PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
Microsoft PowerPoint - 【 】公募説明会資料_平成30年度「高精度3次元地図更新案件」r3

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - 公募説明会資料_「セルロースナノファイバーの市場及び技術動向調査」

Microsoft Word - 資料1 公募要領

公募要領作成マニュアル(案)

農商工連携に向けた技術動向及び市場調査 に係る公募について ( 平成 28 年 11 月 18 日 ) 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 ( 以下 NEDO という ) は 下記調査事業の実施者を一般に広く募集いたしますので 本調査について受託を 希望する方は 本要領に従い御応募く

〇28年度調査概要説明資料2

SIP 自動運転 _ 研究開発計画説明会 SIP 自動運転 ( システムとサービスの拡張 ) 研究開発計画について 平成 30 年 8 月 3 日 ( 金 ) 内閣府プログラムディレクター 葛巻清吾 1

P00041

Microsoft Word - 【公募要領】H28「水素利用等先導研究開発事業」_ ver6r

システムの開発は 国内において 今後の普及拡大を視野に入れた安全性の検証等に係る研究開発が進められている 一方 海外展開については 海外の事業環境等は我が国と異なる場合が多く 相手国のユーザーニーズ 介護 医療事情 法令 規制等に合致したきめ細かい開発や保守 運用までも含めた一体的なサービスの提供が

Microsoft Word - (添付2)公募要領r2

ロボット介護機器開発 導入促進事業 ( 開発補助事業 ) 公募説明会 :00~15: :00~15:00 日本医療研究開発機構 (AMED) 産学連携部医療機器研究課 Copyright 2015 Japan Agency for Medical Res

ドイツ国際情報通信技術見本市 (CeBIT 2017) における 情報発信等業務 に係る公募要領 ( 平成 28 年 11 月 ) 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 広報部

戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第 2 期 / 自動運転 ( システムとサービスの拡張 )/ 高精度 3 次元地図における位置参照点 (CRP) のあり方に関する調査検討 に係る公募要領 2019 年 6 月 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 ロボット AI 部

Microsoft PowerPoint - 「次世代人工知能・ロボットの中核となるインテグレート技術開発」_公募説明会資料a

公募要領作成マニュアル(案)

委託調査「委託先審査」マニュアル

公募要領(案)

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

津市中小企業振興等関係事業募集要領

01_公募要領

P00041

Microsoft Word - ③調査仕様書.doc

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

14個人情報の取扱いに関する規程

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

Rev

Microsoft Word - 公募要領(火力)

(案)

本応募要領は 平成 30 年度新規委託研究の公募 ( 第三弾 ) 課題 200 課題 201 課題 202 課題 203 課題 204 課題 205 課題 206および課題 207の応募方法を説明するもので 研究計画書及び提案書様式とセットになっています 本課題に応募される方は 本応募要領により提案

特定個人情報の取扱いの対応について

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 2-a. 手続きを始める前に 2-b. 研究開発提案書様式の取得 2-c. 応募の新規登録 2-d. 応募情報の入力 2

<4D F736F F F696E74202D20895E935D8E D BB8C7689E68A C4816A72332E >

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 3. 応募手続き完了の確認 2

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

( 仮称 ) 大阪新美術館の運営への PFI 手法導入に向けた マーケット サウンディング ( 市場調査 ) 実施要領 平成 29 年 11 月 大阪市経済戦略局

戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第 2 期 / 自動運転 ( システムとサービスの拡張 ) のうち 自動運転に係る海外研究機関との共同研究の推進に向けた連携体制の構築 に係る公募要領 平成 31 年 3 月 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 ロボット AI 部 0

入札説明書

沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

文書管理番号

国際共同研究加速基金 ( 国際共同研究強化 (B)) の公募に係る FAQ 1. 趣旨及び対象について 問 1 日本国内で実施する国際共同研究も対象となるのか? 3 問 2 日本側研究者が海外の研究機関等に直接出向くこととなっているが 研究代表者が必ず海外に行かなければならないのか? 3 問 3 海

(2) 制度の目標 1 過去の取り組みとその評価本事業は 前述の米国のSBIRをモデルに 再生可能エネルギー分野等の技術シーズを提案公募により新規に実施するものである 2 本事業の目標中小企業等 ( ベンチャー含む ) の保有する潜在的技術シーズを活用した技術開発の推進を支援するとともに 新事業の創

3. 募集期間 平成 26 年 8 8 日 ( 金 )~9 12 日 ( 金 )( 当日消印有効 ) 4. 募集方法 本用紙の応募書式に必要事項をご記入 ご捺印の上 下記まで送付ください 応募用紙送付先 お問い合わせ先株式会社 NTTデータ 東京都江東区 豊洲センタービ

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

特定個人情報の取扱いの対応について

アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報の募集

Microsoft Word - h26_2_1.docx

< F31322D8A6591E58A7782D682CC8EC08E7B92CA926D816988C4816A>

<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4>

4 本事業のねらい中小企業等 ( ベンチャー企業を含む ) の保有する潜在的技術シーズを活用した技術開発の推進を支援するとともに 新事業の創成と拡大等を目指した事業化 ビジネス化を支援することを目的とする そのため 新エネルギーの分野における技術の選択肢を拡大するとともに 中小 ベンチャー企業等の革

ニッチトップ企業等育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )( 17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:076

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

<4D F736F F D204E45444F D E836782C982A882AF82E9926D8DE0837D836C AEE967B95FB906A91E63494C BD90AC E398C8E323593FA89FC92F9816A>

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

2019 年度新規委託研究の公募 ( 第三弾 ) 応募要領 2019 年 8 月

記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

「基準認証研究開発事業」

2. 利用可能時間帯 問い合わせ先 (1) e-radの利用可能時間帯 ( 月 ~ 金 ) 午前 6:00~ 翌午前 2:00まで ( 土 日曜日 ) 正午 ~ 翌午前 2:00までなお 祝祭日であっても 上記の時間帯は利用可能です ただし 上記利用可能時間帯であっても緊急のメンテナンス等により サ

H29 年度再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業 ( 再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発 ) 新規公募に係る府省共通研究開発管理システム (e-rad) への入力方法について 1

意見公募要領 1 意見公募対象 放送法施行規則の一部を改正する省令案 日本放送協会のインターネット活用業務の実施基準の認可に関するガイドライン案 日本放送協会の子会社等の事業運営の在り方に関するガイドライン案 2 意見公募の趣旨 目的 背景令和元年 6 月 5 日に公布された 放送法の一部を改正する

4. 事業実施期間 委託契約締結日 ( 平成 30 年 7 月下旬 ) から 平成 31 年 3 月末まで 5. 委託金額の上限 5,600,000 円 ( 消費税を含む ) を上限とする 6. 受託業者の選定方法 公募型プロポーザルとして企画提案書などの提出を求め 一次審査とプレゼンテーションによ

Microsoft Word - e-Radマニュアル(研究者用) doc

<4D F736F F D C7689E694C7816A88C E ED97AA93498D918DDB95578F8089BB89C191AC8E968BC6815E8FC C838B834D815B939982C98AD682B782E98D918DDB95578F CC8DC488CF91F58E968BC682C98AD682B782E98CF69

評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」



CPD申請案内171208

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

1. はじめに 1.1 物質デバイス領域共同研究拠点公募申請システム とは本システムは 物質 デバイス領域共同研究拠点および 人 環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック アライアンスの共同研究課題の公募申請に関わる手続きを 効率的に行うことを目的とした電子システムです 本マニュアルには 研

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

(2) 実現可能性調査の実施の支援具体的な案件 ( 民間事業者による下水熱利用の取組が望ましい ) に対する実現可能性調査の実施を支援する (2 回程度の派遣を想定 ) なお 実現可能性調査を実施する場合 本事業では支援対象団体より提供されたデータを基に分析を行うことを前提とする また 派遣にあたっ

(Microsoft Word - H18OSP\213L\223\374\227v\227\314\210\ doc)

Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的 大阪市は 政令指定都市の中でも街頭犯罪が多い都市となっており 安全で安心して暮らせるまちづくりのための対策が必要となっています その中で 防犯カメラは 24 時間撮影が可能であることから 犯罪の抑止効果があるとともに 犯罪発生時には容疑者の特定にも役立つ

2 企画提案書ツアー事業について 受託者が実施しようとする企画内容について 具体的に記載のこと 3 経費見積書 ( 様式任意 ) ツアー事業を実施するうえで必要となる経費を計上すること 4その他提案内容を説明する書類等 5 会社概要等 応募者の概要が分かる書類 (2) 受付期間平成 29 年 9 月

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

( 別紙 1) 事業計画書 1. 申請者の概要 1 伝統的工芸品の品目名例 : 織 焼 ( 複数の場合は全て記載 ) 2 都 道 府 県 上記品目の指定地域 3 申 請 者 名例 : 組合 株式会社 4 代表者の役職 氏名 5 担当者の役職 氏名 6 住 所 7 電 話 番 号 8 ファックス番号

Microsoft Word - 平成29年度看護教員養成支援事業(通信制教育)実施団体公募要領

<4D F736F F D2095BD90AC E93788CF695E CC8BA492CA2E646F63>

平成27年度事業計画書

Rev

平成28年度補正

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

国営常陸海浜公園プレジャーガーデンエリア 改修 設置 管理運営事業 民間事業者選定結果 平成 30 年 3 月 国土交通省関東地方整備局

<4D F736F F D E68CF08FC28CA08ED E88AEE8F >

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

公募要領

戦略的国際標準化加速事業 ( 我が国の国際標準化戦略を強化するための体制構築 : 計量記 念日式典運営等事業 ) の再委託事業に関する公募要領 一般財団法人日本規格協会では 経済産業省からの受託事業 戦略的国際標準化加速事業 ( 我が国の国際標準化戦略を強化するための体制構築 : 計量記念日式典運営

別添 3 意見公募要領 1 意見公募対象 集 電波法施行規則等の一部を改正する省令案及び関係告示の制定 改正案に対する意見募 2 意見公募の趣旨 目的 背景令和元年 5 月 17 日に公布された電波法の一部を改正する法律において 適合表示無線設備ではない小電力無線設備の実験等利用に関する特例の整備等

2010 年 7 月 30 日国立大学法人群馬大学 若手先端科学研究者の研究環境改革 プログラム 先端科学研究指導者育成ユニット テニュア トラック教員の募集要項国立大学法人群馬大学 群馬大学では 文部科学省の科学技術振興調整費 若手研究者の自立的研究環境整備促進事業 (2010 年度から 2014

ICT 活用牧草生産実証事業委託業務 企画提案説明書 令和元年 7 月 北海道農政部生産振興局畜産振興課

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

Microsoft PowerPoint - 03 【別紙1】実施計画案概要v5 - コピー.pptx

特許庁委託事業 令和元年度知財戦略デザイナー派遣事業 募集要領 ( 大学 ) 2019 年 7 月 知財戦略デザイナー派遣事業事務局 ( 株式会社 NTT データ経営研究所 ) 1 / 5

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

Transcription:

平成 30 年度 戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第 2 期自動運転 ( システムとサービスの拡張 ) のうち 仮想空間での自動走行評価環境整備手法の開発 に係る公募説明会資料 SIP 自動運転 ( システムとサービスの拡張 ) 概要 ( 5 分 ) 公募概要 (20 分 ) 質疑 (30 分 ) 必要な場合は最大 30 分延長 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構ロボット AI 部 1

戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第 2 期 自動運転 ( システムとサービスの拡張 ) 全体概要 2

背景 意義 社会的意義 道路交通における安心 安全の確保 交通事故の低減交通事故死者低減目標 2017 年 3,694 人 2,500 人以下に 交通渋滞の削減 少子高齢化 生産性革命への対応 地域の移動手段の確保 人手 ( ドライバー ) 不足の解消等 産業的意義 自動車産業の競争力強化 自動車製造業の出荷額 : 主要製造業の約 2 割 就業人口 529 万人 (8.3%) 新たな産業の創出 製造品出荷額 53 兆 3101 億円 (17.5%) 車載センサー ( カメラ レーダー等 ) 通信機器 デジタルインフラ 世界的に開発競争が激化する中 自動運転の実用化に向け協調領域の課題について産官学連携で研究開発を推進 自動運転の実用化という多くの省庁 ( 警察庁 総務省 経済産業省 国土交通省 ( 道路行政 自動車安全 )) に跨がる課題解決のため CSTI の司令塔機能により推進 3

概要 自動運転の実用化を高速道路から一般道へ拡張するとともに自動運転技術を活用した物流 移動サービスの実用化することで交通事故低減 交通渋滞の削減 過疎地等での移動手段の確保や物流業界におけるドライバー不足等の社会的課題解決に貢献し すべての国民が安全 安心に移動できる社会を目指す 4

目標 官民 ITS 構想 ロードマップ 2018 2025 年完全自動運転を見据えた市場化 サービス実現のシナリオ 実現に必要な協調領域の技術を 2023 年までに確立 様々な事業者 自治体等を巻き込んだ実証実験等で有効性を確認し 複数の実用化事例を創出 5

研究開発内容 6

大日程 7

実施体制 8

仮想空間での自動走行評価環境整備手法の開発 公募概要 ( 提案時の注意事項 ) 9

本公募の目的 本事業では 自動運転システムの安全性の評価を仮想空間上で効率的に実施するための 標準化された評価プラットフォームの構築を行い 自動運転システムの評価可能性の向上及び国内ベンダーの競争力向上を目指すことを目的とする 構築する評価プラットフォームが備えるべき要件 一般道を含む非定常な走行環境モデル 比較基準 ( レファレンス ) となるセンサーモデルと評価ツール 基本走行モデル 走行環境に関してのリスク予測 評価可能性が高く 標準化された自動運転システムのアーキテクチャ

本公募の事業内容 (1/2) A. 走行環境モデルの構築 自動運転システムの安全性評価が必要な走行環境をモデル化し 各種センサー機能評価の入力情報を生成する機能を構築する 走行環境モデル定義仮想環境で自動運転システムの安全性を評価するために 評価が必要な走行環境のモデルを定義する テストシナリオ及びテストデータ生成ツール構築走行環境のデータベースから 実際の評価で使用するテストシナリオに適合したテストデータを生成するためのツールを開発する B. センサーのレファレンスモデル構築と評価ツールの構築 カメラ ミリ波レーダー LiDARを対象に 各センサーの機能 性能を仮想環境で評価する評価ツールを構築するとともに 各種センサーの標準的なレファレンスモデルを構築する 11

本公募の事業内容 (2/2) C. 自動運転モデルの構築 自動運転システムの評価のために 各センサーから得られた情報をもとに走行環境の状態を認識し 走行計画立案や車両操作を担う自動運転モデルについてその機能を明確にし センサーに求められる性能要件を明らかにする 基本走行モデル構築 リスク予測モデル構築 D. 自動運転バリデーションプラットフォームのアーキテクチャ構築 研究開発項目 A~C を統合し 各モジュールの I/F を標準化し 自動運転システム評価環境としてのツールチェーンを構築する 12

自動運転システム評価環境 D 自動運転システム評価環境 A B C 走行環境モデル センサーモデル 自動運転モデル 車両モデル 研究開発項目 A~D の開発は 日本自動車工業会等の自動車業界 研究開発機関及び関連省庁などの有識者からなる NEDO が組成する推進検討委員会と連携をとって実施すること 13

スケジュールおよび事業規模 A. 走行環境モデルの構築 1. 走行環境モデル定義モデルの調査 構築 検証 2. テストシナリオ及びテストデータ生成ツール構築安全性評価テストシナリオの明確化 平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度 高速道路モデル交差点モデル郊外一般道モデル 複合市街地モデル シナリオの明確化 テストデータ生成ツール構築 プロトタイプ作製 ツール改善 B. センサーのレファレンスモデル構築と評価ツールの構築 1. センサー評価ツール リファレンスモデル構築センサー評価環境構築に向けた要件定義 要件定義 センサーの仮想空間評価環境構築 カメラ ミリ波レーダー カメラ ミリ波レーダー LiDAR 自動運転システムでの総合動作検証 総合動作検証 C. 自動運転モデルの構築 1. 基本走行モデル構築センサーフュージョン 走行モデル センサー要件明確化 モデル構築 センサーフュージョン要件の明確化 AI 等を活用した走行モデルの明確化 2. リスク予測モデル構築 機能開発リスク予測モデル構築 既存技術の調査検証 交差点での飛び出し検証 郊外一般道 市街地検証 D. 自動運転バリデーションプラットフォームのアーキテクチャ構築 1. モジュール間 I/F の標準化 モジュール結合モジュール間 I/F の標準化 モジュール結合 モジュール間 IF の定義 プラットフォーム構築 標準化提案 実施期間 NEDOが指定する日から平成 33 年 2 月 28 日まで 事業規模平成 30 年度 :600 百万円以内平成 31 年度 :700 百万円程度平成 32 年度 :500 百万円程度 契約額は 審査の結果及び国の予算の変更等により 申請額から減額することがあります 14

本公募による委託事業の基本条件 委託事業 事業の主体取得資産の帰属事業成果の帰属 NEDO 負担額消費税 NEDO NEDO 事業者直接経費 + 間接経費 + 消費税費用計上対象 間接経費中小企業 20% 大学 15% 大企業 10% その他 研究開発独立行政法人から民間企業への再委託等は 原則 不可 15

応募資格 (1/2) 応募資格のある法人は 次の (1)~(10) までの条件 研究開発計画 及び本公募要領に示された条件を満たす 単独又は複数で受託を希望する企業等とします 1. 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し かつ 研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織 人員等を有していること 2. 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤があり かつ 資金及び設備等の十分な管理能力を有していること 3. NEDO がプロジェクトを推進する上で必要となる措置を委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること 4. 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は 当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること 5. 研究組合 公益法人等が代表して応募する場合は 参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに 応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること 6. 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は 各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化 事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有しており 各企業等間の責任と役割が明確化されていること 16

応募資格 (2/2) 7. 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること なお 国外の企業等 ( 大学 研究機関を含む ) の特別な研究開発能力 研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な場合は 国外企業等との連携により実施することができる 8. 実証実験の PR 映像撮影等に協力依頼を行う可能性があり 依頼を受けた際には協力できること 9. ワークショップや SIP 成果発表会などの情報発信時には 必要に応じて説明パネル及び英文資料等の作成を行うこと 10. 本研究開発または実証実験の実施状況について 実施計画策定において主要なシーンを設定したうえで 各 1 回ずつ動画撮影を行うこと 動画の撮影目的は実験状況の確認を主としたうえで各シーンにて必要な撮影時間や撮影ポイント等を検討すること また 動画品質は FHD (1080p) を想定する 撮影した動画データについては NEDO に成果報告書の別添として納品すること 17

採択審査 法 外部有識者による採択審査委員会と NEDO 内の契約 助成審査委員会の二段階で審査します 採択審査委員会では書面 ヒアリング審査により外部専門家 有識者からの評価を得ます 契約 助成審査委員会では 採択審査委員会での評価を踏まえ NEDO が定める基準等に基づき 最終的に実証実験受託者を決定します 必要に応じてヒアリングや資料の追加等をお願いする場合があります NEDO 1 提案 ロボット AI 部 申請者 2 応募要件に合致するか否かチェック OK 5 6 採択 / 不採択通知契約または交付決定 4 契約 助成審査委員会対象事業および契約額決定 3 採択審査委員会 ( 書面 ヒアリング ) 外部専門家 有識者の評価 意見収集 7 公表 採択事業者 評価委員 事業概要 18

採択審査基準 i. 提案内容が研究開発計画の目的 目標に合致しているか ( 不必要な部分はないか ) ii. 提案された方法に新規性があり 技術的に優れているか iii. 共同提案の場合 各者の提案が相互補完的であるか iv. 提案内容 研究計画は実現可能か ( 技術的可能性 計画 中間目標の妥当性等 ) v. 応募者は本研究開発を遂行するための高い能力を有するか ( 関連分野の開発等の実績 再委託予定先等を含めた実施体制 優秀な研究者等の参加等 ) vi. 応募者が当該研究開発を行うことにより国民生活や経済社会への波及効果は期待できるか ( 企業の場合 成果の実用化 事業化が見込まれるか 大学や公的研究開発機関等で 自らが実用化 事業化を行わない場合には どの様な形で製品 サービスが実用化 事業化されることを想定しているか ) vii. 総合評価 19

実証実験受託者の公表及び通知 a. 採択結果の公表等について 採択した案件 ( 実施者名 事業概要等 ) は NEDO のホームページ等で公開します 不採択とした案件については その旨を不採択とした理由とともに提案者へ通知します b. 採択審査員の氏名の公表について 採択審査員の氏名は 採択案件の公開時に公開します c. 附帯条件 採択に当たって条件 ( 提案した再委託は認めない 他の機関との共同研究とすること 再委託研究としての参加とすること NEDO 負担率の変更等 ) を付す場合があります 20

スケジュール 9 月 20 日 : 公募開始本日実施 10 月 1 日 : 公募説明会 10 月 19 日 : 公募締切 11 月中旬 ( 予定 ) : 採択審査委員会 ( ヒアリング ) 11 月下旬 ( 予定 ) : 契約 助成審査委員会 12 月上旬 ( 予定 ) : 委託先決定 公表 契約 21

提出書類 ( 委託事業 ) 提案書 ( 別添 1,2,3 ) 15 部 ( 正 1 部写 14 部 ) 別添 1 提案書作成上の注意 表紙 要約版 本文 ( 提案書様式 ) 別添 2 研究開発成果の事業化計画書 別添 3 研究開発責任者研究経歴書 別添 4 NEDO 研究開発プロジェクトの実績調査票 別添 1~4 の電子媒体 1 部 (CD-R に Word Excel PowerPoint など編集可能なファイル形式 ) 別添 5 提案書類受理票 事業報告書 ( 提出先の NEDO 部課と過去 1 年以内に契約がある場合は不要 ) 財務諸表 (3 年分 ) ( 貸借対照表 損益計算書 キャッシュフロー計算書 ) e-rad 応募内容提案書 連名提案の場合 1 つの提案書に業務 費用の分担を明記して御提案下さい 応募資格を有しない者の提案書又は不備がある提案書は受理できません 十分にご確認の上 ご提出ください 22 1 部 1 部 1 部 1 部 1 部

特記 / 留意事項 (1/2) 秘密の保持 提案書は 公文書等の管理に関する法律に基づく行政文書の管理に関するガイドラインに沿い定められた関係規程により 厳重な管理の下 一定期間保存します 取得した個人情報は研究開発の実施体制の審査に利用しますが 特定の個人を識別しない状態に加工した統計資料等に利用することがあります 御提供いただいた個人情報は 上記の目的以外で利用することはありません ( 法令等により提供を求められた場合を除きます ) なお e-rad に登録された各情報 ( プロジェクト名 応募件名 研究者名 所属研究機関名 予算額及び実施期間 ) 及びこれらを集約した情報は 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律 ( 平成 13 年法律第 140 号 ) 第 5 条第 1 号イに定める 公にすることが予定されている情報 として取り扱われます 23

特記 / 留意事項 (2/2) 知財委員会について知財委員会を NEDO に置きます 知財委員会は NEDO 等から執行される研究開発成果に関する論文発表及び特許等の出願 維持等の方針決定のほか 必要に応じ知財権の実施許諾に関する調整を行います 契約に関する合意について 代表者氏名 は提案書の表紙に記載の代表者名としてください データマネジメント本プロジェクトはデータマネジメント基本方針のうち 委託者指定データを指定しない場合 を適用します 24

問合せについて 本説明会以降の問い合わせは 10 月 1 日 ( 月 ) から 10 月 10 日 ( 水 ) の間に限り下記宛に FAX にて受け付けます ただし審査の経過等に関する問い合わせには応じられません 問い合わせ先 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 ロボット AI 部松本 福田 林 FAX:044-520-5243 25

提出期限 提出先 提出期限 : 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 正午 ( 持参または郵送必着 ) 提出先 : 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構ロボット AI 部次世代モビリティG 宛 212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町 1310 ミューザ川崎セントラルタワー 19 階 26

質疑 27