砥部町特定空家等に対する措置に関する要綱

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( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

( 別式第 7 ) をもって 当該所有者等に対し代執行の内容を通知するものとする 5 町長は 法第 14 条第 9 項に基づき行政代執行法による特定空家等の処分を行う場合は その代執行の現場に責任者を派遣し 当該責任者に対し行政代執行法第 4 条に基づく証票として 執行責任者証 ( 別式第 8 )

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

( その他 ) 第 11 条この規則に定めるもののほか, 必要な事項は, 市長が別に定める 附則この規則は, 平成 30 年 4 月 1 日から施行する

坂戸市条例第 号

空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入検査の実施について ( 通知 ) 貴の所有 ( 管理 ) する下物件 ( 建築物又はそれに付属する工作物及びその敷地を含む 以下同じ ) について 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 12 7 号 以下 法 という ) 第 9

名張市地域振興券交付事業特別会計条例

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また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

様式 1 P3-(1) 空家等相談受付台帳 : 裏面 不動産登簿又は固定資産税台帳による所有者等の確認 所在地番地目地積 土 東伊豆町 東伊豆町 東伊豆町 m2 m2 m2 地 所有権 そ の 他 の 権 利 無 有 ( 有の場合 権利の内容を下欄に入 ) 家屋番号 1 種類 2 構造 床面積 原因

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

<4D F736F F D2081A181798E9197BF82572D32817A92B7956C8E738BF389C C98AD682B782E98FF097E18E7B8D738B4B91A C4816A89FC2E646F63>

する 2 行政代執行に係る行政代執行法 3 条 2 項の規定による通知は 代執行令書 ( 式 8 ) により行うものとする 3 行政代執行に係る行政代執行法 4 条の証票の式は 執行責任者証 ( 式 9 ) のとおりとする 4 行政代執行に係る行政代執行法 5 条の規定による納付の命令は 代執行費用

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

第 8 条市長は 法第 14 条第 2 項の規定による勧告をするに当たり 条例第 7 条の規定により意見を述べる機会を与える場合は 当該勧告に係る特定空家等の所有者等に対し勧告に係る事前の通知書 ( 別第 8 号様式 ) を送付するものとする 2 前項の通知書の送付を受けた者は 当該勧告について意見

特定空家等判定方法マニュアル 別紙資料

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平成11年6月8日

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

別式第 1 号 ( 第 2 条関係 ) ( 表面 ) 第 号 立入調査員証 写 真 所 属 職 氏名生 年 月 日 上の者は 米子市空き家等の適正管理に関する条例 ( 平成 24 年米子市条例第 28 号 ) 第 4 条第 2 項の規定に基づき立入調査を行う職権を有する者であることを証する ( 裏面

4 市長は 第 2 項の通知書の交付を受けた者より公開による意見聴取の申し入れがあった場合は 法第 14 条第 7 項の規定により交付を受けた者に対し 通知書 ( 様式第 10 号 ) により意見聴取の期日及び場所を通知するものとする 5 市長が命令を行ったときは 法第 14 条第 11 項及び第

⑶ 特定空家等法第 2 条第 2 項に規定する特定空家等をいう ⑷ 居住建築物等区内に存する居住の用に供されている建築物その他の建築物またはこれに付属する工作物およびその敷地 ( 立木その他の土地に定着する物を含む ) であって 空家等に該当しないものをいう ただし 国または地方公共団体が所有し ま

5 条条例 9 条 2 項の規定による勧告は 空き家等改善勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする ( 命令 ) 6 条条例 1 0 条 1 項の規定による命令は 空き家等改善措置命令書 ( 式 5 ) により行うものとする ( 公表の方法 ) 7 条条例 1 1 条 1 項の規定による公表は

議案第○○号

議案第○○号

練馬区空き家等対策に関する基本的な方針

3 事前通知書に記載する命ずるに至った事由は 根拠となる法令の条項及び当該特定空き家等の状態並びに当該特定空き家等が周辺にどのような悪影響を及ぼしていか及びその結果どのような措置を命ぜられているのか等について 所有者等が理解できるように 明確に記載しなければならない 4 事前通知書に記載する意見書の

( 空家等対策計画 ) 第 6 条町は 空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため 法第 6 条第 1 項に規定する空家等対策計画 ( 以下 空家等対策計画 という ) を定めなければならない 2 法で定めるもののほか 空家等対策計画の策定等に関し必要な事項は 町長が別に定める ( 協議会


様式 7 ( 17 条関係 ) 生駒市消防長 ( 生駒市消防署長 ) 資料提出命令書 所在 名称 用途 火災予防のため必要があるので 消防法 4 条 1 項の規定に基づき 下記のとおり命令する なお 本命令に従わない場合は 消防法 44 条 2 の規定により処罰されることがある 記 命令事項 ( 行

空家等指導要綱 ( 案 ) 新旧対照表 ( 旧 ) 第 1 回協議会 ( 案 ) ( 新 ) 第 2 回協議会 ( 案 ) ( 目的 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 空家等対策の推進に第 1 条この告示は 空家等対策の推進に関関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 する特別措

(基本方針中表紙)

第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

邑南町空き家等の適正管理に関する条例

目次 Ⅰ 特定空家等 ( 老朽危険空き家 ) の認定基準について 1 Ⅱ 老朽危険空家等に対する対応 5 Ⅲ その他報告事項について 6 ( 添付資料 ) 1 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( ガイドライン ) 抜粋 8 2 ガイドライン [ 別紙 1]~[ 別紙

資料 -2 空き家実態調査 中間報告

住民票情報又は戸籍謄本等による登記名義人又は相続人の存否及び所在の確認 地域住民への聞き取り調査 注 固定資産税の課税情報その他の市の内部情報( 根拠 : 法第 10 条第 1 項 ) 関係する地方公共団体の長等に対する情報の提供依頼 ( 根拠 : 法第 10 条第 3 項 ) その他の適切な方法

訓令・通達一覧

はじめに平成 26 年 11 月 27 日に公布された 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 という ) においては 空家等の所有者又は管理者 ( 以下 所有者等 という ) が 空家等の適切な管理について第一義的な責任を有することを前提としつつ 法第

2 賦課期日において 勧告に基づく必要な措置が講じられた場合等には 住宅用地特例が適用除外されないことから 空き家担当部局とも十分連携を図る必要がある ( 別添 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( ガイドライン ) 参照 ) 3 特定空家等として勧告された場合 当該

目 次 はじめに... 1 特定空家等の対策 危険な状態になっているとの通知と対策依頼文書の送付 立入調査... 2 (1) 事前通知... 3 (2) 立入調査の実施... 3 (3) 立入調査の身分証の提示... 5 (4) 立入調査拒否等の過料処分 特

(3) 基本的な方向空家はあくまで所有者に管理責任があることから 所有者等が周辺の生活環境に悪影響を及ぼす特定空家等を生み出さないこと また 特定空家等の状態にあるものについては 所有者等が自発的に改善を行うことを本市の特定空家等対策の基本とする このため 所有者等の維持管理義務に関する意識の向上

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○登米市空き家等の適正管理に関する条例 (素々案)

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

Microsoft Word - 【パブコメ後確定】葉山町空家等対策計画

資料1-1 多頭飼育の適正化について

目次 1. 背景 1 2. 本計画の位置付け 1 3. 対象地区 1 4. 対象とする空家等 2 5. 危険空家等の現状 2 6. 空家等の調査に関する事項 3 7. 空家等発生の要因 背景 3 8. 本計画の期間 4 9. 空家等対策の推進 特定空家等に対する措置 対処 必

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

( 定義 ) 第 2 条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 空き家等本市の区域内に所在する建物その他の工作物で 正当な権限を有する者の用に現に継続して供されていないもの及びその敷地並びに空き地 ( 原則として農林業用地を除く 以下同じ ) を

目 次 第 1 章総則頁第 1 条目的 1 第 2 条定義 2 第 3 条所有者等の管理義務 7 第 4 条市長, 市民及び事業者の責務 8 第 2 章市民等からの情報提供及び調査の実施等第 5 条立入調査等 9 第 6 条類似空家等又は空地等の所有者等に関する情報の利用等 11 第 7 条データベ

目 次 第 1 はじめに 1 第 2 特定空家等に対する措置 の市町村において望まれる基本姿勢 2 第 3 特定空家等に対する措置に係る作業フロー 3 第 4 空家等 及び 特定空家等 の定義 5 第 5 実施体制及び住民からの相談体制の整備 6 第 6 空家等の所有者等に関する情報の把握 9 第

1 現地及び所有者等の調査現地調査及び所有者等の調査は 以下の記載順によらず事案に応じて判断するものとする ( 同時並行も可 ) 実施手順 現地調査 (1) 現地調査による空家等の状態の把握事案の発生を受け 当該事案に係る空家等が特定空家等に該当するか否かを判定するために必要な調査を行う 1 特定空

様式第 2 号 ( 第 7 条関係 ) 住 所 ( 所在地 ) 氏 名 ( 名 称 ) 様 第 号 平成 年 月 日 広島県知事印 産業廃棄物埋立税特別徴収義務者指定通知書 広島県産業廃棄物埋立税条例第 8 条第 2 項の規定により, あなた ( 貴社 ) を平成 年 月 日から産業廃棄物埋立税特別

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

( 免除の根拠規定 ) 第 1 条この要綱は, 地方税法第 454 条の規定に基づく市税条例第 69 条の規定を根拠とする公益のために直接専用する軽自動車等および生活保護法の規定による生活扶助を受ける者が所有し, または使用する軽自動車等に対する軽自動車税の免除の具体的な対象および処理方法について定

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本判断基準案に掲載されている個々の情報 ( 文章 写真 イラストなど ) は 大分県及び佐伯市並びに第三者が有する著作権により保護されています 私的使用のための複製 や 引用 など著作権法上認められた場合を除き 無断で転載 複製 改変などはできません 2

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

山陽小野田市空き家等の適正管理に関する条例 ( 素案 ) ( 目的 ) 第 1 条この条例は 空き家等が管理不全な状態となることを防止し 又は管理不全な状態にある空き家等を適正な管理状態に導くことにより 生活環境の保 全及び安全で安心なまちづくりの推進に寄与することを目的とする この条は この条例の

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

札幌市総合設計制度許可取扱要綱

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はじめに 本マニュアルは 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 という ) に基づき特定空家等に対する措置を行うにあたり 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( ガイドライン ) を補完するものとして定めるものである 本マニ

05-1【関連資料】様式新旧(第1号様式他)

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平成 30 年度改正版 平成 30 年 6 月 1 日から平成 31(2019) 年 5 月 31 日までの間に終了する事業年度に ついては 減免割合が 2/6 に変更となりましたので 30 年度改正版をご使用くださ 1 減免の対象 ( 変更はありません ) 詳細は次ページをご覧ください 1 資本金

3 減免の期間及び割合 下表の左欄の期間に終了する事業年度又は課税期間に応じて右欄の減免割合を適用します H27.6.1~H 減免割合 5/6 納付割合 1/6 H28.6.1~H 減免割合 4/6 納付割合 2/6 H29.6.1~H 減免割合 3/6 納

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

保険給付に関する決定についての審査請求に係る労働者災害補償保険審査官の決定に対して不服のある者は 再審査請求をした日から 3 か月を経過しても裁決がないときであっても 再審査請求に対する労働保険審査会の裁決を経ずに 処分の取消しの訴えを提起することはできない (H23-4B)

3-1 土地立入関係法令一覧

目次 1 資料 1 略式代執行について 1 2 資料 2 空き家データベースについて 3 3 資料 3 命令に係る措置の履行が不十分な状態の 特定空家等への対応について 4 4 資料 4 その他報告事項 7 ( 別添資料 ) 1 空家等対策の推進に関する特別措置法 2 姫路市老朽危険空家等の対策に関

教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

<4D F736F F D208A7D8AD48E DBB93998B4B90A78FF097E12E727466>

第5章 その他

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

個人情報の保護に関する規程(案)

新起案様式例           様式A4縦

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

その他の法令等 消防法京都市火災予防条例道路法廃棄物の処理及び清掃に関する法律 対象 状況屋外における火災予防上危険なもの ( 火災の危険が迫っている場合のみに限定 ) 空き家, 空き地で火災予防上危険なもの認定区域内に生じている道路の交通に支障を及ぼすおそれのある行為自己所有地でごみ ( 一般廃棄

目次 第 1 章計画の趣旨 1 1 背景 1 2 計画の目的 1 3 計画の位置づけ 1 第 2 章計画の方針 1 1 計画の対象区域 1 2 空き家の定義 2 3 計画期間 2 4 計画の目標 2 第 3 章勝央町における空家等の現状 課題 2 1 勝央町の人口推計から 2 (1) 総人口の推移

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

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法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

はじめに 本マニュアルは 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 という ) に基づき特定空家等に対する措置を行うにあたり 特定空家等に対する措置 に関する適切な実施を図るために必要な指針 ( ガイドライン ) を補完するものとして定めるものである 本マニ

環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

空家

Transcription:

砥部町特定空家等に対する措置に関する要綱 平成 30 年 10 月 1 日 砥部町告示 129 ( 趣旨 ) 1 条この告示は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) の規定に基づく特定空家等に対する指導その他必要な措置に係る手続きに関し必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 2 条この告示における用語の定義については 次に定めるところによる (1) 空家等法 2 条 1 項に定められたものをいう (2) 特定空家等法 2 条 2 項に定められたものをいう (3) 所有者等空家等の所有者又は管理者をいう ( 立入調査等 ) 3 条法 9 条 1 項に定める調査を行う者 ( 以下 調査員 という ) は 同条 2 項の規定により建設課職員又は町長が委任した者とする 2 法 9 条 3 項に定める通知は 立入調査通知書 ( 式 1 ) によるものとする 3 町長は 調査員に対し 法 9 条 4 項の規定により立入調査員証 ( 式 2 ) を交付するものとする ( 特定空家等の認定 ) 4 条町長は 調査員が行う調査により 当該空家等が別表の状態にあると認めるときは 当該空家等を特定空家等として認定する ( 助言又は指導 ) 5 条町長は 特定空家等の所有者等に対し 法 14 条 1 項の規定により 助言又は指導 ( 以下 助言等 という ) を行う場合は 助言 指導書 ( 式 3 ) により行うものとする 2 助言等を受けた者は 当該助言等に基づく改善等を期限までに実施し 速やかに町長へ報告しなければならない ( 勧告 ) 6 条町長は 助言等を受けた者が助言 指導書で指定した期限を過ぎても正当な理由なく改善等を実施しないときは その者に対し 法 14 条 2 項よる勧告を 勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする 2 前項の勧告を受けた者は 当該勧告に基づく必要な措置を講じて 完了届出書 ( 式 5 ) により 速やかに町長へ届出なければならない ( 命令 ) 7 条町長は 前条の勧告を受けた者が勧告書 ( 式 4 ) で指定した措置の期限 1

を過ぎても正当な理由なく措置を履行しない場合は その者に対し 法 14 条 3 項による命令を 命令書 ( 式 6 ) により行うものとする 2 町長は 前項に基づく命令をする場合は 措置を命じようとする者に対し 法 14 条 4 項による通知を 命令に係る事前の通知書 ( 式 7 ) により交付しなければならない 3 前項の通知書の交付を受けた者は 空家等の改善に係る意見書 ( 式 8 ) を提示された期限までに町長に提出することができる 4 同項の通知書の交付を受けた者は 交付を受けた日から5 日以内に 前項の意見書の提出に代えて 公開意見聴取会請求書 ( 式 9 ) により 公開による意見の聴取を行うことを町長に請求することができる 5 町長は 前項の請求を受けた場合は 請求者又はその代理人に対し 公開意見聴取会開催通知書 ( 式 10 ) により出頭を求め 公開による意見の聴取を行わなければならない 6 町長は 1 項に規定する命令を行う場合は 当該命令に係る特定空家等に標識 ( 式 11 ) を設置し その事項を公示しなければならない 7 命令を受けた者は 当該命令に基づく必要な措置を講じて 完了届出書 ( 式 5 ) により 速やかに町長へ届出なければならない ( 代執行 ) 8 条町長は 法 14 条 9 項による代執行を行う場合は 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 ) 3 条 1 項の規定により 戒告書 ( 式 12 ) により戒告しなければならない 2 町長は 戒告を受けた所有者等が 戒告書で指定した期限を過ぎても命令事項を履行しない場合は 代執行令書 ( 式 13 ) により通知し 代執行を行う ただし 当該代執行令書による通知前に 再戒告することを妨げるものではない 3 町長は 代執行のために現場に派遣される執行責任者に執行責任者証 ( 式 14 ) を交付し 相手方や関係人の要求があるときはこれを提示させるものとする 4 代執行に要した費用の徴収は 代執行費用納付命令書 ( 式 15 ) をもって命ずる ( 略式代執行 ) 9 条法 14 条 10 項の規定により その者の負担において その措置を自ら行い 又はその命じた者若しくは委任した者に行わせる ( 以下 略式代執行 という ) 場合の手続は 前条を準用する 2 町長は 略式代執行を行う場合は 当該措置を行うべき旨及び措置不履行時の対応等を あらかじめ公告しなければならない ( 認定除外 ) 10 条町長は 所有者等により必要な措置が講じられたと認めたときは 特定空家等の認定を除外する 2 町長は 6 条 1 項の勧告及び 7 条 1 項の命令を受けた特定空家等の認定を 2

除外したときは 当該勧告及び命令を撤回しなければならない ( その他 ) 11 条この告示に定めるもののほか 特定空家等に対する措置に関し必要な事項は 町長が別に定める 附則この告示は 公表の日から施行する 3

別表 ( 4 条関係 ) そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態建築物が著しく保安上危険となるおそれがある 建築物が倒壊等するおそれがある 建築物の著しい傾斜基礎に不同沈下がある 柱が傾斜している 建築物の構造耐力上主要な基礎が破損又は変形している 部分の損傷等土台が腐朽又は破損している 基礎と土台にずれが発生している 柱 梁 筋かいが腐朽 破損又は変形している 柱と梁にずれが発生している 屋根 外壁等が脱落 飛散等するおそれがある 屋根葺き材 ひさし又は軒屋根が変形している 屋根葺き材が剥落している 軒の裏板 垂木等が腐朽している 軒がたれ下がっている 雨樋がたれ下がっている 外壁壁体を貫通する穴が生じている 外壁の仕上材料が剥落 腐朽又は破損し 下地が露出している 外壁のモルタルやタイル等の外装材に浮きが生じている 看板 給湯設備 看板の仕上材料が剥落している 屋上水槽等看板 給湯設備 屋上水槽等が転倒している 看板 給湯設備 屋上水槽等が破損又は脱落している 看板 給湯設備 屋上水槽等の支持部分が腐食している 屋外階段屋外階段 バルコニーが破損又は脱落してい又はバルコニーる 屋外階段 バルコニーが傾斜している 門又は塀門 塀にひび割れ 破損が生じている 門 塀が傾斜している 擁壁が老朽化し危険となるおそれがある 4

擁壁表面に水がしみ出し 流出している 水抜き穴の詰まりが生じている ひび割れが発生している そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態建築物又は設備等の破損等が原因で以下の状態にある 吹付石綿等が飛散し 暴露する可能性が高い状態である 浄化槽等の放置 破損等による汚物の流出 臭気の発生があり 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 排水等の流出による臭気の発生があり 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている ごみ等の放置 不法投棄が原因で以下の状態にある ごみ等の放置 不法投棄による臭気の発生があり 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている ごみ等の放置 不法投棄により 多数のねずみ はえ 蚊等が発生し 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態以下のような状態にあり 周囲の景観と著しく不調和な状態である 屋根 外壁等が 汚物や落書き等で外見上大きく傷んだり汚れたまま放置されている 多数の窓ガラスが割れたまま放置されている 看板が原型を留めず本来の用をなさない程度まで 破損 汚損したまま放置されている 立木等が建築物の全面を覆う程度まで繁茂している 敷地内にごみ等が散乱 山積したまま放置されている その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態立木が原因で 以下の状態にある 立木の腐朽 倒壊 枝折れ等が生じ 近隣の道路や家屋の敷地等に枝等が大量に散らばっている 立木の枝等が近隣の道路等にはみ出し 歩行者等の通行を妨げている 空家等に住みついた動物等が原因で 以下の状態にある 動物の鳴き声その他の音が頻繁に発生し 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 動物のふん尿その他の汚物の放置により臭気が発生し 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 敷地外に動物の毛又は羽毛が大量に飛散し 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 5

多数のねずみ はえ 蚊 のみ等が発生し 地域住民の日常生活に支障を及ぼしている 住みついた動物が周辺の土地 家屋に進入し 地域住民の生活環境に悪影響を及ぼすおそれがある シロアリが大量発生し 近隣の家屋に飛来し 地域住民の生活環境に悪影響を及ぼすおそれがある 建築物等の不適切な管理等が原因で 以下の状態にある 門扉が施錠されていない 窓ガラスが割れている等不特定の者が容易に進入できる状態で放置されている 屋根の雪止めの破損など不適切な管理により 空き家からの落雪が発生し 歩行者等の通行を妨げている 周辺の道路 家屋の敷地等に土砂が大量に流出している 灯油 カセットボンベ等が放置されている 新聞紙 剪定枝等 容易に引火するものが屋外に放置されている 乾電池 蛍光管 焼却灰等 土壌汚染や水質汚染をまねくおそれのあるものが放置されている 著しく雑草が繁茂している ごみ 有価物等が無造作に堆積され 周囲に対して崩れ落ちるおそれがある 6

式 1 ( 3 条関係 ) 立入調査通知書 あなたの所有する空家等について 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 法 9 条 2 項による調査を行いますので 同 条 3 項の規定により通知します 1 対象となる空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 立入調査の日 正当な理由なく立入調査を拒否及び妨害した場合は 法 16 条 2 項の規定に基づき 20 万円以下の 過料に処せられる場合があります 7

式 2 ( 3 条関係 ) ( 表面 ) 立入調査員証 所属職名氏名生 写真 上の者は 空家等対策の推進に関する特別措置法 9 条 2 項の 規定に基づく立入調査の権限を有する者であることを証明する 発行 ( まで有効 ) ( 裏面 ) 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 )( 抜粋 ) 9 条 ( 略 ) 2 市町村長は 14 条 1 項から 3 項までの規定の施行に必要な限度において 当該職員又はその委任した者に 空家等と認められる場所に立ち入って調査をさせることができる 3 市町村長は 前項の規定により当該職員又はその委任した者を空家等と認められる場所に立ち入らせようとするときは その5 日前までに 当該空家等の所有者等にその旨を通知しなければならない ただし 当該所有者等に対し通知することが困難であるときは この限りでない 4 2 項の規定により空家等と認められる場所に立ち入ろうとする者は その身分を示す証明書を携帯し 関係者の請求があったときは これを提示しなければならない 5 2 項の規定による立入調査の権限は 犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない 注意この証票は 他人に貸与し 又は譲渡してはならない 8

式 3 ( 5 条関係 ) 助言 指導書 あなたの所有する空家等は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 2 条 2 項に定める特定空家等に該当すると認めら れたため 法 14 条 1 項の規定により 助言 指導します 1 対象となる特定空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 助言 指導に至った事由 3 助言又は指導の改善等内容 4 助言 指導の責任者 5 改善等の期限 期限までに改善等を行い 速やかに報告すること 期限までに正当な理由なく改善等を行わなかった場合は 法 14 条 2 項による勧告を行うことがあります その場合は 当該敷地について 地方税法 349 条の3の2による特例の対象から除外されます 9

式 4 ( 6 条関係 ) 勧告書 あなたの所有する空家等は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 2 条 2 項に定める特定空家等に該当するため あなたに対して対策を講じるように指導してきたところでありますが 現在に至っても改善がなされていません ついては 下のとおり速やかに周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置をとるよう 法 14 条 2 項の規定により勧告します 1 対象となる特定空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 勧告に係る措置の内容 3 勧告に至った事由 4 勧告の責任者 5 措置の期限 期限までに措置を実施した場合は 遅滞なく完了届出書( 式 5 ) により報告すること 期限までに正当な理由なく措置をとらなかった場合は 法 14 条 3 項基づき 当該措置をとることを命ずる場合があります 本勧告により 当該敷地について 地方税法 349 条の3の2による特例の対象から除外されます 10

式 5 ( 6 条及び 7 条関係 ) 住所 氏名 連絡先 完了届出書 付けによる空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 ) に基づく ( 勧告 命令 ) について 必要な措置を 講じましたので届出ます 1 対象となる特定空家等 所在地 砥部町 2 措置を講じた日 11

式 6 ( 7 条関係 ) 命令書 あなたの所有する空家等は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 2 条 2 項に定める特定空家等に該当するため 付けにより 法 14 条 3 項の規定による命令を行う旨事前に通知しましたが 現在に至っても通知した措置がなされていないとともに当該通知に示した意見書等の提出期限までに意見書等の提出がなされませんでした ついては 下のとおり措置をとることを命令します 1 対象となる特定空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 措置の内容 3 命ずるに至った事由 4 命令の責任者 5 措置の期限 期限までに措置を実施した場合は 遅滞なく完了届出書( 式 5 ) により報告すること 本命令に違反した場合は 法 16 条 1 項の規定に基づき 50 万円以下の過料に処せられる場合があります 期限までに措置を履行しないとき 履行しても十分でないとき又は履行しても同期限までに完了する見込みがないときは 法 14 条 9 項の規定に基づき 当該措置について行政代執行の手続きに移行する場合があります 12

( 裏面 ) 上処分について不服がある場合は この文書を受け取った日の翌日から起算して 3 箇月以内に町長に対して審査請求をすることができます この処分の決定の取消しを求める訴えは 前の審査請求に係る裁決の送達を受けた日の翌日から起算して 6 箇月以内に町を被告として ( 町長が被告の代表者となります ) 提起することができます なお 処分の取消しの訴えは 前の審査請求に対する裁決を経た後でなければ提起することができないこととされていますが 1 審査請求があった日の翌日から起算して 3 箇月を経過しても裁決がないとき2 処分 処分の執行又は手続の続行により生ずる著しい損害を避けるため緊急の必要があるとき3その他裁決を経ないことにつき正当な理由があるときは 裁決を経ないでも処分の取消しの訴えを提起することができます 13

式 7 ( 7 条関係 ) 命令に係る事前の通知書 あなたの所有する空家等は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 2 条 2 項に定める特定空家等に該当するため 付けにより 必要な措置をとるよう勧告しましたが 現在に至っても当該措置がなされていません このまま措置が講じられない場合には 法 14 条 3 項の規定により 下のとおり当該措置をとることを命令することとなりますので通知します なお あなたは法 14 条 4 項の規定により 本件に関し意見書及び自己に有利な証拠を提出することが出来るとともに 同条 5 項の規定により 本通知の交付を受けた日から5 日以内に に対し 意見書の提出に代えて公開による意見の聴取を行うことを請求することが出来る旨 申し添えます 1 対象となる特定空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 命じようとする措置の内容 3 命ずるに至った事由 4 意見書の提出及び公開による意見の聴取の請求先 5 意見書の提出期限 2 に示す措置を実施した場合は 遅滞なく完了届出書 ( 式 5 ) により報告すること 14

式 8 ( 7 条関係 ) 住所 氏名 連絡先 空家等の改善に係る意見書 付けの命令に係る事前の通知書が送付されたので 下のとおり意見を述べます 1 対象となる特定空家等 所在地 砥部町 2 意見の内容 15

式 9 ( 7 条関係 ) 住所 氏名 連絡先 公開意見聴取会請求書 付けの命令に係る事前の通知書が送付されたので 次の理由により公開意見聴取会が行われることを請求します ( 理由 ) 16

式 10 ( 7 条関係 ) 公開意見聴取会開催通知書 次のとおり公開意見聴取会を開催しますので 出席してください なお 本人が出席できない場合は 代理人を出席させることができます その場合は 委任状をあらかじめ提出してください 1 命じようとする措置 2 日時 3 会場 17

式 11 ( 7 条関係 ) 標識 下特定空家等の所有者は 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 以下 法 という ) 14 条 3 項の規定により措置をとることを 付けにより 命ぜられています 1 対象となる特定空家等所在地用途所有者の住所及び氏名 砥部町 2 措置の内容 3 命ずるに至った事由 4 命令の責任者 5 措置の期限 18

式 12 ( 8 条関係 ) 戒告書 付けにより あなたの所有する下特定空家等のを行うよう命じました この命令をまでに履行しないときは 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 ) 14 条 9 項の規定に基づき 下特定空家等のを執行しますので 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 ) 3 条 1 項の規定によりその旨戒告します なお 代執行に要するすべての費用は 行政代執行法 5 条の規定により あなたから徴収します また 代執行によりその物件及びその他資材について損害が生じても その責任は負わないことを申し添えます 特定空家等所在地用途構造規模建築面積延床面積所有者の住所及び氏名 砥部町 上処分について不服がある場合は この文書を受け取った日の翌日から起算して 3 箇月以内に町長に対して審査請求をすることができます この処分の決定の取消しを求める訴えは 前の審査請求に係る裁決の送達を受けた日の翌日から起算して 6 箇月以内に町を被告として ( 町長が被告の代表者となります ) 提起することができます なお 処分の取消しの訴えは 前の審査請求に対する裁決を経た後でなければ提起することができないこととされていますが 1 審査請求があった日の翌日から起算して 3 箇月を経過しても裁決がないとき2 処分 処分の執行又は手続の続行により生ずる著しい損害を避けるため緊急の必要があるとき3その他裁決を経ないことにつき正当な理由があるときは 裁決を経ないでも処分の取消しの訴えを提起することができます 19

式 13 ( 8 条関係 ) 代執行令書 付けにより あなたの所有する下特定空家等をまでにするよう戒告しましたが 指定の期日までに義務が履行されませんでしたので 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 ) 14 条 9 項の規定により 下のとおり代執行を行いますので 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 ) 3 条 2 項の規定により通知します また 代執行に要するすべての費用は 行政代執行法 5 条の規定により あなたから徴収します また 代執行によりその物件及びその他資材について損害が生じても その責任は負わないことを申し添えます 1 物件 砥部町 m2 2 代執行の時期からまで 3 執行責任者 4 代執行に要する費用の概算見積額円 上処分について不服がある場合は この文書を受け取った日の翌日から起算して 3 箇月以内に町長に対して審査請求をすることができます この処分の決定の取消しを求める訴えは 前の審査請求に係る裁決の送達を受けた日の翌日から起算して 6 箇月以内に町を被告として ( 町長が被告の代表者となります ) 提起することができます なお 処分の取消しの訴えは 前の審査請求に対する裁決を経た後でなければ提起することができないこととされていますが 1 審査請求があった日の翌日から起算して 3 箇月を経過しても裁決がないとき2 処分 処分の執行又は手続の続行により生ずる著しい損害を避けるため緊急の必要があるとき3その他裁決を経ないことにつき正当な理由があるときは 裁決を経ないでも処分の取消しの訴えを提起することができます 20

式 14 ( 8 条関係 ) ( 表面 ) 執行責任者証 建設課長 上の者は 下の行政代執行の執行責任者であることを証する 1 代執行をなすべき事項代執行令書 ( 付け ) 載の砥部町の建築物の除却 2 代執行をなすべき時期からまでの間 ( 裏面 ) 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律 127 )( 抜粋 ) 14 条 ( 以上略 ) 9 市町村長は 3 項の規定により必要な措置を命じた場合において その措置を命ぜられたものがその措置を履行しないとき 履行しても十分でないとき又は履行しても同行の規定までに完了する見込みがないときは 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 ) の定めるところに従い 自らの義務者のなすべき行為をし 又は三者をしてこれをさせることができる 10~15 ( 略 ) 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 )( 抜粋 ) 4 条代執行のために現場に派遣される執行責任者は その者が執行責任者たる本人であることを示すべき証票を携帯し 要求があるときは 何時でもこれを呈示しなければならない 21

式 15 ( 8 条関係 ) 代執行費用納付命令書 付けの代執行令書による代執行に要した費用の金額が決定したので 行政代執行法 ( 昭和 23 年法律 43 ) 5 条の規定により 代執行費用を次のとおり納付するよう命令します なお 指定した期日までに納付しないときは 国税滞納処分の例により徴収することがあるので申し添えます 1 納付期日まで 2 納付金額金円 3 納付方法 4 代執行執行 上処分について不服がある場合は この文書を受け取った日の翌日から起算して 3 箇月以内に町長に対して審査請求をすることができます この処分の決定の取消しを求める訴えは 前の審査請求に係る裁決の送達を受けた日の翌日から起算して 6 箇月以内に町を被告として ( 町長が被告の代表者となります ) 提起することができます なお 処分の取消しの訴えは 前の審査請求に対する裁決を経た後でなければ提起することができないこととされていますが 1 審査請求があった日の翌日から起算して 3 箇月を経過しても裁決がないとき2 処分 処分の執行又は手続の続行により生ずる著しい損害を避けるため緊急の必要があるとき3その他裁決を経ないことにつき正当な理由があるときは 裁決を経ないでも処分の取消しの訴えを提起することができます 22