2014/9/10 --------------------- SVF Ver. 9.2.1 環境設定パッチについて --------------------- 1. 提供内容 以下の製品をご利用中のお客さまにパッチをリリースさせていただきます 内容をご確認の上 パッチの適用をお願いいたします 対象製品 SVF for Java Print Ver. 9.2 9.2 SP1 SVF for PDF Ver. 9.2 9.2 SP1 SVF for PDF Client Edition Ver. 9.2 9.2 SP1 Report Director Enterprise Ver. 9.2 9.2 SP1 RDE Limited Ver. 9.2 9.2 SP1 SVFX-Designer Ver. 9.2 9.2 SP1 SVF Web Designer Ver. 9.2 9.2 SP1 障害内容 SVF 環境設定のライセンス取得処理において 以下の操作が繰り返し行われた場合 OutOfMemory が発生します < ライセンス情報を読み込む操作 > SVF 環境設定の起動および更新 SVF サーバー管理ユーティリティの起動および更新 詳細は 弊社サポートサイト 重要なお知らせ SVF Ver. 9.2 環境設定サーバーでの OutOfMemoryError について をご確認ください URL : https://www.wingarc-support.com/svf/note/info_svf_2014091001 修正内容 SVFWebServices.war に対する修正 - SVF 環境設定の起動および更新を繰り返すと OutOfMemory が発生する問題を解消しました - SVF サーバー管理ユーティリティの起動および更新を繰り返すと OutOfMemory が発生する問題を解消しました その他の修正 - ClickOnce 署名用デジタル証明書を更新しました
2. 提供パッチ 提供するパッチは次のとおりです SVF 製品共通 SVFWebServices.war ファイル日付 : 2014 年 8 月 28 日ファイルサイズ : 8,737,205 バイト SVFConfig(SVF 環境設定のモジュール群 ) SVFSpooler(SVF スプーラーのモジュール群 ) 3. 提供パッチの適用対象となる環境について %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\apache-tomcat\webapps\SVFWebServices.war の更新日付が次の日付より前である場合 FIT_PRODUCTS_BASE は SVF 製品インストールディレクトリのパスを設定している環境変数で す Windows の場合 ( エクスプローラーで確認 ) 更新日時 : 2014 年 8 月 28 日 13:05 (ls -all コマンドで確認 ) -rwxrw-rw- 1 svf svf 8737205 Aug 28 13:05 SVFWebServices.war 4. パッチの適用手順 SP1 適用 / 未適用で 適用するモジュールが異なります SP1 の適用 / 未適用は次のコマンドで svf.jar の Revision を確認してください (svf.jar は %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\svfjpd\lib\ 配下にあります ) java -jar svf.jar SP1 が適用済みの場合 svf.jar の Revision が 9.2.1.xx になります SVFWebServices.war を 手順 に従って 適用してください SP1 が未適用の場合 svf.jar の Revision が 9.2.0.xx になります SVFWebServices.war と SVFConfig SVFSpooler を 手順 に従って 適用してください
手順 注意 ) UNIX/Linux の場合は 必ずバイナリーモードでファイルをコピーしてください 1) SVF 環境設定 RDE 環境設定 RDE ユーティリティ UC/X 動作設定の起動 SVF Web Designer にログインしている場合は ログアウトまたはブラウザーを終了します 2) サービスを停止します Windows の場合 スタート 設定 コントロールパネル 管理ツール サービス 画面から次の該当するサービスを停止します SVFWebService SVF Print Spooler Service ReportDirectorEnterpriseServer ReportDirectorSpoolBalancer ReportDirectorSvfServer PostgreSQL Service UCX Server Service SVF Java Connect Server Service SVF Web Designer 次のシェルを使用してデーモンを停止します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_shutdown.sh SvfJavaConnectServer を使用している場合は 次のコマンドでデーモンを停止します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/SvfJavaConnectServer stop 3) %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\apache-tomcat\webapps 配下にある次のモジュールとディレクトリを任意のディレクトリにバックアップしたあとに削除します SVFWebServices.war SVFWebServices ディレクトリ SVFConfig ディレクトリ SP1 未適用の場合 SVFSpooler ディレクトリ SP1 未適用の場合 4) 提供モジュールを任意のディレクトリに解凍します SVF_Env_Setting ディレクトリが作成され 以下のように展開されます パッチのディレクトリ構成 server SVFWebServices.war client ClickOnce SVFConfig SVFSpooler
5) パッチを適用します 適用方法は 次のとおりです 5-1) server ディレクトリ内にある SVFWebServices.war を %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\apache-tomcat\webapps にコピーします SVFWebServices ディレクトリは サービス起動後に自動で作成されるため 提供パッチには含まれていません 5-2) SP1 未適用の場合は ClickOnce ディレクトリの SVFConfig ディレクトリと SVFSpooler ディレクトリを %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\apache-tomcat\webapps にコピーします 6) サービスを起動します Windows の場合 スタート 設定 コントロールパネル 管理ツール サービス 画面から該当するサービスを起動します SVFWebService SVF Print Spooler Service PostgreSQL Service ReportDirectorEnterpriseServer ReportDirectorSpoolBalancer ReportDirectorSvfServer UCX Server Service SVF Java Connect Server Service SVF Web Designer 次のシェルを使用してデーモンを起動します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_startup.sh SvfJavaConnectServer を使用している場合は 次のコマンドでデーモンを起動します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/SvfJavaConnectServer start 5. モジュール適用後の確認手順 モジュールの適用は 次の方法で確認できます 1) %FIT_PRODUCTS_BASE%<$FIT_PRODUCTS_BASE>\apache-tomcat\webapps\ 配下の SVFWebServices.war のファイル日付が 2014 年 8 月 28 日であることを確認します 2) SP1 未適用の環境にパッチを適用した場合は SVF 環境設定のバージョンを確認し 次のバージョンに変更されたことを確認します SVF Java PRODUCTS Configuration Tool : 9.2.1.0 SVF 環境設定のバージョンは [ ヘルプ ]-[ バージョン情報 ] で確認できます
6. リストア手順 バックアップデータからのリストア手順は 次のとおりです 注意 )UNIX/Linux の場合は 必ずバイナリーモードでファイルをコピーしてください 1) SVF 環境設定 RDE 環境設定 RDE ユーティリティを起動している場合は終了します 2) サービスを停止します Windows の場合 スタート 設定 コントロールパネル 管理ツール サービス 画面から次の該当するサービスを停止します SVFWebService SVF Print Spooler Service ReportDirectorEnterpriseServer ReportDirectorSpoolBalancer ReportDirectorSvfServer PostgreSQL Service UCX Server Service SVF Java Connect Server Service SVF Web Designer 次のシェルを使用してデーモンを停止します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_shutdown.sh SvfJavaConnectServer を使用している場合は 次のコマンドでデーモンを停止します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/SvfJavaConnectServer stop $FIT_PRODUCTS_BASE は SVF 製品インストールディレクトリのパスを設定している環境変 数です 3) 4. パッチの適用手順 の手順 3 を参考にファイルとディレクトリを削除し バックアッ プしたファイルを再度コピーします 4) サービスを起動します Windows の場合 スタート 設定 コントロールパネル 管理ツール サービス 画面から次の該当するサービスを起動します SVFWebService SVF Print Spooler Service PostgreSQL Service ReportDirectorEnterpriseServer
ReportDirectorSpoolBalancer ReportDirectorSvfServer UCX Server Service SVF Java Connect Server Service SVF Web Designer 次のシェルを使用してデーモンを起動します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_startup.sh SvfJavaConnectServer を使用している場合は 次のコマンドでデーモンを起動します $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/SvfJavaConnectServer start 以上 =============================================================================== ウイングアーク1st 株式会社 URL:http://www.wingarc.com/ ===============================================================================