地域資源を活用して雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」において、新たに3地域を採択しました

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渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

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地域産業活性化コース 厚生労働省採択事業 (H28 ~ 30 年度 ) 平成 29 年度 三重県地域活性化 雇用創造プロジェクト事業 地域産業 活性化コース 対象業種 食料品製造業 情報サービス業飲料 たばこ 飼料製造業 木材 木製品製造業 パルプ 紙 紙加工品製造業 印刷 同関連業 なめし革 同製

地域雇用活性化コース 厚生労働省採択事業 (H28 ~ 30 年度 ) 平成 29 年度 三重県地域活性化 雇用創造プロジェクト事業 地域雇用 活性化コース 対象業種 飲食料品小売業 宿泊業 飲食店電気業 鉄道業 道路旅客運送業 道路貨物運送業 倉庫業 運輸に附帯するサービス業 各種商品小売業 織物

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

別添

起業家を総合的に支援する 起業支援センターながおか と連携することで 高い事業 効果を実現するものである 数値目標 未来の起業家応援事業若者提案プロジェクト事業支援事業年月 KPI 支援による年間起業 起業に結びついた若者 10~39 歳の転出超過 創業件数 プロジェクト数 の抑制 申請時 0 件

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

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第3節 重点的な取り組み

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

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し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

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域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,

流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ,500 5, 観光客入込数 ( 人 ) 742,000 14,800 14,800 14,800 平成 31 年度 (4

数値目標 H29 年 3 月末 H30 年 3 月末 H31 年 3 月末 観光客入込客数 ( 単位 : 千人 ) 大鰐温泉もやし生産者数 ( 単位 : 人 ) 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は大鰐温泉もやし増産プロジェ

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加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

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中央労働災害防止協会発表

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

このため 政府においては 地方への人の流れの創出等による地方 東京圏の転出入の均衡をはじめとする地方創生の実現に向け 新たな5 年間のまち ひと しごと創生総合戦略を策定するとともに 以下の6 点について 別紙のとおり総合的かつきめ細かな施策を早急に実施するよう強く求める 1. 移住定住 UIJター

生涯現役促進地域連携事業に係る企画書の評価等について 1 評価委員会の設置等 (1) 厚生労働省職業安定局雇用開発部高齢者雇用対策課 ( 以下 事務局 という ) に生涯現役促進地域連携事業の企画書評価のため 生涯現役促進地域連携事業企画書等評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) を設置する

11月は『職業能力開発促進月間

化することが課題である 4-2 地方創生として目指す将来像錦町では 市場ニーズに応じて農産物を安定的に供給するための生産者の活動を支援することに加え 観光誘客による物産振興を図り 本町の基幹産業である農業を稼げる魅力的な産業に変えることによって 人口減少の抑制及び新たな雇用創出による活力に満ちたまち

基本方針 2-1 観光資源の有効活用〇歴史 スポーツ 自然など 恵まれた観光資源を活用し 世界に向けた積極的な情報発信や意見交換の場の整備を行います 〇文化 芸術資源のデジタルアーカイブ 33 化により 資源の保護を進め インターネット上での有効活用も行います 2-2 活力ある産業〇ホームページ等の

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

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市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

ソーシャルセクター組織実態調査 2017 特定非営利活動法人新公益連盟 2017 年 12 月 6 日 Copyright 2017 Japan Association of New Public All Rights Reserved,

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

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< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

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市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

と考えられ 特に外国人観光客の増加が大きく寄与している 今後 沖縄の観光が持続的に成長していくためには 観光消費の拡大と外国人観光客の更なる市場拡大が必須であるが 国内外から多くの観光客を迎えるためには 観光関連産業従事者のホスピタリティマインドの底上げと外国語の対応能力の向上を行うと同時に 個別事

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第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

様式 重点項目 産業を担う人材確保対策の推進 雇用情勢の改善を背景に 就職相談者の減少が見込まれる中にあっても 本県産業の持続的な発展を図るため 優れた人材を確保していく必要があることから 県内外の学生や若年者をはじめとした幅広い世代 UI ターン希望者に対するきめ細かな支援により 人材確保を図りま

1_表紙(本編)

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資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク


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抜本的な鳥獣捕獲強化対策 平成 25 年 12 月 26 日環境省農林水産省

田原市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 3 月 23 日 田原市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利

4 平成 年度のと 基本目標 1 しごとをつくり 安心して働けるようにする 本市の基幹産業である農漁業を魅力あるものにするため 六次産業化や高収益型農業を推進し 新規就農者や農業後継者の育成にました また 働く場所の確保と地域経済の活力向上のために企業誘致へのや 創業支援プログラムの作成


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01 【北海道局差替済】実践事業募集要項

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

29 宇農委第 227 号 平成 29 年 12 月 5 日 宇治市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 宇治市農業委員会 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) 第 7 条第 1 項の規定に基づき 宇治市農業委員会にかかる標記指針を下記のと

参考資料 障害者の生涯を通じた多様な学習活動の充実について(1/2)

4-2 課題解決に向けた取組み本市では 太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となった宇佐海軍航空隊 ( 昭和 14 年開隊 ) の跡地を中心とした広大な田園地帯の中に 戦争遺構が数多く現存していることから 地域資源の一つとして 宇佐海軍航空隊跡 に着目し 地方創生推進交付金を活用した 空の見えるフィー

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

平成 22 年 4 月 9 日新しい公共円卓会議資料 平成 2 2 年 4 月 9 日第 5 回 新しい公共 円卓会議谷口委員提出資料 ソーシャルビジネスの振興について 1. 新しい公共とソーシャルビジネスの関係 2. ソーシャルビジネスの課題とこれまでの取り組み 3. 事業者及び支援者が集う 場

国営農地再編整備事業 ニセコ地区 事業の概要あぶたぐん本事業は 北海道南西部に位置する虻田郡ニセコ町の畑地帯において 区画整理を行い 生産性の高い基盤の形成を通じて農業の振興と耕作放棄地の解消 発生防止を図るものである 事業の目的 必要性本地区の農地は 基盤整備が遅れているため 小区画や急傾斜であり

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【千葉県事業計画】別記様式第3号別添

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取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

さらに 情報発信が進むことにより 観光客が増加していく そして 通過点となっている本市の観光を 滞留 滞在型の観光とし 交流人口の拡大による観光産業や地場産業などの振興を図ることで市全体の経済効果を高め 定住促進 雇用創出を図るものである 数値目標 施設内アンテナショップ売上額 ( 事業開始前 (

の健康づくりの取組を実施しているが 町民のライフスタイルの多様化により健康維持の習慣が確立されておらず 町民アンケートによれば 運動を特に何もしていない人 の理由として 運動する必要性を感じない と答えた人が 10.8% であるのに対し 忙しくて時間がない (54.7%) 何をしたらいいかわからない

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

地域活性化雇用創造プロジェクト平成 30 年度採択地域 秋田県 事業タイトル秋田県の成長産業振興を通じた雇用創造プロジェクト事業年度平成 30 年度 ~ 平成 32 年度 総事業費 3.3 億円雇用創造目標数 138 名実施地域秋田県全域 1 医療福祉関連産業 ( 業務用機械器具製造業 食料品製造業

長野県みらい基金からのお知らせ 2

数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

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ふくしま・地域産業6次化戦略

緑の雇用 事業を開始するまでは 林業の新規就業者数は年平均約 2 千人程度でしたが 事業 を開始した以後は約 3 千 4 百人に増加し 平成 22 年度には 4,013 人となっています ( 図 ) 2

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【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

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だクラウドコンピューティングの流れの中で一気に注目を集めるようになったのである このように Ruby や Ruby on Rails のビジネス分野での普及 そしてその結果生じる開発の大規模化への対応などが国内外で進むのに対して 松江市では Ruby を IT 産業振興のための 地域資源 として注目

Transcription:

Press Release 報道関係者各位 平成 30 年 10 月 19 日 照会先 職業安定局雇用開発部地域雇用対策課課長上田国士 ( 内線 5319) 課長補佐稲田剛 ( 内線 5865) ( 代表電話 ) 03(5253)1111 ( 直通電話 ) 03(3593)2580 地域資源を活用して雇用を創出する 実践型地域雇用創造事業 において 新たに 3 地域を採択しました 厚生労働省は 雇用機会の不足している地域が それぞれの地域特性を活かし 創意工夫を凝らして雇用を生み出す取組を支援する 実践型地域雇用創造事業 の平成 30 年度第 2 次採択地域として 3 地域を決定しました 地域において効果的に雇用を創出するためには 産業構造や地理的要因といった特性を踏まえた取組が必要です 厚生労働省では地域独自のこのような取組を支援するため 地方公共団体の産業振興施策や各府省の地域再生関連施策などと連携した 実践型地域雇用創造事業 を 平成 24 年度 から実施しています 地域の経済団体等の関係者で構成する雇用創造協議会が提案した雇用対策事業の中から 雇用創造や地域の産業 経済の活性化につながると認められるものをコンテスト形式で選び 実施を協議会に委託します 平成 30 年度の第 2 次募集は平成 30 年 6 月 19 日から 7 月 9 日にかけて行い 外部の有識者を含む企画書評価委員会及び第三者委員会での審議を経て 以下の 3 地域を採択しました ( 各採択地域の事業概要は別添参照 ) 採択地域では 平成 30 年 12 月から事業を開始する予定です 採択地域 地域の雇用創出目標数などの詳細は別添をご覧ください 1. 兵庫県宍粟市 2. 福岡県嘉麻市 3. 佐賀県佐賀市 地域雇用創造推進事業 ( 平成 19 年度 ~) と地域雇用創造実現事業 ( 平成 20 年度 ~) を統合し 平成 24 年度から 実践型地域雇用創造事業 として実施しています 別添 1 採択地域の事業概要 別添 2 実践型地域雇用創造事業の概要 [ 参考 ] 実践型地域雇用創造事業 ホームページ http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/chiiki-koyou/ 1

実践型地域雇用創造事業平成 30 年度第 2 次募集採択地域一覧 ( 別添 1) 地域名 しそうし 1 兵庫県宍粟市 かまし 2 福岡県嘉麻市 事業タイトル 森林王国宍粟市型森林農業 = Agroforestry( アグロフォレストリー ) = 農業 + 林業 + 観光 ~ 地域資源ミツマタで高付加価値農林業と高級和紙文化発信による国際交流で雇用創出 ~ モノ ヒト コトの嘉麻ゴトで 感じる嘉麻 雇用創出プロジェクト ページ番号 3 頁 4 頁 さがし 3 佐賀県佐賀市 佐賀発! 地方都市の つながり を活かした ICT 雇用創出プロジェクト 5 頁 2

実践型地域雇用創造事業平成 30 年度採択地域 ( 第 2 次募集 ) 森林王国宍粟市型森林農業 =Agroforestry( アグロフォレストリ-)= 農業 + 林業 + 観光 ~ 地域資源ミツマタで高付加価値農林業と高級和紙文化発信による国際交流で雇用創出 ~ しそうし 兵庫県宍粟市 宍粟市は兵庫県の中西部に位置する 市内の89.1% を山林が占め 豊かな森林資源と農地を活かした林業と農業がかつては主産業であったが 高齢化等による担い手不足や鳥獣による食害被害が進んだ結果 遊休農地や耕作放棄地が年々増大し 禿山化が進んでいる また 自然の美しさを活かして観光業にも力を入れているが 近年は入込客数や宿泊数が減少傾向にあり 通過型 の観光地となってしまっている これらの課題に対応するため アグロフォレストリー創生分野及び観光産業促進分野を重点分野に設定し 鳥獣被害のないミツマタの栽培 加工技術の習得等を通じて雇用の創出を図る また 水資源をはじめ豊かな自然による集客に加えて 林業 農業 ミツマタ手漉き和紙 狩猟などの各体験ツアーの開発を行うとともに 旧市街地や史跡巡りを組み合わせ 日本一の風景街道 をテーマとした滞在型観光ツアーの開発等を通じて 雇用の創出を図る 雇用創出者数:181 人 (32 年度までの累計 ) 雇用創出実践メニューを実施するために雇い入れる地域求職者の数:3 人 主な事業内容 雇用拡大メニュー ( 事業主向け ) ミツマタ事業創造セミナー等 人材育成メニュー ( 求職者向け ) ミツマタ職場体験 能力開発セミナー 新規創業 創業再チャレンジに必要なノウハウの習得セミナー等 就職促進メニュー アグロフォレストリー体験就職相談会等 雇用創出実践メニュー ミツマタ加工技術開発事業 観光 ICT 化の開発事業 ( グリーンツーリズム ) 等 3

実践型地域雇用創造事業平成 30 年度採択地域 ( 第 2 次募集 ) モノ ヒト コトの嘉麻ゴトで 感じる嘉麻 雇用創出プロジェクト 福岡県嘉麻市 嘉麻市は 福岡県のほぼ中央に位置し 県内でも屈指の自然豊かな地域である そこで採れる農産物等 ( 野菜 果樹 米等 ) は本市の強みであり 市内の農産物直売施設や観光農園等に多数の観光客が訪れている 一方で 市内には宿泊施設が少なく 99% が日帰り客である また 本市の強みである新鮮な農産物を提供できる飲食施設も少ないため 来訪者の食の消費を取り込めておらず 1 人あたり観光消費額が県内でも非常に低い水準にある そうした背景もあり 食料品事業所数 果樹栽培等の急激な減少という深刻な課題を抱えている これらの課題に対応するため 食品業分野及び観光分野を重点分野に設定し 交流人口に対する 食 による消費喚起から 農業 食品製造業 飲食業等の活性化を図る そのために 地域事業者 大学 地域金融機関等と連携のもと 地域産品を生かした新たな特産品やレシピ開発 豊かな自然を生かした新たなツーリズム ( ヘルスツーリズム グリーンツーリズム等 ) の開発 それらを担う人材育成セミナーを行い 雇用の創造を図る 雇用創出者数:72 人 (32 年度までの累計 ) 雇用創出実践メニューを実施するために雇い入れる地域求職者の数:2 人 かまし 主な事業内容 雇用拡大メニュー ( 事業主向け ) 地域資源を活かした商品開発セミナー 観光客受け入れ促進セミナー等 人材育成メニュー ( 求職者向け ) 観光サービス接遇力向上 ガイド育成セミナー 運動アクティビティトレーナー育成セミナー等 就職促進メニュー 就職相談会等 雇用創出実践メニュー 観光体験メニュー開発事業 地域産品を活用した特産品開発事業 4

実践型地域雇用創造事業平成 30 年度採択地域 ( 第 2 次募集 ) 佐賀発! 地方都市の つながり を活かした ICT 雇用創出プロジェクト 佐賀県佐賀市 佐賀市は 佐賀県の中央やや東よりに位置し 水稲やノリ養殖など一次産業とともに県庁所在地として商業機能を有する地方都市である 人口動態上は近年 転出超過が改善した一方 賃金水準の低さや隣接する福岡市の商業基盤充実もあって 若者や女性を中心とした市外転出や市外就業率の高さには歯止めがかかっていない そこで近年 県等とIT 企業の成長支援や誘致に取り組んだ結果 最先端テクノロジーに挑戦する企業の顕在化や労働生産性の大幅改善などの成果が得られた しかし 知識集約型産業の性質上 就業にはトレーニングが不可欠なため 従事者数はさほど増えておらず 担い手が不足している この人材面の課題克服が就業機会の維持 拡大と人材流出の抑制には不可欠なため 地元企業の人材ニーズに応じた人材育成や 地元 IT 企業の採用力向上やテクノロジーの利活用を促すセミナー等を行うとともに 先端技術であるMR( 複合現実 ) を用いたコンテンツビジネスを新たに生み出し 一層の雇用創出を図る 雇用創出者数:126 人 (32 年度までの累計 ) 雇用創出実践メニューを実施するために雇い入れる地域求職者の数:5 人 さがし 主な事業内容 雇用拡大メニュー ( 事業主向け ) IT 経営セミナー等 人材育成メニュー ( 求職者向け ) 人材育成研修 (AI RPA 等テクノロジー研修 ) 等 就職促進メニュー お仕事スタジアム & 企業見学ツアー テレワークによるインターンシップ及び就職支援 雇用創出実践メニュー MRを用いたコンテンツ開発 新ビジネス創出 5

実践型地域雇用創造事業 別添 2 概要 雇用機会が不足している地域における自発的な雇用創造の取組を支援 産業振興施策や地域再生関連施策等との連携の下に 地域が提案した雇用対策に係る事業構想の中から 雇用創造効果が高いと認められるもの や 波及的に地域の雇用機会を増大させる効果が高く地域の産業及び経済の活性化等に資すると認められるもの を選抜 実施スキーム 1 提案 厚生労働省 都道府県労働局 地域雇用創造協議会 ( 同意自発雇用創造地域 ) 市町村 ( 1 又は複数の市町村 ) 都道府県 3 委託 その他の地域関係者 企画書評価委員会 第三者委員会 地域の経済団体 外部有識者等 2 選抜 5 評価 4 実施 事業内容 地域の特性を活かした重点分野を設定のうえ 以下の雇用対策事業を実施 1 雇用拡大メニュー ( 事業主向け ) 新規創業 新分野への進出 魅力ある職場づくりなど地域における雇用機会の拡大例 : 創業や事業拡大に必要な技術 ノウハウを提供する研修等 2 人材育成メニュー ( 求職者向け ) 地域の人材ニーズ等を踏まえた地域求職者の能力開発や人材育成例 : スキルアップ研修 職場体験 ( 地域内企業 求職者等のニーズ シーズに合った就職等に有益なもの ) 等 3 就職促進メニュー上記 12のメニューを利用した事業主 求職者などを対象に地域求職者の就職促進例 : 求人情報の収集 提供 就職面接会の開催等 4 雇用創出実践メニュー 地域の産業及び経済の活性化等に資する事業の実施による波及的な雇用機会の増大例 : 地域ブランド商品の開発 販路拡大 観光誘客等 実施期間 事業規模 対象地域 同一地域における事業期間は 3 年度以内 1 地域あたり各年度 2 億円 ( 複数の市町村で実施する場合は 2.5 億円 ) を上限 次の 1 2 のいずれかに該当する地域 1 最近 3 年間 ( 平均 ) 又は最近 1 年間の地域の有効求人倍率が全国平均 (1 を超える場合には 1 0.67 未満である場合には 0.67) 以下であること 2 最近 3 年間又は 1 年間の有効求人倍率が 1 未満であって 最近 5 年間で人口が全国平均以上に減少していること 6