<4D F736F F D208D9191E58BA68D918DDB8BA697CD8E CC90A78EC08E7B95FB906A81698D918DDB8BA697CD8FAC88CF88F589EF8C8892E8816A E646F6378>

Similar documents

三三の9ののニ及びホの改正規定中イランに係る部分平成二十五年五月十五日(4) 四三の9ののニ及びホの改正規定中ボツワナに係る部分平成二十五年五月二十二日(4)

CCG_ xls

アジアエリア 海外ダブル定額従量課金通信料金 アフガニスタン 円 /KB インド 円 /KB インドネシア 円 /KB 韓国 円 /KB カンボジア 円 /KB キプロス 円 /KB シンガポール 円 /KB スリラ

数字で見る国連WFP 2014

ComicaEveryday 料金表 ソフトバンク

Taro-世界の統計資料.jtd

国際会議等への参加のために行った受入れ状況

企業会計審議会による海外調査を実施していない国における IFRS 適用状況についても調査するため 金融庁において IFRS 適用状況に関する調査を実施した 具体的には 一般的に 1 IFRS 適用国とされている国を参考に 122 カ国に対し 2011 年 12 月 21 日 現地の日本大使館を経由し

銀行等の非居住者等に対する国別債権債務に関する報告書

週刊経済指標130910(修正済み).xlsx

静岡県における外国人の住民基本台帳人口調査の結果 ( 平成 28 年 12 月 31 日現在 ) この調査は 住民基本台帳法 ( 昭和 42 年法律第 81 号 ) に基づき 平成 28 年 12 月 31 日現在の住民票が作成されている日本国籍を有しない者の数を市町の協力を得て集計したものです 表

料金表「Cisco WebEx Meeting Center 主催者数プラン/同時参加者数プラン」

ラオス 31.3% アメリカ合衆国ドル 2,259 1,836 1,624 1,412 1,271 1,130 大洋州オーストラリア 21.0% オーストラリア ドル 4,390 3,567 3,156 2,744 2,470 2,195 キリバス 12.0% アメリカ合衆国ドル 5,894 4,7

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

早稲田大学外国人学生数集計 2018 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

immigrant emigrant /4 / migrantswedish Migration Board 2

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

...v/...v.y.[.W..

[ 市町別 ] 外国人の住民基本台帳登録者数 ( 静岡県 : 平成 4 年 月末 ) 平成 4 年平成 3 年平成 年平成 4 年平成 3 年平成 年市町村名市町村名 月末 月末 月末 月末 月末 月末 静岡市 8,036 8,33 8, ,500 5,39 6,934 33

2 図 8-2 平 成 26 年 度 末 派 遣 先 機 関 別 状 況 指 令 で 定 める 機 関 11 人 ( 2.8%) 研 究 所 8 人 ( 2.0%) 外 国 政 府 140 人 (35.8%) 国 際 連 合 116 人 (29.7%) 派 遣 者 総 数 391 人 (100.0%

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 11 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

Microsoft Word - 福島後世界

(2) 本県出身青年海外協力隊年度別派遣数 アジア地域 中近東地域 アフリカ地域 中南米地域 オセアニア地域 欧州 平成 26 年 6 月 30 日現在 ( 単位 : 人 ) 派遣国 ~H11 年度 合計 インドネシ

【最終公表用】外国人住民数

表 外国人の住民基本台帳人口 [ 市町別 ] ( 単位 : 人 ) 市町村名 26 年 25 年 24 年 26 年 25 年 24 年市町村名 2 月末 2 月末 2 月末 2 月末 2 月末 2 月末 静岡市 8,02 8,050 8, ,952 2,325 23,5

外国人の住民基本台帳人口 ( 速報 )[ 市町別 ] 市町村名 5 年 4 年 3 年 5 年 4 年 3 年市町村名 月末 月末 月末 月末 月末 月末 静岡市 8,050 8,036 8, ,35 3,500 5, ,450 3,567 3,


アジア/世界エネルギーアウトルック 2013

WTO/FTA Column Vol /1/20 Japan External Trade Organization International Economic Research Division 世界の FTA 一覧 ( 計 180 件 2010 年 1 月 1 日現在 ) W

銀行等の非居住者等に対する国別債権債務に関する報告書

各府省は 派遣法に基づき 国際協力の一環として 条約その他の国際約束や我が国が加盟 している国際機関 外国政府の機関等の要請に応じ 職員をその同意の下にこれらの機関に派 遣している 平成 29 年度において新たに国際機関等に派遣された職員は 167 人で 前年度と比べると 29

アフリカ コモロ連合 15,000 アフリカ コンゴ共和国 20,000 アフリカ コンゴ民主共和国 38,000 アフリカ サントメ プリンシペ民主共和国 15,000 アフリカ ザンビア共和国 25,000 アフリカ シエラレオネ共和国 17,000 アフリカ ジブチ共和国 10,000 アフリ


パプアニューギニア に改め 同表第五号中 サイプラス ジョルダン を キプロス ヨルダン に アルゼンティン ウルグァイ を アルゼンチン ウルグアイ に ボリヴィア を ボリビア に ニュー ジーランド を ニュージーランド に改め 同表第六号中 ヴィエトナム カンボディア を ベトナム カンボジ

8 図 8-2 平成 27 年度末派遣先機関別状況 指令で定める機関 9 人 ( 2.4%) 研究所 8 人 ( 2.1%) 学校 1 人 ( 0.3%) 外国政府 126 人 (33.6%) 派遣者総数 375 人 (100.0%) 国際連合 113 人 (30.1%) その他の国際機関 118

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果の推移

世界貿易機関 (WTO) 世界貿易機関 (WTO) World Trade Organization Ⅰ 概要 1 住所等 Tel. / Fax URL 所在地 幹部 Centre William

21 北 朝 鮮 22 台 湾 23 大 韓 民 国 24 香 港 特 別 行 政 区 25 中 華 人 民 共 和 国 26 アイスランド 共 和 国 27 アイルランド 28 アルバニア 共 和 国 29 アンドラ 公 国 (フランス) 30 イタリア 共 和 国 31 オランダ 王 国 32

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主

I部第1章第I部第2章第I部第3章第1章第1章第2章第3章第4章第5章参考参考略語一覧用語集索引第 2 章 日本の政府開発援助実績 / 第 2 節二国間政府開発援助の所得グループ別実績 第 2 節二国間政府開発援助の所得グループ別実績第図表 III-10 二国間政府開発援助の所得グループ別実績 (


地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20

Microsoft Word - 世界のエアコン2014 (Word)

広域情報:ジカウイルス感染症に関する注意喚起(その11)(2月6日)

(Microsoft Word -

HP掲載用PDF

<4D F736F F D A6D92E894C5816A E93788E788B8B8E9696B CC2E646F6378>

4 植民地独立付与宣言(1960 年 12 月 14 日 国連総会採択 ) 総会は いかなる形式及び表現を問わず 植民地主義を急速 かつ無条件に終結せしめる必要があることを厳粛に表明し この目的のために 次のことを宣言する 一外国による人民の征服 支配及び搾取は 基本的人権を否認し 国連憲章に違反し

感染症広域情報:ジカウイルス感染症に関する注意喚起(7月7日)

危機にある世界遺産

内容説明表 名称 国県 属性 & 桁数 C2 説明日本国内の都道府県名及び国名の識別 特記事項 データ形式 構成国県 属性& 桁数 C2 項番構成記号意味備考 1 AA~ZZ 国別紙 1 参照国県 2 00~47 都道府県別紙 2 参照

コード表 コード内容説明表 コード INDEX VER 1.2 コード名称公知資料番号 ( 意匠公知資料 ) 属性 & 桁数 C12 説明意匠公知資料の公知資料番号 特記事項 データ形式 構成資料区分和暦年通番枝番 属性 & 桁数 C2 C2 C6 C2 項番構成コード記号意味備考 1

3. プレフィックス定額サービス利用料 ( 税抜 ) 分以内かけ放題 850 円 / 月 15 分以内かけ放題 1,200 円 / 月 1 専用アプリを利用して または発信先電話番号の前に 0063 を付加して発信した場合に 1 通話あたりの通話時間が所定時間内の日本国内間の通話が無

JICA 2018 ANNUAL REPORT 国際協力機構年次報告書 別冊 ( 資料編 )

世界の購買力平価と実質支出

: 用 : 観 光 査 証 渡 ギリシャ 共 和 国 6ヵ 月 間 で90 日 以 内 の 滞 在 は 査 証 不 シェンゲン 協 定 加 盟 国 入 国 時 3ヵ 月 + 滞 在 日 数 (ギリシャ 含 むシェンゲン 加 盟 国 ) 以 上 必 グリーンランド 6ヶ 月 間 で90 日 以 内 の

(0222修正)1025_international_students_degrees-data_2018.xlsx

JIP2010 サービス貿易データ

図表 Ⅳ -26 DAC 諸国の政府開発援助形態別内訳 (2016 年 ) 1.DAC 諸国の政府開発援助形態別内訳 ( 支出総額ベース ) ( 単位 : 百万ドル ) 順位 国名 政府開発援助額 計 二国間政府開発援助 無償資金技術協力政府貸付等 国際機関向け政府開発援助 1 米国 35,121

-26-

コード表 コード内容説明表 コード INDEX VER 1.4 コード名称 国コード 属性 & 桁数 C2 説明指定締約国等を特定するためのコード 特記事項 データ形式 構成国コード 属性& 桁数 C2 項番構成コード記号意味備考 1 国コード AA~ZZ 国コード別紙参照

スイス 連 邦 国 だが 他 のシェンゲン 協 定 加 盟 国 の 滞 在 はス イスの 滞 在 と 別 に 計 算 される ため 注 意 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スウェーデン 王 国 国 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スペイン 国 入 国 時 に 往 復 航 空 券 滞 在

谷内次席

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8

外国籍市民調査

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8

通話料・通信料

人 6 年 が11 人 平 成 27 年 が 統 計 を 有 している3 月 末 日 時 点 で2 人 である 申 請 数 と 認 定 数 認 定 率 の 推 移 年 3 月 申 請 数 ( 人 )

世界の購買力平価と実質支出

<4D F736F F D20819A F F15F907D955C93FC82E F193B989F08BD682C882B5816A2E646F6378>

2 頁 PCT 出 願 人 の 手 引 - 国 際 段 階 - 附 属 書 K 標 準 ST.3 国 家,その 他 の 組 織 及 び 政 府 間 機 関 を 表 示 するための2 文 字 コードの 標 準 に 関 する 勧 告 2015 年 2 月 21 日 の 通 信 による WIPO 標 準

カジノが合法化されている国 地域一覧 (2013 年 ) 127 か国 地域 (201 か国 地域中 ) 北極及び南極を除く国 地域数 Casino City Press Global Gaming Almanac 2013 を基にデロイト トーマツが作成した資料 ( 東京都 平成 26 年度 IR

宿泊可能なホテルリスト

<4D F736F F D E616C817A92CA8AFA5F E93788A438A4F504590AC96F18EC090D192B28DB895F18D908F E646F63>

H25

1 国際交流基金組織概要 平成 3 1 年 2 月外務省文化交流 海外広報課国際交流基金映像事業部 組織概要 国際交流基金は 我が国の国際文化交流を中核的に担う専門機関として昭和 47 年 10 月に設立 平成 15 年 1 0 月 1 日に独立行政法人に移行 ( 外務省所管 ) 人員 役職員数 :

165 世界各 森林面積経年 総面積森林面積森林蓄積変化 ( 年平均 ) 森林率 (%) 人 口 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514

海 外 出 張 旅 費 取 扱 規 則

自治体アンテナショップ研修 視察等実績一覧内容 開催日時平成 25 年 2 月 6 日 ( 水 ) 研修 ( 財 ) 地域活性化センター会議室 視察 富士の国やまなし館 ( 山梨県 ) 11 テーマ 地域活性化と自治体アンテナショップ JICA 国別研修 ケニア / 一村一品サービス改善プロジェクト

平成27年度高等学校等における国際交流等の状況について

世界の購買力平価と実質支出

資料 イスラーム教徒人口の推計 2013 年 店田廣文 目次 Abstract... 2 序 世界のムスリム人口 日本のムスリム人口 まとめにかえて

164 世界各 森林面積経年変化 ( 年平均 ) 総面積森林面積森林蓄積人口森林率 (%) 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514 79

感染症広域情報(ジカウイルス感染症:その5)

Information Security Management System 説明資料 2-2 ISMS 適合性評価制度の概要 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センター副センター長高取敏夫 2011 年 9 月 7 日

初版 2016 年 9 月 スポーツと開発ポジションペーパー 2016 年 9 月 独立行政法人国際協力機構

コンピュータ使用型調査について 情報通信技術 (ICT) を切り離すことができない現代社会にあって生徒の知識や技能を活用する能力を測るため また よりインタラクティブで多様な文脈の問題を提示するため コンピュータ使用型調査に移行された 科学的リテラシーのみ シミュレーションが含まれた新規問題を出題し

1 国際交流基金組織概要 平成 3 1 年 1 月外務省文化交流 海外広報課国際交流基金映像事業部 組織概要 国際交流基金は 我が国の国際文化交流を中核的に担う専門機関として昭和 47 年 10 月に設立 平成 15 年 1 0 月 1 日に独立行政法人に移行 ( 外務省所管 ) 人員 役職員数 :

スパイラックス EasiHeat TM は プロセスおよび高温水アプリケーションにおける各種要件を満たすコンパクト設計の蒸気熱交換ソリューションです 主な特徴とメリット スパイラックスEasiHeat は きわめてコンパクトなプレート式蒸気温水製造ユニットです ユニットの体積は わずか1.4m³ ~

●在外公館の吊称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案

通話料・通信料

「第12回信用金庫取引先海外事業状況調査結果 資料編」

平成24年度国際協力重点方針

資料5 TIMSS2007関連資料

161 世界各 森林面積経年変化 ( 年平均 ) 総面積森林面積森林蓄積人口森林率 (%) 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514 79

産業通商資源部公告第 号 戦略物資輸出入告示 の改正しようとする内容を国民にあらかじめ通知し そ の意見を収斂するため その改正理由と主な内容を 行政手続法第 46 条の規定 に基づいて 次のように公告する 2019 年 8 月 14 日 産業通商資源部長官 戦略物資輸出入告示 の

Transcription:

平成 28 年 5 月 25 日国際協力小委員会決定 国立大学協会における国立大学等の国際協力支援体制に係る実施方針について 国立大学協会 ( 以下 国大協 という ) では 同協会国際交流委員会 ( 平成 27 年度第 1 回 平成 28 年 1 月 29 日開催 ) での決定に基づき 諸外国からの要請に基づく国際協力案件について 個別の大学では単独で対応できない場合 当該大学からの要請に基づき 必要に応じ関係大学コンソーシアムとして取り組めるよう 国際協力案件ごとの検討 実施グループ ( 以下 グループ という ) の形成支援を行うこととする そのため 国際交流委員会の下に設置された国際協力小委員会 ( 以下 小委員会 という ) において グループ形成支援の可否及びその他必要な事項を審議する 審議に当たり 予め対象事業 対象課題 対象地域 国を設定するとともに 国大協に協力要請があった状況に応じて グループ形成支援に至るまでの手順を明確にするため 本実施方針において以下 1.~3. について定める 1. 国大協においてグループ形成支援の対象とする事業 課題 地域 国 2. グループ形成支援に係る流れ ( グループ形成支援までの過程 ) 3. 本実施方針決定後の会員大学への周知と各大学国際協力担当窓口部署の把握 なお 本実施方針は すでに各大学が個別に対応している既存の国際協力事業 及び今後各大学で新たに対応しようとしている国際協力事業の実施を何ら妨げるものではない 前述のとおり 個別の大学が単独で対応できない協力案件の要請があった場合に 当該大学からの要請に基づき 国大協がその必要性を精査した上でグループ形成支援を行うものである また 本実施方針について 見直しが必要な部分が生じた場合には 随時 小委員会において検討の上修正を行うこととする 1. 国大協においてグループ形成支援の対象とする事業 課題 地域 国 (1) 対象事業 ( 対象となる事業の種類 ) 以下 1~6のうち 小委員会において 国大協がグループ形成支援の対象として決定したもの 1

1 独立行政法人国際協力機構 ( 以下 JICA という ) のスキームによる 以下の (3) 対象地域 国 への協力事業 ( 技術協力プロジェクト 研修員の受入れ 専門家派遣等 ) 2 文部科学省 ( 以下 文科省 という ) 等が本省予算で実施する 以下の (3) 対象地域 国 に対する国際協力事業 3 以下の (3) 対象地域 国 の政府等が自ら予算を拠出して実施する国際協力事業 4 日本国内外の民間団体や企業 ( 以下 民間団体等 という ) の予算で実施する 以下の (3) 対象地域 国 に対する国際協力事業 5 以下の (3) 対象地域 国 の大学等から新規で開催提案を受けている学長級の会議 ( フォーラム シンポジウムを含む ) 6その他 上記 1~5 以外で小委員会が必要と判断した事業 ( ただし 当該事業に要する経費の財源について 確実な見通しがあるものに限る ) (2) 対象課題国際協力事業として取り組むべき 世界が抱える各課題 ( 教育 保健医療 自然環境保全 気候変動 防災等 ) のうち 小委員会でグループ形成支援の対象として決定したもの (3) 対象地域 国注 1) 以下の地域別の国の分類は JICA 事業の地域別分類による 注 2) 以下 JICA 事業実績規模に基づく国名を掲載しているが 国大協におけるグループ形成支援の検討段階において 外務省海外安全情報等に基づき渡航を止めた方がよいと判断される国については その時点においては 国大協としての協力対象国から除外する 注 3) 以下の対象地域 国以外に 小委員会において必要と認めた対象地域 国については適宜追加する A. アジア 1 東南アジアベトナム フィリピン インドネシア タイ ミャンマー カンボジア ラオス マレーシア 東ティモール シンガポール ブルネイ 2 東アジア ( 中国 モンゴル ) 2

3 中央アジア コーカサスウズベキスタン アゼルバイジャン ジョージア キルギス タジキスタン アルメニア カザフスタン トルクメニスタン 4 南アジアインド ブータン アフガニスタン パキスタン スリランカ モルディブ バングラデシュ ネパール B. 大洋州 パプアニューギニア ソロモン フィジー キリバス サモア バヌアツ トンガ ミクロネシア パラオ マーシャル ツバル クック諸島 ナウル ニウエ C. 中南米 1 中米 カリブコスタリカ ニカラグア ホンジュラス メキシコ グアテマラ エルサルバドル ドミニカ共和国 ハイチ セントルシア キューバ セントビンセント グレナダ パナマ ジャマイカ ベリーズ ガイアナ アンティグア バーブーダ セントクリストファー ネーヴィス スリナム ドミニカ バルバドス トリニダード トバコ 2 南米ブラジル ペルー エクアドル パラグアイ ボリビア コロンビア アルゼンチン チリ ウルグアイ ベネズエラ D. アフリカ ケニア タンザニア モザンビーク 南スーダン ナイジェリア ウガンダ ガーナ エチオピア ザンビア ルワンダ セネガル ブルキナファソ スーダン マラウイ カメルーン コンゴ民主共和国 コートジボアール マダガスカル 南アフリカ共和国 その他 30 か国 E. 中東 イラク エジプト モロッコ チュニジア ヨルダン パレスチナ イラン シリア サウジアラビア アルジェリア イエメン レバノン アラブ首長国連邦 クウェート オマーン カタール リビア F. 欧州 トルコ ウクライナ モルドバ アルバニア ルーマニア ボスニア ヘルツェゴビナ セルビア マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 コソボ モンテネグロ 3

2. グループ形成支援に係る流れ ( グループ形成支援までの過程 ) (1) ( 要請パターン ) の例日本側に協力要請されるルート ( 要請パターン ) は以下の例が想定される ( 要請パターン )A 相手国からの協力要請が JICA や文科省等日本政府関係機関を通じ 国大協へなされた場合 ( 例 :JICA や文科省等日本政府の事業又は相手国政府等の予算拠出事業に対する協力依頼 ) ( 要請パターン )B 相手国からの協力要請が JICA 等日本政府関係機関を通じ 各大学へ個別になされた場合 ( 例 :JICA 等日本政府の事業又は相手国政府等の予算拠出事業に対する協力依頼 ) ( 要請パターン )C 相手国からの協力要請が 国内外の民間団体等を通じ 各大学へ個別になされた場合 ( 例 : 民間団体等の予算拠出事業に対する協力依頼 ) ( 要請パターン )D 相手国 ( 駐日外国公館等を含む ) からの協力要請が 各大学 ( 日本の大学の現地事務所等を含む ) へ直接なされた場合 ( 例 : 相手国の大学と日本の大学との新規の学長会議開催提案 予算の出所が明確な事業に対する協力依頼 ) (2) 主なグループ形成支援過程 1JICA 等日本政府関係機関 民間団体等を通じて あるいは直接に相手国から協力要請を受けた大学が 内部で検討した結果 自身の大学のみでは単独で対応することが困難な案件であると判断した場合には 当該大学が国大協事務局に連絡し 国大協に対しグループ形成支援の調整を要請する その際 当該大学は 相手国から協力要請を受けた当該事業に要する経費の財源について 確実な見通しがあることを予め確認の上 国大協に連絡する ( ただし 学長級会議の類については 日本側がホスト校となる場合 各参加大学による経費分担となる場合が想定されることから この時点での経費財源の確実な見通しは必ずしも求めないこととする ) 2 国大協事務局は 当該事業に要する経費の財源について 確実な見通しがあることを予め確認の上 小委員会委員長 ( 以下 委員長 という ) に 国大協への協力要請案件が生じた旨を報告する 3 委員長は 国大協事務局を通じ 委員 専門委員に対して小委員会開催の通知を行う 4 国大協事務局は JICA や文科省等協力要請案件の関係者に対し 小委員会への出席を求める ( 必要に応じて 協力要請の仲介者等に小委員会への出席を求める ) 4

5 国大協は 小委員会を開催する 協力要請案件に関する経緯や内容について JICA や文科省等関係者から要請内容について説明を受ける 当該要請案件について 国大協においてグループ形成支援を行うかどうかの可否( 又は継続審議 ) を小委員会にて審議し 方針を決定する 6 国大協でグループ形成支援を行う方針が決定した場合 国大協事務局は 各会員大学に通知し 当該グループへの参加希望大学を募る ( 国大協でグループ形成支援を行わないこととなった場合 その旨 JICA や文科省等に回答 ) 7 国大協と JICA 文科省等関係機関は 参加希望大学を招集し 検討グループによる第 1 回会議を開催する 第 1 回会議の会場は 国大協と JICA 等主催者側にて調整の上確保 会議出席に係る交通費は参加大学の負担とする 第 1 回会議では 本検討グループにおける幹事大学の選定及び今後の具体的な実施方針等について協議する ( 各大学に協力要請が来た案件については 原則 国大協にグループ形成支援の調整依頼を行った当該大学が幹事大学を務める ) 第 2 回以降の会議開催については 幹事大学が JICA 等事業実施機関と調整の上 自校のキャンパス会議室又は JICA 等会議室を会場として開催 開催通知は幹事大学が第 1 回会議の参加大学宛てに行う 会議出席に係る交通費は参加大学の負担とする 相手国 ( 駐日外国公館等を含む ) JICA 文科省等日本政府関係機関 国内外の民間団体等 各大学の海外事務所等 A B C D 日本の各国立大学 国立大学協会 ( 国際協力小委員会 ) 委員会審議の結果 グループ形成支援を行う 委員会審議の結果 グループ形成支援を行わない 参加希望大学照会 国際協力案件対応検討 実施グループ 国大協としての支援は行わない 5

3. 本実施方針決定後の会員大学への周知と各大学国際協力担当窓口部署の把握本実施方針が決定した後 国大協事務局は 各会員大学に対し 本実施方針を通知する あわせて 各大学の通常の国大協全般担当窓口とは別に 各大学の国際協力関係事務担当窓口 ( 連絡先 ) の登録を新たに依頼し 今後 新たな協力要請案件が発生した場合に 国大協と大学が連携して迅速に対応できるような連絡体制を作る 以上 6