目次 工業高等学校の現状 練馬工業高等学校について 2

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転学・編入学募集 学校別一覧(定時制課程・通信制課程)

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(4) 教員数 [ 表 3] 教員数 は 1,295 人で 前より 43 人減少しました そのうち 女性教員の占める比率は 95.9% となっています (5) 小学校第 1 学年児童数に対する幼稚園修了者数の比率 [ 表 4] 当該の奈良県内の小学校第 1 学年の児童数に対する その年の 3 月の県

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2 幼保連携型認定こども園 [ 表 3] 主要指標の推移 教育 保育職員数 1 学級当たり教育 保育職員 ( 本務者 ) 園数学級数在園者数 ( 本務者 ) の在園者数 1 当たりの在園者数対前対前対前対前 (3~5 対前 (0~5 対前増減数増減率増減率増減率歳児 ) 増減数歳児 ) 増減数 園

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 学力検査の成績 による順位と 調査書の得点 による順位が, ともに次のパーセント以内にある者は, 入学許可候補者として内定する ( ア ) 受検者

区市町村名学校名 募集人員志望予定者数倍率 男女男女男女 杉並杉並 豊多摩 西 豊島豊島 文

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j\212m\222\350\224\305\(0730\217C\220\263\).docx)

4 選抜方法 ( 1 ) 選抜の方法 学力検査の成績 調査書の得点 第 2 日の検査 ( 面接 ) の得点 を全て合計した 総得点 により順位をつけ 各選抜資料の評価等について慎重に審議しながら 予定人員までを入学許可候補者として内定する < 総得点の満点の内訳 > 調査書の得点第 2 日の検査学力

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

平成27年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 下表のとおり合計点を算出する 学力検査 調査書 5 教科の 教科の学習の記録 出欠 行動 特別活動 部活動等 面接 得点合計 の記録 の記録 の記

Microsoft Word - 都立高校改革.doc

(3) 面接 [300 点満点 ] 3 名の評価者が, 次の4つのごとに, 各に基づき,a( 優れている ) b( 標準である ) c( 標準をやや下まわる ) d( 標準を下まわる ) e( 問題がある ) の 5 段階で評価する aを25 点,b を20 点,c を15 点,d を5 点,e を

参考資料1 高等教育の将来構想に関する参考資料2/3

(第1志望)調査結果

平成30年度都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果

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別紙様式7

第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

推薦試験 ( 公募制 ) 募 集 人 員 296 名 出 願 資 格 高等学校若しくは中等教育学校を平成 31 年 3 月に卒業見込みの者で 次の 1~6の条件のいずれかを満たし かつ 学校長の推薦を受けたもの 1 全体の評定平均値が3.3 以上の者 2 皆勤の者 3 課外活動 ( 文化活動 体育活

平成 31 年度大阪府公立高等学校特別入学者選抜の志願者数 ( 平成 31 年 2 月 14 日午後 4 時 ( 締切数 )) ( 注 ) * : 同一選抜において複数学科等で入学者選抜を実施する高等学校においては 第 1 志望で不合格となっても 第 2 志望で合格となる場合があるため 学校全体の志

別紙様式7

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

別紙様式7

第 表 進路希望状況 区 分 志望者人数 割合 科 0, % 府 内 全 日 制 高等学校 公 専門学科 3, % 立 総合学科 239.0% 4, % 私立国立全日制高等学校国立高等専門学校 6, % % 2,522 9.% 0.5%

Microsoft Word - 資料№9【最終案】島根県職業訓練実施計画

受付番号 宮城県小牛田農林高等学校長殿 平成 年 月 日 志願する課程, 学科, コース 部 : 全日制課程農業技術科農業科学コース 次の 1,2 のうち, 満たしている条件の にチェックをすること 2 の場合 (1)~(3) のいずれか 1 1~3 年生の全教科の評定平均値が4.0 以上の者 2

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

18 歳人口予測 ( 全体 : :217~228 年 ) 年 45,961 人 228 年 4,98 人 (5,863 人減少 ) は 12 年間で 5,863 人 12.8% 減少し 全国の減少率 9.6% を 3.2 ポイント上回る 223 年に 41,13 人まで減少した後 224

沖縄県教育庁提出資料 1

ウ実施期日等平成 28 年 3 月 8 日 ( 火 ) 時限教科検査時間 1 国語 9:00~ 9:50 ( 50 分 ) ( 休憩 ) 2 数学 10:10~11:00 ( 50 分 ) ( 休憩 ) 3 英語 11:20~12:10 ( 50 分 ) ( 昼食 ) 4 社会 13:00~13:5

(2) 幼保連携型認定こども園 1 園数 20 園 ( 公立 9 園 私立 11 園 : 前年度比 3 園増 ) 表 1 2 園児数 2,189 人 ( 前年度比 416 人増 ) 図 1 表 2 3 教員数 ( 本務者 ) 307 人 ( 前年度比 83 人増 ) 表 3 4 就園率 ( 本年度小

資料3 高等専門学校の現状について

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(Taro-Web\(8\215Z\)\202Q.jtd)

Ⅲ 卒業後の状況調査 1 中学校 (1) 卒業者数平成 29 年 3 月の中学校卒業者数は 7 万 8659 人で 前年度より 655 人 (0.8%) 減少している [ 表 57 図 25 統計表 ] 専修学校 ( 一般課程 ) 等入学者 58 人 (0.1%) 専修学校 (

15 県立村山産業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電子情報科 ) 知徳体が調和した人間を目指し 誠実な行動ができる生徒 将来 地域の産業 社会の発展に貢献しようとする強い気持ちを持った生徒 将来のスペシャリストになるという明確な目的意識を持ち そのために必要な知識 技術及び技能を身につ

H16選抜方針

H25後期選抜の選抜資料等

比治山大学短期大学部総合生活デザイン学科 美術科 56 名 比治山大学子ども発達教育学科 2 年 81 名 年 136 名 比治山大学言語文化科 働く前に知っておこう!! 社会保険とお金の話 2 年 133 名 2017

01 表紙(進路調査編)

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

広島県立庄原格致高等学校働くときの基礎知識と日本の社会保障について 25 名 広島県立廿日市高等学校定時制労働者として最低限必要な知識を身に着ける 2 年 15 名 IGL 福祉専門学校柔整学科 鍼灸学科 労働者として基本的な知識を身に着

【参考資料1】高等学校教育の現状

平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について

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A

検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に

02 (確定)H30志願者(志願変更後)学校別「入力用」

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

22 県立米沢興譲館高等学校 ( 全日制 ) 理数科求める生徒像 出願要件 1 キャリア形成に係る要件 選抜規準 (A 調査書学習の記録 :B 調査書学習の記録以外 :C 面接 : D 作文 :E 基礎学力検査 ) 2 成績評定概況に係る要件 面接の評価の観点 評価の段階 推薦入学者選抜 3 特別活

02(確定)H30志願者学校別 - コピー

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

23 県立米沢工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 生産デザイン科 電気情報科 建築科 環境工学科 ) 当該類 ( 学科 ) を志望する動機及び目的意識が明確 適切であり ものづくり や創意工夫することに強い興味 関心を持ち 将来の工業界を担うことが期 A 25 : B 25 : C 3

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

第 1 部第 3 章特別支援教育推進計画 ( 第二期 ) の基本理念と施策の方向性 1 東京都特別支援教育推進計画 ( 第二期 ) の基本理念東京都特別支援教育推進計画 ( 前計画 ) の基本理念発達障害を含む障害のある幼児 児童 生徒の一人一人の能力を最大限に伸長するため 乳幼児期から学校卒業後ま

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平成22年度学校経営計画(基本原案)

( 昭二八条例二六 昭二九条例二 昭三〇条例五〇 昭三一条例三 昭三二条例三三 昭四三条例二五 昭四八条例一九 昭五一条例五五 昭五四条例二八 昭五六条例二四 昭六〇条例五 昭六二条例三二 平元条例三四 平四条例五二 平七条例五〇 平八条例二三 平一〇条例四一 平一三条例五七 平一六条例六三 平一九

平成23年度船橋市立船橋高等学校第一学年入学者選抜要項

18歳人口の分布図(推計)

PowerPoint プレゼンテーション

平成 26 年度京都府公立高等校入者選抜総括表 前期選抜等 全 日 制 普 通 ( 通圏 ) ( 口通圏 ) ( 中通圏 ) ( 後通圏 ) 小 総合選択制 スポーツ総合専攻 ( 単位制による課程を含む ) 美術 工芸専攻 前期選抜 募集人員人数倍率備考 特色 (A) (B) (C) (C/B) 募

学生確保の見通し等を記載した書類2

校外教育施設について

データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45-

2 調査に係る常任委員会の審議等の状況

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生産動物医療推薦入学試験 志望で下記の条件を満たし 出身高等学校長が推薦する者 高等学校を 2017 年 3 月卒業および 2018 年 3 月卒業見込みの者で 全体の評定平均値が 3.5 以上の者 (1 浪まで ) 生産動物臨床獣医師を志望する者 動物病院後継者育成推薦入学試験 志望で下記の条件を

2. 募集人員 学部学科 課程入学定員 国際教養学部 工学部 園芸学部 薬学部 国際教養学科 90 文学部 人文学科 170 法政経学部 法政経学科 370 教育学部 学校教員養成課程 390 数学 情報数理学科 44 物理学科 39 理学部 化学科 39 生物学科 39 地球科学科 39 計 20

平成 2 9 年 3 月 28 日国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター 平成 27 年度における職場体験 インターンシップ実施状況等 ( 概要 ) 1 全国の国 公 私立の中学校及び高等学校 ( 全日制 定時制 通信制 ) を対象に, 平 成 27 年度の中学校職場体験 高等学校インター

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自己点検・評価表

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

希望が丘高等学校年間計画

厚生労働省(職業能力開発行政)におけるキャリア教育の捉え方と関連する取組について

2018_5-2_東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ.indd

4 各学校 学科別の後期選抜合格状況 全日制課程 平成 30 前期選抜年度等募集定員合格者数 1 白 石 普通科 看護科

34 県立鶴岡工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電気電子科 情報通信科 建築科 環境化学科 ) ものづくりに興味や関心があり 将来は工業に関する知識や技術を活かした分野で活躍することを強く望む者 評定合計が 27 以上の者 志望動機が明確であり 志望学科に関する学習やものづくりに強い

現課程の高校生の実態

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

【大綱】①平成29年度山口県公立高等学校入学者選抜実施大綱

第2回進路説明会

目 次 1 これまでの経緯と今後の高校再編 1 (1) 最終報告 までの経緯 1 (2) 最終報告 以降の経過と現状 1 (3) 今後の高校再編を進めるにあたって 2 2 今後の高校再編の進め方 3 (1) 高校再編の新たな方針 基準 3 (2) 今後の検討方法 3 (3) 凍結した計画の取扱い 3

別表4稲生 情報コース 表中の 最終段階 とは 後期選抜の選抜方法の (5) の段階を示す 表中の 印は 選抜資料に該当するもので 印が 特に重視する選抜資料 を示す 高等学校名学科 コース名学力調査書実技面接の作文の検査のの検査の状況結果結果内容結果 機械科 電気科 四日市中央工業 化学工学科 都

平成 31 年度予算案 の概要について 平成 30 年 12 月 人材開発統括官

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

定通配置図

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

平成26年版子ども・若者白書(概要)

I. 設置課程 学科および定員 通信制 単位制課程 普通科 ( 男女共学 ) < 設置コース> 週 5 日コース ( 定員 :90 名 ) 美術専攻 デザイン専攻 クラフト陶芸専攻 音楽専攻 パフォ マンス専攻 週 2 日コース ( 定員 :10 名 ) 週 1 日コース ( 定員 :10 名 )

就職委員会 1 新年度ガイダンスなどで履修指導を行ったが 職業と人生 Ⅲ( 履修者 710 名 履修率 74.8%) 職業と人生 Ⅳ(630 名 67.2%) と昨年度より履修率が 6.5% 低下した 出席率が低いので 3 年生全員に就職ガイダンスの告知ハガキを送付したが 参加者を増やすことは出来な

目 次 平成 29 年度島根県公立高校入試の改善方針について 1 Ⅰ 改善方針の概要 2 1 基本的な考え方 2 改善方針の内容 3 実施の時期 Ⅱ 選抜制度の具体的内容 3 1 選抜の機会 2 検査の時期 3 選抜資料 学力検査 3-2 個人調査報告書 3-3 面接 3-4 その他の資

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資料 3 教育再生実行会議高校改革 WG 工業高等学校現状と課題 企業との連携を踏まえて 東京都立練馬工業高等学校 統括校長 守屋文俊

目次 工業高等学校の現状 練馬工業高等学校について 2

工業高等学校の現状高等学校の学科別生徒数の割合 その他の学科 には 理科 体育 音楽 美術 外国語 国際関係等の学科がある 総合学科 は平成 6 年度より制度化文部科学省 学校基本調査 より 3

工業高等学校の現状 4

工業高等学校の現状工業高校の学校数と生徒数の推移 5

工業高等学校の現状全国工業高等学校長協会の会員校数と生徒数の変遷 社団法人全国工業高等学校長協会より 平成 29 年度国公立校数 505 校私立 85 校生徒数 271,264 名 6

工業高等学校の現状 7

工業高等学校の現状 8

工業高等学校の現状 9

内定率H14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 工業高等学校の現状 全日制工業高校 就職内定率の推移 100.0 99.0 98.2 98.7 99.1 98.4 98.2 98.7 98.8 99.2 99.5 99.5 99.5 99.2 99.4 98.0 97.4 97.0 96.4 96.0 95.4 95.0 %94.0 93.0 92.0 91.0 90.0 卒業年度 出典全国工業高等学校長協会調査から 10

工業高等学校の現状 11

工業高等学校の現状 12

工業高等学校の現状 13

工業高等学校の現状 60.0 50.0 離職率 (3 年間で離職した生徒 学生の割合 ) の推移 工業高校生 ( 全工協会調査 ) 離職率 % 全高校生数 ( 厚生労働省調査 ) 離職率 % 大学卒 ( 厚生労働省調査 ) 離職率 % 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 大学卒業者 高等学校卒業者は厚生労働省の調査より工業高校生卒業者は全国工業高等学校長協会の調査より 14

東京都における工業高校の現状 都立高校学校数 186 校全日制課程設置校 173 校定時制課程独立 13 校 ( 全日制課程単独 131 校 ) ( 全日制 定時制併置校 42 校 ) 通信制課程 3 校 ( 一橋 新宿山吹 砂川 ) ( 昼夜間単位制高校併置 ) 中等教育学校 5 校附属中学校 5 校 15

東京都の専門高校 農業高校 (8 校 ) 園芸 ( 全定 ) 農芸 ( 全定 ) 農産 ( 全定 ) 農業 ( 全定 ) 瑞穂農芸 ( 全定 ) ( 普通科との併合科大島 三宅 八丈 ) 商業高校 (10 校 ) 芝商業 ( 全 ) 江東商業 ( 全 ) 荒川商業 ( 全 ) 葛飾商業 ( 全定 ) 第一商業 ( 全 ) 第三商業 ( 全定 ) 第四商業 ( 全 ) 第五商業 ( 全定 ) 五日市 ( 全 ) 足立 ( 定 ) 産業高校 (2 校 ) 橘 ( 全定 ) 八王子桑志 ( 全 ) 16

東京都における工業高校の現状 工業高校 (18 校 ) 工芸 ( 全定 ) 蔵前工業( 全定 ) 墨田工業( 全定 ) 六郷工科 ( 全定 ) 総合工科( 全定 ) 中野工業( 全定 ) 荒川工業 ( 全定 ) 北豊島工業( 全定 ) 練馬工業 ( 全 ) 杉並工業( 全 ) 足立工業( 全 ) 葛西工業 ( 全 ) 府中工業 ( 全 ) 町田工業( 全 ) 多摩工業 ( 全 ) 田無工業( 全 ) 小金井工業 ( 定 ) 本所工業( 定 ) 17

東京都における工業高校の現状 平成 9 年都立高校改革推進計画都立高校の適正な規模と配置工業高校全日制 27 校定時制 19 校 総合学科高校 (10 校 ) 産業高校 (2 校 ) 科学技術高校 (2 校 ) 18

東京都における工業高校の現状 総合技術科への改編 ( 平成 5 年度中野工業高校 北豊島工業高校 平成 9 年度足立工業高校が改編 ) 従来の工業高校のように 入学時から専門の科を選択するのではなく 1 年次は工業全般に関する基礎的な内容を学習 2 年次から機械 電気 情報等の自分の興味 関心 進路等に応じた専門的な内容を学習 19

東京都における工業高校の現状 科学技術高校の設置 ( 平成 13 年度科学技術高校を設置 ) 理系大学等へ進学を目指す進学型の専門学科 産業界との連携により生徒を育成するデュアルシステム科の設置 ( 平成 16 年度六郷工科高校に設置 ) 高校生が在学中に長期の就業訓練を通して 企業や業界が必要とする実践的な技術 技能を学習 ( 平成 30 年度葛西工業高校 多摩工業高校に設置 ) 20

東京都における工業高校の現状 デュアルシステムインターンシップ及び長期就業訓練について 21

東京都における工業高校の現状 生徒の学び直しを支援するエンカレッジスクールの指定 ( 平成 18 年度練馬工業高校に設置 ) ( 平成 30 年度中野工業高校に設置 ) 22

東京都における工業高校の現状 学校名 工芸 蔵前工業墨田工業杉並工業荒川工業府中工業田無工業総合工科 六郷工科 葛西工業多摩工業足立工業北豊島工業町田工業練馬工業中野工業本所工業小金井工業 学科名 ( 全日制 ) マシンクラフト アートクラフト インテリア デザイン グラフィックアーツ機械 電気 建築 設備工業機械 自動車 電気 建築機械 電子 理工環境電気 電子 情報技術機械 工業技術 情報技術 電気機械 建築 都市工学機械 自動車 電機 情報デザイン 建築 都市工学プロダクト工学 オートモビル工学 システム工学 デザイン工学 デュアルシステム機械 電子 建築 デュアルシステム機械 電気 環境工学 デュアルシステム総合技術総合技術総合情報キャリア技術キャリア技術 学科名 ( 定時制 ) マシンクラフト アートクラフト インテリア グラフィックアーツ建築工学総合技術 電気 電子 総合技術 生産工学 機械 総合技術総合技術機械 電気 電子 23

東京都における工業高校の現状 160000 140000 120000 100000 80000 都立高等学校生徒在籍状況の推移 136097 135274 136898 137251 137759 137340 101463 100597 102335 102903 103407 103192 合計 普通科 専門学科 60000 工業 40000 20000 24409 24343 24245 24081 23985 23733 10528 10578 10490 10341 10330 10131 0 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 東京都教育委員会 公立学校統計調査報告書 より 24

東京都における工業高校の現状 60.0% 50.0% 40.0% 49.4% 49.2% 就職者の割合 55.7% 53.0% 53.8% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 11.2% 12.0% 12.9% 13.2% 12.9% 5.8% 6.2% 6.8% 6.9% 7.0% 都立高校全体 普通科 工業科 工業高校の進路状況 3500 3000 2500 3031 3064 3145 3018 3184 2000 1500 1000 1496 1507 1668 1681 1712 卒業者数 就職者数 公立学校統計調査報告書 進路状況調査編 より 500 0 662 660 685 620 640 進学者数 25

東京都における工業高校の現状 工業高校の現状 ものづくりの大好きな生徒が学ぶ 地域の産業界に ものづくり人材を輩出 進路状況は良好工業高校が抱える課題 保護者のホワイトカラー志向 中学校の普通科志向( 工業高校を知らない先生 ) 工業高校のマイナスイメージ 設備の老朽化 26

学び直しから進路実現へ 都立練馬工業高等学校 27

エンカレッジスクール 1やる気を応援 2 生活習慣や学習習慣を見直し 3 わからない を徹底指導 4 進路実現と自分発見 28

エンカレッジスクール 工業高校キャリア技術科 1 ものづくりを通した体験型学習 2 基礎 基本を重視した学習 3 3 年次の専門学習 (5クラス6 系列にクラス分け ) 29

エンカレッジスクール 30

入学者選抜の倍率 3.50 3.00 2.50 3.10 3.23 2.57 3.19 2.63 2.27 2.00 1.75 1.50 1.49 1.57 推薦 前期 1.00 後期 0.50 0.85 0.00 31

進路指導 ( キャリアガイダンス ) キャリア教育の充実社会的 職業的自立支援プログラム 2 学年全員インターンシップ進路に耐えられる基礎学力職員全員での面接指導 32

1 年生社会人 職業的自立支援教育プログラム 第 1 回 都立高校生の社会的 職業的自立支援教育プログラム - チームコンセンサス ワークショップ - 将来の進路実現に向け 社会人 職業人の方からアクティーブ ラーニングを活用したプログラムを通して 社会人 職業人の基礎力を身に付ける 第 2 回 都立高校生の社会的 職業的自立支援教育プログラム - 職業人へのインタービューワークショップ - 社会人から直接 仕事や働くことについて話を聞き 生徒自身の将来設計を考えるきっかけやヒントを得る 33

1 年生社会人 職業的自立支援教育プログラム 第 3 回 都立高校生の社会的 職業的自立支援教育プログラム 社会人基礎力ワークショップ- - 社会人について理解することは キャリア形成を図るうえで重要である 社会人として求められる基礎的な力 社会人基礎力 (3 つの能力と 12 の要素 ) を理解するのと同時に ワークショップから 自己診断力を通じて自らの現時点での特性を知ることができる 34

ものづくり人材育成講話 ものづくりに関わる職業人が直接指導 左官職人から学ぶ 1 年生 ものづくり人材育成講話 では ものづくりに関わる熟練した技術を持つ職業人から直接指導を受け 実践的な体験を通して ものづくりに関する職業観や勤労観の育成を図りました 35

インターンシップ 2 学年の授業の一環として 1 技能習得型夏季休業中の10 日間希望者が参加 2 全員参加型 11 月の3 日間全員が参加 36

インターンシップ 協力企業の開拓依頼 東京商工会議所練馬支部 東京中小企業家同友会練馬支部 ものづくり中小企業魅力体験受入支援事業産業労働局 ( 公財 ) 東京都中小企業振興公社 インターンシップ登録企業数 118 社 ( 平成 30 年度 134 社 ) 生徒の希望職種をもとに平成 29 年度 84 社で実施 37

インターンシップ 38

インターンシップ 地域企業との連携が深められてる 学校への理解促進 協力企業の就職内定率の増加傾向 キャリア教育に有効な手段 外部との連携を図り 地域 企業 学校との連携を深めていきたい 39

平成 30 年 3 月卒業生進路状況 公務員 5 就職 ( 縁故含む ) 85 大学への進学 10 専門学校等 31 職業能力開発センター 7 就職準備 4 進学準備 1 計 143 40

進路状況 進路状況 ( 平成 20 年度 ~ 平成 29 年度卒業生 ) 80.0% 70.0% 60.0% 54.8% 59.8% 75.7% 70.2% 69.9% 73.0% 67.1% 69.2% 61.6% 63.6% 50.0% 40.0% 就職 ( 縁故含 ) 大学 短期大学 30.0% 20.0% 10.0% 20.9% 18.3% 18.2% 15.7% 19.8% 19.6% 17.8% 20.7% 20.3% 21.9% 11.6% 26.6% 7.0% 専門学校等進学準備未定者 0.0% 41