ストレージ パフォーマンスのモニタリング ストレージ パフォーマンスのモニタリング, 1 ページ [Performance] ポートレット, 1 ページ [Datastore Trends] ポートレット, 2 ページ パフォーマンス チャートのモニタリング, 2 ページ パフォーマンス チャートのカスタマイズ, 4 ページ HTML パフォーマンス チャート, 7 ページ ストレージ パフォーマンスのモニタリング このセクションでは パフォーマンス モニタリング オプションについてします [Performance] ポートレット [Performance] ポートレットには HX Data Platform ストレージ クラスタのパフォーマンスに関す る詳細情報が表示されます ここでは 20 秒間隔でプロットされた 過去 1 時間のパフォーマン ス データが表示されます [Performance] ポートレットのチャートは ストレージ クラスタ全体の データを示します ストレージ クラスタ データストア ホスト レベルのパフォーマンス レポートに関する詳細に ついては [Monitor] タブを選択します ステップ 1 vsphere Web クライアント ナビゲータから [vcenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Summary] の順に選択します [Performance] ポートレットにスクロールします Cisco HyperFlex Systems アドミニストレーション ガイド 1
[Datastore Trends] ポートレット ストレージパフォーマンスのモニタリング オプション IOPS スループット遅延 Current Past Hour 1 秒当たりの入出力処理 ストレージクラスタのデータ転送レート 単位は MBps です 遅延は 1 つの I/O リクエストが完了するまでに要する時間の尺度です これは リクエストが発行され応答が受信されるまでの時間長です msec 単位での測定値です チャートの最新のデータポイントの値 データポイントの最後の 1 時間のチャート [Datastore Trends] ポートレット [Datastore Trends] ポートレットは 選択したデータストアの IO パフォーマンスのチャートです [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Manage] の順に選択します [table] リストから [datastore] を選択します [Summary] タブを更新して 選択したデータストアの情報を表示します スクロールして [Trends] ポートレットを表示します タブでは 20 分ごとにプロットされた IOPS を表示します ピーク値の上にマウスオーバーし 色分けされた読み取り IOPS と書き込み IOPS を取得します パフォーマンスチャートのモニタリング [Monitor Performance] タブでは ストレージクラスタ ホスト データストアの読み込みと書き込みに関するパフォーマンスが表示されます パフォーマンスチャートでは ストレージクラスタ ホスト データストアのパフォーマ ンスが図表形式で表示されます 2
ストレージパフォーマンスのモニタリング ストレージクラスタのパフォーマンスチャート システムは 20 秒ごとにパフォーマンスチャートを更新します 個々のデータポイント上でマウスを移動することで パフォーマンスのピークに関する情報やタイムスタンプが表示されます 薄い青は書込み操作を表し 濃い青は読み込み操作を表します ストレージクラスタのパフォーマンスチャート [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します 左側には モニタ対象として選択できるオプションが 3 つあります ([Storage Cluster] [Hosts] および [Datastores]) ステップ 4 [Storage Cluster] をクリックして [Storage Cluster Performance] タブを表示します [Hour] [Day] [Week] [Month] [Max] [Custom] オプションをクリックして ストレージクラスタのパフォーマンスを表示する時間帯を指定します [IOPS] [Throughput] [Latency] [Show] のチェックボックスをクリックして 選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します ホストパフォーマンスのチャート [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します 左側には モニタ対象として選択できる 3 つのオプションが表示されます ([Storage Cluster] [Hosts] および [Datastores]) ステップ 4 ステップ 5 [Hosts] をクリックして [hosts performance] タブを表示します [Hour] [Day] [Week] [Month] [Max] または [Custom] オプションをクリックして ホストパフォーマンスを表示する時間帯を指定します [IOPS] [Throughput] [Latency] [Show] のチェックボックスをクリックして 選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します 個別のホストを除外したり表示したりするには [host] をクリックします コンピューティングノードには ストレージクラスタパフォーマンス値はありません 3
データストアパフォーマンスのチャート ストレージパフォーマンスのモニタリング データストアパフォーマンスのチャート [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します 左側には モニタ対象として選択できるオプションが 3 つあります ([Storage Cluster] [Hosts] および [Datastores]) ステップ 4 [Datastores] をクリックして [datastores performance] タブを表示します [Hour] [Day] [Week] [Month] [Max] [Custom] オプションをクリックして データストアパフォーマンスを表示する時間帯を指定します [IOPS] [Throughput] [Latency] [Show] のチェックボックスをクリックして 選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します パフォーマンスチャートのカスタマイズ パフォーマンスチャートを変更して オプションの一覧の一部またはすべてを表示します カスタマイズされたアイテム Time period Cluster objects Chart type Show objects [hour] [days] [week] [month] [all] または [custom] から選択します この章の パフォーマンス期間の指定 のセクションを参照してください ストレージクラスタ ホスト またはデータストアのリストから選択します [IOPS] [Throughput] [Latency] から選択します 表示するオブジェクトのデータを一覧から選択します この章の パフォーマンスチャートの選択 のセクションを参照してください 4
ストレージパフォーマンスのモニタリング パフォーマンス期間の指定 パフォーマンス期間の指定 [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します 次のいずれかのタブをクリックして ストレージクラスタ ホスト データストアのパフォーマンスを表示する時間を指定します パラメータ 時間 Day Week Month すべて (All) Custom 過去の時間のパフォーマンスを表示 過去の日付のパフォーマンスを表示 過去の週のパフォーマンスを表示 過去の月のパフォーマンスを表示 ストレージクラスタのパフォーマンスを作成された時点から表示 このタブを選択し カスタム範囲の指定 でされているようにカスタム範囲を指定します カスタム範囲の指定 [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します [Custom] タブをクリックして [Custom Range] ダイアログボックスを表示します [Custom Range] ダイアログボックスのメソッドを選択します a) [Last] をクリックして 分 時 日 月の数字を入力します 必要に応じて 上下の矢印を使用して数字を増やしたり減らしたりします b) ドロップダウンリストをクリックして 分 時 日 週 月の数字を指定します 5
パフォーマンスチャートの選択 ストレージパフォーマンスのモニタリング c) [From] をクリックし [calendar] アイコンをクリックして パフォーマンスの測定を開始する日付を選択します ドロップダウンリストをクリックして 時間を選択します d) [To] をクリックし [calendar] アイコンをクリックして パフォーマンスの測定を終了する日付を選択します ドロップダウンリストをクリックして 時間を選択します ステップ 4 [Apply] をクリックし 次に [OK] をクリックして設定を適用します パフォーマンスチャートの選択 パフォーマンスチャートを選択して ストレージクラスタ ホスト データストアを表示できます タブの下部の [IOPS] [Throughput] [Latency] に対応するチェックボックスを選択もしくは選択解除して 特定の情報を表示します たとえば ストレージクラスタの IOPS パフォーマンスのみを表示するには 次の操作を行います a) vsphere Web クライアントナビゲータから [vcenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] の順に選択します b) [Storage Cluster] [Hosts] [Datastores] のチャート設定のいずれかをクリックします [Hosts] テーブルでは ストレージクラスタにストレージを提供しないように コンピューティングノードは [IOPS] [Throughput] [Latency] の値を表示しません c) チャートオプションの選択を解除します フィールド Chart types チェックボックスをクリックして どのテーブル列を表示または隠すかを選択します 次のオプションがあります IOPS スループット 遅延 Show 読み取り / 書き込み 各ストレージクラスタ ホスト データストアの場合 チェックボックスをクリックしてチャートに含むまたは除外する特定のオブジェクトを選択します チャートでの各オブジェクトの読み込みや書き込みの値の色分けを示します 6
ストレージパフォーマンスのモニタリング HTML パフォーマンスチャート フィールド Storage Cluster ホスト Datastores IOPS Read/Write Throughput Read/Write(Mbps) Latency Read/Write(msec) チャート内のストレージクラスタ名 チャート内のホスト名 これには コンバージドノードとコンピューティングノードの両方が含まれます チャート内のデータストア名 1 秒当たりの入出力処理の最新のデータポイント ストレージクラスタのデータ転送レートの最新のデータポイント Mbps で測定されます 1 つの I/O リクエストが完了するまでに要する時間の尺度である [Latency] の最新のデータポイント これは リクエストが発行され応答が受信されるまでの時間長です 単位は msec です HTML パフォーマンスチャート ストレージクラスタのパフォーマンスチャートを vsphere 内の HX Data Platform プラグインを介して表示する方法に加え ストレージコントローラ VM をブラウザで指定して開くことができます 表示される情報は vsphere インターフェイスで表示されるものと同じです ステップ 1 HTML パフォーマンスチャートの Web ページを入力します メソッドを選択します vsphere Web クライアントナビゲータから次の順に選択します [vcenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Monitor] > [Performance] ページを選択し [Preview interactive performance charts] リンクをクリックします ブラウザから ストレージコントローラ VM の IP アドレスまたは DNS に perf ディレクトリを含めて入力します フォーマットの例 https://my_storage_controller/perf/ ストレージコントローラ VM の IP アドレスを検索するには 次のに従います 7
HTML パフォーマンスチャート ストレージパフォーマンスのモニタリング vsphere Web クライアントナビゲータにログインします 次に [vcenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Summary] > [Status] の順に選択します [Converged Nodes field information](i) アイコンをクリックします テーブルに一覧表示されているホストから [Controller IP] を探します ストレージコントローラ VM または vcenter クラスタの管理者用のログイン資格情報を入力します HTML パフォーマンスチャートが表示されます グラフ IOPS 1 秒当たりの入出力処理 スループット 遅延 ストレージクラスタのデータ転送レート 単位は MBps です 遅延は 1 つの I/O リクエストが完了するまでに要する時間の尺度です これは リクエストが発行され応答が受信されるまでの時間長です 単位は msec です ストレージクラスタオブジェクトをクリックして オブジェクトのパフォーマンスを表示します 選択されたオブジェクトは赤色になります オブジェクトのオプションは次のとおりです クラスタ全体 特定のホスト 特定のデータストア ステップ 4 必要に応じて パラメータの表示を調整します [time] ボタンをクリックして パフォーマンスを表示する時間を指定します 時間は 直近の単位時間に指定されます 次のオプションがあります - [hour] [day] [week] [month] [6 months] - [All] は ストレージクラスタにオブジェクトが追加されてからの単位です - [Aggregated] アイコンは すべての収集データを単一の表示内に組み合わせます 変更適用後に [Refresh] アイコンをクリックして 表示を更新します チャートは 設定ごと に更新されます [Settings] アイコンをクリックして 各オブジェクトタイプの自動リフレッシュレート 時間範囲 およびパフォーマンス測定指標を調整します 設定を変更し [Save] をクリックします ステップ 5 必要に応じて 任意のチャートにマウスオーバーして データポイントの時間 読み込み 書き込みを表示します 8
ストレージパフォーマンスのモニタリング HTML パフォーマンスチャート 9
HTML パフォーマンスチャート ストレージパフォーマンスのモニタリング 10