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平成 29 年度行政評価 ( 施策マネジメントシート ) ( 施策 )28( 施策名 ) ごみの減量と適正処理 主管課名 環境部ごみ対策課 主管課長名上野洋樹電話番号 042-481-7811 関係課名 ( 組織順 ) 文化振興課, 産業振興課, 環境政策課, 緑と公園課, 下水道課 目 的 対象 意図 市民, 事業者 資源循環型社会の形成に向け,3R を推進する 施策の方向 < 調布市基本計画 P188> 広報, 啓発活動や支援事業の充実により, 市民 事業者による3R( リデュース=ごみの発生抑制, リユース= 再利用, リサイクル= 再資源化 ) の取組を推進します また, ごみの安定処理と適正処理に努め, 資源循環型社会を目指します 1 平成 28 年度の振り返り 現状把握 まちづくり指標 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 目標値 ( 平成 30 年度 ) 1 市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量 390.2g 389.7g 386.4g 377.9g 385g 2 総資源化率 46% 44.7% 45.1% 44.2% 46.0% 3 最終処分 ( 埋立 ) 量 0 0 0 0 0 指標でみる達成状況 ( 基本計画におけるまちづくり指標, 総合戦略における指標 ) 1 市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量 資源物及び事業系ごみを除いた市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量は377.9g( 前年度比 8.5g) となり, 着実に減量が図られています 2 総資源化率 総資源化率は44.2%( 前年度比 0.9ポイント ) となりました 古紙を中心とした資源物収集量の減少によるものです 3 最終処分 ( 埋立 ) 量 焼却灰のエコセメント化など資源循環への取組により, 最終処分 ( 埋立 ) 量はゼロを維持しています

2 平成 28 年度の振返り 取組実績 (DO) ( 施策 28 ごみの減量と適正処理 ) 施策の成果向上に向けた主な取組実績 ( 基本的取組別に記載しています ) 28-1 3R 推進によるごみの減量市報, 広報誌 ザ リサイクル, ごみ懇談会, 出前講座等, 様々な媒体 機会を活用して, 市民や事業者への効果的なごみ減量方法の周知や3Rの浸透に努めました また, ホームページやツイッター等に加え, 新たに ごみアプリ を導入しタイムリーな情報提供に努めるほか, クリーンプラザふじみの環境学習機能を活用するなど, ごみ減量と適正分別に向けた意識啓発に取り組みました このほか, ごみ減量キャンペーン, 地域懇談会 説明会, 生ごみ堆肥化講習会, フリーマーケットを開催するとともに, これならできるごみ減量とリサイクル をテーマとしたポスターを小中学生から募集し, 入選作品を市内スーパーマーケット等で掲示するなど, 市民 事業者 市民団体と協働し, ごみ減量と資源化に取り組みました 家具類を中心に粗大ごみ再生品の展示販売を行っている利再来留館 ( りさいくるかん ) の第 2 4 土曜日開館を引き続き実施するとともに, 各種イベントで出張販売を行うなどリユースの普及啓発に努めました 自主的な3Rの取組を支援するため, 自治会や子ども会による資源物地域集団回収事業を推進するとともに, 市民団体と協働で生ごみ堆肥化モデル事業を引き続き実施しました 資源化の推進を図るため, せん定枝の資源化支援事業, 粗大ごみの再生利用事業, 廃家電製品の資源化事業 ( 拠点回収及び粗大ごみから有用金属を抽出 ), 羽毛布団の資源化事業に取り組みました 28-2 ごみの安定処理ごみ 資源物の安定的な処理を図るため, 二枚橋衛生組合跡地におけるクリーンセンター機能の再編 移転に向け取り組みました 平成 28 年度は, 旧二枚橋衛生組合構成市の府中市及び小金井市との合意を踏まえ,3 市で連携し都市計画変更 ( 廃止 ) を完了したほか, 施設運営の安全性 効率性の向上, 環境負荷 建築コストの課題を解消するため, 府中市所有地の一部を取得しました また, 新施設の実施設計や生活環境影響調査等に取り組みました 28-3 ごみの適正処理ごみの迅速な収集, 適正処理に努めるとともに, 広報 啓発活動を通じて, 分別の徹底を図り, さらなるごみの適正排出を促進しました また, クリーンプラザふじみに持ち込まれた事業系可燃ごみの抜き取り調査を実施し, 分別が不十分な一般廃棄物収集運搬業者を指導するなど, 適正排出の徹底を図りました 古紙 古布 缶など資源物の持去りを防止するため, 罰則等を規定した 調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例 を平成 27 年度に施行し, 監視 指導の強化を図るとともに, 東京都をはじめとした関係団体との情報共有, 連携に努めました 不法投棄の撲滅に向けて, 調布市廃棄物減量及び再利用促進員など市民との連携を図り, 未然防止と早期発見に努めました 可燃ごみの焼却残さ ( 焼却灰 ) については, エコセメント化による再利用を図り, 最終処分量ゼロを維持しました また, 市発注の公共工事におけるエコセメント製品の積極利用を図り, 資源循環の取組を推進しました

( 施策 28 ごみの減量と適正処理 ) 3 平成 28 年度の振り返り及び現基本計画期間の取組状況 ( 見込み ) 評価 (CHECK) 平成 28 年度における施策の成果についての総括 市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量 は377.9g となり, 前年度比 8.5gの減量を達成することができた 総資源化率 は44.2% となり, 前年度比 0.9ポイント低下した 最終処分量 はゼロを維持した 新たに ごみアプリ を導入し市民の利便性の向上やタイムリーな情報提供に努めた 自主的な3Rの取組を推進するため, 市民団体と協働で生ごみ堆肥化モデル事業を継続実施した また, 生ごみ堆肥化講習会を開催した クリーンセンター機能の再編 移転に向け, 実施設計及び生活環境影響調査等に取り組んだ 環境フェア, スマートライフフェスタなど各種イベントにおいて, 粗大ごみ再生品の展示販売や水切りネット エコバッグの普及活動等を実施した また, フリーマーケットを活用し, 引き続きリユースを促進した 食品ロス対策を進めるため, 新たにフードドライブを開催した 施策の成果についての評価 ( 平成 28 年度 ) : 達成した 十分な成果が得られた : おおむね達成した おおむね成果が得られた : 目標達成までには至らなかった 期待した成果が得られなかった 参考 : 平成 26~27 年度における施策の成果についての総括 ( 過去の施策マネジメントシートを転記 ) ( 平成 26 年度 ) 市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量 は389.7g となり, 前年度比 0.5gの減量を達成することができた 総資源化率 は44.7% となり, 前年度比 1.3ポイント低下した 最終処分量 はゼロを維持した 自主的な3Rの取組を推進するため, 市民団体と協働で生ごみ堆肥化モデル事業を継続実施した また, 生ごみ堆肥化講習会を開催した 資源物の持去りを防止するため, 調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例を改正し罰則等を新たに規定した さらなる資源化を図るため, 廃家電製品の拠点回収を開始した クリーンセンター機能の再編 移転に向け 調布市新クリーンセンター移転計画 を策定した 環境フェア, スマートライフフェスタなど各種イベントにおいて, 粗大ごみ再生品の展示販売や水切りネット エコバッグの普及活動等を実施した また, フリーマーケットを活用し, 引き続きリユースを促進した ( 平成 27 年度 ) 市民 1 人 1 日当たりの家庭系ごみ排出量 は386.4g となり, 前年度比 3.3gの減量を達成することができた 総資源化率 は45.1% となり, 前年度比 0.4ポイント上昇し, 最終処分量 はゼロを維持した 自主的な3Rの取組を推進するため, 市民団体と協働で生ごみ堆肥化モデル事業を継続実施した また, 生ごみ堆肥化講習会を開催した 資源物の持去りを防止するため, 罰則等を規定した調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例を施行した さらなる資源化を図るため, 新たに羽毛布団の資源化に取り組んだ クリーンセンター機能の再編 移転に向け 調布市新クリーンセンター施設整備実施計画 を策定した 廃棄物減量及び再利用促進審議会と共催で体験型イベント エコフェスタちょうふ を開催し, ごみ減量と適正分別の普及啓発を図った 環境フェア, スマートライフフェスタなど各種イベントにおいて, 粗大ごみ再生品の展示販売や水切りネット エコバッグの普及活動等を実施した また, フリーマーケットを活用し, 引き続きリユースを促進した

市政を取り巻く状況左記を踏まえた市の対応課題全国的な潮流 傾向等都や近隣市等その他( 施策 28 ごみの減量と適正処理 ) 施策を取り巻く状況 ( 施策を取り巻く環境の変化や, 国, 都, 近隣自治体等の動向等を記載 ) 資源循環型社会の形成 最終処分場の延命化 災害廃棄物の計画的な処理 廃家電製品の資源化 水銀含有廃棄物の適正処理 廃家電製品等の資源化を継続実施 焼却灰のエコセメント化を継続実施 廃棄物の適正処理に向けて, 電池等有害ごみの分別収集や搬入ごみの抜き取り調査を継続実施 ごみの減量と資源化の推進( 資源循環型社会の形成 ) ごみの最終処分ゼロ( 最終処分場の延命化 ) 廃家電製品の資源化の 資源物の持去り対策 廃家電製品等の資源化を継続実施 焼却灰のエコセメント化を継続実施 罰則等を規定した資源物持去り条例に基づく監視 指導の強化 クリーンセンター機能の再編 移転 クリーンプラザふじみ周辺まちづくり 調布市環境基本計画及び一般廃棄物処理基本計画に基づく, ごみの減量と資源化の推進 平成 29 年秋頃, 新クリーンセンター着工 平成 29 年度から調布市一般廃棄物処理基本計画の改訂に着手 ( 平成 30 年度改訂予定 ) 現基本計画期間 (H27~30) における施策の取組状況 ( 見込み ) 及び近隣自治体との水準比較 計画の最終年次を見据えた取組課題 ( 計画の取組状況, 成果等 ) 計画通り 計画より進んでいる取組等 ( 現基本計画で予定した成果が十分得られる ) 家庭系ごみの減量は着実に進んでおり, まちづくり指標の平成 30 年度目標値を2 年前倒しで達成した 焼却灰のエコセメント化などにより, 最終処分 ( 埋立 ) 量はゼロを維持している 近隣自治体との水準比較 ( 強み ) ( 近隣自治体等より進んでいる取組等 ) 市民 1 人 1 日あたりの家庭系ごみ排出量は多摩地域で第 6 位 ( 平成 27 年度実績 ) 古紙等資源物の排出量の減少により総資源化率は低下傾向にあるが, 全国トップクラスの水準を維持している 計画より遅れている取組, 目標達成に向けた課題等 ( 現基本計画で予定した成果が得られない ) 近隣自治体との水準比較 ( 弱み ) ( 近隣自治体等より遅れている取組等 ) 総資源化率は全国トップクラスの水準を維持しているものの, まちづくり指標として掲げた目標値の達成はやや厳しい

( 施策 28 ごみの減量と適正処理 ) 4 施策の方向 (ACTION) 次期基本計画期間 (H31~34) を含む平成 30 年代を展望した中長期的な施策の方向 中長期的な施策の方向のうち 2020 年に向けたアクション & レガシープラン 等における大会を契機としたレガシーに関するものは冒頭に 印を記入 広報, 啓発活動や支援事業の充実により, 市民 事業者による 3R( リデュース = ごみの発生抑制, リユース = 再利用, リサイクル = 再資源化 ) の取組を推進する また, ごみの安定処理と適正処理に努め, 資源循環型社会を目指す 2020 年開催のオリンピック パラリンピックに向けて, 東京都と連携し廃家電製品回収によるメダル製作プロジェクトに取り組むなど, さらなる 3R を推進する 現基本計画の最終年次 ( 平成 30 年度 ) における重点的取組, 新規又は拡充の検討を要する取組 平成 29 年度までの取組状況を踏まえ, 計画の最終年次である平成 30 年度の重点的取組, 調整 検討を要する事項を記載 基本計画の重点プロジェクトに関する取組は冒頭に 印を記入 総合戦略に関する取組は冒頭に 印を記入 クリーンセンター機能の再編 移転 広報 啓発活動の強化や自主的な 3R の取組に対する支援の充実 事業者による自主的な資源回収事業や拠点回収事業などの取組に対する支援策の検討 次期基本計画 (H31~34) 策定に当たって検討 調整すべき事項等 施策体系の変更 ( 他の施策との統合や分離 ), 基本的取組の体系や内容の変更, 新規 拡充事業など今後検討 調整すべき事項等 調布市基本計画の計画期間に合わせ調布市一般廃棄物処理基本計画を策定したため, 両計画を並行して策定 ( 改訂 ) する 一般廃棄物処理基本計画の策定 ( 改訂 ) は審議会等の活用など市民参加で進める予定であるが, 市の基本計画と整合を図るなど, 今後, 担当部署と連携し取り組む必要がある 2 つのアクションについて < アクション 1 横断的連携による施策の推進 > 施策の成果向上に向けた庁内横断的な連携 調整すべき事項や懸案事項等 ( 施策を推進するうえで, 庁内横断的に取り組むべき事項や今後連携 調整すべき事項, 懸案事項等 ) クリーンセンター機能の再編 移転に当たっては, 移転後の職員体制の検討のほか, 現クリーンセンターの跡地活用について行政経営部と連携した取組が必要 クリーンプラザふじみの環境学習機能をさらに活用するため, 多摩川自然情報館 等と連携した取組が必要 < アクション 2 調布のまちの魅力発信 > 施策の取組において市内外に向け特にアピールできる成果, 地域資源, 強みなど ( アピールできる成果, 地域資源, 強みなどの要素 ) リサイクル先進市 ( 人口 10 万人以上 50 万人未満の市で平成 27 年度はリサイクル率全国第 6 位 ) ( 上記魅力の要素に関して改善 強化に向けて予定または検討している取組, 課題など ) 総資源化率の向上には市民及び事業者の協力が欠かせないことから, 引き続き効果的な広報啓発に努める 資源物売払代金の積立先である 調布市ふるさとのみどりと環境を守り育てる基金 を活用し, 目に見える形でリサイクルの必要性 重要性を呼びかける 施策における参加と協働の方向性 基本計画に掲載した 参加と協働の視点 を踏まえ, 施策を推進するうえでの参加と協働の方向性 課題等 広域的な連携や多様な主体と連携した取組や, 今後の方向性, 課題等 自治会等による資源物地域集団回収を奨励し, 市民 事業者による自主的な 3R の取組を推進するほか, 地域の活性化を図る ごみ減量 リサイクル協力店など小売店における自主的な資源回収事業を推進する 食品ロスに関する情報提供を積極的に行い, 民間主体のフードドライブの活用など市民の取組を促進し, 食品ロスの削減に努める 参考 調布市基本計画 : 参加と協働の視点 ~ 市民等に期待される役割 ~ 市民は, 一人一人が自覚と責任を持ち, また, 相互に協力しながら, ごみの排出抑制, 再利用, 資源化に向けた分別に取り組むとともに, 積極的に啓発活動に参加します 事業者は, 事業活動を通じて, ごみの排出抑制, 再利用, 資源化に取り組みます 市民及び事業者は, 再生品や再生資源の積極的な利用に取り組みます