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Transcription:

スタートアップガイド 製品バージョン : 5.5

次 このガイドについて...1 システム要件... 2 Linux コンピュータの保護... 3 動による Sophos Anti-Virus の新規インストール... 3 インストールパッケージの作成...3 インストールパッケージを使 した Sophos Anti-Virus のインストール...5 UNIX コンピュータの保護... 6 動による Sophos Anti-Virus の新規インストール... 6 インストールパッケージの作成...7 インストールパッケージを使 した Sophos Anti-Virus のインストール...7 ネットワークのセキュリティの状態の確認... 9 補 : mkinstpkg のコマンドラインオプション...10 テクニカルサポート... 12 利 条件... 13 (2018/10/15)

1 このガイドについて このガイドでは Sophos Anti-Virus を Linux や UNIX にインストールして Sophos Enterprise Console で管理する 法について説明します このガイドは Sophos Enterprise Console アドバンススタートアップガイド で説明されている管理ツールがインストールしてあることを前提に書かれています Copyright Sophos Limited 1

2 システム要件 システム要件の 覧は ソフォス Web サイトの システム要件 ページをご覧ください (http:// www.sophos.com/ja-jp/products/all-system-requirements.aspx) 語対応など上記以外のシステム要件の詳細は リリースノートの 追加情報 という項 を参照してください 2 Copyright Sophos Limited

3 Linux コンピュータの保護 インストールパッケージを使 して Linux コンピュータを保護する 順は次のとおりです Sophos Anti-Virus を 1 台の Linux サーバーに 動で新規インストールする インストールパッケージを作成する Sophos Anti-Virus を他の Linux コンピュータにインストールする 3.1 動による Sophos Anti-Virus の新規インストール ここでの説明は Sophos Enterprise Console アドバンススタートアップガイド の説明に従い Sophos Anti-Virus をダウンロードしてあることを前提としています 1. Sophos Anti-Virus のダウンロード先の共有フォルダ ( 通称 インストーラの場所 ) のパスを次のようにして表 します a) Enterprise Console で 表 メニューの インストーラの場所 をクリックします インストーラの場所 ダイアログボックスで 場所 カラムに 各 OS ごとのインストーラの場所のパスが表 されます b) パスをメモします 2. root として Linux サーバーにログオンします 3. インストーラの場所をマウントします 4. インストーラの場所に移動します 5. 次のコマンドでインストールスクリプトを実 します./install.sh リモート管理の設定画 で リモート管理を有効に設定します インストール完了後 Enterprise Console の グループ外のコンピュータ フォルダに Linux サーバーが表 されます 6. Enterprise Console で Linux サーバーを配置する新しいグループを作成します ( 作成済みでない場合 ) 7. グループ外のコンピュータ フォルダから新しいグループにサーバーをドラッグします 8. デフォルトで当該のグループには デフォルトのアップデートポリシーが既に適 されています ポリシーを変更する必要がある場合は Enterprise Console ヘルプを参照してください 9. Linux サーバーで次のコマンドを実 して最初のアップデートを実 します /opt/sophos-av/bin/savupdate 次に インストールパッケージを作成します 3.2 インストールパッケージの作成 mkinstpkg というスクリプトを使 して 社内のエンドユーザー にインストールパッケージを作成することができます このスクリプトを実 すると 各 Linux コンピュータに Sophos Anti- Virus をインストールする際の設定項 が画 に表 され ここで情報を すると インストールパッケージに取り込まれます 作成したインストールパッケージを使 して エンドユーザーが Copyright Sophos Limited 3

ソフトウェアをインストールすると 正しいアップデート元やアカウント情報が 動的に設定されます パッケージは tar RPM または deb 形式で作成できます 注 deb 形式は Sophos Anti-Virus バージョン 9.11 以降で対応しています 注 mkinstpkg スクリプトの使 は 組織内のみに限定されています 詳細は mkinstpkg スクリプトで表 される使 許諾契約 および利 規約を参照してください 注ここでの 順はパッケージの形式を指定する 法について説明するものです 使 可能な他のオプションの詳細は 補 : mkinstpkg のコマンドラインオプション (p. 10) を参照してください インストールパッケージを作成する 法は次のとおりです 1. Sophos Anti-Virus をインストールした Linux サーバーの /opt/sophos-av/update/ ディレクトリに移動します 2. 現在のディレクトリにパッケージを作成するには 次のいずれかを実 します savinstpkg.tgz という名前の tar 形式のインストールパッケージを作成するには 次のコマンドを実 します./mkinstpkg savinstpkg-0.0-1.i586.rpm という名前の RPM 形式のインストールパッケージを作成するには 次のコマンドを実 します./mkinstpkg -r 注 RPM の設定によってはファイル名が多少異なる場合もあります savinstpkg.deb という名前の deb 形式のインストールパッケージを作成するには 次のコマンドを実 します./mkinstpkg -D 注 deb 形式は Sophos Anti-Virus バージョン 9.11 以降で対応しています 3. Enterprise Console によるコンピュータの管理についてメッセージが表 されたら 管理を有効にするように選択します 4. 場所を するメッセージが表 されたら インストーラの場所 ( パッケージを使 する Linux コンピュータから た ) を します 次に 作成したインストールパッケージを使 して Sophos Anti-Virus をインストールします 4 Copyright Sophos Limited

3.3 インストールパッケージを使 した Sophos Anti-Virus のインストール Sophos Anti-Virus をパッケージからインストールするには 次の 2 とおりの 法があります 各コンピュータに 動でインストールする この 法は RPM と tar のどちらの形式のパッケージでも使 できます ネットワーク上のコンピュータに 動的にインストールする この 法は パッケージが RPM 形式の場合のみに使 できます 3.3.1 Sophos Anti-Virus の 動インストール 1. 適宜 任意のツールで Sophos Anti-Virus をインストールするコンピュータにインストールパッケージをコピーします 2. 各コンピュータに root としてログインします 3. 時ディレクトリにインストールパッケージを保存し 保存先のディレクトリに移動します 4. 次のいずれかの 順を実 してください tar 形式のパッケージをインストールするには 次のように します tar -zxvf savinstpkg.tgz./sophos-av/install.sh RPM 形式のパッケージをインストールするには 次のように します rpm -i <RPM パッケージ名 > deb 形式のパッケージをインストールするには 次のように します dpkg -i <deb パッケージ名 > サーバーから必要なファイルがコピーされ Sophos Anti-Virus がインストールされます 今後 インストーラの場所が更新されるたびに Sophos Anti-Virus が 動アップデートされます また Sophos Anti-Virus からソフォスに製品やプラットフォームの使 情報が送信されます 送信された情報は製品開発に役 てられます 詳細は ソフォスサポートデータベースの 章 121214 を参照してください 3.3.2 Sophos Anti-Virus の 動インストール Sophos Anti-Virus をインストールパッケージから 動インストールするには リモートインストールを実 できる OS 付属の管理ツールを使 してください 詳細は 該当するツールのドキュメントを参照してください インストールが完了すると Sophos Anti-Virus は 動的に起動し インストーラの場所 に更新ファイルが取り込まれるたびに 動で更新されます また Sophos Anti-Virus からソフォスに製品やプラットフォームの使 情報が送信されます 送信された情報は製品開発に役 てられます 詳細はサポートデータベースの 章 121214 を参照してください Copyright Sophos Limited 5

4 UNIX コンピュータの保護 UNIX コンピュータを保護する場合は インストールパッケージを使 する必要があります この 順は次のとおりです Sophos Anti-Virus を 1 台の UNIX サーバーに 動で新規インストールする インストールパッケージを作成する Sophos Anti-Virus を他の UNIX コンピュータにインストールする 注 本語 AIX 環境では インストール時のみ LANG=C と指定する必要があります 4.1 動による Sophos Anti-Virus の新規インストール ここでの説明は Sophos Enterprise Console アドバンススタートアップガイド の説明に従い Sophos Anti-Virus をダウンロードしてあることを前提としています 注 Sophos Anti-Virus がインストールされている UNIX サーバーに バージョン 9 をインストールするには 先にバージョン 4 をアンインストールしてください 詳細は バージョン 4 の Sophos Anti-Virus for UNIX/Linux スタートアップガイド を参照してください 1. Sophos Anti-Virus のダウンロード先の共有フォルダ ( 通称 インストーラの場所 ) のパスを次のようにして表 します a) Enterprise Console で 表 メニューの インストーラの場所 をクリックします インストーラの場所 ダイアログボックスで 場所 カラムに 各 OS ごとのインストーラの場所のパスが表 されます b) パスをメモします 2. root として UNIX サーバーにログオンします 3. インストーラの場所をマウントします 4. インストーラの場所に移動します 5. 次のコマンドでインストールスクリプトを実 します./install.sh リモート管理の設定画 で リモート管理を有効に設定します インストール完了後 Enterprise Console の グループ外のコンピュータ フォルダに UNIX サーバーが表 されます 6. Enterprise Console で UNIX サーバーを配置する新しいグループを作成します ( 作成済みでない場合 ) 7. グループ外のコンピュータ フォルダから新しいグループにサーバーをドラッグします 8. デフォルトで当該のグループには デフォルトのアップデートポリシーが既に適 されています ポリシーを変更する必要がある場合は Enterprise Console ヘルプを参照してください 9. UNIX サーバーで次のコマンドを実 して最初のアップデートを実 します /opt/sophos-av/bin/savupdate 6 Copyright Sophos Limited

次に インストールパッケージを作成します 4.2 インストールパッケージの作成 mkinstpkg というスクリプトを使 して 社内のエンドユーザー にインストールパッケージを作成することができます このスクリプトを実 すると 各 UNIX コンピュータに Sophos Anti- Virus をインストールする際の設定項 が画 に表 され ここで情報を すると インストールパッケージに取り込まれます 作成したインストールパッケージを使 して エンドユーザーがソフトウェアをインストールすると 正しいアップデート元やアカウント情報が 動的に設定されます パッケージは tar 形式で作成できます 注 mkinstpkg スクリプトの使 は 組織内のみに限定されています 詳細は mkinstpkg スクリプトで表 される使 許諾契約 および利 規約を参照してください インストールパッケージを作成する 法は次のとおりです 1. Sophos Anti-Virus をインストールした UNIX サーバーの /opt/sophos-av/update/ ディレクトリに移動します 2. savinstpkg.tar という名前の tar 形式のインストールパッケージを作成するには 次のコマンドを します./mkinstpkg 3. Enterprise Console によるコンピュータの管理についてメッセージが表 されたら 管理を有効にするように選択します 4. 場所を するメッセージが表 されたら インストーラの場所 ( パッケージを使 する UNIX コンピュータから た ) を します 次に 作成したインストールパッケージを使 して Sophos Anti-Virus をインストールします 4.3 インストールパッケージを使 した Sophos Anti-Virus のインストール Sophos Anti-Virus をパッケージからインストールするには 次の 2 とおりの 法があります 各コンピュータに 動でインストールする ネットワーク上のコンピュータに 動的にインストールする 4.3.1 Sophos Anti-Virus の 動インストール 1. 適宜 任意のツールで Sophos Anti-Virus をインストールするコンピュータにインストールパッケージをコピーします 2. 各コンピュータに root としてログインします 3. 時ディレクトリにインストールパッケージを保存し 保存先のディレクトリに移動します 4. tar 形式のパッケージをインストールするには 次のように します tar -xvf savinstpkg.tar./sophos-av/install.sh サーバーから必要なファイルがコピーされ Sophos Anti-Virus がインストールされます 今後 インストーラの場所が更新されるたびに Sophos Anti-Virus が 動アップデートされます Copyright Sophos Limited 7

また Sophos Anti-Virus からソフォスに製品やプラットフォームの使 情報が送信されます 送信された情報は製品開発に役 てられます 詳細は ソフォスサポートデータベースの 章 121214 を参照してください 4.3.2 Sophos Anti-Virus の 動インストール Sophos Anti-Virus をインストールパッケージから 動インストールするには リモートインストールを実 できる OS 付属の管理ツールを使 してください 詳細は 該当するツールのドキュメントを参照してください インストールが完了すると Sophos Anti-Virus は 動的に起動し インストーラの場所 に更新ファイルが取り込まれるたびに 動で更新されます また Sophos Anti-Virus からソフォスに製品やプラットフォームの使 情報が送信されます 送信された情報は製品開発に役 てられます 詳細はサポートデータベースの 章 121214 を参照してください 8 Copyright Sophos Limited

5 ネットワークのセキュリティの状態の確認 Enterprise Console でネットワークのセキュリティの状態を確認するには次の 順を実 します メニューバーの ダッシュボード アイコン ( ダッシュボードが表 されていなければ ) をクリックします ダッシュボードには次の情報が表 されます 警告を発したコンピュータ の台数 最新版が適 されていないコンピュータ の台数 ポリシーと異なるコンピュータ の台数 Copyright Sophos Limited 9

6 補 : mkinstpkg のコマンドラインオプション mkinstpkg ツールは エンドユーザーが Sophos Anti-Virus をインストールできる配布パッケージを作成します デフォルトのインストール場所は /opt/sophos-av/update です mkinstpkg で利 可能なすべてのコマンドラインオプションは次のとおりです オプションの末尾に = が付いている場合は引数を指定できます オプション -d,--debug -h,--help -o=,--output= -r,--rpm -D,--deb 説明 Sophos Anti-Virus インストーラを実 するときに --debug オプションを指定します ヘルプを表 します インストールパッケージの出 先を指定します RPM パッケージをビルドします deb パッケージをビルドします --tar tar ファイルをビルドします ( デフォルト ) --update-proxy-address= --update-proxy-username= --update-proxy-password= --extra-options= Sophos Anti-Virus を HTTP 経由でインストールするときに使 するプロキシのアドレスを指定します Sophos Anti-Virus を HTTP 経由でインストールするときに使 するプロキシのユーザー名を指定します Sophos Anti-Virus を HTTP 経由でインストールするときに使 するプロキシのパスワードを指定します Sophos Anti-Virus をインストールする際の追加オプション たとえば次のように します --extra-options="-- preferfanotify" -v,--verbose Sophos Anti-Virus インストーラを実 するときに -- verbose オプションを指定します --rpm-version= --rpm-release= --sophos RPM パッケージをビルドする場合に RPM のバージョン番号を指定します RPM パッケージをビルドする場合に RPM のリリース番号を指定します 社のサーバーからではなく ソフォスのサーバーからアップデートを実 します 10 Copyright Sophos Limited

オプション --update-type= --sec-group= 説明 Sophos Anti-Virus のアップデート元を指定します ソフォスからアップデートする場合は s を指定し 社サーバーからアップデートする場合はそれ以外のキーを します Sophos Anti-Virus がインストールされたときにコンピュータが属する Enterprise Console のグループ Copyright Sophos Limited 11

7 テクニカルサポート ソフォス製品のテクニカルサポートは 次のような形でご提供しております ユーザーコミュニティサイト Sophos Community ( 英語 ) (community.sophos.com/) のご利 さまざまな問題に関する情報を検索できます ソフォスサポートデータベースのご利 www.sophos.com/ja-jp/support.aspx 製品ドキュメントのダウンロード www.sophos.com/ja-jp/support/documentation.aspx オンラインでのお問い合わせ https://secure2.sophos.com/ja-jp/support/contact-support/ support-query.aspx 12 Copyright Sophos Limited

8 利 条件 Copyright 2018 Sophos Limited. All rights reserved. この出版物の 部または全部を 電 的 機械的な 法 写真複写 録 その他いかなる形や 法においても 使 許諾契約の条項に準じてドキュメントを複製することを許可されている もしくは著作権所有者からの事前の書 による許可がある場合以外 無断に複製 復元できるシステムに保存 または送信することを禁じます Sophos Sophos Anti-Virus および SafeGuard は Sophos Limited Sophos Group および Utimaco Safeware AG の登録商標です その他記載されている会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です Copyright Sophos Limited 13