平成 28 年度版 宅地建物取引 賠償責任保険制度のご案内 重要なお知らせ 1 宅地建物取引 賠償責任保険を 幅に改定しました 現在ご加 いただいている内容を変更する場合は 再度申し込み 続きが必要となります 2 宅建賠は 宅建業法に基づき 適正に業務を遂 している宅建協会会員 の皆さまを守る重要な保険です 保険料計算方法を宅建士の人数や宅建業の従事者にすることで 簡単に保険料計算ができるようになりました 長年の損害賠償請求への対応で培ったノウハウと高い専門性で加入者の皆さまを全力でサポートします 保険期間 平成 28 年 11 月 1 日午後 4 時から平成 29 年 11 月 1 日午後 4 時まで
宅建賠保険制度 改定の概要 改定の概要 宅建賠保険制度のイメージ図 宅建賠保険制度 宅建 向けの基本補償 ( 必須加入 ) 宅建 の う業務 ( 宅建業法第 35 条 37 条 ) に係る損害賠償リスクに対応するための保険です 従来の宅建賠と同等の内容です 宅建業者向けのワイド補償 ( 任意加入 ) 基本補償だけでは不 分な宅建業者に係る損害賠償リスクを穴埋めするための保険です ( 下記改定ポイント 2 を参照 ) 改定ポイント P O I N T 1 2 P O I N T 払限度額 1 億円プランを新設しました ワイド補償を新設しました ( 宅建業者向け ) 1 宅建 が退職した場合も 5 年間は損害賠償リスクを補償します 2 宅地建物取引業の従事者に対する損害賠償リスクを補償します 3 業務中に発 した 転 事故による損害賠償リスクを補償します お 払いする保険 調査 確認を っていることが前提です 損害賠償 訴訟 仲裁 和解 または調停に関する費用 損害防止費用 被保険者が負担する法律上の損害賠償金 訴訟費用や弁護士費用など 損害賠償金が増大しないように事前に弁護士相談する費用など 損保ジャパン日本興亜の事前の承認が必要です
基本補償ワイド補償プラン2基本補償イド補償プラン3基本補償( 己負担額 3 万円 ) 基本補償プラン4加入プラン 新たな宅建賠保険制度は 加入者のニーズに合わせて次の 4 プランの中からご選択いただきます ( 保険期間 1 年間 時払 基本補償団体割引 20% 適用 ) おすすめプラン1 払限度額 1 事故 :1 億円保険期間中 :1 億円 ( 己負担額 3 万円 ) 払限度額 1 事故 :1 億円保険期間中 :1 億円 保険料 宅建 1 名あたり :7,000 円 保険料 都道府県に届出の従事者数で計算 ( 上記宅建 も含む ) 7,000 円 届出の従事者数 ( 己負担額 3 万円 縮小てん補割合 90%) ワ 払限度額 1 事故 :5,000 万円保険期間中 :1 億円 ( 己負担額 3 万円 ) 保険料 宅建 1 名あたり :5,000 円 払限度額 1 事故 :5,000 万円保険期間中 :5,000 万円 ( 己負担額 3 万円 縮小てん補割合 90%) 保険料 都道府県に届出の従事者数で計算 ( 上記宅建 も含む ) 5,000 円 届出の従事者数 払限度額 1 事故 :1 億円保険期間中 :1 億円 保険料 宅建 1 名あたり : 7,000 円 払限度額 1 事故 :5,000 万円保険期間中 :1 億円 ( 己負担額 3 万円 ) 保険料 宅建 1 名あたり :5,000 円 ワイド補償のみのご加 はできません 基本補償およびワイド補償で異なる 払限度額を組み合わせることはできません ワイド補償は事業者単位でのご加 となります 店単独でのご加 はできません 保険期間の途中で 払限度額を変更することはできません 事業者内の宅建 ごとに異なる 払限度額を設定することはできません 都道府県に届出の 宅地建物取引業に従事する者の数 に応じて保険料を計算 ( 直近の届出済みの免許申請書 専任の宅地建物取引 設置証明書をご確認ください )
宅建賠保険制度 主な補償内容 注 ) 宅建賠保険制度は契約者を公益社団法 神奈川県宅地建物取引業協会 加 対象者を公益社団法 神奈川県宅地建物取引業協会会員とする制度商品です 基本補償 項目 補償の概要 基本補償 宅地建物取引 が 日本国内において宅地建物取引業法に基づき遂 する業務に起因して 保険期間中に提起された損害賠償請求について 法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対し 払限度額の範囲内でお 払いします 注 ) 法律上の損害賠償責任が じないにもかかわらず 被害者に 払われた 舞 等は保険 のお 払対象となりません 補償対象となる業務の範囲 宅地建物取引業法第 35 条に定める 重要事項説明等 宅地建物取引業法第 37 条に定める 書面の交付 * 損害賠償請求を受けた宅地建物取引 が既に退職している場合は補償の対象になりません この場合 ワイド補償で退職後 5 年間は補償できます お 払いする保険 の種類 被保険者 払限度額 保険料算出基礎 損害賠償 訴訟 仲裁 和解または調停に関する費用 損害防止費用 記名の宅地建物取引 記名の宅地建物取引 が った宅地建物取引業法第 35 条 37 条の 為に起因して発 した法律上の損害賠償責任を負う事業者 1 1 事故につき / 保険期間中 2 1 事故につき / 保険期間中 1 億円 /1 億円 5,000 万円 /1 億円 年間保険料 宅建 1 名あたり 7,000 円 宅建 1 名あたり 5,000 円 宅地建物取引 の 数に応じて保険料を計算 * 第 35 条 37 条 ( 重要事項説明等 書面の交付 ) の業務を う宅地建物取引 は 全員加 してください * 宅地建物取引 の 数 7,000 円または 5,000 円 = 保険料 己負担額 お 払いする保険 ( 例 ) 3 万円 損害額が 100 万円の場合損害額 (100 万円 )- 自己負担額 (3 万円 )= 保険 (97 万円 )
ワイド補償 ワイド補償は事業者単位でのご加入となります 項目 補償の概要 ワイド補償 宅地建物取引業者が 本国内において宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引の代理 媒介業務の遂 に起因して 保険期間中に提起された損害賠償請求 役員 従業員の業務中における 転 事故に伴う対 対物に対する損害賠償請求について 法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対し 払限度額の範囲内でお 払いします 注 ) 法律上の損害賠償責任が じないにもかかわらず 被害者に 払われた 舞 等は保険 のお 払い対象となりません 補償対象となる業務の範囲 退職した宅地建物取引 が在職時であるワイド補償の保険期間中に った宅地建物取引業法第 35 条 37 条に基づく業務 ただし 損害賠償請求を受けた宅地建物取引 が退職後 5 年以内にかぎります 役員 従事者が った宅地建物取引業法第 2 条に基づく業務 ただし 被保険者が取引の の当事者になる 為 ( 宅地建物取引業者の代理も含みます ) は補償対象となる業務から外します お支払いする保険 の種類 被保険者 支払限度額 保険料算出基礎 自己負担額 損害賠償 訴訟 仲裁 和解または調停に関する費用 損害防止費用 事業者 事業者の役員 従事者 ( 宅地建物取引 アルバイトも含む ) 1 1 事故につき / 保険期間中 2 1 事故につき / 保険期間中 1 億円 /1 億円 5,000 万円 /5,000 万円 年間保険料 従事者 1 名あたり 7,000 円 従事者 1 名あたり 5,000 円 都道府県に届出の 宅地建物取引業に従事する者の数 に応じて保険料を計算 ( 直近の届出済みの免許申請書 専任の宅地建物取引 設置証明書をご確認ください ) 宅地建物取引業に従事する者の数 5,000 円または 7,000 円 = 保険料 3 万円 縮小てん補割合 90%( 保険 をお 払いする際 損害額に乗じる割合 ) お支払いする保険 ( 例 ) 損害額が 100 万円の場合 ( 損害額 (100 万円 )- 己負担額 (3 万円 )) 縮小てん補割合 (90%)= 保険 (87.3 万円 )
想定される事故事例 ( 注 ) 調査 確認をしていることが大前提となります 基本補償 例 1 にあったセットバック部分の面積が実際の面積と異なるんだけど 0.4m 9.6m 1.0m 9.0m 土地面積バック重要事項の説明 セット 実際 説明時より土地面積が狭いセット土地面積バック 説明時 損害賠償 しまった! ちゃんと調査したのに 記載と説明を誤った どうしよう 例 2 準防火地域と説明されたから土地を購入したんだけど 防火地域だったよ 予定していた建築費が変更になるのだけど どうしてくれるのかな こんな時は 宅建賠 ( 基本補償 ) がお役に ちます しまった 調査したのに誤って重要事項説明で準防火地域として記載 説明してしまった どうしよう
ワイド補償 例 1 昨年購入した家だけど 売買 契約時に説明してもらった 重要事項の記載内容と違い があるよ 担当者に確認してよ 担当者はしっかり調査 確認して いるけど もう退職して確認で きないよ どうしよう 例 2 自転 で営業していた社員 とぶつかって病院に通って いるんだが! こんな時は 宅建賠 ( ワイド補償 ) がお役に ちます しまった 自転 事故の補償はどうなってたのかな
Q&A 質問 1 基本補償に加 したいのですが 部の宅建 のみの加 でよろしいですか? 回答 1 第 35 条 37 条 ( 重要事項説明等 書面の交付 ) の業務を う宅建 は 全員加 してください 質問 2 ワイド補償の特 は何ですか? 回答 2 退職した宅建 のトラブルによって 宅建業者が損害賠償請求を負った場合に加えて 宅建 以外の従事者が った宅建業務に起因する損害賠償責任や業務中の 転 事故での損害賠償責任も補償の対象にすることができます 宅建業務に係わる損害賠償責任を網羅的に補償します 質問 3 重要事項の説明によるトラブルはどんな場合でも補償対象になるの? 回答 3 免責事由はもちろんのこと 調査 確認をせずに作成した重要事項説明書などでのトラブルは補償の対象になりません オーナーさんに聞いただけ 登記簿謄本を確認していない などの場合 保険 払いの対象にはなりません 調査 確認をしっかり いましょう!! 質問 4 重要事項説明ミスで損害賠償請求を受けたが 該当する宅建 が既に退職している これは補償の対象となるの? 回答 4 ワイド補償にご加 いただければ 補償の対象となります 宅建 退職時点から5 年以内に提起された損害賠償請求であれば 補償対象となります ( 退職時期を証明する書類の提出が必要となります ) ( 注 ) 損害賠償請求を受けるおそれのある原因または事由が発 したことを知ってから 本制度に加 の申込みをされた場合などは お 払いの対象となりませんので ご注意ください
質問 5 基本補償では 重要事項説明時もしくは契約締結時に加 していれば いつ損害賠償請求されても補償の対象になるの? 回答 5 契約時 重要事項説明時にご加 の場合でも 取引相手から損害賠償請求された時にご加 されていなければ 補償の対象とはなりません 本保険は 保険期間中に提起された損害賠償請求がこの保険の対象になります 保険期間外保険期間保険期間外補償対象 重要事項説明損害賠償請求 重要事項説明損害賠償請求 重要事項説明損害賠償請求 重要事項説明損害賠償請求 ( 注 ) 損害賠償請求を受けるおそれのある原因または事由が発 したことを知ってから 本制度に加 の申込みをされた場合などは お 払いの対象となりませんので ご注意ください 質問 6 保険会社に連絡する前に相 へ 払った 談 なども補償対象となるの? 回答 6 保険会社が事前に承認した損害賠償 和解費 弁護 費 等が補償対象となります 事前に保険会社の承認がない場合は 保険 をお 払いできないことがあります 質問 7 保険料は全額損 処理ができますか? 回答 7 事業者が負担した保険料は 全額損 処理が可能です ただし 今後の法改正により変更となる可能性がございますので 実際の税務処理は税理 にご相談ください
ご加 法 更新の 保険期間 平成 28 年 11 月 1 日午後 4 時 平成 29 年 11 月 1 日午後 4 時 更新ハガキ (8 月 10 日頃発送予定 ) を確認のうえ 次の対応をお願いします STEP1 払限度額の増額 ( プラン 3) ワイド補償 ( プラン 1 プラン 2) への変更はありますか? はい ( 変更あり ) いいえ ( 変更なし ) STEP2 更新ハガキ (8 月 10 日頃発送予定 ) を確認した後 加 申込書に記 捺印のうえ 下記送信先へ 8 月 26 日までに FA X してください 株式会社宅建ブレインズ FAX:03-3239-7540 ( 注 ) 記 された宅建 の が補償の対象となります 更新ハガキに記載され 更新を希望する宅建 の は全員ご記 ください 更新ハガキ (8 月 10 日頃発送予定 ) 記載の宅建 に追加または脱退の有無 有 ( 追加または脱退あり ) 更新ハガキの加 者カード部分を修正のうえ 下記送信先へ FAX してください 株式会社宅建ブレインズ FAX:03-3239-7540 * 修正 法は更新ハガキを参照してください 無 ( 追加または脱退なし ) 続き不要 口座振替の会員の皆さま 更新ハガキ記載の指定口座へ平成 28 年 9 月 27 日に保険料を請求します 既に宅地建物取引士賠償責任補償制度にご加入の方で加入申込書のご提出がない場合は プラン 4( 基本補償の支払限度額 5,000 万円 ) として 自動更新させていただきます
ご加 法 新規加 の 保険期間 平成 28 年 11 月 1 日午後 4 時 平成 29 年 11 月 1 日午後 4 時 加入対象者 基本補償 公益社団法 神奈川県宅地建物取引業協会会員 ( 事業所 ) に従事している宅建 ワイド補償 公益社団法 神奈川県宅地建物取引業協会会員 ( 事業所 ) STEP1 STEP2 STEP3 加 申込書と次年度 の口座振替依頼書に必要事項をご記 ご捺印してください 加 申込書と次年度 の口座振替依頼書を9 月 30 日まで に 下記送付先に送付してください 保険料を下記振込先に 10 月 14 日までにお振込みください STEP4 次年度からは口座振替となります 中途加 の 申込書類送付先 231-0013 横浜市中区住吉町 6-76 ー 3 神奈川県不動産会館内 般財団法 ハートステーション担当高橋電話 :045-228-9063 振 込 先 みずほ銀 九段 店普通預 8018168 ( 株 ) 宅建ブレインズ神奈川口カ ) タッケンブレインズカナガワクチ お振込みの際 振込 名の前に事業所の宅建業免許番号をご ください 申込締切日 : 毎月 25 日 随時加 できます!! 保険期間 : お申込月の翌月 1 日午後 4 時から平成 29 年 11 月 1 日午後 4 時まで申込 法 : 新規加 の と同じです 保険料 : 補償開始日によって異なります ( 中途加 の場合 初年度の保険料についてはお振込みいただき 次年度より口座振替となります )