Excel のエクスポーターを使用する 目次 1 Download the Required Modules from the Mendix App Store Mendix App Store から必須モジュールをダウンロードする... 3 1.1 Download the MxModelReflection Module MxModelReflection モジュールをダウンロードする... 3 1.2 Download the Excel Exporter Module Excel Exporter モジュールをダウンロードする... 4 2 Add Navigation Items to Allow Users to Configure Settings ユーザーが設定を行うためのナビゲーション項目を追加する... 4 3 Mx Model Reflection Configuration Mx Model Reflection の設定... 5 3.1 Run the MxModelReflection Synchronization MxModelReflection の同期を実行する... 5 4 Creating Excel Export Templates Excel エクスポート テンプレートを作成する.. 6 4.1 Creating an Input Object Entity 入力オブジェクト エンティティを作成する... 6 4.2 Basic Setup of the Template テンプレートの基本セットアップ... 6 4.3 Creating the Sheet Layout シート レイアウトを作成する... 7 4.4 Configuring Dynamic Column Data 動的列データを設定する... 8 4.5 Configuring Static Data in the Sheet シートで静的データを設定する... 10 4.6 Configuring Custom Formatting/Styling of Cells セルにカスタムの形式/スタイルを設定する... 10 5 Call the Excel Export Module via Microflow マイクロフローを使って Excel エクスポート モジュールを呼び出す... 12 5.1 Retrieving the Excel Template and Generating the Document Excel テンプレートを読み取り 文書を生成する... 12 6 Related content 関連するコンテンツ... 13 各アプリケーションは プラットフォームの標準機能としてデータグリッドから Excel 形式で 項目をエクスポートできます データグリッドに Export to Excel ボタンを追加します です 1
が 高度にカスタマイズされた Excel 文書が必要な場合 Mendix App Store コンテンツを利用し 各種設定が可能なテンプレートを基に カスタムの Excel 文書を作成することができます そのためには アプリケーションに 2 つの Mendix App Store モジュールをダウンロードし その文書に設定を行う必要があります 2
1 Download the Required Modules from the Mendix App Store Mendix App Store から必須モジュールをダウンロードする この節では Mendix App Store から必要なモジュールをダウンロードする方法を学習します これは たったの数クリックでモジュールがプロジェクトにインポートされるという意味で 非常に簡単なプロセスです ここで必要とするモジュールは MxModelReflection と Excel Exporter です MxModelReflection モジュールは 大多数のアプリで一般的に使用されています これは ラ ンタイムでアプリをドメインモデル エンティティやアトリビュート やマイクロフロー定義に 反映させることを目的としたモジュールです 1.1 Download the MxModelReflection Module MxModelReflection モジュールをダウンロードする 1. モデラー内から Mendix App Store を開きます 2. Reflection というキーワードを検索します 3. Download ボタンをクリックし 新規モジュールとしてこのモジュールを追加します 4. モジュールが問題なくダウンロードされ プロジェクト内の新規モジュールとなったこと を確認してください 3
1.2 Download the Excel Exporter Module Excel Exporter モジュールをダウンロードする 1. モデラー内から Mendix App Store を開きます 2. **Excel**というキーワードを検索します 3. Download ボタンをクリックし 新規モジュールとしてこのモジュールを追加します モジュールが問題なくダウンロードされ プロジェクト内の新規モジュールとなったことを確 認してください プロジェクト作成時に選択したレイアウトによっては 新規モジュールのデフォルトのレイア ウトのためにモデラー内でエラーが発生するかもしれません これを修正するには エラーが 含まれる各ページを開き レイアウトをアプリ内で望まれる形式に変更してください 2 Add Navigation Items to Allow Users to Configure Settings ユーザーが設定を行うためのナビゲーション項目を追加する この節では アプリケーション内で使用される Mx Model Reflection と Excel Export テンプ レートの設定に必要なページをプロジェクトのナビゲーションに追加する方法を学習します 1. プロジェクト内で Navigation を開きます 2. ナビゲーションに MxModelReflection.MxObjects_Overview にアクセスするための 4
Administrator 向けの項目を新たに追加します 3. ナビゲーションに XLSReport.Excel_Document_Overview にアクセスするための Administrator 向けの項目を新たに追加します 3 Mx Model Reflection Configuration Mx Model Reflection の設定 この節では MxModelReflection の同期を実行し そのプロセス結果を使って高度にカスタマ イズ可能な Excel エクスポート テンプレートを作成できるようにする方法を学習します 3.1 Run the MxModelReflection Synchronization MxModelReflection の同期を実行する 1. MxModelReflection.MxObjects_Overview に 設 定 さ れ た ナ ビ ゲ ー シ ョ ン 項 目 か ら MxModelReflection 一覧ページを開きます 2. アプリを同期させなければならないモジュールをハイライトし Toggle Module Sync ボタンをクリックします Sync this Module が Yes になるはずです 3. Synchronize Objects ボタンをクリックし 同期プロセスを実行します 5
4 Creating Excel Export Templates Excel エクスポート テンプレートを作成する この節では アプリ内でベーシックな Excel エクスポート テンプレートを作成する方法を学 習します この節では 希望するテンプレートを作成するにあたり必要となる様々な設定項目 の概要を説明します このモジュールには ユーザーが望むとおりに設定できる変数要素がたくさん用意されていま す この章では 初めての方のための基礎を説明しますが 希望どおりにテンプレートを作成 できるように 様々な設定オプションが用意されています 4.1 Creating an Input Object Entity 入力オブジェクト エンティティを作成する 1. ドメインモデルを開き FileDocument を特化させた マスター エクスポート エンテ ィティとしての役割を果たすエンティティを追加します 2. 新規作成したエンティティと Excel エクスポートの基準として使いたいエンティティの間 に Reference set アソシエーションを作成します 4.2 Basic Setup of the Template テンプレートの基本セットアップ 1. XLSReport.Excel_Document_Overview に設定したナビゲーション項目から Excel Exporter Overview を開いてください 2. **New **ボタンをクリックし 新規テンプレートを作成します 3. テンプレートを使用する場合は そのファイル名 拡張子なし をデフォルトのファイル 6
名に設定してください マイクロフロー内でテンプレートを使用する場合は いつでもファイル名を変更できます 4. **Input Object ** をエクスポートするエンティティに関連付けられたファイル文書エンティティに設定します 5. **Description ** に この特定のテンプレートが使用される目的を指定および記述します 6. **Date time export format ** で エクスポートした Excel ファイルで日付と時間を表示させる方法を設定します 4.3 Creating the Sheet Layout( シート レイアウトを作成する ) 1. Worksheets 下の New を選択し シート テンプレートを新規作成します 2. **Name ** に エクスポートされたファイルのシート名を指定します 3. **Row Object ** に エクスポートしたい行オブジェクトを設定し テンプレートの入力オブジェクトからの参照を設定します ( 入力オブジェクトを使用する場合 ) 4. **Start retrieved data at row ** で エクスポートするデータの開始行を設定します この設定により この値からデータリストの最後までがエクスポートされるようになるため エクスポートされる結果数を絞ることが可能になります 5. このエクスポートでは一意なデータのみエクスポートするか 重複データのエクスポートも認めるかを選択します 6. **Column and Row Settings ** で高さと幅を指定するか デフォルトのままにするかを指定します 7. **Use Static Data** で 抽出結果に静的データを使用するかどうかを指定します 静的データを使用する場合は 節 4.6 でその設定を行います 8. エクスポートされたデータに既定のスタイルを適用する場合は Default text style を 7
指定します 9. ヘッダーデータに既定のスタイルを適用する場合は Default header text style を指定します スタイルの適用は節 4.5 で説明します 4.4 Configuring Dynamic Column Data( 動的列データを設定する ) 1. Column Data タブを開き New を選択してエクスポート列を新規作成します 2. **Column number ** が自動的に設定されますが 希望の順番に上書きすることが可能です 3. **Name ** に列名を定義し エクスポート時に **Name** の値を ** 列ヘッダー ** として使用するかを指定します 4. **Retrieve type ** で この列がアトリビュートかアソシエーションかを指定します 5. **Select attribute ** で この列に対応させる行エンティティの具体的なアトリビュートを指定します 6. この列の最後に集計を行うかを指定します 8
小数 (Decimal) 整数 (Integer) および長い数 (Long) タイプのみ集計可能です 9
4.5 Configuring Static Data in the Sheet ( シートで静的データを設定する ) 1. Static Data タブを開き New を選択してエクスポート列を新規作成します 2. Row と Column に静的値を置く行と ** 列 ** を指定します 3. Name フィールドにセル名を入力します 4. Type で このセルのタイプ ( 静的テキスト (Static Text) オブジェクト データ (Object Data) または集積機能(Aggregate Function)) を指定します 5. Style で セルに適用するスタイルを指定します 6. Type フィールドで Static Text を指定した場合は Text フィールドを設定します 4.6 Configuring Custom Formatting/Styling of Cells ( セルにカスタムの形式 / スタイルを設定する ) 1. Excel エクスポート テンプレートのメインの NewEdit ページを開き Styles セクショ ンを探します 10
2. New を選択し スタイルを新規作成します このスタイルは Excel エクスポート内の 任意のデータに適用することができます 3. セルに適用するスタイルのプロパティを指定します 4. Save を押すと 動的列 静的列およびヘッダーでこのスタイルを使用できるようになり ます 11
5 Call the Excel Export Module via Microflow マイクロフローを使って Excel エクスポート モジュールを 呼び出す この節では アプリケーションで新規作成した Excel エクスポート テンプレートを呼び出す 方法を学習します テンプレートを適切に使用するには このモジュールで数多くの設定が必要になります すべ ての手順を確認してください 5.1 Retrieving the Excel Template and Generating the Document Excel テンプレートを読み取り 文書を生成する 1. エクスポートするオブジェクトを受け取る入力パラメーターを設定するか マイクロフロ ー内でエクスポートするオブジェクトを取得するマイクロフローを作成します 2. XLSReport.GenerateExcelDoc java アクションを呼び出し 必要なオブジェクトをモジ ュールに渡します 3. Java アクションの結果として得られる FileDocument オブジェクトをダウンロードしま す 12
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