競技会場の決定状況について 資料 1 オリンピック競技会場の決定状況 ( 平成 30 年 3 月 16 日現在 ) (1)IOC に報告し 了承を得た競技会場 新国立競技場 ( オリンピックスタジアム ) 東京体育館 会場競技会場競技 開会式 閉会式陸上競技 卓球 馬術 ( 総合馬術 ( クロスカントリー )) カヌー ( スプリント ) ボート 国立代々木競技場ハンドボールカヌー スラローム会場カヌー ( スラローム ) 日本武道館 柔道空手 海の森クロスカントリーコース 海の森水上競技場 アーチェリー会場 ( 夢の島公園 ) アーチェリー 皇居外苑陸上競技 ( 競歩 ) オリンピックアクアティクスセンター水泳 ( 競泳 飛込 シンクロナイズドスイミング ) 東京国際フォーラムウエイトリフティング東京辰巳国際水泳場水泳 ( 水球 ) 国技館 ボクシング 幕張メッセ A ホール テコンドーレスリング 馬事公苑 馬術 ( 馬場馬術 総合馬術 ( クロスカントリーを除く ) 障害馬術 ) 幕張メッセ B ホール フェンシング 武蔵野の森総合スポーツプラザ バドミントン近代五種 ( フェンシングランキングラウンド ( エペ )) 釣ヶ崎海岸サーフィン会場 サーフィン 東京スタジアム ラグビー近代五種 ( 水泳 フェンシングボーナスラウンド ( エペ ) 馬術 レーザーラン ) さいたまスーパーアリーナ バスケットボール ( バスケットボール ) 武蔵野の森公園 自転車競技 ( ロード ) スタート 陸上自衛隊朝霞訓練場 射撃 有明アリーナ バレーボール ( バレーボール ) 霞ヶ関カンツリー倶楽部 ゴルフ 有明体操競技場 体操 江の島ヨットハーバー セーリング 有明 BMX コース 自転車競技 (BMX フリースタイル BMX レーシング ) スケートボード 伊豆ベロドローム 自転車競技 ( トラック ) 有明テニスの森テニス伊豆マウンテンバイクコース自転車競技 ( マウンテンバイク ) お台場海浜公園 水泳 ( マラソンスイミング ) トライアスロン 潮風公園バレーボール ( ビーチバレーボール ) 福島あづま球場野球 ソフトボール 青海アーバンスポーツ会場 大井ホッケー競技場 バスケットボール (3 3) スポーツクライミング ホッケー 富士スピードウェイ 横浜スタジアム 自転車競技 ( ロード ) ゴール ( 個人タイムトライアル ) 野球 ソフトボール (2) 引き続き IOC と調整を進める競技会場 会場 競技 会場 競技 新国立競技場 ( オリンピックスタジアム ) サッカー 茨城カシマスタジアム サッカー 東京スタジアム サッカー 埼玉スタジアム2002 サッカー 札幌ドーム サッカー 横浜国際総合競技場 サッカー 宮城スタジアム サッカー パラリンピック競技会場の決定状況 ( 平成 30 年 3 月 16 日現在 ) (1)IPCに報告し 了承を得た競技会場 新国立競技場 ( オリンピックスタジアム ) 会場競技会場競技 開会式 閉会式陸上競技 東京体育館卓球海の森水上競技場 国立代々木競技場 バドミントンウィルチェアーラグビー 青海アーバンスポーツ会場 アーチェリー会場 ( 夢の島公園 ) 日本武道館柔道オリンピックアクアティクスセンター水泳 5 人制サッカー カヌーボート アーチェリー 東京国際フォーラムパワーリフティング幕張メッセ A ホールシッティングバレーボール 馬事公苑馬術幕張メッセ B ホール テコンドー車いすフェンシング 武蔵野の森総合スポーツプラザ車いすバスケットボール幕張メッセ Cホールゴールボール 有明アリーナ車いすバスケットボール陸上自衛隊朝霞訓練場射撃 有明体操競技場 ボッチャ 伊豆ベロドローム 自転車競技 ( トラック ) 有明テニスの森 車いすテニス 富士スピードウェイ 自転車競技 ( ロード ) スタート ゴール お台場海浜公園 トライアスロン
資料 2 福島県輸送連絡調整会議 ( 第 2 回 ) 関係者及び観客輸送ルートについて 2018 年 3 月 20 日
1. 輸送ルートの設定 ( 基本的な考え方 ) 輸送ルートは 東京 2020 大会による全ての大会ステークホルダーに対し 安全で効率的で信頼性が高く 遅れのない輸送サービスを提供するとともに 一般市民生活や都市活動に与える影響を考慮して設定する 関係者輸送ルート ( オリンピック ルート ネットワーク ) 1 安全性 定時性を考慮し 一般道に比べ信号交差点がなく事故率も低い高速道路を主として設定する 2 一般道路においては交通容量の大きい 4 車線以上の道路を優先して選定する 3 最寄りとなる高速道路出入口から競技会場までを最短距離で結ぶ経路を設定する 観客輸送ルート 1 徒歩圏内における利用想定駅からの観客輸送ルートの設定競技会場出入口の徒歩圏内における鉄道駅の有無を確認する 有の場合は近い方を利用想定駅として 以下に留意してルートを選定する 入場 退場ともに同一駅とするなど 観客に分かりやすい経路の選定を基本とする 信号が設置され 適切な幅員の歩道とするなど 観客に安全な経路の選定を基本とする 入場ルートと退場ルートは 分離することを基本とすると共に 生活動線に配慮する 入場ルート 退場ルートともにアクセシブルルートと同じ経路であることを基本とする 2 シャトルバスによる輸送ルートの設定 1 の徒歩圏内に鉄道駅が無い場合 または 1 の利用想定駅では容量が不足する場合 過去の実績などを鑑みて 近くの鉄道駅からシャトルバスによる輸送ルートを選定する ( アクセシブルルート ) アクセシブルルートは アクセシビリティに配慮が必要な観客に対して 競技会場と一部の観客利用想定駅との間に設定する経路のことであり 通常の観客入退場ルートと同じ経路とすることを基本とする 上記および Tokyo2020 アクセシビリティガイドライン を踏まえたサービス水準を 施設管理者等による恒常的な環境整備 または仮設による整備やソフト的対応により確保する 1
2. 交通量調査概要 1 調査内容及び調査日時 関係者輸送ルート (ORN) 観客輸送ルート 自動車交通量 / 沿道状況調査期間 :2017 年 8 月 3 日 ( 木 ) 8 月 6 日 ( 日 ) 計 2 日 交通量調査 ( 車道 ) < 調査内容 > 1 自動車交通量調査 ( 全ての方向 区分別 10 分単位 ) 2 滞留長 渋滞長調査 ( 要因含む ) 3 信号現示調査 4 交差点構造調査 ( 車線数 幅員など ) < 調査箇所 >10 箇所 < 調査時間 > 5:00~24:00(19H) 交通量調査 ( 車道 ) < 調査内容 > 1 自動車交通量調査 ( 全ての方向 区分別 10 分単位 ) 2 滞留長 渋滞長調査 ( 要因含む ) 3 信号現示調査 4 交差点構造調査 ( 車線数 幅員など ) < 調査箇所 >5 箇所 < 調査時間 > 5:00~24:00(19H) 沿道状況調査 < 調査内容 > 所要時間の把握 路上駐車の状況 映像データの取得をすべく 下記区間および時間帯において走行調査を行う < 調査区間 >1 区間福島駅東口交差点 県営あづま球場西側交差点 < 調査時間帯 > 1 朝ピーク (7:00~9:00) 2 非混雑時 (9:00~17:00) 3 夕ピーク (17:00~19:00)4 夕ピーク以降 (21:00~) 2
2. 交通量調査概要 2 調査位置図 No.15 No.14 福島駅 No.1 No.4 No.11 No.2 No.3 No.5 No.12 No.13 No.9 No.8 No.7 No.6 No.10 福島あづま球場 3
片側 2 車線 交通量調査結果 調査日時 : 平日 : 平成 29 年 8 月 3 日 ( 木水 ) 休日 : 平成 29 年 8 月 6 日 ( 日 ) 調査時間 :19 時間計 (5:00~24:00) 3,688 3,955 3,584 4,158 2,315 1,851 2,911 2,290 2,063 2,468 1,908 2,478 4,138 4,096 4,346 4,289 4,271 4,358 4,496 4,343 1,620 2,184 1,622 2,100 4,115 4,157 4,024 3,821 1,824 1,971 1,871 1,937 片側 1 車線 7,324 8,236 6,864 7,109 6,042 5,691 6,377 6,463 17,307 16,244 14,695 14,416 7,905 6,291 6,954 5,735 7,386 6,016 7,290 17,373 6,081 14,485 17,165 14,827 17,000 17,118 15,212 14,593 5,344 4,861 5,679 4,253 5,568 4,870 5,851 4,079 16,238 16,408 14,401 13,965 4,373 3,876 4,372 10,840 10,328 4,112 10,180 9,565 10,389 10,715 9,227 1,029 1,075 9,825 1,022 1,011 10,508 9,508 10,118 8,899 20,808 16,316 19,794 11,835 15,332 9,092 141 63 859 11,730 556 8,122 片側 3 車線 20,806 20,615 16,425 16,904 22,493 18,655 23,135 19,040 9,830 8,256 1,707 1,321 9,910 8,452 2,006 1,559 22,544 23,405 19,109 19,536 3,610 3,816 3,542 3,856 4,801 7,125 4,288 6,357 4,978 6,828 4,476 6,246 2,578 1,690 2,499 1,544 福島駅周辺拡大図 6,570 5,737 7,552 6,155 2,088 2,467 1,956 1,861 凡例 単位 : 台 /19h 1~5000 5,001~10,000 10,001~ 8,071 5,936 7,245 5,627 6,054 6,768 5,196 5,838 2,366 954 2,009 1,124 1,826 1,883 457 464 10,056 6,720 8,473 6,303 2,067 2,395 7,150 7,758 6,112 6,549 5,340 6,740 4,276 5,295 1,561 1,808 3,667 2,777 4,459 3,359 6,837 5,202 3,555 2,723 4,223 3,320 2,287 1,649 9,473 6,953 1,212 14,979 558 10,572 12,858 8,825 13,715 12,957 10,650 9,369 4,646 3,016 3,443 2,313 数値は二輪車を除く 4
2. 交通状況の概要 箇所概要 〇平日の朝と夕方に交通量が多く 駅周辺の交差点において渋滞が確認されており 大会時の渋滞が懸念される 福島駅周辺 〇駅周辺の市街地において どの時間帯においても速度低下が見られる 〇一般交通量の多い時間帯に観客需要が追加される場合は 渋滞が懸念される 会場周辺 〇平日 休日ともに特に渋滞は見られない 5
3. 交通マネジメントの概要 大会関係者および観客の安全で円滑な輸送を実現するため 交通需要の抑制 分散 平準化を行う 交通需要マネジメント (TDM) 道路状況に応じた運用管理を行う 交通システムマネジメント (TSM) に取り組む TDM 車や鉄道等を利用する日時や経路の変更 他交通手段への転換といった交通行動の変更により 過度な交通需要の集中を防ぎ 交通混雑の緩和を実現する取組 TSM 道路の交通混雑が想定される箇所等において 実効性を伴う通行抑制や通行制限による交通量のコントロールを行う取組 < 過去大会での事例 > 配送時間やルート変更の促進 臨時祝日の設置 ( 開会式他 ) 等 < 過去大会での事例 > オリンピックレーンの設置( 専用 / 優先 ) 特定エリア内の駐停車禁止 特定エリアの流入制限 貨物自動車の通行禁止等 道路環境が多様であることから 地域の実情に応じた対策を検討していく 6
スケジュール ( 案 ) 資料 3 輸送運営計画 輸送ルート 福島県輸送連絡調整会議 福島県輸送検討会 交通輸送技術検討会 1/10 2017 年度 2018 年度 1 2 3 1Q 2Q 3Q 4Q 1/23 第 2 回 第 1 回 関係者と協議 調整 会議の立上げ 今後のスケジュール等 第 1 回 3/12 交通マネジメントに関する提言 ( 中間のまとめ ) 大会ルートの検討 調整 3/20 第 2 回 交通マネジメントの検討 輸送ルート案 観客利用想定駅等 第 3 回 進捗状況 輸送ルートについて等 適宜会議開催 適宜会議開催 輸送運営計画 (V2) 案策定 適宜会議開催 2019 年度 2020 年度 輸送運営計画 (V2) 策定 実施準備のフェーズ 東京オリンピック パラリンピック競技大会