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東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464>

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条例解説6~11条

【配布資料】

号外53号 生涯学習条例あら indd

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Microsoft Word - 文書 1

<4D F736F F D2095F18D9091E682518D E7390EC8E E738C7689E690C58FF097E182CC88EA959482F089FC90B382B782E98FF097E EA8C88816A B8C91CE8FC6955C E646F6378>

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

標準入力法H28_解説書_ALL_v2.3_

定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

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○大阪府建設業法施行細則

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

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⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶


⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

調査規則の改正 別紙案1・2

上野原市規則第××号

3. 線熱貫流率の求め方鉄筋コンクリート造等の住宅の線熱貫流率は 以下の (1) から (3) までの方法により求める 100 分の 1 未満の端数を切り上げた小数第二位までの値とする (1) を含む壁体全体の貫流熱損失 (Qw) を求める { 熱橋長さ (W)=1m} 壁体の長さ (L W ) の

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上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

Transcription:

- 1 - 経済産業省令 第一号国土交通省令建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(平成二十七年法律第五十三号)第二条第三号及び第三十条第一項第一号の規定に基づき 建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令を次のように定める 平成二十八年一月二十九日経済産業大臣林幹雄国土交通大臣石井啓一建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令目次第一章建築物エネルギー消費性能基準(第一条 第七条)第二章建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべき基準(第八条 第十一条)附則第一章建築物エネルギー消費性能基準(建築物エネルギー消費性能基準)

- 2 - 第一条建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(以下 法 という )第二条第三号の経済産業省令 国土交通省令で定める基準は 次の各号に掲げる建築物の区分に応じ それぞれ当該各号に定める基準とする 一非住宅部分(法第十一条第一項に規定する非住宅部分をいう 以下同じ )を有する建築物(複合建築物(非住宅部分及び住宅部分(同項に規定する住宅部分をいう 以下同じ )を有する建築物をいう 以下同じ )を除く 第八条第一号において 非住宅建築物 という )次のイ又はロのいずれかに適合するものであること ただし 国土交通大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できる方法と認める方法によって非住宅部分が備えるべきエネルギー消費性能を有することが確かめられた場合においては この限りでない イ非住宅部分の設計一次エネルギー消費量(実際の設計仕様の条件を基に算定した一次エネルギー消費量(一年間に消費するエネルギー(エネルギーの使用の合理化等に関する法律(昭和五十四年法律第四十九号)第二条第一項に規定するエネルギーをいう 以下同じ )の量を熱量に換算したものをいう 以下同じ )をいう 以下同じ )が 非住宅部分の基準一次エネルギー消費量(床面積 設備等の条件により定まる 基準となる一次エネルギー消費量をいう 以下同じ )を超えないこと ロ非住宅部分の用途と同一の用途の一次エネルギー消費量モデル建築物(国土交通大臣が用途

- 3 - に応じて一次エネルギー消費量の算出に用いるべき標準的な建築物であると認めるものをいう 以下同じ )の設計一次エネルギー消費量が 当該一次エネルギー消費量モデル建築物の基準一次エネルギー消費量を超えないこと 二住宅部分を有する建築物(複合建築物を除く 第八条第二号において 住宅 という )次のイ及びロに適合するものであること ただし 国土交通大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できる方法と認める方法によって住宅部分が備えるべきエネルギー消費性能を有することが確かめられた場合においては この限りでない イ次の⑴又は⑵のいずれかに適合すること ⑴国土交通大臣が定める方法により算出した単位住戸(住宅部分の一の住戸をいう 以下同じ )の外皮平均熱貫流率(単位住戸の内外の温度差一度当たりの総熱損失量(換気による熱損失量を除く )を外皮(外気等(外気又は外気に通じる床裏 小屋裏 天井裏その他これらに類する建築物の部分をいう )に接する天井(小屋裏又は天井裏が外気に通じていない場合にあっては 屋根) 壁 床及び開口部並びに当該単位住戸以外の建築物の部分に接する部分をいう 以下⑴において同じ )の面積で除した数値をいう 以下⑴において同じ )及び冷房期(一年間のうち一日の最高気温が二十三度以上となる全ての期間をいう 以下⑴において同じ )の平均日射熱取得率(日射量に対する室内に侵入する日射量の割合を

- 4 - 外皮の面積により加重平均した数値をいう 以下⑴において同じ )が 次の表の上欄に掲げる地域の区分に応じ それぞれ同表の中欄及び下欄に掲げる数値以下であること 冷房期の平均日射熱取得率地域の区分外皮平均熱貫流率(単位一平方メートル一度につきワット)一〇 四六 二〇 四六 三〇 五六 四〇 七五 五〇 八七三 〇六〇 八七二 八七〇 八七二 七八 三 二⑵住宅部分が外壁 窓等を通しての熱の損失の防止に関する国土交通大臣が定める基準に適合すること ロ次の⑴又は⑵のいずれかに適合すること ⑴住宅部分の設計一次エネルギー消費量が 住宅部分の基準一次エネルギー消費量を超えな

- 5 - いこと ⑵住宅部分が一次エネルギー消費量に関する国土交通大臣が定める基準に適合すること 三複合建築物次のイ又はロのいずれか(法第十一条第一項に規定する特定建築行為(法附則第三条第一項に規定する特定増改築を除く )に係る建築物にあっては イ)に適合するものであること イ非住宅部分が第一号に定める基準に適合し かつ 住宅部分が前号に定める基準に適合すること ロ次の⑴及び⑵に適合すること ⑴複合建築物の設計一次エネルギー消費量が 複合建築物の基準一次エネルギー消費量を超えないこと ⑵住宅部分が前号イに適合すること 2前項第二号イ⑴の地域の区分は 国土交通大臣が別に定めるものとする (非住宅部分に係る設計一次エネルギー消費量)第二条前条第一項第一号イに規定する非住宅部分の設計一次エネルギー消費量及び同号ロに規定する一次エネルギー消費量モデル建築物の設計一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする

- 6-3 =( + + + + + ) 10 T AC V L W V S M --この式において 及びは それぞれ次の数値を表すものと すT AC V L W V S M る 設計一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)T 空気調和設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール) AC 空気調和設備以外の機械換気設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメV ガジュール) 照明設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール) L 給湯設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール) W 昇降機の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール) V エネルギーの効率的利用を図ることのできる設備(以下 エネルギー利用効率化設備S という )による設計一次エネルギー消費量の削減量(単位一年につきメガジュール) その他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M 2前項の空気調和設備の設計一次エネルギー消費量 空気調和設備以外の機械換気設備の設計一次エネルギー消費量 照明設備の設計一次エネルギー消費量 給湯設備の設計一次エネルギー消費量

- 7 - 昇降機の設計一次エネルギー消費量 エネルギー利用効率化設備による設計一次エネルギー消費量の削減量及びその他一次エネルギー消費量は 国土交通大臣が定める方法により算出するものとする (非住宅部分に係る基準一次エネルギー消費量)第三条第一条第一項第一号イに規定する非住宅部分の基準一次エネルギー消費量及び同号ロに規定する一次エネルギー消費量モデル建築物の基準一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする -3 =( + + + + + ) 10 ST SAC SV SL SW SV M この式において 及びは それぞれ次の数値を表すものとする ST SAC SV SL SW SV M 基準一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)ST 空気調和設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SAC 空気調和設備以外の機械換気設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメSV ガジュール)照明設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SL 給湯設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SW 昇降機の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール )SV

- 8 - その他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M 2前項の空気調和設備の基準一次エネルギー消費量 空気調和設備以外の機械換気設備の基準一次エネルギー消費量 照明設備の基準一次エネルギー消費量 給湯設備の基準一次エネルギー消費量 昇降機の基準一次エネルギー消費量及びその他一次エネルギー消費量は 国土交通大臣が定める方法により算出するものとする (住宅部分の設計一次エネルギー消費量)第四条第一条第一項第二号ロ⑴に規定する住宅部分の設計一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合に限る )及び第三項に規定する単位住戸の設計一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする -3 =( + + + + + ) 10 T H C V L W S M -この式において 及びは それぞれ次の数値を表すものと すT H C V L W S M る 設計一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)T 暖房設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)H 冷房設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール )C

- 9 - 機械換気設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)V 照明設備の設計一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)L 給湯設備(排熱利用設備を含む 次項において同じ )の設計一次エネルギー消費量W (単位一年につきメガジュール)エネルギー利用効率化設備による設計一次エネルギー消費量の削減量(単位一年にS つきメガジュール)その他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M 2前項の暖房設備の設計一次エネルギー消費量 冷房設備の設計一次エネルギー消費量 機械換気設備の設計一次エネルギー消費量 照明設備の設計一次エネルギー消費量 給湯設備の設計一次エネルギー消費量 エネルギー利用効率化設備による設計一次エネルギー消費量の削減量及びその他一次エネルギー消費量は 国土交通大臣が定める方法により算出するものとする 3第一条第一項第二号ロ⑴に規定する住宅部分の設計一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合を除く )は 単位住戸の設計一次エネルギー消費量の合計と共用部分(住宅部分のうち単位住戸以外の部分をいう 以下同じ )の設計一次エネルギー消費量とを合計した数値とする 4第二条第一項及び第二項の規定は 前項に規定する共用部分の設計一次エネルギー消費量につい

- 10 - て準用する (住宅部分の基準一次エネルギー消費量)第五条第一条第一項第二号ロ⑴に規定する住宅部分の基準一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合に限る )及び第三項に規定する単位住戸の基準一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする -3 =( + + + + + ) 10 ST SH SC SV SL SW M この式において 及びは それぞれ次の数値を表すものとする ST SH SC SV SL SW M 基準一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)ST 暖房設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SH 冷房設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SC 機械換気設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SV 照明設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SL 給湯設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SW その他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M 2前項の暖房設備の基準一次エネルギー消費量 冷房設備の基準一次エネルギー消費量 機械換気

- 11 - 設備の基準一次エネルギー消費量 照明設備の基準一次エネルギー消費量 給湯設備の基準一次エネルギー消費量及びその他一次エネルギー消費量は 国土交通大臣が定める方法により算出するものとする 3第一条第一項第二号ロ⑴に規定する住宅部分の基準一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合を除く )は 単位住戸の基準一次エネルギー消費量の合計と共用部分の基準一次エネルギー消費量とを合計した数値とする 4第三条第一項及び第二項の規定は 前項に規定する共用部分の基準一次エネルギー消費量について準用する (複合建築物の設計一次エネルギー消費量)第六条第一条第一項第三号ロ⑴に規定する複合建築物の設計一次エネルギー消費量は 第二条第一項の規定により算出した非住宅部分の設計一次エネルギー消費量と第四条第一項又は第三項の規定により算出した住宅部分の設計一次エネルギー消費量とを合計した数値とする (複合建築物の基準一次エネルギー消費量)第七条第一条第一項第三号ロ⑴に規定する複合建築物の基準一次エネルギー消費量は 第三条第一項の規定により算出した非住宅部分の基準一次エネルギー消費量と第五条第一項又は第三項の規定により算出した住宅部分の基準一次エネルギー消費量とを合計した数値とする

- 12 - 第二章建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべき基準(建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべき基準)第八条法第三十条第一項第一号の経済産業省令 国土交通省令で定める基準は 次の各号に掲げる建築物の区分に応じ それぞれ当該各号に定める基準とする 一非住宅建築物次のイ及びロ(非住宅部分の全部を工場 畜舎 自動車車庫 自転車駐車場 倉庫 観覧場 卸売市場 火葬場その他エネルギーの使用の状況に関してこれらに類するもの(イ⑴において 工場等 という )の用途に供する場合にあっては ロ)に適合するものであること ただし 国土交通大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できる方法と認める方法によって非住宅部分が建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべきエネルギー消費性能を有することが確かめられた場合においては この限りでない イ次の⑴又は⑵のいずれかに適合すること ⑴国土交通大臣が定める方法により算出した非住宅部分(工場等の用途に供する部分を除く 以下⑴及び⑵において同じ )の屋内周囲空間(各階の外気に接する壁の中心線から水平距離が五メートル以内の屋内の空間 屋根の直下階の屋内の空間及び外気に接する床の直上の屋内の空間をいう 以下⑴及び⑵において同じ )の年間熱負荷(一年間の暖房負荷及び冷房負荷の合計をいう 以下⑴及び⑵において同じ )を屋内周囲空間の床面積の合計で除

- 13 - した数値が 用途及び第一条第一項第二号イ⑴の地域の区分(以下単に 地域の区分 という )に応じて別表に掲げる数値以下であること ただし 非住宅部分を二以上の用途に供する場合にあっては 当該非住宅部分の各用途の屋内周囲空間の年間熱負荷の合計を各用途の屋内周囲空間の床面積の合計で除して得た数値が 用途及び地域の区分に応じた別表に掲げる数値を各用途の屋内周囲空間の床面積により加重平均した数値以下であること ⑵非住宅部分の形状に応じた年間熱負荷モデル建築物(非住宅部分の形状を単純化した建築物であって 屋内周囲空間の年間熱負荷の算出に用いるべきものとして国土交通大臣が認めるものをいう 以下⑵において同じ )について 国土交通大臣が定める方法により算出した屋内周囲空間の年間熱負荷を屋内周囲空間の床面積の合計で除した数値が 用途及び地域の区分に応じて別表に掲げる数値以下であること ただし 非住宅部分を二以上の用途に供する場合にあっては 当該非住宅部分に係る年間熱負荷モデル建築物の各用途の屋内周囲空間の年間熱負荷の合計を各用途の屋内周囲空間の床面積の合計で除して得た数値が 用途及び地域の区分に応じた別表に掲げる数値を各用途の屋内周囲空間の床面積により加重平均した数値以下であること ロ次の⑴又は⑵のいずれかに適合すること ⑴第一条第一項第一号イに規定する非住宅部分の設計一次エネルギー消費量が 非住宅部分

- 14 - の誘導基準一次エネルギー消費量(床面積 設備等の条件により定まる 建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべき基準となる一次エネルギー消費量をいう 以下同じ )を超えないこと ⑵第一条第一項第一号ロに規定する一次エネルギー消費量モデル建築物の設計一次エネルギー消費量が 当該一次エネルギー消費量モデル建築物の誘導基準一次エネルギー消費量を超えないこと 二住宅次のイ及びロに適合するものであること ただし 国土交通大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できる方法と認める方法によって住宅部分が建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべきエネルギー消費性能を有することが確かめられた場合においては この限りでない イ住宅部分が第一条第一項第二号イ⑴に適合すること ロ第一条第一項第二号ロ⑴に規定する住宅部分の設計一次エネルギー消費量が 住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量を超えないこと 三複合建築物次のイ又はロのいずれかに適合するものであること イ非住宅部分が第一号に定める基準に適合し かつ 住宅部分が前号に定める基準に適合すること

- 15 - ロ次の⑴から⑶までに適合すること ⑴非住宅部分が第一条第一項第一号に定める基準に適合し かつ 住宅部分が同項第二号イ⑴及びロに適合すること ⑵第一条第一項第三号ロ⑴に規定する複合建築物の設計一次エネルギー消費量が 複合建築物の誘導基準一次エネルギー消費量を超えないこと ⑶非住宅部分が第一号イに適合すること (非住宅部分に係る誘導基準一次エネルギー消費量)第九条前条第一号ロ⑴に規定する非住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量及び同号ロ⑵に規定する一次エネルギー消費量モデル建築物の誘導基準一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする -3 ={( + + + + ) 0.8 + } 10 ST SAC SV SL SW SV M この式において 及びはそれぞれ次の数値を表すものとする ST SAC SV SL SW SV M 誘導基準一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)ST 第三条第一項の空気調和設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジSAC ュール)第三条第一項の空気調和設備以外の機械換気設備の基準一次エネルギー消費量(単 位SV

- 16 - 一年につきメガジュール)第三条第一項の照明設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジューSL ル)第三条第一項の給湯設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジューSW ル)第三条第一項の昇降機の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)SV 第三条第一項のその他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M (住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量)第十条第八条第二号ロに規定する住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合に限る )及び次項に規定する単位住戸の誘導基準一次エネルギー消費量は 次の式により算出した数値(その数値に小数点以下一位未満の端数があるときは これを切り上げる )とする -3 ={( + + + + ) 0.9 + } 10 ST SH SC SV SL SW M この式において 及びは それぞれ次の数値を表すものとする ST SH SC SV SL SW M 誘導基準一次エネルギー消費量(単位一年につきギガジュール)ST 第五条第一項の暖房設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュ ーSH

- 17 - ル)第五条第一項の冷房設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジューSC ル)第五条第一項の機械換気設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジSV ュール)第五条第一項の照明設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジューSL ル)第五条第一項の給湯設備の基準一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジューSW ル)第五条第一項のその他一次エネルギー消費量(単位一年につきメガジュール)M 2第八条第二号ロに規定する住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量(住宅部分の単位住戸の数が一である場合を除く )は 単位住戸の誘導基準一次エネルギー消費量の合計と共用部分の誘導基準一次エネルギー消費量とを合計した数値とする 3前条の規定は 前項に規定する共用部分の誘導基準一次エネルギー消費量について準用する この場合において 同条中 ={( + + + + ) 0.8 + } 10 とあるのは ={ ST SAC SV SL SW SV M ST -3 ( + + + + ) 0.9 + } 10 とする SAC SV SL SW SV M -3

- 18 - (複合建築物の誘導基準一次エネルギー消費量)第十一条第八条第三号ロ⑵に規定する複合建築物の誘導基準一次エネルギー消費量は 第九条の規定により算出した非住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量と前条第一項又は第二項の規定により算出した住宅部分の誘導基準一次エネルギー消費量とを合計した数値とする 附則(施行期日)第一条この省令は 法の施行の日(平成二十八年四月一日)から施行する (経過措置)第二条法第十九条第一項の規定による届出に係る住宅であって 法第二条第五号に規定する所管行政庁が地域の気候及び風土に応じた住宅であることにより第一条第一項第二号イに適合させることが困難であると認めるものについて 同号の規定を適用する場合においては 当分の間 同号イの規定は 適用しない 第三条この省令の施行の際現に存する建築物の非住宅部分について 第三条及び第九条の規定を適用する場合においては 当分の間 第三条第一項中 =( + + + + + ) 10 ST SAC SV SL SW SV M -3 とあるのは ={( + + + + ) 1.1 + } 10 と 第九条中 ={( + +ST SAC SV SL SW SV M ST SAC SV -3 + + ) 0.8 + } 10 とあるのは =( + + + + + ) 10 とする SL SW SV M ST SAC SV SL SW SV M -3-3

- 19-2この省令の施行の際現に存する建築物の非住宅部分について 第八条第一号の規定を適用する場合においては 当分の間 同号イの規定は 適用しない 第四条この省令の施行の際現に存する建築物の住宅部分について 第一条第一項第二号の規定を適用する場合においては 同号ロ⑴に適合する場合に限り 当分の間 同号イの規定は 適用しない 2この省令の施行の際現に存する建築物の住宅部分について 第五条及び第十条の規定を適用する場合においては 当分の間 第五条第一項中 =( + + + + + ) 10 とあるのST SH SC SV SL SW M -3 は ={( + + + + ) 1.1 + } 10 と 同条第四項中 準用する とあるのはST SH SC SV SL SW M -3 準用する この場合において 同条第一項中 =( + + + + + ) 10 とあST SAC SV SL SW SV M -3 ST SAC SV SL SW SV M ST るのは ={( + + + + ) 1.1 + } 10 とする と 第十条第一項中 -3 ={( + + + + ) 0.9 + } 10 とあるのは =( + + + + + ) SH SC SV SL SW M ST SH SC SV SL SW M -3 10 と 同条第三項中 ={( + + + + ) 0.9 + } 10 とあるのは =(-3-3 ST SAC SV SL SW SV M ST + + + + + ) 10 とする SAC SV SL SW SV M -3 3この省令の施行の際現に存する建築物の住宅部分について 第八条第二号の規定を適用する場合においては 当分の間 同号イの規定は 適用しない ()別表第八条関係

- 20 - 用途地域の区分12345678480 480 480 470 470 470 450 570⑴事務所等650 650 650 500 500 500 510 670⑵ホテル客室部990 990 990 1260 1260 1260 1470 2220 等宴会場部900 900 900 830 830 830 800 980⑶病院等病室部460 460 460 450 450 450 440 650 非病室部640 640 640 720 720 720 810 1290⑷百貨店等420 420 420 470 470 470 500 630⑸学校等710 710 710 820 820 820 900 1430⑹飲食店等590 590 590 580 580 580 550 650⑺集会所図書館等790 790 790 910 910 910 910 1000 等体育館等1490 1490 1490 1510 1510 1510 1510 2090 映画館等備考1単位は1平方メトル1年につきメガジュルとするーー 2事務所等とは事務所官公署その他エネルギの使用の状況に関してこれらに類する ー

- 21 - ものをいう 3ホテル等とはホテル旅館その他エネルギの使用の状況に関してこれらに類するも ー のをいう 4病院等とは病院老人ホム福祉ホムその他エネルギの使用の状況に関してこ ーーー れらに類するものをいう 5百貨店等とは百貨店マケットその他エネルギの使用の状況に関してこれらに類 ーー するものをいう 6学校等とは小学校中学校義務教育学校高等学校大学高等専門学校専修学 校各種学校その他エネルギの使用の状況に関してこれらに類するものをいうー 7飲食店等とは飲食店食堂喫茶店キャバレその他エネルギの使用の状況に関 ーー してこれらに類するものをいう 8図書館等とは図書館博物館その他エネルギの使用の状況に関してこれらに類する ー ものをいい体育館等とは体育館公会堂集会場ボリング場劇場アスレチッ ー ク場スケト場公衆浴場競馬場又は競輪場社寺その他エネルギの使用の状況に関しーー てこれらに類するものをいい映画館等とは映画館カラオケボックスぱちんこ屋そ の他エネルギの使用の状況に関してこれらに類するものをいうー