油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

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時間災害状況等の推移関係機関関係機関の活動内容道府県 ( 防災本部 ) の留意事項 ( 評価の視点 ) 1 日目 3.1 地震に基因する標準災害シナリオ 9:00 (0:00) 地震発生 ( 震度 6 強 ) 特定事業所 施設等の緊急停止措置 災害拡大防止上必要な施設の手動停止操作 地震発生後 速や

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はじめに 昭和 30 年代より エネルギー源が石炭から石油へと転換されるに従い 石油化学工業は急成長を遂げたが 昭和 40 年頃から石油コンビナート等に係る事故が相次いだ 昭和 49 年に岡山県倉敷市水島で発生した重油流出事故では 総合的な防災対策を早急に構ずる必要性が認識され 石油コンビナート等災

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資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

はじめに 消防法の規定では 一定規模の建物の管理権原者は 防火管理者を定め 消防計画を作成し 防火管理上必要な業務の実施を定めています その中でも 消防計画に基づく訓練の実施は最も重要な事項です 特に特定防火対象物 ( 集会場 スーパー ホテル 病院等の不特定多数の人が出入りする施設 ) には 年

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うるま市消防本部は 事業所の事務所内に指揮本部を設置 出動部隊は当該指揮本部にて待機中 ( 発災タンクから約 800m の位置に消防活動上の警戒区域を設定 発災タンクから約 1km の事務所内に指揮本部を設置 また 発災タンクから約 150m の位置に現場指揮本部を設置 ) 2 大容量泡放射システム

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

防災業務計画 株式会社ローソン


すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

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平成  年  月  日

議のうえ統括防火管理者として選任し 防火管理上必要な業務の内容について説明をしたうえで 全体についての防火管理業務を行わせなければならない 3 前項の規定により 統括防火管理者を選任したときは 防火管理対象物における管理権原者の主要な者として を代表者として指定し 代表者名をもって届出を行うものとす

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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7 制御不能な二次災害を発生させない 7-1) 市街地での大規模火災の発生 7-2) 海上 臨海部の広域複合災害の発生 7-3) 沿線 沿道の建物倒壊による直接的な被害及び交通麻痺 7-4) ため池 ダム 防災施設 天然ダム等の損壊 機能不全による二次災害の発生 7-5) 有害物質の大規模拡散 流出

中核給油所 小口燃料配送拠点における災害対応ガイドライン 都道府県石油組合用 資源エネルギー庁石油流通課 平成 25 年 6 月

点検実施設備等会場内の構築物火気使用設備器具ガス使用設備器具電気器具等危険物施設 点検実施年月日 8 消防職員の立入検査に伴う立会い消防職員の立入検査がある場合は ATC 防火 防災管理者 防火責任者及び各小間の責任者が立ち会うものとする 9 消防用設備等の点検 (1) 防火責任者は 補助者とともに

(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

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第6章  特殊災害対策計画

る設備装置への徹底した温度管理のほか 熱や火花 静電気など着火源の排除 酸や鉄塩 不純物などの接触を排除するなど その貯蔵 取り扱いには細心の注意が必要とされる 重合反応を防止するため 通常は重合停止剤を添加し安定させているが それでも制御可能な範囲を超える熱源や過酸化物 鉄錆などがあれば重合を促進

非常災害対策計画 風水害 地震 火災 1 風水害 非常災害時の行動手段 警報発表 情報の収集 施設周辺の点検 職員の招集 参集 担当業務内容の確認や準備 施設の休業判断 職員や利用者への周知 施設外へ避難 施設内の安全な場所へ避難 家族への報告 健康ケアとメンタル対策 情報収集 テレビ ラジオ イン

参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

Microsoft PowerPoint - 【参考配布】広域.pptx

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CONTENTS Vol.64 No.9 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~

第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

平成24年度

平成 19 年 7 月 20 日付, 経済産業大臣からの指示文書 平成 19 年新潟県中越沖地震を踏まえた対応について ( 指示 ) ( 平成 原第 1 号 ) に基づき, 浜岡原子力発電所 ( 以下, 発電所 という ) における自衛消防体制の強化ならびに迅速かつ厳格な事故報告体

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5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

事例集表紙1

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

(2) 異常現象と認識しているにもかかわらず 情報収集を行った後に通報することとなっている場合には 異常現象と認識した時点で通報する体制とすること (3) 従業員 ( 協力会社等の従業員を含む ) が異常現象の判断に迷うことにより通報が遅れるおそれのある場合には 異常現象の通報に関する教育 訓練の内

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大津市避難所運営マニュアル

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

エコテックその他火災 ( 産業廃棄物 ) 概要 平成 29 年 6 月 14 日 ( 水 )17 時 00 分飯塚地区消防本部 下線部は 前回からの変更点 1 出火場所嘉麻市大隈 ( 有 ) エコテック代表者氏名代表取締役社長高山和仁 2 出火日時覚知平成 29 年 5 月 28 日 (

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防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

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化学テロ発生時の現場対処標準について(案)

東日本大震災を踏まえた課題と現状 コンビナート港湾における地震 津波対策検討会議 ( 国土交通省 経済産業省共同開催 ) コンビナート港湾における地震 津波対策について ( 抜粋 ) 2. コンビナート港湾における地震 津波対策に関する基本的考え方 ( 消防庁 経済産業省部分抜粋 ) コンビナート港

第 6 節原子力事業者防災業務計画の修正第 2 章原子力災害予防対策の実施第 1 節防災体制第 2 節原子力防災組織の運営第 3 節放射線測定設備及び原子力防災資機材の整備第 4 節応急措置及び原子力災害対策活動で使用する資料の整備第 5 節応急措置及び原子力災害対策活動で使用 利用する施設及び設備

別紙 1 防災訓練結果報告の概要 1. 訓練の目的本訓練は 核物質管理センター六ヶ所保障措置センター原子力事業者防災業務計画第 2 章第 5 節第 2 項 防災訓練 に基づき 原子力災害を想定した総合訓練を実施することで 原子力防災組織が有効に機能することを確認する 訓練後は訓練モニターの評価結果

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5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

ウ火元責任者は 自主検査の結果 異常が認められたときは 防火管理者及び防火管理責任者 ( 工事責任者 ) に報告し 指示を受けて対処する (2) 放火対策ア建物の外周部及び階段等には 可燃性の工事用資材又は梱包材等は置かないようにする やむを得ず置く場合は整理整頓し防炎シート等で覆い保管する イ工事

第8章 災害復旧計画

川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 ( 代 ) 総務課 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 警防担当 装備担当 救急課 0

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

第1編 地震災害応急対策

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

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第3編 災害応急対策

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

危険物施設簡易タンク移動タンク給油取扱所屋内貯蔵所屋外タンク屋内タンク屋外貯蔵所地下タンク販売取扱所一般取扱所合小小造計計計所 第 Ⅱ 編一般災害予防計画 第 3 章第 7 節二次災害の防止体制整備計画 4) 車両火災の予防 5) 危険物施設における自主防災組織の育成 現況 本市における危険物 高圧

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発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

高知市消防局 ( 平成 19 年 4 月 1 日現在 ) 89 人 (87 人 ) 消防局長 1 消防次長 1 普通消防ポンプ自動車 ( ポンプ車 ) 14( 予備 2 含む ) 総務課 19( 庶務企画係 人事教養係消防団係 システム係 ) 水槽付消防ポンプ自動車 ( タンク車 ) 10( 予備

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Microsoft Word - 仕様書 (R1-R4)

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テロ対処訓練の実施 従業員 出入業者等が参加するテロ対処訓練を定期的に実施し テロ発生時の対応要領について確認するとともに 参加者のテロ対策への意識を高める また 警察 消防 海上保安機関 周辺の民間事業者等と共同で訓練を実施することで より実態に即した訓練が可能となる 救命講習の受講 テロ発生時に

1 首都直下地震の概要想定震度分布 (23 区を中心として震度 6 強の想定 ) 首都直下地震 想定震度分布 出典 : 中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループ 首都直下地震の被害想定と対策について ( 最終報告 ) ( 平成 25 年 12 月 ) 2

消防計画

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

280 ・11_月.pdf

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津波に対する水門 陸閘等の操作指針について 1. 目的 本指針は, 水門 陸閘等に関して, 海岸, 河川, 港湾, 漁港等の管理者 ( 以下 施設管理者 という ) と現場操作員が平常時及び津波発生時に実施すべき事項や, 施設に関する閉鎖基準等及び配備体制などの基本的な方針を定め, 本県沿岸に襲来す

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

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長野県消防防災ヘリコプター運航協議会会則

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L アラート ( 災害情報共有システム ) の概要 1 情報発信 情報伝達 地域住民 市町村 災害時の避難勧告 指示 お知らせ等 収集 フォーマット変換 配信 テレビ事業者 システム接続 ケーブル地上波 デジタル TV データ放送など ( テキストで表示 ) 情報閲覧 入力 防災情報 お知らせ等 都

本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています

Transcription:

三重県防災訓練評価項目 ( 案 ) 資料 4-4 時間 想定 対応 事業所評価項目消防機関評価項目防災本部評価項目 9:00 地震発生 ( 震度 6 強 ) 災害対策組織の発動 製造各係 施設 設備等の緊急措置及び一次 二次点検の実施 災害対策組織を発動する旨を周知し 地震発生後 速やかに緊急停止措置及び点検の指示を周知し 緊急停止措置及び点検の実施要領 実施箇所等を把握し 点検結果等を防災セ 緊急措置の実施状況 事業所から得た点 事業所における施設 ンターへ報告 及び点検結果を漏 検結果等を防災本 等の被災状況 緊急 れなく把握できて 部へ報告 措置状況等を把握 いる できた 9:10 津波注意報発令 津波注意報の発表を 津波注意報が発令さ 防災本部から伝達 津波注意報の発表を 津波注意報の発表 受信 れたことを把握し された津波注意報 消防機関及び市 町 後 速やかに情報を の発表を事業所に 等に伝達 伝達し 従業員の避難等につ 伝達 いて考慮している 9:15 T700-101( ナフサ ) サンプルライン 1

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動力係 ) 所内緊急通報を受け て速やかに水利確 保の連絡を実施し 初期消火及び冷却散 水の実施 消火設備を有効に活 用し 負傷者発生 負傷者が発生したこ とを把握できてい る ( 負傷者数 負傷概要等 ) 9:19 119 番通報 119 番通報の実施 出火箇所 火災の状 事業所からの火災 火災概要 ( 出火事業 況及び負傷者の発 発生通報を防災本 所 出火箇所 火災 2

生状況等を確実に通報し 公設消防機関の車両入門口を伝え 部 海上保安部へ 報告 の状況及び負傷者の状況等 ) を把握できた 火災の発生を関係機関 ( 消防庁 産業保安監督部等 ) に報告し 防災処理隊出動 防災処理隊出動 9:20 災害対策本部設置 関係機関等へ連絡 連絡が必要となる機関に対して確実に連絡し 火災状況 負傷者状況及び対応状況等を伝え 9:24 防災処理隊到着 防災処理隊到着 消火活動開始 指揮権委譲( 直長 防災処理隊長 ) 9:25 コスモ指揮者 現地到着 指揮権委譲( 防災処理隊長 コス 指揮権委譲( 直長 防災処理隊長 ) コスモ指揮者 現地到着 指揮権委譲( 防災処理隊長 コスモ指 指揮権の委譲にあたって 災害 負傷者及び初期消火等の状況を報告し 指揮権の委譲にあたって 災害 負傷者 3

モ指揮者 ) 揮者 ) 及び初期消火等の 状況を報告してい る 9:28 コスモ現地指揮本 部設営 コスモ現地指揮本部設営 消火活動継続 周辺タンクへの延焼防止を下命 ( コスモ指揮者 防災処理隊長 ) 立入規制区域の指定 資機材の搬入 災害区域の拡大防止 現地指揮本部を設置した旨を周知し 立入規制区域及びその表示方法を具体的に指示し 立入規制区域を指定したことを周知し 搬入すべき資機材を把握し 資機材の集結箇所を周知し 災害区域の拡大を防止するための具体的な手段を指示し 4

運転把握と支援 災害対策本部 防災 センターとの連携及び伝令要員を用いる等により 緊急停止措置の進捗状況を把握し 災害エリア外の監視 監視方法及び担当者 等を指定している 指揮本部役務 活動状況及び把握し た情報等を災害対 策本部に伝達でき 9:33 公設消防隊到着 公設消防隊の誘導 誘導員を配置してい 公設消防隊到着 る 公設消防現地指揮 本部設営 公設消防現地指揮 本部設営 コスモ現地指揮本部との連携を考慮した位置に指揮本部を設置し 現地指揮本部を設置した旨を周知し 5

指揮権委譲 ( コス モ指揮者 公設 消防隊長 ) 指揮権委譲 ( コスモ 指揮者 公設消防 指揮者 ) 指揮権の委譲にあたって 災害 負傷者及び消火活動等の状況を報告し 大容量泡放射シス 消防機関と協議の 大容量泡放射シス 大容量泡放射システ テムの出動判断 上 大容量泡放射シ テムの出動を判断 ムの出動を判断し 要請 ステムの出動を判 し 要請したこと た理由を把握でき 断し 広域共同防災 を防災本部に報告 ( 災害状 組織に要請 防災本部から得た 況 活動状況等 ) 調整結果の情報を 広域共同防災組織 事業所に伝達 警察 トラック協会 等に連絡し 輸送車 両 輸送経路 先導 等について調整し 広域共同防災組織等 と調整した結果を 消防機関 ( 警防本 部 ) に伝達している 消防艇の出動要請 消防艇の出動を防 要請理由 ( 災害状況 災本部に要請 からの要請を受信 消防艇の活動内容 等 ) を把握できてい る 6

関係機関 ( 海上保安 部等 ) に連絡し 消 防艇の出動につい て調整し 調整結果を消防機関 ( 警防本部 ) に伝達 し 有害液体物質の海 有毒液体物質が海 有毒液体物質が海上 上流出 上に流出したこと に流出したことを を防災本部に報告 関係機関 ( 消防庁 海上保安部 港湾管 理者等 ) に報告して いる 海上被害に対する 海上被害に対する 関係機関 ( 海上保安 資機材調達要請 資機材の調達を防 部 港湾管理者等 ) 災本部に要請 に連絡し 海上被害 に対する資機材の 調達について調整 し 調整結果を消防機関 ( 警防本部 ) に伝達 し 有毒液体物質の海 有毒液体物質の海 関係機関 ( 市 警察 上流出に伴う影 上流出に伴う影響 等 ) に連絡し 住民 響範囲等報告 範囲 収束の見込 に対する広報 避難 7

み等を防災本部に 報告 誘導等について調 整し 調整結果を消防機関 ( 警防本部 ) に伝達 し 9:40 海上保安部海上から冷却散水 9:48 火災鎮圧 海上保安部放水停止 9:49 ナフサ漏洩停止 火災の消火確認 海上放水の要請( コスモ指揮者 海上本部 ) 海上放水の停止要請 ( コスモ指揮者 海上本部 ) 消火確認報告( 防災処理隊長 コスモ指揮者 ) 消火報告( コスモ指揮者 公設消防指揮者 ) 海上本部への連絡経路は適切 ( 実際の連絡経路を把握し ) 放水実施箇所等を具体的に示し 海上本部への連絡経路は適切 ( 実際の連絡経路を把握し ) 9:50 放水停止 すべての放水及び 8

9:52 火災鎮火確認 鎮火確認 漏れのないように確 認でき 散水停止を下命 鎮火確認 漏れのないように 確認できている 9:55 鎮火報告 鎮火報告 ( コスモ指 鎮火報告の受信 揮者 公設消防指 防災本部に鎮火報 揮者 ) 告 9:57 ガス検知の実施 ガス検知実施を下命 ガス検知実施を下 ( コスモ指揮者 命 ( 公設消防指揮 陸上処理隊長 ) 者 コスモ指揮 者 ) 10:00 ガス検知結果報告 ガス検知結果報告 ガス検知結果報告 ( コスモ指揮者 を受信 公設消防指揮者 ) 10:05 被害状況確認 被害調査を下命 ( コ スモ指揮者 工作 隊長 ) 10:10 被害調査報告 被害調査報告 ( 工作 隊長 コスモ指揮 者 ) 10:15 最終報告 消防機関に対する最 事業所からの最終 最終的な施設等の被 終報告 報告を受信 害状況 負傷者状 最終報告の結果を 況 災害の収束状況 防災本部に報告 等について把握で き 9

10:50 大津波警報発令 大津波警報が発令さ 防災本部から伝達 大津波警報が発令 大津波警報の発表を 大津波警報の発表 ( 津波到達時間 れたことを周知し された大津波警報 されたことを周知 消防機関及び市 町 後 速やかに情報を 11:50) の発表を事業所に し 等に伝達 伝達し 従業員等に速やかに 伝達 活動隊員等に速や 避難する旨を伝え かに避難する旨を 伝え 避難場所及び避難経 避難場所及び避難 路等について具体 経路等について具 的に指示している 体的に指示してい る 11:20 人員点呼 避難した人員を確実 に把握し 避難した人員を確 実に把握している 10