情報リテラシー第 2 回 担当 : 工藤 嗣友
本日の内容 1.KeePass2 で Office365 の内容を登録し運営できること 2. 指定されたファイル名で保存する 3.Office365 のメールを使って添付ファイル付きメールの送信
作業フォルダについて 講義で作成したファイル等を格納する作業フォルダを作成します 指定ノート PC 自前 PC で 2 つにハードディスクが分かれている諸君ローカルディスク (D) で作成します ハードディスクがパーティションで区切られていない諸君は ドキュメントフォルダー内に作成して下さい 確認
作業フォルダの作成 自前 PC でパーティションが分かれていない諸君 指定 PC パーティションが分かれている諸君
作業フォルダの作成 1. 2018 年度 のフォルダを作成して下さい 20178 2. 2018 年度 をダブルクリックして 情報リテラシー のフォルダを作成
作業フォルダの作成 3. 情報リテラシー をダブルクリックして 第 1 回 のフォルダーを作成 20178 講義毎に作業フォルダ作成して下さい ファイル管理が重要です 20178
Word の作業
Word2016 を起動しよう! 起動画面
Word2016 にファイルを保存する 1 1 2 3 1 ファイル タブをクリック 4 4 参照 をクリック 2 名前を付けて保存 をクリック 3 コンピュータ をクリック
Word2016 にファイルを保存する 2 ローカルディスク (D) をクリックする 2018 年度 のフォルダーをダブルクリック 情報リテラシー のフォルダーをダブルクリック 第 2 回 のフォルダーをダブルクリック
Word2016 にファイルを保存する 3 2018 年度 s17120xx_2_ 8 自分の名前.docx
ファイル名の入力 ファイル名に s18120xx_2_ 自分の名前 小文字 s 半角 全角 今後 提出する宿題のファイル形式は この形式で提出してもらいます
Office365 の作業
Office365 画面 1 Firefox を起動し 以下の URL を入力して Office365 にログインして下さい https://login.microsoftonline.com/ トップ画面
Office365 Web Mail 画面言語とタイムゾーン 大阪 札幌 東京 を選択する
Office365 Web Mail 画面 クリック パスワード変更等の環境設定 ログアウト
Office365 Web Mail 画面 メールを送信 添付ファイル メールアドレスを入力 件名を入力 本文を記入
メールに添付ファイルを付ける作業 クリック クリック
ややこしい話になるが OneDrive 上で格納されているファイル フォルダ
ややこしい話になるが OneDrive 上で格納されているファイルを添付ファイルで指定し私の宿題提出専用メールアドレスに提出すると ファイルが破損するバグがある ローカルディスク上にファイルを保存して そこから送るようにして下さい
Office365 Mail から別のツールの利用
Office365 ログアウト 左側に自分の学籍番号がある
Keypass2 を使った Office365 の登録方法
段取り 1 Office 365 を使って KeePass2 に登録し 手動でログイン出来ることを確認 2 自動ログインの設定を行う 3 自動ログインの確認
Office365 のログイン画面はどうなってますか? どちらかの画面になっている ユーザ ID が選択された状態 s18120xx ケース 1 ログイン ID の入力が要求されている ケース 2 ログイン ID が表示されている ( 過去に 1 度ログインした場合 ) 25
この画面の諸君は 破棄 が表れるのでクリックして破棄して下さい s18120xx
KeePass2 を起動する 新規としてクリック ブラウザソフトも起動する
KeePass2 データベースを作成する ID とパスワード等の情報を格納するデータベースを作成 データベース名を入力する
KeePass2 複合マスターキーを作成 このデータベースを起動するためのパスワードを設定する 重要 このパスワードは忘れないこと
KeePass2 データベースの設定 ( 環境設定 ) データベースの名前 : 自分の名前など自由に OK
KeePass2 インターフェース ID とパスワードのエントリー項目 種類 左側の項目で インターネット を選択する
KeePass2 エントリーの追加 右側で右クリックし エントリーの追加 を選択する
KeePass2 エントリーの追加 Office 365 を登録 1 Office365 にアクセス https://login.microsoftonline.com/ 2 KeePass2 でタイトル : 新規ログイン用 Office 365 3 ユーザ名 : メールアドレスパスワードを入力 s18120xx@cco.kanagawa-it.ac.jp
KeePass2 エントリーの追加 4 URL の登録 Office365 メールの URL をコピーする URL を選択する コピーのショートカット Ctrl + C
KeePass2 Office365 Mail の URL のパスを登録する https://login.microsoftonline.com/ URL の項目にペーストする ペーストのショートカット Ctrl + V OK
KeePass2 自動入力 の設定 自動入力 のタブを選択 このエントリーで自動入力を有効にする にチェック 標準のシーケンスを上書き にチェック OK
KeePass2 Office365 の画面へ 新規ログイン Office 365 を選択し 右クリックで URL より Firefox で開く を選択
KeePass2 手動ログインで ID 欄をクリックし入力モードにする 外す
KeePass2 使い方 (12 秒以内の作業 ) ユーザ名 と パスワード を個々に入力する方法 新規ログイン Office 365 を選択して右クリック ユーザ名をコピー を選択する ブラウザに戻り ID にユーザ名をペーストする
KeePass2 使い方 (12 秒以内の作業 ) 新規ログイン Office 365 を選択して右クリック パスワードをコピー を選択する ブラウザに戻りパスワード入力欄にペーストする サインイン を押す
もう 1 度ログイン画面に ( ブラウザは終了しないこと ) ブラウザより Office365 のログイン画面にして下さい ここの部分をクリック s18120xx 破棄 を選択する ログイン画面
KeePass2 使い方 2 ( ログイン画面上で ) 新規ログイン Office 365 を選択して右クリック 自動入力の実行 を選択する 自動に ID とパスワードが入力される サインイン を押す
KeePass2 使い方 3( 以下のログイン画面 ) ID のみ表示さている s18120xx パスワード欄をクリックし入力モードにする
KeePass2 使い方 3 新規ログイン Office 365 を選択して右クリック パスワードをコピー を選択する ブラウザに戻りパスワード入力欄にペーストする サインイン を押す
Office365 自動ログインの設定
Office365 の画面はどうなっていますか? s18120xx 新規ログイン画面 ID が表示された画面
Keepass の設定 1 2 s18120xx s18120xx 1 : 新規ログイン用ケース 1 2 : ログイン名有り用ケース 2 2 つのケースをそれぞれ登録します
Office365 自動ログインの設定 ケース 1 の自動入力設定
ケース 1 の場合 ( 先ほど作成したエントリーを利用 ) タイトル : 新規ログイン用 Office365 自動入力 のタブを選択 標準のシーケンスを上書き を選択し その下の欄に以下を入力する {DELAY=100}{USERNAME}{TAB}{ENTER}{DELAY 1500}{DELAY=100}{PASSWORD} {TAB}{TAB}{ENTER}{DELAY 500}
ケース 1 の場合 キーストロークの意味 {DELAY=100}{USERNAME}{TAB}{ENTER}{DELAY 1500}{DELAY=100}{PASSWORD} 1 2 3 4 5 1 6 {TAB}{TAB}{ENTER}{DELAY 500} 3 3 4 7 1: キー入力スピードを遅くするコマンド 2: ユーザー ID 名 3:Tab キーを押したときの動作 6: パスワード 7: 500ms 停止 4: Enter キーを押したときの動作 5: 1500ms 停止 早すぎると 機械入力と判断され ログインできないシステムをマイクロソフトが導入しているため DELAY=100にすると ログインできません 50
ケース 1 のときのキーストロークの動作 {DELAY=100}{USERNAME}{TAB}{ENTER}{DELAY 1500}{DELAY=100}{PASSWORD} スロー入力設定 (A) (B) (C) {TAB}{TAB}{ENTER}{DELAY 500} (D) (E) (F) ID の入力タイミングを遅くした状態にして (A) で ID 自動入力 TAB 動作をし (B) へ移動し ENTER キーを押す (A) (B) 次の画面 (C) s18120xx (D) (E), (F) 51
Keepassの自動ログインのチェック Firefoxが終了して下さい 新規ログイン Office 365 を選択し右クリックで URL より Firefoxで開く を選択
Keepass の自動ログインのチェック 新規ログイン用 Office 365 を選択し 右クリックでより 自動入力の実行 を選択
Office365 自動ログインの設定 s18120xx ケース 2 の自動入力設定
ケース 2 の場合 (1 度ログインした場合 ) の設定方法 エントリー項目を複製する コピーした項目をリネーム 55
ケース 2 の場合 リネーム作業 タイトル : 再ログイン Office365 ユーザ名以下 変更無し 自動入力 のタブを選択
ケース 2 の場合 ( つづき 2) 追加 を選択する 対象のウインド よりパスワードを用いるシステムを選択 このとき ブラウザソフトは起動して下さい 左の画面のような選択にならないこともあります インターネット環境によって異なります Firefox を起動していないと表示されません 57
ケース 2 の場合 ( つづき 3) カスタムキーストロークを使用 にチェック カスタムキーストロークを入力し OK ボタン 登録情報 {ENTER}{DELAY 1000}{DELAY=100}{PASSWORD}{TAB}{TAB}{ENTER}{DELAY 500} 半角スペース 半角スペース 58
ケース 2 の場合のキーストロークの動作 {ENTER}{DELAY 1000}{DELAY=100}{PASSWORD}{TAB}{TAB}{ENTER}{DELAY 500} (A) (B) (C) (D) (E) (F) (C) から (D) へ移動 (D) から (E) へ移動 (A) s18120xx (B) ユーザ ID が選択された状態 次のページ (C) (D) (E) (F) (B): 新たなページに移るタイミング
Keepass2 の設定 その他 オプション設定 終了 パスワード変更
KeePass2 使い方 KeePass2 画面より オプション設定 時間変更が出来る
KeePass2 使い方 終了 ファイルから終了を選択する 新規登録があったのみ問われる
KeePass2 使い方 パスワードを変更する 1 Office365 にログインしパスワード変更画面へ 次のページに記載 2 3 4 KeePass2 起動し該当項目を選択し右クリック エントリーの編集 / 表示 を選択する パスワードを表示させ Office365 Mail 内のパスワード変更画面で現在のパスワードを KeePass よりコピーする 5 新規パスワードを登録
KeePass2 Office365 Mail のパスワード変更画面 1 Office 365 Web Mail にログインする 2 右側のより Office 365 の設定を選択 3 設定より パスワード をクリック
KeePass2 Office365 ログインパスワード変更画面 4 KeePass2 より現在のパスワードをコピーして以下の 古いパスワード にペーストする パスワードを表示させる 注意 : パスワードを表示しないとペーストが出来ない KeePass2 画面
KeePass2 使い方 パスワードを生成する KeePass2 にはパスワード生成機能がある 1 パスワードを表示 2 パスワード生成機能を選択 1 2 パスワード表示 パスワード生成
KeePass2 使い方 パスワードを変更する パスワード生成よりパスワード生成画面を開く パスワード数も変更可能
2 回目以降は データベースのファイルを起動する データベース用のパスワードを入力する
KeePass2 の注意事項 データベースのファイルを無くと復旧できません データベースのファイル.kdbx ファイルを無くさないこと 無くさないためには USB フラッシュメモリ等にバックアップ クラウド上にアップロード