平成 28 年度 認証 - 登録番号 0001898 ( 平成 27 年 10 月 ~ 平成 28 年 9 月 ) 環境活動レポート 株式会社 三幸冷凍設備工業 平成 28 年 11 月 30 日 1
1. 組織の概要 1. 事業所名及び株式会社三幸冷凍設備工業 代表者氏名代表取締役土橋敏克 2. 所在地 840-0008 佐賀市巨勢町大字牛島 153-15 3. 環境管理責任者 代表取締役 土橋敏克 担当者氏名 事務局 西村教子 連絡先 連絡先 電話 ;0952-23-8697 FAX;0952-23-8696 EmaiI; takumi@sa-sankou.com 4. 事業活動 ( 事業 サービスの内容 ) 公共下水道排水設備 給排水 衛生設備 消火栓設備を含む管工事に関する設計 施工冷凍庫 冷蔵庫設備 空調設備 換気設備の設計及び施工 5. 事業規模社員数 ( 役員含む ) 9 人 床面積 406 m2 6. 事業の沿革昭和 48 年 9 月三幸冷凍を創業 昭和 55 年 10 月 資本金 300 万円にて有限会社三幸冷凍設備工業を設立 昭和 60 年 10 月佐賀県知事許可 ( 般 -60) 第 5663 号 ( 管工事業 ) 平成 6 年 5 月 資本金 1500 万円に増資 8 月佐賀県知事許可 ( 特 -6) 第 5663 号 ( 管工事業 ) 平成 7 年 7 月 新社屋完成 平成 8 年 6 月佐賀県知事許可 ( 般 -8) 第 5663 号 ( 電気 消防施設業 ) 平成 8 年 9 月資本金 2000 万円に増資 平成 19 年 9 月 平成 24 年 8 月 エコアクション 21 認証 登録 株式会社三幸冷凍設備工業に商号変更 7. 認証登録範囲全社 全事業活動 2
2. 環境方針 環境方針 基本理念 三幸冷凍設備工業は 管工事業等に係わる営業活動において快適な設備環境システムを お客様に提供し持続可能な社会の構築に向け事業運営を通し環境へのやさしさを優先し環境保護と環境汚染防止に取り組み, 地域社会に貢献します 活動方針 1. 環境に配慮した設計 施工 サービスをお客様に提案します 2. 省エネルギーに努め 温室効果ガスの削減に取り組みます 3. 廃棄物の分別の徹底を図り 再資源化の取り組み 4. 水の無駄を無くし 節水の取り組み 5. 環境保全活動に対し積極的に参画し 社会貢献活動を推進します 6. 環境関連の法規 規則を厳守します 7. グリーン購入の促進 8. 全ての従業員に環境方針を周知し 環境保全に関する意識を高め社内における環境保全状況の知識 認識の向上を図ります 作成日平成 18 年 9 月 20 日 改正日 平成 23 年 10 月 20 日 株式会社 三幸冷凍設備工業 代表代締役土橋敏克 3
3. 環境目標 環境目標 単位 基準年平成 24 年度 H.28 年度 (27 年 10 月 ~28 年 9 月 ) H.29 年度 (28 年 10 月 ~29 年 9 月 ) H.30 年度 (28 年 10 月 ~29 年 9 月 ) 温室効果ガス排出量削減 kg-co2 40,249 基準年の 2% 削減 39,444 基準年の 3% 削減 39,041 基準年の 4% 削減 38,639 事務所電気使用量の削減 kwh 10,732 10,517 10,410 事務所灯油使用量の削減 L 300 297 294 現場灯油使用量の削減 L 200 198 196 10,302 291 194 現場ガソリン使用量削減 L 4,370 4,283 4,239 4,195 現場軽油使用量削減 L 8,958 8,779 事務所 一般廃棄物の削減 ( 注 1) ー ー ー ー 現場 産業廃棄物の削減 ( 注 2) ー ー ー ー 事務所 総排水量 ( 給水量 ) の削減 ( 注 3) ー ー ー ー 現場環境配慮型商品等の販売目標 % 61.8 基準年の 2% アッフ 63 基準年の 3% アッフ 63.6 事務所グリーン購入 ( 事務用品 ) % 69 69 69 8,689 8,560 ーーー 基準年の 4% アッフ 64 69 目標を設定しない理由なお 購入電力の排出係数は0.509(kg-CO2)/kWhを使用した 注 1: 一般廃棄物は少ないので目標には取り上げない 但し コピー時の裏紙使用等の取組を推進します 注 2: 工事内容で大きく変化するので目標には取り上げない 但し 分別回収等の取組を推進します 注 3: 給水は社長自宅と共用し 事務所の使用量が測れないため目標には取り上げない 但し 節水の取組を推進します 4
4. 主な環境活動計画 環境活動計画の内容 1. 二酸化炭素排出量削減のための取組目標と取り組み方法 (1) 電気使用量の削減 1 エアコン設定温度の徹底 ( 冷房 28 暖房 20 ) 2 夜間 休日はパソコン プリンター等の電源を切っている 3 空調機のフイルターの定期的清掃 交換を行う (2) ガソリン 軽油使用量の削減 1 エコドライブ等運転方法の配慮を励行している 2 タイヤの空気圧を定期的に確認し適正値を保つよう努めている 4 必要最小限の車両数で移動する 土橋陽 西村 荒谷 土橋祐 2. 廃棄物排出量の削減 ( 一般の廃棄物の削減 ) 1 瓶 缶 ( アルミ スチール等 ) ペットボトルの分類を徹底しリサイクルに出す 2 使用済用紙の裏紙利用徹底 3 印刷する時は原稿をチエックしミスを無くす ( 現場の産業廃棄物の削減 ) 1 資材発注時に 設計図書等を再チエックし 残余資材の発生を防止している 2 発生した残余資材を再使用できるように考慮している 3 廃棄物管理票 ( マニフェスト ) をもとに廃棄物の適正な処理を行う 土橋 西村 荒谷 土橋祐 3. 水使用量の削減 1 節水ラベルの貼付 土橋 荒谷 4. 省エネ機器への推進 1 省エネ工事の受注拡大 土橋 荒谷 5. グリーン購入 1 環境に考慮した物品等の調達に係る基準 リストを作成し 現状に合わせて見直しを行っている 土橋 西村 6. 社会貢献活動の実施 1 地域での環境活動に積極的に参加する 2 事務所周辺の清掃 池田 西村 5
5. 環境目標の実績 環境目標 単位 H.28 年度 (27 年 10 月 ~28 年 9 月 ) 実績 評価 温室効果ガス排出量削減 kg-co2 基準年の 1% 削減 39,444 50,129 事務所電気使用量の削減 kwh 10,517 11,218 事務所灯油使用量の削減 L 294 300 現場灯油使用量の削減 L 196 200 現場ガソリン使用量削減 L 4,283 4,161 現場軽油使用量削減 L 8,779 12,769 事務所一般廃棄物の削減ーーーー現場産業廃棄物の削減ーーーー事務所総排水量 ( 給水量 ) の削減ーーーー 現場環境配慮型商品等の販売目標 % 基準年の 1% アッフ 63 65.00% 事務所グリーン購入 ( 事務用品 ) % 69 70% 購入電力の排出係数は 0.509(kg-CO2)/kWh を使用した 目標を設定しない理由 注 1: 一般廃棄物は少ないので目標には取り上げない 但し コピー時の裏紙使用等の取組を推進します 注 2: 工事内容で大きく変化するので目標には取り上げない 但し 分別回収等の取組を推進します 注 3: 給水は社長自宅と共用し 事務所の使用量が測れないため目標には取り上げない 但し 節水の取組を推進します 目標未達成の理由 1. 電気使用量の未達成は, 会社での事務処理が長時間である為 2. 軽油の使用量の未達成は 広範囲に渡る現場の移動が頻繁である為の結果である 引き続きエコドライブに心がけるように 指導したい 6
6. 環境活動の取組結果の評価 次年度の取組内容 1 電気使用量の削減 電気使用量の削減は 目標達成の為に意識的に取り組んだが数字に出なかった 2 軽油使用量削減 軽油使用量削減は達成することが出来なかった 車の環境性能にも配慮し新車 2 台購入した 前年以上に広範囲な現場への頻繁な移動が大きな要因となる今年度も前年度同様 車の環境性能にも配慮した車種選定を行うと共に引き続き下記の取り組みを継続して使用量削減に努めていきたい アイドリングストップ 車に負担の係らない運転を心掛ける 内部のコミニュケーションを図り 声をかけ合いより一層意識を高める エコドライブのチエックリストの実用性を生かし積極的に取組み日常的な改善図る 見える化の取り組み 手順書の活用性を図る 3 廃棄物排出量の削減 資材発注時は 残余資材が発生を防止する為 再チエックを図る 発生した残材資材の活用が 十分出来ていない為徹底する 分類することによりよりコスト削減することが出来た 回収した廃棄物は全て再資源化を行いゴミゼロを目標にした 見える化の取り組み 手順書の活用性を図る 5S 活動の強化を図りたい整理 要るのも と 要らないもの に分けて 要らないもの を捨てる整頓要るものを使いやすいように置き 誰にでもわかりやすいように明示する 清掃常に掃除し きれいにする 清潔整理 整頓 清掃の3Sを維持する 躾決められたことを いつも正しく守る習慣づけ 4 排水量の削減 会社と社長宅 ( 生活水 ) が一緒になっているので管理が難しい 総排水量の削減は 自宅と会社が一緒な為 変動要因が大きい為 現状維持で様子を見る 5 環境配慮型商品等の販売目標 環境配慮型商品等の販売は工事件数であり 環境配慮商品の提案をしている 6 グリーン購入の推進 事務用品はネットリコーを利用しグリーン購入に努めている 次年度の取組内容 平成 29 年度の環境活動の取り組みを継続する 7
7. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果ならびに違反 訴訟等の有無 環境関連法規等の順守を確認いた結果 違反はありませんでした 又 関係機関等からの指摘 利害関係者からの訴訟や苦情はありませんでした 8. 代表者による全体評価と見直しの結果 全体の評価 全体的運用は定着している 電気使用量 軽油使用量削減の目標達成は出来なかったが継続的な努力をしてほしい 見直し エコドライブを継続実施のこと ( こまめなメンテナンス ) 5S 活動を継続のこと 報告 連絡 相談の徹底を図ること ( 日常化 ) 9. 地域社会との環境保全協同活動 市民総参加子ども育成運動 子どもへのまなざし運動 こども 110 番の家に登録 佐賀県立森林公園の清掃 8