Microsoft Word - ○【特別簡易型(事後評価・同時提出タイプ)】運用指針h30.doc

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

社会福祉法人 佐賀整肢学園 佐賀整肢学園こども発達医療センター改築工事(2期工事)に関する一般競争入札公告

財営第   号

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

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台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

< F2D93DE97C78CA7945F97D195948C9A90DD8D488E9692E193FC8E4489BF8A6992B28DB890A C98C5782E98EE688B CC2E6A7464>

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

2 低入札対策の拡充

次のとおり一般競争入札に付しますので 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 1 6 号 ) 第 167 条の 6 第 1 項及び奈良市契約規則 ( 昭和 40 年奈良市規則第 43 号 ) 第 2 条の規定により公告します 平成 30 年 7 月 2 日 奈良市長仲川元庸 1 入札に付する事項

3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

東村山市談合情報取扱要綱(案)

聖籠町建設工事入札 契約等情報公表実施要綱 平成 14 年 3 月 27 日 告示第 45 号 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行令( 平成 13 年政

建設工事等における入札 契約の過程等に係る再苦情処理の手続に関する要綱 平成 27 年 6 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 広島県が発注する建設工事等における入札及び契約の過程及び指名除外等の措置及び成績評定に係る苦情等を適切に処理することにより, 入札 契約手続等の透明性の確

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係る総合評価落札方式試行要領

Taro-H22.4.1 承継取扱要

Microsoft Word - 入札説明書

建設コンサルタント等の業務入札契約情報公表要領 ( 平成 14 年 3 月 8 日 13 監第 428 号 ) ( 最終改正平成 29 年 3 月 29 日 28 契検第 150 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 県の発注する建設工事に係る測量 調査 設計及び工事監理の業務 ( 以下 建設コンサルタント

(Taro-5-c16-4-\210\317-2\201E5-c15-4-\210\317-1)

様式第 1 号 事後審査型制限付一般競争入札参加申請書 平成年月日 摂津市長森山一正様 申請者住所 商号又は名称 代表者職氏名 印 平成年月日付けで公告のあった事後審査型制限付一般競争入札に参加したいので 申請します なお 申請者は 当該申請書及び添付書類の内容に事実と相違ないことを誓約します 1

法第 26 条の規定により当該工事に配置できること なお 配置する技術者は一般競争入札参加資格確認申請書の提出期限の 3 月以上前から恒常的に雇用関係にある者とし 施工実績については調達案件ごとに別に定める ウこの公告の日において 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) に定める健康保険

< F2D8EE88E9D82BF8BC696B197CA82CC90A78CC CC8E8E8D73>

Microsoft Word - (改正後全文)島根県建設工事関連業務委託低入札対策実施要領(H 施行)

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

(4) 業務履行体制計画書 (5) 手持ち業務の状況及び従事技術者 ( 様式第 2 号 ) (6) 配置予定技術者名簿 ( 様式第 3 号 ) (7) 技術者の専任配置誓約書 ( 様式第 4 号 ) (8) 照査技術者名簿 ( 様式第 5 号 ) (9) 手持機械の状況 ( 測量 に限る )( 様式

(Taro-G8-7-2\201E4-A121-1\201E )

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4 ア イ ウ 手形交換所による取引停止処分を受けてから 2 年間を経過しない者 又は当該工事の入札日前 6 か月以内に手形 小切手を不渡りにした者 会社更生法 ( 平成 14 年法律第 154 号 ) の適用を申請した者で 同法に基づく裁判所からの更生手続開始決定がされていない者 民事再生法 (

Microsoft Word - 02 長崎県設計図書等交付要領.doc

入 札 説 明 書

13清総契第   号

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

注意事項 委任状は 別添様式 2 を使用すること 委任期間は 入札及び開札日 ( 平成 30 年 12 月 13 日 ) とすること (7) 入札保証金及び契約保証金 1 入札保証金ア入札保証金等は 見積もった契約希望金額 ( 消費税及び地方消費税を含む 以下同じ ) の 100 分の 5 以上の金

大阪狭山市条件付一般競争入札実施要領 1. 目的昨今の建設業界と中央政界 地方自治体首長等との間に発生した贈収賄事件等を契機に現行の指名競争入札制度の改善策が各自治体で講ぜられているところである 本市においてもより厳しい視点で現行の入札制度に検討を加えることが必要であると考えられることから 本市発注

Microsoft Word - 200_★島根県建設工事関連業務委託低入札対策実施要領(H25.4.1改正)


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Microsoft Word - 150_島根県建設工事関連業務委託低入札対策実施要領(H 改正)溶込版Ver3

() () 申請書に次の書類等を添付のうえ 1 部を持参提出すること ア配置予定技術者調書 ( 資格証写し 雇用確認書類共 ) イ確認結果通知を送付する返信用封筒 (2 円切手を貼付のこと ) ウ条件があるものは 条件の内容を確認できる書類 ア提出された書類は入札参加資格確認事務以外に使用しない イ

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神崎川橋梁および中島川橋梁耐震性能向上概略設計業務

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

Taro-入札公告(差替)

平成 25 年 9 月 2 日制定 京都市 JR 奈良線高速化 複線化第二期事業費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は,JR 京都駅と京都府南部地域を結ぶ広域交通網であるJR 奈良線の充実と, 沿線住民の利便性の向上等を図るために実施するJR 奈良線の高速化 複線化第二期事業 ( 以下

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

吹田市公告第   号

入札説明書

公告【武道場】

Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係るプロポーザル方式試行要領

2 契約保証金の納付免除等について 財務規則第 143 条において契約保証金の全部又は一部を免除することができる場合が定 められていますが 建設工事等及び建設工事等に係る委託の契約保証金の納付の免除等に ついては 次のとおり取り扱うこととします (1) 契約保証金の免除が認められない場合 建設工事等

重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

Microsoft Word - ○公告(浴室改修工事)修正.doc

(案)

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

Taro k-sougou.jtd

情を聴取しなければならない 3 入札執行の是非の判断 (1) 委員会への付議契約担当者等は 2 の事情聴取を終了したときは 入札執行の是非について別紙様式により委員会に付議しなければならない (2) 委員会の審議委員会は 契約担当者等から (1) により付議されたときは 明らかに談合の事実があったと

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

平成 24 年度公共 事品質確保技術者更新講習 岡山県の品質確保に向けた取り組みについて 平成 24 年 11 2 岡山県土木部技術管理課杉原誠 郎 1 目次 1. 一般競争入札の拡大等入札契約適正化法施行後の取り組み 2. 総合評価方式の本格導入等品確法に基づく取り組み 3. 低入札価格調査制度及

<4D F736F F D F92CA926D95B681698E7793B18BAD89BB5F88EA95948F4390B3816A2E646F63>

解体工事に要する費用等に関する書面

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平成 31 年度 事後審査型制限付一般競争入札における 入札参加申請時留意事項等資料 郡山市財務部契約課

キ入札参加グループの構成員は 他の入札参加者の構成員に加わることはできない ク事業者は 本工事の一部を下請業者に発注する場合は 可能な限り当該契約の相手を地元企業から選定するよう努めなければならない なお 地元企業とは 諫早市に本社 ( 本店 ) を置く者とする ケ入札参加グループ以外の地元企業への

鳥取県告示第260号

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一般競争入札(条件付)公告共通事項

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

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恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

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知立市条件付き一般競争入札に関する要領

Microsoft Word - 03_ 様式集(表紙・目次)

(Taro \214\366\215\ \226\234\211~)

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委員会は 資産運用部長から (1 ) により付議されたときは 情報の提供者が明確か 具体的な談合の内容が示されているか等から情報の信ぴょう性を点検し 調査の必要があるか否かについて審議しなければならない なお 契約担当者等は 委員会で 調査の必要がないと判断した場合は その理由を別紙様式に記載しなけ

野田市入札参加資格業者名簿 ( 建設工事 ) に 建築一式工事 で登載されていること (3) 総合評定値上記の工事種目における経営事項審査の総合評定値 (P 点 ) が次の点数以上の者 ( 建設業法第 27 条の 29 第 1 項 ) 総合評定値 : 要件なし (4) 地域要件本店の所在地が次の場所

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目次 1 総則ページ 1-1 趣旨 用語の意義 1 2 共通事項 2-1 対象入札方式 電子入札を行う案件の基準 入札情報サービスの取扱い 入札参加者のシステム運用時間 各受付期間等の設定 公告日以降の案件の修正 電

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(別記2)

土木の知識及び技術を有している者であって 卒業後 ( 卒業と同等以上の資格を取得した場合を含む ) 森林土木部門の職務に従事した期間が27 年以上ある者 ( エ ) ( 社 ) 日本森林技術協会が行う林業技士の登録 ( 森林土木部門の登録に限る ) を受けた者又はこれと同等の能力を有する者であって

Microsoft Word - 入札公告(官報)

Microsoft Word - 4-a202-1K.doc

Microsoft PowerPoint - 【資料6】業務取り組み

(別記2)

Transcription:

長崎県建設工事総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 試行要領運用指針 平成 28 年 3 月 18 日 27 建企第 619 号 最終改正平成 30 年 3 月 27 日 29 建企第 731 号 本指針は 地方自治法施行令第 167 条の10の2の規定に基づき 建設工事に関する入札を総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) による一般競争入札(WTO 対象工事を除く 以下同じ )( 以下 事後同時タイプ という ) により実施する場合の事務処理の効率化に資するため 運用上の基本的な事項を定めるものである 1 一般的事項 (1) 事後同時タイプの実施にあたっては 長崎県建設工事総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 試行要領( 以下 要領 という ) 及び本運用指針に定める事項のほか 定めがない事項については 長崎県財務規則 長崎県建設工事執行規則 長崎県建設工事一般競争入札実施要綱 長崎県建設工事一般競争入札試行実施要綱 長崎県建設工事電子入札実施要綱 長崎県建設工事苦情処理手続要綱 履行確実性評価方式試行要領及び公共工事の入札結果及び契約内容の公表についての手続きによるものとする また 事後同時タイプは 長崎県建設工事一般競争入札実施要綱に規定する事前審査型入札とする (2) 企業の技術力に係る評価基準 ( 以下 評価基準 という ) 及び落札者決定基準については 入札公告において明らかにするものとする 2 競争参加資格委員会による決定事項契約担任者は 事後同時タイプにより入札を実施しようとするときは 落札者決定基準 については入札公告までに様式 1-1 号により かい ( 長崎県財務規則 ( 昭和 39 年長崎県規則第 23 号 ) 第 2 条第 1 号に規定する かい をいう ) における競争参加資格委員会 ( 長崎県建設工事一般競争入札実施要綱第 2 条第 5 号に規定する 競争参加資格委員会 をいう ) に提出し 入札に参加しようとする者の技術力などの評価結果 ( 以下 評価結果 という ) については開札後に様式 4-1 号により競争参加資格委員会に提出するものとする 3 学識経験を有する者の意見聴取 (1) 関係部等 ( 長崎県建設工事一般競争入札実施要綱第 2 条第 3 号に規定する 関係部等 をいう ) の部長等は 落札者決定基準について長崎県総合評価審査委員会設置要領に基づき設置された総合評価審査委員会 ( 以下 総合評価審査委員会 という ) に 意見を聴取しなければならない (2) 関係部等の部長等は (1) による意見を聴取した上で 結果を契約担任者に報告するものとする 4 評価基準 (1) 評価基準は 企業の技術力に係る評価項目及び得点配分その他の評価に必要な事項 ( 以下 評価項目等 という ) とする (2) 評価基準は 入札公告において明らかにするものとする (3) 評価項目等は 工事における必要度 重要度に基づき 適切に設定するものとする

(4) 工事における必要度 重要度に照らし 必要な範囲を超え評価する意味のない企業の技術力は評価しないものとする (5) 評価項目については その評価する内容を可能な限り詳細かつ具体的に示すものとする 必要に応じ 入札前に技術資料のヒアリングを実施することができる なお その場合には その旨を入札公告において明らかにするものとする (6) 得点配分は 必要度 重要度に応じて加算点を適切に設定する 5 企業の技術力の評価 (1) 企業の技術力の評価は 入札公告に基づいて行うものとし 入札公告に記載されていない企業の技術力は評価の対象としない (2) 企業の技術力の評価は 競争参加資格委員会による審査を通じて適切に行うものとする また 当該審査に当たっては 全ての入札参加者に共通の基準で行うこととし 特定の入札参加者の評価に特定の方法を用いないものとする 6 入札入札参加者は 入札書提出時には 長崎県建設工事執行規則に定める様式 4 号及び様式 5 号を使用するものとするが 電子入札対象工事の場合は 長崎県建設工事電子入札実施要綱第 15 条又は第 28 条の規定に基づき 入札書を提出するものとする 7 開札入札執行者は開札後 保留 を宣言し 次のことを告げて入札を終了するものとするが 電子入札対象工事の場合は 電子入札システムにより以下の事項を記載した保留通知書を入札参加者に送付するものとする アランダム係数 予定価格及び履行確実性評価価格 履行確実性確保価格 イ予定価格の範囲内の者について総合評価を実施する旨 また落札者の仮決定後に 直ちに開札結果を別紙様式 入札結果一覧表 及び 総合評価落札方式評価表 を長崎県ホームページ 発注予定工事情報 公告管理システム に掲載し 落札者の決定後においては紙による閲覧により 入札金額 標準点と加算点の合計点 評価値及びその氏名又は名称並びにランダム係数 予定価格及び履行確実性評価価格 履行確実性確保価格並びに基準評価値を公表するものとする さらに落札仮決定者には落札仮決定の通知を行い 落札者決定後においては 落札決定者には確定した旨の通知及び全入札参加者には落札者が決定した旨を通知するものとする 8 落札候補者がない場合の取扱い 落札候補者がない場合は入札不調とし 当該入札にかかる設計書は廃工とする 9 落札決定 (1) 契約担任者は 要領 12により落札者が仮決定した場合は 様式 5 号により落札仮決定者に通知する (2) 落札仮決定者は 要領 13(1) により配置予定技術者を専任で配置することが可能か不可能かの通知を行う場合は 様式第 6の1 号又は様式 6の2 号を持参の方法により行うものとする 10 落札結果の公表

(1) 要領 14(1) に定める通知は 落札者には様式 7 号 その他の入札参加者には様式 8 号によ り行う (2) 入札過程の公表は別紙様式 入札結果一覧表 をもって実施する 11 施行期日 この運用指針は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する この運用指針は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する

参考様式第 1 号 工事概要書 年度発注機関名課名 工事種別入札方式総合評価の種別 加算点 工事名称工事箇所工事日数 目的 工事概要 技術提案における評価項目 技術提案における評価内容 評価内容における着目点 1 評価内容における着目点 2 技術提案における評価項目設定理由

様式 1-1 号総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) による 加算点配点基準 調書配置予定技術者の施工実績配置予定技術者の工事成績評定表彰(優秀現場技術者)配置予定技術者の資格配置予定技術者の資格 B 企業の施工実績工事成績の評定施工実績件数優秀工事表彰継続的専門能力啓発システム(C P D S )基幹技能者の配置専門技術者保有状況工事の確実かつ円滑な実施体制としての拠点管内の施工実績社会貢献活動の実績 A 社会貢献活動の実績 B 労務賃金の支払い従業員数下請け次数の制限加算点満点発注機関工事名工事箇所工事概要入札方式概算工事費 ( 百万円 ) 加算点評価項目及び配点備考配置予定技術者企業の施工能力競争参加資格委員会部長本庁主務課長事務所の長競争参加資格委員会附議済平成年月日

様式 4-1 号 総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) に関する 入札に参加しようとする者の技術力等の評価結果 落札者 評価調書 発注機関工事名工事箇所 概算工事費 : 百万円 基準評価値 ( 標準点 / 予定価格 10 8 ) 入札方式 評価基準 評価項目 配点 配置予定技術者の施工実績 配置予定技術者の工事成績評定 配置予定技術者 表彰 ( 優秀現場技術者 ) 配置予定技配置予定技術者の資格術者の資格 B 企業の施工実績 工事成績の評定 施工実績件数 優秀工事表彰 企業の施工能力 継続的専門能力啓発シ基幹技能者専門技術者ステム (CP の配置保有状況 DS) 工事の確実かつ円滑な管内の施工社会貢献活社会貢献活労務賃金の従業員数実施体制と実績動の実績 A 動の実績 B 支払いしての拠点 下請け次数の制限 加算点合計 価格以外の評価結果 入札参加予定者 配置予定技術者の施工実績 配置予定技術者の工事成績評定 配置予定技術者 表彰 ( 優秀現場技術者 ) 配置予定技配置予定技術者の資格術者の資格 B 企業の施工実績 工事成績の評定 施工実績件数 優秀工事表彰 企業の施工能力 継続的専門能力啓発シ基幹技能者専門技術者ステム (CP の配置保有状況 DS) 工事の確実かつ円滑な管内の施工社会貢献活社会貢献活労務賃金の従業員数実施体制と実績動の実績 A 動の実績 B 支払いしての拠点 下請け次数の制限 合計 総合評価結果 入札者 入札金額 ( 税抜き )(A) 加算点 (B) 標準点 + 加算点 (C=100+B) 評価値 備考 評価値 =(C/A) 100,000,000 各入札者の評価値は端数処理を行わないこと ( 表示桁数は適宜 )

様式 5 号 ( 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 運用指針 9 関係 ) 第号年月日 様 契約担任者 落札者仮決定通知書 さきに入札執行しました下記工事については 審議の結果 貴社が落札仮決定者に決定しましたので通知します つきましては 総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 試行要領に基づき平成年月日迄に 配置予定技術者に係る通知書 を提出してください 上記期限までに提出がない場合は 配置予定技術者の専任配置ができないものとみなします 1. 工事番号第号 2. 工事名 3. 工事場所市 ( 郡 ) 町 ( 村 ) 地内 4. 工事日数日間 5. 入札執行の日時年月日 6. 落札金額 7. 評価値 8. 履行確実性確保価格 記 なお 落札金額が履行確実性確保価格を下回る場合は 次に掲げる条件の履行を求めます (1) 請負代金額の 10 分の3 以上の契約保証金を納付すること (2) 配置予定技術者とは別に配置予定技術者と同一の資格 ( 同種工事の経験を除く ) を有する技術者 1 名を専任で配置すること ( 落札仮決定者が特定建設工事共同企業体の場合は 代表構成員に対してのみ求めるものとする ) (3) 前号の技術者は施工中 配置予定技術者を補助し 建設業法第 26 条の3に規定する職務と同様の職務を行うものとすること (4) 前払金の金額を請負代金額の2 割以内とすること

様式 6 の 1 号 ( 単体の場合 )( 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 運用指針 9 関係 ) 平成年月日 契約担任者 様 住所商号又は名称代表者名 印 配置予定技術者に係る通知書 平成年月日付け第号により落札者仮決定通知のありました下記工事に係る配置予定技術者ついて 総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 試行要領に基づき下記のとおり通知します なお 下記の内容については事実と相違ないことを誓約します 1. 工事番号第号 2. 工事名 3. 工事場所市 ( 郡 ) 町 ( 村 ) 地内 4. 工事日数日間 記 5. 配置予定技術者の専任配置の可 不可 可 能 配置予定技術者の氏名 配置予定技術者と同一の資格を有する者の氏名 配置予定技術者と同一の資格を有する者の氏名の欄は 履行確実性確保価格を下回る価格で契約する場合に 記載しなければならない また 本通知書に配置予定技術者と同一の資格を有することを証する資料を添えて提出しなければならない 不可能 可能 不可能のどちらかを選択し 内に を記載すること ( 例 ) 可能

様式 6の2 号 ( 共同企業体の場合 )( 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 運用指針 9 関係 ) 平成年月日契約担任者様 配置予定技術者に係る通知書 共同企業体の名称代表構成員住所商号又は名称代表者名印 平成年月日付け第号により落札者仮決定通知のありました下記工事に係る配置予定技術者ついて 総合評価落札方式 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 試行要領に基づき下記のとおり通知します なお 下記の内容については事実と相違ないことを誓約します 1. 工事番号第号 2. 工事名 3. 工事場所市 ( 郡 ) 町 ( 村 ) 地内 4. 工事日数日間 記 5. 配置予定技術者の専任配置の可 不可 可 能 配置予定技術者の氏名 ( 代表構成員 ) 配置予定技術者の氏名 ( その他の構成員 ) 配置予定技術者と同一の資格を有する者の氏名 ( 代表構成員 ) 配置予定技術者と同一の資格を有する者の氏名の欄は 履行確実性確保価格を下回る価格で契約する場合に 記載しなければならない また 本通知書に配置予定技術者と同一の資格を有することを証する資料を添えて提出しなければならない 不可能 可能 不可能のどちらかを選択し 内に を記載すること ( 例 ) 可能配置予定技術者の氏名は 3 者 JV の場合は セルを追加し 記載すること

様式 7 号 ( 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 運用指針 10 関係 ) 第号年月日 様 契約担任者 落札者決定通知書 ( 落札者あて ) さきに落札仮決定しました下記工事につきましては 貴社から平成年月日付けでご提出のありました 配置予定技術者に係る通知書 により 貴社が落札者に決定しましたので通知します つきましては 年月日迄に契約関係書類を提出してください 記 1. 工事番号 第 号 2. 工事名 3. 工事場所 市 ( 郡 ) 町 ( 村 ) 地内 4. 工事日数 日間 5. 落札決定日 平成 年 月 日 6. 契約条件 履行確実性確保価格を下回る価格で契約する場合の条件 有り 無し

様式 8 号 ( 特別簡易型 ( 事後評価 同時提出タイプ ) 運用指針 10 関係 ) 第号年月日 様 契約担任者 落札者決定の通知について さきに入札執行しました下記工事については 落札者の決定を保留していましたが 審議の結果 下記のとおり落札者が決定しましたので通知します 記 1. 工事番号 第 号 2. 工事名 3. 工事場所 市 ( 郡 ) 町 ( 村 ) 地内 4. 工事日数 日間 5. 入札執行の日時 年 月 日 6. 落札者名 7. 落札金額 8. 落札者の評価値 9. 貴社の評価値 10. 落札決定日 平成 年 月 日