飛散の抑制 第二 入浴設備における衛生上の措置 一入浴設備における衛生上の措置に関する基本的考え方近年 入浴設備は 湯水を再利用し これを節約するため ろ過器を中心とする設備 湯水を一時的に貯留する槽及びこれらの設備をつなぐ配管を含め 複雑な循環構造を形成することが多くなっている こ

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

個人情報の保護に関する規程(案)

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

安全管理規程

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

2. 今後の主な検討事項 1 高濃度 PCB 廃棄物に係る行政代執行費用に対する支援の必要性 高濃度 PCB 廃棄物の処分は 排出事業者責任の観点から その保管事業者が行 うことが原則 このため 都道府県市による行政代執行に要する費用についても 保管事業者が負担することが原則 しかしながら 高濃度

東北ゴム株式会社本社工場の公害防止に関する協定書

特定個人情報取扱要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は この組合の 個人情報保護方針 および 特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) に基づき この組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

東京 SR 経営労務センター 特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 東京 SR 経営労務センター ( 以下 当センター という ) が個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする (

参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3

精米 HACCP 規格 ~ 精米工場向け HACCP 手法に基づく 精米の食品安全 品質管理 衛生管理 食品防御の取組み ~ 第 1 版 2016 年 3 月 16 日 第 1 目的一般社団法人日本精米工業会の精米 HACCP 規格は 精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米と

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

( 別紙 1) 省令の施行に伴う留意事項等について 1 総論及び省令第 1 条関係省令に係る法体系について化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 ( 昭和 48 年 10 月 16 日法律第 117 号 以下 化審法 という ) 第 17 条第 2 項において 業として第一種特定化学物質等を取り

者が負う民事上の安全配慮義務の履行であり そのために必要な心身の状態の情報を適正に収集し 活用する必要がある 一方 労働者の個人情報を保護する観点から 現行制度においては 事業者が心身の状態の情報を取り扱えるのは 労働安全衛生法令及びその他の法令に基づく場合や本人が同意している場合のほか 労働者の生

HACCP 自主点検リスト ( 一般食品 ) 別添 1-2 手順番号 1 HACCP チームの編成 項目 評価 ( ) HACCP チームは編成できましたか ( 従業員が少数の場合 チームは必ずしも複数名である必要はありません また 外部の人材を活用することもできます ) HACCP チームには製品

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

東京都コインオぺレーションクリーニング営業施設の衛生指導要綱

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63>

事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

個人情報の取り扱いに関する規程

<4D F736F F D2093FA96F AD D B9F8B8B834B >

マイナンバー制度 実務対応 チェックリスト

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

Taro-フロン排出抑制法施行令

< BE291CC89B78C C8C88B38C768F88979D81408EC0926E8A6D944695F18D908F A816A>

個人情報保護規程例 本文

卵及び卵製品の高度化基準

特定個人情報取扱細則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は 当組合の個人情報保護方針及び特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) 等に基づき 当組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この細則で


品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

又は

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省

<8B4B92F681458CC2906C8FEE95F195DB8CEC2E786C7378>

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

Q2-4: 水銀を回収した後のガラスくず ( 破砕したもの ) や 破損した水銀使用製品 は水銀使用製品産業廃棄物になるのか 水銀使用製品産業廃棄物には卒業基 準はないのか P.3 3. 廃水銀等について P.4 Q3-1: 当社は水質汚濁防止法の特定施設からは外れているが 廃棄物処理法でも今 P.

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

食品衛生の窓

01_第Ⅰ部表紙_溶け込み

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

個人情報管理規程

条例施行規則様式第 26 号 ( 第 46 条関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画書 平成 30 年 6 月日 長野県知事 様 提出者 住 所 東御市下之城畔 ( 法人にあっては 主たる事業所の所在地 ) 氏 名 川西保健衛生施設組合長花岡利夫 ( 法人にあっては 名称及び代

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

程の見直しを行わなければならない 1 委託先の選定基準 2 委託契約に盛り込むべき安全管理に関する内容 (2) 個人データの安全管理措置に係る実施体制の整備 1) 実施体制の整備に関する組織的安全管理措置 金融分野における個人情報取扱事業者は ガイドライン第 10 条第 6 項に基づき 個人データの

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707

エ事務部門 (9) 利用者 教職員 学生等及び臨時利用者で 本学情報システムを利用する者をいう (10) 教職員 本学に勤務する常勤又は非常勤の教職員 ( 派遣職員を含む ) をいう (11) 学生等 本学学則に定める学部学生 大学院学生 大学院研究生 科目等履修生及び聴講生 等をいう (12) 臨

Microsoft Word - 個人情報保護規程 docx

項目 コンプレッサに関する下記 4 つの法令についてご紹介します 騒音規制法 振動規制法 第二種圧力容器 フロン排出抑制法 水質汚濁防止法 下水道法 Corporation, Inc. All rights reserved 2

個人情報管理規程

公 印 規 程

マイナンバー対策セミナー(実践編) 「マイナンバー対策マニュアル」を利用した具体的な対策方法について

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

PowerPoint プレゼンテーション

プライバシーポリシー

二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

個人情報保護規程例 本文

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

資料4-3 木酢液の検討状況について

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

東レ福祉会規程・規則要領集

Transcription:

指定化学物質等取扱事業者が講ずべき第一種指定化学物質等及び第二種指定化学物質等の管理に係る措置に関する指針平成一二 三 三〇環 通告一改正平成二四 四 二〇経 環告七特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(平成十一年法律第八十六号)第三条第一項の規定に基づき 指定化学物質等取扱事業者が講ずべき第一種指定化学物質等及び第二種指定化学物質等の管理に係る措置に関する指針を定めたので 同条第四項の規定に基づき 公表する 本指針は 事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し 環境の保全上の支障を未然に防止するため 指定化学物質等取扱事業者が講ずべき第一種指定化学物質等及び第二種指定化学物質等の管理に係る措置を定めるものである 指定化学物質等取扱事業者は 化学物質の管理及び環境の保全に係る関係法令等を遵守することはもとより 本指針に留意して 事業所における指定化学物質等の取扱い実態等に即した方法により 指定化学物質等の取扱い等に係る管理を行うとともに その管理の状況に関する国民の理解を深めるよう努めなければならない なお 本指針においては 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(以下 法 という )の定義に従うほか 第一種指定化学物質及び第二種指定化学物質を 指定化学物質 というものとする 第一指定化学物質等の製造 使用その他の取扱いに係る設備の改善その他の指定化学物質等の管理の方法に関する事項一化学物質の管理の体系化化学物質管理の方針(1) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等の管理の改善を図るための化学物質管理の方針(以下 方針 という )を定めること 管理計画の策定(2) 指定化学物質等取扱事業者は 上記により定めた方針に即(1) して 指定化学物質等の管理の改善を図るために行うべき行動に係る具体的目標を設定するとともに これを達成する時期及び具体的方策を定めた管理計画(以下 管理計画 という )を策定すること 管理計画の実施(3) ア組織体制の整備指定化学物質等取扱事業者は 管理計画を確実かつ円滑に実施するため 指定化学物質等を取り扱う事業所及び事業活動に伴って付随的に第一種指定化学物質を生成させ 又は排出することが見込まれる事業所において 管理計画の実施に明確な責任を持ち 当該計画に盛り込まれた措置の実施の権限が与えられた責任者及び担当者を指名すること等により管理責任を明確化すること等により 環境安全部門 購買部門 製造部門等全ての関係する部門において計画に盛り込まれた措置が確実に実施される体制を整備すること イ作業要領の策定指定化学物質等取扱事業者は 管理計画を実施するために必要な指定化学物質等の管理に係る措置の内容を具体的に定めた作業要領(以下 作業要領 という )を策定すること ウ教育 訓練の実施指定化学物質等取扱事業者は 化学物質の管理の改善を促進し 環境の保全上の支障を未然に防止することの重要性を

踏まえ 方針 管理計画及び作業要領を周知徹底するとともに これらの確実かつ円滑な達成又は実施を確保するため 指定化学物質等を取り扱う者 指定化学物質を排出する工程に従事する者及び管理部門の従事者等全ての関係者に対して その内容に係る教育 訓練を継続的に実施すること エ他の事業者との連携指定化学物質等取扱事業者は 他の指定化学物質等取扱事業者から 指定化学物質等の適切な取扱い等に関する情報の提供等の要請があった場合には 適切な情報の提供等を行うよう努めること 管理の状況の評価及び方針等の見直し(4) 指定化学物質等取扱事業者は 方針 管理計画及び作業要領に照らして指定化学物質等の管理の状況についての評価を実施するための手順及び体制を確立するとともに 当該評価の結果を方針 管理計画及び作業要領並びに実施体制に反映させることにより これらの継続的な見直しの実施に努めること 二情報の収集 整理等指定化学物質等の取扱量等の把握(1) 指定化学物質等取扱事業者は 第一種指定化学物質の排出量及び移動量を把握し 及び指定化学物質等の管理の改善に資するため 指定化学物質等の取扱量等(製造量 使用量 貯蔵 保管量等)並びに指定化学物質等を取り扱う施設及び設備の設置 運転等の状況を把握すること 指定化学物質等及び管理技術等に関する情報の収集(2) 指定化学物質等取扱事業者は 利用可能な文献 データベース等を活用することにより 自ら取り扱う指定化学物質等の性状及び取扱い並びにその管理の改善のための技術及び手法に関する情報の収集に努めること また 当該情報を利用することにより 必要な管理対策を実施すること 三管理対策の実施指定化学物質等取扱事業者は 上記二により把握 又は収集した情報に基づいて 取り扱う指定化学物質について その有害性 物理的化学的性状 排出量並びに排出ガス及び排出水中の濃度等を勘案しつつ適切な手法により 以下の管理対策の実施に取り組むこと 設備点検等の実施(1) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等を取り扱う場合には 作業要領に従って適正に作業を実施するとともに 指定化学物質等を取り扱う施設及び設備の損傷 腐食等による指定化学物質の漏えいの有無等について定期的に点検し その結果異常が認められた場合には 速やかに補修その他の必要な措置を講ずること 指定化学物質を含有する廃棄物の管理(2) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質を含有する廃棄物の発生抑制等に努めるとともに 廃棄物が運搬されるまでの間は 適正に保管すること また 当該廃棄物の処理を委託する場合にあっては 必要な情報を委託業者に提供すること 設備の改善等による排出の抑制(3) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等を取り扱う施設及び設備について 下記事項に留意しつつ 取り扱う指定化学物質等の性状及び事業所における取扱い実態に即して漏えい 揮発 浸透等に対する措置を講じることにより 指定化学物質の大気 水及び土壌への排出の抑制に努めること ア水及び土壌への浸透等の防止構造指定化学物質等の取扱いに係る施設の床面は 指定化学物質の水及び土壌への浸透を防止することができるよう 適切な不浸透性の材質とすること また 必要に応じ指定化学物質の性状に応じた被覆処理を行う等の浸透防止措置を講ずる

こと さらに 取り扱う指定化学物質等の量及び態様に応じて 施設の周囲に防液堤 側溝を設置すること等により 指定化学物質の水及び土壌への流出を防止するための適切な措置を講ずること イ大気への揮発等による排出の抑制構造揮発性の高い指定化学物質等の取扱いにおいて 揮発又は飛散により指定化学物質が大気へ排出されるおそれがある場合には 設備等の密閉構造化等により指定化学物質の大気への排出を抑制するための適切な措置を講ずること ウ排ガス処理設備又は排水処理設備の設置燃焼 揮発等により指定化学物質が大気へ排出され 又は排水等に含まれて水等へ排出される場合には その排出量 濃度等の状況に応じ 必要に応じて排ガス処理設備又は排水処理設備を設置するよう努めること エ指定化学物質等の取扱いに係る施設及び設備の維持及び管理指定化学物質等の取扱いに係る施設及び設備(配管等を含む )は 地上に設置する等 その維持及び管理が容易に実施できる構造とすること 主たる工程に応じた対策の実施(4) 指定化学物質等取扱事業者は 次に示す主たる工程ごとの対応事項に留意しつつ 事業所における取扱い工程を見直し (1) からまでに掲げる対策その他の指定化学物質の排出の抑制に(3) 必要な対策の実施に努めること ア貯蔵(入出荷 移送 分配を含む )工程指定化学物質を含む原燃料 製品等の貯蔵 移送又は分配を行う場合においては 貯蔵施設 移送設備等からの漏えい 飛散 揮発等による指定化学物質の環境への排出を抑制するため 貯蔵タンク等の施設及び設備の密閉化 物質の入出荷ロスの防止その他の必要な措置を講ずること 特に 揮発性が高い物質を取り扱う場合には 還流装置(ベーパーリターンライン)の設置 浮屋根式構造を有する貯蔵設備の設置その他の必要な措置を講ずること イ製造(反応 混合 熱処理等)工程反応 混合 熱処理等の工程において 指定化学物質又は指定化学物質を含む原材料及び製品を取り扱う場合には 反応槽 混合槽等の装置からの揮発又は漏えい 排水に含まれての排出 バルブやフランジ等からの漏えい等による指定化学物質の環境への排出を抑制するため 反応装置等の密閉構造化 排ガス処理装置又は排水処理装置の設置その他の必要な措置を講ずること ウ機械加工工程切削 研磨 粉砕 押し出し等の作業を行う場合においては 指定化学物質を含む原材料からの発じん 潤滑油 切削油剤等の漏えい 揮発等による指定化学物質の環境への排出を抑制するため 集じん装置等の設置 潤滑部の密閉化その他の必要な措置を講ずること エ脱脂工程及び洗浄工程製品の脱脂又は洗浄の作業を行う場合においては 指定化学物質を含む脱脂剤又は洗浄剤からの揮発等による大気への排出 水溶性溶剤を含む排水による水への排出を抑制するため 脱脂装置又は洗浄装置の密閉構造化 洗浄槽における適正な温度管理 十分な液切りの実施等の作業方法の改善その他の必要な措置を講ずること オ塗装工程 印刷工程及び接着工程塗装 印刷 接着等(以下 塗装等 という )の作業を行う場合においては 指定化学物質を含む溶剤 顔料等からの揮発又は飛散による大気への排出 排水に含まれての水へ

の排出等を抑制するため 塗装等に用いる設備等の密閉構造化 乾燥装置の適切な温度管理 排ガス処理装置又は排水処理装置の設置その他の必要な措置を講ずること カメッキ工程金属表面のメッキ処理等の作業を行う場合においては メッキ液からの揮発又はメッキ液のミスト(霧状の微小な液滴)の飛散による指定化学物質の大気への排出 メッキ液を含む排水による水への排出等を抑制するため 洗浄集じん装置又は排水処理装置の設置 メッキ装置の材質の改善その他の必要な措置を講ずること キ染色工程及び漂白工程製品の染色 漂白等の作業を行う場合においては 指定化学物質を含む染料 漂白剤又は溶剤からの揮発による大気への排出 排水に含まれての水への排出を抑制するため 染色装置 漂白装置等の密閉構造化 排ガス処理装置又は排水処理装置の設置その他の必要な措置を講ずること ク殺菌工程及び消毒工程食器 器具等の殺菌 消毒等の作業を行う場合においては 揮発性の高い指定化学物質を含む消毒剤 防腐剤 殺菌剤等からの揮発による大気への排出 排水に含まれての水への排出を抑制するため 殺菌設備 消毒設備等の密閉構造化 排ガス処理装置又は排水処理装置の設置その他の必要な措置を講ずること ケその他の溶剤使用工程アからクまでに掲げる工程以外の工程において揮発性又は水溶性の高い指定化学物質を含む溶剤等を使用する作業を行う場合は 溶剤使用装置 乾燥装置等の設備の密閉構造化 乾燥装置等の適正な温度管理 排ガス処理装置又は排水処理装置の設置その他の必要な措置を講ずること コその他の燃焼工程アからクまでに掲げる工程以外の物の燃焼を伴う工程においては 非意図的に生成する指定化学物質の大気への排出を抑制するため 燃焼温度の管理 二次燃焼装置 排ガス冷却装置等の設置その他の必要な措置を講ずること 第二指定化学物質等の製造の過程における回収 再利用その他の指定化学物質等の使用の合理化に関する事項一化学物質の管理の体系化 情報の収集 整理等指定化学物質等取扱事業者は 第一の一 化学物質の管理の体系化 及び第一の二 情報の収集 整理等 については 指定化学物質等の使用の合理化対策も含めて実施すること その際 指定化学物質等を可能な限り有効に用いるため 回収率の向上 再利用の徹底等を図るとともに 屋外において指定化学物質等を使用する場合のような指定化学物質の回収等が難しい使用については 使用量の管理の徹底を図ること等により指定化学物質等の使用の合理化を図ることに留意すること 二化学物質の使用の合理化対策指定化学物質等取扱事業者は 第一の二 情報の収集 整理等 により把握 又は収集した情報に基づいて 取り扱う指定化学物質について その有害性 物理的化学的性状 排出量並びに排出ガス及び排出水中の濃度等を勘案しつつ適切な手法により 以下の使用の合理化対策の実施に取り組むこと 工程の見直し等による使用の合理化(1) 指定化学物質等取扱事業者は 下記事項に留意しつつ 事業所における取扱い実態に即した措置を講じることにより 指定化学物質等の使用の合理化対策の実施に努めること ア製品等の歩留まりの向上指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等を含有する原材料又は製品の歩留まりの向上による指定化学物質等の使

用の合理化を図るため 工程の見直しその他の必要な措置を講ずること イ代替物質の使用及び代替技術の導入指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等の使用の合理化に資する代替物質の使用及び物理的手法等の代替技術の導入を図ること ウ回収及び再利用の促進指定化学物質等取扱事業者は 排出量 濃度等の状況に応じた適切な構造及び処理能力を有する回収設備の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること 主たる工程に応じた対策の実施(2) 指定化学物質等取扱事業者は 次に示す主たる工程ごとの対応事項に留意して に掲げる対策その他の指定化学物質等の(1) 使用の合理化に必要な対策の実施に努めること ア貯蔵(入出荷 移送 分配を含む )工程固定屋根式タンクから排出される指定化学物質を含む蒸気 還流装置から回収される指定化学物質を含む蒸気等の冷却 凝縮による回収 吸収液及び吸着液の蒸留等による再生その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること イ製造(反応 混合 熱処理等)工程製品の製造における反応器 蒸留装置 燃焼器等の温度 圧力 滞留時間 還流比等の反応条件及び燃焼条件の最適化その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む原材料 燃料等の使用の合理化を図ること また 反応槽等から排出される指定化学物質を含む蒸気等の冷却 凝縮による回収 吸収液及び吸着液の蒸留等による再生その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること ウ機械加工工程設計又は作業の適正化その他の必要な措置を講ずることにより 切削屑等の発生を抑制し 指定化学物質を含む原材料 切削油剤等の使用の合理化を図ること また 切削屑等に付着した切削油剤等については 遠心分離器等の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること エ脱脂工程及び洗浄工程洗浄の多段化 物理的方法の併用その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む洗浄剤 溶剤等の使用の合理化を図ること また 洗浄後の指定化学物質を含む廃溶剤等については 溶剤蒸留回収装置を用いる方法 指定化学物質の冷却 凝集を行う方法(以下 冷却凝集法 という ) 活性炭を利用して指定化学物質を吸着し これを冷却等により液化する方法(以下 活性炭吸着法 という )等による溶剤回収型排ガス処理装置の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること オ塗装工程 印刷工程及び接着工程塗着又は塗装の効率のより高い塗装方法の採用 塗膜厚の管理等の作業方法の改善その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む塗料等の使用の合理化を図ること また 冷却凝縮法 活性炭吸着法等による溶剤回収型排ガス処理装置の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること カメッキ工程液切り手法の最適化その他の必要な措置を講ずることにより 被メッキ物とともに持ち出されるメッキ液量を抑制し

指定化学物質を含むメッキ液の使用の合理化を図ること また 持ち出されたメッキ液 メッキ後の水洗排水等に含まれる金属イオン等については 回収槽の設置 電解回収 イオン交換樹脂その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること キ染色工程及び漂白工程染色剤及び漂白剤の循環利用 酸素漂白等の指定化学物質等の使用がより少ない染色手法及び漂白手法の利用その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む染色剤 漂白剤等の使用の合理化を図ること また 使用後の漂白剤 染色剤等は 回収型排ガス 排水処理装置等の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること ク殺菌工程及び消毒工程殺菌剤及び消毒剤の循環利用 加熱殺菌等の指定化学物質等の使用が少ない代替殺菌技術の利用その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む殺菌剤 消毒剤等の使用の合理化を図ること ケその他の溶剤使用工程アからクまでに掲げる工程以外の工程においては 作業方法の改善その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質を含む溶剤等の使用の合理化を図ること また 冷却凝集法 活性炭吸着法等による溶剤回収型排ガス処理装置の設置その他の必要な措置を講ずることにより 指定化学物質の回収及び再利用を図ること 第三指定化学物質等の管理の方法及び使用の合理化並びに第一種指定化学物質の排出の状況に関する国民の理解の増進に関する事項体制の整備(1) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等の管理活動に対する国民の理解を深めるため 必要な情報を自ら適切に提供するための窓口を明確化する等 その体制を整備すること 情報の提供等(2) 指定化学物質等取扱事業者は 第一種指定化学物質の排出状況を含め 事業活動の内容 指定化学物質等の事業所内における管理の状況等に関し 報告書の作成及び配布 説明会の実施等による事業所周辺の住民等への情報の提供等に努めることにより 国民の理解の増進を図ること 国民の理解の増進のための人材の育成(3) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等を取り扱う従業員に対して 指定化学物質等の管理の状況等に関する国民の理解を深めることの必要性について周知するとともに 国民への情報の提供 国民の意識の理解等を円滑に行うための手法等に関する教育及び訓練を実施すること 第四指定化学物質等の性状及び取扱いに関する情報の活用に関する事項体制の整備等(1) 指定化学物質等取扱事業者は 法第十四条に基づき提供される指定化学物質等の性状及び取扱いに関する情報の効率的な活用を図るため データベースの構築その他の適切な情報提供手段を講ずるとともに 当該指定化学物質等を取り扱う全ての関係者に対し その周知徹底を図ること 情報の活用(2) 指定化学物質等取扱事業者は 指定化学物質等の性状及び取扱いに関する情報を活用し 事業所からの指定化学物質の排出状況の把握その他第一から第三までに規定する事項の適切な実施を図ること また 指定化学物質等取扱事業者は 化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS) に基づく日本工業規格Z七二五二及びZ七二五三に従い 化学物質の自主的な管

理の改善に努めること