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Ⅳ 参考資料

1 仕様書 1 1 不断水式割 T 字管施工仕様書 1. 管の清掃管に付着した土砂や その他の異物をきれいに清掃する 2. 割 T 字管の取付け T 字管を分解し 管の所定位置にセットする 締付けボルト ナットは 片締めにならないよう注意し T 字管各片の合わせ目の隙間が平均になるように締付ける また締付後位置の移動をする場合は ボルトの締付けをゆるめ移動することなく 分解してからやりなおすこと 締付トルクは 800kg cm~1,000kg cm を標準とする 3. ゴムの締り具合ゴムパツキンが丸く膨れあがるまで充分に締付ける 4. 補助バルブの取付け ( フランジ型 ) T 字管の分岐管内にOリングを1 本入れ 次に残りの1 本をバルブの挿ロに通す 次に頭角ボルトの頭部を 本体 T 字の所定位置に納め バルブの取付フランジ孔を合せて締付けること 締付トルクは 500kg cm~800kg cm とする 5. 水圧テストバルブの吐出口側フランジにフランジ蓋を取付け 水圧テストを行ない 各部からの漏洩等異状がなければ フランジを外して排水する 試験水圧は 0.75MPa~1.0Mpa を標準とする 水圧試験後 漏水していないことを確認し 穿孔すること 6. 穿孔バルブのフランジ穿孔ドリルを取付け 本管に分岐穿孔をする 穿孔後は切りくず等を出すため十分ドレーンをすること 7. 穿孔状況の確認穿孔完了後 穿孔片の確認できる写真を撮影し 完成検査時に必ず提出すること - 1 -

1 2 防食用ポリエチレンスリーブ被覆工仕様書 第 1 章総則 給水装置工事において 水道管が腐食するのを防止するため 土壌と水道管が直接接触しな いように水道管にポリエチレンスリーブを被覆する工事に適用する 第 2 章防食用ポリエチレンスリーブの規格防食用ポリエチレンスリーブの材料 品質 形状および寸法は 日本ダクタイル鉄管協会規格 JDPA Z 2005 ダクタイル鋳鉄管防食用ポリエチレンスリーブ 規格と同等以上の性能を有するものを使用すること なお 給水管が 20mm~50mm までの折り径は 160mm とする 第 3 章施行対象管 新たに布設する水道管 ( ネジ継手鋼管を除く ) について使用のこと 第 4 章施工法 1. 直管部管の吊り下し作業前に 管のさし口部よりスリーブをアコーディオン状に挿入して1カ所にまとめ これを所定の埋設位置に吊り下し 継手部の作業を行うこと この場合 スリーブの装着を容易にするため継手堀り部を利用する その後スリーブ端面より 500mm の位置につけられた印と 管のさし口端面とを合致させて スリーブを引き延ばす この場合 スリーブの実内径との余裕は 管の天端部で適当に折りたたみ 管にそわせて固定する 継手部は双方のスリーブ余長を重ね 埋戻しするときに破断させないため 十分たるみを持たせて固定する スリーブの固定には ポリエチレンスリーブ用の粘着テープ 防食テープ又は明示テープを用いる 2.T 字管部 T 字管の親管は ポリエチレンスリーブを適当な長さにたて割りし 包み込んでからたて割部を粘着テープで固定する 次に枝管は ポリエチレンスリーブを親管を上下から十分包み込める長さだけ2つ割りし 親管を包みこんで粘着テープ等で固定する T 字管継手部の固定方法は 直管継手部同様に十分たるみを持たせること 3. その他地下水位が高いときや 雨天時に施工する場合 取付部のゴムシートおよびゴムスリーブの端から水が侵入しないように施工すること - 2 -

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1 3 防食用ゴム被覆工仕様書 第 1 章総則 給水装置工事において 水道管が腐食するのを防止するため 土壌と水道管が直接接触しな いように水道管に 防食ゴムを被覆する工事に適用する 第 2 章防食用ゴムの規格 防食用ゴムは ガス透過性のないブチルゴムを主成分とし 補強材 老化防止剤からなり 特に腐食性のある硫黄等を原材料から除去して製造したものとする 第 3 章施工対象フランジ短管の継手部 割 T 字管及びT 字管取出部の既設管側の継手部でボルト使用して接合している箇所には防食ゴムで被覆すること なお 割 T 字管及びT 字管取出部の既設管には口径に係わらず被覆すること なお 防食用ゴムを取り付ける箇所は 設計図書 その他で指示したところとする 第 4 章施工法 1. ジョイントスリーブ型 ( 離脱防止金具 ギボルトジョイント等 ) 図 -1 参照所定口径のジョイントスリーブ ( 厚 1.5mm) を管の吊り下し作業前に 管の受口部より挿入し管へ通しておき 接合後 接合中心から両端均等になるように取り付ける この場合スリーブの装着を容易にするため 継手掘り部を利用するものとする その後スリーブの両端をゴムバンドで緊結する また埋戻しの際土圧でゴムが破断しないように 適当なたるみを持たせて取り付けること 2. 弁付割 T 型 ( 割 T 字管 ) 図 -2 参照弁付割 T 型ゴムシートをまずハサミ ナイフ等で 分岐管にある部分に 200mm まで切り込みを入れ 分岐管口径程度の穴を切り抜いておく 分岐管取出し後 ゴムシートの穴を分岐管に通し 分岐口に密着させ 200mm の切り込み部を 本管に巻き込んでから残りのシートを本管に巻く この場合シートの装着を容易にするため 取出し部土工を利用する その後 シートの両端をゴムバンドで緊結する また あまり強く引張り固定すると 埋戻しの際土圧でゴムが破断しないように 適当なたるみを持たせて取り付けること 3. その他地下水位が高いときや 雨天時に施工する場合 取付部のゴムシートおよびゴムスリーブの端から水が侵入しないように施工すること - 4 -

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1 4 明示テープ仕様書 1. 使用する材料は次のとおりとする (1) 材質 : ポリエチレンクロステープ (2) 色 : 地色は青とし 文字は白とする ただし 文字は酸 アルカリ等によって退色しないものとする (3) 幅 :3cm (4) 厚さ :0.15mm±0.03mm 2. 明示の方法は 口径 50mm 以下については 円周方向 ( 胴巻テープ ) 口径 400mm 以上 について 円周方向 ( 胴巻テープ ) 及び管頂部 ( 天端テープ ) に貼り付けて使用し 識別を 明らかにする 3. 明示の方法は 次のとおりとする (1) 胴巻テープの間隔は 4.0m 以下の場合は1 本当たり3 箇所とし 管の両端から 5~20cm 並びに中間に1 箇所とする また 管長 5~6mの場合は1 本当たり4 箇所とし 管の両端から 15cm~20cm 及び中間に2 箇所とする (2) 文字の大きさは 縦 横 8mm とし 文字間隔は4mm 程度とする (3) 胴巻テープは1 回半巻きとする (4) 弁類は 他の埋設物との区別が容易であるので 明示しない (5) 異形管類については 下図のとおりとする - 7 -

1 5 明示シート仕様書 1. シートは 高密度ポリエチレンを織製したクロスに低密度ポリエチレンをラミネートしたものとし 耐薬品性 無腐食生地で顔料および印刷インクは長期にわたり退色しないものとする 2. シートの規格は 次のとおりとする (1) 材質ポリエチレンクロス織シート (2) 色地色青とし 文字は白とする (3) シート幅 200mm 未満 30cm/ 枚 200mm 以上 40cm/ 枚 (4) 厚さ 0.15mm±0.03mm (5) シート長長さが2 倍となる つづら折り とする 3. シートの敷設は 管の上部 30cm の位置に 入念な突き固めの後に連続して行うこと なお 異形管のコンクリート防護部も同様とし 弁室等の堅固な構造物については除くものとする 4. シートの布設枚数は 特に指示された場合を除き 次のとおりとする 5. シートの標準敷設方法は 下図のとおりとする 口 径 枚 数 300mm 以下 1 700mm 以下 2 1,200mm 以下 3-8 -

1 6 防食テープ巻付工仕様書 第 1 章総則 給水装置工事において 土壌腐食等により管が腐食するのを防止するために 管に防食テー プを巻く工事に適用する 第 2 章防食テープ 1. 防食テープは 幅が 50mm のものを標準とし 種類は次のものとする (1) ベースの材質がポリ塩化ビニル (PVC) 又はポリエチレン (PE) で 合成ゴム系の粘着剤を使用している感圧式のものとしテープの厚さは 0.4mm とする (2) ベースの材質がポリエチレン (PE) でプルチルゴム系の粘着剤を使用している自己融着式のものとし テープの厚さは 0.4mm とする 2. 防食テープは別表の規格および特性を満たさねばならない 第 3 章施工 1. 防食テープの巻き付け工対象は 防食処理鋼管 ( 外面被覆鋼管 ) の全埋設延長又は 口径 50mm 以下のステンレス鋼管と既設管との接続部とする 2. 重ね幅 ( ラップ ) はテープ幅の半分を標準とし 巻き数は1 回とする 第 1 図 第 2 図 - 9 -

3. すでにテープを巻き付けた管を 現場に持参して据え付ける場合 接合部には接合管の管種にかかわらず防食テープを巻き付ける その長さは接合部の前後 20cm 以上 ( 第 1 図参照 ) とする 4. 現場で巻き付けを行う場合 接合部には接続管の管種にかかわらず防食テープを巻き付ける その長さは接合部の前後 20cm 以上とする 5. ベンド部においては 第 2 図のように内側にパッチを行ったうえで防食テープを巻き付けること 6. 施工順序 (1) 管の表面の油や異物をウエス等で除去し表面を乾燥した状態にする (2) ラップに留意しテンションをかけて巻き付ける テンションは普通 テープをテープ芯から剥すときの力でよい (3) 幅 50mm のテープをラップ2 分の1で巻き付ける場合の管断面方向の巻き付け角度は 次のとおりである 第 3 図巻き付け角度 口 径 巻き付け角度 20mm 25mm 40mm 50mm 30 25 18 15 (4) 巻き終りは テンションをかけない 2~3 回の重ね巻きとする (5) 巻き付けた後は 完全に圧着させるため手で押さえつけること - 10 -

第 4 章その他 1. 一度巻き解いた防食テープは再度使用しないこと 2. テープは直射日光や熱により性能が低下するため 冷暗所に保存すること 3. あらかじめ管にテープを巻き付けておく場合 テープを巻き付けた管は使用するまで屋内に保存すること ( 注 ) 耐薬品性は ANSI/ASTM D-543 に基づいて調整した 10% 塩酸 (Hcl) と 10% 水酸化ナトリウム (NaOH) に それぞれの液に 1500 時間浸漬した防食テープの引張強さと伸び試験により判定する 良好なこととは 引張強さと伸びにおいて当初の値の 80% 以上が保証されていることをいう - 11 -

1 7 道路復旧参考図 ( 県道 ) 道路復旧にあたっては 道路管理者の定める基準に従うこと - 12 -

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その他の復旧方法は 道路占用工事標準条件書 を参照 - 14 -

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1 8 水道用ポリエチレン二層管接合仕様書 - 16 -

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1 9 水道配水用ポリエチレン管接合仕様書 - 18 -

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2 SI 単位 ( 国際単位 ) 2 1 SI 単位 ( 国際単位と従来単位との換算値 - 20 -

2 2 SI 単位の 10 の整数乗倍の接頭語 単位に乗ぜ られる倍数 接頭語単位に乗ぜ接頭語名称記号られる倍数名称記号 10 18 エクサ E 10-1 デシ d 10 15 ペタ P 10-2 センチ c 10 12 テラ T 10-3 ミリ m 10 9 ギガ G 10-6 マイクロ μ 10 6 メガ M 10-9 ナノ n 10 3 キロ K 10-12 ピコ P 10 2 ヘクト h 10-15 フェトム f 10 デカ da 10-18 アト a - 21 -