平成30年度精神保健に関する技術研修過程(自治体推薦による申込研修)

Similar documents
認知症医療従事者等向け研修事業要領

障害児・発達障害支援_

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

Microsoft Word - ○(確定)救急修練等に係る受講者の募集について(都道府県 宛).rtf

緩和ケア研修会における e-learning の導 について 市 札幌病院精神医療センター副医 上村恵 ( 特定 営利活動法 本緩和医療学会委託事業委員会委員 )

資料 3 全国精神保健福祉センター長会による自殺予防総合対策センターの業務のあり方に関するアンケート調査の結果全国精神保健福祉センター長会会長田邊等 全国精神保健福祉センター長会は 自殺予防総合対策センターの業務の在り方に関する検討チームにて 参考資料として使用されることを目的として 研修 講演 講

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

7. 申込方法 Web 研修受付システムからお申し込みください 下記をクリックすると PTSD 対策専門研修 のお申し込みフォームにリンクします 通常コース 1 平成 31 年 1 月 18 日 ( 金 ) エステック情報ビル 21 階会議室 B( 東京 ) 通常コース 2 平成 31 年 1 月

実施要綱

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

Microsoft PowerPoint - (2505リバイス)ひきこもり関連施策

<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>

 

00 資料表紙

wslist01

平成29年度 障害者白書(PDF版)

Microsoft Word - 29yoryou

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

平成 30 年度データマネジャー養成研修 研修生募集要項 主催千葉大学医学部附属病院実施千葉大学医学部附属病院臨床試験部 1. 研修の目的 ICH-GCP の改訂や CDISC(Clinical Data Interchange Standards Consortium) 標準の規格での PMDA

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

<4D F736F F D A926B8E CFC82AF3F816A E58F CC>

< 訪問看護技術 ( 看取り 緩和ケア ) 向上のための研修 > 研修内容 :ELNEC-J 認定講師による講義 ( 座学 ):2 日間訪問看護事業所の訪問サービスに同行 見学 ( 同行研修 ):3 日講義日 :12 月 15 日 ( 土 ) 16 日 ( 日 )9:0016:30 講義場所 : 広

Microsoft Word - ① 鏡.docx

<4D F736F F F696E74202D208EFC926D C E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

PowerPoint プレゼンテーション

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

Microsoft Word - 11a_H30実践リーダー研修募集要項

指導技法等体験プログラムのご案内 指導技法等体験プログラムの委託訓練関係について詳細にご紹介します 独立行政法人高齢 障害 求職者雇用支援機構が運営する国立職業リハビリテーションセンター ( 以下 当センター という ) では 職業訓練上特別な支援を要する障害者等を対象とした職業訓練について 訓練場

<4D F736F F D20926E C5E B8FC797E192E88B CC8DC489FC92E88E9696B D2E646F63>

02 H30 å°‡éŒ•â–€ï¼„â–¡ã…»æł´æŒ°â–€ï¼„â–¡ï¼‹ç‘¾ä»»ï¼›ã‡«ã…ªã‡�ㅥㅩㅀ.xlsx

国民健康保険制度改革の施行に向けて

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

都道府県単位での肝炎対策を推進するための計画を策定するなど 地域の実情に応じた肝炎対策を推進することが明記された さらに 近年の状況等を踏まえ 平成 28 年 6 月に基本指針の改正を行い 肝炎対策の全体的な施策目標を設定すること等が追記された 都は 肝炎をめぐる都内の状況や基本指針の改正を踏まえ

PowerPoint プレゼンテーション

障害児 障害者の社会参加の機会の確保及び地域社会における共生を支援するため 障害福祉サービスの充実及び地域生活支援事業の着実な実施 並びに就労支援 精神障 害者や発達障害者などへの支援施策を推進する 1 障害福祉サービスの確保 地域生活支援などの障害児 障害者支援の推進 1 兆 7,172 億円 障

Ⅰ. 第 3 期がん対策推進基本計画 について 第 11 回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会では 第 3 期がん対策推進基本計画 に記載されたがん診療連携拠点病院に新たに求められる機能について 都道府県レベルでの取り組み状況を共有し 今後のがん診療連携拠点病院の活動について議論していくことを予

募集要項

000-はじめに.indd

P01-16

年中児スクリーニングの事後支援 年中児スクリーニングの事後支援として 22 市町村が園巡回を実施しているが SST は 5 市町村の実施 ペアレントトレーニングは 7 市町村の実施に止まっており 事後支援を実施する市町村の拡大が課題 園巡回 : 専門職が保育所 幼稚園を巡回し 保育士等に指導 助言

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容

第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

臨床等での実務経験を 3 年以上有する者 ) 2 登録研修機関として 自ら喀痰吸引等研修 ( 不特定多数の者対象 ) を実施予定の事業所等に勤める者 9 定員 25 名程度 10 受付期間平成 30 年 4 月 11 日 ( 水 )~4 月 23 日 ( 月 ) まで 11 申込方法 ホームページか

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

4. 時間割 :( 別紙参照 ) 5. 定員各日程 90 名 6. 受講料なし 7. 申込方法 Web 研修受付システムからお申し込みください 当センターの HP から 研修 セミナー一覧 ( へとお進みいただき P

<4D F736F F D AD8F6F A F8B5A945C81458C6F8CB182C9899E82B682BD8F888BF689FC915082CC82E682AD82A082E982B28EBF96E282C982C282A282C42E646F6378>

総合診療

Microsoft PowerPoint - 12_08_Hanioka_san_PDCA.pptx

看護師のクリニカルラダー ニ ズをとらえる力 ケアする力 協働する力 意思決定を支える力 レベル Ⅰ 定義 : 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 到達目標 ; 助言を得てケアの受け手や状況 ( 場 ) のニーズをとらえる 行動目標 情報収集 1 助言を受けながら情報収集の基本

01 【北海道】

<4D F736F F D208D B B835896F2938A975E82CC8D6C82A695FB2E646F63>

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

④登録要領(医療分野)

平成30年度学校組織マネジメント指導者養成研修 実施要項

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

<4D F736F F F696E74202D E690B6817A368C8E3993FA81698BE0816A D89BF95D25F89898F4B90E096BE >

DOTS 実施率に関する補足資料 平成 26 年 12 月 25 日 結核研究所対策支援部作成 平成 23 年 5 月に改正された 結核に関する特定感染症予防指針 に DOTS の実施状況は自治体による違いが大きく実施体制の強化が必要であること 院内 DOTS 及び地域 DOTS の実施において医療

<838A815B835F815B834A838A834C C42E786C73>

かけはし_049.indd

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

Microsoft Word - ●H 開催案内(案)_修正.doc

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464>

医療事故調査・支援センター~センターの役割と手引~

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

地域支援事業交付金の算定方法について

< F2D C8E8AD4817A E9993B68B7391D2>

サービス管理責任者研修について

<4D F736F F D2088E397C3835C815B B838F815B834A815B8BC696B18E77906A>

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

出 前 講 座 私たち看護師がわかりやすくお話しします 市民病院では 病気予防のため あるいは病気を持ちながらも健康的な生活を送ることができるよう 認定看護師 とい う特別な資格を持った看護師を皆さんのところへ派遣する生涯学習出前講座 いちのみや出前一聴 を開講しています 家族が 糖尿病 がん と言

001

Microsoft Word - ①開催案内

回数テーマ学習内容学びのポイント 2 過去に行われた自閉症児の教育 2 感覚統合法によるアプローチ 認知発達を重視したアプローチ 感覚統合法における指導段階について学ぶ 自閉症児に対する感覚統合法の実際を学ぶ 感覚統合法の問題点について学ぶ 言語 認知障害説について学ぶ 自閉症児における認知障害につ

07佐渡

16_27

PowerPoint プレゼンテーション

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関

1

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

開催通知 _検討委

Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

1 がんに対する印象 認識について (1) がんに対する印象 問 1 あなたは, がんについてどのような印象を持っていますか この中から 1 つだけお答えください こわいと思わない( 小計 ) 22.4% 24.6% こわいと思わない 12.1% 13.6% どちらかといえばこわいと思わない 10.

Microsoft Word - 【反映版】手引き0405.docx

表紙.indd

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

28年版 こくほのしおり.indd

( 別紙 ) 地域ケア会議 に関する Q&A 問 1 今般 地域ケア会議 を通知に位置づけた背景は何か 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年へ向けて 高齢者が尊厳を保ちながら 住み慣れた地域で自立した生活をおくることができるよう 国は 医療 介護 予防 住まい及び生活支援サービスが 日常生

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

eRequest - Frequently Asked Questions

Transcription:

平成 30 年度 精神保健に関する技術研修課程 自治体推薦による申込受付の研修 国立研究開発法人国立精神 神経医療研究センター精神保健研究所 187-8553 東京都小平市小川東町 4-1-1 電話 042(341)2711( 代表 ) 精神保健研究所ホームページ研修情報案内 (http://www.ncnp.go.jp/nimh/kenshu/index.html)

< 目次 > 自治体推薦による申込受付の各研修課程要項 第 25 回発達障害支援医学研修 1 第 26 回発達障害支援医学研修 2 第 13 回発達障害地域包括支援研修 : 早期支援 3 第 11 回発達障害地域包括支援研修 : 精神保健 精神医療 5

第 25 回発達障害支援医学研修 1. 目的都道府県における発達障害支援の拠点的医療機関の医師等を対象として 研修修了後に指導的な立場から 各地域におけるかかりつけ医などに対して発達障害支援に関する情報や技能を伝達する講師となることを目的とする そして かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 事業との関連性を事後報告することが必要となる 2. 対象者病院 保健所 発達障害支援センター等に勤務し 発達障害に関心を有する医師 特に指導について責任的立場にある者 なお 自治体 ( 都道府県 指定都市 ) において 行政的な立場で地域の研修実施に携わる者もしくは発達障害者支援センター職員の参加も可能とする 医師単独の研修参加は可能であるが 行政的立場の者の単独参加は認めない 3. 研修期間 平成 30 年 7 月 4 日 ( 水 )~ 平成 30 年 7 月 5 日 ( 木 ) 4. 研修主題 発達障害の診断 治療と支援の実際 5. 課程内容 ( 予定 ) ( 時間 ) Ⅰ. (1) 厚生労働省の発達障害支援施策について (1.0) (2) 要医療ケア児 者の支援 (1.5) (3) 発達障害児を持つ保護者への支援とは (1.5) (4) 地域における発達障害児 者支援の現状 (1.5) Ⅱ. (5) 発達障害者の就労支援の新しい形 : 農福連携 (1.5) (6) 顕在化しにくい発達障害 : 学習障害の診断と支援の考え方 (1.5) (7) 顕在化しにくい発達障害 : 吃音症の診断と支援の考え方 (1.5) (8) 発達障害児のストレングスを見立てて支援を目指す (WS) (3.0) 合計 13 時間 6. 定員 60 名 ( 応募者多数の場合は選考 ) 7. 申込方法 期間 自治体推薦 平成 30 年 4 月 12 日 ( 木 )~ 平成 30 年 5 月 2 日 ( 水 ) 8. 受講料 無料 9. 会場 国立精神 神経医療研究センター教育研修棟ユニバーサルホール 1

第 26 回発達障害支援医学研修 1. 目的都道府県における発達障害支援の拠点的医療機関の医師等を対象として 研修修了後に指導的な立場から 各地域におけるかかりつけ医などに対して発達障害支援に関する情報や技能を伝達する講師となることを目的とする そして かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 事業との関連性を事後報告することが必要となる 2. 対象者病院 保健所 発達障害支援センター等に勤務し 発達障害に関心を有する医師 特に指導について責任的立場にある者 なお 自治体 ( 都道府県 指定都市 ) において 行政的な立場で地域の研修実施に携わる者もしくは発達障害者支援センター職員の参加も可能とする 医師単独の研修参加は可能であるが 行政的立場の者の単独参加は認めない 3. 研修期間 平成 31 年 1 月 30 日 ( 水 )~ 平成 31 年 1 月 31 日 ( 木 ) 4. 研修主題 発達障害児に対する医学的介入と心理社会学的支援の実際 5. 課程内容 ( 予定 ) ( 時間 ) Ⅰ. (1) 厚生労働省の発達障害者支援施策について (1.0) (2) 顕在化しにくい発達障害 : 不器用児のみかた (1.5) (3) 顕在化しにくい発達障害 : チック症のみかた (1.5) (4) 医師が知っておきたい心理検査 : 講義と実習 (2.0) Ⅱ. (5) 発達障害児に対する支援の考え方 (1.5) (6) 発達障害の薬物治療 (1.5) (7) 発達障害者のライフスキルトレーニング (1.5) (8) 地域における発達障害支援 (1.5) 6. 定員 60 名 ( 応募者多数の場合は選考 ) 合計 12 時間 7. 申込方法 期間 自治体推薦 平成 30 年 11 月 1 日 ( 木 )~ 平成 30 年 11 月 21 日 ( 水 ) 8. 受講料 無料 9. 会場 国立精神 神経医療研究センター教育研修棟ユニバーサルホール 2

第 13 回発達障害地域包括支援研修 : 早期支援 1. 目的発達障害のある子どもや家族への支援を可能な限り早期から開始することの重要性は 今日 実証的に示されています 発達障害の早期発見 早期支援の重要性を考えると 各地域での機能特化と相互補完の理念に基づく多職種連携支援の重要性が益々重要になっています 特定の専門機関だけでなく 健康に携わる全ての職種がこうした発達障害の支援に一定の役割が期待されるようになってきました こうした背景から 日頃より受診する診療所の主治医 ( かかりつけ医 ) 等の医療従事者等に対して 厚生労働省は各地域における早期発見 早期支援のための体制整備及び適切な事業実施を推進するために かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 の実施要綱を定め 平成 28 年度から各都道府県 指定都市において関係団体等と連携の下での研修の事業実施についての通知を発出しました 本研修は 各自治体が実施する かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 において扱う必要のある重要なテーマのうちの一つ 早期発見と早期支援について 研究等で客観的に確認されている情報 好実践事例と考えられるモデル 当事者の声 といった異なる視点からの情報を提供します 各自治体は これらの内容を含めて 担当地域の体制整備を点検し 改善につながる地域独自の かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 を企画 実施することが期待されます 受講者は 研修後に派遣元の自治体での研修会を企画し または講師として研修内容の向上および地域への普及に努め 支援体制整備を推進することを要件としています 2. 対象者各自治体 ( 都道府県 指定都市 ) から 該当地域の発達障害者支援に携わる関係者のうち 1~3のいずれかに該当するものをご推薦ください 1 行政的な立場で研修の実施に携わる者 2 医療 保健 福祉 教育等の分野で支援に携わっており 研修講師となりうる者 3 その他 本研修の意義を踏まえ参加が適切と都道府県 指定都市 ( 以下 都道府県等 という ) が判断した者 受講の可否について対象者の12の2つの立場からの受講者がそろっている都道府県等から優先的に受け付けます 申請時に提出する課題受講者の地元自治体の早期発見 支援体制の現状 および受講者が受講後に自治体に戻って果たす役割について 申請時に提出してください 3. 研修期間 平成 30 年 7 月 25 日 ( 水 )~ 平成 30 年 7 月 26 日 ( 木 ) 4. 研修主題地域における早期の自閉症発見とその後の発達支援のシステムのあり方について講義やワークショップを通して 派遣元の地域で実際にスムーズに運用するための課題とその克服のための方法を見つけていただき 研修後の体制整備に活用していただくことです 内容は 29 年度実施した研修とほぼ同一内容となっております 当研修を未受講の自治体からの積極的な受講を期待しております 既に受講済みの地域についても もちろん受講可能です 3

5. 課程内容 1 日目 11 時開始 ~ ( 時間 ) 発達障害者支援事業について (1.0) 発達障害のある児の早期発見と早期支援の意義 (1.5) 地域特性に応じた発達障害支援のあり方 (1.5) 2 日目 9 時 ~ 乳幼児の対人コミュニケーション行動のアセスメント : 自閉症スペクトラム (1.5) 自治体取組紹介 (1.5) 全体での意見交換 (0.5) 発達支援 : 地域支援 家族支援 子どもへの支援 (1.5) ワークショップ : 地域発達支援の行動計画立案 (1.5) 合計 10.5 時間 6. 定員 各自治体 1 ペアで計 67 ペアまで 7. 申込方法 期間 自治体推薦 平成 30 年 5 月 2 日 ( 水 )~ 平成 30 年 5 月 22 日 ( 火 ) 8. 受講料 無料 9. 会場 国立精神 神経医療研究センター教育研修棟ユニバーサルホール 4

第 11 回発達障害地域包括支援研修 : 精神保健 精神医療 1. 目的一般精神医療現場や精神保健領域で出会う種々の主訴を有する精神科患者のなかで また学校や職場で行動の問題を呈する人々のなかには 自閉スペクトラム症や注意欠如 多動性障害などの発達障害あるいは特性を強く有する患者が多く潜在し 臨床ニーズが高いことも徐々にわかってきました 発達障害の診断と対応が遅れるために 問題が複雑化しているケースも多数存在し 臨床上の課題となっています 発達障害のある人々の見逃されている臨床ニーズを考えると 各地域での機能特化と相互補完の理念に基づく多職種連携支援の重要性が益々重要になっています 特定の専門機関だけでなく 健康に携わる全ての職種がこうした発達障害の支援に一定の役割が期待されるようになってきました こうした背景から 日頃より受診する診療所の主治医 ( かかりつけ医 ) 校医等の医療従事者等に対して 厚生労働省は各地域における発達障害支援のための体制整備及び適切な事業実施を推進するために かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 の実施要綱を定め 平成 28 年度から各都道府県 指定都市において関係団体等と連携の下での研修の事業実施についての通知を発出しました 本研修は 各自治体が実施する かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 において扱う必要のある重要なテーマのうちの一つ 発達障害者の精神保健的な問題について 発達障害や発達特性の診断評価やその理解 併存症に関する知識 そして発達段階による臨床上の変化や診断 治療上の留意点について 研究等で客観的に確認されている情報 好実践事例と考えられるモデル 当事者の声 といった異なる視点からの情報を提供します 各自治体は これらの内容を含めて 担当地域の体制整備を点検し 改善につながる地域独自の かかりつけ医等発達障害対応力向上研修 を企画 実施することが期待されます 受講者は 研修後に派遣元の自治体での研修会を企画し または講師として研修内容の向上および地域への普及に努め 支援体制整備を推進することを要件としています 2. 対象者各自治体 ( 都道府県 指定都市 ) から次の方をご推薦ください 1 行政的な立場で研修の企画や実施に携わる者もしくは発達障害者支援センター職員 2 地域の ( 児童 ) 精神医療の中核となる機関 ( 精神科病院 総合病院精神科 精神保健福祉センター等 ) に勤務し 研修講師となりうる精神科医 3 その他 本研修の意義を踏まえ参加が適切と都道府県 指定都市 ( 以下 都道府県等 という ) が判断した者 受講の可否について 対象者の 12 の 2 つの立場からの受講者がそろっている都道府県等から優先的に受け付けますが いずれかのみの参加も受け付けます 申請時に提出する課題 受講者の地元自治体の発達障害支援体制の現状 および受講者が受講後に自治体に戻って果たす役割に ついて 申請時に提出してください 5

3. 研修期間 平成 30 年 10 月 4 日 ( 木 )~ 平成 30 年 10 月 5 日 ( 金 ) 4. 研修主題本研修は 発達障害児 者が合併する精神疾患の早期対応と適切な治療のためのシステムのあり方について講義やワークショップを通して 派遣元の地域で実際にスムーズに運用するための課題とその克服のための方法を見つけていただき 研修後の体制整備に活用していただくことです 内容は 29 年度実施した研修とほぼ同一内容となっております 当研修を未受講の自治体からの積極的な受講を期待しております 既に受講済みの地域についても もちろん受講可能です 5. 課程内容 1 日目 11 時 ~ ( 時間 ) 発達障害者支援事業について (1.0) 発達障害の発達の道筋 : 子どもからおとなへ (1.5) 自治体取組事例 1 (1.5) ワークショップ (1.5) 2 日目 9 時 ~ 発達障害の併存症の評価と治療 (1.5) 自治体取組事例 2 (1.5) 精神科外来における ADHD 診断面接の実際 (1.5) 当事者の体験から (1.0) 合計 11 時間 6. 定員 各自治体 1 ペアで計 67 ペアまで 7. 申込方法 期間 自治体推薦 平成 30 年 7 月 12 日 ( 木 )~ 平成 30 年 8 月 1 日 ( 水 ) 8. 受講料 無料 9. 会場 国立精神 神経医療研究センター教育研修棟ユニバーサルホール 6