別紙 東亞合成グループコーポレートガバナンス基本方針制定 2016 年 2 月 4 日改正 2017 年 3 月 30 日改正 2018 年 12 月 19 日 第 1 章総則 第 1 条 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 1 当社グループは 素材と機能の可能性を追求し 化学の力で新し

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預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

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マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

また 代表取締役社長直属の内部監査部門を設置し 法令遵守 内部統制の有効性と効率性 財務内容の適正開示 リスクマネジメントの検証等について 各部門 工場 グループ会社などの監査を定期的に実施し チェック 指導するとともに 監査役との情報共有等の連携を図っております 1-4( 中長期的な経営戦略等 )

2 政策保有株式に係る議決権行使の基準政策保有株式の議決権行使に当たっては 投資先企業の中長期的な企業価値向上が株主利益への向上にも繋がるものであることを前提とし 株主への還元方針 コーポレートガバナンスや企業の社会的責任への取組み等総合的観点から議決権を行使する (4) 買収防衛策は 経営陣 取締

コーポレートガバナンス ガイドライン 2015 年 10 月 27 日制定 2018 年 12 月 13 日改定 大王製紙株式会社 1

大和コーポレートガバナンス ガイドライン正式

2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL ) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6

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コーポレートガバナンス・ガイドライン

第 Ⅰ 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本ガイドラインは 群栄化学工業株式会社 ( 以下 当社 という ) が 次に定める 社是 理念 実現のため ステークホルダーと協働して企業価値を向上させ 持続的に発展できるよう より良い経営を実現することを目的とする 2. 当社は GCIグループ基本理念 を制

定いたします なお 配当の回数は原則として中間配当と期末配当の年 2 回といたします 3 自己株式 当社は 経営環境の変化に機動的に対応し 株主価値の向上に資する財務政策等の経営の諸施策を実行することを可能とするため 市場環境や資本効率等を勘案しながら適宜自己株式を取得いたします (3) 政策保有株

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1 制定の目的 方針 当社におけるコーポレートガバナンスを向上させるための枠組みである パーク 24 コーポレートガバナンスガイドライン を制定し コーポレートガバナンスの強化 充実に努めることで 当社の中長期的な価値向上と持続的成長を実現する コーポレートガバナンスに対する基本的な考え方公正で透明

コーポレート・ガバナンス基本方針

コーポレートガバナンス基本方針

(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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【PDF】コーポレートガバナンス・ガイドライン

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第 1 章 第 1 条 シャルレコーポレートガバナンス基本方針総則 ( 基本方針 ) 原則 3-1-(ⅰ),3-1-(ⅱ) 当社は 基本理念 及び わたしたちの誓い に基づき お客様 従業員 株主等のステークホルダーの立場を踏まえて 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し コーポレートガバナ

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コーポレートガバナンス・ガイドライン

コーポレートガバナンスに関する基本方針 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社が その企業理念である THE INTAGE GROUP WAY のもと 遵法精神にのっとり健全な事業活動を進めることを通じて 当社の企業価値の向上を実現していくために 当社のコーポレートガバナンスに関

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基本原則

業活動を行う上で関わる顧客をはじめとするすべてのステークホルダーとの良好なネットワークおよび関係を構築 維持することが大切であると考えます そのために 以下のコーポレートガバナンス コードにおける基本的な考え方に則って コーポレート ガバナンスの充実に取り組みます (1) 株主の権利を尊重し 平等性

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コーポレートガバナンスに係る方針 基準等 2018 年 12 月 東急建設株式会社

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直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに

規則フォーマット

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場

第 3 条 ( 株主総会 ) 1. 当社は 株主総会開催日の適切な設定を含め 株主が適切に権利行使できる環境を整備する 2. 当社は 株主が適切に議決権を行使することができるよう 株主総会の招集通知を遅くとも株主総会開催日の 3 週間前までに発送するとともに 発送に先立って当社ホームページに招集通知

PYT & Associates Attorney at law

コーポレートガバナンス コードについて 本コードにおいて コーポレートガバナンス とは 会社が 株主をはじめ顧客 従業員 地域社会等の立場を踏まえた上で 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を行うための仕組みを意味する 本コードは 実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめたも

剰余金の配当に関するお知らせ

取締役会規定

2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

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後の対応に反映させるべく取り組んでおります 補充原則 1-12 上場会社は 総会決議事項の一部を取締役会に委任するよう株主総会に提案するに当たっては 自らの取締役会においてコーポレートガバナンスに関する役割 責務を十分に果たし得るような体制が整っているか否かを考慮すべきである 他方で 上場会社におい

5 当社は 信託銀行等の名義で株式を保有する機関投資家等が株主総会において議決権行使等 の株主権の行使をあらかじめ希望する場合は 信託銀行等と協議等を行います ( 株主の権利の確保 ) 第 4 条当社は 全ての株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに 少数 株主にも認められている権

平成 30 年 12 月 20 日 株式会社ディア ライフ コーポレートガバナンス コードに関する当社の取り組み 当社は 迅速 透明かつ健全な経営体制のもと 株主 顧客 取引先 従業員 社会等当社が関わるすべてのステークホルダーの利益を尊重し 良好な関係性を維持することが 当社グループの持続的成長と

コーポレートガバナンス報告書

第 分科会 / 分科会 B 改正会社法等への対応状況と今後の課題 ディスカッションポイント ( 例 ) 参考資料 関西支部監査役スタッフ研究会報告書 改正会社法及びコーポレートガバナンス コードへの対応状況と監査役 監査役スタッフの役割と今後の課題. 監査役会の運営 改正会社法等により監査役会の開催

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「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

6 当社は 反社会的勢力に対しては一切の関係をもたず 不当要求を受けた場合等の 事案発生時には 総務部を対応統括部署として警察および顧問弁護士等と連携し毅然とした態度で対応する (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 1 当社は 取締役の職務の執行に関する情報 ( 株主総会議

< 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) < 方向性 > 1 独任制から合議制への転換基本ポート


取引にあたっては第三者の取引と同様に決定しております 原則 3-1 情報開示の充実 (1) 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や経営戦略 経営計画 < 経営理念 > 顧客満足を第一としたプロフェッショナル集団として 新たな価値創造を通じて社会に貢献します < 経営戦略 経営計画 > 経営計画の

スに関する基本方針 の第 2 条に開示しておりますので ご参照ください 3) 当社における取締役報酬の決定方針と手続は 当社ホームページに開示しております コーポレートガバナンスに関する基本方針 の第 1 条第 3 項に記載しておりますので ご参照ください 4) 当社における取締役の選解任と取締役候

日本版スチュワードシップ コード についての第一生命の取組み 当社は 責任ある機関投資家 の諸原則 ( 日本版スチュワードシップ コード ) の趣旨に深く賛同し 受け入れることを表明し ます 当コードの原則 1 から 7 について 以下のような方針で取り組んでいきます 原則 1 機関投資家は スチュ

かつ的確に提供するなど議決権行使の環境整備に努め 株主の平等性確保に向けた取組みを進める また 株主による違法行為の差止め 代表訴訟提起等 議決権行使以外の株主の権利にも配慮し それらの権利が適切に行使されるよう配慮する (2) 株主以外のステークホルダーとの適切な協働安全と快適を提供する自動車部品

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(3) 当社グループの基本的な理念 当社グループは 以下の基本的な理念のもと 持続的な成長と企業価値の継続的な向上の実現を目的としてグループ全体でビジネスを実践し 株主を始めとしたさまざまなステークホルダーからの信頼に応え 生活者の豊かな未来の創造 経済の伸長 社会の発展に貢献していきます グループ

補充原則 1-21 上場会社は 株主総会において株主が適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 必要に応じ適確に提供すべきである 株主総会において株主の皆さまが適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 適時適切に提供してまいります また 株主間で情報格差が生じないよう十分

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

東証上場会社における独立社外取締役の選任状況及び委員会の設置状況 2017 年 7 月 26 日株式会社東京証券取引所

別紙 現行定款第 1 章総則 ( 下線は変更部分を示す ) 変更案第 1 章総則 第 1 条 ( 条文省略 ) 第 1 条 ( 現行どおり ) ( 目的 ) ( 目的 ) 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 1. トランプ類の製造販売

原則 1-1. 株主の権利の確保 上場会社は 株主総会における議決権をはじめとする株主の権利が実質的に確保されるよう 適切な対応を行うべきである 当社は 全ての株主が その権利行使が実質的に確保されるよう配慮するとともに 議決権行使や対話を促進する環境整備に努めております 補充原則 1-11 取締役

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

別紙 前澤化成工業株式会社 コーポレートガバナンス基本方針 ( 平成 27 年 11 月 11 日版 )

議決権行使に係る事務取扱手続

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

止するとともに 取締役等に付与済みのストックオプションとしての新株予約権で未行使の ものにつきましては 本制度に基づく応分のポイントを付与することを条件として 当 該取締役等において権利放棄することといたします 2. 本制度の概要 (1) 本制度の概要本制度は 当行が拠出する金銭を原資として当行株式

14個人情報の取扱いに関する規程

個人情報保護規定

個人情報保護規程

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

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(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf

業績連動型株式報酬制度の導入に関するお知らせ

( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

< 本制度の仕組みの概要 > 5 ポイント付与 委託者 当社 3 自己株式の処分 1 役員株式交付規程の 制定 2 信託 < 他益信託 > を設定 ( 金銭を信託 ) 3 払込 受託者 ( 予定 ) 三井住友信託銀行 ( 再信託受託者 : 日本トラスティ サービス信託銀行 当社株式 株式交付信託 信

個人情報保護規程例 本文

コーポレート ガバナンスに関する報告書の主な開示項目 コーポレート ガバナンスに関する報告書 記載項目 ( 内訳 ) 記載上の注意 基本的な考え方 ( 記載例 : コーポレート ガバナンスについての取組みに関する基本的な方針 目的 ) Ⅰ コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです NIPPON ENGINEERING CONSULTANTS CO.,LTD. 最終更新日 :2017 年 4 月 26 日大日本コンサルタント株式会社代表取締役社長執行役員新井

2. 本制度の仕組み 株式市場 残余財産の給付残余株式の無償譲渡 消却94 当社株式 4 代金の支払 1 本株主総会決議 54配代当金の支6 委託者 議決権不行使の指図8当社 受託者( 共同受託 ) ( 予定 ) 三菱 UFJ 信託銀行 日本マスタートラスト信託銀行 BIP 信託 当社株式 金銭 4

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

直前事業年度における ( 連結 ) 売上高 100 億円未満 直前事業年度末における連結子会社数 10 社未満 4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情

定款新旧対照表 ( 株式会社オーハシテクニカ ) 第 1 章総則 現行定款 第 1 章総則 下線は ( 下線部分は変更箇所を示す ) ( 商号 ) 第 1 条当会社は株式会社オーハシテクニカと称し 英文では OHASHI TECHNICAINC. と表示する ( 目的 ) 第 2 条当会社は 次の事

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

個人情報管理規程

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(6) 経営会議規程 (7) 取締役会議長 CEO COO および CFO 職務分掌規程 ( その他取締役または執行役の職務または権限を定める規程 ) (8) 取締役 執行役等の定年 任期 処遇等の基準 準則等について当会社としての内規を定める場合は 当該内規 (9) 取締役 執行役等のトレーニング

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(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

安全管理規程

2. BIP 信託の仕組み 1 本株主総会決議 株式市場 9 残余財産の給付 8 残余株式の無償譲渡 消却 4 当社株式 5 配当 委託者 当社 受託者 ( 共同受託 ) ( 予定 ) 三菱 UFJ 信託銀行 ( 株 ) 日本マスタートラスト信託銀行 ( 株 ) 本信託 3 信託設定 7 当社株式等

コーポレートガバナンス コードの各原則に基づく開示 原則 1-7 関連当事者間の取引 当社は 取締役等との利益相反取引については 法令等に従い 取締役会において事前に審議 承認を得なければならない旨を取締役会規程に定めています 取締役会では 利益相反取引については その必要性や取引条件の適切性等とを

Transcription:

2018 年 12 月 19 日 各位 会 社 名 東亞合成株式会社 URLhttp://www.toagosei.co.jp/ 代表者名 代表取締役社長 コード番号 問合せ先 髙村 美己志 4045 東証1部 グループ経営本部IR広報部長 TEL 根本 洋 03 3597 7215 東亞合成グループ コーポレートガバナンス基本方針 の一部改定のお知らせ 当社は 2018 年 12 月 19 日開催の取締役会において 東亞合成グループ コーポレートガ バナンス基本方針 以下 本方針 といいます の一部改定を決議しましたので 下記のと おりお知らせいたします 記 1 改定の目的 企業理念の改定および東京証券取引所 2018 年 6 月 1 日付コーポレートガバナンス コ ード改訂に対応し 当社のガバナンスを一層強化するため 本方針を一部改定いたしま した 2 改定の条項 第 1 条 (コーポレートガバナンスの基本的な考え方) 第 4 条 資本政策の基本的方針 第 5 条 株式の政策保有および政策保有株式に係る議決権行使に関する基本方針 第 12 条 取締役会の役割 第 14 条 取締役の資質 第 16 条 取締役の選解任 第 25 条 報酬決定の方針および手続 第 27 条 企業年金のアセットオーナーとしての機能発揮 新設 3 改定の内容 詳細は別紙をご覧ください 改定箇所は 下線で示しております なお 本方針は 当社ウェブサイト URL http://www.toagosei.co.jp/company/about/governance.html にも掲載して おります 以上

別紙 東亞合成グループコーポレートガバナンス基本方針制定 2016 年 2 月 4 日改正 2017 年 3 月 30 日改正 2018 年 12 月 19 日 第 1 章総則 第 1 条 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 1 当社グループは 素材と機能の可能性を追求し 化学の力で新しい幸せをあなたへ届けます との企業理念に基づき 企業の社会的責任を果たすべく コーポレートガバナンスの充実を経営上の重要課題の一つと位置付ける 当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を実現する実効的なコーポレートガバナンスを追求し その充実に継続的に取り組む 2 当社グループのコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は 次のとおりとする 1 株主の権利を尊重し その平等性を確保する 2 株主 顧客 取引先 従業員 地域社会をはじめとする様々なステークホルダーの利益を考慮し それらステークホルダーと良好な関係を築き 適切に協働する 3 会社情報を適切に開示し 透明性を確保する 4 取締役会による業務執行に対する監督機能の実効性確保に努める 5 中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する株主との間で建設的な対話を行う 第 2 章株主の権利 平等性の確保 第 2 条 ( 株主総会 ) 1 当社は 株主が株主総会議案の十分な検討期間を確保し 適切に議決権を行使することができるよう 定時株主総会の招集通知および事業報告を株主総会日の3 週間前までに発送するとともに 招集通知発送日前に当社ウェブサイトおよび TDnet により開示する また 当社の株主構成を踏まえ 招集通知を英訳し招集通知発送後遅滞なく自社ウェブサイトにおいて公表する 2 当社は 議決権電子行使プラットフォームの利用など 株主総会に出席しない株主を含む全ての株主が適切に議決権を行使することのできる環境の整備に努める 3 当社は 株主総会における各議案に対する議決権行使結果を分析する 株主総会での会社提案議案に相当数の反対票が投じられた場合には 原因等を分析し株主との対話を図るなどの対応の要否を検討する 1

第 3 条 ( 株主の平等性の確保 ) 当社は いずれの株主も株式の内容および株式数に応じて平等に扱い 特定の株主に対 し財産上の利益の供与など特別な利益の提供を行わない 第 4 条 ( 資本政策の基本的方針 ) 1 当社は 当社ク ルーフ の中長期的視点に基づく持続的な成長のための投資 財務健全性 資本効率性および株主還元を資本政策の重要な要素と認識し 日々の経営を行う 株主還元は 連結配当性向 30% 以上を目途として安定的な配当を継続することを基本的方針とし 経営体質の強化および内部留保の充実ならびに今後の事業の展開 進捗等を総合的に勘案して決定する 2 当社は 中期的な事業方針の一環として株主や債権者が期待する収益率である資本コストを的確に把握して中期経営計画を策定し 当該期間における目標収益性および資本効率性等の財務指標を設定し公表する 3 当社は 大規模な希釈化をもたらす資本調達等の実施については 既存株主の利益を不当に害することのないよう 取締役会においてその必要性 合理性を慎重に判断するとともに 適正な手続を確保し株主に対して十分な説明を行う 第 5 条 ( 株式の政策保有および政策保有株式に係る議決権行使に関する基本方針 ) 1 当社は 取引関係の維持強化 業務提携の構築等の観点から当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断した場合 当該取引先等の株式 ( 以下 政策保有株式 という ) を取得 保有する 2 当社は 毎年定期的に 政策保有株式について 当該取引先との総合的な関係の維持強化および保有による便益やリスクが資本コストに見合っているかを総合的に勘案し その保有効果等について検証したうえで 取締役会において報告を行う 3 当社は 中長期的な企業価値の向上に資すると認められない政策保有株式は売却を進める 4 政策保有株式に係る議決権の行使については 当該取引先の企業価値の向上に繋がるか 当社の株主価値を損なうおそれがないか等総合的に勘案し 個別の議案への賛否を判断する 5 当社は 当社の株式を保有している企業から売却の意向が示された場合には 取引の縮減を示唆するなどの売却の妨げとなることは一切行わない 6 政策保有株主との経済合理性を欠く取引は行わない 第 6 条 ( 買収防衛策 ) 1 当社は 当社株式に対する大規模買付行為が開始された場合に 当社の企業価値ひいては株主共同利益を毀損するおそれの有無を判断するため 当社株式の大規模買付行為に関する対応方針 を定め 3 年ごとの定時株主総会において株主の承認を得たうえで更新し 内容の詳細について開示する 本対応方針においては 対抗措置の発動に際し 取締役会の恣意的な判断を排除し株主意思を適切に反映するため 株主意思確認総会を開催 2

し株主総会の承認を得ることができる旨を定める 2 当社は 当該大規模買付行為に関する取締役会の判断の透明性 客観性 公正性および合理性を判断するため 取締役会から独立した組織として社外委員からなる特別委員会を設置する 特別委員会は 大規模買付行為への対抗措置の発動の是非その他諮問事項につき 取締役会に勧告を行う権限を有し 取締役会は当該勧告を最大限尊重し決議を行う 第 3 章ステークホルダーの利益の考慮 第 7 条 ( 倫理基準 ) 1 当社グループは 企業理念に基づく事業活動を実践し コンプライアンスを遵守し社会的信頼を構築維持していくため 取締役会において 東亞合成グループ行動憲章 および 東亞合成グループ行動基準マニュアル を制定し 全ての役職員に対して周知徹底を図る 2 当社は 法令違反行為等に対する自浄作用を機能させ社会的信頼を回復させることを目的として 従業員等が法令違反行為または企業倫理上不適切な行為についての通報または相談を 社内に設置した通報機関のほか 社外の弁護士事務所に通報することができ 伝えられた情報や疑念が客観的に検証され適切に活用される制度を設ける また 当社は 通報者がその行為によって差別的処遇や不利益を被ることがない旨を 内部統制基本方針 において明示する 第 8 条 ( 関連当事者間の取引 ) 1 当社と取締役との競業取引や利益相反取引は 当社ひいては株主共同の利益を毀損することを防止するため 法令および取締役会規則等に基づき 予め取締役会の承認を得たうえで行い その取引結果は速やかに取締役会に報告する 利益相反取引にかかわる取締役は 当該取締役会の審議に参加しないものとする 2 当社と子会社または主要株主 ( 総議決権 10% 以上の議決権を直接または間接的に保有する者 ) 等との重要な取引または定型的でない取引については 取締役会規則等に基づき 取締役会における事前の承認を得たうえで行うものとする 第 9 条 ( ステークホルダーとの関係 ) 取締役会は 当社の中長期的な企業価値の向上のために 株主のみならず従業員 顧客 取引先 債権者 地域社会その他の様々なステークホルダーとの協働が不可欠であることを認識し これらステークホルダーとの適切な協力関係の構築に努める 第 4 章適切な情報開示と透明性の確保 第 10 条 ( 情報提供に関する基本的方針 ) 3

1 当社グループは 会社の財政状況 経営成績等の財務情報や経営戦略 リスクやコーポレートガバナンスに係る重要な情報等の非財務情報について 法令および東京証券取引所が定める規則等に基づき開示を適時適切に行うとともに 法令および東京証券取引所が定める規則等に基づき開示すべき情報以外についても積極的かつ公平に開示する 2 当社は 情報開示の公平性の観点から 合理的な範囲において英語においても情報開示 提供を行うよう努める 第 5 章コーポレートガバナンスの体制 第 11 条 ( 機関設計 ) 1 当社は 以下の理由に基づき 会社法上の機関設計として監査等委員会設置会社を採用する 1 監査 監督機能の強化複数の独立社外取締役を含む監査等委員である取締役が取締役会における議決権を有することにより 業務執行に対する監査 監督機能のより一層の強化を図る 2 意思決定の迅速化経営の重要な意思決定の全部または一部を取締役に委任することができる旨を定款に定め 監督と業務執行を分離し 業務執行にかかる迅速な意思決定を可能にする 2 当社は 執行役員制度を採用し 業務執行取締役および執行役員への権限移譲を進め 的確な意思決定 効率的な業務執行の実現および業務執行責任の明確化を図る 第 1 節取締役会 第 12 条 ( 取締役会の役割 ) 1 取締役会は 株主からの委託を受け 当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上に責任を負う 取締役会は 以下の事項を基本的役割とする 1 経営の基本的方針 経営戦略 中期経営計画 その他経営の重要事項を審議し決定する 2 内部統制基本方針 を定め 内部統制の有効性と効率性を維持 強化するため内部統制システムの適切な整備および運用に努める 3 各取締役 執行役員等の職務執行をはじめとする経営全般に対し 公正かつ実効性の高い監督を行う 4 業務執行にかかる果断な意思決定を促すため 代表取締役その他業務執行取締役の指名 評価および報酬の決定を通じ 経営陣幹部の適切なリスクテイクを容易にする環境整備を行う 2 取締役会は 業務執行にかかる意思決定を迅速に行うため 法令および取締役会規則等の社内規程に従い 法令により取締役会の専決事項として定められた事項 経営計 4

画 取締役等の選解任および報酬 その他特に重要な個別の事業計画 投資等を除き 業務執行の意思決定については代表取締役以下当該業務を執行する業務執行取締役に委譲し 意思決定の迅速化と取締役会の監督機能の強化を図る 3 取締役会は 株主 投資家に対するコミットメントとしての重要性に鑑み 中期経営計画に掲げた目標が未達成の場合には その原因を分析し株主への説明責任を果たすとともに その内容を次期以降の計画に反映させることとする 4 取締役会は 経営者の後継者育成は当社ク ルーフ の持続的成長を実現するための重要課題ととらえ 当社の経営理念 経営戦略等から求められる役員に必要な資質等を踏まえ 代表取締役社長等の後継者計画の策定 運用に主体的に関与するとともに 後継者候補の育成が十分な時間と資源をかけて計画的に行われていくよう 適切に監督を行う 第 13 条 ( 取締役会の構成 ) 1 当社は 実効性ある経営体制および取締役会における実効性ある議論を確保するために 取締役の人数を8 名以上 15 名以下 ( 監査等委員である取締役を含む ) とする 2 当社は 独立性 中立性を有する社外の企業経営者 有識者等の豊富な経験および深い専門的知見を当社の経営方針に反映させ もって取締役会における業務執行の監督機能の実効性を高めるため 独立社外取締役を複数名選任する 3 取締役会議長は 取締役会の審議の充実を図るため 以下の各事項に配慮した運営を行う 1 取締役会資料は 検討のための合理的期間を確保するため 機密性 緊急性の高い事項を除き原則として取締役会の会日に先立ち配布する 2 当社は 取締役会の日程について 各取締役が出席できるよう配慮しつつ予め開催日程を決定する 3 独立社外取締役に対しては 必要に応じて事前に取締役会資料の内容の説明を行う 第 14 条 ( 取締役の資質 ) 1 当社の取締役 ( 監査等委員である取締役および監査等委員でない独立社外取締役を除く ) の選任基準は次のとおりとする 1 当社グループの中長期的な経営計画の実現に向け 当社グループの経営管理および事業運営に関し優れた見識 能力および豊富な経験を有する者 または 当社グループの事業活動に関する十分な理解を持ち 当社の取締役等の業務執行の監督を的確 公正に遂行することができる経験と見識を有している者 2 公明正大で優れた人格 見識 職務遂行能力を有し 高い倫理観に基づいて経営管理および事業運営ならびに業務執行に対する監督を公正かつ適切に遂行し得る者 2 当社は 取締役 ( 監査等委員である取締役および監査等委員でない独立社外取締役を除く ) 候補者の選任にあたり 研究開発 技術生産 営業 業務 管理 経営企画等当社グループの各事業分野について豊富な経験と深い知識を有するものをバランスよく 5

選任する 3 独立社外取締役候補者の選任にあたっては 性別 国籍等の個人の属性にかかわらず 取締役会における率直かつ闊達な意見の提案を行い得るよう 会社経営 会計 法曹 行政 学術等の分野で豊富な経験と深い専門的見識を有するとともに 当社グループの事業に関して関心を抱き 経営全体を俯瞰する立場から適時的確に意見表明をし 取締役等の業務執行に対する監督を行い得ると認められる者を選任する 第 15 条 ( 取締役の責務 ) 1 取締役は その職務を執行するに十分な情報を収集するとともに 積極的に意見を表明して議論を尽くさなければならない 2 取締役は その期待される能力を発揮して 当社のために十分な時間を費やし 取締役としての職務を遂行しなければならない 3 当社の取締役は 就任するに当たり 関連する法令 当社の定款 取締役会規則その他の社内規程を理解し その職責を十分に理解しなければならない 第 16 条 ( 取締役の選解任 ) 1 当社取締役会は 経営の客観性と透明性を高めるため 取締役会の諮問機関として社外取締役を主要な構成員とする指名委員会を設ける 指名委員会は 取締役会からの諮問を受けて 取締役候補者の選任手続 資質 選任理由 代表取締役候補者の選任手続 資質 選任理由および独立社外取締役候補者の独立性基準等について検討し 答申を行う 2 取締役 ( 監査等委員である取締役を除く ) 候補者の選任は 代表取締役が候補者名簿の原案を作成し 指名委員会での検討結果の答申を受領のうえ 成案を取締役会の決議によって決定する 代表取締役は 候補者の選任にあたり第 14 条に定める資質等を考慮するほか 重任の取締役候補者については 当該候補者の取締役としての事業活動の内容 成果等を考慮して候補者としての名簿を作成することとする 3 取締役会は 取締役 ( 監査等委員である取締役を除く ) の行為に法令 定款違反が認められ または職務遂行の継続が不適当と判断される状況が発生した場合は 指名委員会の協議を経たうえで 当該取締役の役位の解職その他の処分または株主総会に対する解任議案の提出について 審議のうえ決定する ただし 緊急を要する場合には 指名委員会の協議を経ず 取締役会において当該取締役の役位の解職その他の処分を決定する 第 17 条 ( 取締役の研鑽 研修に関する方針 ) 1 当社は 取締役がその役割 責務を適切に果たすために必要となる法令やコーポレートガバナンス等を含む事項に関し 就任時および在任中適時に 個々の取締役の職務に有用な研鑽の機会の提供や費用の支援を行う 2 当社は 新任独立社外取締役に対して 就任時および在任中 継続的に 当社グループの経営戦略 財務状態その他の重要な事項につき理解を深める機会を設けるとともに主要拠点の視察等の機会を提供する 6

第 18 条 ( 取締役会の実効性評価 ) 当社取締役会は 毎年 各取締役の自己評価も参考にしたうえ 取締役会の実効性につ いて分析 評価を行い 結果の概要を開示する 第 2 節監査等委員会 第 19 条 ( 監査等委員会の役割および構成 ) 1 当社の監査等委員会は 株主に対する受託者責任に基づく独立した組織として 取締役会における議決権 株主総会における取締役 ( 監査等委員である取締役を除く ) の人事 報酬についての意見陳述権 業務 財産状況の調査 外部会計監査人の選解任に関する株主総会決議案の決定等の監督権限等の行使を通じ 取締役等役員の職務執行の適法性 会社業務の適正性 内部統制 財務状況等についての監査を実施することにより 当社の健全かつ持続的な成長に資する責務を負う 2 監査等委員は 職務を執行するにあたり 重要会議への出席 ならびに必要と認める事項に関し当社グループの取締役 執行役員 使用人および外部会計監査人に対し適時適切に報告を求めるとともに 外部会計監査人および内部統制室と必要な情報を共有することで実効性のある監査の実現に努める 3 監査等委員会は 会社法の定めに従い過半数を社外取締役とし また第 21 条に定めるとおり常勤監査等委員を置くことで 情報収集能力と独立性 中立性を相互に補完するべく 監査等委員相互間の連携を図りより実効性の高い監査を行う体制を構築する また 監査等委員会は 監査等委員でない独立社外取締役が業務執行の監督機能を十分に発揮できるよう 連携を緊密に行う 4 当社は 監査等委員会および監査等委員の職務を補助するため 予算を付与された監査部を設置し 法務 財務会計等の知識を有する監査部専任の使用人を配置する 監査部の専任使用人は 専ら監査等委員会または監査等委員の指揮命令に基づき職務を行うものとする 第 20 条 ( 監査等委員の資質 ) 監査等委員は 高い倫理観 公正性かつ誠実性を有し 当社グループの経営の健全性 透明性の確保に貢献できる者を選任する また 当社の監査等委員のうち最低 1 名は 財務 会計に関する十分な知見を有している者でなければならない 第 21 条 ( 監査等委員の選任 ) 1 当社の監査等委員である取締役の定数は 定款規定の5 名以内とし 会社法の定めに従い過半数を社外取締役とする また 監査等委員会の活動の実効性確保のため 常勤の監査等委員を置く 2 監査等委員の候補者は 代表取締役が候補者名簿の原案を作成し 第 16 条第 1 項に規定する指名委員会の検討結果の答申を受領のうえ 成案を監査等委員会の同意を得て取締役会に提案し 取締役会の決議によって決定する 代表取締役は 第 14 条第 3 項 7

および前条に規定する資質等を考慮して 監査等委員の候補者名簿の原案を作成するこ ととする 第 22 条 ( 適正な監査の確保 ) 1 監査等委員会は 外部会計監査人が 株主 投資家に対して責務を負っていることを認識し 適正な監査の確保に向け 以下の各号に定める事項について 適切な対応を行う 1 外部会計監査人候補を適切に選定し 外部会計監査人を適切に評価するための基準の策定 2 外部会計監査人に求められる独立性と専門性を有しているか否かの確認 2 前項のほか 取締役会および監査等委員会は 以下の各号に掲げる事項について 適切な対応を行う 1 外部会計監査人が高品質な監査を可能とする十分な監査時間の確保 2 外部会計監査人から業務執行取締役 執行役員等への面談等の確保 3 外部会計監査人から不正の行為または法令 定款に違反する重大な事実を発見した旨の報告を受けた場合 適切な対応を求めた場合や不備の問題点を指摘した場合の監査等委員会における適切な手続の確保 第 3 節独立社外取締役 第 23 条 ( 独立社外取締役 ) 1 当社は 別紙のとおり独立社外取締役の独立性判断基準を定める 2 当社の独立社外取締役は 特段の事由がある場合を除き当社以外に3 社を超えて他の上場会社の取締役または監査役を兼任してはならない 第 24 条 ( 独立社外取締役に対する情報提供 共有の機会等 ) 1 当社の独立社外取締役は 必要があるときまたは適切と考えるときにはいつでも 社内取締役 執行役員および従業員に対して説明若しくは報告を求め または社内資料の提出を求めることができる また 法令 定款その他社内規程に定められた報告のほか 経営会議の事務局である経営戦略本部が定期的に報告を行う 2 当社の独立社外取締役は 取締役会における議論に積極的に参加し 当社グループの経営に対する監督機能を実効的に発揮するため 当社グループの事業 内部統制 コーポレートガバナンス等に関する事項について情報交換を行い経営に対する現状認識を共有するための会合を定期的に開催する なお 会合には必要に応じて 代表取締役以下経営陣幹部を同席させることができる 第 4 節報酬制度 第 25 条 ( 報酬決定の方針および手続 ) 1 当社の取締役 ( 監査等委員である取締役および監査等委員でない独立社外取締役を除 8

く ) の報酬等は 以下に掲げる観点を勘案し決定する 1 その職務と責務 成果にふさわしい水準とし 適切 公正かつバランスのとれた額とする 2 中長期的な企業業績と企業価値の持続的な向上に対する動機付けや優れた人材の確保に配慮した体系とする 3 他社の報酬水準 当社における使用人等の報酬 社会 経済情勢 および取締役の考課等を勘案し 適切に決定するものとする 2 取締役 ( 監査等委員である取締役および監査等委員でない独立社外取締役を除く ) の報酬等は 月額報酬と賞与で構成され 月額報酬は月額固定報酬と業績連動報酬とする 業績連動報酬については各事業年度の会社業績や役員個人の職責 短期的および中長期的な観点での職務遂行状況等を基礎とし 経営環境等も勘案して金額を決定する 3 監査等委員である取締役および監査等委員でない独立社外取締役には 独立した立場から経営の監督機能を担う役割を重視し 業績連動報酬の支給は行わない 4 当社取締役会は 経営の客観性と透明性を高めるため 取締役会の諮問機関として社外取締役を主要な構成員とする報酬委員会を設ける 報酬委員会は 取締役会からの諮問を受けて 取締役の報酬体系および個別の報酬について検討し 答申を行う 5 取締役 ( 監査等委員である取締役を除く ) の報酬等は 株主総会において決議された総額の範囲内で 代表取締役が原案を作成し 報酬委員会の検討結果の答申を受領のうえ 成案を取締役会の決議によって決定する 6 監査等委員である取締役の報酬は 株主総会において決議された報酬の総額の範囲内で それぞれの監査等委員の役割 職務の内容等を勘案し 監査等委員会の協議により決定する 第 6 章株主との対話 第 26 条 ( 株主との建設的な対話に対する方針 ) 1 当社グループは 株主との建設的な対話を通じて 当社経営方針等に対する適切な理解を得ることにより当社の持続的成長と中長期的企業価値の向上を図る 2 株主との建設的対話全般については IR 広報部が主にこれを担当し IR 担当取締役が統括する IR 活動を通じ 株主 投資家等に対し 経営戦略および財務 業績等に関する情報を適時適切に開示するとともに 株主 投資家等との対話を充実させ 当社の経営戦略等に対する的確な理解を得られるよう努める 3 積極的な対話を進めるために 機関投資家に対しては決算説明会の開催その他合理的な範囲で個別面談を行い また自社ウェブサイトでの情報開示を積極的に行う 4 株主との対話において得られた意見や質問等は 必要に応じて経営会議や取締役会に報告し 情報共有に努める 5 当社グループは インサイダー情報の漏洩を防ぐため 未公表の重要事項の取り扱いに関する 内部情報管理規程 を制定し適切に運用する また 情報開示を管掌する IR 担 9

当取締役を委員長とし コーポレート部門長が選任する者およびその他委員長が特に選任する者を委員とする IR 委員会 を設置する 各委員は 自己の担当する業務情報のうち適時開示すべきものを含め IR に関する情報を委員会に報告することにより インサイダー情報の漏洩防止に努める 第 7 章その他 第 27 条 ( 企業年金のアセットオーナーとしての機能発揮 ) 当社は 年金給付を将来にわたり確実に行うため 人事および財務部門の部門長等で構成する企業年金運用委員会を設け 中長期的観点から政策的資産構成割合を策定し 企業年金資産運用のモニタリング を行う 第 28 条 ( 改正 ) 本基本方針の改正は 取締役会の決議によるものとし 改正した場合は 適時適切にそ の内容を開示する 以上 10

( 別紙 ) 独立社外取締役の独立性基準 当社は 社外取締役の独立性基準を以下のとおり定め 以下の各号のいずれかに該当する場合は 当社に対する十分な独立性を有していないものと判断する 1 (1) 現在または過去 10 年間において 当社および当社の子会社の業務執行者 ( 業務執行取締役 執行役 執行役員 その他上級管理職にある使用人 ) であった者 (2) 当社を主要な取引先とする者 またはその者が会社である場合はその業務執行者 ( 業務執行取締役 執行役 執行役員 その他上級管理職にある使用人 ) (3) 当社の主要な取引先である者 またはその者が会社である場合はその業務執行者 ( 業務執行取締役 執行役 執行役員 その他上級管理職にある使用人 ) (4) 当社から役員報酬以外に 多額の金銭その他財産を得ている弁護士等の法律専門家 公認会計士等の会計専門家 コンサルタント等 ( 当該財産を得ている者が法人 組合等の団体である場合には 当該団体に所属する者 ) (5) 当社の大株主またはその者が会社である場合はその業務執行者 (6) 当社から多額の寄付を受けている者 ( 当該財産を得ている者が法人 組合等の団体である場合には 当該団体に所属する者 ) (7) 上記 (1) から (6) までのいずれかに該当する者の配偶者または2 親等内の親族 (8) 過去 3 年間において 上記 (2) から (7) までのいずれかに該当していた者 2 当社の社外取締役としての在任期間が 8 年を超える者 以上 11