平成 29 年 10 月 11 日 支部長 ( 支部回覧担当者 ) の皆様へ 東京司法書士会事務局 東京司法書士会主催研修会のご案内 ( 再通知 ) 平成 29 年度多重債務 消費者問題研修 第 1 回 債務整理 相談から事件対応まで 第 2 回 債務整理 ( 任意整理 過払い請求 倫理 業者事件対応 ) 第 3 回 破産申立の実務 第 4 回 個人再生申立の実務 第 5 回 消費者被害救済の実務 相談から事件対応まで 第 6 回 消費者被害救済の実務 特定商取引法 第 7 回 消費者被害救済の実務 割賦販売法 第 8 回 消費者被害救済の実務 司法書士の事件簿 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 本会では 平成 29 年 10 月 29 日 ( 日 ) から 平成 29 年度 多重債務 消費者問題研修 を開催いたします 本会ホームページの会員専用サイト ( スーパーネット ) 上において既にご案内をしておりますが 貴支部におかれましても 支部会員の皆様へご周知いただけますよう ご協力の程よろしくお願い申し上げます 通信枚数 : 本葉含む8 枚
会員各位 東司研発第 66 号 平成 29 年 9 月 22 日 東京司法書士会会長野中政志 平成 29 年度多重債務 消費者問題研修の開催について ( 再通知のご案内 ) 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 本会では 多重債務 消費者問題研修を下記の開催要領で開講いたします 多重債務事件は今なお深刻な問題であり 依頼者の生活再建を支えるためには 正しい債務整理の知識や生活保護などの社会保障制度を適切に活用する知識が必要になります 一方 消費者事件はますます悪質化 複雑化しており これに対抗するための知識も必要とされているところです これらの知識や制度は 近時 一見関係なさそうに思える成年後見業務においても 成年後見人等に就任した司法書士が活用する事例が増えてきています また 多重債務問題の解決を図る際は 簡裁訴訟代理等関係業務や裁判所提出書類作成業務で対応することが多くなりますが これらの業務を適切に行うための必須の知識を本研修で身につけていただきたいと考えます そこで 多重債務 消費者問題研修では 実務に直結するよう実践的な内容にいたしました 経験が少ない方でもスムーズに事件処理が行えるよう 相談から事件対応までの流れを 書式例もふんだんに紹介しながら解説します 業務に必要な法令の解説はもちろん 債務整理業務を行う上での倫理や司法書士による消費者事件への取組の紹介など 事件処理に必要な知識を広く織り込んだ内容といたしました なお より多くの方が受講できるように 全 8 回を受講する 多重債務 消費者問題受講コース の他 第 1 回から第 4 回を受講する 多重債務受講コース 第 5 回から第 8 回を受講する 消費者問題受講コース を設けました 皆様のご関心と日程に応じて 選択して受講いただくことが可能となっております 本年度は下記の日程にて開催いたします 当研修会につきましては 平成 29 年 7 月 18 日付け東司研発第 27 号文書をもってお知らせしておりますが お席にまだ余裕がありますので まだお申込みをされていない会員の皆様におかれましては奮ってご受講くださいますよう ご案内申し上げます 1
記 平成 29 年度多重債務 消費者問題研修開催要領 第 1 回平成 29 年 10 月 29 日 ( 日 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 債務整理 相談から事件対応まで ( 講師 ) 後藤三樹子会員 ( 杉並支部 ) 講師のコメント 相談者が負債を負うようになった事情は個々様々な事情があり 機械的に債務を処理するだけでは根本の問題解決につながりません 本講義では 1 多重債務事件の相談の受け方 留意点 2 多重債務事件の手続きの概要 手続き選択 3 引き直し計算の方法 4 民事法律扶助の活用についてお話しします ぜひご参加ください 第 2 回平成 29 年 11 月 18 日 ( 土 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 債務整理( 任意整理 過払い請求 倫理 業者事件対応 ) ( 講師 ) 安藤剛史会員 ( 文京支部 ) 講師のコメント 貸金業法の改正 最高裁判例の蓄積などにより 多重債務者は減少し 債務整理事件は件数としては落ち着きを見せつつあります しかし 個々の案件に目を向ければ 過払金が簡単に見込めなくなった分 以前よりも1つの事件を解決する難しさはむしろ増している ということもできます 司法書士の業務範囲についての争いが最高裁で判断されるなど 日々現場の状況が変わっていますので 最近の事情なども交えて お話しいたします これから債務整理に取り組みたい初心者の方も是非受講をお願いします 第 3 回平成 29 年 12 月 3 日 ( 日 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 破産申立の実務 ( 講師 ) 力丸寛会員 ( 新宿支部 ) 講師のコメント 東京地方裁判所では平成 11 年より破産申立にあたり事実上の弁護士強制の運用を行ってきました 近時ようやく司法書士関与の申立を受理するように若干の運用改善がありました 司法書士に依頼をする債務者の方に応えることができるよう代理人ではない司法書士であるからこその破産申立の実務について解説したいと思います 第 4 回平成 29 年 12 月 9 日 ( 土 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 個人再生申立の実務 ( 講師 ) 諏訪達也会員 ( 新宿支部 ) 講師のコメント 個人再生は難解なイメージで抵抗があるという方が多いように思います まさに私自身がそうでした そのような抵抗感を少しでもなくすことができるよう 実際の申立書類を見ながらできる限りわかりやすく解説したいと思います 2
第 5 回平成 30 年 1 月 27 日 ( 土 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 消費者被害救済の実務 相談から事件対応まで ( 講師 ) 関根圭吾会員 ( 新宿支部 ) 講師のコメント 消費者被害の件数は依然として多く悪質な業者は法の抜け穴を探し 手を変え品を変え新しい仕組みを構築して消費者を騙そうとしています 消費者被害を救済するには消費者契約法 特定商取引法 割賦販売法などの特別法の横断的な知識も必要になりますが 法の知識だけでは被害の回復が困難なケースもあり 悪質業者の逃げ得 やり得を許してしまい 多くの被害者を泣き寝入りさせてしまっているという現状があります 今回は実際に被害を回復した事例を中心に 相談の際に聴き取るべきポイントから業者との交渉 ~ 責任追及まで 現場で起きうる困難事案を突破するため実務の視点から留意点 対応方法について言及する予定です 第 6 回平成 30 年 2 月 10 日 ( 土 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 消費者被害救済の実務 特定商取引法 ( 講師 ) 弁護士池本誠司先生 第 7 回平成 30 年 2 月 18 日 ( 日 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 消費者被害救済の実務 割賦販売法 ( 講師 ) 弁護士拝師徳彦先生 第 8 回平成 30 年 3 月 3 日 ( 土 ) 午後 1 時 50 分 ~ 午後 4 時 50 分 ( 講義内容 ) 消費者被害救済の実務 司法書士の事件簿 ( 講師 ) 司法書士浅田奈津子先生 ( 大阪司法書士会 ) 講師及び講義内容が変更となる場合がありますので あらかじめご了承ください 3
平成 29 年度多重債務 消費者問題研修募集要項 (1) 日 時 第 1 回 午後 1 時 45 分から開講式及びオリエンテーション 午後 1 時 50 分から講義 第 2 回以降午後 1 時 50 分から講義 (2) 会 場 すべてエッサム神田ホール 1 号館 3 階 大会議室 (301) 又は2 階 多目的ホール (201) ( 地図参照 ) 都合により 会場が変更になることがあります (3) 募集定員 100 名本会会員 定員に満たない場合には 他会会員 司法書士試験合格者 ( 未登録者 ) を 聴講生 として申込先着順に受付いたします そのため 聴講生 については応募状況により受講をお断りすることもありますので あらかじめご了承ください (4) 研修費用 多重債務 消費者問題受講コース ( 全 8 回 ) をお申込みの場合 東京会会員 = 16,000 円 聴講生 = 18,000 円 多重債務受講コース ( 第 1 回 ~ 第 4 回 ) をお申込みの場合 東京会会員 = 8,000 円 聴講生 = 9,000 円 消費者問題受講コース ( 第 5 回 ~ 第 8 回 ) をお申込みの場合 東京会会員 = 8,000 円 聴講生 = 9,000 円 郵便振替にて 通信欄に1 所属会の登録番号 2 消費者問題研修受講料 を明記の上 口座名 東京司法書士会 口座番号東京 00160-8-4253 までお申込みと同時にお振り込みください (5) 申込方法下記申込書に必要事項をご記入の上 本会事務局宛て FAX(03-3353-9239) にてお申込みください なお 日司連研修情報システムを活用した申込方法についても受付けいたします (https://www.kensyu.nisshiren.jp/training/c0101dispaction.do) 日司連研修情報システムは 日司連ホームページからリンクしています ( 会員専用ページですので ID とパスワードの入力が必要です ) (http://www.shiho-shoshi.or.jp/) (6) 申込締切日平成 29 年 10 月 20 日 ( 金 ) (7) その他 1 本研修を受講した会員には単位が付与されます 4
15 分以上の遅刻 早退については単位を付与いたしませんので ご注意ください なお 研修受付時に 会員証 ( 又は補助者証等の顔写真入りの身分 証明書 ) にて 受講者の確認をさせていただきますので 会員証等を 必ずご持参ください 2 天災等によりやむを得ず中止するおそれのある場合には 研修会開始の2 時間前及び1 時間前の状況を判断し 下記 Facebook にて中止の場合のみご案内いたしますので ご確認ください ページ名:Facebook 東京司法書士会研修部用ページ URL:https://www.facebook.com/1754250744847508/ 上記 URLまたはQRコードから Facebook ページが閲覧できます URLから閲覧する場合は 検索サイト(Google Yahoo! 等 ) から閲覧いただくようお願いします (iphone の Facebook アプリからは閲覧できないことがございますので ご注意ください ) Facebook に登録していない方も Facebook ページの閲覧は可能です 中止の場合のみ Facebook にてご案内いたします 実施する場合はご案内いたしませんので あらかじめご了承ください QR コード (8) 研修に関する問い合わせ先 t-kensyu@tokyokai.or.jp 5
* 研修会場案内図 * 平成 29 年度多重債務 消費者問題研修会場 エッサム神田ホール1 号館所在地 : 東京都千代田区神田鍛冶町 3-2-2 TEL:03-3254-8787 交通 :JR 神田駅 ( 東口 ) より徒歩 1 分地下鉄銀座線 神田駅 (3 番出口 ) 前会場 : エッサム神田ホール1 号館 3 階 大会議室 (301) 2 階 多目的ホール (201) ( 地図 ) エッサム神田ホール 1 号館 が会場となります エッサム神田ホール 2 号館 エッサム本社ビルではありませんので ご注意ください 駐車場はありませんので お車でのお越しはご遠慮ください 6
東京司法書士会行 FAX 03-3353-9239 平成 29 年度多重債務 消費者問題研修受講申込書 平成年月日 多重債務 消費者問題受講コース ( 全 8 回 ) 多重債務受講コース ( 第 1 回 ~ 第 4 回 ) 消費者問題受講コース ( 第 5 回 ~ 第 8 回 ) いずれかに をご記入ください 登録番号所属会 ( ) 必ずご記入ください 氏名支部 ( ) 東京会会員のみ T E L - - F A X - - 必ずご記入ください 研修費用は月日郵便振替口座に 振り込みました 振込予定 ( いずれかに をしてください ) 司法書士試験合格者 ( 未登録 ) の方のみ記入 氏名合格年度年 雇用する司法書士 登録番号 会員名 連絡先 - T E L - - F A X - - 必ずご記入ください 研修費用は 月日郵便振替口座に 振り込みました 振込予定 ( いずれかに をしてください ) 研修に関する問い合わせ先 t-kensyu@tokyokai.or.jp 7