則な食事 肥満や生活習慣病の増加 過度の痩身志向などの問題に加え 新たな 食 の安全上の問題や 食 の海外への依存の問題が生じており 食 に関する情報が社会に氾濫する中で 人々は 食生活の改善の面からも 食 の安全の確保の面からも 自ら 食 のあり方を学ぶことが求められている また 豊かな緑と水に恵

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二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

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●アレルギー疾患対策基本法案

第2章

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

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かにするとともに 県の施策の基本となる事項を定めることにより 食の安全 安心の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって県民の健康の保護並びに消費者に信頼される安全 安心な食品の生産及び供給の拡大に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 食品 とは 全ての飲食物

一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

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●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

道州制基本法案(骨子)

日本学術会議法

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

一国土強靱化基本法案目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章国土強靱化基本計画等 ( 第七条 第十条 ) 第三章基本的施策 ( 第十一条 第二十三条 ) 第四章国土強靱化戦略本部 ( 第二十四条 第三十三条 ) 第五章国土強靱化国民運動本部等 ( 第三十四条 第三十九条 ) 第六章雑則 ( 第

東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章障害を理由とする差別に関する相談及び紛争の防止又は解決のための体制等第一節障害を理由とする差別の禁止 ( 第七条 ) 第二節障害を理由とする差別に関する相談体制 ( 第八条 ) 第三節障害を理由

サイバーセキュリティ基本法の一部を改正する法律案参照条文(参照法令一覧) サイバーセキュリティ基本法(平成二十六年法律第百四号)1 情報処理の促進に関する法律(昭和四十五年法律第九十号)(抄)10 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(平成十二年法律第百四十四号)(抄)10

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

- 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 ( 第七条 第十六条 ) 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 ( 第十七条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目

新旧対照表

わりについての教育, 例えば,1 食料の生産 加工 流通, 安全な食品の選択と選択能力の獲得,2 生活環境や生活行動, 個人の健康意識, 心理的状態と食の状況などを考慮した上での個人や集団に合った食生活管理, などについて教育する 2 食育国民一人一人が, 生涯を通じた健全な食生活の実現, 食文化の

日本学術会議会則

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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- 2 - 項五その他本会の目的を達成するために必要な事項(役員)第五条本会に次の役員を置く 会長一名副会長七名以内理事七名監事三名(役員の任期)第六条役員の任期は 二年とする ただし 任期満了後も 新役員が選任されるまでの間は 引き続きその職務を行うものとする 2補欠により選任された役員の任期は

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一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

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一性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案要綱第一総則一目的この法律は 全ての国民が その性的指向又は性自認にかかわらず 等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり 性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する基本的な事

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

包括規定 案

横浜市市民活動推進条例の全部改正

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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アレルギー疾患対策基本法の施行について

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Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

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(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

歯科中間報告(案)概要

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

福利厚生基本計画

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●生活保護法等の一部を改正する法律案

資料2 これまでの学校における食育の取組について

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

茨城県食育推進計画―第三次―

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によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

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弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

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2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

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- 1 - 農林水産省 経済産業省告示第一号国土交通省合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(平成二十八年法律第四十八号)第三条第一項の規定に基づき 合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する基本方針を定めたので 同条第四項の規定に基づき 公表する 平成二十九年五月二十三日農林水産大臣山本有

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

法律第三十三号(平二一・五・一)

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

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基本理念 1 市民参加及び協働は 市民の豊かな知識及び社会経験並びに創造的な活動を尊重して推進されなければならない まちづくりの基本理念 変更 まちづくりは 市民一人一人が市民参加を行い 協働を行うとともに できるところから自立的に活動して地域の実情に合わせて取り組むことを基本とし 次のことを考慮し

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

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安全管理規程

( 昭六〇法九〇 平一一法八七 平一一法一六〇 ( 平一二法一一一 ) 平一二法一一一 一部 改正 ) 第六条民生委員推薦会が 民生委員を推薦するに当つては 当該市町村の議会 ( 特別区の議会を含む 以下同じ ) の議員の選挙権を有する者のうち 人格識見高く 広く社会の実情に通じ 且つ 社会福祉の増

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Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

Transcription:

食育基本法 ( 平成十七年六月十七日法律第六十三号 ) 最終改正 : 平成二七年九月一一日法律第六六号 前文第一章総則 ( 第一条 第十五条 ) 第二章食育推進基本計画等 ( 第十六条 第十八条 ) 第三章基本的施策 ( 第十九条 第二十五条 ) 第四章食育推進会議等 ( 第二十六条 第三十三条 ) 附則 二十一世紀における我が国の発展のためには 子どもたちが健全な心と身体を培い 未来や国際社会に向かって羽ばたくことができるようにするとともに すべての国民が心身の健康を確保し 生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすることが大切である 子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ 生きる力を身に付けていくためには 何よりも 食 が重要である 今 改めて 食育を 生きる上での基本であって 知育 徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに 様々な経験を通じて 食 に関する知識と 食 を選択する力を習得し 健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている もとより 食育はあらゆる世代の国民に必要なものであるが 子どもたちに対する食育は 心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし 生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである 一方 社会経済情勢がめまぐるしく変化し 日々忙しい生活を送る中で 人々は 毎日の 食 の大切さを忘れがちである 国民の食生活においては 栄養の偏り 不規

則な食事 肥満や生活習慣病の増加 過度の痩身志向などの問題に加え 新たな 食 の安全上の問題や 食 の海外への依存の問題が生じており 食 に関する情報が社会に氾濫する中で 人々は 食生活の改善の面からも 食 の安全の確保の面からも 自ら 食 のあり方を学ぶことが求められている また 豊かな緑と水に恵まれた自然の下で先人からはぐくまれてきた 地域の多様性と豊かな味覚や文化の香りあふれる日本の 食 が失われる危機にある こうした 食 をめぐる環境の変化の中で 国民の 食 に関する考え方を育て 健全な食生活を実現することが求められるとともに 都市と農山漁村の共生 対流を進め 食 に関する消費者と生産者との信頼関係を構築して 地域社会の活性化 豊かな食文化の継承及び発展 環境と調和のとれた食料の生産及び消費の推進並びに食料自給率の向上に寄与することが期待されている 国民一人一人が 食 について改めて意識を高め 自然の恩恵や 食 に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めつつ 食 に関して信頼できる情報に基づく適切な判断を行う能力を身に付けることによって 心身の健康を増進する健全な食生活を実践するために 今こそ 家庭 学校 保育所 地域等を中心に 国民運動として 食育の推進に取り組んでいくことが 我々に課せられている課題である さらに 食育の推進に関する我が国の取組が 海外との交流等を通じて食育に関して国際的に貢献することにつながることも期待される ここに 食育について 基本理念を明らかにしてその方向性を示し 国 地方公共団体及び国民の食育の推進に関する取組を総合的かつ計画的に推進するため この法律を制定する 第一章総則 ( 目的 )

第一条 この法律は 近年における国民の食生活をめぐる環境の変化に伴い 国民が 生涯にわたって健全な心身を培い 豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていることにかんがみ 食育に関し 基本理念を定め 及び国 地方公共団体等の責務を明らかにするとともに 食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより 食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的とする ( 国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成 ) 第二条 食育は 食に関する適切な判断力を養い 生涯にわたって健全な食生活を実 現することにより 国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを旨とし て 行われなければならない ( 食に関する感謝の念と理解 ) 第三条 食育の推進に当たっては 国民の食生活が 自然の恩恵の上に成り立ってお り また 食に関わる人々の様々な活動に支えられていることについて 感謝の念や 理解が深まるよう配慮されなければならない ( 食育推進運動の展開 ) 第四条 食育を推進するための活動は 国民 民間団体等の自発的意思を尊重し 地 域の特性に配慮し 地域住民その他の社会を構成する多様な主体の参加と協力を得るものとするとともに その連携を図りつつ あまねく全国において展開されなければならない ( 子どもの食育における保護者 教育関係者等の役割 ) 第五条 食育は 父母その他の保護者にあっては 家庭が食育において重要な役割 を有していることを認識するとともに 子どもの教育 保育等を行う者にあっては 教

育 保育等における食育の重要性を十分自覚し 積極的に子どもの食育の推進に関 する活動に取り組むこととなるよう 行われなければならない ( 食に関する体験活動と食育推進活動の実践 ) 第六条 食育は 広く国民が家庭 学校 保育所 地域その他のあらゆる機会とあらゆ る場所を利用して 食料の生産から消費等に至るまでの食に関する様々な体験活動を行うとともに 自ら食育の推進のための活動を実践することにより 食に関する理解を深めることを旨として 行われなければならない ( 伝統的な食文化 環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献 ) 第七条 食育は 我が国の伝統のある優れた食文化 地域の特性を生かした食生活 環境と調和のとれた食料の生産とその消費等に配意し 我が国の食料の需要及び供給の状況についての国民の理解を深めるとともに 食料の生産者と消費者との交流等を図ることにより 農山漁村の活性化と我が国の食料自給率の向上に資するよう 推進されなければならない ( 食品の安全性の確保等における食育の役割 ) 第八条 食育は 食品の安全性が確保され安心して消費できることが健全な食生活の 基礎であることにかんがみ 食品の安全性をはじめとする食に関する幅広い情報の提供及びこれについての意見交換が 食に関する知識と理解を深め 国民の適切な食生活の実践に資することを旨として 国際的な連携を図りつつ積極的に行われなければならない ( 国の責務 ) 第九条 国は 第二条から前条までに定める食育に関する基本理念 ( 以下 基本理念 という ) にのっとり 食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に策定し 及び実 施する責務を有する

( 地方公共団体の責務 ) 第十条 地方公共団体は 基本理念にのっとり 食育の推進に関し 国との連携を図 りつつ その地方公共団体の区域の特性を生かした自主的な施策を策定し 及び実 施する責務を有する ( 教育関係者等及び農林漁業者等の責務 ) 第十一条 教育並びに保育 介護その他の社会福祉 医療及び保健 ( 以下 教育等 という ) に関する職務に従事する者並びに教育等に関する関係機関及び関係団体 ( 以下 教育関係者等 という ) は 食に関する関心及び理解の増進に果たすべき重要な役割にかんがみ 基本理念にのっとり あらゆる機会とあらゆる場所を利用して 積極的に食育を推進するよう努めるとともに 他の者の行う食育の推進に関する活動に協力するよう努めるものとする 2 農林漁業者及び農林漁業に関する団体 ( 以下 農林漁業者等 という ) は 農林漁業に関する体験活動等が食に関する国民の関心及び理解を増進する上で重要な意義を有することにかんがみ 基本理念にのっとり 農林漁業に関する多様な体験の機会を積極的に提供し 自然の恩恵と食に関わる人々の活動の重要性について 国民の理解が深まるよう努めるとともに 教育関係者等と相互に連携して食育の推進に関する活動を行うよう努めるものとする ( 食品関連事業者等の責務 ) 第十二条 食品の製造 加工 流通 販売又は食事の提供を行う事業者及びその組 織する団体 ( 以下 食品関連事業者等 という ) は 基本理念にのっとり その事業活動に関し 自主的かつ積極的に食育の推進に自ら努めるとともに 国又は地方公共団体が実施する食育の推進に関する施策その他の食育の推進に関する活動に協力するよう努めるものとする ( 国民の責務 )

第十三条 国民は 家庭 学校 保育所 地域その他の社会のあらゆる分野において 基本理念にのっとり 生涯にわたり健全な食生活の実現に自ら努めるとともに 食育 の推進に寄与するよう努めるものとする ( 法制上の措置等 ) 第十四条 政府は 食育の推進に関する施策を実施するため必要な法制上又は財政 上の措置その他の措置を講じなければならない ( 年次報告 ) 第十五条 政府は 毎年 国会に 政府が食育の推進に関して講じた施策に関する報 告書を提出しなければならない 第二章食育推進基本計画等 ( 食育推進基本計画 ) 第十六条 食育推進会議は 食育の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を 図るため 食育推進基本計画を作成するものとする 2 食育推進基本計画は 次に掲げる事項について定めるものとする 一二三四 食育の推進に関する施策についての基本的な方針食育の推進の目標に関する事項国民等の行う自発的な食育推進活動等の総合的な促進に関する事項前三号に掲げるもののほか 食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推 進するために必要な事項 3 食育推進会議は 第一項の規定により食育推進基本計画を作成したときは 速やかにこれを農林水産大臣に報告し 及び関係行政機関の長に通知するとともに その要旨を公表しなければならない 4 前項の規定は 食育推進基本計画の変更について準用する

( 都道府県食育推進計画 ) 第十七条 都道府県は 食育推進基本計画を基本として 当該都道府県の区域内に おける食育の推進に関する施策についての計画 ( 以下 都道府県食育推進計画 という ) を作成するよう努めなければならない 2 都道府県 ( 都道府県食育推進会議が置かれている都道府県にあっては 都道府県食育推進会議 ) は 都道府県食育推進計画を作成し 又は変更したときは 速やかに その要旨を公表しなければならない ( 市町村食育推進計画 ) 第十八条 市町村は 食育推進基本計画 ( 都道府県食育推進計画が作成されている ときは 食育推進基本計画及び都道府県食育推進計画 ) を基本として 当該市町村の区域内における食育の推進に関する施策についての計画 ( 以下 市町村食育推進計画 という ) を作成するよう努めなければならない 2 市町村 ( 市町村食育推進会議が置かれている市町村にあっては 市町村食育推進会議 ) は 市町村食育推進計画を作成し 又は変更したときは 速やかに その要旨を公表しなければならない 第三章基本的施策 ( 家庭における食育の推進 ) 第十九条 国及び地方公共団体は 父母その他の保護者及び子どもの食に対する関 心及び理解を深め 健全な食習慣の確立に資するよう 親子で参加する料理教室その他の食事についての望ましい習慣を学びながら食を楽しむ機会の提供 健康美に関する知識の啓発その他の適切な栄養管理に関する知識の普及及び情報の提供 妊産婦に対する栄養指導又は乳幼児をはじめとする子どもを対象とする発達段階に

応じた栄養指導その他の家庭における食育の推進を支援するために必要な施策を 講ずるものとする ( 学校 保育所等における食育の推進 ) 第二十条 国及び地方公共団体は 学校 保育所等において魅力ある食育の推進に 関する活動を効果的に促進することにより子どもの健全な食生活の実現及び健全な心身の成長が図られるよう 学校 保育所等における食育の推進のための指針の作成に関する支援 食育の指導にふさわしい教職員の設置及び指導的立場にある者の食育の推進において果たすべき役割についての意識の啓発その他の食育に関する指導体制の整備 学校 保育所等又は地域の特色を生かした学校給食等の実施 教育の一環として行われる農場等における実習 食品の調理 食品廃棄物の再生利用等様々な体験活動を通じた子どもの食に関する理解の促進 過度の痩身又は肥満の心身の健康に及ぼす影響等についての知識の啓発その他必要な施策を講ずるものとする ( 地域における食生活の改善のための取組の推進 ) 第二十一条 国及び地方公共団体は 地域において 栄養 食習慣 食料の消費等 に関する食生活の改善を推進し 生活習慣病を予防して健康を増進するため 健全な食生活に関する指針の策定及び普及啓発 地域における食育の推進に関する専門的知識を有する者の養成及び資質の向上並びにその活用 保健所 市町村保健センター 医療機関等における食育に関する普及及び啓発活動の推進 医学教育等における食育に関する指導の充実 食品関連事業者等が行う食育の推進のための活動への支援等必要な施策を講ずるものとする ( 食育推進運動の展開 ) 第二十二条 国及び地方公共団体は 国民 教育関係者等 農林漁業者等 食品関 連事業者等その他の事業者若しくはその組織する団体又は消費生活の安定及び向

上等のための活動を行う民間の団体が自発的に行う食育の推進に関する活動が 地域の特性を生かしつつ 相互に緊密な連携協力を図りながらあまねく全国において展開されるようにするとともに 関係者相互間の情報及び意見の交換が促進されるよう 食育の推進に関する普及啓発を図るための行事の実施 重点的かつ効果的に食育の推進に関する活動を推進するための期間の指定その他必要な施策を講ずるものとする 2 国及び地方公共団体は 食育の推進に当たっては 食生活の改善のための活動その他の食育の推進に関する活動に携わるボランティアが果たしている役割の重要性にかんがみ これらのボランティアとの連携協力を図りながら その活動の充実が図られるよう必要な施策を講ずるものとする ( 生産者と消費者との交流の促進 環境と調和のとれた農林漁業の活性化等 ) 第二十三条 国及び地方公共団体は 生産者と消費者との間の交流の促進等により 生産者と消費者との信頼関係を構築し 食品の安全性の確保 食料資源の有効な利用の促進及び国民の食に対する理解と関心の増進を図るとともに 環境と調和のとれた農林漁業の活性化に資するため 農林水産物の生産 食品の製造 流通等における体験活動の促進 農林水産物の生産された地域内の学校給食等における利用その他のその地域内における消費の促進 創意工夫を生かした食品廃棄物の発生の抑制及び再生利用等必要な施策を講ずるものとする ( 食文化の継承のための活動への支援等 ) 第二十四条 国及び地方公共団体は 伝統的な行事や作法と結びついた食文化 地 域の特色ある食文化等我が国の伝統のある優れた食文化の継承を推進するため これらに関する啓発及び知識の普及その他の必要な施策を講ずるものとする ( 食品の安全性 栄養その他の食生活に関する調査 研究 情報の提供及び国際交流の推進 )

第二十五条 国及び地方公共団体は すべての世代の国民の適切な食生活の選択 に資するよう 国民の食生活に関し 食品の安全性 栄養 食習慣 食料の生産 流通及び消費並びに食品廃棄物の発生及びその再生利用の状況等について調査及び研究を行うとともに 必要な各種の情報の収集 整理及び提供 データベースの整備その他食に関する正確な情報を迅速に提供するために必要な施策を講ずるものとする 2 国及び地方公共団体は 食育の推進に資するため 海外における食品の安全性 栄養 食習慣等の食生活に関する情報の収集 食育に関する研究者等の国際的交流 食育の推進に関する活動についての情報交換その他国際交流の推進のために必要な施策を講ずるものとする 第四章食育推進会議等 ( 食育推進会議の設置及び所掌事務 ) 第二十六条 農林水産省に 食育推進会議を置く 2 食育推進会議は 次に掲げる事務をつかさどる 一 二 食育推進基本計画を作成し 及びその実施を推進すること 前号に掲げるもののほか 食育の推進に関する重要事項について審議し 及び食 育の推進に関する施策の実施を推進すること ( 組織 ) 第二十七条 食育推進会議は 会長及び委員二十五人以内をもって組織する ( 会長 ) 第二十八条 会長は 農林水産大臣をもって充てる 2 会長は 会務を総理する 3 会長に事故があるときは あらかじめその指名する委員がその職務を代理する

( 委員 ) 第二十九条 委員は 次に掲げる者をもって充てる 一 農林水産大臣以外の国務大臣のうちから 農林水産大臣の申出により 内閣総理 大臣が指定する者 二 食育に関して十分な知識と経験を有する者のうちから 農林水産大臣が任命する 者 2 前項第二号の委員は 非常勤とする ( 委員の任期 ) 第三十条 前条第一項第二号の委員の任期は 二年とする ただし 補欠の委員の任 期は 前任者の残任期間とする 2 前条第一項第二号の委員は 再任されることができる ( 政令への委任 ) 第三十一条 この章に定めるもののほか 食育推進会議の組織及び運営に関し必要 な事項は 政令で定める ( 都道府県食育推進会議 ) 第三十二条 都道府県は その都道府県の区域における食育の推進に関して 都道 府県食育推進計画の作成及びその実施の推進のため 条例で定めるところにより 都道府県食育推進会議を置くことができる 2 都道府県食育推進会議の組織及び運営に関し必要な事項は 都道府県の条例で定める ( 市町村食育推進会議 ) 第三十三条 市町村は その市町村の区域における食育の推進に関して 市町村食 育推進計画の作成及びその実施の推進のため 条例で定めるところにより 市町村 食育推進会議を置くことができる

2 市町村食育推進会議の組織及び運営に関し必要な事項は 市町村の条例で定め る 附則抄 ( 施行期日 ) 第一条 この法律は 公布の日から起算して一月を超えない範囲内において政令で定 める日から施行する 附則 ( 平成二一年六月五日法律第四九号 ) 抄 ( 施行期日 ) 第一条 この法律は 消費者庁及び消費者委員会設置法 ( 平成二十一年法律第四十 八号 ) の施行の日から施行する 附則 ( 平成二七年九月一一日法律第六六号 ) 抄 ( 施行期日 ) 第一条 この法律は 平成二十八年四月一日から施行する ただし 次の各号に掲げ る規定は 当該各号に定める日から施行する 一 附則第七条の規定公布の日 ( 食育基本法の一部改正に伴う経過措置 ) 第四条 この法律の施行の際現に第二十五条の規定による改正前の食育基本法第 二十六条第一項の規定により置かれている食育推進会議は 第二十五条の規定による改正後の食育基本法第二十六条第一項の規定により置かれる食育推進会議となり 同一性をもって存続するものとする ( 政令への委任 )

第七条 附則第二条から前条までに定めるもののほか この法律の施行に関し必要 な経過措置は 政令で定める