Microsoft PowerPoint - 資料51-3_v5(部会提出).pptx

Similar documents
<4D F736F F F696E74202D E291AB8E9197BF A F82CC8A A390698DF42E707074>

視聴環境の変化に対応した放送コンテンツの製作 流通の促進方策の在り方 ( 情報通信審議会への諮問の概要 ) 2 1. 諮問理由 ブロードバンドの普及やスマートフォン等の普及による視聴方法の多様化等を踏まえ 一部の放送事業者においては ブロードバンドを活用した同時配信の取り組みが始められている こうし

平成 29 年 4 月 14 日 第 7 回参考資料 : 官民戦略プロジェクト 10 取組状況 首相官邸 平成 29 年 5 月 12 日 第 8 回資料 1:Society5.0で実現する新たな経済 社会システム~ 第 4 次産業革命推進に際しての戦略分野第 8 回資料 2: 日本の 人材力 の抜

人材育成 に関するご意見 1) 独立行政法人情報通信研究機構富永構成員 1 ページ 2) KDDI 株式会社嶋谷構成員 8 ページ 資料 7-2-1

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

データ流通 活用に関する取組状況等 ο 官民データ活用推進基本法 ( 平成 28 年 12 月公布 施行 ) や データ流通環境整備検討会 AI IoT 時代におけるデータ活用 WG 中間とりまとめ ( 平成 29 年 3 月 ) 等を受け 総務省 / 経済産業省の 情報銀行の認定に係る指針 Ver

カウンシルの創設について 重要インフラの情報セキュリティ対策の向上を図るため 重要インフラの情報セキュリティ対策の向上を図るため のにより のにより 2 月 日に創設 日に創設 政府機関から独立した会議体として 分野横断的な情報共有等の連携を推進 政府機関から独立した会議体と

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

構成 1 第 1 章 IoT 時代の新たな地域資源 1. IoT 時代の新たな地域資源とその可能性 2. 新たな地域資源の活用に向けた基本的視点 第 2 章地域におけるオープンデータ ビッグデータ利活用の推進 1. 地域におけるオープンデータ利活用の現状と課題 2. 地域におけるビッグデータ利活用の

表1

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

PowerPoint プレゼンテーション

また 今後も申請があったものから順次 審査を行い 情報開示が適切と判断されるサービスを認定していく予定です 医療情報 ASP SaaS 申請 :1 件 (1 事業者 ) No サービスの名称事業者の名称サービスの概要 1 カナミッククラウドサービス 株式会社カナミックネットワーク 介護業務において他

デジタル時代の新たな IT 政策の方向性について ~ デジタル時代に対応した 新たな社会システム への移行に向けて ~ 平成 30 年 12 月 19 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 官民データ活用推進戦略会議決定 1. 基本的な考え方 近年 デジタル技術やデジタル技術を活用したサービ

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

2020 年に向けた社会全体の ICT 化推進に関する懇談会 の開催について 1 平成 26 年より 総務大臣の懇談会として 2020 年に向けた社会全体の ICT 化推進に関する懇談会 を開催 アクションプランに基づき 2020 年以降のレガシーを視野に入れつつ ICT 化に向けた施策を進めてきた

国際標準化に係る各国動向と 本の現状 従来から積極的な活動を進める欧州 国に加え 韓国 中国の企業がグローバル市場でシェアを急速に拡 するとともに 標準化活動への取組みを急速に強化 本の活動は 欧 主要国等と 較して低調 本の ISO/IEC への寄与状況 ( 出典 ) 経産省情報通信審議会情報通信

目次 第 1 部 IoT 総合戦略 第 1 章基本的枠組み... 2 第 2 章具体的施策... 5 (1) レイヤー別施策 ネットワーク層 SDN/NFV の実装化 G の実現 ICT 人材の育成 プラットフォーム層...

NEWS 2020 速報 の一部を改正する法律案 REPORT 総会の様子 2025 GDP 3 02 vol

Fujitsu Standard Tool

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

資料 3-4 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会 第 3 回将来のネットワークインフラに関する研究会 将来のネットワークインフラに関する研究会 ー新たなネットワークインフラの利活用 年 3 月 17 日一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会 (CIAJ)

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

人工知能 ロボットに関する検討状況について 別紙 人工知能 ロボットアドホックグループ構成員 ( 敬称略 五十音順 平成 27 年 4 月 6 日現在 ) 氏 名 主要現職 栄藤 稔 ( 株 )NTTドコモ執行役員イノベーション統括部長 尾坐 幸一 セコム ( 株 ) IS 研究所センシングテクノロ

資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

日本企業のCSIRT実例紹介

PowerPoint プレゼンテーション

3 4

PowerPoint プレゼンテーション

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

資料116-4

お客さまのデジタルトランスフォーメーションを加速する「アジャイル開発コンサルティングサービス」を提供開始

Microsoft PowerPoint - 03 【別紙1】実施計画案概要v5 - コピー.pptx

制度見直しに関する主な方向性については 次の通り考えるものとする 1. ビッグデータ時代におけるパーソナルデータ利活用に向けた見直し 個人情報及びプライバシーの保護に配慮したパーソナルデータの利用 流通を促進するため 個人データを加工して個人が特定される可能性を低減したデータに関し 個人情報及びプラ

P00041

都市サービスの高度化 ~IoT おもてなしクラウド事業の推進 1 IoT 時代の技術進歩の成果を踏まえ 訪日外国人等のスムーズな移動 観光 買い物等の実現に向け スマートフォン 交通系 IC カードやデジタルサイネージ等と 共通クラウド基盤を活用した多様なサービス連携 ( 個人の属性 言語等に応じた

平成 29 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 ( 我が国のデータ産業を巡る事業環境等に関する調査研究 ) 報告書概要版 平成 30 年 3 月 経済産業省 ( 委託先 : みずほ情報総研株式会社 )

<4D F736F F F696E74202D EB96EC90E690B65F F938C8D4891E C CB48D655F92F18F6F94C52E B8CDD8AB B83685D>

PowerPoint プレゼンテーション

2009 年 3 月 5 日 Ⅰ.2009 年度役員人事の件 伊藤忠商事株式会社 1. 取締役の退任 1 名 (3 月 31 日付 ) 新 (4 月 1 日付 ) 現 田中茂治 理事 常務取締役 3 月 31 日付で代表取締役を退任 2. の退任 3 名 (3 月 31 日付 ) 新 (4 月 1

統計改革 最終取りまとめ 以降の経緯 統計改革推進会議 最終取りまとめ (H29.5 月 ) 今後の統計改革の具体的方針を取りまとめ 官民データ活用推進本計画 (H29.5 月閣議決定 ) 官民データ活用推進戦略会議の下に EBPM 推進委員会の設置を決定 骨太方針 2017(H29.6 月閣議決定

規制の事前評価の実施に関するガイドライン(素案)

スキル領域 職種 : ソフトウェアデベロップメント スキル領域と SWD 経済産業省, 独立行政法人情報処理推進機構

<4D F736F F D2095BD90AC E93788E968BC68C7689E C4816A5F AD8DF496F088F589EF947A957A97702E646F63>

G7 ICT マルチステークホルダー会議からの成果を歓迎する 6. 我々は 2016 年 6 月 21 日から 23 日にかけてメキシコのカンクンで開催される イノベーション 成長及び社会の繁栄をテーマとした デジタル経済に関する OECD 閣僚級会合の成果に期待する 7. 我々は デジタル連結世界

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

ICT 成長戦略 - 基本的視点 - 1 Mission ミッション 世界で最もアクティブな国になる ~ICT による経済成長と国際社会への貢献 ~ Vision ビジョン Ⅰ. 新たな付加価値産業の創出 - G 空間情報やビッグデータ等を活用して 高付加価値の新産業 新サービスを創出し 経済成長エ

WG の設置について 1 1 WG の審議内容 目的 昨年 7 月に取りまとめられた中間答申において提言された重点研究開発課題のうち 自動制御 自動走行等を実現する先端的な IoT 技術 さらに 次世代の人工知能技術に関する課題について重点的に議論し 具体的なプロジェクトの推進方策等について検討 2

別紙 2 様式第十八 ( 第 13 条関係 ) 認定事業再編計画の内容の公表 1. 認定をした年月日平成 27 年 7 月 6 日 2. 認定事業者名 WAKUWAKU JAPAN 株式会社 3. 認定事業再編計画の目標 (1) 事業再編に係る事業の目標スカパー JSAT グループ ( 以下 スカパ

中小企業等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置

Rev

ICT-ISACにおけるIoTセキュリティの取組について

沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について

資料 1-3 資料 1-4 資料 1-5 株式会社 NTT ドコモ提出資料 構成員提出資料 オブザーバー提出資料 5. 議事要旨 (1) 開会 1 鈴木総務審議官挨拶鈴木総務審議官から開催に当たっての挨拶が行われた 2 開催要綱の確認 資料 1-1 に基づき 事務局から開催要綱についての確認が行われ

平成13年3月16日

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

2 目次 1. 実証事業の全体概要 1.1 Androidスマートフォンへの利用者証明機能ダウンロード ( 仕組み ) 1.2 iosスマートフォンへの利用者証明機能ダウンロード ( 仕組み ) 1.3 システム検証と安全性対策検討 2. 利用者証明機能ダウンロードに関するシステム検証 2.1 An

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

本研究会での検討スケジュール ( 案 ) 1 検討スケジュール 第 1 回 国内外におけるセキュリティリスクの状況 第 2 回 対策の方向案 各論の深掘り 各論に係るプレゼン セキュリティマネジメントの評価のあり方について ( 横河電気 ) 第 3 回 対策の方向案 各論の深掘り 各論に係るプレゼン

Microsoft PowerPoint - ㇹㅞㅼㅋ㇨ㅓㅫ㇮Week2017ã••è¬łæ¼flè³⁄挎

1. 新たな知財戦略ビジョン策定の背景 2003 年知的財産基本法に基づく知的財産戦略本部設置 毎年の 知的財産推進計画 に基づく政府一体の知財戦略の推進 知的創造サイクル の基盤確立による 知財立国 の推進 特許審査体制の強化 ( 世界最速審査達成等 ) 紛争処理機能の強化 ( 知財高裁設立等 )

証券ポストトレードへのブロックチェーン技術検証と今後の課題

Bカリキュラムモデル簡易版Ver.5.0

支配株主等に関する事項について

ICT 街づくりにおける課題 1 今日の街が抱える課題 総人口の減少 ( 都市人口増もピーク ) 国際的な都市間競争の時代 都市の QoL 生産性向上の必要性 ICT 街づくりの今後の進め方 成功モデルの横展開 ( 全国 29 自治体 ) 地方の単機能型の課題解決 都市が抱える複雑な課題解決の必要性

個人住民税の特別徴収税額決定通知書(納税義務者用)の記載内容に係る秘匿措置の促進(概要)

第6回議論における補足資料

Publication embargo – 10:00 am 2nd October 2007

IT活用力セミナーカリキュラムモデル訓練分野別コース一覧・コース体系

<4D F736F F F696E74202D F C F E816A C835B83938E9197BF976C8EAE28382E323890E096BE89EF E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

1.IoT 総合戦略 / 地域 IoT 実装推進タスクフォース

(Microsoft PowerPoint ADVNET\216\221\227\277_r5.pptx)

( 常任本部会議の設置等 ) 第 9 条本部に常任本部会議を設置する 2 常任本部会議は 委員長 副委員長及び委員で組織する 3 委員長は 第 11 条第 1 項に規定する最高情報統括責任者をもって充てる 4 委員長は 常任本部会議の事務を総理する 5 副委員長は ICTに関する事務を分掌するプロジ

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

次 Ⅰ. 総論 2 Ⅱ. 重点分野 3 Ⅲ. 人材育成 確保 6 Ⅳ. 情報管理 8 Ⅴ. その他 9 1

5. 議事要旨 (1) 事務局説明資料 5-1 及び資料 5-2 に基づき 事務局から説明が行われた (2) 意見交換構成員等からの意見は 以下のとおり ( 岩浪構成員 ) 前回検討会において座長に対し 取りまとめ草案に異論はないとお伝えしたが 人々の生活や働き方がどのように変わるかという観点を加え

黎明期にあるデータ流通ビジネス

h1

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))


Microsoft PowerPoint Zabbixカンファレンス.pptx

我が国のサイバーセキュリティ推進体制の更なる機能強化に関する方針 平成 2 8 年 1 月 2 5 日サイバーセキュリティ戦略本部決定 1 更なる機能強化の必要性 我が国のサイバーセキュリティの確保に関しては 平成 27 年 1 月 サイバーセキュリティ基本法 ( 以下 基本法 という ) の全面施

資料 1-4 放送コンテンツの海外展開 平成 2 6 年 8 月総務省情報流通行政局

(822000) (842000)

PowerPoint プレゼンテーション

本リリースは 株式会社野村総合研究所とサイボウズ総合研究所株式会社の 2 社による共同リ リースです 重複して配信される可能性がありますが あらかじめご了承ください 2010 年 6 月 24 日 株式会社野村総合研究所 サイボウズ総合研究所株式会社 OpenStandia ソリューション / サイ

インフォコム株式会社 プレスリリース

主な論点 資料 4 1. ワーク ライフ バランスの推進 生産性向上等の観点から 働き方とともに休み方を見直すことの必要性 重要性 (1) 有給休暇取得状況と長時間労働の国際比較 (2) 休暇取得と生産性との関係 (3) 仕事と仕事以外の生活の充実 2. 秋の連休の大型化等を実現する上での課題 (1

PowerPoint プレゼンテーション

資料 5 利活用促進部会 活動報告 平成 22 年 6 月 30 日

2. 上記活動において 会員企業の事業展開の支援について WSN 技術に精通する会員企業の 協力を得て サポート機能の整備を図る 活動に当たっては NICT が整備したワイヤレスユーティリティネットワーク施設の活用を図る WSN-IoT AWARD 2018 とは WSN 協議会が全国から応募された

国立大学法人佐賀大学農学部佐賀県生産振興部株式会社オプティム 三者連携協定調印式 rev.3 Copyright 2015 OPTiM Co. All Rights Reserved. 1

第5回 国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会 資料1-1

PowerPoint プレゼンテーション

Transcription:

資料 51-3 IoT 政策委員会の今後の進め方について 平成 28 年 10 月 19 日 IoT 政策委員会

第二次中間答申基本的考え方 ( 総論部分 ) 1 黎明期のインターネットが想定しなかった抜本的変化 量のデータの 収集 を可能とする技術 ( センサー ネットワーク ロボット AI 等 ) 量のデータの 流通 を える ICT インフラ (IPv6 SDN/NFV 5G 等 ) 指数関数的なデータの増加 多様化 我々が直 する社会変化 データが価値の源泉に データがビジネスの主役となり 産業構造 就業構造が 転換 社会経済の効率化 (ICT) から新たな社会経済の創造 (IoT) へ データ利活 による変化 複数分野をまたいだ協調的イノベーション 既存サービス分野の質の向上 健康医療 農林 産業 観光 新たなサービスの促進 産業の新陳代謝による 材の流動化 動 ドローン ロボット スマートハウス いま取り組むべき課題 < 活に 近な分野に重点化 > データによる付加価値を最 化するルールづくり 利 者の 安 安全 に係るルール ( セキュリティ プライバシー等 ) 分野横断 を えるルール ( 技術標準化等 ) 品質のサービスを える環境の確保 世界最 準のインフラ整備 ( ネットワーク データ ) ネットワーク運 等に関する 材育成 材の基礎となるプログラミング教育 国際展開 データ流通基盤等我が国市場の魅 向上 参考 経済財政運営と改 の基本 針 2016 ( いわゆる 太の 針 ) Ⅱ 成 戦略の加速等 (1) 産性 命に向けた取組の加速 世界最 準のITインフラ環境 その運 を う 材の確保及び 活に密着した分野における利活 促進 サイバーセキュリティ対策 知的財産戦略の推進 先端技術の国際標準化に 官 挙げて取り組む

第二次中間答申の施策概要 ( 成長戦略の記載から抜粋 ) 2 項目 1 テストベッド セキュリティ演習 2 データ利活用促進モデル 3 ネットワーク投資の促進 4 人材育成 資格制度 5 国際展開 ( 標準化等 ) 取組の方向性 1 サイバーセキュリティ演習 テストベッド助成を NICT の業務に追加すること等を内容とする 情報通信研究機構法等の改正法が成立 (5 月 31 日施行 ) 2 昨年度補正予算を活用し IoT 関連実証を支援 ( 公募 選定済 : 予算額 2.7 億円 ) 1 NICT が保有しベンチャー企業等も利用可能なテストベッドを活用した技術開発 実証 標準化を一体的に推進し 通信 放送 農業 医療 都市 / 住まいといった 生活に身近で地方創生につながる重点分野におけるサービスの創出支援を行う 2 パーソナルデータに加え 個別にルール整備が必要となる分野の特定及びスケジュールについて 具体的なデータ利活用プロジェクトを通じて得られる知見等を踏まえ 関係省庁が連携して検討を進め 本年中に結論を得る 3 データ利活用における個人の関与の仕組みや健全な取引市場のあり方 個人自らがデータを信頼できる者に託し個人や社会のために活用する等の仕組みについて技術 制度面から本年度末までにとりまとめる 1 固定ネットワークの高度化のために ソフトウェア 仮想化技術等の活用によって膨大な IoT 機器を迅速 効率的にネットワークに接続するための最適制御技術の実用化に向けた実証実験を来年度実施する 2 研究開発の成果を踏まえて来年度から第 5 世代移動通信システム (5G) の総合実証試験を行うとともに 平成 32 年頃のサービスインに向けた技術基準策定等の制度整備を進める 3 ネットワークの運用 管理に求められるスキルの明確化やその認定の在り方について検討を行う 4 初等中等教育におけるプログラミング教育等の IT 教育で 第 4 次産業革命を支える人材育成 教育システムを構築する 1 G7 情報通信大臣会合の成果文書 ( 共同宣言等 ) において 経済成長への貢献 NREN の整備 セキュリティ プライバシーの確保等を記載 2 官民連携の下 データが集約 利活用されるよう 実証環境や制度 ルールの整備 国際標準化等を推進する

IoT 政策委員会の今後の進め方 3 (1) IoT 政策について 情報通信審議会より第二次中間答申 (7/7) 内容は成長戦略等にも反映 当該答申等を受け 審議会の検討を再開 (9/16) (2) 検討再開にあたり IoT 政策委員会 ( 主査 : 村井純慶大教授 ) の下に 二つのWGを設置 ( 基本戦略 WG 人材育成 WG) 1. 検討体制 2. 検討事項 情報通信政策部会 ( 須藤部会長 ) IoT 政策委員会 ( 村井主査 ) (1) 基本戦略 WG 1 答申されたIoT 政策の進捗状況の確認 フォローアップ 2 IoT 政策全体を 更に一体的 総合的に推進するための戦略策定 (2) 人材育成 WG 1 IoTを支えるネットワーク (SDN 等 ) の在り方 2 ネットワークの運用管理を行う人材 及びその育成策の在り方 3. スケジュール 人材育成 WG 基本戦略 WG ( 村井主任 ) ( 太田主任 ) 〇以下の時期にとりまとめ 1 12 月 ( 予算 制度改正への反映 成長戦略に盛り込まれた施策の進捗状況の確認等 ) 2 5 月 ( 骨太方針 成長戦略への反映 )

検討事項 4 1. ネットワーク ( 含 : 人材 ) 1 IoT を支えるネットワークインフラの在り方 2 上記のネットワークを運用管理するために必要な技能 訓練の場 技能の認定の在り方 3 サイバーセキュリティに関する対策 人材育成の在り方 ( ) 2. プラットフォーム ( ) 1 2020 年に向けた おもてなしクラウド基盤の在り方 2 医療 健康等分野におけるデータ利活用基盤の在り方 ( ) 3 放送番組のネット配信や スマートテレビによる放送通信連携サービスに関する技術基盤等の在り方 ( ) 4 官民のサービスにおける マイナンバーカード 公的個人認証サービスの利活用促進の在り方 ( ) 3. データ ( コンテンツ ) 利活用 1 通信 放送 医療 農業 都市 / 住まいなど 身近な分野におけるデータ利活用ルールの在り方 ( ) 2 インターネット経由の放送コンテンツ配信に関するルール等の在り方 ( ) 4. 横断的課題 1 IoT の地域実装の推進の在り方 ( ) 2 AI の社会実装のための研究開発や環境整備の在り方 ( ) 3 国際標準化の在り方 ( ) 4 2020 年に向けた社会全体の ICT 化の在り方 ( ) 5 IoT の担い手となる企業における IoT 利用推進と IoT 関連投資の促進策の在り方 詳細は 当委員会とは別の場で検討予定 ICT を利用するための基盤となるハードウェア ソフトウェア ネットワーク等 これらの基盤を活用し サービス運営する主体 ( 情報通信白書など )

取りまとめ取りまとめ取りまとめ取りまとめ情報通信審議会総会情政部会IoT政策委員会成長戦略等7 月 10 月 12 月 4 月 7 月 2017 年検討スケジュール人材育成WG基本戦略WG検討検討 5 委員会に W G 設置委員会に W G 設置 9/16 1 月

情報通信審議会情報通信政策部会 IoT 政策委員会構成員 6 氏名主要現職 主査臨時委員村井純 慶應義塾大学環境情報学部長 教授 委員 竹村詠美 Peatix Inc. 共同創業者 /Peatix Asia Pte. Ltd. マネージングディレクター 谷川史郎 株式会社野村総合研究所理事長 森川博之 東京大学先端科学技術研究センター教授 専門委員 青野慶久 サイボウズ株式会社代表取締役社長 阿部展久 みずほフィナンシャルグループインキュベーションPT PT 長 猪子寿之 チームラボ株式会社代表取締役社長 岩田一政 公益社団法人日本経済研究センター理事長 内永ゆか子 NPO 法人 J-Win 理事長 栄藤稔 株式会社 NTTドコモ執行役員 加賀邦明 株式会社地球快適化インスティテュート代表取締役社長 加藤百合子 株式会社エムスクエア ラボ代表取締役社長 越塚登 東京大学大学院情報学環教授 砂田薫 国際大学グローバル コミュニケーション センター主幹研究員 光行恵司 株式会社デンソー情報企画部部長 宮坂学 ヤフー株式会社代表取締役社長

基本戦略 WG 構成員 7 氏 名 主 要 現 職 主任 太田直樹 総務大臣補佐官 構成員 谷川史郎 株式会社野村総合研究所理事長 青野慶久 サイボウズ株式会社代表取締役社長 阿部展久 株式会社みずほフィナンシャルグループインキュベーションPT PT 長 加賀邦明 株式会社地球快適化インスティテュート代表取締役社長 越塚登 東京大学大学院情報学環教授 竹村詠美 Peatix Inc. 共同創業者 /Peatix Asia Pte. Ltd. マネージングディレクター 宮坂学 ヤフー株式会社代表取締役社長 森川博之 東京大学先端科学技術研究センター教授 岩浪剛太 株式会社インフォシティ代表取締役 栗山浩樹 日本電信電話株式会社取締役 近藤宏 日本放送協会メディア企画室室長 砂田薫 国際大学グローバル コミュニケーション センター主幹研究員 関祥行 IPTVフォーラム理事 株式会社フジテレビジョン常任顧問 髙橋誠 KDDI 株式会社代表取締役執行役員副社長 宮部義幸 パナソニック株式会社代表取締役専務 吉川尚宏 A.T. カーニーパートナー

氏名主要現職 主任村井純慶應義塾大学環境情報学部長 教授 構成員森川博之東京大学先端科学技術研究センター教授 栄藤稔株式会社 NTT ドコモ執行役員 新善文アラクサラネットワークス株式会社ネットワークシステム部主管技師 宇佐見正士 KDDI ネットワーク技術本部技術開発本部長 小野寺好広シスコシステムズ合同会社シニア ソリューション アーキテクト 木部俊明日商エレクトロニクス株式会社常務執行役員 佐藤久信 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社情報通信事業グループ情報通信第 1 本部新技術推進チーム長 関谷勇司 東京大学情報基盤センター准教授 中村秀治株式会社三菱総合研究所参与企業 経営部門副部門長 佐藤崇 人材育成 WG 構成員 8 日本電気株式会社テレコムキャリアビジネスユニット SDN/NFV 事業部事業部長代理 西和人ソフトバンク株式会社技術統括ネットワーク本部担当部長 山下達也 NTT コミュニケーションズ株式会社理事技術開発部長 渡邊貴之ジュニパーネットワークス技術統括本部第三技術本部 SE テクニカルリーダー