3 評価 区分 評価項目 効果性中期経営計画 年度目標の策定 事業活動の社会情勢への適合性 活動の成果の達成度 住民 関係者等のニーズの把握状況 効率性経常費用に占める管理費の状況 経常収益 費用の比率 健全性債務超過の状況 正味財産期末残高の状況 累積欠損金の状況 短期的支払い能力の状況 借入金依

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中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

0-1表紙

1. 法人の概要 様式 1-1 公益財団法人神戸都市問題研究所企画調整局 住所 電話 078(252)0984 神戸市中央区浜辺通 5 丁目 1 番 14 号神戸商工貿易センタービル18 階 FAX 078(252)0877 ホームページアドレス

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公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

5. 経営状況 ( 公益法 ) 項目 単位 H24 H25 H26 H27 H28 貸借対照表 資産合計 2,713,199 2,665,995 2,609,763 2,610,412 2,621,550 うち金銭債権 19,903 8,443 5,758 5,824 4,272 うち特定資産 17

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平成30年度収支予算


平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書

所管部局が記入 県の施策推進における法人の役割 ( いわて県民計画 等における県の施策と成果測定目標 ) () 法人活動の根拠となる県の施策 No. 県の施策等 計画等の名称 担当課 学校教育を支える教育環境の充実 岩手の教育振興 教育企画室 () 上記の県の施策における目標 ( 上記 () の N

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第3節 重点的な取り組み

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書 8 3 賃借対照表 (1) 賃借

平成 28 年度貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 公益財団法人神奈川県下水道公社



財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

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『学校法人会計の目的と企業会計との違い』

目   次

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貸借対照表 平成 28 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 当年度 前年度 増減 Ⅰ 資産の部 1. 流動資産現金 普通預金 34,426,784 48,558,060 14,131,276 定期預金 1,500,000 1,500,000 0 未収金 76,321,3

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417,

( 図表 1) 平成 28 年度医療法人の事業収益の分布 ( 図表 2) 平成 28 年度医療法人の従事者数の分布 25.4% 27.3% 15.8% 11.2% 5.9% n=961 n=961 n= % 18.6% 18.5% 18.9% 14.4% 11.6% 8.1% 資料出所

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Ⅰ 平成 24 年度高鍋町財務書類の公表について 平成 18 年 6 月に成立した 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律 を契機に 地方の資産 債務改革の一環として 新地方公会計制度の整備 が位置づけられました これにより 新地方公会計制度研究会報告書 で示された 基準モデル

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1


平成 28 年度社会福祉法人七施会 財務諸表に対する注記 ( 法人全体用 ) 1. 継続事業の前提に関する注記該当なし 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価方法 1 満期保有目的の債券以外の有価証券原価法 (2) 固定資産の減価償却方法 1 有形固定資産定額法 2 無形固定資産定額法 3リー

5. 経営状況 ( 公益法人 ) 項目 単位 H1 H H3 H H5 貸借対照表 資産合計 31,75 8,551 37,87 77,8 5,753 うち金銭債権 17,16 16,6 65, うち特定資産 1, 負債合計 97,5 78,81 1,817 77,8 5,753

貸借対照表平成 29 年 3 月 31 日現在 科目当年度前年度増減 Ⅰ 資産の部 1. 流動資産現金預金 37,096,602 51,412,532 14,315,930 未収金 25,738,147 23,890,278 1,847,869 流動資産合計 62,834,749 75,302,81

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

第3 法非適用企業の状況

平成16年度

綿貫財団会計

Taro-中期計画(別紙)

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

財務の概要 (2012 年度決算の状況 ) 1. 資金収支計算書の概要 資金収支計算書は 当該会計年度の教育研究活動に対応するすべての資金の収入 支出の内容を明らかにし かつ 当該会計年度における支払資金の収入 支出の顛末を明らかにするものです 資金収支計算書 2012 年 4 月 1 日 ~201

科目 2015 年度活動計算書 2015 年 4 月 1 日から 2016 年 3 月 31 日まで 特定非営利活動に係る事業 特定非営利活動法人 POSSE ( 単位 : 円 ) その他の事業合計 Ⅰ 経常収益 1. 受取会費正会員受取会費 952, ,000 賛助会員受取会費 1,0

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Ⅰ Ⅱ Ⅲ 科 資産の部 1 流動資産 ( 単位 : 円 ) 当年度 前年度 増減 現金 23,619 21,658 1,961 普通預金 4,172,694 3,367, ,875 未収金 5,502,757 3,111,142 2,391,615 流動資産合計 9,699,070 6

目次 1 当法人に関する事項 (1) 事業の計画 (2) 損益の計画と財産の見通し (3) 主要な事業内容 (4) 会員に関する事項 (5) 職員に関する事項 (6) 役員会等に関する事項 (7) 対処すべき課題 2 役員等に関する事項 (1) 理事 (2) 監事 (3) 評議員 1

公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

財産目録の概要 資産の部では 基本財産が前年度末に比べて 8 億 6,711 万 7,226 円減の 208 億 9,949 万 9,939 円となり 運用財産が前年度末に比べて 9 億 8,029 万 2,610 円増の 211 億 2,209 万 88 円となりました 資産の部合計は 420 億

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平成17年度(財)三重県体育協会事業計画(案)

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平成18年度(財)岐阜県体育協会 事業報告(案)

移行認定の申請書類目次

キャッシュ・フロー計算書について

科 目 貸借対照表平成 30 年 3 月 31 日現在 当年度前年度増減 ( 単位 : 円 ) Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現金預金 28,313,776 24,804,212 3,509,564 未 収 金 5,810,958 5,810,958 0 流動資産合計 34,124,734 30,6


国立大学法人等の平成23事業年度決算について

平成 26 年度 佐賀市財務諸類の公表について Ⅰ 平成 18 年 6 月に成立した 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律 を契機に 地方の資産 債務改革の一環として 新地方公会計制度の整備 が位置づけられました これにより 新地方公会計制度研究会報告書 で示された 基準モデ

目次財務諸表 1. 貸借対照表 貸借対照表内訳表

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資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

<4D F736F F D20955C8E C668DDA97705F95BD90AC E93788E968BC68C7689E6816A2E646F6378>

科 目 当年度 前年度 増 減 () 旅費交通費 556,962 1,659,072 1,102,110 通信運搬費 1,265,321 1,223,960 41,361 減価償却費 3,527,557 4,390, ,061 消耗備品費 0 24,079 24,079 消耗品費 766

科目当年度前年度増減 [ 負債の部 ] 流動負債未払金 3,44,15,654 3,486,316,11-46,3,357 給付金未払金 3,137,757,265 3,192,611,196-54,853,931 年金未払金 287,13, ,91,778 7,228,646 その他未

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平成 2 8 年度分 自平成 28 年 7 月 1 日至平成 29 年 6 月 30 日 貸借対照表貸借対照表附属明細書財務諸表に対する注記正味財産増減計算書正味財産増減計算書内訳書財産目録 公益財団法人広島平和ライオンズクラブ福祉事業団


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平成 25 年度 佐賀市財務諸類の公表公表についてについて Ⅰ 平成 18 年 6 月に成立した 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律 を契機に 地方の資産 債務改革の一環として 新地方公会計制度の整備 が位置づけられました これにより 新地方公会計制度研究会報告書 で示され

財務諸表に対する注記

科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3

第4期電子公告(東京)

経営評価シート 1. 団体の基本的情報 団体名 ( 公財 ) 福岡県女性財団 設立年月日 所在地 春日市原町 3 丁目 1 番地の7 出資総額 200,000 千円 主な出資者 県出資額 200,000 千円 県出資割合 100.0% 出資額 平成 8 年 4 月 1 日出資割合千円 % 千円 %

東京都江戸東京博物館

公益社団法人愛知県臨床検査技師会 ( 単位 : 円 ) 資産合計 55,516,520 5,142,325 34,503,869 4,008,577 91,154,137 Ⅱ 負債の部 科 Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現金預金 仮払金 2. 固定資産 特定資産合計 建物 36,452,927 0

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4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

01 【北海道】

(Microsoft Word - \216\373\216x\227\\\216Z.doc)

法人単位事業活動計算書 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) サービス活動増減の部収益会費収益 4,402,000 4,559, ,000 寄附金収益 764, ,846 37,643 経常経費補助金収益 25,283,623 25,257,870 2

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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12 70, , , , , , , , , , , , , ,0

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支

目次 1 はじめに 事業計画書作成上の注意点 提案課題 提案課題 1 管理運営の基本方針...4 提案課題 2 施設の提供 運営に関する業務 1 施設の提供 施設の運営 施設内サービス及び東京 2020 大会のメモリアルの展示...6 提案課題 3 ス

正味財産計算書 科目当年度前年度 諸謝金 32,854,572 委託料 5,334,818 広告宣伝費 134,400 雑費 2,481,375 受託事業費 1,567,353,872 生涯学習総合センター中央図書館事業費 1,110,625,083 給料手当 579,334,190 賞与 100,

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公益財団法人チャイルド ケモ サポート基金 貸借対照表平成 26 年 7 月 31 日現在 科目当年度前年度増減 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 資産の部 1. 流動資産現 金 預 金 54,140 5,673,922 5,619,782 未 収 金 106, ,930 前 払 用 2,558,111

特定非営利活動促進法第29条第1項関係書類記載例

平成20年度財団法人岐阜県体育協会

書式14  事業報告書_

平成30年度事業計画書(みだし:HP用)

資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県

(Microsoft PowerPoint - 25\215\340\226\261\203\214\203|\201[\203g\201iver.1\201j.pptx)

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Transcription:

平成 29 年度出資法人経営評価表 ( 別紙 3 公益法人等用 ) 法人名 公益財団法人滋賀県体育協会 1 人員 県の人的関与の状況 ( 単位 : 人 ) 1 会員の状況 ( 社団法人のみ ) 27 年度 28 年度 27 28 増減 2 役員の状況 27 年度 28 年度 27 28 増減 29 年度 評議員総数 42 42 42 うち県職員 ( 特別職を含む ) 2 2 2 12 15 3 15 理事総数 26 26 26 うち県職員 ( 特別職を含む ) 3 3 3 9 9 9 うち常勤役員数 2 2 2 うち県職員 ( 特別職を含む ) 2 2 2 監事総数 2 2 2 うち県職員 ( 特別職を含む ) うち常勤監事数うち県職員 ( 特別職を含む ) 常勤役員の平均年齢 62.0 61.0 1.0 61 常勤役員の平均報酬 ( 年額 )( 千円 ) 4,205 3,955 250 4,155 3 職員の状況 27 年度 28 年度 27 28 増減 29 年度 職員総数 81 81 76 常勤職員 79 80 1 75 プロパー職員 28 26 2 25 県等からの派遣職員 4 4 4 うち県派遣職員 4 4 4 臨時 嘱託職員 47 50 3 46 7 9 2 8 非常勤職員 2 1 1 1 うち県派遣職員 プロパー職員の平均年齢 48.9 50.3 1.4 48.9 プロパー職員の平均給与 ( 年額 )( 千円 ) 7,530 7,456 74 7,581 プロパー職員の年 年代別職員数 齢構成等 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 ~ 合計 ( 平成 29 年度当初実数 ) 2 3 4 16 25 2 県の財政的関与の状況 ( 単位 : 千円 ) 経常収益計 負債合計 項 県の損失補償 債務保証の年度末残高 目 うち県からの委託料 補助金等収入 うち県からの借入金 長期借入金 短期借入金 27 年度 28 年度 27 28 増減 29 年度 1,006,858 1,054,219 47,361 1,083,817 497,229 600,485 103,256 649,855 178,381 150,458 27,923

3 評価 区分 評価項目 効果性中期経営計画 年度目標の策定 事業活動の社会情勢への適合性 活動の成果の達成度 住民 関係者等のニーズの把握状況 効率性経常費用に占める管理費の状況 経常収益 費用の比率 健全性債務超過の状況 正味財産期末残高の状況 累積欠損金の状況 短期的支払い能力の状況 借入金依存率の状況 評価内容 該当項目に H26 H27 H28 中期経営計画 年度目標とも策定している 中期経営計画のみ策定している 年度目標のみ策定している 策定していない 全ての事業が社会情勢に適合し その意義は大きい 社会情勢に照らして意義が薄れてきた事業がいくつかある 社会情勢に照らして意義の薄れてきた事業が多くある 活動について成果目標を定め 目標以上に達成している 活動について成果目標を定め 目標どおり達成している 活動について成果目標を定め 概ね目標どおりに達成している 活動について成果目標を定め 達成しているものもあるが 十分ではない 活動について成果目標を定めていない 多様な調査を実施し 積極的にニーズの把握に努めている ニーズを把握するための手段を講じている 具体的な取組はしていない 管理費比率が2 期連続で減少した 管理費比率が前期に比べ減少した 管理費比率が前期に比べ増加した 管理費比率が2 期連続で増加した 経常収益が2 期連続で経常費用を上回った 経常収益が 当期は経常費用を上回った 経常収益が 当期は経常費用を下回った 経常収益が 2 期連続して経常費用を下回った 当期末において債務超過でない 2 期連続で改善した 前期に比べ改善した 前期に比べ悪化した 2 期連続で悪化した 2 期連続で増加した 前期に比べ増加した 前期に比べ減少した 2 期連続で減少した 当期末において累積欠損金はない 累積欠損金は 2 期連続で減少した 累積欠損金は 前期に比べ減少した 累積欠損金は 前期に比べ増加した 累積欠損金は 2 期連続で増加した 流動比率は 2 期連続で100% 以上であった 流動比率は 当期は100% 以上であった 流動比率は 当期は100% 未満であった 流動比率は 2 期連続で100% 未満であった 当期末において借入金はない 2 期連続で低下した 前期に比べ低下した 前期に比べ上昇した 2 期連続で上昇した 出資法人の所見 3 か年計画として策定された第 4 次中期経営計画 ( 平成 28 年度から平成 30 年度 ) の達成に向けて各事業に取り組んだ スポーツを する みる 支える など様々なかかわり方で楽しむことができるよう各種スポーツ事業の実施や総合型地域スポーツクラブの育成 支援 スポーツ指導者の育成に取り組んだ 2024 年国体に向けて加盟団体との連携強化を図り 企業とも関係の強化を図った 各指定管理施設では 利用者アンケートや利用団体への調査を行うことで利用者のニーズを把握し 効果的 効率的な運営に努めた 管理費については 職員の平均年齢が約 50 歳と高く 高齢化が著しい中で嘱託員制度の活用等で人件費の抑制に取り組んだ また 経常費用の抑制と併せて 収益事業についても 指定管理施設の利用促進 賛助会員の拡充 スポンサー企業の獲得に努め 安定した基盤の確立に努めている 現在 債務超過や累積欠損はなく 経営の健全性が保たれている状況ではあるが 7 年後の国体開催に向けて基金の取り崩しにより 3 期連続して正味財産期末残高が減少している状況にあることから 第 4 次中期経営計画に基づき安定した経営基盤の確立に向けた取り組みを進めることとしている 県の所見 平成 28 年度に策定された第 4 次中期経営計画に沿って各競技団体との連携を図るとともに スポーツ施設における利用者のニーズを把握するなど 目標達成に向けて取り組んでいる 今後も 利用者からのニーズを的確に把握し 施設の効果的 効率的な運用に努め ひいては県民の する みる 支える スポーツの実現に引き続き取り組むことを期待する 人件費等管理費の節減に取り組み 成果を出している 経常収益が連続して経常費用を上回っており 効率的な組織運営に努めている 債務の超過のない財務内容である 連続して正味財産の期末残高が減少している状況にあるが 主な要因は 年度計画に基づき 7 年後の国体開催に向けた基金の取り崩し等によるものであり 特に問題となるものではない

区分 自立性 評価項目 県派遣職員の状況 県退職職員の就任状況 経常収益に占める自主事業収益の割合 県財政支出の状況 損失補償等の状況 透明性情報公開規程の整備状況 情報公開の実施状況 会計専門家の関与状況 業務監査の実施状況 当期末において県派遣職員はない 評価内容 常勤職員に占める県派遣職員の割合が前期に比べ低下した 該当項目に H26 H27 H28 常勤職員に占める県派遣職員の割合は前期と概ね同程度 常勤職員に占める県派遣職員の割合が前期に比べ上昇した 当期末において県退職職員はない 常勤職員に占める県退職職員の割合が前期に比べ低下した 常勤職員に占める県退職職員の割合は前期と概ね同程度 常勤職員に占める県退職職員の割合が前期に比べ上昇した 前期 今期ともに自主事業はない 2 期連続で増加した 前期に比べ増加した 前期に比べ減少した 2 期連続で減少した 当期末において県の財政支出はない 経常収益に占める県の財政支出の割合が2 期連続で低下した 経常収益に占める県の財政支出の割合が前期に比べ低下した 経常収益に占める県の財政支出の割合が前期に比べ上昇した 経常収益に占める県の財政支出の割合が2 期連続で上昇した 当期末において県の損失補償等はない 県の損失補償等の割合が 2 期連続で低下した 県の損失補償等の割合が前期に比べ低下した 県の損失補償等の割合が前期に比べ上昇した 県の損失補償等の割合が 2 期連続で上昇した 借入金はすべて県の損失補償等を受けている 規程を整備している 規程を設けていない ホームページ等により不特定の者に対し情報公開を行っている 不特定の者に対し情報公開を行っていない 作成した財務諸表について 会計監査人監査を受けている または 財務諸表の作成過程で 会計の専門家の指導 助言を受けている 会計の専門家による監査 指導 助言等は受けていない 業務監査を実施している 業務監査を実施していない 出資法人の所見 県からの派遣職員は教員 4 名 退職者は 役員 施設管理を含め11 名が配置されている 平成 28 年度が前期に比べ常勤職員に占める県退職職員の割合が上昇した理由として 平成 27 年度は体育館の副所長として来るべき教員 OBが 個人の都合により辞退したため 不足分を協会嘱託員で補充したが 平成 28 年度は 県教員 OBを副所長として雇用した また 平成 27 年度は 琵琶湖漕艇場長にプロパー職員を配置していたが 早期退職したため後任に県教員 OBを場長として雇用したためである 行政 教員のそれぞれの経験を活かし 競技力向上や生涯スポーツの推進の分野で県事業を補完し 県と連携した効果的な事業を推進している 特に 県では直接支援が困難な企業スポーツの振興や競技団体の組織強化 総合型地域スポーツクラブ スポーツ少年団の育成 活動支援に取り組んだ 法人の自主事業については 指定管理施設におけるスポーツ教室等の充実や賛助会員 協賛企業の拡大を図るなど 自主財源の確保に努めている なお 昨年度に比して 国体派遣補助金の増 ( 和歌山 岩手 )11,605 千円や スポーツ強化対策事業補助金の増 102,392 千円により 県財政支出の割合が上昇した なお 賛助会員数の内訳は下記のとおりである H27 末 H28 末 個人会員 56 58 法人会員 143 137 特別会員 3 3 計 202 198 情報公開規程は平成 13 年 10 月に制定し 公益財団法人移行時の平成 24 年 4 月に整備した 事業報告 貸借対照表 正味財産増減書についてはホームページ等で公表している また 財務諸表は顧問税理士に助言を受けて作成している 県の所見 自主事業については 自主事業収益の割合はやや下がったものの 金額は増加して i いる 賛助会員数については 法人会員数が 6 件減少したことなどにより 残念ながら合計で前年度より 4 件減少している 自主財源の確保の観点から より一層の会員獲得に努めてほしい 財務諸表 事業報告および事業計画をホームページで公開するとともに 財務諸表の作成については会計の専門家の指導 助言を受けるなど透明性の確保に努めている

事業に関する事項 財務に関する事項 行政経営方針実施計画に関する事項 実施計画は次頁参照 総合所見 出資法人の総合的評価 対応 平成 28 年度は協会の運営方針である 第 4 次中期経営計画 ( 平成 28 年度から平成 30 年度 ) に基づき 関係団体や関係機関との連携に努め 県と緊密な協力体制のもと 各種スポーツ振興事業を積極的に推進した 競技力向上対策については 滋賀県競技力向上対策本部 へ 3 名の職員を派遣し 長年培ってきた各競技団体との連携強化や競技力向上等に係るノウハウを生かし滋賀国体の成功に向け 選手の育成 強化 指導体制の充実 拠点の構築 環境の整備 の各事業を推進した 生涯スポーツの推進については 各種スポーツイベントを開催するとともに 人口減少社会を見据えたスポーツ人口の拡大 や 女性や障がい者のスポーツ活動の推進と環境整備 といった課題を解決するため スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブを中心に 地域のスポーツ活動に対する積極的な支援を図った 指定管理を受けている 9 施設については 安全 安心 快適 信頼を基本に県民スポーツの拠点として 身近に親しめるスポーツの普及と競技スポーツの発展に取り組んだ 県による総合的評価 対応 ウカルちゃんアリーナ ( 県立体育館 ) をはじめとする社会体育施設 9 施設の指定管理者と入して 各種スポーツ教室などの自主事業を積極的に実施するとともに 利用者のニーズに応え サービス向上に継続して取り組んでいる 今後とも 滋賀県体育協会の基本的な方針である 生涯スポーツの充実 と 競技力の総合的な向上 を図っていけるよう 県として引き続き連携して取り組んでいく 現在 スポーツ強化対策事業および障害者スポーツ推進事業の財源とするため 正味財 正味財産が連続して減少している中 安定した法人運営のためには 自主事業や施設運産が3 期連続して減少している また 今後も厳しい財政状況が想定されることから 将来的営による自主財源の確保に努める必要があり 県としても引き続き支援していく に安定した法人運営を行えるよう自主財源の確保が課題であると認識している 第 4 次中期経営計画 ( 平成 28~30 年度 ) に基づき 目標の達成に取り組んだ 指定管理施設の利用については 平成 30 年度に93 万 8 千人の利用を目標としている中 指定管理施設の利用については 平成 30 年度に93 万 8 千人の利用を目標としている中 平成 28 年度実績は95 万 1 千人の利用となった これは競技会等の積極的な誘致や ウカル平成 28 年度実績は95 万 1 千人の利用となったが これは競技会等の積極的な誘致によるもちゃんアリーナ ( 県立体育館 ) が滋賀レイクスターズのホームアリーナになったこと等によるのであり 引き続き利用者増に努めていく ものであり 引き続き利用者増に向けて支援をしていく 賛助会員数拡充については 平成 30 年度の達成目標として225 件としている 平成 28 年度 賛助会員数拡充については 残念ながら前年度より4 件の減少となった 東京オリンピッは4 件減少という結果になったが 目標達成に向けて企業訪問等を積極的に行い 会員数ク パラリンピック ワールドマスターズゲームズ 滋賀国体等を控え PR 活動や企業開拓拡充に努める により今後も拡充できる可能性があり 県としても 助言 支援等をより一層積極的に行って経費縮減については 平成 26 年 10 月から新電力会社と契約し電力料金の経費節減を図っいきたい ており 平成 28 年度からは 電力契約の見直しをさらに拡大し 節減に努めた また アイス 経費縮減については 従来から電力料金の経費節減を図っており 平成 28 年度からは 電アリーナについては スケート場の点灯頻度が高い照明 80 灯をLEDに交換した さらに 日力契約の見直しをさらに拡大したり 照明のLED 化など 節減に努めている また コピー使常業務の中で コピー使用量を9 施設で約 88,000 枚減らすことにより 管理費の縮小に加用量の削減等 電力料金以外の経費削減策にも取り組んでいる え 環境負荷の低減に努めた 第 4 次中期経営計画が確実に実行されるよう 今後とも県として引き続き支援をしていく 目標 実績 目標 実績 中期経営計画の策定平成 27 年度 指定管理施設の利用者数平成 25 年度 933 千人 平成 30 年度 938 千人 賛助会員数平成 25 年度 196 平成 30 年度 225 第 4 次中期経営計画の推進 指定管理施設利用者数 H28 実績 951,953 人 賛助会員数 H27 202 件 H28 実績 198 件 維持管理費平成 30 年度において平成 26 年 維持管理経費縮減指定管理施設事業費 度より縮小 ( 間接費除く ) から修繕費 消耗什器備品費を 除いた額 H28 実績額 553,939 千円 H26からの削減額 17,297 千円 本協会は 現在 53 の競技団体と 16 の郡市体育協会 3 体育連盟で組織し 本県のスポーツを総合的に推進する団体として スポーツ環境の整備や各種スポーツ振興事業を積極的に推進してきたところであり 今後もスポーツの力で地域や滋賀を元気にする先導的な役割を果たしていくこととしている また 経営面においては 基金の取り崩しにより正味財産の期末残高が年々減少しており 今後も厳しい経営環境が想定されることから 継続的な経営改善に向けた取り組みが必要と考えている 滋賀県のスポーツを総合的に推進する公益法人として 各種事業を効果的に実施し 目的を達成している 自主事業収益は連続して増加しているが 基金の取り崩しにより正味財産の期末残高が年々減少しており 今後も厳しい経営環境が想定されることから より安定した経営が行えるように経費の削減を図るとともに 県民のニーズに応えたサービス向上に取り組み 施設利用者が増加するよう支援をしていく 第 79 回国民体育大会 第 24 回全国障害者スポーツ大会に向けた選手強化や指導者育成など競技力向上を図る取り組みが今後重要であり 競技力向上対策本部を中心に 県と体育協会がしっかり連携して取り組んでいく

参考資料 財務諸表等へのリンク http://www.bsn.or.jp/news/kokai/ 行政経営方針実施計画