214 年 5 月 29 日 証券コード :7872 東証 2 部
目 次 Ⅰ. 214 年 3 月期決算概要 2 Ⅱ. 今後の方向性 14 1
Ⅰ.214 年 3 月期決算概要 1.214/3 期決算ハイライト 2.214/3 期決算サマリー 3. 損益の状況 4. 既存店売上高の動向 (As-meエステール単体ベース) 5. 財政状態 6. 財務の状況 7. 連結キャッシュ フローの状況 8. 店舗展開状況 9. 地域別店舗配置 ( 宝飾店 ) 1. 通期業績予想 ( 連結 ) 11. 配当実績と予定 2
1 214 年 3 月期決算ハイライト ( 単位 : 百万円 ) 213/3 214/3 前期比増加率 < 参考 > 業績予想 (214/3 期 ) 売上高 29,89 34,421 15.5% 34,3 営業利益 2,328 2,255 3.1% % 2,44 経常利益 2,554 2,637 3.3% 2,59 当期純利益 1,392 1,661 19.3% 1,525 3
2 214 年 3 月期決算サマリー 既存店売上高が前年を上回ったことに加え 5 月に子会社化した BLOOM の売上実績の寄与もあり増収 一方 ベトナムの製造子会社での円安に伴う製造原価の増加により 営業利益は減益となりましたが 海外子会社で発生した為替差益などにより 経常利益は増益となりました また 固定資産売却損が減少したことを受け当期純利益は増加しました 売上高は前期比 15.5% 増 売上高総利益率は 前年より.5% 改善 為替の影響でベトナム製造子会社の製造原価が増加したことを主因に営業利益は前期比 3.1% 減の 2,255 百万円計上 経常損益は前期比 3.3% 増の 2,637 百万円計上 純利益は前期比 19.3% 増の 1,661 百万円計上 4
3 損益の状況 ( 単位 : 百万円 ) 主な収益変動要因 213/3 214/3 売上高 29,89 34,421 売上原価 11,523 13,139 売上総利益 18,286 21,282 販管費 15,958 19,26 営業利益 2,328 2,255 営業外損益 226 381 経常利益 2,554 2,637 特別損益 893 273 当期純利益 1,392 1,661 既存店の売上高が前年度比 +3.8% 増と堅調に推移した事と 5 月に子会社化した BLOOM の 6 月 ~2 月実績 (3,342 百万円 ) の寄与などにより 売上高は前年同期比 +4,612 百万円の増加となりました 売上総利益は ベトナム製造子会社の円安に伴う原価の増加等 利益の圧縮要因があったものの売上総利益率は 61.8 % と前年度 (61.3%) から.5% 改善し 売上総利益も同 +2,996 百万円増加となりました 販管費は BLOOM の子会社化に伴う増加と売上増及び正社員数の増加 店舗のリニュアルなどに伴う販促費等の営業経費増加もあり 前年度比 +3,68 百万円増加しました 営業利益は 上記のベトナムの製造子会社での製造原価の増加が影響し 2,255 百万円となり 73 百万円減少 ( 3.1 % 減 ) 売上高営業利益率は 6.6% となりました 営業外損益は 海外子会社で発生した為替差益 177 百万円を主因に 経常利益は前年度比 83 百万円の増加となりました 売上高経常利益率は 7.7%( 前年度 8.6%) 固定資産の減損損失 165 百万円の計上と今期も所有不動産の処分を進めたものの 固定資産除売却損は前期より減少しました これに伴い当期純利益は 1,661 百万円と前年度比 +269 万円増加となりました 5
4 既存店売上高の動向 (As-me エステール単体ベース ) 既存店売上高増減率 ( 前年同月比 ) 上期 下期 通期 212/3 期 11.5% 112.2% 16.9% 213/3 期 16.7% 11.% 13.7% 214/3 期 12.6% 15.1% 13.8% 6
5 財政状態 213/3 214/3 流動資産 21,762 23,979 固定資産 9,332 9,61 資産合計 31,95 33,589 流動負債 1,849 12,651 固定負債 8,622 7,88 負債合計 19,471 2,531 株主資本合計 11,398 12,792 その他の包括利益累計額合計 ( 単位 : 百万円 ) 225 266 純資産合計 11,624 13,58 主な財政状態の変動要因 流動資産の増加 +2,217 百万円の主な内容は BLOOM の子会社化を背景とした棚卸資産 +1,621 百万円 売上債権 +388 百万円が主因となりました 固定資産の増加 +278 百万円は 主に建物 器具及び備品の増加 +52 百万円 敷金 保証金の減少 173 百万円と賃貸土地 建物の減少 277 百万円によるものです この結果 総資産は +2,494 百万円の増加となりました 負債合計は 1,6 百万円増加 主な増加要因は 仕入債務 +584 百万円と未払法人税等が +68 百万円増加しました 一方 借入金 社債が 476 百万円 負ののれん 327 百万円減少しました 純資産は +1,434 百万円増加 自己資本比率は 213/3 期 37.4% 214/3 期 38.9% に上昇しました 負債純資産合計 31,95 33,589 7
6 財務の状況 借入金と自己資本の推移 借入金 社債ネット借入金自己資本 DE レシオの推移 DE レシオ =( 借入金 + 社債 ) 自己資本ネット DE レシオ =( 借入金 + 社債 - 現預金 ) 自己資本 ( 百万円 ) 14, 12, 1, 12,292 1,423 1,815 11,624 1,34 13,58 1.5 1.2 DE レシオネット DE レシオ 8, 6, 4, 6,125 4,623 4,16 1.5.6.9.4.8.3 2, 212/3 213/3 214/3 212/3 213/3 214/3 借入金は着実に減少 現預金を控除したネットの借入金も 4 億円程度となりました ( ネット借入金 = 借入金 + 社債 - 現預金 ) ( 自己資本 = 株主資本 + その他の包括利益累計額 ) 借入金の減少 自己資本の増加を受け DE レシオも.8 へ 8
7 連結キャッシュ フローの状況 営業活動による キャッシュ フロー 投資活動によるキャッシュ フロー 財務活動によるキャッシュ フロー 現金及び現金同等物の増減 現金及び現金同等物の期末残高 ( 単位 : 百万円 ) 213/3 214/3 1,924 2,489 137 1,282 1,765 778 24 431 5,891 6,323 主なキャッシュ フローの内容 営業活動 CF ( 資金増加要因 ) 税金等調整前当期利益 2,363 百万円減価償却費 598 百万円仕入債務の増加 579 百万円など ( 資金減少要因 ) 法人税等の支払額 241 百万円棚卸資産の増加 946 百万円負ののれん償却額 327 百万円など以上により営業活動 CF は 2,489 百万円の資金増 投資活動 CF ( 収入 ) 敷金保証金の返還 43 百万円定期預金の払戻 3 百万円固定資産売却による収入 171 百万円 ( 支出 ) 子会社株式の取得 97 百万円新規出店 改装等の固定資産の取得 954 百万円敷金保証金の差入 125 百万円など以上により投資活動 CF は 1,282 百万円の支出増 財務活動 CF 借入金 社債の減少 475 百万円 ( 純額 ) 配当金支払 267 百万円など以上により財務活動 CF は 778 百万円の支出増 9
8 店舗展開状況 宝飾専門店 As-me エステール 宝飾専門店 BLOOM メガネ専門店 キンバレー 期末店舗数 出店 退店 5 4 ( 店 ) 373 367 373 3 25 ( 店 ) 2 5 4 ( 店 ) 4 41 45 3 2 3 15 2 1 2 1 5 1 212/3 213/3 214/3 212/3 213/3 214/3 212/3 213/3 214/3 3 1 1 25 2 15 1 12 13 11 17 15 9 8 6 4 7 8 6 4 5 5 5 5 2 2 2 1 1 212/3 213/3 214/3 212/3 213/3 214/3 212/3 214/3 214/3 1. 上記の外 海外店舗 ( 宝飾店 ) 12 店 (214/3 末 ) ベトナム1 店 ( ハノイ5 店 ニアチャン3 店 ホーチミン2 店 ) 中国 2 店 ( 杭州 1 店 上海 1 店 ) 2.BLOOMは 上記 2 店舗以外に消化仕入契約に基づく百貨店等での販売が 114 箇所あります 1
9 地域別店舗配置 ( 宝飾店 ) 393 店 (214 年 3 月末 ) 12 ( うち BLOOM3 店 ) 11 32 ( うち BLOOM2 店 ) 中国 四国 北陸 中部 東海 北海道 33 ( うち BLOOM3 店 ) 東北 13 ( うち BLOOM1 店 ) 41 ( うち BLOOM1 店 ) 九州 沖縄 53 ( うち BLOOM1 店 ) 近畿 関東 11
1 通期業績予想 ( 連結 ) ( 単位 : 百万円 ) 売上高営業利益 214/3 215/3 ( 予想 ) 34,421 35,137 2,255 2,111 前期比増減率 2.1% 6.4% 売上高は 消費税増税の影響で第 1 四半期の既存店前年比を若干のマイナスと想定していますが BLOOM の売上高が通期で寄与することから 前年同期比 2.1% 増を見込んでおります 昨年度からの 顧客層の拡大 のための諸施策を引き続き展開するとともに BLOOM を含めたグループ全体の多様な顧客層への認知度の向上を図ります 経常利益当期純利益 2,637 1,994 1,661 1,18 24.4% 33.3% 今年度は 引き続き販売促進 営業企画に力点を置いた経費配分を行うと共に 前年度まで計上していた負ののれんの償却 (327 百万円 ) が終了したことなどから 前年同期比で営業利益 6.4% 減 経常利益 24.4% 減 当期純利益 33.3% 減を見込んでおります 12
11 配当実績と予定 3 25 24 27 (1 株当り : 円 ) 2 2 15 1 5 212/3 213/3 214/3 今期 214/3 期は 普通配当を 24 円 創業 6 周年を記念しまして 3 円を追加して 1 株当たり 27 円の期末配当を予定しております 株主様には引き続き安定した配当に努めてまいる所存です 13
Ⅱ. 今後の方向性 1. 中期経営計画の重点課題 (215/3 期 ~217/3 期 ) 2. マーケットの拡大 3. 中期経営計画収益目標 14
Ⅱ. 今後の方向性 1 中期経営計画の重点課題 新たな顧客層の開拓 訴求力のある店舗づくり ( ストアブランドの特徴を明確化 ) SPA を生かした商品開発力の強化 BLOOM の子会社化 ( 若年層市場への参入 ) 現場に即した教育体制の高度化 アジア市場と WEB 市場へのアプローチ 業務プロセス改善による強靭な企業体質へ ( 人員 諸コスト 在庫の適正化 効率化 ) 15
2 マーケットの拡大新たな市場に向け更なる拡大をめざします ショッピングモール GMS 百貨店ファッションビル < 弊社の主力市場 > As-me エステール (373 店舗 ) < エステール > < ミルフローラ > 等 若年層を中心とした新しい顧客層の開拓 BLOOM (134 箇店 ) (213 年 5 月子会社化 ) ブライダルマーケット Veramore di nucleo の展開 海外マーケット 有望なアジアマーケットへ 16
Ⅱ. 今後の方向性 3 中期経営計画の収益目標 (214/3 期 ~216/3 期 ) ( 単位 : 百万円 ) 214/3 期 ( 実績 ) 215/3 期 ( 計画 ) 216/3 期 ( 計画 ) 売上高 34,421 35,137 36, 営業利益 2,255 2,111 2,81 経常利益 2,637 1,994 2,715 当期純利益 1,661 1,18 1,55 17
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