資料 4 戦略的省エネルギー技術革新プログラム 調査委託事業省エネルギー技術開発事業の重要技術に係る周辺技術 関連課題の検討 ( 平成 28 年度 ) 2016 年 9 月 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 (NEDO) 省エネルギー部
調査の目的 概要 < 目的 > 戦略的省エネルギー技術革新プログラム ( 以下 本プログラムという ) への 提案を予定している企業 大学等が 技術課題や事業性等に係る調査を実施 することで優位性 新規性の高い技術シーズを発掘 抽出するとともに 本プロ グラムへの提案内容の充実 強化による実用化開発 実証開発の一層の促進を 図ることを目的とする 条件 : 次年度又は次々年度に本プログラムに応募する予定であること < 概要 > 実施期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ( 金 ) : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) 選択 事業費 : 上限 1,000 万円 ( 消費税含み 100% 委託 ) 実施者 調査対象 : 調査主体は企業 大学等 : 技術シーズの優位性 新規性の検証 技術開発後の事業性の明確化等 事業終了日の翌日から 60 日以内に成果報告書 (web で公開 ) の提出義務あり No.2
応募資格 調査の主体は下記の法人 企業 大学等 ( 国公立研究機関 国立大学法人 公立大学法人 私立大学 高等専門学校 国立研究開発法人等 ) 調査能力及び本プログラムに応募する予定があれば応募可 調査機関への再委託が可能 調査機関は 適したところであれば規模の大小 企業 団体等は問わない 事業期間 事業費 調査期間 : 採択 ( 平成 28 年 11 月上旬 )~ 平成 29 年 3 月 31 日 ( 金 ) 又は採択 ( 平成 28 年 11 月上旬 )~ 平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) 事業費 : 上限 1,000 万円 ( 消費税込み 100% 委託 ) 計上できる費用機械装置費 ( ) 労務費 消耗品費 旅費 外注費 委託費 間接経費 ( 中小企業及び大学等は 15% その他は 10%) 1 本調査では机上試験を対象としており 高価 大型の装置購入は想定していない 2 民間企業の場合 取得価格が50 万円 ( 税込 ) 以上かつ使用可能期間が1 年以上の機械装置等は NEDO 資産となり 資産の登録手続きが必要 委託事業終了後は有償譲渡 ( 残存価格で買取 ) が必要 No.3
本調査の目的の例 研究開発体制の検討 事業として成り立つか調査したい 保有技術の優位性調査 開発品の正確な省エネ効果量がわからない 本提案に向けた課題と解決策の検討 事業化に必要となる要素技術の明確化 製品化の可能性があるか机上試験をしたい 本プログラムへの提案内容の充実 強化 事業性の明確化等 No.4
体制 ケース 1: 企業 大学等のみで応募する場合 企業 大学等 < 調査項目 > A: の調査 B: の調査 企業 大学等は複数による提案可 ケース 2: 一部を調査機関に再委託する場合 企業 大学等 < 調査項目 > A: の調査 B: の調査 再委託 再委託費は委託先との契約金額の 50% 未満 調査機関 < 調査項目 > C: の調査 但し 国立研究開発法人および独立行政法人から民間企業への再委託は原則不可 No.5
具体例 ( 参考 ) A 大学は 技術シーズを保有しており シーズを発展させたものをいずれ製品化したいと考えているが 企業のニーズに合う技術レベルに到達するのか不明 基礎となる技術に製品化されるポテンシャルがあるか否か 机上試験を実施して判断した後に 本プログラムに提案し製品化を目指したい 調査内容 机上試験などの可能性把握試験等 B 社は 本プログラムに提案したい技術シーズがあるが どのようなニーズがあるのか不明 提案する前に市場調査を行うことで 開発を予定している技術のニーズの有無を確認したい 調査内容 技術ニーズ調査等 No.6
具体例 ( 参考 ) C 社は 本プログラムの前回の公募に提案したが 事業化の検討が不十分 等の指摘があり 技術ニーズを把握した上で再度提案したい 調査内容 事業の実現性の調査等 D 大学は 本プログラムに採択され 現在事業を実施中 開発を進める中で新たな技術シーズのアイデアが浮かんだ 次回公募で その技術に合う企業と組んで提案したいが 技術動向が不明なため 先行技術調査等を行ったうえで提案書を作成したい 調査内容 先行技術調査等 No.7
審査基準 調査の内容が NEDO の意図 (No.2) と合致していること 調査の方法 内容等が優れていること 調査の経済性が優れていること 関連分野の調査等に関する実績を有すること 当該調査を行う体制が整っていること 経営基盤が確立していること 当該調査等に必要な研究員等を有していること 委託業務管理上 NEDO の必要とする措置を適切に遂行できる体制を有すること 仕様書別添の重要技術一覧のいずれかに該当する調査であること 省エネルギーに資するキーテクノロジーを保有していること 本調査を踏まえた本プログラムへの提案内容と 本プログラム実施後の事業化シナリオを具体的に示せること No.8
スケジュール 公募期間 : 平成 28 年 9 月 8 日 ~9 月 30 日 ( 正午 ) 公募説明会 : 平成 28 年 9 月 9 日 (NEDO 関西支部 ) : 平成 28 年 9 月 12 日 (NEDO 川崎 ) 採択決定 : 平成 28 年 11 月上旬 調査期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ( 金 ) : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) 調査結果の公開 ( ) : 平成 29 年 6 月 : 平成 29 年 12 月 本事業は委託事業であり 成果報告書は NEDO の web 等で公開します No.9
提案書作成時の注意事項 ( 主なもの ) No.10
提案書類の種類 1. 提案書類及び提案書要約 4 部 ( 正 1 部 写 3 部 ) 2. 添付書類 (1) 会社経歴書 1 部 NEDO と過去 1 年以内に契約がある場合を除く 大学等は不要 (2) 最近の営業報告書 1 部 BS P/L 等 3 年分 大学等は不要 (3) 提案書類受理票 ( 別紙 2)1 部 提案者数 (4) 返信用封筒 2 通 提案者分定型長 3 程度 切手不要 受理票などの返送に使います 返送先の住所を記載してください (5) 提案者が調査の根拠となる技術を保有していることを示す特許 ( 出願中を含む ) 論文等 1 部 No.11
提案書記載内容 ( 本文 20 ページ以内 ) 1. 調査内容と 戦略的省エネルギー技術革新プログラム との関連性 2. 調査研究の目的 / 概要 3. 提案技術の背景 / 現状のレベル / 課題 / 課題を克服する手法 4. 調査研究の目標 / 目指す姿 5. 提案する調査の方式 / 方法の内容 / 調査研究項目 6. 調査研究を行う上で想定される課題 7. 調査研究実績 8. 調査研究計画 9. 調査研究体制 10. 必要概算経費 No.12
報告書の提出 提出書類 ( 期限 ) < 期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 > 委託業務 ( 実績 ) 報告書 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 成果報告書 ( ) 事業終了の翌日から 60 日以内に提出 < 期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 9 月 29 日 > 委託業務 ( 中間 ) 報告書 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 中間年報 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 委託業務 ( 実績 ) 報告書 ( 事業終了時 ) 成果報告書 ( ) 事業終了の翌日から 60 日以内に提出 No.13
報告書の提出 提出方法 委託業務 ( 実績 中間実績 ) 報告書 :( 紙媒体 )1 部 中間年報および 成果報告届出書 : ( 紙媒体 )1 部 CD-R 1 部 ( 成果報告書の PDF ファイル ワードファイル等を保存したもの ) 提出方法等の詳細は下記を参照 http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/manual_tebiki_index.html 14
特記事項 知的財産権の取り扱い 本調査事業で得られた知的財産権は 以下の条件を約定することにより委託先に帰属することにしています ( 日本版バイ ドール条項 ( 産業技術力強化法第 19 条 ) 1 委託研究に係る知的財産権の出願 申請等の手続きを行った場合 NEDOに報告すること 2 国が公共の利益のために必要がある場合に 当該知的財産権を無償でNEDOに実施許諾すること 3 当該知的財産権を相当期間利用していない場合 国の要請に応じて 第三者に当該知的財産権を実施許諾すること 4 当該知的財産権の移転又は専用実施権等の設定 移転 ( 以下 移転等 という) の承諾をしようとする場合 NEDOの事前承認を得ること 5NEDOが実施する利用状況調査 ( バイ ドール調査 ) に対して回答すること No.15
経理処理 1. 調査期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ( 金 ) の場合 < 平成 29 年 4 月上旬 > 確定検査の受検 ( 事業終了にあたっての会計の締め作業 ) 2. 調査期間 : 平成 28 年 11 月上旬 ~ 平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) の場合 < 平成 29 年 4 月上旬 > 年度末中間検査の受検 ( 年度末の会計の締め作業 ) < 平成 29 年 10 月上旬 > 確定検査の受検 ( 事業終了にあたっての会計の締め作業 ) 16
e-rad での応募基本情報の登録 (e-rad ポータルサイト http://www.e-rad.go.jp/) 応募受付期間内に e-rad へ応募基本情報の登録を完了してください (1) 所属研究機関の登録とログイン ID の取得応募までに 提案者の所属する研究機関 ( 所属研究機関 ) が e-rad に登録されていることが必要です また連名提案の場合 それぞれの提案者の所属する研究機関 ( 所属研究機関 ) が e-rad に登録されていることが必要です (2) 研究代表者の ID の取得所属研究機関の事務代表者が 電子証明が格納された PC を用いてログインし 研究代表者 ( 統括責任者 ( 連名提案の場合は一名選出 )) を登録してください (3) 応募基本情報の入力と申請研究代表者がe-Radのポータルサイトへログインし 公募内容に関する応募基本情報を入力してください 1 提案につき1 申請が必要です 全ての入力と内容の確認を終了後 プレビューボタンで応募内容提案書 pdfファイルを作成 印刷してください 内容に誤りの無いことを確認した後 [ 実行 ] ボタンを押してください e-radへの応募申請が完結します 研究組織情報の入力 では [ 研究代表者 ] 欄に統括責任者 ( 連名提案の場合は一名選出 ) を入力し [ 研究分担者 ] 欄には実施体制に含まれる法人全ての統括責任者 ( 研究代表者を除く ) と e-radの研究者番号を保有している業務管理者と業務実施者を入力してください 17
提案書類の提出期限および提出先 提出期限 : 平成 28 年 9 月 30 日 ( 金 )12 時 00 分 ( 正午 ) 必着提出方法 : 郵送又は持参 持参の場合 受付は土日祝日を除く 10:00-12:00 13:00-17:00 最終日は 12:00 まで 郵送の場合 ゆとりを持って発送してください 提出先 : 212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町 1310 ミューザ川崎セントラルタワー 20 階 ( 国研 ) 新エネルギー 産業技術総合開発機構省エネルギー部 戦略的省エネルギー技術革新プログラム 事務局 持参の場合は 16 階 総合案内 の指示に従ってください No.18
公募情報の入手方法 NEDO ホームページ 公募 調達 分野別情報一覧 省エネルギー 戦略的省エネルギー技術革新プログラム / 省エネルギー技術開発事業の重要技術に係る周辺技術 関連課題の検討 ( 過去の資料も見ることができます ) メール配信サービスにご登録いただくと最新の情報が配信されます 公募新着情報が掲示されます 19
提案に向けた相談等 広く受付けています お気軽にご相談ください お問い合わせは下記まで 戦略的省エネルギー技術革新プログラム 事務局 e-mail:shouene-chousa@ml.nedo.go.jp